渡る世間は鬼ばかり

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&font(#6495ED){登録日}:2017/09/26 Tue 13:17:44 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 渡る世間は鬼ばかりとはTBSテレビで制作・放送された連続ドラマシリーズである。 通称は「渡る世間」「渡鬼」。 *概要 岡倉大吉・節子夫婦と5人の娘たち、それぞれの家族の暮らしぶりを描く家族ドラマで、タイトルはことわざ「渡る世間に鬼はない」を捩っている。 1990年にTBS開局40周年記念番組として製作されたが、好評だったのでシリーズ化され2011年まで放送された。シリーズ終了後も2019年まで特別番組として不定期に放送されていた。 あまりにドラマが有名になりすぎて、学校で本来のことわざが「鬼はない」だと知って驚く子どもも多くなったとか… テレビドラマ以外にも舞台版もある。出演者の配役が一部異なり、テレビドラマで描かれなかった部分もストーリーに組み込んでいる。 音楽は羽田健太郎、ナレーションは石坂浩二が担当。 長きに渡って制作されたため、本作が遺作となった俳優も多い((藤岡琢也、宇津井健、森光子、淡島千景、杉山とく子、河内桃子、京唄子、坂口良子など。))。また、橋田にとってもこれが最後の脚本となった。 なお、2020年頃の取材では橋田は新作を検討しており、2021年の時点で台本も完成していたが同年4月に橋田が亡くなったため、この作品はお蔵入りとなった。 *特徴 -&bold(){4クールの長期放送} 本作は4クール1年と長期間放送される。[[NHK大河ドラマ]]や特撮では今も4クール放送を守っているが、平成になってからスタートしたドラマシリーズで4クール放送を行っていたのは珍しい。 -&bold(){全編スタジオ収録} 店舗や自宅のシーンなど、原則スタジオ内に建てられたセットでの収録となり、ロケーション撮影はない。 -&bold(){1回の台詞が長い} 1回の台詞が長い事でも有名で、台本の見開き1ページが丸々1回の台詞ということもザラ。ただその長台詞の間周囲の人物は相槌をほとんど打たないなど不自然な部分もある。 これは何かをしながらドラマを見ている時にテレビ画面を見なくてもある程度内容が分かるようにとの配慮の事。 -&bold(){時間の流れ} 作中での時間の流れは放送日の数日前から当日までで、その時期に応じた季節の話題・行事を取り上げる事が多い。ただし脚本は放送数ヶ月前に上がっているので、最新の話題が取り上げられるということではない。 -&bold(){登場人物が多い} シリーズが進むに連れて登場人物が増え、第9シリーズ終了時点で登場人物は50人を突破している。 -&bold(){家族のテーマ} 第3シリーズまでは娘家族には全てテーマが設定されている。ただし第4シリーズ以降娘家族のテーマはストーリーにあまり関わらなくなっている。 これらの特徴は長いセリフや時間軸を除けば、ホームドラマの黄金期と呼ばれる1970年代に制作されていた作品のフォーマットを原則踏襲しており、本作は&bold(){昭和期のホームドラマの雰囲気を残した最後の作品}と言えよう。 *主な登場人物 -岡倉節子 演:山岡久乃 本作の主人公。岡倉大吉の妻で、5人の娘の母親。 物事をハッキリと言う厳しい性格で、口癖は&color(hotpink){「娘なんて育ててもちっとも面白くないですね」}。 演じていた山岡久乃の意向((プロデューサーの脱税騒動に自身の名前を使われたことによる不信感、胆管がんや肝機能障害などにより体調を崩していたのが理由。))により出演は第3シリーズまでとなり、第4シリーズ以降は海外旅行中に死亡した((演者の山岡は第4シリーズ放送中にこの世を去った。))ことにされている。 -岡倉大吉 演:藤岡琢也(第1~第7シリーズ)→宇津井健(第8シリーズ~2013年スペシャル) 岡倉節子の夫。元会社員で、仕事を辞めた後は板前に転身しお食事処「おかくら」の主人となる。5人娘の父親。 娘や孫たちから嫁姑小姑、結婚、育児などで度々泣きつかれ、問題解決のために奔走する。その度に&font(#085464){「私は娘や孫に振り回されるのはもうたくさんだ」}と口にしているものの、本心では誇りに思っている。 第7シリーズまでは藤岡琢也が演じていたが、藤岡が肺炎で入院したために第8シリーズ以降は宇津井健が[[代役]]として登板。藤岡は2006年に復帰を待たずに慢性腎不全でこの世を去り、宇津井健がそのまま二代目となった。 その後、宇津井も2014年3月に亡くなったため、2015年スペシャル前編では心筋梗塞で亡くなった設定になった。 -野田弥生 演:長山藍子 大吉・節子夫婦の長女。高校卒業後に看護師資格を取得し、看護師として働いていたが患者として入院していた&font(#04503d){野田良}と出会って結婚。結婚後は看護師を退職し、専業主婦として働いている。1男1女の母親。 -小島五月 演:泉ピン子 大吉・節子夫婦の次女。勉強が苦手で高校を不登校になり、父親の大吉に叱られて高校を中退し家出。その後中華料理店幸楽に住み込みで雇われ、店の跡取り息子の小島勇と結婚した。1男1女の母親。 -岡倉文子 演:中田喜子 大吉・節子夫婦の三女。姉妹の中で最も頭がよく、国立大学にストレート合格し、大学在学中はミスキャンパスに選ばれた事もある。大学卒業後は食品会社に就職し、同僚の&font(#fA5666){高橋亨}と結婚。一人息子の望をもうける。後に離婚するが、心筋梗塞で倒れたことをきっかけに亨と再婚した。 旅行代理店「FTトラベル」を経営している。 -岡倉葉子 演:野村真美 大吉・節子夫婦の四女。大吉曰く3人の姉と妹に挟まれ、あまり愛情を注げなくて一番不憫な子だったと語られている。そのため周囲に相談せずに自分で物事を推し進めるなど意志や自立心が強い所がある。 ハワイの大学を卒業後、仕事仲間の竹原洋次と結婚し、叔母を頼ってハワイへ移住したが、第2シリーズで洋次に捨てられ帰国。第3シリーズで一級建築士の資格を取得している。その後、&font(#030948){青山久光}(演:榎木孝明)と婚約したり&font(#994c00){宗方直之}(演:井上順)と結婚したりするが結局うまく行かず、大原透と結婚。妊娠するも流産してしまった。 -本間長子 演:藤田朋子 大吉・節子夫婦の五女。末っ子らしいお調子者で要領もよく、ちゃっかりした甘えん坊の性格。英語が得意。 大学卒業後は銀行へ就職し、幸運な交通事故により子連れの運送会社の金持ちボンボンの社長である&color(#004ff4){遠山昌之}(演:香川照之)と結婚するも連れ子の娘・遊を残して急死。その時の執刀医である&color(GREEN){本間英作}と1年の交際を経て結婚した。 -小島勇 演:&s(){近藤春菜}角野卓造 五月の夫。亭主関白風だが、実は優しい性格。誕生日は縁起がいいからと本当は12月27日生まれなのに1月1日生まれにしている。 五月の考えを理解する良き夫だが、母親には頭が上がらないために結局五月をかばうことが出来ず、無言になったり逃げ出したりする。妹たちのわがままに最初は反対するも結局振り回されるために妹たちにもほとんど頭が上がらない。 本当は進学したかったが、家業を継ぐために進学できなかったことを多少不満に思っている。 -小島眞 演:えなりかずき 五月と勇の間に生まれた長男。家業のラーメン屋が忙しいときは積極的に手伝うなど、思いやりのある性格。そのため、小さいころから家業のラーメン屋を継ぐものと考えていた。 第9シリーズ以降は大井精機の社長令嬢と紆余曲折の恋愛を経て結婚する。 *登場する店舗 **お食事処おかくら 大吉の経営する和食の店。その始まりは大吉が会社員として定年退職後、重役として子会社へ移るが、元部下の社長と上手く行かず不満の日々を送っていたが、その時に小料理屋「おたふく」の手伝いをするうちに料理の才能があることを知り、会社を辞めておたふくの板前となった。 しかしおたふくが閉店してしまい、仕事を失ってしまうが猛勉強の果に調理師免許を取得し葉子の恋人が所有するビルのテナントとしておかくらを開いた。後にビルの都合で一旦閉店することになるが、葉子の提案で自宅を改装して店を移した。 **中華幸楽 勇の経営する[[中華料理]]屋で、今風に言う街中華である。 餃子・焼売が絶品であり、一度食べた者は絶賛し、店は常連客でいつも賑わっている。 その知名度の高さから名前を冠した[[ラーメン]]が実際に発売されたこともある。 眞「母さんそんなこと言ったら僕がネットで追記修正することが出来なくなるじゃないか」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 泉ピン子主演なのかと思ってた -- 名無しさん (2017-09-26 15:17:35) - ↑自分も恥ずかしながら -- 名無しさん (2017-09-26 15:28:34) - 第4シリーズ以降ならピン子主演で合ってる。 第3シリーズまでは最終回のラストシーンで各家庭の姑全員で飲みに行ったり山岡さんメインの終わり方してる。 -- 名無しさん (2017-09-26 15:31:19) - ある意味「まるで成長していない…」が合っている作品。いやホントに学習能力が殆ど無いんだよこのドラマの登場人物 -- 名無しさん (2017-09-26 17:58:52) - 水戸黄門とはまた違うパターンのマンネリ化したドラマだと思う -- 名無しさん (2017-09-26 18:09:52) - ↑ それでも十分視聴率稼げる分化け物なんだよなぁ。 -- 名無しさん (2017-09-26 18:16:09) - えなりかずきおらんやんけ! -- 名無しさん (2017-09-26 18:44:42) - ほんとクソ親戚体験ドラマよな… -- 名無しさん (2017-09-26 19:02:33) - バラエティでえなりが突っ込んでたけど店の中でしょっちゅう揉め事起こす飲食店ってどうなんだよw -- 名無しさん (2017-09-26 20:05:33) - 『北の国から』、『男はツライよ』と並んで一度も見たことのないドラマだわ・・・今から見ようと思ったら滅茶苦茶時間かかりそう -- 名無しさん (2017-09-26 21:43:15) - ↑3 あれより酷い親類縁者なんか腐るほどいるから。 -- 名無しさん (2017-09-26 22:14:58) - レギュラー放送時に比べると今でも定期にやってるスペシャル放送は時間内に収めるせいかgdgdが抑えられてる気がする -- 名無しさん (2017-09-26 22:58:27) - おかんが大好きで強制的に見せられて、その上胸糞展開が多くはっきり言っていい思い出は全くない。唯一てつをが出てたくらいか -- 名無しさん (2017-09-26 23:39:26) - でも一番の胸糞は山岡さん降板後の蓮田壽賀子のクズ行動よね -- 名無しさん (2017-09-27 00:39:48) - この作品に限らないけど橋田壽賀子作品ってセリフが独特だよね -- 名無しさん (2017-09-27 11:57:13) - ↑「この作品に限らないけど」を消し忘れたw -- 名無しさん (2017-09-27 11:59:37) - 台詞が長いのは主な視聴者層である主婦が、家事などで画面を見なくても状況を把握しやすくするための配慮なんだとか。 -- 名無しさん (2017-09-27 19:52:06) - 1990年って、自分の生まれた年と一年しか違わないのか・・・昔は面白いともなんとも思わなかったけど、だんだんと"登場人物のクズさを楽しめる"ようになってきたから、今見返せば少しは興味がわく、かな。それとあのオープニングを作曲した羽田健太郎はすごいと思う。今でも耳に残って離れねぇ -- 名無しさん (2017-09-27 22:15:28) - 子どもの頃、親が見てたからなんとなく便乗して見ていた。話はよくわからなかったけどとりあえず思ってたことは「こいつら毎回ケンカしてんな」だった。 -- 名無しさん (2017-09-27 23:57:21) - ↑2最近あのオープニングに歌詞がついたよね。歌ってるのは天童よしみで。 -- 名無しさん (2017-09-28 00:16:58) - 登場キャラクターはクズじゃないけど、全員めんどくさいよね -- 名無しさん (2017-09-28 10:14:26) - 老害BBA向けだからな。俺らが見るようなドラマじゃないよ -- 名無しさん (2017-10-03 06:50:35) - 小さいころから普通に見てた俺は相当な異端児だったのか‥ -- 名無しさん (2018-01-09 12:13:23) - 小学生の時はオカンは何が面白いんだろうと思ってたけど大きくなってから見るとドロドロした感じが凄く面白い -- 名無しさん (2020-04-30 01:35:18) - ↑8昔はそういう台詞過多の傾向が嫌いだったんだけど、上記のような配慮のゆえだと分かると一概に非難できなくなった(苦手なことに変わりはないけれど…)。 -- 名無しさん (2020-05-10 17:02:34) - 無くなって気づく大事さ -- 名無しさん (2024-07-29 22:07:31) #comment #areaedit(end) }
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