祝祭のカンパネラ!

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&font(#6495ED){登録日}:2016/11/05 (土) 22:22:06 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center{&font(#000000){祝祭のカンパネラ!}} #center{&font(#000000){―la campanella di festivita― }} 2010年10月29日発売、[[ういんどみるOasis>ういんどみる]]作品の第3作目。(はぴねすとはぴりらの合同ボックスを含めるなら4作目) ブランド内で[[はぴねす!]]と並んで高い人気を誇る[[祝福のカンパネラ]]のファンディスク。 基本的にははぴねす! りらっくすやツナバン▽らぶみくすと同様の、 各ヒロインのアフターやIFを描いたショートストーリーを読み進めていく形式。 また、はぴねす!の時の[[準にゃん>渡良瀬準]]と同じく、今作ではミリアムとアヴリルがヒロインとして昇格。 &font(#ff0000){特にミリアムの方については発売前のカウントダウン動画で思いっきりネタにしている。} ……だがそれ以上に注目すべきはボリュームのありすぎるおまけミニゲームの存在であろう。 【各ストーリー解説】 ・ふたつ星のカンパネラ ミネットルートのアフターストーリー。 クランOasisで穏やかな日常を過ごしながらも、レスターとの恋人としての距離感に悩むミネットを微笑ましく見守るお話。 中盤で親友であるミリアムも目覚め、そこに更にアヴリルも加わって益々賑やかになっていくのだが、 途中選択肢によってはミリアムの心に更なる変化が芽生えて…… &font(#ff0000){因みにメトレスはその気になれば本当にミネットをぼいんぼいんに改造可能なのかが何とも気になるところ。} ・白と黒のパルティータ カリーナルートのアフターストーリー。 レスターとの結婚式を間近に控えたカリーナが、ふとした弾みで屋敷の地下から発見した魔導書によって引き起こされるドタバタ珍騒動。 白鏡の書(リーブロ・スペッキオ・ビアンコ)なる魔導書によって誕生した黒カリーナの暗躍がメインとなるのだが、 やることなすこと子供のイタズラレベルな所為で殆ど空回っているという本末転倒な上、 結局は元のカリーナと一緒になってあたふたしまっくてるのは笑えばいいのか温かく見守ればいいのか…… ・有明空のアマランタ チェルシールートのアフターストーリー。 レスターの妻として何不自由なく生活しているチェルシーであったが、 唐突にシェリーから&font(#ff0000){2人の生活にはドキドキが足りない}などと言われてしまい、 そこに新婚さんの研究と称してミネット、カリーナ、アニエスの3人も参戦してくるもんだから話がおかしな方向へ進んでいく…… 中盤以降からは本編ラスボスの&font(#ff0000){逆さたん}こと逆さ人形も登場し、彼女の観察記録を垣間見ることに。 ・夕暮れのオルガニート アニエスルートのアフターストーリー。 レスターと一緒に世界中を冒険する傍ら、久しぶりにエルタリアに顔を出そうということになるのだが、 その道中でミゼの下に寄って行こうと言われた途端にあたふたし始めるアニエス。 アバディーンやアヴリル、更には噂を聞きつけて飛んできたトルティア姉妹なども交えて楽しい時間が流れていくが、 ある時、レスターはミゼからアニエスには内緒である依頼をされることになり…… ・夢のあとのセグレート ニナルートのアフターストーリー。 二ナの実家から彼女のお見合い話だの戻ってくる要請の手紙が届くなどして、 ニナをOasisに残留させるにはどうしたらいいかという話し合いから物語りはスタート。 ミネットの提案によって何故かレスターとニナがデートをする運びとなるのだが、 その一時はニナが自身の奥底に封じ込めたはずのある感情を再び呼び覚ますきっかけとなってしまう。 ・春にささやくセレナータ サルサメインのIFストーリー。 いつもどおりのトルティアCの双子漫才から語られるのはレスターとサルサの馴れ初めについて。 サルサは自身の失態で傷つけてしまったゴーレムの修理をレスターにお願いすることに。 リトスの策略もあってサルサはレスターと2人きりの時間を過ごし、両者の距離が縮まっていくのだが、 近くなったからこその恐怖と、同じ想いを共有し続けた半身への葛藤にサルサは苛まれることになる。 ・春に寄せるアリア リトスメインのIFストーリー。 &font(#ff0000){初っ端から終わりそうになったところを}サルサのツッコミで中断させた上で語られるリトスの過去話。 実は出会った当初はレスターのことを敵視していたリトスがレスターに惚れ込むまでの経緯。 姉を誑かすいけ好かない男として見ていた筈のレスターに頼まれた意見交換の場。 それを重ねることによる心境の変化と、サルサルートと同様の葛藤が今度はリトスに降りかかってくることに。 ・若草色のワルツ アヴリルメインのIFストーリー。 アバディーン一行がレスターたちと出会う前のもしものお話。 アヴリルと共にミリアムを救うためのアイテム探しに奔走するアバディーンであったが、 日に日に増大していく自身のコアである魂紫珠に宿る逆さ人形の意志に苦しめられることになる。 そんな彼の姿を間近で見たアヴリルはどうにかアバディーンを救えないものかとミゼに相談するのだが…… 【ガーネットクエスト】 上述したやたらとボリュームのあるおまけミニゲーム。 名称どおりに本編サブキャラの1人であったガーネットがメインとなる。 竜の世界で発見された『叡智の門』 その先にあるとされる竜王としてのガーネットの本体。 門を開けるのに必要となるキーアイテムの『紅水晶(フィアマ・クリスタ)』 紅水晶は叡智を極めし者の前に姿を現すとされ、それの回収のためにエルタリア中でクイズに答えることに……というのが主な流れ。 本編キャラたちが出題するたくさんのクイズに答えるミニゲームであるのだが、 本編中の話に留まらず、リアル世界の一般から娯楽に根ざした話題まで含めて種類は盛り沢山。 更にはクイズそのものの難易度もありきたりなものから相当マニアックなものまでピンキリ。 はぴりらの際のまーじゃんみたいにルールそれ自体を知らなくて……なんて悲劇こそないものの、 こっちはこっちで単純に量そのものが多いということもあって、真面目にコンプリートしようとすると結構な時間がかかる。 &font(#ff0000){そしてまたしてもこのモードで解禁されるCGも結構な数あるのがまた悩ましいところ。} 【登場人物&font(#ff0000){(ネタバレを含む)}】 ○[[レスター・メイクラフト]] CV:なし 主人公。イケメンすぎる罪作りでレタスなアイテム技師。 本作でもそのイケメンっぷりは健在であり、最早技師じゃなくて詩人としてやっていけそうなレベル。 &bold(){&font(#ff0000){ファンディスクの本作でハーレムルートが無いのが逆に不思議なくらい。}} ○[[ミネット>ミネット(祝福のカンパネラ)]] CV:杏子御津 レスターをパパと呼び慕う純真ロリっ娘オートマタ。 自身のアフターストーリーではパパ改めレスターさん呼びであるが、 恋人としてどういう風にレスターと接していけばいいのか悩むそんなお年頃である。 ○[[カリーナ・ベルリッティ]] CV:莉稲るり エルタリアの宝石、レスターのことが大大大好きなお嬢様。 本編アニエスルートなどで見せた懐の広さも健在である。 が、自身のアフターでは小悪魔的なもう1人の自分との戦い(?)をすることに。 ○[[チェルシー・アーコット]] CV:宮川なつき 常に道に迷いまくる元神剣の神殿騎士。 エルタリアに棲み始めてそこそこ経つのに&font(#ff0000){改善されるどころか悪化している節さえある。} とはいえ本編時点で結婚済ということもあり、アフターでのレスターとの関係は一番進展している上に実に和やか。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){あとどう見ても私服じゃない等と散々ツッコまれたからなのか、私服立ち絵が追加されていたり。}} ○[[アニエス・ブーランジュ]] CV:春山琴巳 自称世界一の人形師、お調子者で負けず嫌いなみんなの太陽、ムードメーカー。 盛り上げ役兼ツッコミ役な立ち回りは本編と変わらずであるが、 実母にして師匠でもあるミゼとの距離感に戸惑うナイーヴな一面も見せてくれる。 ○[[ニナ・リンドベルイ]] CV:佐本二厘 元カリーナの専属メイドにして、現クランOasisの管理人。 個別ストーリーは実質バッドエンドに終わってしまった更にその後となっており、 秘匿した筈のニナ自身の恋心に真の決着が着くことに。 ○[[サルサ・トルティア>トルティア姉妹]] CV:深波羽美 元気いっぱい、ちょっぴりアホの子なレスターに恋する双子姉妹の姉でツッコミ担当。 本作でも変わらずに妹のリトスに振り回される不幸っぷりを全力で発揮している。 そしてもちろん、本質では妹であるリトスを思いやる優しい心も健在である。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){因みにある事情で中の人が変更になっている……と、思いきや後に成瀬未亜が正式に自身の別名義であることを発表してたり。}} ○[[リトス・トルティア>トルティア姉妹]] CV:安玖深音 ミステリアスで底の読めないお茶目さん、レスターに恋する双子姉妹の妹でシュールボケ担当。 相も変わらずに姉であるサルサをおちょくったりボロクソに言ったり、虎視眈々とレスターを狙ったりと色々やっているが、 本作では当初のレスターに対する敵愾心と、半身であるおねえちゃんに対する彼女の本音が明かされる。 &font(#ff0000){尤も、最後の最後ではぐらかしたためどこまで本当の話かは曖昧なのだが。} ○[[アバディーン・ローランド>アバディーン(祝福のカンパネラ)]] CV:紀之 アニエスの兄弟子、妹を溺愛するシスコンでヘタレなオートマタのアバ兄。 本作では主にアニエスルート、アヴリルルートで登場し、特にアヴリルルートではある一つの決断を迫られることに。 &font(#ff0000){肝心の妹がレスターと恋仲になるミネットルートでの出番が皆無なのは最早嫌がらせである。} ○[[ミリアム・ローランド>ミリアム(祝福のカンパネラ)]] CV:みる アバディーンの妹にしてミネットの親友、病弱妹属性なオートマタ。 物語各所で登場してはその控えめ且つ健気な愛くるしさを振りまいてくれるが、 ミネットルートの分岐ストーリーではどこか達観していた彼女が、初めて根底にある弱さを見せてくれる。 ○[[アヴリル>アヴリル(祝福のカンパネラ)]] CV:九条信乃 ローランド兄妹の忠臣、ミネットの妹分でもある純正オートマタ。 本作ではヒロインの1人としてストーリーのメインを1本担っている。 一般常識に疎いとはいえ同じ女であるミリアムに「エッチとは何か?」などと真顔で聞いてしまうド天然。 ○ニック・ラジャック CV:子太明 ひr……じゃない、斧大好きで仲間想いなクランOasisの頼れる兄貴分。 シリアス成分薄めな所為もあって三枚目的な役割が2割増しで涙を流すことも多い。 他、ニナルートではアバ兄と同じくとんでもないシスコンであることも暴露される。 ○シェリー・メイクラフト CV:雅姫乃 カンパネラ界最強のジョーカー、レスターの実母である若奥様。 今回も要所要所で姿を現してはレスターや各ヒロインに重要な助言を授けたり場を面白おかしく引っ掻き回したり。 &font(#ff0000){ワンシーンのみだが本作は彼女にもサービスカットあり。} ○ミゼ・アルトワーズ CV:錦部つかさ 伝説の人形師、アバディーンとアニエスの師匠(メトレス)。 シェリーと同じく面白いこと大好きで、ミネットやミリアムにいらん入れ知恵を繰り返すお茶目さん。 しかしそんな彼女もアニエスルートでは1人の母親としての悩みを見せるといった一面も。 ○ガーネット CV:中野紗来 博識、されど肝心な部分でどこか胡散臭くなる自称竜王の化身なマスコット。 ガーネットクエストにおける実質的なメインヒロインであり、自身の本体を解放するために奔走することに。 【余談】 他のういんどみる作品と同様、発売1週間前からカウントダウン動画がいくつか公開されており、 そのどれもがネタに走りまくりのはっちゃけまくりな内容となっている。 が、その動画の一部では作品内のエロCGをモザイクつきで公開するサービスもあったのだが、 &bold(){&font(#ff0000){あまりにも際どすぎた所為で、公式でありながらようつべで動画を削除されるという珍事が発生。}} このことは後に[[Hyper→Highspeed→Genius]]のカウントダウン動画において、&font(#ff0000){若気の至り}と自虐的にネタにしている。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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白鏡の書(リーブロ・スペッキオ・ビアンコ)なる魔導書によって誕生した黒カリーナの暗躍がメインとなるのだが、 やることなすこと子供のイタズラレベルな所為で殆ど空回っているという本末転倒な上、 結局は元のカリーナと一緒になってあたふたしまっくてるのは笑えばいいのか温かく見守ればいいのか…… ・有明空のアマランタ チェルシールートのアフターストーリー。 レスターの妻として何不自由なく生活しているチェルシーであったが、 唐突にシェリーから&font(#ff0000){2人の生活にはドキドキが足りない}などと言われてしまい、 そこに新婚さんの研究と称してミネット、カリーナ、アニエスの3人も参戦してくるもんだから話がおかしな方向へ進んでいく…… 中盤以降からは本編ラスボスの&font(#ff0000){逆さたん}こと逆さ人形も登場し、彼女の観察記録を垣間見ることに。 ・夕暮れのオルガニート アニエスルートのアフターストーリー。 レスターと一緒に世界中を冒険する傍ら、久しぶりにエルタリアに顔を出そうということになるのだが、 その道中でミゼの下に寄って行こうと言われた途端にあたふたし始めるアニエス。 アバディーンやアヴリル、更には噂を聞きつけて飛んできた[[トルティア姉妹]]なども交えて楽しい時間が流れていくが、 ある時、レスターはミゼからアニエスには内緒である依頼をされることになり…… ・夢のあとのセグレート ニナルートのアフターストーリー。 二ナの実家から彼女のお見合い話だの戻ってくる要請の手紙が届くなどして、 ニナをOasisに残留させるにはどうしたらいいかという話し合いから物語りはスタート。 ミネットの提案によって何故かレスターとニナがデートをする運びとなるのだが、 その一時はニナが自身の奥底に封じ込めたはずのある感情を再び呼び覚ますきっかけとなってしまう。 ・春にささやくセレナータ サルサメインのIFストーリー。 いつもどおりのトルティアCの双子漫才から語られるのはレスターとサルサの馴れ初めについて。 サルサは自身の失態で傷つけてしまった[[ゴーレム]]の修理をレスターにお願いすることに。 リトスの策略もあってサルサはレスターと2人きりの時間を過ごし、両者の距離が縮まっていくのだが、 近くなったからこその恐怖と、同じ想いを共有し続けた半身への葛藤にサルサは苛まれることになる。 ・春に寄せるアリア リトスメインのIFストーリー。 &font(#ff0000){初っ端から終わりそうになったところを}サルサのツッコミで中断させた上で語られるリトスの過去話。 実は出会った当初はレスターのことを敵視していたリトスがレスターに惚れ込むまでの経緯。 姉を誑かすいけ好かない男として見ていた筈のレスターに頼まれた意見交換の場。 それを重ねることによる心境の変化と、サルサルートと同様の葛藤が今度はリトスに降りかかってくることに。 ・若草色のワルツ アヴリルメインのIFストーリー。 アバディーン一行がレスターたちと出会う前のもしものお話。 アヴリルと共にミリアムを救うためのアイテム探しに奔走するアバディーンであったが、 日に日に増大していく自身のコアである魂紫珠に宿る逆さ人形の意志に苦しめられることになる。 そんな彼の姿を間近で見たアヴリルはどうにかアバディーンを救えないものかとミゼに相談するのだが…… 【ガーネットクエスト】 上述したやたらとボリュームのあるおまけミニゲーム。 名称どおりに本編サブキャラの1人であったガーネットがメインとなる。 竜の世界で発見された『叡智の門』 その先にあるとされる竜王としてのガーネットの本体。 門を開けるのに必要となるキーアイテムの『紅水晶(フィアマ・クリスタ)』 紅水晶は叡智を極めし者の前に姿を現すとされ、それの回収のためにエルタリア中でクイズに答えることに……というのが主な流れ。 本編キャラたちが出題するたくさんのクイズに答えるミニゲームであるのだが、 本編中の話に留まらず、リアル世界の一般から娯楽に根ざした話題まで含めて種類は盛り沢山。 更にはクイズそのものの難易度もありきたりなものから相当マニアックなものまでピンキリ。 はぴりらの際のまーじゃんみたいにルールそれ自体を知らなくて……なんて悲劇こそないものの、 こっちはこっちで単純に量そのものが多いということもあって、真面目にコンプリートしようとすると結構な時間がかかる。 &font(#ff0000){そしてまたしてもこのモードで解禁されるCGも結構な数あるのがまた悩ましいところ。} 【登場人物&font(#ff0000){(ネタバレを含む)}】 ○[[レスター・メイクラフト]] CV:なし 主人公。[[イケメン]]すぎる罪作りでレタスなアイテム技師。 本作でもそのイケメンっぷりは健在であり、最早技師じゃなくて詩人としてやっていけそうなレベル。 &bold(){&font(#ff0000){ファンディスクの本作でハーレムルートが無いのが逆に不思議なくらい。}} ○[[ミネット>ミネット(祝福のカンパネラ)]] CV:杏子御津 レスターをパパと呼び慕う純真ロリっ娘オートマタ。 自身のアフターストーリーではパパ改めレスターさん呼びであるが、 恋人としてどういう風にレスターと接していけばいいのか悩むそんなお年頃である。 ○[[カリーナ・ベルリッティ]] CV:莉稲るり エルタリアの宝石、レスターのことが大大大好きなお嬢様。 本編アニエスルートなどで見せた懐の広さも健在である。 が、自身のアフターでは小悪魔的なもう1人の自分との戦い(?)をすることに。 ○[[チェルシー・アーコット]] CV:宮川なつき 常に道に迷いまくる元神剣の神殿騎士。 エルタリアに棲み始めてそこそこ経つのに&font(#ff0000){改善されるどころか悪化している節さえある。} とはいえ本編時点で結婚済ということもあり、アフターでのレスターとの関係は一番進展している上に実に和やか。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){あとどう見ても私服じゃない等と散々ツッコまれたからなのか、私服立ち絵が追加されていたり。}} ○[[アニエス・ブーランジュ]] CV:春山琴巳 自称世界一の人形師、お調子者で負けず嫌いなみんなの太陽、ムードメーカー。 盛り上げ役兼ツッコミ役な立ち回りは本編と変わらずであるが、 実母にして師匠でもあるミゼとの距離感に戸惑うナイーヴな一面も見せてくれる。 ○[[ニナ・リンドベルイ]] CV:[[佐本二厘]] 元カリーナの専属[[メイド]]にして、現クランOasisの[[管理人]]。 個別ストーリーは実質[[バッドエンド]]に終わってしまった更にその後となっており、 秘匿した筈のニナ自身の恋心に真の決着が着くことに。 ○[[サルサ・トルティア>トルティア姉妹]] CV:深波羽美 元気いっぱい、ちょっぴりアホの子なレスターに恋する双子姉妹の姉でツッコミ担当。 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他、ニナルートではアバ兄と同じくとんでもないシスコンであることも暴露される。 ○シェリー・メイクラフト CV:雅姫乃 カンパネラ界最強のジョーカー、レスターの実母である若奥様。 今回も要所要所で姿を現してはレスターや各ヒロインに重要な助言を授けたり場を面白おかしく引っ掻き回したり。 &font(#ff0000){ワンシーンのみだが本作は彼女にもサービスカットあり。} ○ミゼ・アルトワーズ CV:錦部つかさ 伝説の人形師、アバディーンとアニエスの師匠(メトレス)。 シェリーと同じく面白いこと大好きで、ミネットやミリアムにいらん入れ知恵を繰り返すお茶目さん。 しかしそんな彼女もアニエスルートでは1人の母親としての悩みを見せるといった一面も。 ○ガーネット CV:中野紗来 博識、されど肝心な部分でどこか胡散臭くなる自称竜王の化身なマスコット。 ガーネットクエストにおける実質的な[[メインヒロイン]]であり、自身の本体を解放するために奔走することに。 【余談】 他の[[ういんどみる]]作品と同様、発売1週間前からカウントダウン動画がいくつか公開されており、 そのどれもがネタに走りまくりのはっちゃけまくりな内容となっている。 が、その動画の一部では作品内のエロCGをモザイクつきで公開するサービスもあったのだが、 &bold(){&font(#ff0000){あまりにも際どすぎた所為で、公式でありながらようつべで動画を削除されるという珍事が発生。}} このことは後に[[Hyper→Highspeed→Genius]]のカウントダウン動画において、&font(#ff0000){若気の至り}と自虐的にネタにしている。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }

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