レイブン(FRONT MISSION)

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&font(#6495ED){登録日}:2017/05/05 (Fi) 14:21:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &font(17px,b){-戦場に巣食う凶鳥-} &font(#d2691e,black,40px,b){ SakataType11DS Raven } ---- レイブンとは、[[FRONT MISSIONシリーズ]]に登場する大型[[ヴァンツァー]]。 ゼニスがO.C.U.サイド、フロストがU.S.N.サイドの象徴的主役機であるなら、本機は倫理を失った科学と非人道兵器の象徴に位置付けられる&del(){クソムシ}機体である。 翼を彷彿とさせる両肩に取り付けられたシールド、全身黒一色の機体カラー、左腕の大型クローが特徴だが&font(#00008b,b){何よりもデカい。} 従来のヴァンツァー規格を無視しそれを大きく超える1.4倍のサイズに加え、大出力ジェネレータと可能な限りの重装甲を施し、単独での作戦行動が可能な兵器として開発された。また生体コンピューター「B.D.」の搭載を前提としており、その性能は後発の大型ヴァンツァーを抑え最強機と名高く、20年後に登場したイグチ製112式法春でようやく性能で互角と言われる程。 1stの主人公ロイドの宿敵ドリスコルの乗機として、そしてFRONT MISSIONのテーマとなる戦場のドラマと科学の狂気を凝縮したかのような圧倒的存在感から、FRONT MISSIONシリーズ屈指の人気機体であり、ファンサイト「天網」の人気投票ではトップのゼニスRVと僅差で2位に着くなど最古参ながら未だに根強い。 **開発経緯 21世紀前中期に出現した人型機動兵器ヴァンツァー(以下WAP)は、山岳登頂や湿地横断に加え8mの段差を飛び越える跳躍力とローラーダッシュによる機動性、そして最大の特徴である胴・両腕・脚・バックパック・COMをブロック化しメーカー問わず統一規格化したMULS-P規格によるメンテナンスの容易さとコストダウンにより実用化された。 しかし柔軟さゆえ各国はWAPの効果的部隊編成が定まらず、この時点での運用は戦車とWAPの混成部隊やその支援、後方任務などの域を出ていない。 転機となったのは2070年にO.C.U.とU.S.N.の間で発生した第1次ハフマン紛争。戦地となったハフマン島の山岳や森林などの障害物が多い地形での走破性を発揮したWAPは戦局を決定するほどの能力を示し、以後各国はWAPのみによる部隊編成に着手。これを機動部隊と呼びWAPの大量配備を進め、陸軍全体の再編成を加速させていった。 同時にWAP部隊内における各機の役割分担も見直され、[[第二次ハフマン紛争]]時には既に前衛機、重火力機、支援機など目的に応じた機種が新鋭機として前線に投入されるようになっていった。 一方でMULS-P規格の制約による火力・装甲の不足を埋めつつWAPと同等の走破性を持つ兵器の需要も次第に高まっていく。第二次ハフマン紛争はディアブルアビオニクス社傘下ホープライズ社製のクリントン級や、サカタインダストリィ社のtype88シリーズ等のMULS-P規格非対応大型機動兵器も続々と投入され猛威を振るった。 WAP運用法の発展と技術的限界により出現した大型機動兵器だったが、しかし単純なハードウェアとしての兵器開発とは別にソフトウェア面の技術開発も水面下で進んでいた。 **メタルワーカープロジェクト 戦場におけるWAPのパフォーマンスにおいて、搭乗者の経験・能力が占める割合は他兵器と比較しても大きなものだった。 全く新しい兵器であるWAPを従来のマン・マシン・インターフェイスで文字通り「手足のごとく」操るにはそれなり以上の熟練を要し、同時に兵器として歴史の浅いWAPにはそうした熟練パイロットが少なく、WAP需要の急増はパイロット不足の深刻化と同義だった。 この問題に対し、ある種の義肢や義体のような医療技術を用いるアプローチが提案された。 WAPが人型機動兵器であることを逆手にとりWAPを制御するCOMとパイロットを結びつける発想が生まれ、更にはCOMとパイロットの脳を直接接続する人道の箍を外れた研究へと繋がっていく。後にバイオニューラル・デバイス(B.D.)と呼ばれる技術である。 第一次ハフマン紛争直後の2070年代にはO.C.U.、U.S.N.、ザーフトラ共和国は相次いで研究開発機関や施設を設置し、ザーフトラが人員支援などで主導権を握る形で三国共同のB.D.開発計画&bold(){「メタルワーカープロジェクト」}を始動。U.S.N.は非公式に、&bold(){陸軍兵器開発特務機関ニルバーナ}をハフマン島に設置する。 また製薬会社を前身とするサカタインダストリィ社も、ザーフトラに属するドミトーリ公社と共にプロジェクトに参加。二社によりハフマン島各地に医療設備工場に偽装したB.D.研究施設が建てられ、その全てがニルバーナ機関の管理下に置かれた。 これら研究施設で開発が進められ、サカタインダストリィとドミトーリ公社によって作られたB.D.対応型WAPの試作一号機が「type11DS レイブン」である。 最低でも計4機が製造され、うち一機がニルバーナ機関所属第212独立部隊隊長ドリスコル大尉の搭乗機としてテスト運用された。 **活躍 &font(15px,b){1st O.C.U.編} シリーズの記念すべきMission1で初登場。第二次ハフマン紛争勃発の直接的要因であるラーカス事件で、ドリスコルの含みのある発言と共に主人公ロイドの婚約者カレンを撃墜。右も左もわからないプレーヤーにFRONT MISSIONがいかなるゲームかを知らしめた。 その後キャニオンクロウ隊長となったロイドの前に幾度となく現れるが、再戦は紛争終結後のMission23の秘密工場潜入。しかしここでも決着はつかず、次のMission24では因縁のラーカス工場跡地にてドリスコルの衝撃発言と共に三度激突。そして・・・ アイテムを入手しました... カレンデバイスBD-6Kr: 格 97 近 98 遠 99 回避 99 .......ストックします &font(#00008b,b){きさまは、まさか......ドリスコル?!} &font(#dc143c,b){そうだよ、ロイド。} &font(#dc143c,b){私が死ぬ事などない!} 最終Mission地下工場襲撃にてラスボス、SakataTypeXXPT МИР ОРЛЕНミール・オルレンに格納される形で再登場。S型デバイス転換手術により&del(){キカイダーの如く}姿に変わり果てたドリスコルと骨剥き出しのゾンビを思わせるミール・オルレンの外見から、シリーズでも群を抜く異形の敵と化している。因みにミール・オルレンは固定武器等が未完成のためレイブンが火器の運用をしていた。 &font(15px,b){1st U.S.N編} ラスボス。&font(#dc143c,b){っていうか3機同時に戦う。}そもそも主人公ケビンがドリスコルのパシリなので因縁もクソ&del(){ムシ}もない。 一連の陰謀の露見を恐れたU.S.N.ハフマン島方面軍司令パトリック・S・ウインガー准将に持ち出され、空母サンタバーバラを襲撃してきたリンクス小隊を迎撃すべくブラックハウンド隊員らにより出撃。しかしその全てが撃破された。 その後、サカタインダストリィ事件の暴露と共にB.D.系最悪の技術であるB型デバイスは葬り去られ、レイブンも歴史の表舞台から姿を消した。 しかしこのハフマン島を中心とした一連の陰謀も、人類戦争の歴史のほんの一部に過ぎない。 第二次ハフマン戦争により更なる発展を遂げたヴァンツァーは戦場の姿を一変させ、大型機動兵器もまた多くの機種が生みだされた。 紛争終結と同年の2091年、O.C.U.国防軍はWAP大型化による火力強化を掲げたグランドガンポート構想を発表。 それは同時にレイブンの亜種とも言うかのような大型ヴァンツァーの出現を予言するかのようだった。 **後の展開 &font(15px,b){FRONT MISSION2} &font(#00008b,b){レイブン再来。}&font(#dc143c,b){そしてまさかの自機化。}色々あって闘技場でリーザが見つけてぽっと出のオールバックグラサンとタイマン勝負に勝つと入手できる。 なんでもウインガー准将が持ち出した3機をU.S.N.軍が回収・再生させたらしい。研究員ごとファイアバレー社に匿われてたようだ。 そんな機密情報の塊が何故アロルデシュにあったかは入手時に聞く言葉を作中のネットワークで調べると出てくるのだが、ややこしいので割愛。 気になる性能は&font(#dc143c,b){作中最強}クラスであるが、両肩と左腕(クロー)はレイブンの形状上武器が装備できない。 しかしクローアームは[[指先一つでダウン>北斗の拳]]な威力を持つ為、&del(){ホモ}格闘系キャラが乗ればまさに鬼に金棒。 一応パーツ単位で他の機体と組み合わせることは出来、その場合普通のWAPとのパーツサイズ差からゲテモノ(あるいは素敵)機体に仕上がる。 &font(15px,b){FRONT MISSION3} &font(#dc143c,b){性能面で互角}と言われる&font(13px,b){「112式法春」}が登場。例によって隠し機体。 多くの企業が大型WAPクラスでしか重粒子砲技術、すなわち&font(#00008b,b){ビーム兵器}を実用化できてない中で この&font(13px,b){「112式法春」}は[[携行化に成功している。>ビームライフル]]&del(){半世紀も前のアフリカに小型ビーム兵器があったのは秘密} &font(#00008b,b){「最強格の性能を持つWAP」}という点でレイブンと同じだが、 専用武器が手持ち式の射撃兵器である点、強盾を華奢にしたようなヒロイックな見た目など、どこか対照的。 因みにレイブン自体は2の機体が噂話として語られている。 因みに因みに法春の開発元イグチ社はサカタインダストリィを買収し現地位まで上り詰めた。つまり… &font(15px,b){FRONT MISSION4} 大型WAPゲパルトアハトとゲパルトナインが登場。グランドガンポート構想に基づいて試作された9機のうちの2機。ある意味メタルワーカープロジェクトとは関係無い綺麗なレイブンの形なのかもしれない。 ちなゲパルトシリーズの開発元はWAPの前身WAWを世界で初めて開発したうえ2thでかの有名な「嫌なヴァンツァー」を吉田戦車と共に開発したド変態企業シュネッケ。さすがはドイツ人、話が解る。 &del(){英国面センダ―じゃなくてホントよかった…} &font(15px,b){FRONT MISSION5 Scars of the War} &font(#dc143c,b){ま た イ グ チ か} 武装テロ組織グリムニルが運用する大型WAPダイアウルフ(仮称)とブルータルウルフ(仮称)が登場。しかしゲーム中では言及されないが設定資料では製造元がイグチ。そして両機ともS型デバイス専用機。 5th自体が1st以降のB.D.を描いた作品であるため名実ともにレイブンの後継機と呼べる存在である。前者は昇竜拳、後者はスケートの使い手。 **ゲーム外のメディア展開 #center(){&bold(){&color(red){&sizex(7){「シャフトと新房がやりやがった」}}}} アニメ「ぱにぽにだっしゅ」でまさかの登場。たぶん出版社繋がり。まぁOVAでゆっくり霊夢とガンバスター似のロボットが戦うアニメだし(背景で)。&del(){さすが俺達の大沼心だぜ} 登場はスパロボにジョジョ果ては俺たちひょうきん族と小ネタのバーゲンセールである22話「槿花一日の栄」Bパート終盤。でもやっぱり背景キャラ。 &font(#dc143c,b){学校の廊下でカレンとドリスコルのイベント戦をやらかした。しかもカレン機のゼニスの腕部大破状態な所まで無駄に完全再現。}なお機体カラーは[[サムス・アラン]]だった。 追記・修正はB型デバイスになってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 項目のラストでwwwでもゲパルトシリーズやグリムニル系にも触れられているのは好評価 -- 名無しさん (2017-05-05 17:52:24) - オリジナルのレイブンが4機っていうのは公式設定だっけ?ドリスコル(生身)+カレンデバイスが乗ってた機体とドリスコル(Sデバイス)が乗ってた機体が別個体ならオリジナルのレイブンは5機になると思うのだけど。 -- 名無しさん (2017-05-06 07:24:42) - 1のラスボスの中から出てきたレイヴンは最早単なる雑魚だったから、2で名実(設定的にもゲーム的にも)ともに最強だったのは意外だった -- 名無しさん (2017-05-06 16:18:03) - 「LoV3」でコラボ出演しているとは思わなんだ…… -- 名無しさん (2017-05-06 20:26:30) - フィギュアヘッズにもゼニスVと共に出演。最近のグラで姿を拝めるのは素直にうれしい -- 名無しさん (2017-05-06 21:25:10) - LOV3の限定カードでは声が池田秀一さんだったりする…! -- 名無し (2017-05-06 22:52:24) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2017/05/05 (Fi) 14:21:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &font(17px,b){-戦場に巣食う凶鳥-} &font(#d2691e,black,40px,b){ SakataType11DS Raven } ---- レイブンとは、[[FRONT MISSIONシリーズ]]に登場する大型[[ヴァンツァー]]。 ゼニスがO.C.U.サイド、フロストがU.S.N.サイドの象徴的主役機であるなら、本機は倫理を失った科学と非人道兵器の象徴に位置付けられる&del(){クソムシ}機体である。 翼を彷彿とさせる両肩に取り付けられたシールド、全身黒一色の機体カラー、左腕の大型クローが特徴だが&font(#00008b,b){何よりもデカい。} 従来のヴァンツァー規格を無視しそれを大きく超える1.4倍のサイズに加え、大出力ジェネレータと可能な限りの重装甲を施し、単独での作戦行動が可能な兵器として開発された。また生体コンピューター「B.D.」の搭載を前提としており、その性能は後発の大型ヴァンツァーを抑え最強機と名高く、20年後に登場したイグチ製112式法春でようやく性能で互角と言われる程。 1stの主人公ロイドの宿敵ドリスコルの乗機として、そしてFRONT MISSIONのテーマとなる戦場のドラマと科学の狂気を凝縮したかのような圧倒的存在感から、FRONT MISSIONシリーズ屈指の人気機体であり、ファンサイト「天網」の[[人気投票]]ではトップのゼニスRVと僅差で2位に着くなど最古参ながら未だに根強い。 **開発経緯 21世紀前中期に出現した人型機動兵器ヴァンツァー(以下WAP)は、山岳登頂や湿地横断に加え8mの段差を飛び越える跳躍力とローラーダッシュによる機動性、そして最大の特徴である胴・両腕・脚・バックパック・COMをブロック化しメーカー問わず統一規格化したMULS-P規格によるメンテナンスの容易さとコストダウンにより実用化された。 しかし柔軟さゆえ各国はWAPの効果的部隊編成が定まらず、この時点での運用は戦車とWAPの混成部隊やその支援、後方任務などの域を出ていない。 転機となったのは2070年にO.C.U.とU.S.N.の間で発生した第1次ハフマン紛争。戦地となったハフマン島の山岳や森林などの障害物が多い地形での走破性を発揮したWAPは戦局を決定するほどの能力を示し、以後各国はWAPのみによる部隊編成に着手。これを機動部隊と呼びWAPの大量配備を進め、陸軍全体の再編成を加速させていった。 同時にWAP部隊内における各機の役割分担も見直され、[[第二次ハフマン紛争]]時には既に前衛機、重火力機、[[支援機]]など目的に応じた機種が新鋭機として前線に投入されるようになっていった。 一方でMULS-P規格の制約による火力・装甲の不足を埋めつつWAPと同等の走破性を持つ兵器の需要も次第に高まっていく。第二次ハフマン紛争はディアブルアビオニクス社傘下ホープライズ社製のクリントン級や、サカタインダストリィ社のtype88シリーズ等のMULS-P規格非対応大型機動兵器も続々と投入され猛威を振るった。 WAP運用法の発展と技術的限界により出現した大型機動兵器だったが、しかし単純なハードウェアとしての兵器開発とは別にソフトウェア面の技術開発も水面下で進んでいた。 **メタルワーカープロジェクト 戦場におけるWAPのパフォーマンスにおいて、搭乗者の経験・能力が占める割合は他兵器と比較しても大きなものだった。 全く新しい兵器であるWAPを従来のマン・マシン・インターフェイスで文字通り「手足のごとく」操るにはそれなり以上の熟練を要し、同時に兵器として歴史の浅いWAPにはそうした熟練パイロットが少なく、WAP需要の急増はパイロット不足の深刻化と同義だった。 この問題に対し、ある種の義肢や義体のような医療技術を用いるアプローチが提案された。 WAPが人型機動兵器であることを逆手にとりWAPを制御するCOMとパイロットを結びつける発想が生まれ、更にはCOMとパイロットの脳を直接接続する人道の箍を外れた研究へと繋がっていく。後にバイオニューラル・デバイス(B.D.)と呼ばれる技術である。 第一次ハフマン紛争直後の2070年代にはO.C.U.、U.S.N.、ザーフトラ共和国は相次いで研究開発機関や施設を設置し、ザーフトラが人員支援などで主導権を握る形で三国共同のB.D.開発計画&bold(){「メタルワーカープロジェクト」}を始動。U.S.N.は非公式に、&bold(){陸軍兵器開発特務機関ニルバーナ}をハフマン島に設置する。 また製薬会社を前身とするサカタインダストリィ社も、ザーフトラに属するドミトーリ公社と共にプロジェクトに参加。二社によりハフマン島各地に医療設備工場に偽装したB.D.研究施設が建てられ、その全てがニルバーナ機関の管理下に置かれた。 これら研究施設で開発が進められ、サカタインダストリィとドミトーリ公社によって作られたB.D.対応型WAPの試作一号機が「type11DS レイブン」である。 最低でも計4機が製造され、うち一機がニルバーナ機関所属第212独立部隊隊長ドリスコル大尉の搭乗機として[[テスト]]運用された。 **活躍 &font(15px,b){1st O.C.U.編} シリーズの記念すべきMission1で初登場。第二次ハフマン紛争勃発の直接的要因であるラーカス事件で、ドリスコルの含みのある発言と共に主人公ロイドの婚約者カレンを撃墜。右も左もわからないプレーヤーにFRONT MISSIONがいかなる[[ゲーム]]かを知らしめた。 その後キャニオンクロウ隊長となったロイドの前に幾度となく現れるが、再戦は紛争終結後のMission23の秘密工場潜入。しかしここでも決着はつかず、次のMission24では因縁のラーカス工場跡地にてドリスコルの衝撃発言と共に三度激突。そして・・・ アイテムを入手しました... カレンデバイスBD-6Kr: 格 97 近 98 遠 99 回避 99 .......ストックします &font(#00008b,b){きさまは、まさか......ドリスコル?!} &font(#dc143c,b){そうだよ、ロイド。} 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武装テロ組織グリムニルが運用する大型WAPダイアウルフ(仮称)とブルータルウルフ(仮称)が登場。しかしゲーム中では言及されないが設定資料では製造元がイグチ。そして両機ともS型デバイス[[専用機]]。 5th自体が1st以降のB.D.を描いた作品であるため名実ともにレイブンの[[後継機]]と呼べる存在である。前者は昇竜拳、後者はスケートの使い手。 **ゲーム外のメディア展開 #center(){&bold(){&color(red){&sizex(7){「シャフトと新房がやりやがった」}}}} アニメ「ぱにぽにだっしゅ」でまさかの登場。たぶん出版社繋がり。まぁOVAでゆっくり霊夢とガンバスター似のロボットが戦うアニメだし(背景で)。&del(){さすが俺達の大沼心だぜ} 登場はスパロボにジョジョ果ては俺たちひょうきん族と小ネタのバーゲンセールである22話「槿花一日の栄」Bパート終盤。でもやっぱり背景キャラ。 &font(#dc143c,b){学校の廊下でカレンとドリスコルのイベント戦をやらかした。しかもカレン機のゼニスの腕部大破状態な所まで無駄に完全再現。}なお機体カラーは[[サムス・アラン]]だった。 追記・修正はB型デバイスになってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 項目のラストでwwwでもゲパルトシリーズやグリムニル系にも触れられているのは好評価 -- 名無しさん (2017-05-05 17:52:24) - オリジナルのレイブンが4機っていうのは公式設定だっけ?ドリスコル(生身)+カレンデバイスが乗ってた機体とドリスコル(Sデバイス)が乗ってた機体が別個体ならオリジナルのレイブンは5機になると思うのだけど。 -- 名無しさん (2017-05-06 07:24:42) - 1のラスボスの中から出てきたレイヴンは最早単なる雑魚だったから、2で名実(設定的にもゲーム的にも)ともに最強だったのは意外だった -- 名無しさん (2017-05-06 16:18:03) - 「LoV3」でコラボ出演しているとは思わなんだ…… -- 名無しさん (2017-05-06 20:26:30) - フィギュアヘッズにもゼニスVと共に出演。最近のグラで姿を拝めるのは素直にうれしい -- 名無しさん (2017-05-06 21:25:10) - LOV3の限定カードでは声が池田秀一さんだったりする…! -- 名無し (2017-05-06 22:52:24) #comment #areaedit(end) }

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