パラサイトワーム(デュエル・マスターズ)

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&font(#6495ED){登録日}: 2014/08/03 Sun 01:13:24 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(6){&bold(){&color(Purple){「&italic(){良いワームは好き嫌いをしないものだ。}」}}}} #right(){───[[覇王ブラックモナーク]]} &bold(){パラサイトワーム}とは、[[TCG>トレーディングカードゲーム(TCG)]]「[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(TCG)]]」における[[種族>種族(デュエル・マスターズ)]]の一つである。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *概要 パラサイトワームという名前の通り、「寄生虫」を元にしたクリーチャー群。 大きな口を持つ芋虫のようなクリーチャーたちであり、設定でも他のクリーチャーを取り込もうとする。 DM-01からいたほどの闇文明の古参種族のひとつであり、大抵の[[特殊種族>特殊種族(デュエル・マスターズ)]]や[[ウェーブストライカー>ウェーブストライカー(デュエル・マスターズ)]]、死神などの派閥に所属していたりするメジャー種族。 除去や墓地からの進化がとても得意な種族であり、闇文明の中でも目立つ種族。見た目はキモいけど。 虫をモチーフにした種族はほかに「[[ジャイアント・インセクト>ジャイアント・インセクト(デュエル・マスターズ)]]」「[[ビークル・ビー>ビークル・ビー(デュエル・マスターズ)]]」「[[グランセクト>グランセクト(デュエル・マスターズ)]]」等があるが、自然文明であるそれらと違い闇文明。デザインも虫のヒロイックさや強靭さよりもグロテスクさを前面に押し出したデザインとなっている。 単種族は「〜虫…・ワーム」、進化は「魔○虫〜」の形を取る(なお昔の進化クリーチャーは名前の部分に非進化同様「・ワーム」とついていた)。 多種族は「妖蟲」。読みは「ようこ」の場合と「ようちゅう」の場合がある。 《妖蟲幻風ギュネール》の後で一度絶滅していたが後に復活。さらに[[戦国編>戦国編(デュエル・マスターズ)]]と[[神化編>神化編(デュエル・マスターズ)]]では大幅にフィーチャーされた。 [[デスパペット>デスパペット(デュエル・マスターズ)]]や[[ゴースト>ゴースト(デュエル・マスターズ)]]と似たところがあり、両種族にそれぞれ複合を持つため合わせようと思えば合わせやすい。 *代表的な非進化クリーチャー |[[卵胞虫ゼリー・ワーム]] 闇文明 (3)| |クリーチャー:パラサイトワーム 2000| |このクリーチャーが攻撃する時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。| アタックトリガーでハンデスできるクリーチャー。 現在、黒単や準黒単では《暗黒秘宝ザマル》が優先されてしまうが、黒単では5枚目のザマルとしてのポジションを獲得できる上、多色デッキでも使えるのはあちらにはない魅力。なにより、あちらが[[パンドラボックス>パンドラボックス(デュエル・マスターズ)]]というサポートを受けにくい種族であることを考えると、パラサイトワームとしてのこちらに有利な点も多い。 なお、見た目が男性諸君のとある部位に見える。見えるだけならよかったのだが、このクリーチャーを描いたイラストレーターのNaoki Saito氏が「この絵を描いて以来どんな絵もあの部位っぽくなってしまう呪いにかかってしまった(要約)」と述べている。&bold(){公認かよ。} なお映画では勝舞くんが丸焼きにして食ってしまった。美味しいらしい。 |埋葬虫ベリアル・ワーム 闇文明 (3)| |クリーチャー:パラサイトワーム 3000| |E・ソウル| |ブロッカー| |このクリーチャーは、攻撃することができない。| |自分のターンのはじめに、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。| パラサイトワームとE・ソウルのどちらにも墓地肥やし効果がマッチしており、非常に優秀なクリーチャー。 またかつては中速気味の墓地ソースにも採用されていたことがある(後にヒラメキドルルやスク水型が流行したために人気は減ったが)。 何気に効果は強制である。これがデメリットになる場面はなかなかないのだが、むしろプレイングミスを起こしてしまう可能性のほうに注意。 地味にパラサイトワーム待望のブロッカーでもある。 何気に「堕天使(Belial)」と「埋葬(Burial)」を掛けたなかなか上手いネーミングである。 |いも虫ライダー・ヒーハー 闇文明 (3)| |クリーチャー:デスパペット/パラサイトワーム/ハンター 1000| |スレイヤー| |このクリーチャーが破壊された時、他のハンターを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。| 軽量スレイヤーのくせに墓地回収付きのクリーチャー。ただしパラサイトワームデッキだと《爆鯨人形ボムラーワン》と相互互換になってしまうのが傷。 まあ肝心のボムラーワンさんはこいつや《鬼人形ボーグ》さんのせいでデスパペットデッキで役目を終えましたけどね。 だがハンターを多めにした闇デッキでは活躍の場が広がる。ハンターとの複合が多いのはデスパペットだが、デスパペットもパラサイトワームと似たような能力傾向があるので混淆は難しくない。普通のハンターデッキでもかなり重宝されている。優秀な種族3つついてるので扱いに困ることはないだろう。 名前の由来はブラックマヨネーズの小杉氏の持ちネタか。 |貴星虫ヤタイズナ 闇文明 (6)| |クリーチャー:パラサイトワーム/ダークロード/オリジン 5000| |自分のターンのはじめに、進化クリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。| 進化としか指定していないので、進化元さえ用意さえできれば[[フェニックス>フェニックス(デュエル・マスターズ)]]だろうが[[ルナティック・エンペラー>ルナティック・エンペラー(デュエル・マスターズ)]]だろうが[[ルナーズ・サンガイザー>ルナーズ・サンガイザー(デュエル・マスターズ)]]だろうがマナ進化だろうが手札進化だろうがデッキ進化だろうが問わない。コストも文明も何も指定はしていない。使い勝手は非常に高い上、進化先だけはやたら充足しているかの[[オリジン>オリジン(デュエル・マスターズ)]]でもある。 パラサイトワームデッキでも《魔獣虫カオス・ワーム》や《腐敗怪蟲ドグマグ》、《黒蟲奉行》《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》など進化クリーチャーは豊富。 使う際はジェニーやパクリオなどで相手の《[[サイバー・N・ワールド]]》なんかを潰しておくといいだろう。 もともとダークロードではなくデーモン・コマンドの予定だったらしいとイラストレーターは語る。 それだったらぶっ壊れだったろうと誰もが思う。 |[[魔光蟲ヴィルジニア卿]] 闇文明 (5)| |クリーチャー:パラサイトワーム/ナイト 3000| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。そのクリーチャーが進化クリーチャーで、このクリーチャーと同じ種族をひとつでも持っていれば、コストを支払わずにバトルゾーンに出してもよい。| 所属する派閥が「魔光」のせいで進化に見える名前だが非進化。 パラサイトワームとナイトという時点でなんとなくお察し(とはいえパラサイトワーム進化は当時はまだ少なかった)なのだが、進化クリーチャーをcipで踏み倒してしまう。 ヤタイズナよりコストも軽く効果発動までのラグもないとくれば当然使い勝手はいいわけで、《[[暗黒皇グレイテスト・シーザー]]》《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》などに繋ぐことが可能。 出た後はP3000の準バニラだが、「進化元が足りないならこいつを進化元にすればいいじゃない」ということでナイトが1体でも板上にいるなら注意したい。 こいつが出てきて進化元確保、あとは場に[[神化編以降全てのストーリーの元凶のシーザーさん>暗黒皇グレイテスト・シーザー]]やら《[[大邪眼B・ロマノフ]]》《[[邪神M・ロマノフ]]》やらが並ぶ。 特にMロマをサルベージしながらリアニメイトできたのはコイツ自身が殿堂入りするきっかけになってしまった。 背景ストーリーでは「禁断の騎士」と呼ばれるが、実際のゲームでも「禁断の騎士」のふさわしい実力と立場になったと言える。 |妖蟲闘竜サモハン 闇文明 (3)| |クリーチャー:パラサイトワーム/ティラノ・ドレイク/オリジン 2000| |このカードが墓地に置かれた時、それが墓地に置かれる直前に進化クリーチャーの下にあった場合、カードを1枚引いてもよい。| 進化元にすると死ぬ時効果発動するサイクルの闇。 パラサイトワームとオリジンは進化先が豊富なので使いやすい。ティラノ・ドレイクも多いっちゃ多いが、ティラノ・ドレイクはその種族自体がやや時代遅れ気味なきらいもある。そのティラノ・ドレイクデッキでは重要な一翼を担うが。 背景ストーリーでは《魔星蟲オルディオン》に進化したと思われるが、せっかくもっと優秀な進化先があるパラサイトワームなので、よりよい進化クリーチャーにしてやりたいところ。 *代表的な進化クリーチャー |魔獣虫カオス・ワーム 闇文明 (5)| |進化クリーチャー:パラサイトワーム 5000| |進化-自分のパラサイトワーム1体の上に置く。| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体破壊してもよい。| 第2弾のクリーチャーとは思えないハイスペッククリーチャー。その種族が当時マイナーだったことがかえって功を奏したか。 出して確定除去を撃ちながら、そのまま進化なので殴りかかれるというのが魅力。 進化元もバラエティに富んでいるため、困ることはない。 |鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー 闇文明 (2)| |進化クリーチャー:パラサイトワーム/デビルマスク 4000| |墓地進化-闇のクリーチャーを1体自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。| |このクリーチャーが破壊された時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。| 軽量級墓地進化。最軽量はデスパペットに譲ってしまっているが、十分に強力。 一見速攻向きにも見えるが、進化元なら別にパラサイトワームとデビルマスクに限定するわけではないので、闇を含んだビートダウン、コントロールに入りうる性能である。 またパラサイトワーム種族デッキでは序盤に死んだパラサイトワームを再利用できるので強力。 流石にヴィルジニアから出すことはないだろうが、そのヴィルジニアからの究極進化を手伝えるスペックである。 |腐敗怪蟲ドグマグ 闇文明 (5)| |進化クリーチャー:パラサイトワーム/ゴースト 7000| |進化 — 自分のパラサイトワームまたはゴースト1体の上に置く。| |バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「スレイヤー」を得る。(「スレイヤー」を得たクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)| |W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)| パラサイトワーム・ゴーストの複合進化クリ―チャーにして自分のクリーチャーを全てスレイヤーにするシステムクリーチャー。当然、自身もスレイヤーとなる。 当時パラサイトワームとゴーストは進化クリーチャーが足りていなかったがこのクリーチャーによって解決された。 どちらから進化しても十分に強く、ヴィルジニアリアニメイトの候補にもなりうるサイズ。 特に自軍のみの全スレイヤー化は実はこいつがはじめてであり、ありそうながらなかなかない能力である。 ただなぜか、多種族冠詞が違うものになっている。イメージには合うが。 名前の由来は恐らく夢野久作の小説「ドグラ・マグラ」であろう。 |死神の魔龍虫ビャハ 闇文明 (8)| |進化クリーチャー:パラサイトワーム/ドラゴン・ゾンビ 9000| |進化V-自分の闇のクリーチャー2体の上に置く。| |自分の他のクリーチャーが破壊される時、そのクリーチャーを墓地に置くかわりにこのクリーチャーの下に置いてもよい。| |メテオバーン-このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを4枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、相手は自身のクリーチャーを4体選んで破壊し、その後、自身の手札を4枚選んで捨てる。| |W・ブレイカー| 進化元を問わず、ヴィルジニアからも呼べ、種族に[[ドラゴン・ゾンビ>ドラゴン・ゾンビ(デュエル・マスターズ)]]までついてきて、メテオバーンの素材はドグマグだの闇特有の自壊だので簡単に補充できてこの性能。ドラゴンサポートで《コッコ・ルピア》なんかも使えちゃったりする。 メテオバーンの効果は特に強く、いくらマッドネスが降りてくるような選択ハンデスといっても、4枚じゃあカウンターマッドネスでも使ってない限りは有効に捨てさせられる。場合によっては《ロスト・ソウル》と化すことも。 おまけにクリーチャーも、4体以上並んでいることは特化したデッキでもないと厳しく、仮に特化していてもスレイヤーと化したウィニーパラサイトワームをぶつけて消せばいいので、むしろ相手が選択することでアンタッチャブルクリーチャーを除去できると考えると魅力的だと思わないかね?まあ状況によっては進化元を用意しなくていい分《[[真実の王 ヴィヴァルディ]]》のが優秀かとは思うが入るデッキがかなり違うので差別化可能。 ただ、確実に効果を発動したいなら、《死神術士デスマーチ》や《死神竜凰ドルゲドス》を使って進化した時点で4枚ある状況にしておきたい。パラサイトワームにも上記のゴワルスキーがいるので一考の余地ありか。 |[[黒蟲奉行>黒蟲奉行(デュエル・マスターズ)]] 闇文明 (7)| |進化クリーチャー:パラサイトワーム 7000| |墓地進化-闇のクリーチャーを1体自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の進化ではないクリーチャーを1体破壊する。| |W・ブレイカー| 狂気の闇鍋こと[[ブラック・ボックス・パック>ブラック・ボックス・パック(デュエル・マスターズ)]]で登場した女性型パラサイトワーム。 サンデーの『常在戦陣!! ムシブギョー』とのコラボレーションであり、設定上パラサイトワームに近いためこの設定となったのだろう。 《暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ》と相互互換にあるが、あちらと違いヴィルジニアで呼べる。また君か壊れるなあ… あちらは[[ロマノフ一族>ロマノフ(デュエル・マスターズ)]]ながら何故かナイトを持たない。持っていたらヴィルジニアは[[Bロマ>大邪眼B・ロマノフ]]、[[Mロマ>邪神M・ロマノフ]]、Vロマを呼べてしまうためにプレミアム殿堂もあり得たのではないかと言われており、こいつの登場が遅れて良かったと思える。 あちらと違いコマンドメタに引っかからない利点がある。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 息を吸うようにディスられるシーザーさん -- 名無しさん (2014-08-03 02:08:23) - そしてここにも混ざるヴィヴァルディw -- 名無しさん (2014-08-03 08:03:48) - 建て主はヴィヴァルディシリーズかw パラサイトワームって地味に優秀なの多いのね -- 名無しさん (2014-08-03 08:14:30) - またヴィヴァキチか -- 名無しさん (2014-08-03 10:27:17) - 殿堂入りを皮肉ったテキストが禁断の騎士じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2014-08-03 17:54:17) - ↑殿堂する前からあった -- 名無しさん (2014-08-04 01:20:30) - 初めてパワーが10000を超えた種族ってのはあんまり有名じゃない -- 名無しさん (2017-09-19 00:11:19) - 蟲奉行様は今出てたらグランセクトだったんだろうか -- 名無しさん (2021-05-05 10:42:24) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}: 2014/08/03 Sun 01:13:24 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(6){&bold(){&color(Purple){「&italic(){良いワームは好き嫌いをしないものだ。}」}}}} #right(){───[[覇王ブラックモナーク]]} &bold(){パラサイトワーム}とは、[[TCG>トレーディングカードゲーム(TCG)]]「[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(TCG)]]」における[[種族>種族(デュエル・マスターズ)]]の一つである。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *概要 パラサイトワームという名前の通り、「寄生虫」を元にしたクリーチャー群。 大きな口を持つ芋虫のようなクリーチャーたちであり、設定でも他のクリーチャーを取り込もうとする。 DM-01からいたほどの闇文明の古参種族のひとつであり、大抵の[[特殊種族>特殊種族(デュエル・マスターズ)]]や[[ウェーブストライカー>ウェーブストライカー(デュエル・マスターズ)]]、死神などの派閥に所属していたりするメジャー種族。 除去や墓地からの進化がとても得意な種族であり、闇文明の中でも目立つ種族。見た目はキモいけど。 虫をモチーフにした種族はほかに「[[ジャイアント・インセクト>ジャイアント・インセクト(デュエル・マスターズ)]]」「[[ビークル・ビー>ビークル・ビー(デュエル・マスターズ)]]」「[[グランセクト>グランセクト(デュエル・マスターズ)]]」等があるが、自然文明であるそれらと違い闇文明。デザインも虫のヒロイックさや強靭さよりも[[グロテスク]]さを前面に押し出したデザインとなっている。 単種族は「〜虫…・ワーム」、進化は「魔○虫〜」の形を取る(なお昔の進化クリーチャーは名前の部分に非進化同様「・ワーム」とついていた)。 多種族は「妖蟲」。読みは「ようこ」の場合と「ようちゅう」の場合がある。 《妖蟲幻風ギュネール》の後で一度絶滅していたが後に復活。さらに[[戦国編>戦国編(デュエル・マスターズ)]]と[[神化編>神化編(デュエル・マスターズ)]]では大幅にフィーチャーされた。 [[デスパペット>デスパペット(デュエル・マスターズ)]]や[[ゴースト>ゴースト(デュエル・マスターズ)]]と似たところがあり、両種族にそれぞれ複合を持つため合わせようと思えば合わせやすい。 *代表的な非進化クリーチャー |[[卵胞虫ゼリー・ワーム]] 闇文明 (3)| |クリーチャー:パラサイトワーム 2000| |このクリーチャーが攻撃する時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。| アタックトリガーでハンデスできるクリーチャー。 現在、黒単や準黒単では《暗黒秘宝ザマル》が優先されてしまうが、黒単では5枚目のザマルとしてのポジションを獲得できる上、多色デッキでも使えるのはあちらにはない魅力。なにより、あちらが[[パンドラボックス>パンドラボックス(デュエル・マスターズ)]]というサポートを受けにくい種族であることを考えると、パラサイトワームとしてのこちらに有利な点も多い。 なお、見た目が男性諸君のとある部位に見える。見えるだけならよかったのだが、このクリーチャーを描いたイラストレーターのNaoki Saito氏が「この絵を描いて以来どんな絵もあの部位っぽくなってしまう呪いにかかってしまった(要約)」と述べている。&bold(){公認かよ。} なお映画では勝舞くんが丸焼きにして食ってしまった。美味しいらしい。 |埋葬虫ベリアル・ワーム 闇文明 (3)| |クリーチャー:パラサイトワーム 3000| |E・ソウル| |ブロッカー| |このクリーチャーは、攻撃することができない。| |自分のターンのはじめに、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。| パラサイトワームとE・ソウルのどちらにも墓地肥やし効果がマッチしており、非常に優秀なクリーチャー。 またかつては中速気味の墓地ソースにも採用されていたことがある(後にヒラメキドルルやスク水型が流行したために人気は減ったが)。 何気に効果は強制である。これがデメリットになる場面はなかなかないのだが、むしろプレイングミスを起こしてしまう可能性のほうに注意。 地味にパラサイトワーム待望のブロッカーでもある。 何気に「堕天使(Belial)」と「埋葬(Burial)」を掛けたなかなか上手いネーミングである。 |いも虫ライダー・[[ヒーハー]] 闇文明 (3)| |クリーチャー:デスパペット/パラサイトワーム/ハンター 1000| |スレイヤー| |このクリーチャーが破壊された時、他のハンターを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。| 軽量スレイヤーのくせに墓地回収付きのクリーチャー。ただしパラサイトワームデッキだと《爆鯨人形ボムラーワン》と相互互換になってしまうのが傷。 まあ肝心のボムラーワンさんはこいつや《鬼人形ボーグ》さんのせいでデスパペットデッキで役目を終えましたけどね。 だがハンターを多めにした闇デッキでは活躍の場が広がる。ハンターとの複合が多いのはデスパペットだが、デスパペットもパラサイトワームと似たような能力傾向があるので混淆は難しくない。普通のハンターデッキでもかなり重宝されている。優秀な種族3つついてるので扱いに困ることはないだろう。 名前の由来は[[ブラックマヨネーズ]]の小杉氏の持ちネタか。 |貴星虫ヤタイズナ 闇文明 (6)| |クリーチャー:パラサイトワーム/ダークロード/オリジン 5000| |自分のターンのはじめに、進化クリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。| 進化としか指定していないので、進化元さえ用意さえできれば[[フェニックス>フェニックス(デュエル・マスターズ)]]だろうが[[ルナティック・エンペラー>ルナティック・エンペラー(デュエル・マスターズ)]]だろうが[[ルナーズ・サンガイザー>ルナーズ・サンガイザー(デュエル・マスターズ)]]だろうがマナ進化だろうが手札進化だろうがデッキ進化だろうが問わない。コストも文明も何も指定はしていない。使い勝手は非常に高い上、進化先だけはやたら充足しているかの[[オリジン>オリジン(デュエル・マスターズ)]]でもある。 パラサイトワームデッキでも《[[魔獣虫カオス・ワーム]]》や《腐敗怪蟲ドグマグ》、《黒[[蟲奉行]]》《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》など進化クリーチャーは豊富。 使う際はジェニーやパクリオなどで相手の《[[サイバー・N・ワールド]]》なんかを潰しておくといいだろう。 もともとダークロードではなくデーモン・コマンドの予定だったらしいとイラストレーターは語る。 それだったらぶっ壊れだったろうと誰もが思う。 |[[魔光蟲ヴィルジニア卿]] 闇文明 (5)| |クリーチャー:パラサイトワーム/ナイト 3000| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。そのクリーチャーが進化クリーチャーで、このクリーチャーと同じ種族をひとつでも持っていれば、コストを支払わずにバトルゾーンに出してもよい。| 所属する派閥が「魔光」のせいで進化に見える名前だが非進化。 パラサイトワームとナイトという時点で[[なんとなく]]お察し(とはいえパラサイトワーム進化は当時はまだ少なかった)なのだが、進化クリーチャーをcipで踏み倒してしまう。 ヤタイズナよりコストも軽く効果発動までのラグもないとくれば当然使い勝手はいいわけで、《[[暗黒皇グレイテスト・シーザー]]》《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》などに繋ぐことが可能。 出た後はP3000の準バニラだが、「進化元が足りないならこいつを進化元にすればいいじゃない」ということでナイトが1体でも板上にいるなら注意したい。 こいつが出てきて進化元確保、あとは場に[[神化編以降全てのストーリーの元凶のシーザーさん>暗黒皇グレイテスト・シーザー]]やら《[[大邪眼B・ロマノフ]]》《[[邪神M・ロマノフ]]》やらが並ぶ。 特にMロマをサルベージしながらリアニメイトできたのはコイツ自身が殿堂入りするきっかけになってしまった。 背景ストーリーでは「禁断の騎士」と呼ばれるが、実際の[[ゲーム]]でも「禁断の騎士」のふさわしい実力と立場になったと言える。 |妖蟲闘竜サモハン 闇文明 (3)| |クリーチャー:パラサイトワーム/ティラノ・ドレイク/オリジン 2000| |このカードが墓地に置かれた時、それが墓地に置かれる直前に進化クリーチャーの下にあった場合、カードを1枚引いてもよい。| 進化元にすると死ぬ時効果発動するサイクルの闇。 パラサイトワームとオリジンは進化先が豊富なので使いやすい。ティラノ・ドレイクも多いっちゃ多いが、ティラノ・ドレイクはその種族自体がやや時代遅れ気味なきらいもある。そのティラノ・ドレイクデッキでは重要な一翼を担うが。 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当時パラサイトワームとゴーストは進化クリーチャーが足りていなかったがこのクリーチャーによって解決された。 どちらから進化しても十分に強く、ヴィルジニアリアニメイトの候補にもなりうるサイズ。 特に自軍のみの全スレイヤー化は実はこいつがはじめてであり、ありそうながらなかなかない能力である。 ただなぜか、多種族冠詞が違うものになっている。イメージには合うが。 名前の由来は恐らく夢野久作の小説「[[ドグラ・マグラ]]」であろう。 |死神の魔龍虫ビャハ 闇文明 (8)| |進化クリーチャー:パラサイトワーム/ドラゴン・[[ゾンビ]] 9000| |進化V-自分の闇のクリーチャー2体の上に置く。| |自分の他のクリーチャーが破壊される時、そのクリーチャーを墓地に置くかわりにこのクリーチャーの下に置いてもよい。| |メテオバーン-このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを4枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、相手は自身のクリーチャーを4体選んで破壊し、その後、自身の手札を4枚選んで捨てる。| |W・ブレイカー| 進化元を問わず、ヴィルジニアからも呼べ、種族に[[ドラゴン・ゾンビ>ドラゴン・ゾンビ(デュエル・マスターズ)]]までついてきて、メテオバーンの素材はドグマグだの闇特有の自壊だので簡単に補充できてこの性能。ドラゴンサポートで《[[コッコ・ルピア]]》なんかも使えちゃったりする。 メテオバーンの効果は特に強く、いくらマッドネスが降りてくるような選択ハンデスといっても、4枚じゃあカウンターマッドネスでも使ってない限りは有効に捨てさせられる。場合によっては《[[ロスト・ソウル]]》と化すことも。 おまけにクリーチャーも、4体以上並んでいることは特化したデッキでもないと厳しく、仮に特化していてもスレイヤーと化したウィニーパラサイトワームをぶつけて消せばいいので、むしろ相手が選択することでアンタッチャブルクリーチャーを除去できると考えると魅力的だと思わないかね?まあ状況によっては進化元を用意しなくていい分《[[真実の王 ヴィヴァルディ]]》のが優秀かとは思うが入るデッキがかなり違うので差別化可能。 ただ、確実に効果を発動したいなら、《死神術士デスマーチ》や《死神竜凰ドルゲドス》を使って進化した時点で4枚ある状況にしておきたい。パラサイトワームにも上記のゴワルスキーがいるので一考の余地ありか。 |[[黒蟲奉行>黒蟲奉行(デュエル・マスターズ)]] 闇文明 (7)| |進化クリーチャー:パラサイトワーム 7000| |墓地進化-闇のクリーチャーを1体自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の進化ではないクリーチャーを1体破壊する。| |W・ブレイカー| 狂気の闇鍋こと[[ブラック・ボックス・パック>ブラック・ボックス・パック(デュエル・マスターズ)]]で登場した女性型パラサイトワーム。 サンデーの『常在戦陣!! ムシブギョー』とのコラボレーションであり、設定上パラサイトワームに近いためこの設定となったのだろう。 《暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ》と相互互換にあるが、あちらと違いヴィルジニアで呼べる。また君か壊れるなあ… あちらは[[ロマノフ一族>ロマノフ(デュエル・マスターズ)]]ながら何故かナイトを持たない。持っていたらヴィルジニアは[[Bロマ>大邪眼B・ロマノフ]]、[[Mロマ>邪神M・ロマノフ]]、Vロマを呼べてしまうためにプレミアム殿堂もあり得たのではないかと言われており、こいつの登場が遅れて良かったと思える。 あちらと違いコマンドメタに引っかからない利点がある。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 息を吸うようにディスられるシーザーさん -- 名無しさん (2014-08-03 02:08:23) - そしてここにも混ざるヴィヴァルディw -- 名無しさん (2014-08-03 08:03:48) - 建て主はヴィヴァルディシリーズかw パラサイトワームって地味に優秀なの多いのね -- 名無しさん (2014-08-03 08:14:30) - またヴィヴァキチか -- 名無しさん (2014-08-03 10:27:17) - 殿堂入りを皮肉ったテキストが禁断の騎士じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2014-08-03 17:54:17) - ↑殿堂する前からあった -- 名無しさん (2014-08-04 01:20:30) - 初めてパワーが10000を超えた種族ってのはあんまり有名じゃない -- 名無しさん (2017-09-19 00:11:19) - 蟲奉行様は今出てたらグランセクトだったんだろうか -- 名無しさん (2021-05-05 10:42:24) #comment #areaedit(end) }

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