代行者(遊戯王OCG)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/08/15 Mon 13:08:14 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 代行者とは[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]に存在するテーマの一つ。 [[第3期>第3期パック(遊戯王)]]の「天空の聖域」で登場し、 [[第7期>第7期パック(遊戯王)]]の[[ストラク>ストラクチャーデッキ(遊戯王OCG)]]「ロスト・サンクチュアリ」でカテゴリ化した。 太陽系をモチーフにしており、ほぼ[[光属性>光属性(遊戯王OCG)]]・[[天使族>天使族(遊戯王OCG)]]で統一されている。 また、[[天空の聖域>天空の聖域(遊戯王OCG)]]に関する効果を持つカードが多いのも特徴。 *【代行者メンバー】 #blockquote(){&color(Blue){英知の代行者 マーキュリー} 効果モンスター 星4/光属性/天使族/ATK0/DEF1700 (1):相手ターン終了時に、このカードが自分のモンスターゾーンに表側表示で存在し、 自分の手札が0枚の場合、次の自分スタンバイフェイズに発動する。 自分はデッキから1枚ドローする。} 水星をモチーフにした代行者。最初期からいたのだが、どうにも影が薄い。 本気で組もうとするとハブられてしまう候補。マーズやサターンと違って専用デッキを組むほどの爆発力もない。 だが、せっかくであれば全種類入れてみるのも一興だろう。 #blockquote(){&color(gold){創造の代行者 ヴィーナス} 効果モンスター 星3/光属性/天使族/ATK1600/DEF0 (1):500LPを払って発動できる。 手札・デッキから「神聖なる球体」1体を特殊召喚する。} 金星をモチーフにした代行者。LPと引き換えに下記の「球体」を呼べる。 ターン1制限はないので、LPさえあればデッキ・手札の「球体」をすべて出し切れる。 [[第3期>第3期パック(遊戯王)]]ならともかく、現在ならばエクシーズ召喚やシンクロ素材、[[リンク素材>リンク召喚(遊戯王OCG)]]に活用したり、 下級[[バニラ>通常モンスター(遊戯王OCG)]]を活用する手段は豊富。 【星杯】等でも採用が検討でき、このカード自身は「[[ブリリアント・フュージョン>ジェムナイト]]」で落とした後に「アウラム」で蘇生できる。 また、「球体」や「リース」に「トランスターン」を使ってもよい。 なお、ルール上、効果の空撃ちは不可能なので、「球体」が残っていない状態では効果を発動することすらできない。 もしできるとなれば、「大逆転クイズ」による[[1ショットキル]]の準備が簡単にできるため、仕方ないだろう。 なお、GBAのエキスパート2006のゲーム内では空撃ちが可能だったため、 世界大会でこのコンボが悪用され、使用者を&bold(){あっという間に}世界王者に導いてしまった。 #blockquote(){&color(gold){神聖なる球体} 星2/光属性/天使族/ATK500/DEF500 聖なる輝きに包まれた天使の魂。 その美しい姿を見た者は、願い事がかなうと言われている。} 上述した「ヴィーナス」で手札・デッキから出せる[[バニラ>通常モンスター(遊戯王OCG)]]。 登場した当時は使い道に乏しかったが、[[エクシーズ召喚>エクシーズ召喚(遊戯王OCG)]]の登場で需要が上がった。 特に「[[ガチガチガンテツ>ガチガチガンテツ(遊戯王OCG)]]」に繋げて場のモンスター強化したり、「ダイガスタ・フェニクス」を出して大ダメージを狙うのは鉄板のパターンであった。 現在では、エクシーズモンスターも数を増やしており、リンク召喚にも活用できるので、より活躍の場が広がっている。 単体では腐りやすく、手札事故の原因にもなるので、アースかヴィーナスが来たら状況に応じてヒュペリオンより優先する必要もある。 #blockquote(){&color(green){神秘の代行者 アース} チューナー・効果モンスター 星2/光属性/天使族/ATK1000/DEF800 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「神秘の代行者アース」以外の「代行者」モンスター1体を手札に加える。 フィールドに「天空の聖域」が存在する場合、手札に加えるモンスターを「マスター・ヒュペリオン」1体にできる。} 地球をモチーフにした代行者。ロスト・サンクチュアリから新規で来たサーチャー。 代行者デッキ、まずはこれがないと始まらない。シンクロもできてリミリバ圏内にもいる優秀な子。 12年3月に制限カード化されたが、現在は無制限に復帰。 #blockquote(){&color(red){力の代行者 マーズ} 効果モンスター 星3/光属性/天使族/ATK0/DEF0 効果モンスター 星3/光属性/天使族/攻 0/守 0 (1):フィールドのこのカードは魔法カードの効果を受けない。 (2):自分フィールドに「天空の聖域」が存在し、自分のLPが相手より多い場合、 その差の数値分このカードの攻撃力・守備力はアップする。} 火星をモチーフにした代行者。こちらも代行者デッキだとハブられやすい。 だが、専用デッキにすると爆発的な攻守が得られ、地味に魔法カードへの耐性も持っている。 なお「天空の聖域」の効果は、あくまでプレイヤーに対するものなので、このカードで打ち消すことはない。 #blockquote(){&color(goldenrod){奇跡の代行者 ジュピター} 効果モンスター 星4/光属性/天使族/ATK1800/DEF1000 (1):1ターンに1度、自分の墓地から「代行者」モンスター1体を除外し、 自分フィールドの天使族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。 その自分の天使族・光属性モンスターの攻撃力はターン終了時まで800アップする。 (2):1ターンに1度、手札から天使族モンスター1体を捨て、 除外されている自分の天使族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果はフィールドに「天空の聖域」が存在する場合に発動と処理ができる。} 木星をモチーフにした代行者。こちらもロスト・サンクチュアリから参戦。 効果を使えば[[スターダスト・ドラゴン]]をも殴り倒せる打点を得る。 さらに聖域があると、手札の天使族と引き換えに除外された天使族を帰還させられるオマケ付き。 ヒュペリオンで除外→ジュピターで呼ぶなどしよう。大量展開の要にもなる。 #blockquote(){&color(purple){裁きの代行者 サターン} 効果モンスター 星6/光属性/天使族/ATK2400/DEF0 (1):このカードをリリースして発動できる。 自分のLPが相手より多い場合、その差の数値分のダメージを相手に与える。 この効果は自分フィールドに「天空の聖域」が存在する場合に発動と処理ができる。 この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。} 土星をモチーフにした代行者。 上級モンスターなうえに効果の癖が強く、代行者デッキではハブられがち。 専用デッキで使用される事が多く、コンボが決まれば1キルも狙える爆発力がある。 「[[おいおい、これじゃあMeの勝ちじゃないか>プラネットシリーズ(遊戯王)]]」 #blockquote(){&color(darkblue){死の代行者 ウラヌス} チューナー・効果モンスター 星5/闇属性/天使族/ATK2200/DEF1200 (1):フィールドに「天空の聖域」が存在する場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 デッキから「代行者」モンスター1体を墓地へ送る。 このカードのレベルは、この効果で墓地へ送ったモンスターのレベルと同じになる。} 天王星をモチーフにした代行者。DUEAで参戦。唯一の闇属性。 半上級のチューナーで、墓地肥やし&レベル調整効果を持つ。 問題は代行者デッキに肝心の聖域を入れるスペースがない事か。 #blockquote(){&color(blue){命の代行者 ネプチューン} 効果モンスター 星1/光属性/天使族/ATK0/DEF600 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードを手札から捨てて発動できる。 自分の手札・墓地から「命の代行者 ネプチューン」以外の「代行者」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 フィールドまたは墓地に「天空の聖域」が存在する場合、特殊召喚するモンスターを「ヒュペリオン」モンスター1体にできる。 相手ターン終了時まで、お互いにこの効果で特殊召喚したモンスターをリリースできない。 (2):このカードが除外された場合に発動できる。デッキから「天空の聖域」1枚を手札に加える。} 2021年に登場した[[海王星]]をモチーフとした代行者。 フィールドではなく手札が職場で、手札から墓地に行くことで別の代行者を呼んでくる。天空の聖域があればヒュペリオンを呼べるが、マスターは手札にいれば自前で出せるのでマスターフレアを呼びたい。 ただしリリース不可の制限がかかるためサターンとは相性がよろしくないのがちょいとネック。 (2)の効果は自身の除外によって天空の聖域をサーチする効果。マスターの召喚コストにすればそれでOK。 #blockquote(){&color(gold,black){破壊の代行者 ヴィーナス} チューナー・効果モンスター 星3/闇属性/天使族/攻 0/守1600 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):自分の墓地から「創造の代行者 ヴィーナス」1体を除外して発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):500の倍数のLPを払い、払ったLP500につき1体、 自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、「神聖なる球体」を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。} 闇属性と化したヴィーナス。あちらが「明けの明星」でこちらが「宵の明星」と言った所か。 墓地から創造ヴィーナスを除外して特殊召喚が可能なチューナーと言うだけでも使いやすいが、本命は後半の効果。 創造ヴィーナスとは逆に「球体」を、場から離れたらデッキの1番下に戻るデメリットをつけて墓地もしくは除外ゾーンから呼び出す効果を持っており、創造ヴィーナスで展開しきった後に更なる展開をしつつ2枚目以降の創造ヴィーナスのリクルートが発動できる様になっているため、凄まじいまでの展開力を誇る。 ただし、特殊召喚効果と展開効果がどちらかしか使えない点には注意。 #blockquote(){&color(white,black){冥府の執行者 プルート} シンクロ・チューナー・効果モンスター 星5/闇属性/天使族/ATK2300/DEF0 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名はルール上「代行者」カードとしても扱う。 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):1ターンに1度、自分の墓地からモンスター1体を除外し、フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。フィールドまたは墓地に「天空の聖域」が存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。自分のデッキ・墓地から「天空の聖域」1枚を選んで手札に加える。} 冥王星をモチーフとした代行者。冥王星は惑星ではなくなったので「執行者」になっているが、ルール上代行者なのでカテゴリには含まれる。 シンクロチューナーではあるが効果の使い勝手が良く、その内容は墓地のモンスターをコストとした効果モンスター限定の「月の書」。天空の聖域があれば相手のターンにも撃てる上、代行者は除外を利用するカードがそこそこあるので妨害としてはかーなーり鬱陶しくなる。 後半の効果は自身を墓地コストとした天空の聖域のサーチ/サルベージ。 肝心のコイツ自身を出す方法としては各種特殊召喚を駆使してのアース+ヴィーナスか、手っ取り早くハリファイバーに頼るべきか。 なお月の書効果はコストにするモンスターを選ばないので、汎用5シンクロとしての出張も視野に入るデキるヤツ。 #blockquote(){&color(gold){代行者の近衛 ムーン} リンク・効果モンスター リンク2/光属性/天使族/ATK1800 【リンクマーカー:右/右下】 天使族モンスター2体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「天空の聖域」またはそのカード名が記されたカード1枚を墓地へ送る。 フィールドまたは墓地に「天空の聖域」が存在する場合、代わりに自分のデッキ・墓地から「神秘の代行者 アース」1体を選んで手札に加える事ができる。 (2):自分フィールドの天使族モンスター1体をリリースし、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。} 月をモチーフとした代行者。厳密にはその近衛兵だがカード名上は代行者。 モチーフがモチーフだけにアースのサーチが可能だが、アースの効果は通常召喚が必要なので、こいつを出すまでに召喚権を使う可能性が高い関係上微妙にかみ合わせがよろしくない。ヴァルハラからヴィーナス→球体と繋いでリンク召喚するのがベター。 天空の聖域がない場合は聖域そのものか、そのカード名をテキストに含むカードを墓地に送り込むことになる。マジェスティならば自己再生が可能なので筆頭格か。 もう一つの効果は天使をコストにした単体除去。むろん自身もコストになるが、リンク2なのでトータルで損をするのは忘れないように。 *【ヒュペリオン】 代行者デッキのエースとなる太陽の神々。元はマスター・ヒュペリオンしかいなかったが、2021年にカテゴリ化した。 #blockquote(){&color(orange){マスター・ヒュペリオン} 効果モンスター 星8/光属性/天使族/ATK2700/DEF2100 (1):このカードは自分の手札・フィールド・墓地の「代行者」モンスター1体を除外し、手札から特殊召喚できる。 (2):1ターンに1度、自分の墓地から天使族・光属性モンスター1体を除外し、 フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 フィールドに「天空の聖域」が存在する場合、この効果は1ターンに2度まで使用できる。} 太陽をモチーフにした代行者の元祖切り札。どっかの[[太陽神>ラーの翼神竜]]より太陽神らしく、燃え盛る炎の翼が特徴。 最上級モンスターだが、代行者を1枚除外するだけで特殊召喚できる。 墓地のモンスターも利用できるので負担は少ない。 さらに「[[ダムド>ダーク・アームド・ドラゴン]]」のような除去効果を持つため、突破力も兼ね備える。 こちらも墓地のカードをコストにするためディアドを抑えることができる。 #blockquote(){&color(gold,black){マジェスティ・ヒュペリオン} 効果モンスター 星8/闇属性/天使族/ATK2100/DEF2700 このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。 (1):このカードは自分の手札・フィールド・墓地の「代行者」モンスター1体を除外し、手札・墓地から特殊召喚できる。 (2):自分の天使族モンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは相手も受ける。 (3):1ターンに1度、自分の手札・墓地から天使族モンスター1体を除外し、自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを除外する。フィールドまたは墓地に「天空の聖域」が存在する場合、この効果は1ターンに2度まで使用できる。} 2021年に登場した新たなるヒュペリオン。マスターの影に当たる黒き太陽の神。 ステータスがマスターと逆転しているため攻撃力はレベルのわりに低いが、代わりに代行者をコストにすれば墓地からも出現できるようになった。 除去効果は墓地のカード除外効果に変わっているためボードアドは取れないが、墓地で待機しているキーカードを潰せるのは大きい。 (2)の戦闘ダメージ共有だが、これは&bold(){天空の聖域がある場合相手だけダメージを受けることになる。} 同じだけの戦闘ダメージがお互いに発生し、自分だけ[[バリア]]で防いでいるのをイメージすればわかりやすいか。 #blockquote(){&color(orange){マスターフレア・ヒュペリオン} シンクロ・効果モンスター 星10/光属性/天使族/ATK3200/DEF2600 チューナー+チューナー以外の天使族モンスター1体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):「代行者」モンスター1体または「天空の聖域」のカード名が記されたモンスター1体を 手札・デッキ・EXデッキから墓地へ送って発動できる。 エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。 (2):相手がカードの効果を発動した時、自分の手札・墓地から天使族モンスター1体を除外し、 フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを除外する。} シンクロ化したマスター・ヒュペリオン真の姿。 代行者のコストが必要だが、アース+マジェスティが一番手軽なルートか。 (1)の効果は代行者または「天空の聖域」をテキストに含むモンスターを墓地に送っての名前・効果のコピー。 コピーするモンスターの最有力候補はマーズで、聖域があれば3200+ライフの差分がまんま攻撃力になる。代行者以外だとロードパーシアスや大天使ゼラートなどが候補に挙がる。 (2)の能力は相手のカード効果の発動をトリガーとした単体除外。ただしこの手の効果の通例として効果自体は素通しであることに注意。 *【相性のいいカード】 ▼[[TG>TG テックジーナス(遊戯王OCG)]] 特殊召喚しやすいストライカーとワーウルフをヴィーナス+球体と合わせる事で様々なレベルのシンクロ召喚に対応出来る。ワーウルフが闇属性なので[[カオス>カオス(遊戯王OCG)]]の召喚条件も満たせる。 一時は【TG代行者】として強烈なシナジーを誇った。 ▼異次元からの埋葬 除外されたカードを3枚まで墓地に戻せる速攻魔法。 通称は玄米。これで発動コストが確実に確保できる。 2010年3月1日より長らく[[制限カード>制限カード(遊戯王OCG)]]だったが、17年7月1日の改訂で準制限に緩和された。 ▼異次元からの帰還 LPを半分にする代わりに、除外された自分のモンスターを可能な限り特殊召喚できる罠。 エンドフェイズ時に特殊召喚させたモンスターは再び除外されてしまうが、 そのターンの内に勝負を決めるか、素材にしてしまえば問題はない。 効果で除外しまくった後は、異次元から帰還させれば確実に満足できる。 [[征竜>征竜(遊戯王OCG)]]の台頭もあり、14年2月の改訂で[[禁止カード>禁止カード(遊戯王OCG)]]になった。 ▼奇跡の光臨 1体だけだが帰還でき、このカードがフィールドから離れてもモンスターは墓地に落ちるため、また弾にできる。 ▼天空の使者 ゼラディアス 手札から捨て聖域サーチ。墓地に来たら弾にしよう。 &s(){聖域入れるスペースが無いのは禁句} ▼[[オネスト]] 言わずと知れた光属性の名サポーター。 これを使えば大抵のバトルで一方的に戦闘破壊が狙える。 一時は規制されていたが、2015年10月1日からは無制限に戻った。 戦闘破壊してこようとする奴に^^ ▼光の召集 ダメステを乗り切ってやむを得ず破壊効果を利用する場合に。 手札の天使族には弾になってもらい、ガチムチ天使を再利用しよう。 ▼イーバ 墓地に送られた時に自身以外の光属性・天使を場・墓地から2枚まで除外して、 その数までイーバ以外の☆2以下の光属性・天使をサーチ。 役目が済んだ球体を除外してアースや[[各種宣告者>神光の宣告者(遊戯王OCG)]]を持って来れる。 *【余談】 [[遊戯王ZEXAL]]で[[観月小鳥]]を演じている[[小松未可子]]氏は、その[[ZEXAL>遊戯王ZEXAL]]への出演を切っ掛けに[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]を始めた。 そんな彼女が初めて手に取ったデッキが、この代行者である。 アースが制限化した際にはへこんだとか。 そんな彼女が演じる[[観月小鳥]]が出演した[[ゲーム]]「激突!デュエルカーニバル!」のデッキをよく見ると……。 追記・修正は代行者を7種全部入れている方にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - プルートは出ないんだろうな…… -- 名無しさん (2014-04-21 17:54:20) - WDCのはやはりと思ったわwww -- 名無しさん (2014-04-21 18:07:57) - 天王星でたな。闇属性だけど。 -- 名無しさん (2014-04-21 18:19:56) - 帰還って確か禁止じゃなかったか? -- 名無しさん (2014-04-21 19:40:51) - ウラヌス追加するの?の? -- 名無しさん (2014-04-21 23:40:52) - いずれ海王星も出るだろうね。惑星じゃないけど月の代行者とか出て欲しい。ヒュペリオンと対になる効果とかで。 -- 名無しさん (2014-04-22 11:49:08) - TG代行をフルパワーで組んでも環境入り出来ない魔境 -- 名無しさん (2015-02-12 07:59:42) - シャドールと合わせて【代行カオスシャドール】にすると強い。 -- 名無しさん (2015-02-12 08:29:51) - ↑代行者をまとめて墓地送りか……なるほど -- 名無しさん (2015-02-12 11:10:31) - プラネットシリーズ「何故ウチらとシナジー無いの?」 -- 名無しさん (2019-01-06 13:23:51) - 無限ライフ回復からサターン1キルという屈指のロマンデッキに憧れた -- 名無しさん (2019-04-22 12:36:15) - 昔:アースでサーチしてヴィーナスで展開してヒュペリオンで除去してボチニテンシヨンタイ 今:アースでサーチしてヴィーナスとネプチューンで展開してヒュペリオンで除去してボチニテンシヨンタイ 本当に純粋にアップデートされやがった! -- 名無しさん (2021-08-12 10:07:27) - そのうち「執行者」枠でエリス辺り来たり、「代行者の近衛」枠でガニメデとか来たりするんだろうか -- 名無しさん (2021-11-14 11:12:16) - いやムーンには戦士ネタないんかい -- 名無しさん (2021-11-30 23:07:48) - スプライトの登場でまさか環境に復活とはこのリハク(ry -- 名無しさん (2022-05-07 12:19:30) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/08/15 Mon 13:08:14 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 代行者とは[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]に存在するテーマの一つ。 [[第3期>第3期パック(遊戯王)]]の「天空の聖域」で登場し、 [[第7期>第7期パック(遊戯王)]]の[[ストラク>ストラクチャーデッキ(遊戯王OCG)]]「ロスト・サンクチュアリ」でカテゴリ化した。 太陽系をモチーフにしており、ほぼ[[光属性>光属性(遊戯王OCG)]]・[[天使族>天使族(遊戯王OCG)]]で統一されている。 また、《[[天空の聖域>天空の聖域(遊戯王OCG)]]》に関する効果を持つカードが多いのも特徴。 *【代行者メンバー】 #blockquote(){&color(Blue){英知の代行者 マーキュリー} 効果モンスター 星4/光属性/天使族/ATK0/DEF1700 (1):相手ターン終了時に、このカードが自分のモンスターゾーンに表側表示で存在し、 自分の手札が0枚の場合、次の自分スタンバイフェイズに発動する。 自分はデッキから1枚ドローする。} 水星をモチーフにした代行者。最初期からいたのだが、どうにも影が薄い。 本気で組もうとするとハブられてしまう候補。《力の代行者 マーズ》や《裁きの代行者 サターン》と違って専用デッキを組むほどの爆発力もない。 だが、せっかくであれば全種類入れてみるのも一興だろう。 #blockquote(){&color(gold){創造の代行者 ヴィーナス} 効果モンスター 星3/光属性/天使族/ATK1600/DEF0 (1):500LPを払って発動できる。 手札・デッキから「神聖なる球体」1体を特殊召喚する。} 金星をモチーフにした代行者。LPと引き換えに下記の《神聖なる球体》を呼べる。 ターン1制限はないので、LPさえあればデッキ・手札の《神聖なる球体》をすべて出し切れる。 [[第3期>第3期パック(遊戯王)]]ならともかく、現在ならばX召喚やS素材、[[L素材>リンク召喚(遊戯王OCG)]]に活用したり、 下級[[バニラ>通常モンスター(遊戯王OCG)]]を活用する手段は豊富。 【星杯】等でも採用が検討でき、このカード自身は《[[ブリリアント・フュージョン>ジェムナイト]]》で落とした後に「アウラム」で蘇生できる。 また、《神聖なる球体》や「リース」に《トランスターン》を使ってもよい。 なお、ルール上、効果の空撃ちは不可能なので、《神聖なる球体》が残っていない状態では効果を発動することすらできない。 もしできるとなれば、「大逆転クイズ」による[[1ショットキル]]の準備が簡単にできるため、仕方ないだろう。 なお、GBAのエキスパート2006のゲーム内では空撃ちが可能だったため、 世界大会でこのコンボが悪用され、使用者を&bold(){あっという間に}世界王者に導いてしまった。 #blockquote(){&color(gold){神聖なる球体} 星2/光属性/天使族/ATK500/DEF500 聖なる輝きに包まれた天使の魂。 その美しい姿を見た者は、願い事がかなうと言われている。} 上述した《創造の代行者 ヴィーナス》で手札・デッキから出せる[[バニラ>通常モンスター(遊戯王OCG)]]。 登場した当時は使い道に乏しかったが、[[X召喚>エクシーズ召喚(遊戯王OCG)]]の登場で需要が上がった。 特に《[[ガチガチガンテツ>ガチガチガンテツ(遊戯王OCG)]]》に繋げて場のモンスター強化したり、《ダイガスタ・フェニクス》を出して大ダメージを狙うのは鉄板のパターンであった。 現在では、Xモンスターも数を増やしており、L召喚にも活用できるので、より活躍の場が広がっている。 単体では腐りやすく、手札事故の原因にもなるので、《神秘の代行者 アース》か《創造の代行者 ヴィーナス》が来たら状況に応じてヒュペリオンより優先する必要もある。 #blockquote(){&color(green){神秘の代行者 アース} チューナー・効果モンスター 星2/光属性/天使族/ATK1000/DEF800 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「神秘の代行者アース」以外の「代行者」モンスター1体を手札に加える。 フィールドに「天空の聖域」が存在する場合、手札に加えるモンスターを「マスター・ヒュペリオン」1体にできる。} 地球をモチーフにした代行者。ロスト・サンクチュアリから新規で来たサーチャー。 代行者デッキ、まずはこれがないと始まらない。シンクロもできて《リミット・リバース》圏内にもいる優秀な子。 12年3月に制限カード化されたが、現在は無制限に復帰。 #blockquote(){&color(red){力の代行者 マーズ} 効果モンスター 星3/光属性/天使族/ATK0/DEF0 効果モンスター 星3/光属性/天使族/攻 0/守 0 (1):フィールドのこのカードは魔法カードの効果を受けない。 (2):自分フィールドに「天空の聖域」が存在し、自分のLPが相手より多い場合、 その差の数値分このカードの攻撃力・守備力はアップする。} 火星をモチーフにした代行者。こちらも代行者デッキだとハブられやすい。 だが、専用デッキにすると爆発的な攻守が得られ、地味に魔法カードへの耐性も持っている。 なお《天空の聖域》の効果は、あくまでプレイヤーに対するものなので、このカードで打ち消すことはない。 #blockquote(){&color(goldenrod){奇跡の代行者 ジュピター} 効果モンスター 星4/光属性/天使族/ATK1800/DEF1000 (1):1ターンに1度、自分の墓地から「代行者」モンスター1体を除外し、 自分フィールドの天使族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。 その自分の天使族・光属性モンスターの攻撃力はターン終了時まで800アップする。 (2):1ターンに1度、手札から天使族モンスター1体を捨て、 除外されている自分の天使族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果はフィールドに「天空の聖域」が存在する場合に発動と処理ができる。} 木星をモチーフにした代行者。こちらもロスト・サンクチュアリから参戦。 効果を使えば[[スターダスト・ドラゴン]]をも殴り倒せる打点を得る。 さらに聖域があると、手札の天使族と引き換えに除外された天使族を帰還させられるオマケ付き。 ヒュペリオンで除外→ジュピターで呼ぶなどしよう。大量展開の要にもなる。 #blockquote(){&color(purple){裁きの代行者 サターン} 効果モンスター 星6/光属性/天使族/ATK2400/DEF0 (1):このカードをリリースして発動できる。 自分のLPが相手より多い場合、その差の数値分のダメージを相手に与える。 この効果は自分フィールドに「天空の聖域」が存在する場合に発動と処理ができる。 この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。} 土星をモチーフにした代行者。 上級モンスターなうえに効果の癖が強く、代行者デッキではハブられがち。 専用デッキで使用される事が多く、コンボが決まれば1キルも狙える爆発力がある。 「[[おいおい、これじゃあMeの勝ちじゃないか>プラネットシリーズ(遊戯王)]]」 #blockquote(){&color(darkblue){死の代行者 ウラヌス} チューナー・効果モンスター 星5/闇属性/天使族/ATK2200/DEF1200 (1):フィールドに「天空の聖域」が存在する場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 デッキから「代行者」モンスター1体を墓地へ送る。 このカードのレベルは、この効果で墓地へ送ったモンスターのレベルと同じになる。} 天王星をモチーフにした代行者。DUEAで参戦。唯一の闇属性。 半上級のチューナーで、墓地肥やし&レベル調整効果を持つ。 問題は代行者デッキに肝心の聖域を入れるスペースがない事か。 #blockquote(){&color(blue){命の代行者 ネプチューン} 効果モンスター 星1/光属性/天使族/ATK0/DEF600 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードを手札から捨てて発動できる。 自分の手札・墓地から「命の代行者 ネプチューン」以外の「代行者」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 フィールドまたは墓地に「天空の聖域」が存在する場合、特殊召喚するモンスターを「ヒュペリオン」モンスター1体にできる。 相手ターン終了時まで、お互いにこの効果で特殊召喚したモンスターをリリースできない。 (2):このカードが除外された場合に発動できる。デッキから「天空の聖域」1枚を手札に加える。} 2021年に登場した[[海王星]]をモチーフとした代行者。 フィールドではなく手札が職場で、手札から墓地に行くことで別の代行者を呼んでくる。天空の聖域があればヒュペリオンを呼べるが、マスターは手札にいれば自前で出せるのでマスターフレアを呼びたい。 ただしリリース不可の制限がかかるため《裁きの代行者 サターン》とは相性がよろしくないのがちょいとネック。 (2)の効果は自身の除外によって天空の聖域をサーチする効果。マスターの召喚コストにすればそれでOK。 #blockquote(){&color(gold,black){破壊の代行者 ヴィーナス} チューナー・効果モンスター 星3/闇属性/天使族/攻 0/守1600 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):自分の墓地から「創造の代行者 ヴィーナス」1体を除外して発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):500の倍数のLPを払い、払ったLP500につき1体、 自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、「神聖なる球体」を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。} 闇属性と化した《創造の代行者 ヴィーナス》。あちらが「明けの明星」でこちらが「宵の明星」と言った所か。 墓地から《創造の代行者 ヴィーナス》を除外して特殊召喚が可能なチューナーと言うだけでも使いやすいが、本命は後半の効果。 《創造の代行者 ヴィーナス》とは逆に《神聖なる球体》を、場から離れたらデッキの1番下に戻るデメリットをつけて墓地もしくは除外ゾーンから呼び出す効果を持っており、《創造の代行者 ヴィーナス》で展開しきった後に更なる展開をしつつ2枚目以降の《創造の代行者 ヴィーナス》のリクルートが発動できる様になっているため、凄まじいまでの展開力を誇る。 ただし、特殊召喚効果と展開効果がどちらかしか使えない点には注意。 #blockquote(){&color(white,black){冥府の執行者 プルート} シンクロ・チューナー・効果モンスター 星5/闇属性/天使族/ATK2300/DEF0 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名はルール上「代行者」カードとしても扱う。 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):1ターンに1度、自分の墓地からモンスター1体を除外し、フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。フィールドまたは墓地に「天空の聖域」が存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。自分のデッキ・墓地から「天空の聖域」1枚を選んで手札に加える。} 冥王星をモチーフとした代行者。冥王星は惑星ではなくなったので「執行者」になっているが、ルール上代行者なのでカテゴリには含まれる。 シンクロチューナーではあるが効果の使い勝手が良く、その内容は墓地のモンスターをコストとした効果モンスター限定の《月の書》。《天空の聖域》があれば相手のターンにも撃てる上、代行者は除外を利用するカードがそこそこあるので妨害としてはかーなーり鬱陶しくなる。 後半の効果は自身を墓地コストとした天空の聖域のサーチ/サルベージ。 肝心のコイツ自身を出す方法としては各種特殊召喚を駆使しての《神秘の代行者 アース》+《創造の代行者 ヴィーナス》か、手っ取り早くハリファイバーに頼るべきか。 なお月の書効果はコストにするモンスターを選ばないので、汎用5シンクロとしての出張も視野に入るデキるヤツ。 #blockquote(){&color(gold){代行者の近衛 ムーン} リンク・効果モンスター リンク2/光属性/天使族/ATK1800 【リンクマーカー:右/右下】 天使族モンスター2体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「天空の聖域」またはそのカード名が記されたカード1枚を墓地へ送る。 フィールドまたは墓地に「天空の聖域」が存在する場合、代わりに自分のデッキ・墓地から「神秘の代行者 アース」1体を選んで手札に加える事ができる。 (2):自分フィールドの天使族モンスター1体をリリースし、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。} 月をモチーフとした代行者。厳密にはその近衛兵だがカード名上は代行者。 モチーフがモチーフだけに《神秘の代行者 アース》のサーチが可能だが、《神秘の代行者 アース》の効果は通常召喚が必要なので、こいつを出すまでに召喚権を使う可能性が高い関係上微妙にかみ合わせがよろしくない。ヴァルハラから《創造の代行者 ヴィーナス》→《神聖なる球体》と繋いでL召喚するのがベター。 《天空の聖域》がない場合は聖域そのものか、そのカード名をテキストに含むカードを墓地に送り込むことになる。マジェスティならば自己再生が可能なので筆頭格か。 もう一つの効果は天使をコストにした単体除去。むろん自身もコストになるが、リンク2なのでトータルで損をするのは忘れないように。 *【ヒュペリオン】 代行者デッキのエースとなる太陽の神々。元は《マスター・ヒュペリオン》しかいなかったが、2021年にカテゴリ化した。 #blockquote(){&color(orange){マスター・ヒュペリオン} 効果モンスター 星8/光属性/天使族/ATK2700/DEF2100 (1):このカードは自分の手札・フィールド・墓地の「代行者」モンスター1体を除外し、手札から特殊召喚できる。 (2):1ターンに1度、自分の墓地から天使族・光属性モンスター1体を除外し、 フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 フィールドに「天空の聖域」が存在する場合、この効果は1ターンに2度まで使用できる。} 太陽をモチーフにした代行者の元祖切り札。どっかの[[太陽神>ラーの翼神竜]]より太陽神らしく、燃え盛る炎の翼が特徴。 最上級モンスターだが、代行者を1枚除外するだけで特殊召喚できる。 墓地のモンスターも利用できるので負担は少ない。 さらに「[[ダムド>ダーク・アームド・ドラゴン]]」のような除去効果を持つため、突破力も兼ね備える。 こちらも墓地のカードをコストにするためディアドを抑えることができる。 #blockquote(){&color(gold,black){マジェスティ・ヒュペリオン} 効果モンスター 星8/闇属性/天使族/ATK2100/DEF2700 このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。 (1):このカードは自分の手札・フィールド・墓地の「代行者」モンスター1体を除外し、手札・墓地から特殊召喚できる。 (2):自分の天使族モンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは相手も受ける。 (3):1ターンに1度、自分の手札・墓地から天使族モンスター1体を除外し、自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを除外する。フィールドまたは墓地に「天空の聖域」が存在する場合、この効果は1ターンに2度まで使用できる。} 2021年に登場した新たなるヒュペリオン。マスターの影に当たる黒き太陽の神。 ステータスがマスターと逆転しているため攻撃力はレベルのわりに低いが、代わりに代行者をコストにすれば墓地からも出現できるようになった。 除去効果は墓地のカード除外効果に変わっているためボードアドは取れないが、墓地で待機しているキーカードを潰せるのは大きい。 (2)の戦闘ダメージ共有だが、これは&bold(){天空の聖域がある場合相手だけダメージを受けることになる。} 同じだけの戦闘ダメージがお互いに発生し、自分だけバリアで防いでいるのをイメージすればわかりやすいか。 #blockquote(){&color(orange){マスターフレア・ヒュペリオン} シンクロ・効果モンスター 星10/光属性/天使族/ATK3200/DEF2600 チューナー+チューナー以外の天使族モンスター1体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):「代行者」モンスター1体または「天空の聖域」のカード名が記されたモンスター1体を 手札・デッキ・EXデッキから墓地へ送って発動できる。 エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。 (2):相手がカードの効果を発動した時、自分の手札・墓地から天使族モンスター1体を除外し、 フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを除外する。} シンクロ化した《マスター・ヒュペリオン》真の姿。 代行者のコストが必要だが、《神秘の代行者 アース》+マジェスティが一番手軽なルートか。 (1)の効果は代行者または「天空の聖域」をテキストに含むモンスターを墓地に送っての名前・効果のコピー。 コピーするモンスターの最有力候補は《力の代行者 マーズ》で、聖域があれば3200+ライフの差分がまんま攻撃力になる。代行者以外だと《天空神騎士ロードパーシアス》や《大天使ゼラート》などが候補に挙がる。 (2)の能力は相手のカード効果の発動をトリガーとした単体除外。ただしこの手の効果の通例として効果自体は素通しであることに注意。 *【相性のいいカード】 ▼[[TG>TG テックジーナス(遊戯王OCG)]] 特殊召喚しやすい《TGストライカー》と《TGワーウルフ》を《創造の代行者 ヴィーナス》+《神聖なる球体》と合わせる事で様々なレベルのS召喚に対応出来る。《TGワーウルフ》が闇属性なので[[カオス>カオス(遊戯王OCG)]]の召喚条件も満たせる。 一時は【TG代行者】として強烈なシナジーを誇った。 ▼異次元からの埋葬 除外されたカードを3枚まで墓地に戻せる速攻魔法。 これで発動コストが確実に確保できる。 2010年3月1日より長らく[[制限カード>制限カード(遊戯王OCG)]]だったが、17年7月1日の改訂で準制限に緩和された。 ▼異次元からの帰還 LPを半分にする代わりに、除外された自分のモンスターを可能な限り特殊召喚できる罠。 エンドフェイズ時に特殊召喚させたモンスターは再び除外されてしまうが、 そのターンの内に勝負を決めるか、素材にしてしまえば問題はない。 効果で除外しまくった後は、異次元から帰還させれば確実に満足できる。 [[征竜>征竜(遊戯王OCG)]]の台頭もあり、14年2月の改訂で[[禁止カード>禁止カード(遊戯王OCG)]]になった。 ▼奇跡の光臨 1体だけだが帰還でき、このカードがフィールドから離れてもモンスターは墓地に落ちるため、また弾にできる。 ▼天空の使者 ゼラディアス 手札から捨て聖域サーチ。墓地に来たら弾にしよう。 &s(){聖域入れるスペースが無いのは禁句} ▼[[オネスト]] 言わずと知れた光属性の名サポーター。 これを使えば大抵のバトルで一方的に戦闘破壊が狙える。 一時は規制されていたが、2015年10月1日からは無制限に戻った。 戦闘破壊してこようとする奴に^^ ▼光の召集 ダメステを乗り切ってやむを得ず破壊効果を利用する場合に。 手札の天使族には弾になってもらい、ガチムチ天使を再利用しよう。 ▼[[イーバ>イーバ(遊戯王)]] 墓地に送られた時に自身以外の光属性・天使を場・墓地から2枚まで除外して、 その数までイーバ以外の☆2以下の光属性・天使をサーチ。 役目が済んだ《神聖なる球体》を除外して《神秘の代行者 アース》や[[各種宣告者>神光の宣告者(遊戯王OCG)]]を持って来れる。 *【余談】 [[遊戯王ZEXAL]]で[[観月小鳥]]を演じている[[小松未可子]]氏は、その出演を切っ掛けに[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]を始めた。 そんな彼女が初めて手に取ったデッキが、この代行者である。 《神秘の代行者 アース》が制限化した際にはへこんだとか。 そんな彼女が演じる[[観月小鳥]]が出演したゲーム「激突!デュエルカーニバル!」のデッキをよく見ると……。 追記・修正は代行者を7種全部入れている方にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - プルートは出ないんだろうな…… -- 名無しさん (2014-04-21 17:54:20) - WDCのはやはりと思ったわwww -- 名無しさん (2014-04-21 18:07:57) - 天王星でたな。闇属性だけど。 -- 名無しさん (2014-04-21 18:19:56) - 帰還って確か禁止じゃなかったか? -- 名無しさん (2014-04-21 19:40:51) - ウラヌス追加するの?の? -- 名無しさん (2014-04-21 23:40:52) - いずれ海王星も出るだろうね。惑星じゃないけど月の代行者とか出て欲しい。ヒュペリオンと対になる効果とかで。 -- 名無しさん (2014-04-22 11:49:08) - TG代行をフルパワーで組んでも環境入り出来ない魔境 -- 名無しさん (2015-02-12 07:59:42) - シャドールと合わせて【代行カオスシャドール】にすると強い。 -- 名無しさん (2015-02-12 08:29:51) - ↑代行者をまとめて墓地送りか……なるほど -- 名無しさん (2015-02-12 11:10:31) - プラネットシリーズ「何故ウチらとシナジー無いの?」 -- 名無しさん (2019-01-06 13:23:51) - 無限ライフ回復からサターン1キルという屈指のロマンデッキに憧れた -- 名無しさん (2019-04-22 12:36:15) - 昔:アースでサーチしてヴィーナスで展開してヒュペリオンで除去してボチニテンシヨンタイ 今:アースでサーチしてヴィーナスとネプチューンで展開してヒュペリオンで除去してボチニテンシヨンタイ 本当に純粋にアップデートされやがった! -- 名無しさん (2021-08-12 10:07:27) - そのうち「執行者」枠でエリス辺り来たり、「代行者の近衛」枠でガニメデとか来たりするんだろうか -- 名無しさん (2021-11-14 11:12:16) - いやムーンには戦士ネタないんかい -- 名無しさん (2021-11-30 23:07:48) - スプライトの登場でまさか環境に復活とはこのリハク(ry -- 名無しさん (2022-05-07 12:19:30) #comment #areaedit(end) }

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