ゾア総司令

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&font(#6495ED){登録日}:2015/10/26 Mon 00:34:17 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- OVA作品『[[DETONATOR オーガン]]』の登場人物。 CV:[[内海賢二]] #center(){&bold(){&color(#ffff00,#7f08ce){オーガン……イバリューダーに生まれし者はイバリューダーに還れ……}}} 宇宙を放浪し数多くの星を滅ぼしてきた戦闘種族・イバリューダーの総司令官。 [[アリクイ]]かゾウムシを彷彿とさせる(真正面から見ると猛禽類の顔に見える)特徴的なフェイスマスクをしており、 これを展開したその下には厳つい老人の強面がホログラフとなって現れる。 彼を含め、幹部級のイバリューダーは全身を覆う&color(#ff0000){&bold(){赤いマント}}を身に着けており、ゾアの場合その下には屈強な装甲を持った紫のソリッドアーマーがある。 イバリューダーは未来を予知する能力を持つ少女、総統ミークを頂点としており、ゾアもミークを絶対者として崇めているものの、 実際は血気盛んなイバリューダー達をミークの信仰によって統率しやすいように利用しているだけであり、実質的な思想統率もゾア自身が行っている。 ミークは傀儡と飾りの総帥でしかなく、ゾアこそがイバリューダーの真の総帥に等しい。 かなりの体育会系かつ現場主義な性格であり、組織の裏切り者であるオーガンを自ら始末しようとして部下が慌てて止めようとするほど。 しかもその部下を殴り飛ばしてまですぐに戦場に出たがる。 イバリューダー達を統率する総司令官という立場ではあるものの、彼自身もイバリューダー最強の戦士であり、一般兵のデストロイヤー/エイドはもちろん、 部下のヘッド・デトネイター/ラングやオーガンをも超える戦闘能力の持ち主。 普段は月の四分の一の大きさを持つイバリューダーの移動要塞・戦闘惑星ゾーマの指令室で指揮を執っているが、有事の際は[[マント]]を脱ぎ捨て、 肉体の装甲や背部スラスターをマッシヴに隆起・展開させて戦闘形態となって自ら戦線に出向く。 この形態は『&bold(){&color(#ffff00,#7f08ce){ハイパー・ゾア}}』とも呼ばれる。 イバリューダーは光速を遥かに超える速度(&bold(){何と、3億倍!})で戦闘が可能であり、ゾアもその超速度で赤いエネルギーの奔流となって艦隊や敵の大群を殲滅できる。 武装は他にも拳から雨のように連射するニードルビームや手首に収納されているハンドカッターによる白兵戦も行える。 最大の武器として胸部装甲を展開し、大出力の[[反物質]]ビーム砲を発射できる。 特に格闘能力は超絶的なものであり、素手だけでオーガンを圧倒するだけでなく、あらゆる物質を破壊できるP.E.Cキャノンをも容易く弾き返してしまう。 まさにイバリューダー最強の戦士に相応しい。 #center(){&bold(){&color(#ffff00,#7f08ce){勝てるか!? このワシに……イバリューダーの総司令にして最強の戦士であるこの……ゾアに……!}}} ◆正体 イバリューダーの正体はオーガンの世界における約200年前に白鳥座X-1の調査に向かった宇宙探査船『シグナライト号』の乗組員であり、元はれっきとした地球人である。 しかし、白鳥座X-1の[[ブラックホール]]に飲み込まれ、シグナライト号の乗員は通常とは異なる時空の中で生きることを余儀なくされてしまった。 [[地球]]では200年が経過したものの、シグナライト号では数千年もの年月が経っており、シグナライト号の乗員はその長い時の中で地球からの救助を待ちながら、宇宙の過酷な環境に適応するためにソリッドアーマーと呼ばれる強靭な鎧を身に着けた姿となって進化を遂げることになった。 これこそがイバリューダーであり、ソリッドアーマー内部には神経組織のみとなって退化した人体が収められている。 しかし、同時にその過程でイバリューダーは地球人としての記憶やメンタリティを失ってしまい、他の惑星の優れた技術や資源を吸収し、破壊と殺戮だけを行う戦闘種族となってしまったのである。 戦闘惑星ゾーマも元はシグナライト号の残骸が変化した成れの果てであり、主砲である反物質砲は地球を消滅させるほどの威力を持つほどの驚異のテクノロジーを得るに至った。 #center(){&bold(){&color(#ffff00,#7f08ce){オーガン、止めを刺す前にこれだけは言っておこう! 我々は彷徨った! 永劫の闇の中を! 何百年も何千年も光を求めて…!}}} #center(){&bold(){&color(#ffff00,#7f08ce){しかし、助けは来なかった。地球からは何の助けも来なかったのだ!}}} #center(){&bold(){&color(#ffff00,#7f08ce){貴様が言うように守るべき価値のある者たちならば、我々を見捨てはしなかったはずだ!!}}} ゾアはシグナライト号の元艦長であり、イバリューダーとなった後でも地球人としての記憶がはっきりと残っていた。 しかし、地球から救援が来なかったことで自分達が見捨てられたと思って[[絶望]]し、激しく地球を憎悪する結果となっている。 このため、イバリューダーが他の惑星を滅ぼしつつ地球へと戻ろうとする中でゾアは地球をゾーマの反物質砲で跡形もなく消し去ろうとするほどに憎んでいる。 #center(){&bold(){&color(#ffff00,#7f08ce){ありはしない! そのようなものがこの星にあるはずがない!}}} #center(){&bold(){&color(#ffff00,#7f08ce){全力を持ってこの惑星を殲滅せよ! 原子のチリ一つとして残らぬほどにな!}}} ◆余談 ゾアを含め、イバリューダーは『[[スーパーロボット大戦W]]』にて出演しており、『[[宇宙の騎士 テッカマンブレード]]』との様々な密接な[[クロスオーバー>クロスオーバー(創作)]]が展開されている。 ゾアは終盤シナリオにてボスキャラとして登場しており、その強さは前シナリオの[[テッカマンオメガ]]や[[ブラスターエビル>テッカマンエビル]]をも凌ぐほど。 しかも登場するシナリオでは[[別の敵勢力>ソール11遊星主]]が同時に登場するのであるが、ゾアを放置しておくと何とゾアがその勢力へと突っ込んでいき、単独で次々とボコボコに殲滅していくという場面が見られる。 さすがにイバリューダー最強の戦士というだけはあるものである。 しかし、マップアイコンがエイドのものと酷似しているため、「[[MAP兵器]]でエイド殲滅したら1体だけ生き残った」「妙に強いエイドがいる」などと感じるのはWをプレイした者なら誰もが通る道である。 #center(){&bold(){&color(#ffff00,#7f08ce){み、認めんぞ…! 冥殿の力など……追記・修正の、可能性など……!}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - スパロボWのマップアイコンが周りの雑魚(エイド)と区別つかなくて妙に強いエイド扱いされるゾア総司令 -- 名無しさん (2015-10-26 06:26:58) - 「格闘」のモーションが飛び蹴り→連続パンチ→貫き手でまんまMXのゴッドハンドスマッシュなゾア総司令 -- 名無しさん (2015-10-26 07:12:29) - 光の3億倍・・・そんな設定あったんか、ソースが是非知りたいw ・・・なんとなくキャストが同じウルトラマンシリーズのエンペラ星人っぽいね。強いが、頑なで孤独だ。 -- 名無しさん (2015-10-26 16:43:49) - まだオーガン本編の項目できてないのに…いいのか?w -- 名無しさん (2015-10-26 22:13:56) - ↑2 ソースも何もOVAのナレーションや原作でしっかり言われてるだろ。2億6千万光年を300日=約光速の3億倍で裏切った仲間からの追撃を戦闘しながら移動してオーガンを地球目前まで戻って来たってな。 -- 名無しさん (2016-04-03 05:00:14) - ↑ 言いたい事は解らんでもないが日本語でおk -- 名無しさん (2017-09-19 14:30:50) - 境遇的には『ウルトラマン』のジャミラに似ている。明確に見捨てられたあちらと違い、こちらは逆恨みだが。てか、遭難して帰れなくなる覚悟も出来てないのに、未知の宇宙へ探査に出発したんかいと -- 名無しさん (2017-11-11 01:41:50) - ↑3 原作未見&スパロボでしか知らない、って人の方が圧倒的に多いと思うぞ…クオリティの高いOVAだがいかんせん知名度がな… -- 名無しさん (2020-06-10 10:13:04) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2015/10/26 Mon 00:34:17 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- OVA作品『[[DETONATOR オーガン]]』の登場人物。 CV:[[内海賢二]] #center(){&bold(){&color(#ffff00,#7f08ce){オーガン……イバリューダーに生まれし者はイバリューダーに還れ……}}} 宇宙を放浪し数多くの星を滅ぼしてきた戦闘種族・イバリューダーの総司令官。 [[アリクイ]]かゾウムシを彷彿とさせる(真正面から見ると猛禽類の顔に見える)特徴的なフェイスマスクをしており、 これを展開したその下には厳つい老人の強面がホログラフとなって現れる。 彼を含め、幹部級のイバリューダーは全身を覆う&color(#ff0000){&bold(){赤いマント}}を身に着けており、ゾアの場合その下には屈強な装甲を持った紫のソリッドアーマーがある。 イバリューダーは未来を予知する能力を持つ少女、総統ミークを頂点としており、ゾアもミークを絶対者として崇めているものの、 実際は血気盛んなイバリューダー達をミークの信仰によって統率しやすいように利用しているだけであり、実質的な思想統率もゾア自身が行っている。 ミークは傀儡と飾りの総帥でしかなく、ゾアこそがイバリューダーの真の総帥に等しい。 かなりの体育会系かつ現場主義な性格であり、組織の裏切り者であるオーガンを自ら始末しようとして部下が慌てて止めようとするほど。 しかもその部下を殴り飛ばしてまですぐに戦場に出たがる。 イバリューダー達を統率する総司令官という立場ではあるものの、彼自身もイバリューダー最強の戦士であり、一般兵のデストロイヤー/エイドはもちろん、 部下のヘッド・デトネイター/ラングやオーガンをも超える戦闘能力の持ち主。 普段は月の四分の一の大きさを持つイバリューダーの移動要塞・戦闘惑星ゾーマの指令室で指揮を執っているが、有事の際は[[マント]]を脱ぎ捨て、 肉体の装甲や背部スラスターをマッシヴに隆起・展開させて戦闘形態となって自ら戦線に出向く。 この形態は『&bold(){&color(#ffff00,#7f08ce){ハイパー・ゾア}}』とも呼ばれる。 イバリューダーは光速を遥かに超える速度(&bold(){何と、3億倍!})で戦闘が可能であり、ゾアもその超速度で赤いエネルギーの奔流となって艦隊や敵の大群を殲滅できる。 武装は他にも拳から雨のように連射するニードルビームや手首に収納されているハンドカッターによる白兵戦も行える。 最大の武器として胸部装甲を展開し、大出力の[[反物質]]ビーム砲を発射できる。 特に格闘能力は超絶的なものであり、素手だけでオーガンを圧倒するだけでなく、あらゆる物質を破壊できるP.E.Cキャノンをも容易く弾き返してしまう。 まさにイバリューダー最強の戦士に相応しい。 #center(){&bold(){&color(#ffff00,#7f08ce){勝てるか!? このワシに……イバリューダーの総司令にして最強の戦士であるこの……ゾアに……!}}} ◆正体 イバリューダーの正体はオーガンの世界における約200年前に白鳥座X-1の調査に向かった宇宙探査船『シグナライト号』の乗組員であり、元はれっきとした地球人である。 しかし、白鳥座X-1の[[ブラックホール]]に飲み込まれ、シグナライト号の乗員は通常とは異なる時空の中で生きることを余儀なくされてしまった。 [[地球]]では200年が経過したものの、シグナライト号では数千年もの年月が経っており、シグナライト号の乗員はその長い時の中で地球からの救助を待ちながら、宇宙の過酷な環境に適応するためにソリッドアーマーと呼ばれる強靭な鎧を身に着けた姿となって進化を遂げることになった。 これこそがイバリューダーであり、ソリッドアーマー内部には神経組織のみとなって退化した人体が収められている。 しかし、同時にその過程でイバリューダーは地球人としての記憶やメンタリティを失ってしまい、他の惑星の優れた技術や資源を吸収し、破壊と殺戮だけを行う戦闘種族となってしまったのである。 戦闘惑星ゾーマも元はシグナライト号の残骸が変化した成れの果てであり、主砲である反物質砲は地球を消滅させるほどの威力を持つほどの驚異のテクノロジーを得るに至った。 #center(){&bold(){&color(#ffff00,#7f08ce){オーガン、止めを刺す前にこれだけは言っておこう! 我々は彷徨った! 永劫の闇の中を! 何百年も何千年も光を求めて…!}}} #center(){&bold(){&color(#ffff00,#7f08ce){しかし、助けは来なかった。地球からは何の助けも来なかったのだ!}}} #center(){&bold(){&color(#ffff00,#7f08ce){貴様が言うように守るべき価値のある者たちならば、我々を見捨てはしなかったはずだ!!}}} ゾアはシグナライト号の元艦長であり、イバリューダーとなった後でも地球人としての記憶がはっきりと残っていた。 しかし、地球から救援が来なかったことで自分達が見捨てられたと思って[[絶望]]し、激しく地球を憎悪する結果となっている。 このため、イバリューダーが他の惑星を滅ぼしつつ地球へと戻ろうとする中でゾアは地球をゾーマの反物質砲で跡形もなく消し去ろうとするほどに憎んでいる。 #center(){&bold(){&color(#ffff00,#7f08ce){ありはしない! そのようなものがこの星にあるはずがない!}}} #center(){&bold(){&color(#ffff00,#7f08ce){全力を持ってこの惑星を殲滅せよ! 原子のチリ一つとして残らぬほどにな!}}} ◆余談 ゾアを含め、イバリューダーは『[[スーパーロボット大戦W]]』にて出演しており、『[[宇宙の騎士 テッカマンブレード]]』との様々な密接な[[クロスオーバー>クロスオーバー(創作)]]が展開されている。 ゾアは終盤シナリオにてボスキャラとして登場しており、その強さは前シナリオの[[テッカマンオメガ]]や[[ブラスターエビル>テッカマンエビル]]をも凌ぐほど。 しかも登場するシナリオでは[[別の敵勢力>ソール11遊星主]]が同時に登場するのであるが、ゾアを放置しておくと何とゾアがその勢力へと突っ込んでいき、単独で次々とボコボコに殲滅していくという場面が見られる。 さすがにイバリューダー最強の戦士というだけはあるものである。 しかし、マップアイコンがエイドのものと酷似しているため、「[[MAP兵器]]でエイド殲滅したら1体だけ生き残った」「妙に強いエイドがいる」などと感じるのはWをプレイした者なら誰もが通る道である。 #center(){&bold(){&color(#ffff00,#7f08ce){み、認めんぞ…! 冥殿の力など……追記・修正の、可能性など……!}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - スパロボWのマップアイコンが周りの雑魚(エイド)と区別つかなくて妙に強いエイド扱いされるゾア総司令 -- 名無しさん (2015-10-26 06:26:58) - 「格闘」のモーションが飛び蹴り→連続パンチ→貫き手でまんまMXのゴッドハンドスマッシュなゾア総司令 -- 名無しさん (2015-10-26 07:12:29) - 光の3億倍・・・そんな設定あったんか、ソースが是非知りたいw ・・・なんとなくキャストが同じウルトラマンシリーズのエンペラ星人っぽいね。強いが、頑なで孤独だ。 -- 名無しさん (2015-10-26 16:43:49) - まだオーガン本編の項目できてないのに…いいのか?w -- 名無しさん (2015-10-26 22:13:56) - ↑2 ソースも何もOVAのナレーションや原作でしっかり言われてるだろ。2億6千万光年を300日=約光速の3億倍で裏切った仲間からの追撃を戦闘しながら移動してオーガンを地球目前まで戻って来たってな。 -- 名無しさん (2016-04-03 05:00:14) - ↑ 言いたい事は解らんでもないが日本語でおk -- 名無しさん (2017-09-19 14:30:50) - 境遇的には『ウルトラマン』のジャミラに似ている。明確に見捨てられたあちらと違い、こちらは逆恨みだが。てか、遭難して帰れなくなる覚悟も出来てないのに、未知の宇宙へ探査に出発したんかいと -- 名無しさん (2017-11-11 01:41:50) - ↑3 原作未見&スパロボでしか知らない、って人の方が圧倒的に多いと思うぞ…クオリティの高いOVAだがいかんせん知名度がな… -- 名無しさん (2020-06-10 10:13:04) - 声優がマジで豪華なんよ。特に内海賢二さんは今はもう聞けないレジェンドやからな。ゾア司令は格段に声が渋い。 -- 名無しさん (2024-10-28 09:41:50) #comment #areaedit(end) }

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