怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~

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&font(#6495ED){登録日}:2016/10/12 Wed 09:59:50 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 24 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&big(){&bold(){&color(#ff5200){ボクには何も出来ないよ……怪獣娘といっても、変身も出来ないただの女子高生だし……}}} &big(){&bold(){&color(#ff5200){ボクには無理だよ……。}}}} #right(){&sizex(2){[[&bold(){&color(azure,#cc8100){&font(l){?「力が欲しくないか?」}}}>アブソリュートタルタロス]]}} #center(){&big(){&bold(){&color(#ff5200){それでも……ボクしかいないのなら……ボクがやらなきゃ!}}}} #center(){&blankimg(怪獣娘.jpg,width=330,height=460)} #right(){出典:ウルトラ怪獣擬人化計画公式サイト、http://kaiju-gk.jp/anime/20161115/post-61、&br()©怪獣娘(ウルトラ怪獣擬人化計画)製作委員会、©円谷プロ、富岡二郎、2016年11月17日閲覧、} ●目次 #contents *■概要 『&ruby(かいじゅうがーるず){怪獣娘} ~ウルトラ怪獣擬人化計画~』とは『[[ウルトラ怪獣擬人化計画]]』の一つのアニメ。 設定・原案は海法紀光氏が担当し、アニメ制作を『[[スペランカー先生]]』『[[ぷちっとがるがんてぃあ>翠星のガルガンティア]]』、 『[[マクロスデルタ でるた小劇場>マクロスΔ]]』等を手掛けたスタジオぷYUKAIが担当。 [[ウルトラ怪獣擬人化計画]]と一口に言っても[[KADOKAWA版>角川書店/KADOKAWA]]とPOP版など、 複数種類が存在しており、本作は[[擬人化]]計画のメインとなるKADOKAWA版のアニメとなる。 従って『はいたい七葉』に[[ゲスト出演>はいたい!ウルトラ怪獣?!]]した時とはデザインとキャストが異なる(あれはPOP版)。 KADOKAWA版には『[[ウルトラ怪獣擬人化計画 ギャラクシー☆デイズ]]』という漫画版が存在するが、デザインが同じなだけで一切関係がなく、キャラ設定は勿論、世界観も全く違う。 主役には[[カプセル怪獣]]三人組が選ばれており、主人公は[[アギラ]]となっている。 これは監督の芦名みのる氏曰く、扱いが一番悪いのでなんとかしたかったと語っている。 製作委員会の方から「&bold(){本気か?}」と何度も確認されたようだ。 確かに、アギラはファンの間でも「地味」「弱い」などといった芳しくない扱いであり、そんなやつが主人公なんて……と思われるのも仕方ないだろう。 だが裏を返せば癖が少ない、成長を描ける余地もあるという点では(擬人化されている怪獣の中では)適任である((カプセル怪獣の他2体が大なり小なり個性的な見た目やキャラ付けをされつつあったことに加え、他の怪獣達もイメージ的に主役向きでない、既に主役の経験があるなど。消去法と言ってしまえばそれまでだが……。))といえなくもない(はず)。 また、第1期の後に放送された『[[ウルトラマンジード]]』以降、ウルトラシリーズ本編などといった円谷作品に本作の声優が出演するというケースも多くなっている。 (三森氏のように逆のパターンもあるが) **アニメ一期 2016年9月27日からdアニメストアで放送を開始。 当初はdアニメストアだけでの放送かと思われたが、放送開始後にYouTubeとニコニコ動画でも配信する事が判明した。 YouTubeとニコニコ動画ではいずれも第一話は現在でも無料で見られるが、 最新話はYouTubeの場合、水曜昼12時から金曜昼12時までの公開となる。見逃さないように気を付けて。 アニメは5分間の短編アニメであり、頭身が小さいSDキャラとなっている。 なおSDとは&bold(){スーパーデフォルメ}の略であり、&bold(){[[スパークドールズ]]}の事ではない。[[ダークルギエル]]は擬人化されなかったのだ。 BD/DVDは2017年2月2日に12話全部収録で発売。 **アニメ二期 2017年8月24日、第二期の決定が発表された。 放送は2018年1月より。 新たに[[キングジョー]]、[[ガッツ星人]]、[[ノイズラー]]、[[マガバッサー]]、[[マガジャッパ]]が登場する。 主要キャラクターはアギラ 、キングジョー、ガッツ星人。 &s(){相変わらず全部セブン登場のキャラである。} おまけコーナーを[[エレキング]]、マガジャッパ、マガバッサーが担当する。 &s(){魔王獣も穏やかになったものである。} 放映時間は実質3分45秒と、5分だった一期より短くなってしまったが、そのおかけでテレビ放映の枠を得ることが出来た。 1話の際にはツイッタートレンドにも入ったので、テレビ放映の恩恵は大きいとも言える。 YouTubeでは、一週間遅れで金曜18時から翌週月曜14時過ぎまで最新話を無料配信。 ニコニコ動画では、一期とは違い1話以外は有料配信のみ。 今回もdアニメストアで配信されているが、地上波に進出した影響で一日遅れの配信となった。 その代わり下記の[[ラジオ]]が聞けるのは現状dアニメストアでの配信だけである。 またニコニコも上記の通り1話以外は有料だが、dアニメストア ニコニコ支店でなら月額で全話見る事が出来る。こちらもラジオ付き。 BD/DVDは2018年5月2日に12話全部収録で発売。 12話終了後の映像には、ノイズラー・カムバック作戦にBコース以上で協力した人の名前がクレジットされている。 **怪獣娘(黒) 2018年3月24日に発表された新作アニメ。「かいじゅうがーるず・ぶらっく」と読む。 キービジュアルには[[ブラック指令]]を始めとした[[円盤生物]]が描かれている。 [[タイトルロゴ]]やキャラデザに今までとは大きな差異も見られ、厳密な意味での「第3期」という訳ではない模様。 媒体は映画であり、2018年11月23日から期間限定での上映が開始された。 新キャラとしてブラック指令の他、[[ペガッサ星人]]、[[シルバーブルーメ]]、[[ノーバ]]、[[ガタノゾーア>ガタノゾーア]]、[[ベムスター]]が登場する。 キャストは続投しているが、それ以外の制作会社とスタッフは一新されている。 監督は山本靖貴、脚本は戦隊シリーズでお馴染みの[[下山健人]]、キャラデザはこまごま、制作スタジオはゆめ太カンパニーが担当する。 映像ソフトは当初&bold(){劇場限定販売}と告知されていたが、2019年3月20日に「侵略エディション」と銘打ったBlu-ray&DVDがリリースされた。 なお、Amazon限定特典としてボイス配信が用意されていたのが、色々告知周りに不手際があり購入者から物議を呼ぶ結果となってしまった。 *■あらすじ 人類が、怪獣との長い戦いの末に平和を獲得した時代。 地球では怪獣の魂を宿した少女たちが生まれていた。 怪獣に変身する能力を持った少女たちを、人はこう呼んだ。 「&bold(){Unidentified Mysterious Girls }」 すなわち「怪獣娘」と―― これはそんな数奇な運命を背負った 、 強く、儚くも美しい、怪獣娘たちのちょっとゆるい物語。 (公式サイトより引用) *■登場人物 [[ゼットン]]を除き、人間としての名前も判明している。 ただし作中では、怪獣の名前かそれを基にしたあだ名で呼ばれることがほとんど。 **◆1期より登場 ・[[アギラ]]/宮下アキ CV:[[飯田里穂]] 本作の主人公。5月12日生まれので16歳の高校一年生。[[ボクっ娘]]。 目立つことが苦手で、巣鴨で遊んでいるなど地味というか老成した性格をしている。 目つきが悪く、そのせいで眠そうな表情をしているが、本人はその事を気にしている。 身体能力は三人の中で一番低いが、垂直跳びだけは一番得意([[銀河伝説>大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]にて大ジャンプしていた事が元ネタだろう)。 [[ゼットン]]の活躍を見て憧れを抱き、無人[[自動車]]が暴走したのを目の当たりにして自身の力の意味を見出した。 第8話で出会った[[ゴモラ]]には気に入られており、いつも弄りの対象にされている。 二期では正式にGIRLS所属になり、同期の[[ミクラス]]や[[ウインダム]]から離れて任務を担当することに。 2016年7月24日(日)に行われたイベント「ウルトラ怪獣大研究会」で、怪獣の方のアギラと飯田氏がご対面したが、飯田氏に物凄く怖がられていた。 ・[[ミクラス]]/牛丸ミク CV:鈴木愛奈 10月15日生まれの高校一年生、16歳。 生れてから一度も風邪をひいたことがない健康優良児。 いわゆる脳筋娘で、頭が考え出すより先に体が動くタイプ。「大怪獣ファイト」の、特に[[レッドキング]]の大ファン。 ちなみにミクラスについて映像資料を参考に見たようだが、一期2話にて「可愛くないし負けてるし」と語っておりあまり気に入ってはいなかった様子。 大怪獣ファイトを見ていて興奮し、「強くなりたい」という気持ちで変身することが出来た。 明るい元気娘だが、意外と気の弱いところがある(『[[メビウス>ウルトラマンメビウス(作品)]]』以降、ミクラスは臆病な性格だとされた所からきていると思われる)。 原作の因縁のせいかエレキングとは相性が悪く、つかみ所もあまりない彼女のことは苦手。 ・[[ウインダム]]/白銀レイカ CV:遠藤ゆりか 10月1日生まれの16歳。高校一年生。 知的好奇心が強く、真面目な性格。 筋金入りのオタクで、好きな作品・キャラを一途に支え続けるタイプ。実は[[腐女子]]であり、皆には内緒にしている。あだ名は「ウインちゃん」&s(){もしくは「ダム子」}。 ミクが変身したすぐ後に変身することが出来た。本人曰く「知識への探求」とのことだったが……。 好きな作品は『お前にピットイン』という週刊ツブラヤ連載の少年漫画。…ただし、『[[黒子のバスケ]]』などのように、その熱い友情がボーイズラブ愛好家にヒットしており、[[ダム子]]もその一人。 その漫画の諏訪さんというキャラクターのファンだが、第9話では劇場版で彼が骨折するという衝撃的な[[ネタバレ]]を立ち聞きしてしまい、ショックのあまり暴走しかけ、エレキングに鎮圧される羽目になった。 第11話では劇場版を観に行くべきか苦悩するものの、自ら勇気を出して鑑賞。上記の展開を受け入れて精神的な成長を成し遂げた。 キャストの遠藤氏が第2期終了後に声優を引退してしまったため、『怪獣娘(黒)』ではかぷせるがーるずの3人で唯一の未登場となってしまった。 ・[[ピグモン]]/岡田トモミ CV:[[徳井青空]] GIRLSの教導係にして皆のアイドル、ピグモンちゃん。 マイペースで基本的に笑顔を絶やさないが、実は芯が強い。 怒るとぴょんぴょん飛び跳ねる。可愛い。ただし、たまに黒い一面を見せつけて他者を圧倒する事もある。 新人達の指導も懇切丁寧であり慕われている一方、特訓や任務を無茶振りする姿勢は恐れられている。 [[三森すずこ]]氏のTwitterで怪獣の方がポニーキャニオンにいた事が話題となったが、後日キャラソンを発売する事が発表された。 ・[[ゼットン>ゼットン(擬人化)]] CV:[[加藤英美里]] 本家[[ゼットン]]の生まれ変わりの怪獣娘。 世間で知らないものは誰もいないと言われている「大怪獣ファイト」の絶対王者。 無口で不愛想らしいが、[[LINE]]でピースした自撮り画像を送ったり、ノリはそこまで悪くない。 本名不明且つ変身解除した姿を見せたことはないが、2期4話放映の際に監督がツイッターにてきちんと理由があると述べている。 本名に加え私生活などは不明で、散歩中(?)にアギラに話しかけたり、 災害現場やシャドウの暴れる場に急行して被害を抑えたりしている。また、大怪獣ファイトに出演しており、協調性がないわけではない。 孤高な雰囲気を纏うクールな女性だが、優しい心を秘めており、自分と似たものを感じるアギラの背中をそっと押すこともある。 第1話ではバリアーを前方に飛ばし、それで火災を囲むように何度も展開し密閉空間を作り出した後、 それを圧縮する事で火災を消すという[[結界師]]のような技を披露した。 当然、代名詞である一兆度の火球や瞬間移動も使用可能。 レギュラーキャラではないが、[[人気投票]]では主人公のアギラを押しのけ1位になっている。 『[[モン娘☆は~れむ]]』とコラボした際にも登場しており、 その際スキル名が「ゼットンシャッター」だったため、どうもこのバリアーはゼットンシャッターのようだ。 ちなみに&bold(){浮遊能力を有している}が、『[[ギンガ>ウルトラマンギンガ]]』の番外編でも浮遊していたので、初代ベースでも飛べるのだろう。 ハイパーゼットンも羽無しで飛んでいたし&font(l){直後にウルトラマンサーガから強烈な蹴りを喰らったが}。 &font(l){初代も最期に昇天……もとい飛んでたしね!} ・[[レッドキング]]/歌川ベニオ CV:[[五十嵐裕美]] 「大怪獣ファイト」の初代王者。流石にゼットンには敵わず現在は王者を譲ってはいるが大怪獣ファイトの強豪には変わり無し。 「力こそパワー」なバトルスタイルで人々を魅了し、ミクを始め数多くのファンを作っている。 普段の言動も豪快だが、実は無類の可愛い物好きだったりスイーツが大好きだったり少女漫画が好きだったりと、内面は乙女。 初登場時は[[クレープ]]を食べようとして、なんだかんだで牛丼を食べる事になったり、 どうやら趣味を隠して、キャラ作りをしているようだ。 中の人は『はいたい七葉』にも出演しており、その時はPOP版ゼットンに瞬殺されていた。そして今回も負けた。 ・[[ゴモラ]] /黒田ミカヅキ CV:[[諏訪彩花]] 今「大怪獣ファイト」界でもっとも注目されている期待の新人。 実力は高いようだが、今はまだレッドキングには敵わない。 大阪に住んでいたことがあり、たまに[[関西弁>関西弁(方言)]]で喋る朗らかな元気娘。ただし関西人らしく味や商売には妥協しない一面も。 ピグモンから「ゴモゴモ」と呼ばれているが、自身とファンからは「ゴモたん」と呼ばれている。 アギラのことを気に入っており、真面目な彼女を弄ることを楽しんでいる。 「お前にピットイン!」については二次創作を含めて意外と詳しく知っている場面を見せることも。 ちなみにキャラの初出はアニメではなく、小説版『始まりの物語』第1話。 ・[[エレキング]]/湖上ラン CV:[[潘めぐみ]] カプセル三人娘の先輩格。何事にも動じないクールなお姉さん。&s(){胸丸出しで恥ずかしくないのだろうか。} 凄くOLっぽい雰囲気を出しているが、監督曰くアギラ達の一つ上らしい。つまり高二。誕生日はミクと同じ10月15日。実家はお金持ちらしく実はお嬢様らしい。 小説版では一見冷たい態度ながらも悩める後輩であるミクラスやウインダムに叱咤やアドバイスを送っているほか、二期ではマガジャッパやマガバッサーへの新人教育を担当。&font(l){こんな高2がいるか!} クールに見えるが、決して群れる事がない孤高の[[腐女子]]。趣味はマンガ、アニメ、[[ゲーム]]、スマホなど、見た目や性格に似合わず中身はオタク女子である。二次創作なども(閲覧・自作ともに)嗜んでいるらしい。 ピグモンから「えれえれ」と呼ばれている。 普段はお尻?あたりにつけている尻尾は取り外しでき、電撃を流せる鞭として扱える。 戦闘タイプではないらしいが、尻尾を鞭のように振り回してシャドウの軍団相手に増援到着まで普通に持ちこたえられる程度には強い。 小説にて私服姿では眼鏡((ちなみに伊達ではなく、普通に視力が悪い様子。))をかけていることが明かされ、二期3話でその際の容姿が描かれた。変身していない際の髪は黒色が混ざっていない純粋なピンク色。 アプリゲーム版の[[自己紹介]]や2期3話では、怪獣娘やシャドウについて調べる調査部所属と判明。そこを選んだ理由は曰く「色んな所に行けるから」。 趣味について一人で密やかに楽しみたいと考えており、SNSで共有するといったことは好んでいない。一応ウインダムとは同好の士として仲はいいが。 2期では本編終了後のミニコーナー「おしエレ~おしえてエレキング先輩~」を担当する。 ・[[ザンドリアス]]/道理サチコ CV:湯浅かえで GIRLSに所属していない野良の怪獣娘。 現在反抗期を迎えた中学生で、母親と喧嘩をしては家出している模様。 第5話から「ボヤ騒ぎを起こしている暴走怪獣娘」として存在が示唆されていたが、 第7話で満を持して本編に登場、暴走した状態となって街中で暴れていた。 戦い慣れていないアキ達3人を苦戦させたが、駆けつけたレッドキングに鎮圧され、GIRLSで保護されることになった。 その後は能力の制御や修行のためレッドキングの元で弟子入りさせられたようで、レッドキングを「ししょー」と呼んでいる。 一期第10話では、厳しい特訓の元&font(l){レッドフォール!}、空を飛ぶこともできるようになった。 何故かマンとセブンの怪獣だらけな中、一人だけ混じっている『[[80>ウルトラマン80(作品)]]』の怪獣。 中の人がその事を監督に聞いた所「このメンバーの中にザンドリアスがいたら良くない?」と言われたそうだ。 **◆2期より登場 ・[[キングジョー]]/クララ・ソーン CV:[[三森すずこ]] 元祖スーパーロボット。2期主題歌CD「Soul-ride ON!」ジャケットイラストでは胸の内側・腹・鼠蹊部がほぼ丸見えの凄まじい露出を見せている。 第1期でもPVや第12話にて一瞬だけ空を飛んでいた。 小説版『始まりの物語』の方では第3話で出番が割り振られており、本名の設定もこちらが初出。 髪色は茶髪だが、これは怪獣娘に変身している間の変色であり、人間時は黄土色。 アニメに本格的に登場したのは2期から。 笑顔の眩しい、明るい性格の持ち主。 ピグモンには「キンキン」、ガッツや彼女のファンからは「おジョー」とあだ名をつけられている。 一般人にも大人気のモデルでもあり、二期1話など単独で写真集発売のサイン会も開かれるほど&font(l){やはりあの格好は扇情的なのでは…}。最近はモデル以外の活動も始めている(監督談)。 戦闘力は高く、かなりのパワー&font(l){と重量}を誇り、のしかかりだけで普通のシャドウを倒せるほど。&font(l){命と引き換えに彼女の胸に押しつぶされたい人は前へ。} しかしそれゆえに手加減が出来ず、シャドウミストに憑依され凶暴化した&font(l){変態紳士}一般人が相手だと、 力任せではシャドウミストを倒してもその憑依された当人に大怪我を負わせる危険があるので相手にできない。 ・[[ガッツ星人]]/印南ミコ CV:松田利冴 名乗り口上を言うなどノリが良い。&font(l){ただの中の人では……。}私服も可愛い。 元祖無敵のガッツ星人ということもあり優秀だが、ワーカホリック気味なところがあり、色々仕事を入れているらしく、忙しくて遅れる本末転倒なことも。 戦闘能力も高く、瞬間移動をしたり、手加減してビーム攻撃もできる。 元のイラストは前髪が濃い目の青色であり、これが嘴を表現していたが、アニメでは省略されている。 2期ではキングジョーのイベント警備の応援として初登場。 ・シャドウガッツ CV:[[松田颯水]] 体調の異変を感じていたガッツ星人から突如生まれた分身体。 外見はほぼガッツ星人と同じだが、髪の色などが黒っぽく、表情も冷たい。 その正体はシャドウに侵されたガッツ星人が、無意識の内に分身を発動、シャドウごと分離した存在。 最終的にはシャドウがシャドウジェネラルとして分離したことで解放され、怪獣娘達の陣営に回帰する。 演じる[[松田颯水]]氏は松田利冴氏の双子の妹。 &font(l){でも分身使いのガッツ星人を双子声優が演じる事が発表された時点で、多くの人が予想してた。} ちなみに颯水氏・利冴氏は共に[[業界きっての特撮好き>松田的超英雄電波]]としても知られている。 『モン娘☆は~れむ』のコラボでは「ガッツ星人(マコ)」名義で登場している。 ・[[マガジャッパ]]/竜波ユカ CV:[[近藤玲奈]] 本編終了後のミニコーナー「おしエレ~おしえてエレキング先輩~」で登場。 おっとりした性格で、すぐにテンパって汗をかいてしまう傾向がある。 自身が怪獣娘だという事を知ってGIRLS本部を訪れるも、エレキングに遭遇して案の定テンパってしまった。 エレキングのことはカッコイイと思っている。 ・[[マガバッサー]]/風巻ヨウ CV:寺田晴名 GIRLSに入ったばかりの見習い怪獣娘。 [[飛行能力]]を買われその才能を期待されているが、本人は子供っぽいらしい。 本編ではおしエレにてマガジャッパと登場し、エレキングから「(マガ繋がりで)姉妹設定?」と尋ねられた。 演じる寺田氏は本役が初の名ありキャラ。 ・[[ノイズラー]]/鳴無ミサオ CV:清都ありさ ザンドリアスとバンドを組んだ怪獣娘。 シャドウガッツに襲われそうになった際には、ただ一人ソウルライザーを掲げるなど割と度胸がある。 ギターによる音波攻撃が可能。また、飛行能力も持っている。 ドラマCDによると空手を多少嗜んでいる他、少女漫画も好きらしい。 非変身時には普段からヘッドホンを装着しているが、これは怪獣娘の特性による聴覚過敏をセーブするためのもの。 ザンドリアスと出会った当初は若干険悪だったが、紆余曲折を経て意気投合した。 ・[[JJ>ジャグラス ジャグラー]] CV:青柳尊哉 キングジョーのサイン会に来たキングジョーの大ファンの男性。 最近大好きな友人に冷たくされたらしく、キングジョーに会えることを楽しみにしていたらしい。 しかし心の弱さにつけ込まれてシャドウミストに取り憑かれたことで、「キングジョーと一緒に夜明けの[[コーヒー]]を飲みたい」と本音を言いながら暴走してしまう……。 ガッツ星人によって自分ごとシャドウミストも倒され、少し気絶し意識を取り戻したところにキングジョーが声をかけ、JJは嬉しそうにしていた&s(){爆発しろ}。 本当はジャグジャグという役名のはずだったが、使用許可が下りずJJになったとの事。 あくまでジャグラスジャグラーによく似た一般人、別人とのことだが、 Youtubeの公式配信されている怪獣娘及び、オーブクロニクルの宣伝では、 「怪獣娘にも忍び寄る黒い闇」、「大好きな友達の冷たさはオーブクロニクルを見ればわかるぞォ?」と同一人物のように扱われている。 ・マザーザンドリアス CV:湯浅かえで ザンドリアスの母親。若くて美人。 娘には秘密にしているが彼女もマザーザンドリアスの怪獣娘であり、その実力はかなりのもの。 地味に&bold(){ソウルライザー無し}で変身を制御している事が作中描写から見て取れる。 #openclose(show=???){ ・[[ブラック指令]] CV:なし 上記の『怪獣娘(黒)』発表後に放送された第2期最終話のラストカットにサプライズで先行登場。 初公開となる人間態の姿で現れ、変身して不敵な笑みを浮かべる彼女で2期は締め括られる。 また、よく見ると&bold(){ソウルライザーを使わず変身しているのがわかる。} 果たして彼女の正体は…? } **◆(黒)より登場 ・[[ブラック指令]] CV:新田ひより 満を持して登場した&font(l){ストリートギャング}悪の組織「BLACK STARS」の首領。『怪獣娘(黒)』&bold(){事実上の主人公}。 ドジで向こう見ず、[[黒髪ロング]]なナイスバディ。口癖は「レッツ、侵略だ!」 特殊能力は予知夢とどんな相手でも眠らせる(自分も寝る)催眠術。 デザインは公式イラストに比べて[[リボン]]や肌の色が若干異なっている(これは第2期も同様)が、 これは他キャラと並べた際に元のカラーリングだと配色が地味になってしまう事の配慮とのこと。 ・[[ペガッサ星人]]/平賀サツキ CV:八木侑紀 BLACK STARSの新入りでブレイン。 真面目で融通のきかない性格だが押しに弱く、学校では面倒事を押し付けられる委員長。 特殊能力は周囲のものを無差別に吸い込むダークゾーン。ワープにも使える。 ダークゾーンはネガティブな気持ちになると発生するが、強すぎると変身を強制解除しない限り止まらない。 あるとき怪獣娘に覚醒、街中でダークゾーンを暴走させてしまう。 そこをBLACK STARSに救われスカウトされる…というのが物語の始まり。 ちなみに小説版『始まりの物語』にもペガッサ星人の怪獣娘が登場するが、こちらは沢中イズミという名の別人であり、 この事から特定の怪獣娘に複数人が覚醒するというケースもありえる様である。 ・[[シルバーブルーメ]] CV:[[高橋未奈美>髙橋ミナミ]] BLACK STARSの一員。食いしん坊。 向こう見ずな行動を繰り返すブラック指令を誉めるような口調で煽り、サツキをとても可愛がる。 [[萌え袖]]から出す溶解液は溶かすものを選べるようで、服や髪・スマホだけ溶かしたりしている。 ・[[ノーバ]] CV:[[石原夏織]] BLACK STARSの一員。無口な[[ゲーマー]]。ブラック指令と同棲中。 何故かGIRLSのソウルライザーを入手している(曰く「闇ルートから入手した」)。 赤い触手を鞭のように操り戦う。 元特殊部隊所属とも噂されており、小説版『始まりの物語』とも通じる設定だが、サツキの例も考えるに同一人物かは不明。 ちなみにドラマCDにも僅かながら登場している。ナレーターのCVで感付いた人も多いのでは? ・[[ガタノゾーア]] CV:[[小倉唯]] ペガッサ星人が発生させたダークゾーンの中でブラック指令が発見した((実際は最初にサツキが怪獣娘に覚醒してダークゾーンを発生した際、街中にいたガタノゾーアが偶々吸い込まれてしまった、というのが本当のところ。))、素性不明の怪獣娘。 ずっと眠そうにしている。夢見るままに待ちいたりの[[オマージュ]]? 食べ物をもらうと頭の貝殻部分が巨大化し、内部から触手が生えてくる。 ブラック指令は彼女を利用しようとするも、シルバーブルーメがブランデー入りのチョコを与えたせいで酔っ払い、暴走してしまう。 ・[[ベムスター]] CV:沼倉愛美 GIRLS所属の怪獣娘。名義は上記の通りだが、実際は改造ベムスターの方。&s(){オリジナルの方はただの被り物だし、やむ無し。} 『ギャラクシー☆デイズ』同様、ゴモラとは仲が良い模様。そちらで語った「下の口」ネタも披露。 **◆ドラマCDより登場 ・[[ホー>ホー(ウルトラ怪獣)]]/葦原ルイ((漢字表記は渡井亘氏のTwitterより。)) CV:葵ひびき 覚醒したばかりの怪獣娘だが、人との距離感を掴むことが苦手で、鬱屈した日々を送っていた。 その距離感の取り方の下手っぷりは壊滅的で、憧れの相手であるノイズラー(ほぼ初対面)に「&bold(){結婚してください!}」とぶっちゃけてしまうほど。 朗読劇によればザンドリアス、ノイズラーのバンドメンバーでドラム担当とのこと。 『怪獣娘(黒)』ではドラムはモゲドンの担当であったが、臨時のメンバーだったのだろうか? *■用語 ・怪獣娘(かいじゅうむすめ) 体内に怪獣だった頃の魂「カイジューソウル」を宿した少女たちの事。 [[平安時代の日本をカラテで支配したが、キンカク・テンプルで謎のハラキリ儀式を行って歴史から姿を消した半神的存在>ニンジャスレイヤー]]とは全くの無関係だ、いいね? ソウルライザーを使う事で、宿した怪獣を模した怪獣娘となる。 変身すると衣装が変わるが、これは「獣殻(シェル)」と呼ばれる肌でも衣装でもない不思議な物質。 獣殻の部分に局所的な大ダメージを受けると自ら剥離・崩壊して身体にダメージが伝わることを防ぐ、一種のリアクティブアーマーのような働きをするらしい。 [[POP版の漫画>ウルトラ怪獣擬人化計画feat.POP Comic code]]がウルトラ怪獣から擬人化した姿になり、 KADOKAWA版の漫画では擬人化した姿が本来の姿なのだが、本作では人間から擬人化した姿へと変身する設定である。 つまりこの世界観において言うなら、「ウルトラ怪獣擬人化計画」より「ウルトラ怪獣化計画」になるかもしれない。怪獣達の魂が少女に宿ったと言う意味では擬人化とも言えるが。 モデルとして人気を博しているキングジョーの他、公式サイトの小説等では「ドラマの主題歌を歌っているアイドルの怪獣娘」の存在も言及されており、世間一般にもそれなりに認知されている事がうかがえる。 小説『始まりの物語』では、他にもスポーツ業界・芸能界にも進出が華々しい事が明示されており、彼女達を中心に花開いた文化は総じて「KJカルチャー」と称されているとのこと。 少々ややこしいが、作品タイトルは「怪獣娘(&bold(){かいじゅうがーるず})」で、作中用語の方は「怪獣娘(&bold(){かいじゅうむすめ})」なので混同に注意。 ・ソウルライザー ウルトラシリーズでお馴染みの[[変身アイテム>変身アイテム(ウルトラシリーズ)]]。 GIRLSから支給されるアイテムで、紛失した場合は再発行に&bold(){24800円}という学生には痛すぎる金額を要求される。 内部にある鉱石「アーカライト」が怪獣娘の体内にある怪獣因子を活性化させる。 見た目は完全に手帳型のスマホであり、小説『始まりの物語』によるとこれは デザイナーにして[[メフィラス星人]]の怪獣娘・仁科エミリの助力があった事が明かされている。 普通に操作するとエラーが出て変身出来ないが、怪獣娘が体内のカイジューソウルを実感した時、 体が勝手に正しい操作をして「ソウルライド!」と叫ぶ事で変身する。 ピグモンは「人間が大好き」という気持ち、ミクラスは「強くなりたい!」という想い等……。 &font(l){じゃあ[[ガタノゾーア>ガタノゾーア]]のカイジューソウルを宿した女の子は「文明を滅ぼしたい」という気持ちにならないと変身出来ないんじゃあ……。}((レイカ=ウインダムの例を見るに、もとの怪獣の性質はあまり関係しない可能性もあるが。)) ちなみに本家同様にソウルライザーがなければ絶対に変身が出来ないという訳ではないが、力が制御できず暴走してしまうリスクがあるらしい。 第7話で実際に暴走した怪獣娘としてザンドリアスが登場、暴走がピークに達すると目つきが鋭くなり、声にもおぞましいエフェクトがかかっていた。 第9話ではおまピトのネタバレを聞いてショックを受けたウインダムが暴走しかけ、エレキングに鎮圧される一幕もあった。 また、OPでも確認できるが変身シーンでは&bold(){いわゆる「逆作画崩壊」を起こす。} 最期の決めポーズの瞬間、普段のSD体型に戻るのはご愛嬌。 ニコニコ動画での公式配信では「(変身中の姿に)&bold(){も ど し て}」とコメントされるのがお約束。 なお『怪獣娘(黒)』ではBLACK STARSにより強制変身解除装置としても使われたが、標準機能なのかは不明。 ・大怪獣ファイト この世界で流行している怪獣娘による格闘技大会。 レッドキングはこの大会の初代チャンピオンであり、ゼットンは現在のチャンピオン。 [[ウルトラファイト]]でも大怪獣バトルでも大怪獣ラッシュでもない。おそらくこの3作品が元ネタだろうが。 小説『始まりの物語』によると、日本最大の動画共有サービス「シュワシュワ動画」で配信されているネット番組で、 「怪獣娘」が認知されるようになった当初、力を持て余しがちな彼女達の闘争本能を発散させ、 なおかつ怪獣娘という存在をより世間に周知させる目的もあって設立させたものである模様。 TVシリーズでも使用されていたバトルフィールドは、『[[ウルトラマン>ウルトラマン(作品)]]』にも登場した南太平洋の火山島「ジョンスン島」であり、 元は米国領だったが、とある事情で国連の管理下に入り、小説本編の時点では日本の信託統治領となっているとのこと。 ・GIRLS 怪獣娘達が集結して作られた専門組織。シリーズでいう所の[[防衛チーム>防衛チーム(ウルトラシリーズ)]]にあたる。 所属した怪獣娘は見習いを経て、それぞれの進路へ進む。 現段階では指導課・調査課・芸能課・スポーツ課などの進路がある事が判明している。 小説『始まりの物語』に登場した[[ベムラー]]や、『怪獣娘(黒)』のBLACK STARS一味など、存在が認知された怪獣娘全てがこの組織に属しているという訳ではない模様。 ・お前にピットイン! 「週刊少年ツブラヤ」で連載100回を超える人気漫画。略称は「おまピト」 メディアミックスが盛んでアニメは3期まで放送され、小説化も果たしている。 内容はローラースケートで走りながらボールをゴールに入れるというスポーツ漫画。 主人公は吾妻といい、[[ライバル]]は他校の諏訪さんと木曾さん。 名前の元ネタはエレキングの飼い主・ピット星人と湖と地名から。 ・シャドウ 黒い[[スライム]]のような形をした詳細不明の存在。 ゴモたん曰くGIRLSと人類に災厄をもたらす敵であるらしく、最近活動が活発になっているとか。 また、怪獣娘の攻撃でしかダメージを与えられないという特性を持つ((アギラがジープを投げつけるシーンがあるが、やはり撃破には至っていなかった))。 数多く現れる小型の個体は一撃で倒すことが出来る程度の雑魚だが、第12話では大ボスにあたる&bold(){シャドウビースト}が2体登場。 百足型シャドウビーストは攻撃しても分裂して再生する厄介な性質を持ち、もう一体の恐竜型シャドウビーストは圧倒的なパワーと耐久力を併せ持つ。 恐竜型はかぷせるがーるずの攻撃を受けてもビクともせず三人を窮地に追いやるが、 ビルからの落下の勢いを利用したアギラの[[頭突き]]で大ダメージを受け、そこにゼットンの火球を撃ち込まれて砕け散った。 百足型の方もゴモラ、レッドキング、エレキングの総攻撃により、いつのまにか倒されていた。 第2期では、実態はないが心の弱った人間に取り憑き凶暴化させる&bold(){シャドウミスト}が、 ラスボスとしてシャドウガッツのシャドウミストから分離した&bold(){シャドウジェネラル}(CV - 松田颯水)が登場した。 シャドウジェネラルはより人型に近い見た目をしているほか、言葉を話すこともできる。 暫くの間シャドーなのかシャドウなのか不明だったが、公式Twitterによると「シャドウ」が正解らしい。 小説『始まりの物語』では「シャドウズ」と複数形で呼称される。 デザインはZトン氏。 *■その他 **怪獣娘 ウルトラGIRLSトーク ウルトラシリーズを知らない人たちのために、同じくシリーズ初心者の声優と一緒に学んでいくバラエティ番組。 アニメ一期にてYouTubeなどで配信された。全6回。 2週に一度の更新。 内容は主にアニメを振り替えつつ、怪獣娘の元となった怪獣を紹介するといったもの。 第一回は飯田里穂氏と[[加藤英美里]]氏がアギラやゼットンを学んでいた。 また第一話ではゼットンは喋らなかったため、アニメを見た後こちらを見た人は最初に加藤氏の声を聞く事になった。 また本編は5分なのに対しこちらは26分、合計約30分となっている。配分逆じゃね? なおYouTubeの円谷プロ公式チャンネルは怪獣娘本編は配信していないのに、このウルトラGIRLSトークだけは配信している。 **怪獣娘~ウルトラ怪獣ラジオ化計画~ GIRLSトークのかわりに2期から始まったラジオ番組。そのため今回は映像はなし。 パーソナリティーはいままで擬人化計画のイベントでMCをしていた[[白石稔]]。 **コラボ -『[[モン娘☆は~れむ]]』 1期放送時、『[[モン娘☆は~れむ]]』(現在は[[サービス終了]])とのコラボが行われた。 怪獣娘にお触りしたりデートを楽しめた。 2期放送に際しても再コラボが開催。 -『ナイツクロニクル』 2017年5月に開催。アギラ 、ミクラス、ウインダム、ゼットン、ゴモラの5名が登場。 アニメにはない、3Dのキャラクターで登場した。 -『[[駅メモ! -ステーションメモリーズ!-]]』 2018年2月19日~3月19日と2018年11月23日~2019年1月31日の2回コラボイベントを実施。 1回目はアニメ1期とコラボ。[[新駅イベント>期間限定イベント(駅メモ!)]]とアギラ、ガッツ星人、ノイズラー、ザンドリアスのスペシャルでんこの実装が行われた。 2回目は怪獣娘(黒)とコラボ。全国の上映劇場を対象としたデジタルスタンプラリーとブラック指令、ぺガッサ星人、シルバーブルーメ、ノーバのスペシャルでんこの実装が行われた。 -『アンジュ・ヴィエルジュ』 2018年8月にコラボイベント「怪獣娘ウルトラレイドバトル-プログレスと進化せよ-」が開催。 アニメ版から、アギラ、ザンドリアス、ゴモラ、ガッツ星人、ゼットン、そしてブラック指令の6名が登場。 演習のため船で南の島に向かっていたGIRLSの5人。しかし船は沈没し、彼女達がたどり着いたのは、誰も怪獣娘を知らないという青藍島で……? ゼットンのスキルが当時壊れで、今なお現役の強さを誇る。 ・『[[maimaiでらっくす>maimai(音ゲー)]]』 2019年12月20日~2020年1月22日にかけて「怪獣娘」ちほーがオープン。 つあーメンバーとしてアギラ、ミクラス、ウィンダム、キングジョー、ガッツ星人、ブラック指令、ぺガッサ星人、シルバーブルーメ、ノーバ、ガタノゾーアが入手できた。 また、アニメ2期主題歌『Soul-ride ON!』と怪獣娘(黒)主題歌『東奔西走行進曲』も実装された。 **アプリゲーム『&bold(){怪獣娘~ウルトラ特訓大作戦~}』 アニメ二期の公開に伴いアプリゲーム『&bold(){怪獣娘~ウルトラ特訓大作戦~}』が配信開始。 ただしベータ版のような扱いで当初は宣伝などまるでされず、いくつかのバグなどの修正を終え、ユーザー投稿のコースも増えた2018年1月31日より公式サイトで宣伝され、正式運用のような形となった。 プレイヤーはGIALSのトレーナーという設定。 様々なギミックを使ってコースを設計し、シャドウや怪獣娘のホログラムを敵として配置する&font(l){言ってしまえばマリオメーカー}ステージエディット型のゲーム。 エディットに必要なステージやギミックなどはコインを使う。 そのコインは広告視聴やゲームプレイ、&font(l){課金}で集めることができ、 そのコインでガシャ(カプセル)を回すことでギミックなどを手に入れる、またはショップで購入することでステージの装飾が手に入る。 ホーム画面においてトレーナーの最初の担当怪獣娘はアギラ。 他の怪獣娘は、上記のギミックが手に入るカプセルを回すと低確率で出てくるソウルライザーが手に入ると、メイン画面の怪獣娘を変更することが可能。 ホーム画面で怪獣娘にタッチする、もしくは&bold(){撫でる}と反応を返して貰えるが、胸部や股間に触れてしまうと、ガチ目に嫌がられる。 また担当外の怪獣娘も、たまに遊びに来&font(l){て広告視聴を勧め}る。 オフィシャルコースも公開されているが、あくまでチュートリアルや参考用でコインは手に入らず、 他のプレイヤーが作ったコースを遊ぶことがメインとなっている。みのる監督も1プレイヤーとしてコースを投稿している。 通常の使用可能キャラはアギラのみだが、ステージ選択後に500コイン消費、またはソウルライザーがコース中に設置されている場合は触れると他の怪獣娘も使用できる。 運営の大部分を広告収入で賄っているようで、広告動画を見ることでコインの入手やスタミナの回復、 残機数の増加、コースクリア後の入手コインが倍増、限定ステージを使用できるなどの恩恵がある。 **小説版 『怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~』に関連する小説作品は二作品存在する。 いずれもアニメ版とは設定と世界観を共有した地続きの物語となっている。 一つは『電撃G'sマガジン』誌の小冊子で連載された『ウルトラ怪獣擬人化計画』。 企画・原案はアニメ版でも設定を担当した海法紀光氏、執筆は森瀬繚氏(1話)並びに谷崎央佳(2話以降)氏。 アニメ版の世界観を舞台に様々な怪獣娘達の姿を描くシリアス寄りの[[群像劇]]となっており、 こちらは2018年3月30日に『&bold(){ウルトラ怪獣擬人化計画 始まりの物語}』の題で単行本として纏められた。 二つ目はアニメ第2期に併せて、アニメ公式サイト上で公開されている連作小説。全9話。 執筆・挿絵ともに渡井亘氏が担当。こちらは第1期と第2期のミッシングリンクを舞台に、アニメ版に登場した怪獣娘の日常を描く。 渡井氏は[[ライトノベル]]小説家にしてPixivやツイッターで怪獣娘などの様々なファンアートを公開しており、その縁で小説の話の仕事がきた様子。 こちらも2018年12月21日に『怪獣娘 ノベル&ドラマCDブック「愛を叫べ!怪獣娘!?」』として単行本化されており、 ドラマCDの方には新規の怪獣娘として&bold(){ホー}が登場する。 *■余談 ・監督 監督の芦名みのる氏は世界でも珍しい現役の獣医師兼アニメ監督であり、 現在は芦名氏が院長をしている動物病院のスタッフがアニメの作画を手伝っている。 スタジオぷYUKAIはこの病院と併設されている。 ・スタッフ 第一話の爆発シーンを書いたのは『機動戦士のんちゃん』で知られる「のすふぇらとぅ」。 仕事を引き受けた後[[ペンタブ]]を紛失している事に気付き、マウスとパス作画で乗り越えたという。 作画監督は『[[なつみSTEP]]』で知られるたけはらみのる氏。 変身シーンのエフェクトはザンドリアス役の湯浅かえで氏が担当している。 ・イカ焼き 一期第八話でゴモラ達が食べているイカ焼きは姿焼きとも言われる食べ物で、大阪である程度普及している[[お好み焼き]]版と異なっている。 そのため大阪の人たちからツッコミがあったが、これに対し監督は、 「お好み焼き版は阪神百貨店が普及させたコンテンツのためアニメには出せないし、 そもそもあれは屋台で出すのには適していないため、姿焼きになった」と答えている。 ・『[[ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA]]』 アギラ/宮下アキ役の飯田里穂氏はこの作品が縁となり、 『[[ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA]]』にてパーテル役で声の出演を果たした。 ・『[[ウルトラマンジード]]』 [[ペガッサ星人ペガ]]役はエレキング/湖上ラン役の藩めぐみ氏であるほか、 キングジョー/クララ・ソーン役の三森すずこ氏は第2期以前に放送されていた本作にてレムを演じていた。 また、第2期ではピグモンとエレキングがジードの[[決め台詞]]「ジーッとしてても、ドーにもならねえ!」をもじったやりとりをする場面がある。 ・『[[ウルトラマンR/B]]』 ザンドリアス/道理サチコ役の湯浅かえで氏がダーリン役でレギュラー出演。 ちなみに上記のパーテルとは、悪役側のサポートAIという共通点がある。 また、18話ではマガバッサー/風巻ヨウ役の寺田晴名氏がピット星人役で出演している。 このほかED曲は三森氏が歌う「夢飛行」となっている。 ・『[[SSSS.GRIDMAN]]』 いずれもメインキャラではないが、[[なみこ>なみこ/はっす]]役で三森氏、[[問川さきる]]役で湯浅氏、戸井田光(といこ)役で飯田氏が出演。 また、[[本作オリジナルの怪獣娘とも言うべきキャラ>怪獣少女アノシラス]]も登場している。 ・膨大な[[裏設定]] 1期放送直後に監督がインタビューで語ったところによると、アニメ本編で出せた設定は1/3くらいなため、半分くらいしか設定は分からないとの事。 これは5分アニメで物語性を出すため尺が根本的に足りない事と、 漫画版とアニメで差があるように『ウルトラ怪獣擬人化計画』は様々な人が幅を広げていく作品のため、 視聴者に二次創作などで盛り上がって欲しいと語っている。 小説版『ウルトラ怪獣擬人化計画 始まりの物語』では設定面での掘り下げが深いため、興味のある人はチェックしてみよう。 ・ファン 『[[Re:ゼロから始める異世界生活]]』の作者・長月達平氏は本作のファン。 というのも芦名みのる氏はリゼロのミニアニメを制作した縁で長月氏と意気投合し、長月氏も怪獣娘にハマったという。 監督の家で行われたニコ生「『怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~』第2期放送直前ニコ生特番&一挙配信」では何故か長月氏もゲスト参加し、 怪獣娘のニコ生なのにリゼロの新刊の宣伝をして、裏で行われていた宴会に参加しに行った。 #center(){&big(){&bold(){&color(brown){それでも……ボクしかいないのなら……ボクが追記・修正しなきゃ!}}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,13) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - アニメ関連のキャラ設定などは、下手に分散して読みづらくするよりも、ここのページに集中させた方が効率いいと思う。 -- 名無しさん (2018-01-31 22:54:18) - ↑怪獣娘の情報目当てでここ来た人が、わざわざ元ネタの項目の一番最後らへんまで読むか?って感じもするしね -- 名無しさん (2018-01-31 22:58:35) - ↑そういう考えも一理ありますね。でも基本的に作品項目は作品の説明をして、キャラの説明は個別があるならそこで詳細にがこのwikiの基本だから、興味があるなら元ネタの方も見ると思うんですよ。それに個別があるのにそこで説明しないのも変だし。 -- 名無しさん (2018-01-31 23:13:06) - 個別と言っても擬人化計画の擬人化ゼットンと、怪獣のゼットンを同一キャラと見做すのは無理があると思う -- 名無しさん (2018-01-31 23:17:43) - ↑そう言われるとそうなんだけど……じゃあ、擬人化キャラの項目を作って移動させた方がいいのかな? 移動する理由はここが作品項目だからって理由もあるんだけど、分量が増えるとバグる危険性も高まるから、減らせる箇所があれば減らしたいんだよね。 -- 名無しさん (2018-01-31 23:52:14) - 話は変わりますが、そろそろリセットしようと思います。反対がなければ明日、というか今日くらいにしようと思います。 -- 名無しさん (2018-02-01 00:14:19) - ↑色々、意見出てるし議論中の箇所は残しといた方がいいと思うよ -- 名無しさん (2018-02-01 13:01:14) - 容量の関係でリセットしました。↑3、4の方々が言うように移動するため、擬人化キャラの項目に着手してみたいと思います。 -- 名無しさん (2018-02-01 16:38:32) - シャドウビーストとか本作オリジナル設定も交えた解説を別項目に移すのもなあ。そもそも設定的に怪獣じゃなくて、人間が怪獣っぽく変身してるだけだし -- 名無しさん (2018-02-01 22:08:49) - というか大規模な編集は独断で行わず事前に相談が基本じゃないの。個別で詳細になんてルールそもそも存在してないし -- 名無しさん (2018-02-01 22:10:57) - 擬人化など、独立色の強い派生作品は本家では簡潔に詳細は作品ページという形のがわかりやすいと思う -- 名無しさん (2018-02-01 22:23:12) - まぁ、どのみち擬人化ゼットンはどこかでまとめる項目があった方がいいと思うけどね。本家に描きすぎるのもアレだしね。↑2キャラを個別に移行は大規模とは言えないような…… -- 名無しさん (2018-02-01 22:29:59) - ↑3、6時間前に移動のために個別に作るって言って反応がなかったから相談した気になっていました。それは申し訳ない。 -- 名無しさん (2018-02-01 22:43:16) - 第2期ももう半分過ぎたけど未だにノイズラーの出番がない… -- 名無しさん (2018-02-21 23:15:16) - ザンドリアスママ何気にライザー無しで変身してるのにも関わらず暴走してないんだよな -- 名無しさん (2018-03-18 01:23:36) - もしマックスのヘイレンが擬人化されてたらノイズラーとザンドリアスのバンドに対して「じゃかましい」とか「その音楽をやめろ!」とか言って揉め事を起こしていたのだろうか -- 名無しさん (2018-04-21 23:24:34) - JJは通常時ならむしろマナーしっかり守るファンの鑑のようなキャラなんですよ・・ -- 名無しさん (2019-04-21 06:45:42) - ザンドリアスママとブラック指令が変身しても暴走しないのは大人だからかもな。ザンドリアスママはママ、ブラック指令は酒飲んでるし… -- 名無しさん (2019-05-09 20:27:53) - 黒部さんや毒蝮さんなど、ウルトラシリーズゆかりの方にも出演してほしかった -- 名無しさん (2020-04-03 08:24:29) - なんとなくギャラクシークライシス以降で大怪獣バトルと分岐した世界だと思っている。 -- 名無しさん (2020-05-27 00:36:30) - NLラブコメにしてけもフレと差別化を図らないと…… -- 名無しさん (2020-08-02 10:04:19) - もし、この世界にダイナさんやノアさんが現れたら… -- 名無しさん (2023-02-12 18:00:19) - 2019年以降展開していないのは、怪獣娘やってる最中に塚越前社長に社長が交代→その間に怪獣擬人化計画絡みでトラブル多々→グリッドマンのアニメとかダークネスヒールズと言ったもっと売れるコンテンツが出たからトラブル多い=印象悪い擬人化計画続ける必要ないみたいな感じらしいって噂聞いたが本当なんだろうか…採算取れなくなったという噂があるとしたら本当っぽいけど(実際擬人化計画辞めた時に怪獣散歩辞めてる)… -- 名無しさん (2023-04-17 20:00:31) - 同時期に展開終了した怪獣散歩と違って円谷イマジネーションでも配信されていない…まあU –NEXTで配信されてるから黒歴史じゃあないんだろうが…円谷的には「触れてはいけないあの作品」的な扱いなのかなあ… -- 名無しさん (2023-04-17 20:05:10) - ↑少なくとも獣娘に出ていた声優さんの何名かはその後も別の円谷作品に出てたりとかはある -- 名無しさん (2023-04-17 22:21:06) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/10/12 Wed 09:59:50 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 24 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&big(){&bold(){&color(#ff5200){ボクには何も出来ないよ……怪獣娘といっても、変身も出来ないただの女子高生だし……}}} &big(){&bold(){&color(#ff5200){ボクには無理だよ……。}}}} #right(){&sizex(2){[[&bold(){&color(azure,#cc8100){&font(l){?「力が欲しくないか?」}}}>アブソリュートタルタロス]]}} #center(){&big(){&bold(){&color(#ff5200){それでも……ボクしかいないのなら……ボクがやらなきゃ!}}}} #center(){&blankimg(怪獣娘.jpg,width=330,height=460)} #right(){出典:ウルトラ怪獣擬人化計画公式サイト、http://kaiju-gk.jp/anime/20161115/post-61、&br()©怪獣娘(ウルトラ怪獣擬人化計画)製作委員会、©円谷プロ、富岡二郎、2016年11月17日閲覧、} ●目次 #contents *■概要 『&ruby(かいじゅうがーるず){怪獣娘} ~ウルトラ怪獣擬人化計画~』とは『[[ウルトラ怪獣擬人化計画]]』の一つのアニメ。 設定・原案は海法紀光氏が担当し、アニメ制作を『[[スペランカー先生]]』『[[ぷちっとがるがんてぃあ>翠星のガルガンティア]]』、 『[[マクロスデルタ でるた小劇場>マクロスΔ]]』等を手掛けたスタジオぷYUKAIが担当。 [[ウルトラ怪獣擬人化計画]]と一口に言っても[[KADOKAWA版>角川書店/KADOKAWA]]とPOP版など、 複数種類が存在しており、本作は[[擬人化]]計画のメインとなるKADOKAWA版のアニメとなる。 従って『はいたい七葉』に[[ゲスト出演>はいたい!ウルトラ怪獣?!]]した時とはデザインとキャストが異なる(あれはPOP版)。 KADOKAWA版には『[[ウルトラ怪獣擬人化計画 ギャラクシー☆デイズ]]』という漫画版が存在するが、デザインが同じなだけで一切関係がなく、キャラ設定は勿論、世界観も全く違う。 主役には[[カプセル怪獣]]三人組が選ばれており、主人公は[[アギラ]]となっている。 これは監督の芦名みのる氏曰く、扱いが一番悪いのでなんとかしたかったと語っている。 製作委員会の方から「&bold(){本気か?}」と何度も確認されたようだ。 確かに、アギラはファンの間でも「地味」「弱い」などといった芳しくない扱いであり、そんなやつが主人公なんて……と思われるのも仕方ないだろう。 だが裏を返せば癖が少ない、成長を描ける余地もあるという点では(擬人化されている怪獣の中では)適任である((カプセル怪獣の他2体が大なり小なり個性的な見た目やキャラ付けをされつつあったことに加え、他の怪獣達もイメージ的に主役向きでない、既に主役の経験があるなど。消去法と言ってしまえばそれまでだが……。))といえなくもない(はず)。 また、第1期の後に放送された『[[ウルトラマンジード]]』以降、ウルトラシリーズ本編などといった円谷作品に本作の声優が出演するというケースも多くなっている。 (三森氏のように逆のパターンもあるが) **アニメ一期 2016年9月27日からdアニメストアで放送を開始。 当初はdアニメストアだけでの放送かと思われたが、放送開始後にYouTubeとニコニコ動画でも配信する事が判明した。 YouTubeとニコニコ動画ではいずれも第一話は現在でも無料で見られるが、 最新話はYouTubeの場合、水曜昼12時から金曜昼12時までの公開となる。見逃さないように気を付けて。 アニメは5分間の短編アニメであり、頭身が小さいSDキャラとなっている。 なおSDとは&bold(){スーパーデフォルメ}の略であり、&bold(){[[スパークドールズ]]}の事ではない。[[ダークルギエル]]は擬人化されなかったのだ。 BD/DVDは2017年2月2日に12話全部収録で発売。 **アニメ二期 2017年8月24日、第二期の決定が発表された。 放送は2018年1月より。 新たに[[キングジョー]]、[[ガッツ星人]]、[[ノイズラー]]、[[マガバッサー]]、[[マガジャッパ]]が登場する。 主要キャラクターはアギラ 、キングジョー、ガッツ星人。 &s(){相変わらず全部セブン登場のキャラである。} おまけコーナーを[[エレキング]]、マガジャッパ、マガバッサーが担当する。 &s(){魔王獣も穏やかになったものである。} 放映時間は実質3分45秒と、5分だった一期より短くなってしまったが、そのおかけでテレビ放映の枠を得ることが出来た。 1話の際にはツイッタートレンドにも入ったので、テレビ放映の恩恵は大きいとも言える。 YouTubeでは、一週間遅れで金曜18時から翌週月曜14時過ぎまで最新話を無料配信。 ニコニコ動画では、一期とは違い1話以外は有料配信のみ。 今回もdアニメストアで配信されているが、地上波に進出した影響で一日遅れの配信となった。 その代わり下記の[[ラジオ]]が聞けるのは現状dアニメストアでの配信だけである。 またニコニコも上記の通り1話以外は有料だが、dアニメストア ニコニコ支店でなら月額で全話見る事が出来る。こちらもラジオ付き。 BD/DVDは2018年5月2日に12話全部収録で発売。 12話終了後の映像には、ノイズラー・カムバック作戦にBコース以上で協力した人の名前がクレジットされている。 **怪獣娘(黒) 2018年3月24日に発表された新作アニメ。「かいじゅうがーるず・ぶらっく」と読む。 キービジュアルには[[ブラック指令]]を始めとした[[円盤生物]]が描かれている。 [[タイトルロゴ]]やキャラデザに今までとは大きな差異も見られ、厳密な意味での「第3期」という訳ではない模様。 媒体は映画であり、2018年11月23日から期間限定での上映が開始された。 新キャラとしてブラック指令の他、[[ペガッサ星人]]、[[シルバーブルーメ]]、[[ノーバ]]、[[ガタノゾーア>ガタノゾーア]]、[[ベムスター]]が登場する。 キャストは続投しているが、それ以外の制作会社とスタッフは一新されている。 監督は山本靖貴、脚本は戦隊シリーズでお馴染みの[[下山健人]]、キャラデザはこまごま、制作スタジオはゆめ太カンパニーが担当する。 劇伴は高梨康治から、その弟子(元アシスタント)である片山修志に交代している。 映像ソフトは当初&bold(){劇場限定販売}と告知されていたが、2019年3月20日に「侵略エディション」と銘打ったBlu-ray&DVDがリリースされた。 なお、Amazon限定特典としてボイス配信が用意されていたのが、色々告知周りに不手際があり購入者から物議を呼ぶ結果となってしまった。 *■あらすじ 人類が、怪獣との長い戦いの末に平和を獲得した時代。 地球では怪獣の魂を宿した少女たちが生まれていた。 怪獣に変身する能力を持った少女たちを、人はこう呼んだ。 「&bold(){Unidentified Mysterious Girls }」 すなわち「怪獣娘」と―― これはそんな数奇な運命を背負った 、 強く、儚くも美しい、怪獣娘たちのちょっとゆるい物語。 (公式サイトより引用) *■登場人物 [[ゼットン]]を除き、人間としての名前も判明している。 ただし作中では、怪獣の名前かそれを基にしたあだ名で呼ばれることがほとんど。 **◆1期より登場 ・[[アギラ]]/宮下アキ CV:[[飯田里穂]] 本作の主人公。5月12日生まれので16歳の高校一年生。[[ボクっ娘]]。 目立つことが苦手で、巣鴨で遊んでいるなど地味というか老成した性格をしている。 目つきが悪く、そのせいで眠そうな表情をしているが、本人はその事を気にしている。 身体能力は三人の中で一番低いが、垂直跳びだけは一番得意([[銀河伝説>大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]にて大ジャンプしていた事が元ネタだろう)。 [[ゼットン]]の活躍を見て憧れを抱き、無人[[自動車]]が暴走したのを目の当たりにして自身の力の意味を見出した。 第8話で出会った[[ゴモラ]]には気に入られており、いつも弄りの対象にされている。 二期では正式にGIRLS所属になり、同期の[[ミクラス]]や[[ウインダム]]から離れて任務を担当することに。 2016年7月24日(日)に行われたイベント「ウルトラ怪獣大研究会」で、怪獣の方のアギラと飯田氏がご対面したが、飯田氏に物凄く怖がられていた。 ・[[ミクラス]]/牛丸ミク CV:鈴木愛奈 10月15日生まれの高校一年生、16歳。 生れてから一度も風邪をひいたことがない健康優良児。 いわゆる脳筋娘で、頭が考え出すより先に体が動くタイプ。「大怪獣ファイト」の、特に[[レッドキング]]の大ファン。 ちなみにミクラスについて映像資料を参考に見たようだが、一期2話にて「可愛くないし負けてるし」と語っておりあまり気に入ってはいなかった様子。 大怪獣ファイトを見ていて興奮し、「強くなりたい」という気持ちで変身することが出来た。 明るい元気娘だが、意外と気の弱いところがある(『[[メビウス>ウルトラマンメビウス(作品)]]』以降、ミクラスは臆病な性格だとされた所からきていると思われる)。 原作の因縁のせいかエレキングとは相性が悪く、つかみ所もあまりない彼女のことは苦手。 ・[[ウインダム]]/白銀レイカ CV:遠藤ゆりか 10月1日生まれの16歳。高校一年生。 知的好奇心が強く、真面目な性格。 筋金入りのオタクで、好きな作品・キャラを一途に支え続けるタイプ。実は[[腐女子]]であり、皆には内緒にしている。あだ名は「ウインちゃん」&s(){もしくは「ダム子」}。 ミクが変身したすぐ後に変身することが出来た。本人曰く「知識への探求」とのことだったが……。 好きな作品は『お前にピットイン』という週刊ツブラヤ連載の少年漫画。…ただし、『[[黒子のバスケ]]』などのように、その熱い友情がボーイズラブ愛好家にヒットしており、[[ダム子]]もその一人。 その漫画の諏訪さんというキャラクターのファンだが、第9話では劇場版で彼が骨折するという衝撃的な[[ネタバレ]]を立ち聞きしてしまい、ショックのあまり暴走しかけ、エレキングに鎮圧される羽目になった。 第11話では劇場版を観に行くべきか苦悩するものの、自ら勇気を出して鑑賞。上記の展開を受け入れて精神的な成長を成し遂げた。 キャストの遠藤氏が第2期終了後に声優を引退してしまったため、『怪獣娘(黒)』ではかぷせるがーるずの3人で唯一の未登場となってしまった。 ・[[ピグモン]]/岡田トモミ CV:[[徳井青空]] GIRLSの教導係にして皆のアイドル、ピグモンちゃん。 マイペースで基本的に笑顔を絶やさないが、実は芯が強い。 怒るとぴょんぴょん飛び跳ねる。可愛い。ただし、たまに黒い一面を見せつけて他者を圧倒する事もある。 新人達の指導も懇切丁寧であり慕われている一方、特訓や任務を無茶振りする姿勢は恐れられている。 [[三森すずこ]]氏のTwitterで怪獣の方がポニーキャニオンにいた事が話題となったが、後日キャラソンを発売する事が発表された。 ・[[ゼットン>ゼットン(擬人化)]] CV:[[加藤英美里]] 本家[[ゼットン]]の生まれ変わりの怪獣娘。 世間で知らないものは誰もいないと言われている「大怪獣ファイト」の絶対王者。 無口で不愛想らしいが、[[LINE]]でピースした自撮り画像を送ったり、ノリはそこまで悪くない。 本名不明且つ変身解除した姿を見せたことはないが、2期4話放映の際に監督がツイッターにてきちんと理由があると述べている。 本名に加え私生活などは不明で、散歩中(?)にアギラに話しかけたり、 災害現場やシャドウの暴れる場に急行して被害を抑えたりしている。また、大怪獣ファイトに出演しており、協調性がないわけではない。 孤高な雰囲気を纏うクールな女性だが、優しい心を秘めており、自分と似たものを感じるアギラの背中をそっと押すこともある。 第1話ではバリアーを前方に飛ばし、それで火災を囲むように何度も展開し密閉空間を作り出した後、 それを圧縮する事で火災を消すという[[結界師]]のような技を披露した。 当然、代名詞である一兆度の火球や瞬間移動も使用可能。 レギュラーキャラではないが、[[人気投票]]では主人公のアギラを押しのけ1位になっている。 『[[モン娘☆は~れむ]]』とコラボした際にも登場しており、 その際スキル名が「ゼットンシャッター」だったため、どうもこのバリアーはゼットンシャッターのようだ。 ちなみに&bold(){浮遊能力を有している}が、『[[ギンガ>ウルトラマンギンガ]]』の番外編でも浮遊していたので、初代ベースでも飛べるのだろう。 ハイパーゼットンも羽無しで飛んでいたし&font(l){直後にウルトラマンサーガから強烈な蹴りを喰らったが}。 &font(l){初代も最期に昇天……もとい飛んでたしね!} ・[[レッドキング]]/歌川ベニオ CV:[[五十嵐裕美]] 「大怪獣ファイト」の初代王者。流石にゼットンには敵わず現在は王者を譲ってはいるが大怪獣ファイトの強豪には変わり無し。 「力こそパワー」なバトルスタイルで人々を魅了し、ミクを始め数多くのファンを作っている。 普段の言動も豪快だが、実は無類の可愛い物好きだったりスイーツが大好きだったり少女漫画が好きだったりと、内面は乙女。 初登場時は[[クレープ]]を食べようとして、なんだかんだで牛丼を食べる事になったり、 どうやら趣味を隠して、キャラ作りをしているようだ。 中の人は『はいたい七葉』にも出演しており、その時はPOP版ゼットンに瞬殺されていた。そして今回も負けた。 ・[[ゴモラ]] /黒田ミカヅキ CV:[[諏訪彩花]] 今「大怪獣ファイト」界でもっとも注目されている期待の新人。 実力は高いようだが、今はまだレッドキングには敵わない。 大阪に住んでいたことがあり、たまに[[関西弁>関西弁(方言)]]で喋る朗らかな元気娘。ただし関西人らしく味や商売には妥協しない一面も。 ピグモンから「ゴモゴモ」と呼ばれているが、自身とファンからは「ゴモたん」と呼ばれている。 アギラのことを気に入っており、真面目な彼女を弄ることを楽しんでいる。 「お前にピットイン!」については二次創作を含めて意外と詳しく知っている場面を見せることも。 ちなみにキャラの初出はアニメではなく、小説版『始まりの物語』第1話。 ・[[エレキング]]/湖上ラン CV:[[潘めぐみ]] カプセル三人娘の先輩格。何事にも動じないクールなお姉さん。&s(){胸丸出しで恥ずかしくないのだろうか。} 凄くOLっぽい雰囲気を出しているが、監督曰くアギラ達の一つ上らしい。つまり高二。誕生日はミクと同じ10月15日。実家はお金持ちらしく実はお嬢様らしい。 小説版では一見冷たい態度ながらも悩める後輩であるミクラスやウインダムに叱咤やアドバイスを送っているほか、二期ではマガジャッパやマガバッサーへの新人教育を担当。&font(l){こんな高2がいるか!} クールに見えるが、決して群れる事がない孤高の[[腐女子]]。趣味はマンガ、アニメ、[[ゲーム]]、スマホなど、見た目や性格に似合わず中身はオタク女子である。二次創作なども(閲覧・自作ともに)嗜んでいるらしい。 ピグモンから「えれえれ」と呼ばれている。 普段はお尻?あたりにつけている尻尾は取り外しでき、電撃を流せる鞭として扱える。 戦闘タイプではないらしいが、尻尾を鞭のように振り回してシャドウの軍団相手に増援到着まで普通に持ちこたえられる程度には強い。 小説にて私服姿では眼鏡((ちなみに伊達ではなく、普通に視力が悪い様子。))をかけていることが明かされ、二期3話でその際の容姿が描かれた。変身していない際の髪は黒色が混ざっていない純粋なピンク色。 アプリゲーム版の[[自己紹介]]や2期3話では、怪獣娘やシャドウについて調べる調査部所属と判明。そこを選んだ理由は曰く「色んな所に行けるから」。 趣味について一人で密やかに楽しみたいと考えており、SNSで共有するといったことは好んでいない。一応ウインダムとは同好の士として仲はいいが。 2期では本編終了後のミニコーナー「おしエレ~おしえてエレキング先輩~」を担当する。 ・[[ザンドリアス]]/道理サチコ CV:湯浅かえで GIRLSに所属していない野良の怪獣娘。 現在反抗期を迎えた中学生で、母親と喧嘩をしては家出している模様。 第5話から「ボヤ騒ぎを起こしている暴走怪獣娘」として存在が示唆されていたが、 第7話で満を持して本編に登場、暴走した状態となって街中で暴れていた。 戦い慣れていないアキ達3人を苦戦させたが、駆けつけたレッドキングに鎮圧され、GIRLSで保護されることになった。 その後は能力の制御や修行のためレッドキングの元で弟子入りさせられたようで、レッドキングを「ししょー」と呼んでいる。 一期第10話では、厳しい特訓の元&font(l){レッドフォール!}、空を飛ぶこともできるようになった。 何故かマンとセブンの怪獣だらけな中、一人だけ混じっている『[[80>ウルトラマン80(作品)]]』の怪獣。 中の人がその事を監督に聞いた所「このメンバーの中にザンドリアスがいたら良くない?」と言われたそうだ。 **◆2期より登場 ・[[キングジョー]]/クララ・ソーン CV:[[三森すずこ]] 元祖スーパーロボット。2期主題歌CD「Soul-ride ON!」ジャケットイラストでは胸の内側・腹・鼠蹊部がほぼ丸見えの凄まじい露出を見せている。 第1期でもPVや第12話にて一瞬だけ空を飛んでいた。 小説版『始まりの物語』の方では第3話で出番が割り振られており、本名の設定もこちらが初出。 髪色は茶髪だが、これは怪獣娘に変身している間の変色であり、人間時は黄土色。 アニメに本格的に登場したのは2期から。 笑顔の眩しい、明るい性格の持ち主。 ピグモンには「キンキン」、ガッツや彼女のファンからは「おジョー」とあだ名をつけられている。 一般人にも大人気のモデルでもあり、二期1話など単独で写真集発売のサイン会も開かれるほど&font(l){やはりあの格好は扇情的なのでは…}。最近はモデル以外の活動も始めている(監督談)。 戦闘力は高く、かなりのパワー&font(l){と重量}を誇り、のしかかりだけで普通のシャドウを倒せるほど。&font(l){命と引き換えに彼女の胸に押しつぶされたい人は前へ。} しかしそれゆえに手加減が出来ず、シャドウミストに憑依され凶暴化した&font(l){変態紳士}一般人が相手だと、 力任せではシャドウミストを倒してもその憑依された当人に大怪我を負わせる危険があるので相手にできない。 ・[[ガッツ星人]]/印南ミコ CV:松田利冴 名乗り口上を言うなどノリが良い。&font(l){ただの中の人では……。}私服も可愛い。 元祖無敵のガッツ星人ということもあり優秀だが、ワーカホリック気味なところがあり、色々仕事を入れているらしく、忙しくて遅れる本末転倒なことも。 戦闘能力も高く、瞬間移動をしたり、手加減してビーム攻撃もできる。 元のイラストは前髪が濃い目の青色であり、これが嘴を表現していたが、アニメでは省略されている。 2期ではキングジョーのイベント警備の応援として初登場。 ・シャドウガッツ CV:[[松田颯水]] 体調の異変を感じていたガッツ星人から突如生まれた分身体。 外見はほぼガッツ星人と同じだが、髪の色などが黒っぽく、表情も冷たい。 その正体はシャドウに侵されたガッツ星人が、無意識の内に分身を発動、シャドウごと分離した存在。 最終的にはシャドウがシャドウジェネラルとして分離したことで解放され、怪獣娘達の陣営に回帰する。 演じる[[松田颯水]]氏は松田利冴氏の双子の妹。 &font(l){でも分身使いのガッツ星人を双子声優が演じる事が発表された時点で、多くの人が予想してた。} ちなみに颯水氏・利冴氏は共に[[業界きっての特撮好き>松田的超英雄電波]]としても知られている。 『モン娘☆は~れむ』のコラボでは「ガッツ星人(マコ)」名義で登場している。 ・[[マガジャッパ]]/竜波ユカ CV:[[近藤玲奈]] 本編終了後のミニコーナー「おしエレ~おしえてエレキング先輩~」で登場。 おっとりした性格で、すぐにテンパって汗をかいてしまう傾向がある。 自身が怪獣娘だという事を知ってGIRLS本部を訪れるも、エレキングに遭遇して案の定テンパってしまった。 エレキングのことはカッコイイと思っている。 ・[[マガバッサー]]/風巻ヨウ CV:寺田晴名 GIRLSに入ったばかりの見習い怪獣娘。 [[飛行能力]]を買われその才能を期待されているが、本人は子供っぽいらしい。 本編ではおしエレにてマガジャッパと登場し、エレキングから「(マガ繋がりで)姉妹設定?」と尋ねられた。 演じる寺田氏は本役が初の名ありキャラ。 ・[[ノイズラー]]/鳴無ミサオ CV:清都ありさ ザンドリアスとバンドを組んだ怪獣娘。 シャドウガッツに襲われそうになった際には、ただ一人ソウルライザーを掲げるなど割と度胸がある。 ギターによる音波攻撃が可能。また、飛行能力も持っている。 ドラマCDによると空手を多少嗜んでいる他、少女漫画も好きらしい。 非変身時には普段からヘッドホンを装着しているが、これは怪獣娘の特性による聴覚過敏をセーブするためのもの。 ザンドリアスと出会った当初は若干険悪だったが、紆余曲折を経て意気投合した。 ・[[JJ>ジャグラス ジャグラー]] CV:青柳尊哉 キングジョーのサイン会に来たキングジョーの大ファンの男性。 最近大好きな友人に冷たくされたらしく、キングジョーに会えることを楽しみにしていたらしい。 しかし心の弱さにつけ込まれてシャドウミストに取り憑かれたことで、「キングジョーと一緒に夜明けの[[コーヒー]]を飲みたい」と本音を言いながら暴走してしまう……。 ガッツ星人によって自分ごとシャドウミストも倒され、少し気絶し意識を取り戻したところにキングジョーが声をかけ、JJは嬉しそうにしていた&s(){爆発しろ}。 本当はジャグジャグという役名のはずだったが、使用許可が下りずJJになったとの事。 あくまでジャグラスジャグラーによく似た一般人、別人とのことだが、 Youtubeの公式配信されている怪獣娘及び、オーブクロニクルの宣伝では、 「怪獣娘にも忍び寄る黒い闇」、「大好きな友達の冷たさはオーブクロニクルを見ればわかるぞォ?」と同一人物のように扱われている。 ・マザーザンドリアス CV:湯浅かえで ザンドリアスの母親。若くて美人。 娘には秘密にしているが彼女もマザーザンドリアスの怪獣娘であり、その実力はかなりのもの。 地味に&bold(){ソウルライザー無し}で変身を制御している事が作中描写から見て取れる。 #openclose(show=???){ ・[[ブラック指令]] CV:なし 上記の『怪獣娘(黒)』発表後に放送された第2期最終話のラストカットにサプライズで先行登場。 初公開となる人間態の姿で現れ、変身して不敵な笑みを浮かべる彼女で2期は締め括られる。 また、よく見ると&bold(){ソウルライザーを使わず変身しているのがわかる。} 果たして彼女の正体は…? } **◆(黒)より登場 ・[[ブラック指令]] CV:新田ひより 満を持して登場した&font(l){ストリートギャング}悪の組織「BLACK STARS」の首領。『怪獣娘(黒)』&bold(){事実上の主人公}。 ドジで向こう見ず、[[黒髪ロング]]なナイスバディ。口癖は「レッツ、侵略だ!」 特殊能力は予知夢とどんな相手でも眠らせる(自分も寝る)催眠術。 デザインは公式イラストに比べて[[リボン]]や肌の色が若干異なっている(これは第2期も同様)が、 これは他キャラと並べた際に元のカラーリングだと配色が地味になってしまう事の配慮とのこと。 ・[[ペガッサ星人]]/平賀サツキ CV:八木侑紀 BLACK STARSの新入りでブレイン。 真面目で融通のきかない性格だが押しに弱く、学校では面倒事を押し付けられる委員長。 特殊能力は周囲のものを無差別に吸い込むダークゾーン。ワープにも使える。 ダークゾーンはネガティブな気持ちになると発生するが、強すぎると変身を強制解除しない限り止まらない。 あるとき怪獣娘に覚醒、街中でダークゾーンを暴走させてしまう。 そこをBLACK STARSに救われスカウトされる…というのが物語の始まり。 ちなみに小説版『始まりの物語』にもペガッサ星人の怪獣娘が登場するが、こちらは沢中イズミという名の別人であり、 この事から特定の怪獣娘に複数人が覚醒するというケースもありえる様である。 ・[[シルバーブルーメ]] CV:[[高橋未奈美>髙橋ミナミ]] BLACK STARSの一員。食いしん坊。 向こう見ずな行動を繰り返すブラック指令を誉めるような口調で煽り、サツキをとても可愛がる。 [[萌え袖]]から出す溶解液は溶かすものを選べるようで、服や髪・スマホだけ溶かしたりしている。 ・[[ノーバ]] CV:[[石原夏織]] BLACK STARSの一員。無口な[[ゲーマー]]。ブラック指令と同棲中。 何故かGIRLSのソウルライザーを入手している(曰く「闇ルートから入手した」)。 赤い触手を鞭のように操り戦う。 元特殊部隊所属とも噂されており、小説版『始まりの物語』とも通じる設定だが、サツキの例も考えるに同一人物かは不明。 ちなみにドラマCDにも僅かながら登場している。ナレーターのCVで感付いた人も多いのでは? ・[[ガタノゾーア]] CV:[[小倉唯]] ペガッサ星人が発生させたダークゾーンの中でブラック指令が発見した((実際は最初にサツキが怪獣娘に覚醒してダークゾーンを発生した際、街中にいたガタノゾーアが偶々吸い込まれてしまった、というのが本当のところ。))、素性不明の怪獣娘。 ずっと眠そうにしている。夢見るままに待ちいたりの[[オマージュ]]? 食べ物をもらうと頭の貝殻部分が巨大化し、内部から触手が生えてくる。 ブラック指令は彼女を利用しようとするも、シルバーブルーメがブランデー入りのチョコを与えたせいで酔っ払い、暴走してしまう。 ・[[ベムスター]] CV:沼倉愛美 GIRLS所属の怪獣娘。名義は上記の通りだが、実際は改造ベムスターの方。&s(){オリジナルの方はただの被り物だし、やむ無し。} 『ギャラクシー☆デイズ』同様、ゴモラとは仲が良い模様。そちらで語った「下の口」ネタも披露。 **◆ドラマCDより登場 ・[[ホー>ホー(ウルトラ怪獣)]]/葦原ルイ((漢字表記は渡井亘氏のTwitterより。)) CV:葵ひびき 覚醒したばかりの怪獣娘だが、人との距離感を掴むことが苦手で、鬱屈した日々を送っていた。 その距離感の取り方の下手っぷりは壊滅的で、憧れの相手であるノイズラー(ほぼ初対面)に「&bold(){結婚してください!}」とぶっちゃけてしまうほど。 朗読劇によればザンドリアス、ノイズラーのバンドメンバーでドラム担当とのこと。 『怪獣娘(黒)』ではドラムはモゲドンの担当であったが、臨時のメンバーだったのだろうか? *■用語 ・怪獣娘(かいじゅうむすめ) 体内に怪獣だった頃の魂「カイジューソウル」を宿した少女たちの事。 [[平安時代の日本をカラテで支配したが、キンカク・テンプルで謎のハラキリ儀式を行って歴史から姿を消した半神的存在>ニンジャスレイヤー]]とは全くの無関係だ、いいね? ソウルライザーを使う事で、宿した怪獣を模した怪獣娘となる。 変身すると衣装が変わるが、これは「獣殻(シェル)」と呼ばれる肌でも衣装でもない不思議な物質。 獣殻の部分に局所的な大ダメージを受けると自ら剥離・崩壊して身体にダメージが伝わることを防ぐ、一種のリアクティブアーマーのような働きをするらしい。 [[POP版の漫画>ウルトラ怪獣擬人化計画feat.POP Comic code]]がウルトラ怪獣から擬人化した姿になり、 KADOKAWA版の漫画では擬人化した姿が本来の姿なのだが、本作では人間から擬人化した姿へと変身する設定である。 つまりこの世界観において言うなら、「ウルトラ怪獣擬人化計画」より「ウルトラ怪獣化計画」になるかもしれない。怪獣達の魂が少女に宿ったと言う意味では擬人化とも言えるが。 モデルとして人気を博しているキングジョーの他、公式サイトの小説等では「ドラマの主題歌を歌っているアイドルの怪獣娘」の存在も言及されており、世間一般にもそれなりに認知されている事がうかがえる。 小説『始まりの物語』では、他にもスポーツ業界・芸能界にも進出が華々しい事が明示されており、彼女達を中心に花開いた文化は総じて「KJカルチャー」と称されているとのこと。 少々ややこしいが、作品タイトルは「怪獣娘(&bold(){かいじゅうがーるず})」で、作中用語の方は「怪獣娘(&bold(){かいじゅうむすめ})」なので混同に注意。 ・ソウルライザー ウルトラシリーズでお馴染みの[[変身アイテム>変身アイテム(ウルトラシリーズ)]]。 GIRLSから支給されるアイテムで、紛失した場合は再発行に&bold(){24800円}という学生には痛すぎる金額を要求される。 内部にある鉱石「アーカライト」が怪獣娘の体内にある怪獣因子を活性化させる。 見た目は完全に手帳型のスマホであり、小説『始まりの物語』によるとこれは デザイナーにして[[メフィラス星人]]の怪獣娘・仁科エミリの助力があった事が明かされている。 普通に操作するとエラーが出て変身出来ないが、怪獣娘が体内のカイジューソウルを実感した時、 体が勝手に正しい操作をして「ソウルライド!」と叫ぶ事で変身する。 ピグモンは「人間が大好き」という気持ち、ミクラスは「強くなりたい!」という想い等……。 &font(l){じゃあ[[ガタノゾーア>ガタノゾーア]]のカイジューソウルを宿した女の子は「文明を滅ぼしたい」という気持ちにならないと変身出来ないんじゃあ……。}((レイカ=ウインダムの例を見るに、もとの怪獣の性質はあまり関係しない可能性もあるが。)) ちなみに本家同様にソウルライザーがなければ絶対に変身が出来ないという訳ではないが、力が制御できず暴走してしまうリスクがあるらしい。 第7話で実際に暴走した怪獣娘としてザンドリアスが登場、暴走がピークに達すると目つきが鋭くなり、声にもおぞましいエフェクトがかかっていた。 第9話ではおまピトのネタバレを聞いてショックを受けたウインダムが暴走しかけ、エレキングに鎮圧される一幕もあった。 また、OPでも確認できるが変身シーンでは&bold(){いわゆる「逆作画崩壊」を起こす。} 最期の決めポーズの瞬間、普段のSD体型に戻るのはご愛嬌。 ニコニコ動画での公式配信では「(変身中の姿に)&bold(){も ど し て}」とコメントされるのがお約束。 なお『怪獣娘(黒)』ではBLACK STARSにより強制変身解除装置としても使われたが、標準機能なのかは不明。 ・大怪獣ファイト この世界で流行している怪獣娘による格闘技大会。 レッドキングはこの大会の初代チャンピオンであり、ゼットンは現在のチャンピオン。 [[ウルトラファイト]]でも大怪獣バトルでも大怪獣ラッシュでもない。おそらくこの3作品が元ネタだろうが。 小説『始まりの物語』によると、日本最大の動画共有サービス「シュワシュワ動画」で配信されているネット番組で、 「怪獣娘」が認知されるようになった当初、力を持て余しがちな彼女達の闘争本能を発散させ、 なおかつ怪獣娘という存在をより世間に周知させる目的もあって設立させたものである模様。 TVシリーズでも使用されていたバトルフィールドは、『[[ウルトラマン>ウルトラマン(作品)]]』にも登場した南太平洋の火山島「ジョンスン島」であり、 元は米国領だったが、とある事情で国連の管理下に入り、小説本編の時点では日本の信託統治領となっているとのこと。 ・GIRLS 怪獣娘達が集結して作られた専門組織。シリーズでいう所の[[防衛チーム>防衛チーム(ウルトラシリーズ)]]にあたる。 所属した怪獣娘は見習いを経て、それぞれの進路へ進む。 現段階では指導課・調査課・芸能課・スポーツ課などの進路がある事が判明している。 小説『始まりの物語』に登場した[[ベムラー]]や、『怪獣娘(黒)』のBLACK STARS一味など、存在が認知された怪獣娘全てがこの組織に属しているという訳ではない模様。 ・お前にピットイン! 「週刊少年ツブラヤ」で連載100回を超える人気漫画。略称は「おまピト」 メディアミックスが盛んでアニメは3期まで放送され、小説化も果たしている。 内容はローラースケートで走りながらボールをゴールに入れるというスポーツ漫画。 主人公は吾妻といい、[[ライバル]]は他校の諏訪さんと木曾さん。 名前の元ネタはエレキングの飼い主・ピット星人と湖と地名から。 ・シャドウ 黒い[[スライム]]のような形をした詳細不明の存在。 ゴモたん曰くGIRLSと人類に災厄をもたらす敵であるらしく、最近活動が活発になっているとか。 また、怪獣娘の攻撃でしかダメージを与えられないという特性を持つ((アギラがジープを投げつけるシーンがあるが、やはり撃破には至っていなかった))。 数多く現れる小型の個体は一撃で倒すことが出来る程度の雑魚だが、第12話では大ボスにあたる&bold(){シャドウビースト}が2体登場。 百足型シャドウビーストは攻撃しても分裂して再生する厄介な性質を持ち、もう一体の恐竜型シャドウビーストは圧倒的なパワーと耐久力を併せ持つ。 恐竜型はかぷせるがーるずの攻撃を受けてもビクともせず三人を窮地に追いやるが、 ビルからの落下の勢いを利用したアギラの[[頭突き]]で大ダメージを受け、そこにゼットンの火球を撃ち込まれて砕け散った。 百足型の方もゴモラ、レッドキング、エレキングの総攻撃により、いつのまにか倒されていた。 第2期では、実態はないが心の弱った人間に取り憑き凶暴化させる&bold(){シャドウミスト}が、 ラスボスとしてシャドウガッツのシャドウミストから分離した&bold(){シャドウジェネラル}(CV - 松田颯水)が登場した。 シャドウジェネラルはより人型に近い見た目をしているほか、言葉を話すこともできる。 暫くの間シャドーなのかシャドウなのか不明だったが、公式Twitterによると「シャドウ」が正解らしい。 小説『始まりの物語』では「シャドウズ」と複数形で呼称される。 デザインはZトン氏。 *■その他 **怪獣娘 ウルトラGIRLSトーク ウルトラシリーズを知らない人たちのために、同じくシリーズ初心者の声優と一緒に学んでいくバラエティ番組。 アニメ一期にてYouTubeなどで配信された。全6回。 2週に一度の更新。 内容は主にアニメを振り替えつつ、怪獣娘の元となった怪獣を紹介するといったもの。 第一回は飯田里穂氏と[[加藤英美里]]氏がアギラやゼットンを学んでいた。 また第一話ではゼットンは喋らなかったため、アニメを見た後こちらを見た人は最初に加藤氏の声を聞く事になった。 また本編は5分なのに対しこちらは26分、合計約30分となっている。配分逆じゃね? なおYouTubeの円谷プロ公式チャンネルは怪獣娘本編は配信していないのに、このウルトラGIRLSトークだけは配信している。 **怪獣娘~ウルトラ怪獣ラジオ化計画~ GIRLSトークのかわりに2期から始まったラジオ番組。そのため今回は映像はなし。 パーソナリティーはいままで擬人化計画のイベントでMCをしていた[[白石稔]]。 **コラボ -『[[モン娘☆は~れむ]]』 1期放送時、『[[モン娘☆は~れむ]]』(現在は[[サービス終了]])とのコラボが行われた。 怪獣娘にお触りしたりデートを楽しめた。 2期放送に際しても再コラボが開催。 -『ナイツクロニクル』 2017年5月に開催。アギラ 、ミクラス、ウインダム、ゼットン、ゴモラの5名が登場。 アニメにはない、3Dのキャラクターで登場した。 -『[[駅メモ! -ステーションメモリーズ!-]]』 2018年2月19日~3月19日と2018年11月23日~2019年1月31日の2回コラボイベントを実施。 1回目はアニメ1期とコラボ。[[新駅イベント>期間限定イベント(駅メモ!)]]とアギラ、ガッツ星人、ノイズラー、ザンドリアスのスペシャルでんこの実装が行われた。 2回目は怪獣娘(黒)とコラボ。全国の上映劇場を対象としたデジタルスタンプラリーとブラック指令、ぺガッサ星人、シルバーブルーメ、ノーバのスペシャルでんこの実装が行われた。 -『アンジュ・ヴィエルジュ』 2018年8月にコラボイベント「怪獣娘ウルトラレイドバトル-プログレスと進化せよ-」が開催。 アニメ版から、アギラ、ザンドリアス、ゴモラ、ガッツ星人、ゼットン、そしてブラック指令の6名が登場。 演習のため船で南の島に向かっていたGIRLSの5人。しかし船は沈没し、彼女達がたどり着いたのは、誰も怪獣娘を知らないという青藍島で……? ゼットンのスキルが当時壊れで、今なお現役の強さを誇る。 ・『[[maimaiでらっくす>maimai(音ゲー)]]』 2019年12月20日~2020年1月22日にかけて「怪獣娘」ちほーがオープン。 つあーメンバーとしてアギラ、ミクラス、ウィンダム、キングジョー、ガッツ星人、ブラック指令、ぺガッサ星人、シルバーブルーメ、ノーバ、ガタノゾーアが入手できた。 また、アニメ2期主題歌『Soul-ride ON!』と怪獣娘(黒)主題歌『東奔西走行進曲』も実装された。 **アプリゲーム『&bold(){怪獣娘~ウルトラ特訓大作戦~}』 アニメ二期の公開に伴いアプリゲーム『&bold(){怪獣娘~ウルトラ特訓大作戦~}』が配信開始。 ただしベータ版のような扱いで当初は宣伝などまるでされず、いくつかのバグなどの修正を終え、ユーザー投稿のコースも増えた2018年1月31日より公式サイトで宣伝され、正式運用のような形となった。 プレイヤーはGIALSのトレーナーという設定。 様々なギミックを使ってコースを設計し、シャドウや怪獣娘のホログラムを敵として配置する&font(l){言ってしまえばマリオメーカー}ステージエディット型のゲーム。 エディットに必要なステージやギミックなどはコインを使う。 そのコインは広告視聴やゲームプレイ、&font(l){課金}で集めることができ、 そのコインでガシャ(カプセル)を回すことでギミックなどを手に入れる、またはショップで購入することでステージの装飾が手に入る。 ホーム画面においてトレーナーの最初の担当怪獣娘はアギラ。 他の怪獣娘は、上記のギミックが手に入るカプセルを回すと低確率で出てくるソウルライザーが手に入ると、メイン画面の怪獣娘を変更することが可能。 ホーム画面で怪獣娘にタッチする、もしくは&bold(){撫でる}と反応を返して貰えるが、胸部や股間に触れてしまうと、ガチ目に嫌がられる。 また担当外の怪獣娘も、たまに遊びに来&font(l){て広告視聴を勧め}る。 オフィシャルコースも公開されているが、あくまでチュートリアルや参考用でコインは手に入らず、 他のプレイヤーが作ったコースを遊ぶことがメインとなっている。みのる監督も1プレイヤーとしてコースを投稿している。 通常の使用可能キャラはアギラのみだが、ステージ選択後に500コイン消費、またはソウルライザーがコース中に設置されている場合は触れると他の怪獣娘も使用できる。 運営の大部分を広告収入で賄っているようで、広告動画を見ることでコインの入手やスタミナの回復、 残機数の増加、コースクリア後の入手コインが倍増、限定ステージを使用できるなどの恩恵がある。 **小説版 『怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~』に関連する小説作品は二作品存在する。 いずれもアニメ版とは設定と世界観を共有した地続きの物語となっている。 一つは『電撃G'sマガジン』誌の小冊子で連載された『ウルトラ怪獣擬人化計画』。 企画・原案はアニメ版でも設定を担当した海法紀光氏、執筆は森瀬繚氏(1話)並びに谷崎央佳(2話以降)氏。 アニメ版の世界観を舞台に様々な怪獣娘達の姿を描くシリアス寄りの[[群像劇]]となっており、 こちらは2018年3月30日に『&bold(){ウルトラ怪獣擬人化計画 始まりの物語}』の題で単行本として纏められた。 二つ目はアニメ第2期に併せて、アニメ公式サイト上で公開されている連作小説。全9話。 執筆・挿絵ともに渡井亘氏が担当。こちらは第1期と第2期のミッシングリンクを舞台に、アニメ版に登場した怪獣娘の日常を描く。 渡井氏は[[ライトノベル]]小説家にしてPixivやツイッターで怪獣娘などの様々なファンアートを公開しており、その縁で小説の話の仕事がきた様子。 こちらも2018年12月21日に『怪獣娘 ノベル&ドラマCDブック「愛を叫べ!怪獣娘!?」』として単行本化されており、 ドラマCDの方には新規の怪獣娘として&bold(){ホー}が登場する。 *■余談 ・監督 監督の芦名みのる氏は世界でも珍しい現役の獣医師兼アニメ監督であり、 現在は芦名氏が院長をしている動物病院のスタッフがアニメの作画を手伝っている。 スタジオぷYUKAIはこの病院と併設されている。 ・スタッフ 第一話の爆発シーンを書いたのは『機動戦士のんちゃん』で知られる「のすふぇらとぅ」。 仕事を引き受けた後[[ペンタブ]]を紛失している事に気付き、マウスとパス作画で乗り越えたという。 作画監督は『[[なつみSTEP]]』で知られるたけはらみのる氏。 変身シーンのエフェクトはザンドリアス役の湯浅かえで氏が担当している。 ・イカ焼き 一期第八話でゴモラ達が食べているイカ焼きは姿焼きとも言われる食べ物で、大阪である程度普及している[[お好み焼き]]版と異なっている。 そのため大阪の人たちからツッコミがあったが、これに対し監督は、 「お好み焼き版は阪神百貨店が普及させたコンテンツのためアニメには出せないし、 そもそもあれは屋台で出すのには適していないため、姿焼きになった」と答えている。 ・『[[ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA]]』 アギラ/宮下アキ役の飯田里穂氏はこの作品が縁となり、 『[[ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA]]』にてパーテル役で声の出演を果たした。 ・『[[ウルトラマンジード]]』 [[ペガッサ星人ペガ]]役はエレキング/湖上ラン役の藩めぐみ氏であるほか、 キングジョー/クララ・ソーン役の三森すずこ氏は第2期以前に放送されていた本作にてレムを演じていた。 また、第2期ではピグモンとエレキングがジードの[[決め台詞]]「ジーッとしてても、ドーにもならねえ!」をもじったやりとりをする場面がある。 ・『[[ウルトラマンR/B]]』 ザンドリアス/道理サチコ役の湯浅かえで氏がダーリン役でレギュラー出演。 ちなみに上記のパーテルとは、悪役側のサポートAIという共通点がある。 また、18話ではマガバッサー/風巻ヨウ役の寺田晴名氏がピット星人役で出演している。 このほかED曲は三森氏が歌う「夢飛行」となっている。 ・『[[SSSS.GRIDMAN]]』 いずれもメインキャラではないが、[[なみこ>なみこ/はっす]]役で三森氏、[[問川さきる]]役で湯浅氏、戸井田光(といこ)役で飯田氏が出演。 また、[[本作オリジナルの怪獣娘とも言うべきキャラ>怪獣少女アノシラス]]も登場している。 ・膨大な[[裏設定]] 1期放送直後に監督がインタビューで語ったところによると、アニメ本編で出せた設定は1/3くらいなため、半分くらいしか設定は分からないとの事。 これは5分アニメで物語性を出すため尺が根本的に足りない事と、 漫画版とアニメで差があるように『ウルトラ怪獣擬人化計画』は様々な人が幅を広げていく作品のため、 視聴者に二次創作などで盛り上がって欲しいと語っている。 小説版『ウルトラ怪獣擬人化計画 始まりの物語』では設定面での掘り下げが深いため、興味のある人はチェックしてみよう。 ・ファン 『[[Re:ゼロから始める異世界生活]]』の作者・長月達平氏は本作のファン。 というのも芦名みのる氏はリゼロのミニアニメを制作した縁で長月氏と意気投合し、長月氏も怪獣娘にハマったという。 監督の家で行われたニコ生「『怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~』第2期放送直前ニコ生特番&一挙配信」では何故か長月氏もゲスト参加し、 怪獣娘のニコ生なのにリゼロの新刊の宣伝をして、裏で行われていた宴会に参加しに行った。 #center(){&big(){&bold(){&color(brown){それでも……ボクしかいないのなら……ボクが追記・修正しなきゃ!}}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,13) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - アニメ関連のキャラ設定などは、下手に分散して読みづらくするよりも、ここのページに集中させた方が効率いいと思う。 -- 名無しさん (2018-01-31 22:54:18) - ↑怪獣娘の情報目当てでここ来た人が、わざわざ元ネタの項目の一番最後らへんまで読むか?って感じもするしね -- 名無しさん (2018-01-31 22:58:35) - ↑そういう考えも一理ありますね。でも基本的に作品項目は作品の説明をして、キャラの説明は個別があるならそこで詳細にがこのwikiの基本だから、興味があるなら元ネタの方も見ると思うんですよ。それに個別があるのにそこで説明しないのも変だし。 -- 名無しさん (2018-01-31 23:13:06) - 個別と言っても擬人化計画の擬人化ゼットンと、怪獣のゼットンを同一キャラと見做すのは無理があると思う -- 名無しさん (2018-01-31 23:17:43) - ↑そう言われるとそうなんだけど……じゃあ、擬人化キャラの項目を作って移動させた方がいいのかな? 移動する理由はここが作品項目だからって理由もあるんだけど、分量が増えるとバグる危険性も高まるから、減らせる箇所があれば減らしたいんだよね。 -- 名無しさん (2018-01-31 23:52:14) - 話は変わりますが、そろそろリセットしようと思います。反対がなければ明日、というか今日くらいにしようと思います。 -- 名無しさん (2018-02-01 00:14:19) - ↑色々、意見出てるし議論中の箇所は残しといた方がいいと思うよ -- 名無しさん (2018-02-01 13:01:14) - 容量の関係でリセットしました。↑3、4の方々が言うように移動するため、擬人化キャラの項目に着手してみたいと思います。 -- 名無しさん (2018-02-01 16:38:32) - シャドウビーストとか本作オリジナル設定も交えた解説を別項目に移すのもなあ。そもそも設定的に怪獣じゃなくて、人間が怪獣っぽく変身してるだけだし -- 名無しさん (2018-02-01 22:08:49) - というか大規模な編集は独断で行わず事前に相談が基本じゃないの。個別で詳細になんてルールそもそも存在してないし -- 名無しさん (2018-02-01 22:10:57) - 擬人化など、独立色の強い派生作品は本家では簡潔に詳細は作品ページという形のがわかりやすいと思う -- 名無しさん (2018-02-01 22:23:12) - まぁ、どのみち擬人化ゼットンはどこかでまとめる項目があった方がいいと思うけどね。本家に描きすぎるのもアレだしね。↑2キャラを個別に移行は大規模とは言えないような…… -- 名無しさん (2018-02-01 22:29:59) - ↑3、6時間前に移動のために個別に作るって言って反応がなかったから相談した気になっていました。それは申し訳ない。 -- 名無しさん (2018-02-01 22:43:16) - 第2期ももう半分過ぎたけど未だにノイズラーの出番がない… -- 名無しさん (2018-02-21 23:15:16) - ザンドリアスママ何気にライザー無しで変身してるのにも関わらず暴走してないんだよな -- 名無しさん (2018-03-18 01:23:36) - もしマックスのヘイレンが擬人化されてたらノイズラーとザンドリアスのバンドに対して「じゃかましい」とか「その音楽をやめろ!」とか言って揉め事を起こしていたのだろうか -- 名無しさん (2018-04-21 23:24:34) - JJは通常時ならむしろマナーしっかり守るファンの鑑のようなキャラなんですよ・・ -- 名無しさん (2019-04-21 06:45:42) - ザンドリアスママとブラック指令が変身しても暴走しないのは大人だからかもな。ザンドリアスママはママ、ブラック指令は酒飲んでるし… -- 名無しさん (2019-05-09 20:27:53) - 黒部さんや毒蝮さんなど、ウルトラシリーズゆかりの方にも出演してほしかった -- 名無しさん (2020-04-03 08:24:29) - なんとなくギャラクシークライシス以降で大怪獣バトルと分岐した世界だと思っている。 -- 名無しさん (2020-05-27 00:36:30) - NLラブコメにしてけもフレと差別化を図らないと…… -- 名無しさん (2020-08-02 10:04:19) - もし、この世界にダイナさんやノアさんが現れたら… -- 名無しさん (2023-02-12 18:00:19) - 2019年以降展開していないのは、怪獣娘やってる最中に塚越前社長に社長が交代→その間に怪獣擬人化計画絡みでトラブル多々→グリッドマンのアニメとかダークネスヒールズと言ったもっと売れるコンテンツが出たからトラブル多い=印象悪い擬人化計画続ける必要ないみたいな感じらしいって噂聞いたが本当なんだろうか…採算取れなくなったという噂があるとしたら本当っぽいけど(実際擬人化計画辞めた時に怪獣散歩辞めてる)… -- 名無しさん (2023-04-17 20:00:31) - 同時期に展開終了した怪獣散歩と違って円谷イマジネーションでも配信されていない…まあU –NEXTで配信されてるから黒歴史じゃあないんだろうが…円谷的には「触れてはいけないあの作品」的な扱いなのかなあ… -- 名無しさん (2023-04-17 20:05:10) - ↑少なくとも獣娘に出ていた声優さんの何名かはその後も別の円谷作品に出てたりとかはある -- 名無しさん (2023-04-17 22:21:06) #comment #areaedit(end) }

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