ディスク(モンスターファーム)

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&font(#6495ED){登録日}:2014/08/24 (日) 19:24:06 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[モンスターファームシリーズ]]に登場するモンスターの一種。 全20系統存在する[[初代>モンスターファーム(初代)]]のモンスターの中でトリを飾る種族で、隠し種族の一体でもある。 *目次 ---- #openclose(show=クリックで展開){ #contents() } ---- *【概要】 …[[一つ目のキモかわいい系の開祖やら>スエゾー(モンスターファーム)]]、[[ただの長方形の板やら>モノリス(モンスターファーム)]]、[[見た目ただの人間やら>マジン(モンスターファーム)]]、[[本当に極一部のマニアにしかわからない謎生物やら>ラクガキ(モンスターファーム)]]とネタに走り続けたその終着点… #center{&font(#ff0000){――それはモンスターと呼ぶには――}} #center{&font(#ff0000){――あまりにも似すぎていた――}} …やってきたのは、シリーズを象徴する重要アイテムである&bold(){&font(#ff0000){円盤石そのまんまの見た目をしたモンスター}}という、存在そのものがネタとしか言いようがない代物だった。 プレイヤーだけでなくゲーム内登場人物も呆気に取られており、トカゲの模様が刻まれた円盤型の岩の塊でしかないそのモンスターに対し 神殿の神官や工房のおっちゃんも&font(#ff0000){「情報が読み取れず不完全な姿で生まれてしまったのだろう」}と曖昧なコメントしかできなかった。 ちなみに、ファームや戦闘での動きを見るに&font(#ff0000){中のトカゲが本体らしい。}死ぬ時も円盤からトカゲがポトリと落ちてくるし。 隠し種族のモンスターではあるのだが解放条件などは特に設けられておらず、最初から再生可能である。 ただし、他の隠し種族のように条件を満たしての合体で誕生させることはできず、&bold(){再生されるCDを見つけ出す必要がある。} また、純血のディスクを生み出せるCDは存在していないので、欲しい場合はレア種を生み出してから合体を利用する必要がある。 元から純血とレア種しかいないことも合わせて&font(#ff0000){投げやり感が満載…かどうかはわからない。} だがリアルタイム世代経験者としては、見つけるのはホント大変な「隠しモンスター」。 肝心の適性は、丈夫さの適性に優れ、回避とかしこさが平均的な程度で他の能力は並以下。 その割にかしこさ技はほとんど覚えず、ちから技が主体の癖にちからと命中の適性が低いという、普通に育てる際には致命的な弱点を抱えていたりもする。 ある書籍には&font(#ff0000){「ちからと命中が共に低いコイツのために[[トロカチン>トロカチン(モンスターファーム)]]は存在している」}なんてことを書かれていたりする。 技も大ダメージ技と超必殺技を除いて、その全てが威力表記D以下と火力に乏しい。 幸いG回復は早めで燃費も良いので、手数の多さや強力な一撃の回数で勝負することはできるのだが、いかんせん認知度に乏しい。 小技を連発してちまちま削りつつ、丈夫さと回避で粘り勝ちを狙うのが主な戦法か。 あまりにもイロモノすぎたことをテクモも自覚していたのか、ネタを続けていくのは困難とみられたか、続編の2以降ではリストラ。 「硬い殻に身を包んだ生物」というコンセプトとして登場した後継者が、アンモナイトモチーフの[[ナイトン>ナイトン(モンスターファーム)]]種である。 *【主な技一覧】 トカゲが活躍するだけでなく、円盤石部分から触手だの刃物だのを自在に生やして戦う辺り、これまた謎が多い。 ・&font(#ffb74c){回転アタック}(基本技) ゴロゴロ転がって体当たりする基本技。性能的にはよくある小技そのもの。 ・&font(#ffb74c){ひねりアタック}(基本技) コインが独楽のようにスピンするような、そんな動きで相手にぶつかる基本技。 あるがままに動く感じの回転アタックと違い、こちらは意図的に縁で殴りつけているようなモーションになっている。 ひねりってのはそういう…… ・&font(#ffb74c){ソード系}(命中重視技) 円盤の側面からソードを出して素早く切り裂く。見た目からは想像できないだけあってか、よく当たる。 下位技の「ソード」、上位技の「連続ソード」ともに、命中補正はS表記と最高クラス。 なのだが如何せん威力が低すぎるので、勝利のためには何発も当てる必要がある。 ・&font(#ffb74c){のこぎり系}(大ダメージ技) 側面部に大量の刃物を出現させて回転しながら相手を切り裂く。もうこのモンスターについての予測が困難になってきた。 大ダメージ技という割には威力に乏しく、上位技の「ジャンプのこぎり」でさえ表記B程度の威力しかない。他のモンスターだと下位技で得ている性能である。 とはいえ、超必殺技が手に入るまでの貴重なダメージソースなのも確かである。 ・&font(#ffb74c){ショクシュ系}、&font(#b8d200){しびれショクシュ}(ガッツダウン技) どこからともなく飛び出した複数の触手が相手に絡みつく。「しびれショクシュ」はかしこさ技であると同時に相手を感電させてしまう。 下位技の時点で命中&font(#ff9900){A}、ガッツダウン&font(#ffbb00){B}という破格の性能なので、このジャンルの中では高性能。使い方次第ではガッツロックも簡単に出来る。 上位技のしびれショクシュはかしこさ技なので他の技とかなり噛み合わない…と思いきや威力こそ小さいが命中率はなんと&font(#ff0000){S}!ガッツダウンも&font(#ff9900){A}! &bold(){ディスクの勝ち筋を生み出しかねない}とんでもない技である。 &font(#ff0000){また、一部の上級者はこの技をピクシー系に多用して(ry} ・&font(#b8d200){ビーム}、&font(#ffb74c){たたきつけ}(遠距離攻撃技) どこからともなく飛び出した複数の触手からそれぞれビームを発射したり、捕獲して持ち上げた後にたたきつける。うん、まともな生物じゃないな。 奇天烈なモンスターであるディスクの技の一般的な性質に忠実な性能をしており、命中率は高いが威力は低い、を地で行く性能をしている。 ・&bold(){&font(#ffb74c){円盤投げ}}(超必殺技) &font(#ff0000){トカゲが円盤をしっぽで軽々と回転させてから相手に投げつける超必殺技その1。} 命中率もそこそこ高く、何より威力は最高クラスと超必殺技らしい性能。トカゲ共々消費ガッツは大きいが、火力難のディスクにとっては切り札。 &font(#ff0000){これといいトカゲといい、当時のテクモの迷走……などではない、奇天烈なセンスを感じざるを得ない。} ・&bold(){&font(#ffb74c){トカゲ}}(超必殺技) 円盤石からトカゲが飛び出して相手に襲い掛かる超必殺技その2。 命中率と威力が共に高くディスクの持つ技の中ではかなり優れた性能を誇る。 &font(#ff0000){飾りと思われたトカゲの方が本体であることを堂々と知らしめる技でもある。}これには相手モンスターも反応できまい。 *【主な派生種】 概要で述べたように、ゴーストやラクガキと同様で純血とレア種しかいない。 だがそのレア種の内の一体は&bold(){初代モンスターファームで最も入手が難しいモンスター}とか言われており、実機ではまさにその通りであった。 &font(#ff0000){そして…} ・タイヤン そのまんまタイヤの形をしているレア種。 モンスターファームの世界ではゴム製のタイヤというのも、失われた古代技術の一つとして認知されている。 それを模したタイヤンも「もともとのスピードはあるのだが、法定スピードというものがあるらしく成長しにくい。」 …図鑑の内容からして呆気にとられそうだが、交通ルールはきちんと守るまじめなモンスターである。 説明文通りに命中と回避の初期値が高いが、適性は他のディスク種と変わらない。 PSゲームソフトの「レイジレーサー」から再生可能で、これは中古ゲームショップを漁ればまだ見つかるかもしれない。 移植版では上記だけでなく、盗んだ[[バイク]]で走りだすから尾崎豊「15の夜」、タカラの「[[チョロQ>チョロQ(ゲーム)]]」、「[[爆走兄弟レッツ&ゴー!!>爆走兄弟レッツ&ゴー!!]]」のTVサントラ等、車絡みで沢山見かけるようになった。 ・ヴィゴール サッカーボールの模様をしたレア種で、&bold(){&font(#ff0000){上述した最も入手が難しいとされるモンスター。}} 作中世界で一番人気があるのはモンスターバトルだが、その次に人気があるのがサッカーらしい。 モンスターファームマニアによれば、時にはモンスターも交えたエキシビションマッチも開催されるという。 で、コイツの再生可能CDが[[PCエンジン]]ソフトの「テクモワールドカップスーパーサッカー」というソフトなのだが モンスターファーム発売当初からこのソフトは絶版ギリギリな超貴重品だったらしく、入手が容易ではなかった。 当然、十数年の時が経った今現在でこれを入手するのは&font(#ff0000){まず不可能と考えていい。} なので、現在でもヴィゴールの存在するモンスターファームを所持しているブリーダーはとてつもなく貴重なので大切にするべきである。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){自作のCD-Rを作れば簡単だとか夢の無いことは言っちゃいけない。}} しかし前述のタイヤンも含め、移植版ではデータベース再生になったため入手が用意になり再生可能なCDも大幅に増えた。 必死にCDを探し求めなくても、何なら最初の相棒をディスクにする事すら夢ではないのである。20数年越しに初めてお目見えしたというブリーダーも多いだろう。 移植版ではZZの「サムライブルー」、Dragon Ashの「Fantasista」、[[T-Pistonz+KMC]]「僕らのゴォール!」等、サッカー方面に明るければ見つけやすいチョイスとなっている。 &font(#ff0000){なお純血のディスクは、他のいくつかのモンスター同様CDから出現しない仕様なのはそのまま。拘った話である(純血ディスクを指定しての再生リクエストがヴィゴール、タイヤンに置換されたという報告も確認されている)。} ・&font(#ff0000){ディスカーマー} 時は流れ、初代モンスターファームがSwitchに移植されたのち、&bold(){2020年春のアップデートで追加されたまさかの新規レアモンスター。} 「あるすごい」戦士が使っていた古代の神具を模しているが、似てるかどうか誰も知らないと言われている、ヒロイックな赤が目立つ見た目をしている。 その元ネタは1986年にテクモが発売したアクションゲーム「アルゴスの戦士」で主人公が使う[[ヨーヨー]]型の武器「ディスカーマー」から。堂々の自社ネタ系であった。 [[というわけ]]で、「交響詩「アルゴスの戦士」~オリジナル・サウンドトラック」から再生可能。 元ネタのディスカーマーが盾の要素もあるからか、カノエラナの「盾と矛」、TVアニメ「[[盾の勇者の成り上がり]]」WebラジオCD「ふつうにCDを収録したい[[ラフタリア]]と[[フィーロ]]」2 などからも登場。 更にSwitch版では「[[ポケットモンスター シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]」からも再生可能になっている。 *【おまけ】 初代限定で登場したディスク種なのだが、純血含めたこの四種類を2で石盤再生すると、ナイトン種のレア種になってやってくる。 純血種とディスカーマーはディスクナイトン(円盤石風の模様)、ヴィゴールはドリブラー(サッカーボール風の殻、ご丁寧に本体はサムライブルーのユニフォーム)、タイヤンはラジアル(レーシングカー風)へと変換される。 また、MF2でドリブラー・ラジアルを直接再生することも可能である。(移植版ではディスクナイトンの直接再生も実現した) 追記・修正はいつの時代も円盤石に思いをはせつつお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 電撃PSのオマケだった大会入賞者データにはレアが両方の入ってたりする -- 名無しさん (2014-08-25 21:16:25) - 2020年にして新種が増えるとは…(ディスカーマー) -- 名無しさん (2020-04-28 14:49:42) - ↑他の情報と合わせて胸が熱くなるわ… -- 名無しさん (2020-04-28 19:16:17) - これってポケモンでいうとタマゴそのまんまのやつが出てくるような感じなんだろうか -- 名無しさん (2020-09-26 21:39:59) - ↑どちらかと言うとモンスターボールそのもの・・・ってもういたわ -- 名無しさん (2020-09-26 22:02:26) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2014/08/24 (日) 19:24:06 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[モンスターファームシリーズ]]に登場するモンスターの一種。 全20系統存在する[[初代>モンスターファーム(初代)]]のモンスターの中でトリを飾る種族で、隠し種族の一体でもある。 *目次 ---- #openclose(show=クリックで展開){ #contents() } ---- *【概要】 …[[一つ目のキモかわいい系の開祖やら>スエゾー(モンスターファーム)]]、[[ただの長方形の板やら>モノリス(モンスターファーム)]]、[[見た目ただの人間やら>マジン(モンスターファーム)]]、[[本当に極一部のマニアにしかわからない謎生物やら>ラクガキ(モンスターファーム)]]とネタに走り続けたその終着点… #center{&font(#ff0000){――それはモンスターと呼ぶには――}} #center{&font(#ff0000){――あまりにも似すぎていた――}} …やってきたのは、シリーズを象徴する重要アイテムである&bold(){&font(#ff0000){円盤石そのまんまの見た目をしたモンスター}}という、存在そのものがネタとしか言いようがない代物だった。 プレイヤーだけでなくゲーム内登場人物も呆気に取られており、トカゲの模様が刻まれた円盤型の岩の塊でしかないそのモンスターに対し 神殿の神官や工房のおっちゃんも&font(#ff0000){「情報が読み取れず不完全な姿で生まれてしまったのだろう」}と曖昧なコメントしかできなかった。 ちなみに、ファームや戦闘での動きを見るに&font(#ff0000){中のトカゲが本体らしい。}死ぬ時も円盤からトカゲがポトリと落ちてくるし。 隠し種族のモンスターではあるのだが解放条件などは特に設けられておらず、最初から再生可能である。 ただし、他の隠し種族のように条件を満たしての合体で誕生させることはできず、&bold(){再生されるCDを見つけ出す必要がある。} また、純血のディスクを生み出せるCDは存在していないので、欲しい場合はレア種を生み出してから合体を利用する必要がある。 元から純血とレア種しかいないことも合わせて&font(#ff0000){投げやり感が満載…かどうかはわからない。} だがリアルタイム世代経験者としては、見つけるのはホント大変な「隠しモンスター」。 肝心の適性は、丈夫さの適性に優れ、回避とかしこさが平均的な程度で他の能力は並以下。 その割にかしこさ技はほとんど覚えず、ちから技が主体の癖にちからと命中の適性が低いという、普通に育てる際には致命的な弱点を抱えていたりもする。 ある書籍には&font(#ff0000){「ちからと命中が共に低いコイツのために[[トロカチン>トロカチン(モンスターファーム)]]は存在している」}なんてことを書かれていたりする。 技も大ダメージ技と超必殺技を除いて、その全てが威力表記D以下と火力に乏しい。 幸いG回復は早めで燃費も良いので、手数の多さや強力な一撃の回数で勝負することはできるのだが、いかんせん認知度に乏しい。 小技を連発してちまちま削りつつ、丈夫さと回避で粘り勝ちを狙うのが主な戦法か。 あまりにもイロモノすぎたことをテクモも自覚していたのか、ネタを続けていくのは困難とみられたか、続編の2以降ではリストラ。 「硬い殻に身を包んだ生物」というコンセプトとして登場した後継者が、アンモナイトモチーフの[[ナイトン>ナイトン(モンスターファーム)]]種である。 *【主な技一覧】 トカゲが活躍するだけでなく、円盤石部分から触手だの刃物だのを自在に生やして戦う辺り、これまた謎が多い。 ・&font(#ffb74c){回転アタック}(基本技) ゴロゴロ転がって体当たりする基本技。性能的にはよくある小技そのもの。 ・&font(#ffb74c){ひねりアタック}(基本技) コインが独楽のようにスピンするような、そんな動きで相手にぶつかる基本技。 あるがままに動く感じの回転アタックと違い、こちらは意図的に縁で殴りつけているようなモーションになっている。 ひねりってのはそういう…… ・&font(#ffb74c){ソード系}(命中重視技) 円盤の側面からソードを出して素早く切り裂く。見た目からは想像できないだけあってか、よく当たる。 下位技の「ソード」、上位技の「連続ソード」ともに、命中補正はS表記と最高クラス。 なのだが如何せん威力が低すぎるので、勝利のためには何発も当てる必要がある。 ・&font(#ffb74c){のこぎり系}(大ダメージ技) 側面部に大量の刃物を出現させて回転しながら相手を切り裂く。もうこのモンスターについての予測が困難になってきた。 大ダメージ技という割には威力に乏しく、上位技の「ジャンプのこぎり」でさえ表記B程度の威力しかない。他のモンスターだと下位技で得ている性能である。 とはいえ、超必殺技が手に入るまでの貴重なダメージソースなのも確かである。 ・&font(#ffb74c){ショクシュ系}、&font(#b8d200){しびれショクシュ}(ガッツダウン技) どこからともなく飛び出した複数の触手が相手に絡みつく。「しびれショクシュ」はかしこさ技であると同時に相手を感電させてしまう。 下位技の時点で命中&font(#ff9900){A}、ガッツダウン&font(#ffbb00){B}という破格の性能なので、このジャンルの中では高性能。使い方次第ではガッツロックも簡単に出来る。 上位技のしびれショクシュはかしこさ技なので他の技とかなり噛み合わない…と思いきや威力こそ小さいが命中率はなんと&font(#ff0000){S}!ガッツダウンも&font(#ff9900){A}! 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