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光臨(デュエル・マスターズ) - (2025/03/28 (金) 00:43:08) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2014/08/01 Fri 12:42:58
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
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光臨とは、デュエル・マスターズにおける能力である。
**解説
DMR-09で初登場した、エピソード3を代表する新能力の一つ。
光臨を所持するクリーチャーは種族にオラクルを兼ね備えているものが殆ど。
また、この能力を持つオラクルは冠詞に『&bold(){イザナイ}』を持っているという特徴がある。
これは、背景ストーリーでのオラクルが種族内で持つ階級とそれに伴う能力の設定からきている物だと思われる。
さて、光臨とはどういった能力かを説明しよう。
まず、自分のターンの終わりにこの能力を持つクリーチャーがタップ状態になっていたとする。
そうならば、特定の種族とマナコストを持つクリーチャーを特定の場所からバトルゾーンに出すことができる…といった能力である。
つまり簡単にまとめると、タップ状態ならば、山札から特定のクリーチャーをバトルゾーンに出せる。
山札からクリーチャーをノーコストで出せるというこの能力は当然相手からすると強烈。
種族デッキで使えば、かなりの働きを見せてくれるため、もっぱら種族デッキでは重宝されている。
またこの能力は、特に進化クリーチャーに関する指定や条件が存在しない。
そのため、やろうと思えば進化クリーチャーや究極進化クリーチャーを踏み倒すことも可能。ただし、進化元の準備は必要になる。
しかし、踏み倒しである以上、当然ノーリスクという訳ではない。
まず、能力の発動には光臨持ちのクリーチャー自らをタップさせなければならない。
仮に、一度光臨の発動に成功したとする。そうすると当然光臨持ちのクリーチャーはタップ状態になる。
これが何を意味しているかというと、光臨を発動できるタイミングは、自分のターン終了時である。
つまり当たり前ではあるが、タップ状態になった光臨持ちクリーチャーを相手が放置するわけがない。
次の相手のターンには、殴り倒される危険性がかなり高まるという訳なのだ。
なので、光臨を連続で使用できるかどうかは、プレイヤーの手腕が問われることとなる。
ブロッカーやガードマンで守ったりなどの工夫が求められるのである。
また、タップ状態にするまでのハードルも決して低くはない。
光臨持ちに、スピードアタッカー所持者は今のところ存在しない。
そのため普通に召喚したならば、タップ能力などと同様に発動までにタイムラグが存在し、その間に除去されてしまっては召喚した意味がなくなってしまう。
そのため《&font(#ff0000){爆走マントラ シラヌイ}》なんかでタイムラグを無くしてやったりすることも必要となる。
上記の弱点を補う工夫さえすれば、光臨持ちは高い性能を発揮してくれる。
種族デッキには頼もしいお供であるといえるだろう。
**光臨を持つクリーチャー
|&font(b,#808080){神来のイザナイ 日蓮} UC 無色 (5)|
|クリーチャー:オラクル 4000|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト7以下のゴッドを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMR-09で登場した無色のオラクル。
光臨により、コスト7以下のゴッド1体をリクルートすることができる。
おそらく、ゴッド・ノヴァのサポートとして登場したカード。
しかし、ゴッド・ノヴァだけではなく、旧来のゴッドをも踏み倒すことができるという便利な性能を持つ。
《&font(#808080){戦慄のプレリュード}》を使えば、3ターン目の召喚も可能になる。
そこに《&font(#008000){ドンドン打つべしナウ}》を使えば、3ターン目から《&font(#808080){聖霊左神ジャスティス}》や《&font(#ff0000){龍神メタル}》といった強力ゴッドが使える。
その性能から、日蓮を主軸にした専用デッキも組まれている。
また、日蓮のデッキが、エピソード3のみの構築限定大会で優勝したことも。
|&font(b,#0000ff){戦攻のイザナイ アカダシ} UC 水文明 (5)|
|クリーチャー:オラクル/アースイーター 3000|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト7以下のアースイーターを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMR-09で登場した水のオラクル/アースイーター。
光臨により、コスト7以下のアースイーター1体をリクルートすることができる。
多くのデッキで使われる強力なアースイーターには、8コストのクリーチャーが多い。
そのため、このアカダシの呼び出せる範囲からは外れているところは結構痛い。
しかし、7コスト以下にも強力なアースイーターは存在する。
呪文メタの《&font(#0000ff){ガイアクラッシュ・クロウラー}》なんかを出せば、相手が光臨を封じようとする動きを鈍くできるか。
アースイーターは比較的優遇されている種族なので、今後のシリーズでの強化も期待できるだろう。
それはそれとして、よい出汁がとれそうだ。
|&font(b,#ffdc00){霊騎のイザナイ パイル} UC 光文明 (4)|
|クリーチャー:オラクル/アーク・セラフィム 2000|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト6以下のアーク・セラフィムを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMR-09で登場した光のオラクル/アーク・セラフィム。
光臨により、コスト6以下のアーク・セラフィム1体をリクルートすることができる。
アーク・セラフィムの中ではトップレベルに強力な《&font(#ffdc00){霊騎コルテオ}》が範囲外なのはちょっと痛い。
しかし、アーク・セラフィムは種族デッキでの安定力は高いので、他にも呼び出す候補はたくさん存在する。
エクストラウィンの《&font(#ffdc00){光霊姫アレフティナ}》なんかを呼び出せば、面白い働きが期待できる。
パイル自身のコストも軽く、召喚が容易なことも良い。
|&font(b,#800080){封魔のイザナイ ガラムマサラ} UC 闇文明 (5)|
|クリーチャー:オラクル/グランド・デビル 3000|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト7以下のグランド・デビルを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMR-09で登場した闇のオラクル/グランド・デビル。
光臨により、コスト7以下のグランド・デビル1体をリクルートすることができる。
グランド・デビルは、呼び出せるコスト範囲内での強力なクリーチャーは多い。
リアニメイトの《[[魔龍バベルギヌス]]》や連鎖の《&font(#0000ff){封魔ベルアリタ}》、手札補充ができる《&font(#800080){悪魔提督アルゴ・バルディオル}》などが候補か。
難点を挙げるとしたら、コストに対するパワーの低さが目立つか。
能力発動にタイムラグが生じることを考慮すると、なんとか工夫して生き残らせてやりたい。
|&font(b,#ff0000){爆裂のイザナイ ダイダラ} UC 火文明 (5)|
|クリーチャー:オラクル/フレイム・コマンド 4000|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト7以下のフレイム・コマンドを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMR-09で登場したオラクル/フレイム・コマンド。
光臨により、コスト7以下のフレイム・コマンド1体をリクルートすることができる。
フレイム・コマンドには、アーマード・ドラゴンを兼ね備えている連中が数多く存在する。
そのため、呼び出せる候補にはあまり問題が生じないかと思われる。
狙い目としては強制バトルのアタックトリガーを持つ《&font(#ff0000){爆竜トルネードシヴァXX}》なんかが有力候補か。
《&font(#ff0000){爆竜勝利 バトライオウ}》や《&font(#ff0000){爆竜 バトラッシュ・ナックル}》などの強制バトルを行えるクリーチャーを呼び出しても良いだろう。
また、一応強力な《&font(#ff0000){爆竜 GENJI・XX}》もリクルートできる。
しかし、スピードアタッカーなどの効果やアタックトリガーのブロッカー破壊は即座に出来ない。
|&font(b,#008000){妖精のイザナイ オーロラ} UC 自然文明 (4)|
|クリーチャー:オラクル/スノーフェアリー 2000|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト6以下のスノーフェアリーを1体、バトルゾーンに出してもよい。 その後、山札をシャッフルする。|
DMR-09で登場した自然のオラクル/スノーフェアリー。
光臨により、コスト6以下のスノーフェアリー1体をリクルートすることができる。
ゴッド・ノヴァデッキに投入するならば《&font(#808080){妖精左神パールジャム}》を呼び出す候補だろう。
スノーフェアリーデッキなら《&font(#008000){ダイヤモンド・ブリザード}》なんかが候補か。
難点を挙げるならば、スノーフェアリーという軽量級が多くを占める種族の特徴か。
何故かというと、リクルートしても相手に強烈なプレッシャーを与えられるクリーチャーがあまり存在しない。
|&font(b,#ffdc00){神光のイザナイ ハゴロモ} P 光文明 (6)|
|クリーチャー:オラクル 4000|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていた場合、自分の山札を見る。その中からコスト8以下の無色クリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMD-12で登場した光のオラクル。
コスト8以下の無色クリーチャーに対応した光臨能力を持つ。
他の光臨持ちと比べると、呼び出せる範囲が広くなっている。
そのため、《&font(#808080){神人類 ヨミ}》も踏み倒せるが、ヨミの召喚時限定のcip能力を考慮するとそこまで相性が良いと言うわけでもない。
ただし、呼び出せる候補は多い。
《&font(#808080){神託のメシア 鑑真}》《&font(#808080){告別のカノン 弥勒}》《&font(#808080){真実の名 アカデミアン}》《&font(#808080){真実の名 サイバー・O・ホーリー}》などを呼び出したいか。
進化クリーチャーも対象内なため、同時収録された《&font(#808080){聖忌祀ニューウェイヴ}》を呼び出せば、強力な力を発揮できるだろう。
なお、背景ストーリーでのハゴロモは、伝説のゴールデン・エイジのメンバーをも呼び出せるらしい。
でも、オラクルと敵対していたアウトレイジにはゴールデン・エイジの血を引いているクリーチャーも存在しているんだよなぁ…
|&font(b,#ffdc00){光機のイザナイ} &font(b,#0000ff){ロイヤルティー} UC 光/水文明 (6)|
|クリーチャー:オラクル/グレートメカオー/メカ・デル・ソル 6000|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|W・ブレイカー|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト7以下のメカ・デル・ソルまたはグレートメカオーを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMR-10で登場した光/水のオラクル/グレートメカオー/メカ・デル・ソル。
コスト7以下のグレートメカオーとメカ・デル・ソルに対応した光臨能力を持つ。
従来の光臨持ちとは違い、自身がアタッカーとして十分なスペックを持ち、呼び出せる種族が2つになっている。
しかし、コスト踏み倒しできる範囲が自身のコスト+1となっているために重い。
メカ・デル・ソルでは《&font(#ffdc00){勝利の女神ジャンヌ・ダルク}》や《&font(#808080){真実の名 リアーナ・グローリー}》が呼び出す候補。
この二体は強力なブロッカーなので、能力発動後のロイヤルティーの無防備な状態を防ぐことができる。
《&font(#ffdc00){光器ペトローバ}》でグレートメカオーをまとめて強化するのもオススメ。
グレートメカオーでは《&font(#0000ff){特警機装パトロール・ファンクション}》で大量ドローを狙うのもいいだろう。
また、別のロイヤルティーをリクルートすることもできるので、破壊される心配は薄れるかと思われる。
|&font(b,#800080){神龍のイザナイ} &font(b,#ff0000){ガーリック} UC 闇/火文明 (7)|
|クリーチャー:オラクル/ドラゴン・[[ゾンビ]]/アーマード・ドラゴン 4000+|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|パワーアタッカー+4000|
|W・ブレイカー|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト8以下のドラゴン・[[ゾンビ]]またはアーマード・ドラゴンを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMR-10で登場したオラクル/ドラゴン・[[ゾンビ]]/アーマード・ドラゴン。
パワーアタッカーと、コスト8以下のドラゴン・[[ゾンビ]]かアーマード・ドラゴンに対応した光臨能力を持つ。
こちらも従来の光臨持ちとは違い、呼び出せる種族が2つになった。
それと同時に、コスト踏み倒しできる範囲が自身のコスト+1と弱体化している。
パワーアタッカーにW・ブレイカーを持っているのでアタッカーとしては、悪くは無い性能である。だが、コストの重さと素のパワーの低さが気になる。
コストの重さは、ドラゴンのサポート特有の軽減や踏み倒しでなんとかなるが、素のパワーが低いため耐久性が無い。
呼び出せるクリーチャー自体はドラゴンだけあって強力。
ガーリックが複数体いたならば、究極進化である《&font(#ff0000){神羅ライジング・NEX}》なども上手く使えば出せる。
|&font(b,#ffdc00){マントラのイザナイ カリーナ} C 光文明 (4)|
|クリーチャー:オラクル 2000|
|光臨—自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト6以下のオラクルを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMX-15で登場した光のオラクル。
光臨でコスト6以下のオラクルをリクルートすることができる。
光臨で呼び出せるクリーチャーとしては《&font(#800080){封滅のマントラ} &font(#0000ff){ストロガノフ}》が一番の候補である。
スレイヤーとモヤシが付加されるため、オラクルを強化できるうえに、カリーナ自身も耐久性が高くなる。
オラクルには、他にも呼び出せるクリーチャーが十分に存在する。
ちなみに、背景ストーリーではマントラながらも、イザナイの力を併せ持つという設定がある。
そのため、オラクル達からはかなりの尊敬を集めているとか。
|&font(b,#ffdc00){匠の(パリミラノ)イザナイ ファッション・モンスター} R 光文明 (5)|
|クリーチャー:アウトレイジMAX/オラクル 5000|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト6以下の、「[[シールド・ゴー]]」を持つクリーチャーを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMR-12で登場した光のアウトレイジMAX/オラクル。
コスト6以下の[[シールド・ゴー]]持ちクリーチャーを対象とした光臨能力を持つ。
ついに登場したアウトレイジを兼ね備えた光臨持ちのオラクル。
だが、アウトレイジを踏み倒すのではなく、アウトレイジの中でも[[シールド・ゴー]]を持ったクリーチャーを踏み倒す。
まず能力の性質上、オラクルデッキに採用するのは難しい。
しかし、シールド・ゴーデッキを組むにしても、光文明なのは追い風だが、強力な《&font(#800080){凄惨なる牙 パラノーマル}》を踏み倒せないのが痛い。
なんとも扱いにくいカードではある。なんとか上手く活用してやりたいが…
背景ストーリーでは、本来はオラクルでありながら、その型破りなセンスによってアウトレイジを兼ね備えたという稀有な存在。
|&font(b,#ffdc00){ピラミットーテム} VR 光文明 (6)|
|クリーチャー:メタリカ/スペシャルズ 5000|
|サイレントスキル(自分のターンのはじめに、このクリーチャーがタップされていたら、アンタップするかわりに次の能力を使ってもよい)|
|SS−相手のクリーチャーを1体選び、タップする。そのクリーチャーは、次の相手のターンのはじめにアンタップしない。|
|光臨:自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップしていれば、自分の山札を見る。その中からコスト8以下のメタリカを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
「ペリッ!!スペシャルだらけの[[ミステリー]]パック」で登場した光臨持ちで、サイレントスキルの所持、オラクルの非所持といろいろ型破りなスペシャルズらしいクリーチャー。
メタリカは自分のクリーチャーのタップをコストとする能力や呪文を持ち、踏み倒しギミックも充実しているため、見た目以上に光臨に繋げやすい。さらにサイレントスキルによってアンタップしないことを選べるため、不用意に相手に攻撃しなくていい、と古い能力の組み合わせながら様々な要素が噛み合っている。
**『[[デュエル・マスターズ プレイス]]』では
先に、デュエプレのオリジナルカードである《幻獣のイザナイ リンリン》を使って解説させてもらおう。
|&bold(){&font(#ff0000){幻獣のイザナイ リンリン}} UC 火文明 (4)|
|クリーチャー:オラクル/ドリームメイト 3000+|
|光臨:このクリーチャーがタップされているなら、 自分のターン終了時、自分の山札の上から6枚を見て、その中からコスト7以下の、オラクルまたはドリームメイト1枚をバトルゾーンに出してもよい。 その後、残りをランダムな順番で山札の一番下に置く。|
|自分の他のオラクルまたはドリームメイトがあれば、パワーを+1000する。|
山札の上から6枚を確認して、そこから指定されたコスト&種族のクリーチャー一体を踏み倒す、TCG版でいう『メクレイド』に近い能力に調整がなされた。
似たような条件を持つ《[[策士のイザナイ ゾロスター]]》と《神聖斬 アシッド》は同じ山札を見る処理を探索、ないし超探索に変更されており、条件がクリーチャーの破壊であることも相まって根本
から別の能力というフレーバーも読み取れる。
この能力を持つクリーチャーがタップしていないといけない為隙だらけという弱点もそのままだが、上記のリンリンを始めとする降臨持ちサイクルは全員条件付きのパンプアップ効果が追加されており、サイクルから外れた《&font(b,#ffdc00){マントラのイザナイ カリーナ}》と《&font(b,#ffdc00){神光のイザナイ ハゴロモ}》はそれぞれ更なる低コスト化と打点の上昇という調整がなされている。
降臨先の対象を見ても、同じ弾であるDMPP-20 「レイジ・オブ・インフィニティ -神人類光臨-」には、《&font(b,#008000){妖精のイザナイ オーロラ}》には《守護炎龍 レヴィヤ・ターン》といった具合に、積極的に出していきたい中型が収録されている。
また、サイクル内の全員が、所持種族全てのクリーチャーを踏み倒せるようになった為、文明の壁を越えて相互に出し合うといったことも可能。
片やゴッド・ノヴァの仕様変更に伴い、同じ種族のゴッドをいち早く召喚するために使用するといった利用方法は出来なくなっている。
総じて、種族デッキとオラクルデッキの両方を強化するクリーチャー群に仕上がったといえよう。
**デュエプレ側の収録カード
|&font(b,#0000ff){戦攻のイザナイ アカダシ} UC 水文明 (4)|
|クリーチャー:オラクル/アースイーター 3000+|
|光臨:このクリーチャーがタップされているなら、 自分のターン終了時、自分の山札の上から6枚を見て、その中からコスト7以下の、オラクルまたはアースイーター1枚をバトルゾーンに出してもよい。 その後、残りをランダムな順番で山札の一番下に置く。|
|自分の他のオラクルまたはアースイーターがあれば、パワーを+1000する。|
|&font(b,#800080){封魔のイザナイ ガラムマサラ} UC 闇文明 (4)|
|クリーチャー:オラクル/グランド・デビル 3000+|
|光臨:このクリーチャーがタップされているなら、 自分のターン終了時、自分の山札の上から6枚を見て、その中からコスト7以下の、オラクルまたはグランド・デビル1枚をバトルゾーンに出してもよい。 その後、残りをランダムな順番で山札の一番下に置く。|
|自分の他のオラクルまたはグランド・デビルがあれば、パワーを+1000する。|
|&font(b,#008000){妖精のイザナイ オーロラ} UC 自然文明 (4)|
|クリーチャー:オラクル/スノーフェアリー 3000+|
|光臨:このクリーチャーがタップされているなら、 自分のターン終了時、自分の山札の上から6枚を見て、その中からコスト7以下の、オラクルまたはスノーフェアリー1枚をバトルゾーンに出してもよい。 その後、残りをランダムな順番で山札の一番下に置く。|
|自分の他のオラクルまたはスノーフェアリーがあれば、パワーを+1000する。|
他のサイクルに属するクリーチャー達。
上述した通り、それぞれに強力な踏み倒し先が用意されたが、これまでのカードを出しても充分に強い。
一度発動条件を満たせばそのまま大量展開でメクレイドさながらの物量を用意することが可能。
|&font(b,#ffdc00){マントラのイザナイ カリーナ} C 光文明 (3)|
|クリーチャー:オラクル 2000|
|光臨—自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト6以下のオラクルを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
|&font(b,#ffdc00){神光のイザナイ ハゴロモ} P 光文明 (6)|
|クリーチャー:オラクル 6000|
|W・ブレイカー|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていた場合、自分の山札を見る。その中からコスト8以下の無色クリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
上記のサイクルから外れた二種。
|&bold(){&font(#0000ff){祈祷のマントラ ミルク}} UC 水文明 (3)|
|クリーチャー:オラクル 4000|
|ブロッカー|
|攻撃できない。|
|自分の「光臨」を持つクリーチャーは、タップしてバトルゾーンに出る。|
TCG版含めても唯一の降臨のサポートカード。
自分の降臨持ちクリーチャーをタップインしてくれるため、即座に降臨を行う事が出来る。
ブロッカーによって万が一攻撃された場合も安心、そして自身もオラクルの為パンプアップの条件も満たす事が可能と至れり尽くせりの性能。
おしくらむは最軽量であるカリーナとコストが同じ為、マナカーブが上手くつながらない事か。
余談だがTCG版含めても初のミルクの派生カードであるが、満を持してTCG版で登場した派生は[[おぞましい事に…>メカ・ゴッド・ノヴァOMG(デュエル・マスターズ)]]
**補足
イザナイである《&font(#ffdc00){策士のイザナイ} &font(#800080){ゾロスター}》は、イザナイながらも光臨は所持していない。
ゾロスターの登場当時は、まだ光臨という能力が存在していなかったためである。
しかし、ゾロスターは光臨とは違い自身をタップしなくても良い点がある。
しかもこれが、敵対しているアウトレイジの戦略にも噛みあう。
また、デュエプレ版はとくに自軍のタップを条件とするメカ・メクレイドと似ており、『ビクトリーBEST』にてメカ・ゴッド・ノヴァOMGとして再プッシュされたことから関連性もうかがえる。
追記・修正は光臨を使用してからお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- エレベスト「マナ光臨はダメですか?」 -- 名無しさん (2014-08-01 13:15:53)
- メイプルシロップ「マナとかいいから墓地光臨を」 -- 名無しさん (2014-08-01 14:05:33)
- というか光臨は注釈文がないと効果を説明できないからキーワード能力ではなく能力語じゃないのか -- 名無しさん (2014-08-01 14:06:31)
- ツイッターで流れてきた「チビッ子が1ターン目にガーリックをマナに置いて光臨を使おうとした」って話で腹筋崩壊した -- 名無しさん (2014-08-01 18:00:20)
- 仕方ないねw昔は色足りないのに虹出したり馬鹿やったな… -- 名無しさん (2014-08-01 18:57:09)
- ヴィヴァルディ出せる光臨が無いとか書かれてなくて良かったw -- 名無しさん (2014-08-02 07:41:20)
- コルテオを光臨で出してどうするんだよ…。ターン終わりに相手をいくらタップしようが即起き上がるだろ…。 -- 名無しさん (2023-08-09 23:24:19)
#comment
#areaedit(end)
}
&font(#6495ED){登録日}:2014/08/01 Fri 12:42:58
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
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光臨とは、デュエル・マスターズにおける能力である。
**解説
DMR-09で初登場した、エピソード3を代表する新能力の一つ。
光臨を所持するクリーチャーは種族にオラクルを兼ね備えているものが殆ど。
また、この能力を持つオラクルは冠詞に『&bold(){イザナイ}』を持っているという特徴がある。
これは、背景ストーリーでのオラクルが種族内で持つ階級とそれに伴う能力の設定からきている物だと思われる。
さて、光臨とはどういった能力かを説明しよう。
まず、自分のターンの終わりにこの能力を持つクリーチャーがタップ状態になっていたとする。
そうならば、特定の種族とマナコストを持つクリーチャーを特定の場所からバトルゾーンに出すことができる…といった能力である。
つまり簡単にまとめると、タップ状態ならば、山札から特定のクリーチャーをバトルゾーンに出せる。
山札からクリーチャーをノーコストで出せるというこの能力は当然相手からすると強烈。
種族デッキで使えば、かなりの働きを見せてくれるため、もっぱら種族デッキでは重宝されている。
またこの能力は、特に進化クリーチャーに関する指定や条件が存在しない。
そのため、やろうと思えば進化クリーチャーや究極進化クリーチャーを踏み倒すことも可能。ただし、進化元の準備は必要になる。
しかし、踏み倒しである以上、当然ノーリスクという訳ではない。
まず、能力の発動には光臨持ちのクリーチャー自らをタップさせなければならない。
仮に、一度光臨の発動に成功したとする。そうすると当然光臨持ちのクリーチャーはタップ状態になる。
これが何を意味しているかというと、光臨を発動できるタイミングは、自分のターン終了時である。
つまり当たり前ではあるが、タップ状態になった光臨持ちクリーチャーを相手が放置するわけがない。
次の相手のターンには、殴り倒される危険性がかなり高まるという訳なのだ。
なので、光臨を連続で使用できるかどうかは、プレイヤーの手腕が問われることとなる。
ブロッカーやガードマンで守ったりなどの工夫が求められるのである。
また、タップ状態にするまでのハードルも決して低くはない。
光臨持ちに、スピードアタッカー所持者は今のところ存在しない。
そのため普通に召喚したならば、タップ能力などと同様に発動までにタイムラグが存在し、その間に除去されてしまっては召喚した意味がなくなってしまう。
そのため《&font(#ff0000){爆走マントラ シラヌイ}》なんかでタイムラグを無くしてやったりすることも必要となる。
上記の弱点を補う工夫さえすれば、光臨持ちは高い性能を発揮してくれる。
種族デッキには頼もしいお供であるといえるだろう。
**光臨を持つクリーチャー
|&font(b,#808080){神来のイザナイ 日蓮} UC 無色 (5)|
|クリーチャー:オラクル 4000|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト7以下のゴッドを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMR-09で登場した無色のオラクル。
光臨により、コスト7以下のゴッド1体をリクルートすることができる。
おそらく、ゴッド・ノヴァのサポートとして登場したカード。
しかし、ゴッド・ノヴァだけではなく、旧来のゴッドをも踏み倒すことができるという便利な性能を持つ。
《&font(#808080){戦慄のプレリュード}》を使えば、3ターン目の召喚も可能になる。
そこに《&font(#008000){ドンドン打つべしナウ}》を使えば、3ターン目から《&font(#808080){聖霊左神ジャスティス}》や《&font(#ff0000){龍神メタル}》といった強力ゴッドが使える。
その性能から、日蓮を主軸にした専用デッキも組まれている。
また、日蓮のデッキが、エピソード3のみの構築限定大会で優勝したことも。
|&font(b,#0000ff){戦攻のイザナイ アカダシ} UC 水文明 (5)|
|クリーチャー:オラクル/アースイーター 3000|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト7以下のアースイーターを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMR-09で登場した水のオラクル/アースイーター。
光臨により、コスト7以下のアースイーター1体をリクルートすることができる。
多くのデッキで使われる強力なアースイーターには、8コストのクリーチャーが多い。
そのため、このアカダシの呼び出せる範囲からは外れているところは結構痛い。
しかし、7コスト以下にも強力なアースイーターは存在する。
呪文メタの《&font(#0000ff){ガイアクラッシュ・クロウラー}》なんかを出せば、相手が光臨を封じようとする動きを鈍くできるか。
アースイーターは比較的優遇されている種族なので、今後のシリーズでの強化も期待できるだろう。
それはそれとして、よい出汁がとれそうだ。
|&font(b,#ffdc00){霊騎のイザナイ パイル} UC 光文明 (4)|
|クリーチャー:オラクル/アーク・セラフィム 2000|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト6以下のアーク・セラフィムを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMR-09で登場した光のオラクル/アーク・セラフィム。
光臨により、コスト6以下のアーク・セラフィム1体をリクルートすることができる。
アーク・セラフィムの中ではトップレベルに強力な《&font(#ffdc00){霊騎コルテオ}》が範囲外なのはちょっと痛い。
しかし、アーク・セラフィムは種族デッキでの安定力は高いので、他にも呼び出す候補はたくさん存在する。
エクストラウィンの《&font(#ffdc00){光霊姫アレフティナ}》なんかを呼び出せば、面白い働きが期待できる。
パイル自身のコストも軽く、召喚が容易なことも良い。
|&font(b,#800080){封魔のイザナイ ガラムマサラ} UC 闇文明 (5)|
|クリーチャー:オラクル/グランド・デビル 3000|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト7以下のグランド・デビルを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMR-09で登場した闇のオラクル/グランド・デビル。
光臨により、コスト7以下のグランド・デビル1体をリクルートすることができる。
グランド・デビルは、呼び出せるコスト範囲内での強力なクリーチャーは多い。
リアニメイトの《[[魔龍バベルギヌス]]》や連鎖の《&font(#0000ff){封魔ベルアリタ}》、手札補充ができる《&font(#800080){悪魔提督アルゴ・バルディオル}》などが候補か。
難点を挙げるとしたら、コストに対するパワーの低さが目立つか。
能力発動にタイムラグが生じることを考慮すると、なんとか工夫して生き残らせてやりたい。
|&font(b,#ff0000){爆裂のイザナイ ダイダラ} UC 火文明 (5)|
|クリーチャー:オラクル/フレイム・コマンド 4000|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト7以下のフレイム・コマンドを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMR-09で登場したオラクル/フレイム・コマンド。
光臨により、コスト7以下のフレイム・コマンド1体をリクルートすることができる。
フレイム・コマンドには、アーマード・ドラゴンを兼ね備えている連中が数多く存在する。
そのため、呼び出せる候補にはあまり問題が生じないかと思われる。
狙い目としては強制バトルのアタックトリガーを持つ《&font(#ff0000){爆竜トルネードシヴァXX}》なんかが有力候補か。
《&font(#ff0000){爆竜勝利 バトライオウ}》や《&font(#ff0000){爆竜 バトラッシュ・ナックル}》などの強制バトルを行えるクリーチャーを呼び出しても良いだろう。
また、一応強力な《&font(#ff0000){爆竜 GENJI・XX}》もリクルートできる。
しかし、スピードアタッカーなどの効果やアタックトリガーのブロッカー破壊は即座に出来ない。
|&font(b,#008000){妖精のイザナイ オーロラ} UC 自然文明 (4)|
|クリーチャー:オラクル/スノーフェアリー 2000|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト6以下のスノーフェアリーを1体、バトルゾーンに出してもよい。 その後、山札をシャッフルする。|
DMR-09で登場した自然のオラクル/スノーフェアリー。
光臨により、コスト6以下のスノーフェアリー1体をリクルートすることができる。
ゴッド・ノヴァデッキに投入するならば《&font(#808080){妖精左神パールジャム}》を呼び出す候補だろう。
スノーフェアリーデッキなら《&font(#008000){ダイヤモンド・ブリザード}》なんかが候補か。
スノーフェアリーという種族の特性上、低コスクリーチャーが多くを占めるのは難点。
光臨のリスクを背負ってまで呼び出したい中型/大型のスノーフェアリーがあまり存在していない。
DM24-EX1では《&font(#008000){完璧妖精サエポヨX}》を獲得。2→4とマナカーブが繋がりながらハイパー化のコストとしてオーロラを寝かせることができ、リスクを抑えつつ素早く光臨を行えるように。
課題だった出力先も《&font(#0000ff){龍后}&font(#ff0000){妖精}&font(#008000){エリカッチュX}》や《&font(#ffdc00){プリンセス・}&font(#0000ff){パーティ} &font(#008000){~シラハの絆~}》、《&font(#ffdc00){百景妖精アセビ=}&font(#0000ff){アンドロメダ=}&font(#008000){クシナダ}》といった5コストスノーフェアリーの充実によって補われつつある。
|&font(b,#ffdc00){神光のイザナイ ハゴロモ} P 光文明 (6)|
|クリーチャー:オラクル 4000|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていた場合、自分の山札を見る。その中からコスト8以下の無色クリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMD-12で登場した光のオラクル。
コスト8以下の無色クリーチャーに対応した光臨能力を持つ。
他の光臨持ちと比べると、呼び出せる範囲が広くなっている。
そのため、《&font(#808080){神人類 ヨミ}》も踏み倒せるが、ヨミの召喚時限定のcip能力を考慮するとそこまで相性が良いと言うわけでもない。
ただし、呼び出せる候補は多い。
《&font(#808080){神託のメシア 鑑真}》《&font(#808080){告別のカノン 弥勒}》《&font(#808080){真実の名 アカデミアン}》《&font(#808080){真実の名 サイバー・O・ホーリー}》などを呼び出したいか。
進化クリーチャーも対象内なため、同時収録された《&font(#808080){聖忌祀ニューウェイヴ}》を呼び出せば、強力な力を発揮できるだろう。
なお、背景ストーリーでのハゴロモは、伝説のゴールデン・エイジのメンバーをも呼び出せるらしい。
でも、オラクルと敵対していたアウトレイジにはゴールデン・エイジの血を引いているクリーチャーも存在しているんだよなぁ…
|&font(b,#ffdc00){光機のイザナイ} &font(b,#0000ff){ロイヤルティー} UC 光/水文明 (6)|
|クリーチャー:オラクル/グレートメカオー/メカ・デル・ソル 6000|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|W・ブレイカー|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト7以下のメカ・デル・ソルまたはグレートメカオーを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMR-10で登場した光/水のオラクル/グレートメカオー/メカ・デル・ソル。
コスト7以下のグレートメカオーとメカ・デル・ソルに対応した光臨能力を持つ。
従来の光臨持ちとは違い、自身がアタッカーとして十分なスペックを持ち、呼び出せる種族が2つになっている。
しかし、コスト踏み倒しできる範囲が自身のコスト+1となっているために重い。
メカ・デル・ソルでは《&font(#ffdc00){勝利の女神ジャンヌ・ダルク}》や《&font(#808080){真実の名 リアーナ・グローリー}》が呼び出す候補。
この二体は強力なブロッカーなので、能力発動後のロイヤルティーの無防備な状態を防ぐことができる。
《&font(#ffdc00){光器ペトローバ}》でグレートメカオーをまとめて強化するのもオススメ。
グレートメカオーでは《&font(#0000ff){特警機装パトロール・ファンクション}》で大量ドローを狙うのもいいだろう。
また、別のロイヤルティーをリクルートすることもできるので、破壊される心配は薄れるかと思われる。
|&font(b,#800080){神龍のイザナイ} &font(b,#ff0000){ガーリック} UC 闇/火文明 (7)|
|クリーチャー:オラクル/ドラゴン・[[ゾンビ]]/アーマード・ドラゴン 4000+|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|パワーアタッカー+4000|
|W・ブレイカー|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト8以下のドラゴン・[[ゾンビ]]またはアーマード・ドラゴンを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMR-10で登場したオラクル/ドラゴン・[[ゾンビ]]/アーマード・ドラゴン。
パワーアタッカーと、コスト8以下のドラゴン・[[ゾンビ]]かアーマード・ドラゴンに対応した光臨能力を持つ。
こちらも従来の光臨持ちとは違い、呼び出せる種族が2つになった。
それと同時に、コスト踏み倒しできる範囲が自身のコスト+1と弱体化している。
パワーアタッカーにW・ブレイカーを持っているのでアタッカーとしては、悪くは無い性能である。だが、コストの重さと素のパワーの低さが気になる。
コストの重さは、ドラゴンのサポート特有の軽減や踏み倒しでなんとかなるが、素のパワーが低いため耐久性が無い。
呼び出せるクリーチャー自体はドラゴンだけあって強力。
ガーリックが複数体いたならば、究極進化である《&font(#ff0000){神羅ライジング・NEX}》なども上手く使えば出せる。
|&font(b,#ffdc00){マントラのイザナイ カリーナ} C 光文明 (4)|
|クリーチャー:オラクル 2000|
|光臨—自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト6以下のオラクルを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMX-15で登場した光のオラクル。
光臨でコスト6以下のオラクルをリクルートすることができる。
光臨で呼び出せるクリーチャーとしては《&font(#800080){封滅のマントラ} &font(#0000ff){ストロガノフ}》が一番の候補である。
スレイヤーとモヤシが付加されるため、オラクルを強化できるうえに、カリーナ自身も耐久性が高くなる。
オラクルには、他にも呼び出せるクリーチャーが十分に存在する。
ちなみに、背景ストーリーではマントラながらも、イザナイの力を併せ持つという設定がある。
そのため、オラクル達からはかなりの尊敬を集めているとか。
|&font(b,#ffdc00){匠の(パリミラノ)イザナイ ファッション・モンスター} R 光文明 (5)|
|クリーチャー:アウトレイジMAX/オラクル 5000|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト6以下の、「[[シールド・ゴー]]」を持つクリーチャーを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMR-12で登場した光のアウトレイジMAX/オラクル。
コスト6以下の[[シールド・ゴー]]持ちクリーチャーを対象とした光臨能力を持つ。
ついに登場したアウトレイジを兼ね備えた光臨持ちのオラクル。
だが、アウトレイジを踏み倒すのではなく、アウトレイジの中でも[[シールド・ゴー]]を持ったクリーチャーを踏み倒す。
まず能力の性質上、オラクルデッキに採用するのは難しい。
しかし、シールド・ゴーデッキを組むにしても、光文明なのは追い風だが、強力な《&font(#800080){凄惨なる牙 パラノーマル}》を踏み倒せないのが痛い。
なんとも扱いにくいカードではある。なんとか上手く活用してやりたいが…
背景ストーリーでは、本来はオラクルでありながら、その型破りなセンスによってアウトレイジを兼ね備えたという稀有な存在。
|&font(b,#ffdc00){ピラミットーテム} VR 光文明 (6)|
|クリーチャー:メタリカ/スペシャルズ 5000|
|サイレントスキル(自分のターンのはじめに、このクリーチャーがタップされていたら、アンタップするかわりに次の能力を使ってもよい)|
|SS−相手のクリーチャーを1体選び、タップする。そのクリーチャーは、次の相手のターンのはじめにアンタップしない。|
|光臨:自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップしていれば、自分の山札を見る。その中からコスト8以下のメタリカを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
「ペリッ!!スペシャルだらけの[[ミステリー]]パック」で登場した光臨持ちで、サイレントスキルの所持、オラクルの非所持といろいろ型破りなスペシャルズらしいクリーチャー。
メタリカは自分のクリーチャーのタップをコストとする能力や呪文を持ち、踏み倒しギミックも充実しているため、見た目以上に光臨に繋げやすい。さらにサイレントスキルによってアンタップしないことを選べるため、不用意に相手に攻撃しなくていい、と古い能力の組み合わせながら様々な要素が噛み合っている。
|&font(b,#008000){森夢のイザナイ メイ様} UC 自然文明 (3)|
|クリーチャー:オラクル/ドリームメイト 2000|
|革命チェンジ:ドリームメイト(自分のドリームメイトが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)|
|光臨:自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップしていれば、自分の山札を見る。その中からコスト5以下のドリームメイト・クリーチャーを1体、出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
DMEX-12で登場したオラクル/ドリームメイト。
ドリームメイト対象の革命チェンジと、コスト5以下のドリームメイト対象の光臨を持つ。
革命チェンジは攻撃時、つまりタップしている状態で場に出るので光臨との相性は当然抜群。ドリームメイトには1マナで攻撃可能な《&font(#008000){お目覚めメイ様}》が存在するため、最速2ターン目に光臨を起動できる。
呼び出し先としては《&font(#008000){激烈元気モーニンジョー}》や《&font(#008000){独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍}》で更なる展開を狙ったり《&font(#008000){猛烈元気バンジョー}》で欲しいカードをサーチしたり。
《&font(#ff0000){お騒がせチューザ}》で呪文ロックを仕掛けるのも強力。
**『[[デュエル・マスターズ プレイス]]』では
先に、デュエプレのオリジナルカードである《幻獣のイザナイ リンリン》を使って解説させてもらおう。
|&bold(){&font(#ff0000){幻獣のイザナイ リンリン}} UC 火文明 (4)|
|クリーチャー:オラクル/ドリームメイト 3000+|
|光臨:このクリーチャーがタップされているなら、 自分のターン終了時、自分の山札の上から6枚を見て、その中からコスト7以下の、オラクルまたはドリームメイト1枚をバトルゾーンに出してもよい。 その後、残りをランダムな順番で山札の一番下に置く。|
|自分の他のオラクルまたはドリームメイトがあれば、パワーを+1000する。|
山札の上から6枚を確認して、そこから指定されたコスト&種族のクリーチャー一体を踏み倒す、TCG版でいう『メクレイド』に近い能力に調整がなされた。
似たような条件を持つ《[[策士のイザナイ ゾロスター]]》と《神聖斬 アシッド》は同じ山札を見る処理を探索、ないし超探索に変更されており、条件がクリーチャーの破壊であることも相まって根本
から別の能力というフレーバーも読み取れる。
この能力を持つクリーチャーがタップしていないといけない為隙だらけという弱点もそのままだが、上記のリンリンを始めとする降臨持ちサイクルは全員条件付きのパンプアップ効果が追加されており、サイクルから外れた《&font(b,#ffdc00){マントラのイザナイ カリーナ}》と《&font(b,#ffdc00){神光のイザナイ ハゴロモ}》はそれぞれ更なる低コスト化と打点の上昇という調整がなされている。
降臨先の対象を見ても、同じ弾であるDMPP-20 「レイジ・オブ・インフィニティ -神人類光臨-」には、《&font(b,#008000){妖精のイザナイ オーロラ}》には《守護炎龍 レヴィヤ・ターン》といった具合に、積極的に出していきたい中型が収録されている。
また、サイクル内の全員が、所持種族全てのクリーチャーを踏み倒せるようになった為、文明の壁を越えて相互に出し合うといったことも可能。
片やゴッド・ノヴァの仕様変更に伴い、同じ種族のゴッドをいち早く召喚するために使用するといった利用方法は出来なくなっている。
総じて、種族デッキとオラクルデッキの両方を強化するクリーチャー群に仕上がったといえよう。
**デュエプレ側の収録カード
|&font(b,#0000ff){戦攻のイザナイ アカダシ} UC 水文明 (4)|
|クリーチャー:オラクル/アースイーター 3000+|
|光臨:このクリーチャーがタップされているなら、 自分のターン終了時、自分の山札の上から6枚を見て、その中からコスト7以下の、オラクルまたはアースイーター1枚をバトルゾーンに出してもよい。 その後、残りをランダムな順番で山札の一番下に置く。|
|自分の他のオラクルまたはアースイーターがあれば、パワーを+1000する。|
|&font(b,#800080){封魔のイザナイ ガラムマサラ} UC 闇文明 (4)|
|クリーチャー:オラクル/グランド・デビル 3000+|
|光臨:このクリーチャーがタップされているなら、 自分のターン終了時、自分の山札の上から6枚を見て、その中からコスト7以下の、オラクルまたはグランド・デビル1枚をバトルゾーンに出してもよい。 その後、残りをランダムな順番で山札の一番下に置く。|
|自分の他のオラクルまたはグランド・デビルがあれば、パワーを+1000する。|
|&font(b,#008000){妖精のイザナイ オーロラ} UC 自然文明 (4)|
|クリーチャー:オラクル/スノーフェアリー 3000+|
|光臨:このクリーチャーがタップされているなら、 自分のターン終了時、自分の山札の上から6枚を見て、その中からコスト7以下の、オラクルまたはスノーフェアリー1枚をバトルゾーンに出してもよい。 その後、残りをランダムな順番で山札の一番下に置く。|
|自分の他のオラクルまたはスノーフェアリーがあれば、パワーを+1000する。|
他のサイクルに属するクリーチャー達。
上述した通り、それぞれに強力な踏み倒し先が用意されたが、これまでのカードを出しても充分に強い。
一度発動条件を満たせばそのまま大量展開でメクレイドさながらの物量を用意することが可能。
|&font(b,#ffdc00){マントラのイザナイ カリーナ} C 光文明 (3)|
|クリーチャー:オラクル 2000|
|光臨—自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト6以下のオラクルを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
|&font(b,#ffdc00){神光のイザナイ ハゴロモ} P 光文明 (6)|
|クリーチャー:オラクル 6000|
|W・ブレイカー|
|光臨-自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていた場合、自分の山札を見る。その中からコスト8以下の無色クリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
上記のサイクルから外れた二種。
|&bold(){&font(#0000ff){祈祷のマントラ ミルク}} UC 水文明 (3)|
|クリーチャー:オラクル 4000|
|ブロッカー|
|攻撃できない。|
|自分の「光臨」を持つクリーチャーは、タップしてバトルゾーンに出る。|
TCG版含めても唯一の降臨のサポートカード。
自分の降臨持ちクリーチャーをタップインしてくれるため、即座に降臨を行う事が出来る。
ブロッカーによって万が一攻撃された場合も安心、そして自身もオラクルの為パンプアップの条件も満たす事が可能と至れり尽くせりの性能。
おしくらむは最軽量であるカリーナとコストが同じ為、マナカーブが上手くつながらない事か。
余談だがTCG版含めても初のミルクの派生カードであるが、満を持してTCG版で登場した派生は[[おぞましい事に…>メカ・ゴッド・ノヴァOMG(デュエル・マスターズ)]]
**補足
イザナイである《&font(#ffdc00){策士のイザナイ} &font(#800080){ゾロスター}》は、イザナイながらも光臨は所持していない。
ゾロスターの登場当時は、まだ光臨という能力が存在していなかったためである。
しかし、ゾロスターは光臨とは違い自身をタップしなくても良い点がある。
しかもこれが、敵対しているアウトレイジの戦略にも噛みあう。
また、デュエプレ版はとくに自軍のタップを条件とするメカ・メクレイドと似ており、『ビクトリーBEST』にてメカ・ゴッド・ノヴァOMGとして再プッシュされたことから関連性もうかがえる。
追記・修正は光臨を使用してからお願いします。
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- エレベスト「マナ光臨はダメですか?」 -- 名無しさん (2014-08-01 13:15:53)
- メイプルシロップ「マナとかいいから墓地光臨を」 -- 名無しさん (2014-08-01 14:05:33)
- というか光臨は注釈文がないと効果を説明できないからキーワード能力ではなく能力語じゃないのか -- 名無しさん (2014-08-01 14:06:31)
- ツイッターで流れてきた「チビッ子が1ターン目にガーリックをマナに置いて光臨を使おうとした」って話で腹筋崩壊した -- 名無しさん (2014-08-01 18:00:20)
- 仕方ないねw昔は色足りないのに虹出したり馬鹿やったな… -- 名無しさん (2014-08-01 18:57:09)
- ヴィヴァルディ出せる光臨が無いとか書かれてなくて良かったw -- 名無しさん (2014-08-02 07:41:20)
- コルテオを光臨で出してどうするんだよ…。ターン終わりに相手をいくらタップしようが即起き上がるだろ…。 -- 名無しさん (2023-08-09 23:24:19)
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