武田一基(史上最強の弟子ケンイチ)

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&font(#6495ED){登録日}:2014/12/21 Sun 12:20:10 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『武田一基』とは『[[史上最強の弟子ケンイチ]]』の登場人物。 [[プロフィール]] 年齢19歳 誕生日8月18日 [[身長]]176㎝ 体重61㎏ 趣味 ロードワーク 好きな物 スポーツドリンク 嫌いな物 高い所 成績 やばい [[将来の夢]] 裏と表の両方で世界チャンピオンに成ること ~概要~ ライト級の元プロボクサーで元ラグナレクキサラ隊「技の三人衆」が一人“突きの武田”。現[[新白連合]]隊長。 “幻の左“の異名と謳われる高速の左ストレートが武器のボクサー。 褐色の[[イケメン]]でどっからか拾ってきた葉っぱを口に咥えているパッと見キザな快男児。 「~じゃない」が口癖で「ボカァー(僕は)」と少しくだけた話し方をする。 笑いのツボがずれている上に割とバカ。 期待のプロボクサーだったが、不良の集団に絡まれた同じくボクサーの友人を助け重傷を負い、 利き腕の左腕が不随となってしまいボクサー生命を絶たれてしまう。 恐らくそれでも悔いはなかったが、無事だった友人がボクサーを続け負い目のせいなのか武田と距離を置くようになってしまい、グレた。 心根は変わらなかったが人間不信に陥っており、宇喜田にもどうせ見放されるとでも思っていたのか彼に助けられた時は驚いていた。 優勢なのにルールを守りやけに律儀な兼一の説得を受け、更に不治と思われていた麻痺を秋雨が治療できると分かり立ち直った。 以後は恩を受けたとして兼一や美羽と親交を深める。 彼も独力ながら腕を上げていったがどんどん先をいく兼一を見て焦り、独学の限界を感じ、達人のボクサーへの弟子入りを決心する。 新島を頼るほど追い詰められていた。 どーしても弟子を取りたがらないジェームズ志場に座りこみを行い、根負けさせて[[テスト]](という名の無茶振り)を受ける。 無理難題ばかりだったが根性と驚異的な運を見せつけてクリア。 志場と因縁のある[[闇>闇(史上最強の弟子ケンイチ)]]と戦う目的があり、得意なのは左ストレートだと聞いた志場がついに弟子入りを認める。 そこからは秋雨に負けるとも劣らない過酷な修行を受けメキメキと実力を伸ばしていき、兼一と互角に渡り合い、 [[YOMI>YOMI(史上最強の弟子ケンイチ)]]が一人ルグをも撃破するまでに至った。 ・武術 体得している武術はボクシングで、ジェームズ志場に弟子入りしてからは裏ボクシングを習得した。 気のタイプは“静”。 怪我のため片腕で闘っていたが、完治してからは「両腕揃えば拳豪級」と言われた実力を存分に発揮。 ボクシング故蹴りや投げを一切使わないが、「倒れた者への攻撃」以外はルール無用の裏ボクシングで対等に渡り合う。 膨大な基礎を積み上げる兼一に対し広く浅く多くの技を教わっている。 パンチに攻撃の全てを捧げただけあってルグには普通のパンチでさえ「一撃でもモロに喰らえばやられる」と危惧される威力を持つ。 達人の速度に慣らされていたり、兼一の攻撃をナックルパートで受け止める精度の高さを誇るなど防御にも抜かりはない。 相性最悪であるはずのルグの組技も多くを避けてみせた。 気の運用に関しても兼一に並び抜きん出てる所があり、志場の優れた育成力もあってか流水制空圏の第一段階を発動し、 ルグ戦では自力で気の解放をやってのけ「ワープパンチ(仮)」を土壇場で成功させた。 組技として唯一クリンチを使う。だが武田は嫌いで実戦では使いたくないらしい。 クリンチの体勢から気を練り上げた「プログレッシブリバーブロー」は必殺のコンボ。 [[トラウマ]]から左腕を無意識にかばう癖がある。 ・性格 ボクシング馬鹿。 ……失礼。短すぎた。 一見するとヘラヘラして軽薄そうにも見えるが、その実誠実で不義を許さない熱血漢。笑顔が素敵な快男児。 その一方で常人とは笑いのツボがずれていて笑うべきではないところで腹を抱えて笑ったりして宇喜田に諌められている。 頭の中はボクシング8割美羽2割。 キサラが実戦で成長するタイプであることや、ルグの察知能力のロジックを暴いたりと洞察力は高い。 高いのだが、難しいことは理解できない。 しかもそれが周知の事実で、本人は「どうして皆僕に難しいことを教えたがらないんだ?」と自覚しておらず疑問にすら思っている。 ルグ戦の前から気の運用の修行をしていたのだが全く気づいていなかった。 常日頃からギプスをつけており、武器相手だろうと必要にならない限り外さない。 相手に「正気か!?」と言われるが「目指している高みが違うんでね!」と返す。 事前に1ラウンドK.O.ならぬ1パンチK.O.を宣言していたこともあってディエゴに「天性のエンターテイナー」と大笑いしながら言われた。 兼一への恩から美羽への好意を控えるなど義理堅くお人好しだが、目の前でいちゃいちゃされると流石にイラついて気当たりする。 そんな立場だからか宇喜田とキサラ、フレイヤがいちゃいちゃしてもイラつく。 美羽の父が[[一影>風林寺砕牙]]であることを黙っておく思慮深い一面も。 ◇技◇ 才に恵まれない兼一の「狭く深く」とは逆に、天賦の才を持つ彼は「広く浅く」技を教わっている。 短期戦に優れるが荒削りな部分も多いので持久戦になると不利になりがち。 師の影響もあってド派手な技が目立つ。 ・幻の左 彼の異名ともなっている、いつ攻撃を受けたか分からない程速い左手の突き。 彼の最も得意とする左ストレートであり、技というよりは通常のパンチがこれになる。 ・ウルトラボロパンチ 元々は腕を回して破壊力を高める「ボロパンチ」。何度も回すから「ウルトラ」なのだとか。 顎をカチ上げるアッパーなので威力が高く、耐久に優れる太めのロキ[[影武者]]を一撃でのした。 両腕でこれを行う「ダブルウルトラボロパンチ」も披露している。 初期は[[必殺技]]的な扱いだった。 ・ジャイアントネコメガエルパンチ 膝を折り、しゃがみ込んだ体勢から一気に飛び上がって両手で相手を殴り上げる「カエルパンチ」を、 打撃の瞬間に拳に“捻り”を加えることで破壊力を上げたド派手なパンチ。 それだけに威力は凄まじく、頭部を何発も殴られようが金的を喰らおうが立ち上がった相手を一撃で吹っ飛ばした。 名前は師が飼っている「ネコメガエル」から。 ・無拍子(オートゥリズム) 字こそ兼一のものと一緒だが読みが違う。 兼一に追いつこうとした彼が師に嘆願して、ボクシングを基本として再現したもの。 無論4つの武術の要訣の結晶であるオリジナルを完全に模倣は出来なかったが、隙が少なく連射が可能。 その分、発動に大きな隙が生じるためカウンターになりがちな本家よりは威力が落ちる。 ・メテオストレート 元々は相手の後頭部への「ラビットパンチ」。通常のボクシングではれっきとした反則技で危険行為。 様々な武術と拳一つのボクシングで対抗することを想定した技の一つで、投げられた体勢から相手の後頭部を 全力で殴りつけることが可能な“投げ”対策。一応言っておくがこれでも活人拳。 カウンターに近いが自発的に打つことも可能な模様。 ・流水制空圏 静の極みの一つ。 志場が数々の無敵超人の文献から編み上げ、再現してみせた超人秘技が一つ。 気の修行はまだまだであったせいか、直伝ではないせいか兼一のものより安定性はない。 しかし兼一の攻撃をかわし、吸い込むように攻撃を当てたり、技撃軌道戦を演じて見せたりと効力は本物そのもの。 ・クリンチ ボクシング唯一の「組み技」。 本来の用途と同じく、相手の動きを止めて体勢を立て直す技。 ルグのサブミッションにも通用したことから相当効果的なはずだが、 サブミッション使いの彼としては気に喰わなかったらしく、「戦いを汚す気か」とかつてないほど激昂された。 志場の手により、この体勢から放つ後述の技は必殺の威力と化している。 ただし武田本人はこのクリンチが嫌いで、実戦では滅多に使いたがらない。 ・プログレッシブリバーブロー クリンチの体勢から、両拳で脇腹を挟むようにして打つ突き。 抱きつくような体勢なので相手は逃げにくく、なおかつ組んだ瞬間から“静”の気を練り上げ 拳に流すことで威力を跳ね上げ、文字通り必殺の威力を誇る。 ワープパンチ(仮)ですら倒しきれなかったルグを仕留めたことからもその破壊力がうかがえる。 ・ワープパンチ(仮) 志場が対武器戦用に指導していた技。 いわゆる遠当ての一種で、パンチの着弾点を相手に誤認させることで回避困難な擬似不可視の攻撃を可能にする。 気の運用を利用した高等技術であり、性質上気の運用に長けた相手であればあるほど回避が難しくなりモロに攻撃を受けてしまう。 今までクリーンヒットしなかったルグに何度も当ててみせるなど効果は抜群。 気の運用という、弟子クラスではかなり高等な技術を必要とするためか、「サンドバックの向こう側を殴るのだ!」と無茶な指導 をされていた。「わ、わけが分からないじゃな~い!」「考えるのではない、感じるのだ!」 本人は本番で偶然鏡に映るパンチの軌道を見て本能的に発現するまで全くこの技の存在すら理解していなかった (最もこんな無茶苦茶な訓練をされたのは本人が複雑なことをあまり解さない馬鹿だから)。 ~人間関係~ ・[[白浜兼一]] 恩人であり友人。美羽に対しての恋敵でもあり共に守り合う盟友。 当初は兼一の誠実で友達思いの性格を自らの境遇から否定していたが、体を張って助けられたこと、秋雨を紹介してもらったことで更正。 恩以上に友情で結ばれている。 ・ジェームズ志場 師匠。秋雨が大先生ならと対抗心で超先生と呼ばされている。 前述の経緯で弟子入りしたがあまりに厳しい扱きに若干後悔しているらしい。 地下格闘場で修行も兼ねて体の良い金稼ぎに利用されており、 宝石や指輪や高級家具はもちろん土地さえJRから買い取るほどの莫大なファイトマネーを稼がされている。 傍若無人にして唯我独尊な師匠に振り回され、秋雨に非礼を詫びる始末。 遊びに行く許可をもらうのにも戦々恐々とするなど兼一以上に頭が上がらない模様。 一方で愛着がわいてきたらしく、恐ろしく負けず嫌いなのに弟子の身を案じて降参させる、頼みに応じて技の 研究や開発をする、息抜きとして修行を免除され小遣いさえもらえるなど([[ツンデレ]]ではあるが)可愛がられている。 ・岬越寺秋雨 左腕を治してくれた恩人。 師匠である志場がいちいち突っかかって迷惑をかけるためしょっちゅう代わりに謝っている。 「ヤブ医者に当たったね」と言われたが秋雨ほどの名医もそうはいないので相対的に仕方ない。 余談だが治療はものすごく痛そう。 ・風林寺美羽 片想いの相手。宇喜田と一緒にボコられた時に惚れた。 武田が一歩引き美羽もそれらしい振る舞いを見せないので普通に仲が良い先輩後輩といったところ。 ・[[新島春男]] 騙されたり洗脳されたりで連合入りさせられたので容赦はしない。 だが新島を「汚れた頭脳」と呼びつつ頼るなど信用はしている。 ・[[宇喜田孝造>宇喜田孝造(史上最強の弟子ケンイチ)]] 親友。ラグナレク時代は部下と上司のような関係だった。 キサラへの恋に浮き沈みする宇喜田を励ましたり、天然で振り回したりしている。留年まで一緒。 [[翔>叶翔]]にやられた武田を見て宇喜田が激昂し、「離れていても心は共に在る」と武田が新島経由で伝えた。 彼の[[三角関係]]ならぬ四角関係に見守りながら赤面してあうあう言っている。 追記・修正お願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - いいかい、1・2の3でハメるよ -- 名無しさん (2014-12-21 14:22:56) - 武田先輩VSルグがこの漫画の最後の輝きだった気がする。その後はほとんどやっつけ -- 名無しさん (2014-12-22 01:30:18) - 最後はフレイヤとくっついたっぽい描写がある -- 名無しさん (2015-11-11 16:41:32) - ↑タグ一覧に勝ち組を入れといた -- 名無しさん (2015-11-12 02:41:11) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2014/12/21 Sun 12:20:10 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『&bold(){&ruby(たけだ){武田}&ruby(いっき){一基}}』とは『[[史上最強の弟子ケンイチ]]』の登場人物。 #openclose(show=▽目次){ #contents() } **[[プロフィール]] 年齢:19歳 誕生日:8月18日 [[身長]]:176㎝ 体重:61㎏ 趣味:ロードワーク 好きな物:スポーツドリンク 嫌いな物:高い所 成績:やばい [[将来の夢]]:裏と表の両方で世界チャンピオンに成ること **概要 ライト級の元プロボクサーで元ラグナレクキサラ隊「技の三人衆」が一人“突きの武田”。現[[新白連合]]隊長。 “幻の左“の異名と謳われる高速の左ストレートが武器のボクサー。 褐色の[[イケメン]]でどっからか拾ってきた葉っぱを口に咥えているパッと見キザな快男児。 「~じゃない」が口癖で「ボカァー(僕は)」と少しくだけた話し方をする。 笑いのツボがずれている上に割とバカ。 期待のプロボクサーだったが、不良の集団に絡まれた同じくボクサーの友人を助け重傷を負い、 利き腕の左腕が不随となってしまいボクサー生命を絶たれてしまう。 恐らくそれでも悔いはなかったが、無事だった友人がボクサーを続け負い目のせいなのか武田と距離を置くようになってしまい、グレた。 心根は変わらなかったが人間不信に陥っており、[[宇喜田>宇喜田孝造(史上最強の弟子ケンイチ)]]にもどうせ見放されるとでも思っていたのか彼に助けられた時は驚いていた。 優勢なのにルールを守りやけに律儀な兼一の説得を受け、更に不治と思われていた麻痺を秋雨が治療できると分かり立ち直った。 以後は恩を受けたとして兼一や美羽と親交を深める。 彼も独力ながら腕を上げていったがどんどん先をいく兼一を見て焦り、独学の限界を感じ、達人のボクサーへの弟子入りを決心する。 新島を頼るほど追い詰められていた。 どーしても弟子を取りたがらないジェームズ志場に座りこみを行い、根負けさせて[[テスト]](という名の無茶振り)を受ける。 無理難題ばかりだったが根性と驚異的な運を見せつけてクリア。 志場と因縁のある[[闇>闇(史上最強の弟子ケンイチ)]]と戦う目的があり、得意なのは左ストレートだと聞いた志場がついに弟子入りを認める。 そこからは秋雨に負けるとも劣らない過酷な修行を受けメキメキと実力を伸ばしていき、兼一と互角に渡り合い、 [[YOMI>YOMI(史上最強の弟子ケンイチ)]]が一人ルグをも撃破するまでに至った。 **性格 &bold(){ボクシング馬鹿。} ……失礼。短すぎた。 一見するとヘラヘラして軽薄そうにも見えるが、その実誠実で不義を許さない熱血漢。笑顔が素敵な快男児。 その一方で常人とは笑いのツボがずれていて笑うべきではないところで腹を抱えて笑ったりして宇喜田に諌められている。 頭の中はボクシング8割美羽2割。 キサラが実戦で成長するタイプであることや、ルグの察知能力のロジックを暴いたりと洞察力は高い。 高いのだが、難しいことは理解できない。 しかもそれが周知の事実レベルで知られているにも関わらず、本人には一切自覚が無い。「どうして皆僕に難しいことを教えたがらないんだ?」と疑問にすら思っている。 ルグ戦の前から気の運用の修行をしていたのだが全く気づいていなかった。 常日頃からギプスをつけており、武器相手だろうと必要にならない限り外さない。 相手に「正気か!?」と言われるが「目指している高みが違うんでね!」と返す。 事前に1ラウンドK.O.ならぬ1パンチK.O.を宣言していたこともあってディエゴに「天性のエンターテイナー」と大笑いしながら言われた。 兼一への恩から美羽への好意を控えるなど義理堅くお人好しだが、目の前でいちゃいちゃされると流石にイラついて気当たりする。 そんな立場だからか宇喜田とキサラ、フレイヤがいちゃいちゃしてもイラつく。 美羽の父が[[一影>風林寺砕牙]]であることを黙っておく思慮深い一面も。 **武術 体得している武術はボクシングで、ジェームズ志場に弟子入りしてからは裏ボクシングを習得した。 気のタイプは“静”。 怪我のため片腕で闘っていたが、完治してからは「両腕揃えば拳豪級」と言われた実力を存分に発揮。 ボクシング故に蹴りや投げを一切使わないが、「倒れた者への攻撃」以外はルール無用の裏ボクシングで対等に渡り合う。 膨大な基礎を積み上げる兼一に対し広く浅く多くの技を教わっている。 パンチに攻撃の全てを捧げただけあってルグには普通のパンチでさえ「一撃でもモロに喰らえばやられる」と危惧される威力を持つ。 達人の速度に慣らされていたり、兼一の攻撃をナックルパートで受け止める精度の高さを誇るなど防御にも抜かりはない。 相性最悪であるはずのルグの組技も多くを避けてみせた。 気の運用に関しても兼一に並び抜きん出てる所があり、志場の優れた育成力もあってか流水制空圏の第一段階を発動し、 ルグ戦では自力で気の解放をやってのけ「ワープパンチ(仮)」を土壇場で成功させた。 組技として唯一クリンチを使う。だが武田は嫌いで実戦では使いたくないらしい。 クリンチの体勢から気を練り上げた「プログレッシブリバーブロー」は必殺のコンボ。 [[トラウマ]]から左腕を無意識にかばう癖がある。 ***◇技◇ 才に恵まれない兼一の「狭く深く」とは逆に、天賦の才を持つ彼は「広く浅く」技を教わっている。 短期戦に優れるが荒削りな部分も多いので持久戦になると不利になりがち。 師の影響もあってド派手な技が目立つ。 ・&bold(){幻の左} 彼の異名ともなっている、いつ攻撃を受けたか分からない程速い左手の突き。 彼の最も得意とする左ストレートであり、技というよりは左手での通常のパンチがこれになる。 ・&bold(){ウルトラボロパンチ} 元々は腕を回して破壊力を高める「ボロパンチ」。何度も回すから「ウルトラ」なのだとか。 顎をカチ上げるアッパーなので威力が高く、耐久に優れる太めのロキ[[影武者]]を一撃でのした。 両腕でこれを行う「ダブルウルトラボロパンチ」も披露している。 初期は[[必殺技]]的な扱いだった。 ・&bold(){ジャイアントネコメガエルパンチ} 膝を折り、しゃがみ込んだ体勢から一気に飛び上がって両手で相手を殴り上げる「カエルパンチ」を、 打撃の瞬間に拳に“捻り”を加えることで破壊力を上げたド派手なパンチ。 それだけに威力は凄まじく、頭部を何発も殴られようが金的を喰らおうが立ち上がった相手を一撃で吹っ飛ばした。 名前は師が飼っている「ネコメガエル」から。 ・&bold(){無拍子(オートゥリズム)} 字こそ兼一のものと一緒だが読みが違う。 兼一に追いつこうとした彼が師に嘆願して、ボクシングを基本として再現したもの。 無論4つの武術の要訣の結晶であるオリジナルを完全に模倣は出来なかったが、隙が少なく連射が可能。 その分、発動に大きな隙が生じるためカウンターになりがちな本家よりは威力が落ちる。 ・&bold(){メテオストレート} 元々は相手の後頭部への「ラビットパンチ」。通常のボクシングではれっきとした反則技で危険行為。 様々な武術と拳一つのボクシングで対抗することを想定した技の一つで、投げられた体勢から相手の後頭部を全力で殴りつけることが可能な“投げ”対策。一応言っておくがこれでも活人拳。 カウンターに近いが自発的に打つことも可能な模様。 ・&bold(){流水制空圏} 静の極みの一つ。 志場が数々の無敵超人の文献から編み上げ、再現してみせた超人秘技が一つ。 気の修行はまだまだであったせいか、直伝ではないせいか兼一のものより安定性はない。 しかし兼一の攻撃をかわし、吸い込むように攻撃を当てたり、技撃軌道戦を演じて見せたりと効力は本物そのもの。 ・&bold(){クリンチ} ボクシング唯一の「組み技」。 本来の用途と同じく、相手の動きを止めて体勢を立て直す技。 ルグのサブミッションにも通用したことから相当効果的なはずだが、 サブミッション使いの彼としては気に喰わなかったらしく、「戦いを汚す気か」とかつてないほど激昂された。 志場の手により、この体勢から放つ後述の技は必殺の威力と化している。 ただし武田本人はこのクリンチが嫌いで、実戦では滅多に使いたがらない。 ・&bold(){プログレッシブリバーブロー} クリンチの体勢から、両拳で脇腹を挟むようにして打つ突き。 抱きつくような体勢なので相手は逃げにくく、なおかつ組んだ瞬間から“静”の気を練り上げ 拳に流すことで威力を跳ね上げ、文字通り必殺の威力を誇る。 ワープパンチ(仮)ですら倒しきれなかったルグを仕留めたことからもその破壊力がうかがえる。 ・&bold(){ワープパンチ(仮)} 志場が対武器戦用に指導していた技。 いわゆる遠当ての一種で、パンチの着弾点を相手に誤認させることで回避困難な擬似不可視の攻撃を可能にする。 気の運用を利用した高等技術であり、性質上気の運用に長けた相手であればあるほど回避が難しくなりモロに攻撃を受けてしまう。 今までクリーンヒットしなかったルグに何度も当ててみせるなど効果は抜群。 気の運用という、弟子クラスではかなり高等な技術を必要とするためか、「サンドバックの向こう側を殴るのだ!」と無茶な指導をされていた。「わ、わけが分からないじゃな~い!」「考えるのではない、感じるのだ!」 本人は本番で偶然鏡に映るパンチの軌道を見て本能的に発現するまで全くこの技の存在すら理解していなかった (最もこんな無茶苦茶な訓練をされたのは本人が複雑なことをあまり解さない馬鹿だから)。 **人間関係 ・&bold(){[[白浜兼一]]} 恩人であり友人。美羽に対しての恋敵でもあり共に守り合う盟友。 当初は兼一の誠実で友達思いの性格を自らの境遇から否定していたが、体を張って助けられたこと、秋雨を紹介してもらったことで更正。 恩以上に友情で結ばれている。 ・&bold(){ジェームズ志場} 師匠。秋雨が大先生ならと対抗心で超先生と呼ばされている。 前述の経緯で弟子入りしたがあまりに厳しい扱きに若干後悔しているらしい。 地下格闘場で修行も兼ねて体の良い金稼ぎに利用されており、 宝石や指輪や高級家具はもちろん土地さえJRから買い取るほどの莫大なファイトマネーを稼がされている。 傍若無人にして唯我独尊な師匠に振り回され、秋雨に非礼を詫びる始末。 遊びに行く許可をもらうのにも戦々恐々とするなど兼一以上に頭が上がらない模様。 一方で愛着がわいてきたらしく、恐ろしく負けず嫌いなのに弟子の身を案じて降参させる、頼みに応じて技の 研究や開発をする、息抜きとして修行を免除され小遣いさえもらえるなど([[ツンデレ]]ではあるが)可愛がられている。 ・&bold(){岬越寺秋雨} 左腕を治してくれた恩人。 師匠である志場がいちいち突っかかって迷惑をかけるためしょっちゅう代わりに謝っている。 「ヤブ医者に当たったね」と言われたが秋雨ほどの名医もそうはいないので相対的に仕方ない。 余談だが治療はものすごく痛そう。 ・&bold(){風林寺美羽} 片想いの相手。宇喜田と一緒にボコられた時に惚れた。 武田が一歩引き美羽もそれらしい振る舞いを見せないので普通に仲が良い先輩後輩といったところ。 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