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&font(#6495ED){登録日}：2017/10/24 (火)11:37:35
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 7 分で読めます
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&tags()
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#center(){&color(peru){&bold(){滅びよ、人間達。お前たちの愛は壊れている…}}}
ミカエルは「[[BASTARD!!-暗黒の破壊神-]]」に登場する架空のキャラクター。
元ネタは旧約聖書に登場する[[同名の天使>ミカエル(天使)]]。
*【概要】
コミックス16巻「[[罪と罰]]編」にて初登場。
最高位の天使である四大熾天使（セラフ）の一角にして大天使長。「[[&color(red){&bold(){火}}>火属性／炎属性]]」の力を司る。
推定Lvは約40万前後と熾天使最高の実力を持ち、天使軍団の最高指揮官。
炎の神剣「レーヴァティン」を持つ。
前天使長であったルシフェルを敬愛しており、今も忘れられずにいる。
「人間の悪は遺伝する」という理論を持ち、全ての人間を滅ぼすべきだと考えている。
[[D･S>ダーク・シュナイダー(BASTARD!!)]]に対しては「下品な人間」程度に考えて嫌悪感を露わにしているが、彼の中にルシフェルの面影を見出して戸惑っている節があり、彼が窮地に陥った際には身を案じるような素振りも見せている。
台詞からすれば過去にD･Sと戦ったことがあるらしいが、詳細は不明。
*【容姿・性格】
ソバージュがかった長い金髪に碧眼、褐色肌でグラマラスな体格の美しい女性。
背中には熾天使固有の六枚の翼を持つ。初登場時は2枚だった。
作中では3種類の鎧姿を見せているが、いずれもハイレグ[[Tバック]]だったりとバスタードの女性キャラの例に漏れず非常に露出度が高い。それどころか鎧を一新する度に露出度が高くなっている。
初登場時は巨人のような姿の光体（アウゴエイデス）の中から姿を現した。
上位天使らしく普段は冷静沈着に構えているが、本質は[[火属性>火属性／炎属性]]キャラの例にもれず熱血・激情家。不利な状況で特攻を仕掛けようとしてラファエルに抑えられる場面も多く、周囲を省みず大技を放った際にはベルゼバブに「相変わらず直情径行」と評されている。
&font(l){[[「ミカエル>ミカエル(SO2)」]]で炎属性で突撃系の技も多いが[[「うおおおおおおおおお！あっちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！」>スピキュール]]とか叫んだりはしない。}
*【作中での活躍】
・罪と罰編
破壊神アンスラサクスによって封印されたD･Sを復活させようと残された仲間たちが奮戦していた中、人類すべてを滅ぼすため降臨した。
他の天使とは一線を画する圧倒的な力でラーズ達を戦慄させるも、ルシフェルの力を感じたことで攻撃を中断する。
罪と罰編自体が未完で終わったため、その後の行動は不明。
「背徳の掟編」完結後に開始された「魔力の刻印編」にて続きが描かれると思われる。%%と言いつつ10年以上の休載が続き復活の気配はまるでないが…%%
・背徳の掟編
天使の究極体である光体が封印されている絶対地獄「コキュートス」に侵入する足がかりとするため、他の熾天使たちと共に地上に降臨し、魔神コンロンと交戦。
圧倒的なレベルの差((RPGなどのレベルと同じで、キャラクターの力量を示す指標。熾天使のレベルが約20万～40万に対し、コンロンは約13000。))により当初は優勢かに思われたが、コンロンは人間が開発した天使の力を[[無効化]]する技術「[[無効共鳴（ヴォイド・ハウリング）>無効化]]」を会得していたため攻撃を悉く無効化され、次第に追い詰められていく。
悪魔王ベルゼバブの策略によって熾天使の一人ウリエルは堕天（フォールダウン）し、このままにしておけば大きな災厄になると判断したミカエルは、完全な魔王と化す前に地獄諸共ウリエルを焼き払うべく『「火」力最大顕現』を放つが、やはり無効共鳴によって阻まれた上、コンロンの一撃を受け敗北。
その後は力を使い果たしたことと戦闘のダメージにより立ち上がることすらままならない無力な状態となるが、D･Sによって一度ウリエルが倒された頃に復活を果たす。
・背徳の掟編･最終節
ベルゼバブによって暗黒体（アウゴエイデス）を解き放たれ復活したウリエルと竜戦士（ドラゴン・ウォリアー）と化したD･Sとの戦いには最早入り込む余地がなく、二人の戦いを見届ける。
二人の戦いが決着した後はD･Sへの敵対心もだいぶ薄れており、「少しは休むがいい」と労わる言葉をかけた。
なお、この際D･Sとウリエルの戦いを「&bold(){まるで10年もの歳月を1日に凝縮したかのようだ}」とメタ発言をした。
*【技】
・&color(red){&bold(){熾焔鳥(ロイヤール・ハント)}}
巨大な炎の鳥と化して突撃する技。
最初に使用した際はルシフェルの幻影を見て中断したため不発に終わり、コンロンに対して使用した際は無効共鳴によってかき消されたため威力のほどは不明。
元ネタはプログレッシブ・メタルバンド「ロイヤル・ハント」。
・&color(red){&bold(){ビクトリー・ザ・レインボーライジング}}
神霊力を乗せて放つ強烈なアッパー。はっきりした解説が無いため詳細は不明。名前の通り、放った際は背景に虹が描かれていた。
コンロンに対して放ち、見かけ上は効いているかに思われたが実際は無効共鳴により無力化されていた。
元ネタはロックバンド「レインボー」の2ndアルバム及び「[[リングにかけろ]]」のウイニング・ザ・レインボー。
・&color(red){&bold(){ゴッド・ハード}}
『「火」力最大顕現』或いは『火炎剣最大顕現』と称されるミカエル最高の技。
神剣レーヴァティンの力を解放して巨大な火竜と化し、レーヴァティンを掲げて相手に突撃する。
堕天したウリエルを葬り去るべく放った。
ラファエルによれば超新星に匹敵する威力を持つとのことだが、コンロンの無効共鳴により無効化され、彼の放った「マキシマム・ストラト・ヴァリウス」で返り討ちにされた。
その破壊力は余波だけでコンロンの居城「エイヴィヒカイト」を半壊させ、ベルゼバブをして「光体なしでこれほどの力が出せるなんて」と言わしめるほどのものだった。
この技によって発生した炎は首だけになったD･Sによって吸収され、失われた肉体を復活させることとなった。
元ネタは「[[勇者ライディーン]]」の[[必殺技]]の一つ「ゴッド・バード」及びスイスのハードロックバンド「ゴットハード」。
*【余談】
コミックス19巻に収録されている「贄編 第0話」にて、「熾堂見神（しどう みかん）」という名の彼女によく似た女子高生が登場している。
ミカエルに似た名前且つ熾天使や神に纏わる漢字が入っていることから何らかの関係があると思われるが、詳細は不明。
後のシリーズでの再登場が待たれる…と言いたいところだが、作品自体が完全に停滞しているため、詳細が明かされる日は当分やってきそうもない。
&color(peru){&bold(){滅びよ、Wiki籠り達。お前たちの追記・修正は壊れている…}}
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#include(テンプレ3)
…とここまで真面目に解説してきたわけだが、彼女について特記する事項があるのでここからはそれについて書く。
&bold(){その前に紳士諸君、背後に誰もいないのは確認したかね？}
*【伝説のシーン】
#center(){&color(peru){&bold(){&sizex(5){は…ぅっ… あっ…あっ…！ いやぁ…や…やめ…}}}}
彼女を語る上で避けて通れないのが、コミックス21巻冒頭における&color(deeppink){&bold(){お色気シーン}}である。
前述の通り、彼女はコンロンに敗北して神霊力を使い果たして翼も失い、行動不能となるのだが、この際に鎧を解除したことで&color(deeppink){&bold(){全裸}}になってしまい((厳密には技を発動した時点で全裸になっているので、恐らくは全力を出すためのアーマーパージのようなものか、或いは鎧の構成に使っていた力も攻撃に注ぎ込んだものと思われるが、この辺りは説明が無いので詳細は不明。手足に着衣の一部が残っている。))、それをいいことにミカエルの炎の力を吸収して復活したD･Sに「[[肉ドレイ>肉便器]]にするチャ～ンス」（雑誌掲載時は「ドレイにするチャ～ンス」）とばかりにヤりたい放題されるのである。
好色魔人のD･Sの性格を考えれば、目の前に偉そうな態度でけしからん大天使が裸で無力で無防備な状態で倒れているとなれば性的に屈服させたくなるのは当然だろう。
その後の戦闘で天使に対しても相当に恨みがある発言をしている辺り、これでもD・Sなりに結構穏健な扱いなのかもしれない…というか女には自分に抱かれる以上の幸せは無いと主張する御仁ですし…
その具体的な流れは
・&color(deeppink){&bold(){全裸のミカエルがDSの[[股間に奉仕するように顔を密着させた姿勢>フェラチオ]]から力なく仰向けに倒れる。}}((この時点ではコンロンの攻撃で胸に傷を負い大量の血を流しているが、それほど時間が経っていないはずの次話ではなぜか完全に治っている。D・Sの精液は即席の解毒剤になったり等割と都合のいい物なので案外この時点でたっぷり飲まされていたのだろうか？))
・&color(deeppink){&bold(){身動きが取れない状態で裸体を視姦される。}}
・&color(deeppink){&bold(){背後から[[その巨乳を蹂躙される>乳揉み]]((19巻でも乳を揉まれたことがあるが、その際はD･Sの顔面にコークスクリューブローをブチ込んでいた。))。上記の喘ぎ声はこのシーンで発したもの。またこの場面以降乳がさらにデカくなっている。}}
・&color(deeppink){&bold(){うつ伏せにさせられたまま悩ましく喘ぐ。このコマでは尻がアップになっているが、擬音と股間のエフェクトのせいで愛液だだ漏れのように見える。}}
・&color(deeppink){&bold(){M字に開脚させられ、剥き出しの[[股間を舐め回される>クンニリングス]]}((雑誌掲載時は擬音が無かった為状況が不明瞭であった。単行本の加筆にて盛大に嘗め回されている事が判明する。))}。
・&color(deeppink){&bold(){背後から肌を愛撫された後モノを挿入されかけ…というか直前の目を見開いて悲鳴を上げる表情からしてほぼ挿入されてミカエルは股間を押さえながら絶叫を上げるが((偶然であろうがこの時ミカエルの右手が肉棒を中心に誘導している様にも見える。同人誌に掲載されたラフでは股間付近にうっすらとであるが肉棒の根本らしき線があり、ずっぽり入っていた様である。))、[[ガブリエル>ガブリエル(BASTARD!!)]]によって本格的な合体は阻止。}}%%…なんで今まで止めなかったガブリエルよ。%%
・&color(deeppink){&bold(){ガブリエルを振り払ったD･Sに再び両足首を掴まれて大股開きにされ「聖なる肉棒」を粘膜に直で挿入されかけるが、またもガブリエルによって合体阻止。}}
・&color(deeppink){&bold(){三度挿入されそうになり((本編通りなら十数年ぶりの本番のチャンス、しかも相手は本来こんな状態にするのは相当面倒な実力者である。DS側も真剣なのだ。))、股間を隠した拍子にモノを掴んでしまいその勢いで[[顔にぶっかけられ、>ぶっかけ]]((この時の射精はそれを見ていたリリスとベルゼバブがあっけにとられるほど膨大かつ長時間で改めてDSの規格外ぶりがうかがえる。正直顔だけと言わず全身ぶっかけられたのであろう。またDSは精液内の精子量を調節できるのだが、小人DSが精子のメタだとするならこの時孕ませる気満々だったのだと思われる。))ミカエルは身体に力が入らない程感じてしまう。}}
…このような内容を、''[[ウルトラジャンプ>ウルトラジャンプ(雑誌)]]ではなく[[週刊少年ジャンプ]]に掲載されていた時代にやらかしたのである。''
さすがに顔射については「無数に飛び出す小人D･S」とぼかした表現にされてはいるのだが…ちなみに小人D･Sの中にルーシェが1匹だけ混ざっている。
一応、ジャンプ本誌時点では乳首が隠されていたり、一部の言葉が伏字になったり、絵が無い声だけのコマ（[[乳揉み]]と肌愛撫の箇所）があったり((とはいえ全て[[喘ぎ声]]なのでナニかをヤられているのは明白であり、むしろこっちの方が妄想が掻き立てられるという猛者までいる始末。))と最低限の規制はされていたとはいえ、少年誌としては十分に過激な部類である。
それまでも多少のセクシーショットこそあったものの、BASTARD作中でも上位に入る強大な力とそれまでの威厳に満ちた態度ゆえの「さすがにこのキャラはエロとは無縁だろう」という読者の予想を良い意味で裏切り、無力で虚弱な人間並みの存在（コンロン曰く）にされてしまい、D･Sに愛撫され涙目でしおらしく喘ぐか弱いミカエルは非常に可愛いと専らの評判。
そもそもバスタードという作品自体、初期の頃から少年誌とは思えぬ過激なエロシーンが多い作品ではあるのだが、その中でも上位に位置するシーンと言える。
バスタードのエロシーンの話題になると多くの場合このシーンが挙げられ、これで性に目覚めたなんて声もチラホラ。
ちなみに、これ以降は戦闘が本格化するのでセクハラシーン自体はなくなるのだが、ミカエルは22巻終盤で%%残念ながら%%着衣するまでずっと全裸のままかつ弱っていてしおらしい表情が多いのでサービスカットは多々ある。流石にヤバい時はガブリエルが運んだりしていたが基本的には岩肌に全裸で放置である。天使達も余裕が無かったのだろう。
一部のファンからは&bold(){「コンロン最大の功績は天使の軍を追い詰めたことでもウリエルを堕天させたことでもなく、ミカエルを無力化して剥いたこと」}とまで言われたり&font(l){コンロンが「地獄の&ruby(ジェントルメン){紳士}」を自称しているのは伊達ではないとか言われたり}、戦う意思を無くしたのも&bold(){「すでに調教済み」}と称される始末。((22巻で再構築した衣装は胴体周りの露出度がそれまで以上に上がっており、無意識に抱かれたい願望が出ているのではと称されている。))勃起した裸を見せつけられてビクッとしていたり、一コマ聖なる肉棒を凝視していたり…案外調教済というのもまんざらでも無いのかもしれない。
詳細が知りたい人は「バスタード ミカエル 21巻」などでググってみよう。
…もっとも、古くからバスタードを愛読している人たちからは「&bold(){こういうのもいいけどちゃんと話を進めてくれ}」という真っ当にして手厳しい意見もある。
まあ、問題となった21巻冒頭の13話は、ページ数自体が異様に少ない（他の回は大体数十ページあるが、13話はわずか11ページ）上に終始ミカエルへのセクハラしかしていないので無理もない((有志の調査によれば本来はもう少しページがあったらしいのだが、エロ過ぎたために大部分がカットされた模様。))。
元々背徳の掟編自体、古参ファンからあまり評判が良くなかったこともこういった批判の一端ではあるのだろう。
だが、約12年後に発売されたコミックス27巻を読んだ人たちは、これでもまだマシな方だったと思い知るのであった…
追記・修正は21巻で抜いたことのある人がお願いします。
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- ベルゼバブとリリスが見てる時の効果音がやばい。コンロンの「（少年誌で顔射とか）ありえんよ」って台詞はごもっとも。 -- ジェノサイド (2017-10-24 12:17:10)
- 一応こいつがヨーコを「殺した」張本人なんだっけか? -- 名無しさん (2017-10-24 16:16:53)
- バシリカさんの元ネタになってるのこれか -- 名無しさん (2017-10-24 17:12:28)
- ゴッ「ト」ハード（Gotthard）なんだよなあ -- 名無しさん (2017-10-24 17:37:15)
- 性、褐色属性へ目覚めさせたけしからん爆乳天使。今でも息子が世話になってます。 -- 名無しさん (2017-10-29 17:29:18)
- 大変お世話になっております -- 名無しさん (2018-01-22 23:33:48)
- ビクトリー・ザ・レインボーライジングの元ネタって「リンかけ」のウイニング・ザ・レインボーだと思ってた。あのコマ完全に車田式だったし。 -- 名無しさん (2018-11-15 07:48:58)
- 見た目の表現はウイニング・ザ・レインボー。技名は別。 -- 名無しさん (2019-09-17 00:39:59)
- DSがミカエル達に言った「裁きを行う天使の正義は誰が証明するんだ!!!!」って台詞を今でも覚えてる -- 名無しさん (2020-03-31 23:13:38)
- ↑ かつてルシフェルがミカエル達四大天使とアムラエルにその答えを言っているんだよね。 -- 名無しさん (2020-12-29 00:23:43)
- 再アニメ化決まったわけだが、彼女の活躍はどうなることやら。 -- 名無しさん (2022-02-07 00:11:48)
- ↑2クール24話の予定だからそこまで行かないと思うよ。第2期やるほど人気が出るとも思えないし、そもそもアニメで生々しくエロシーンやられても却って冷める気がする。 -- 名無しさん (2022-03-07 16:17:53)
- 今はいろいろ規制があるからねぇ・・・９０年代に完結して深夜アニメ化だったらまだやれただろうが -- 名無しさん (2022-04-27 09:42:27)
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ミカエルは「[[BASTARD!!-暗黒の破壊神-]]」に登場する架空のキャラクター。
元ネタは旧約聖書に登場する[[同名の天使>ミカエル(天使)]]。
*【概要】
コミックス16巻「[[罪と罰]]編」にて初登場。
最高位の天使である四大熾天使（セラフ）の一角にして大天使長。「[[&color(red){&bold(){火}}>火属性／炎属性]]」の力を司る。
推定Lvは約40万前後と熾天使最高の実力を持ち、天使軍団の最高指揮官。
炎の神剣「レーヴァティン」を持つ。
前天使長であったルシフェルを敬愛しており、今も忘れられずにいる。
「人間の悪は遺伝する」という理論を持ち、全ての人間を滅ぼすべきだと考えている。
[[D･S>ダーク・シュナイダー(BASTARD!!)]]に対しては「下品な人間」程度に考えて嫌悪感を露わにしているが、彼の中にルシフェルの面影を見出して戸惑っている節があり、彼が窮地に陥った際には身を案じるような素振りも見せている。
台詞からすれば過去にD･Sと戦ったことがあるらしいが、詳細は不明。
*【容姿・性格】
ソバージュがかった長い金髪に碧眼、褐色肌でグラマラスな体格の美しい女性。
背中には熾天使固有の六枚の翼を持つ。初登場時は2枚だった。
作中では3種類の鎧姿を見せているが、いずれもハイレグ[[Tバック]]だったりとバスタードの女性キャラの例に漏れず非常に露出度が高い。それどころか鎧を一新する度に露出度が高くなっている。
初登場時は巨人のような姿の光体（アウゴエイデス）の中から姿を現した。
上位天使らしく普段は冷静沈着に構えているが、本質は[[火属性>火属性／炎属性]]キャラの例にもれず熱血・激情家。不利な状況で特攻を仕掛けようとしてラファエルに抑えられる場面も多く、周囲を省みず大技を放った際にはベルゼバブに「相変わらず直情径行」と評されている。
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*【作中での活躍】
・罪と罰編
破壊神アンスラサクスによって封印されたD･Sを復活させようと残された仲間たちが奮戦していた中、人類すべてを滅ぼすため降臨した。
他の天使とは一線を画する圧倒的な力でラーズ達を戦慄させるも、ルシフェルの力を感じたことで攻撃を中断する。
罪と罰編自体が未完で終わったため、その後の行動は不明。
「背徳の掟編」完結後に開始された「魔力の刻印編」にて続きが描かれると思われる。%%と言いつつ10年以上の休載が続き復活の気配はまるでないが…%%
・背徳の掟編
天使の究極体である光体が封印されている絶対地獄「コキュートス」に侵入する足がかりとするため、他の熾天使たちと共に地上に降臨し、魔神コンロンと交戦。
圧倒的なレベルの差((RPGなどのレベルと同じで、キャラクターの力量を示す指標。熾天使のレベルが約20万～40万に対し、コンロンは約13000。))により当初は優勢かに思われたが、コンロンは人間が開発した天使の力を[[無効化]]する技術「[[無効共鳴（ヴォイド・ハウリング）>無効化]]」を会得していたため攻撃を悉く無効化され、次第に追い詰められていく。
悪魔王ベルゼバブの策略によって熾天使の一人ウリエルは堕天（フォールダウン）し、このままにしておけば大きな災厄になると判断したミカエルは、完全な魔王と化す前に地獄諸共ウリエルを焼き払うべく『「火」力最大顕現』を放つが、やはり無効共鳴によって阻まれた上、コンロンの一撃を受け敗北。
その後は力を使い果たしたことと戦闘のダメージにより立ち上がることすらままならない無力な状態となるが、D･Sによって一度ウリエルが倒された頃に復活を果たす。
・背徳の掟編･最終節
ベルゼバブによって暗黒体（アウゴエイデス）を解き放たれ復活したウリエルと竜戦士（ドラゴン・ウォリアー）と化したD･Sとの戦いには最早入り込む余地がなく、二人の戦いを見届ける。
二人の戦いが決着した後はD･Sへの敵対心もだいぶ薄れており、「少しは休むがいい」と労わる言葉をかけた。
なお、この際D･Sとウリエルの戦いを「&bold(){まるで10年もの歳月を1日に凝縮したかのようだ}」とメタ発言をした。
*【技】
・&color(red){&bold(){熾焔鳥(ロイヤール・ハント)}}
巨大な炎の鳥と化して突撃する技。
最初に使用した際はルシフェルの幻影を見て中断したため不発に終わり、コンロンに対して使用した際は無効共鳴によってかき消されたため威力のほどは不明。
元ネタはプログレッシブ・メタルバンド「ロイヤル・ハント」。
・&color(red){&bold(){ビクトリー・ザ・レインボーライジング}}
神霊力を乗せて放つ強烈なアッパー。はっきりした解説が無いため詳細は不明。名前の通り、放った際は背景に虹が描かれていた。
コンロンに対して放ち、見かけ上は効いているかに思われたが実際は無効共鳴により無力化されていた。
元ネタはロックバンド「レインボー」の2ndアルバム及び「[[リングにかけろ]]」のウイニング・ザ・レインボー。
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『「火」力最大顕現』或いは『火炎剣最大顕現』と称されるミカエル最高の技。
神剣レーヴァティンの力を解放して巨大な火竜と化し、レーヴァティンを掲げて相手に突撃する。
堕天したウリエルを葬り去るべく放った。
ラファエルによれば超新星に匹敵する威力を持つとのことだが、コンロンの無効共鳴により無効化され、彼の放った「マキシマム・ストラト・ヴァリウス」で返り討ちにされた。
その破壊力は余波だけでコンロンの居城「エイヴィヒカイト」を半壊させ、ベルゼバブをして「光体なしでこれほどの力が出せるなんて」と言わしめるほどのものだった。
この技によって発生した炎は首だけになったD･Sによって吸収され、失われた肉体を復活させることとなった。
元ネタは「[[勇者ライディーン]]」の[[必殺技]]の一つ「ゴッド・バード」及びスイスのハードロックバンド「ゴットハード」。
*【余談】
コミックス19巻に収録されている「贄編 第0話」にて、「熾堂見神（しどう みかん）」という名の彼女によく似た女子高生が登場している。
ミカエルに似た名前且つ熾天使や神に纏わる漢字が入っていることから何らかの関係があると思われるが、詳細は不明。
後のシリーズでの再登場が待たれる…と言いたいところだが、作品自体が完全に停滞しているため、詳細が明かされる日は当分やってきそうもない。
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…とここまで真面目に解説してきたわけだが、彼女について特記する事項があるのでここからはそれについて書く。
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彼女を語る上で避けて通れないのが、コミックス21巻冒頭における&color(deeppink){&bold(){お色気シーン}}である。
前述の通り、彼女はコンロンに敗北して神霊力を使い果たして翼も失い、行動不能となるのだが、この際に鎧を解除したことで&color(deeppink){&bold(){全裸}}になってしまい((厳密には技を発動した時点で全裸になっているので、恐らくは全力を出すためのアーマーパージのようなものか、或いは鎧の構成に使っていた力も攻撃に注ぎ込んだものと思われるが、この辺りは説明が無いので詳細は不明。手足に着衣の一部が残っている。))、それをいいことにミカエルの炎の力を吸収して復活したD･Sに「[[肉ドレイ>肉便器]]にするチャ～ンス」（雑誌掲載時は「ドレイにするチャ～ンス」）とばかりにヤりたい放題されるのである。
好色魔人のD･Sの性格を考えれば、目の前に偉そうな態度でけしからん大天使が裸で無力で無防備な状態で倒れているとなれば性的に屈服させたくなるのは当然だろう。
その後の戦闘で天使に対しても相当に恨みがある発言をしている辺り、これでもD・Sなりに結構穏健な扱いなのかもしれない…というか女には自分に抱かれる以上の幸せは無いと主張する御仁ですし…
その具体的な流れは
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・&color(deeppink){&bold(){背後から肌を愛撫された後モノを挿入されかけ…というか直前の目を見開いて悲鳴を上げる表情からしてほぼ挿入されてミカエルは股間を押さえながら絶叫を上げるが((偶然であろうがこの時ミカエルの右手が肉棒を中心に誘導している様にも見える。同人誌に掲載されたラフでは股間付近にうっすらとであるが肉棒の根本らしき線があり、ずっぽり入っていた様である。))、[[ガブリエル>ガブリエル(BASTARD!!)]]によって本格的な合体は阻止。}}%%…なんで今まで止めなかったガブリエルよ。%%
・&color(deeppink){&bold(){ガブリエルを振り払ったD･Sに再び両足首を掴まれて大股開きにされ「聖なる肉棒」を粘膜に直で挿入されかけるが、またもガブリエルによって合体阻止。}}
・&color(deeppink){&bold(){三度挿入されそうになり((本編通りなら十数年ぶりの本番のチャンス、しかも相手は本来こんな状態にするのは相当面倒な実力者である。DS側も真剣なのだ。))、股間を隠した拍子にモノを掴んでしまいその勢いで[[顔にぶっかけられ、>ぶっかけ]]((この時の射精はそれを見ていたリリスとベルゼバブがあっけにとられるほど膨大かつ長時間で改めてDSの規格外ぶりがうかがえる。正直顔だけと言わず全身ぶっかけられたのであろう。またDSは精液内の精子量を調節できるのだが、小人DSが精子のメタだとするならこの時孕ませる気満々だったのだと思われる。))ミカエルは身体に力が入らない程感じてしまう。}}
…このような内容を、''[[ウルトラジャンプ>ウルトラジャンプ(雑誌)]]ではなく[[週刊少年ジャンプ]]に掲載されていた時代にやらかしたのである。''
さすがに顔射については「無数に飛び出す小人D･S」とぼかした表現にされてはいるのだが…ちなみに小人D･Sの中にルーシェが1匹だけ混ざっている。
一応、ジャンプ本誌時点では乳首が隠されていたり、一部の言葉が伏字になったり、絵が無い声だけのコマ（[[乳揉み]]と肌愛撫の箇所）があったり((とはいえ全て[[喘ぎ声]]なのでナニかをヤられているのは明白であり、むしろこっちの方が妄想が掻き立てられるという猛者までいる始末。))と最低限の規制はされていたとはいえ、少年誌としては十分に過激な部類である。
それまでも多少のセクシーショットこそあったものの、BASTARD作中でも上位に入る強大な力とそれまでの威厳に満ちた態度ゆえの「さすがにこのキャラはエロとは無縁だろう」という読者の予想を良い意味で裏切り、無力で虚弱な人間並みの存在（コンロン曰く）にされてしまい、D･Sに愛撫され涙目でしおらしく喘ぐか弱いミカエルは非常に可愛いと専らの評判。
そもそもバスタードという作品自体、初期の頃から少年誌とは思えぬ過激なエロシーンが多い作品ではあるのだが、その中でも上位に位置するシーンと言える。
バスタードのエロシーンの話題になると多くの場合このシーンが挙げられ、これで性に目覚めたなんて声もチラホラ。
ちなみに、これ以降は戦闘が本格化するのでセクハラシーン自体はなくなるのだが、ミカエルは22巻終盤で%%残念ながら%%着衣するまでずっと全裸のままかつ弱っていてしおらしい表情が多いのでサービスカットは多々ある。流石にヤバい時はガブリエルが運んだりしていたが基本的には岩肌に全裸で放置である。天使達も余裕が無かったのだろう。
一部のファンからは&bold(){「コンロン最大の功績は天使の軍を追い詰めたことでもウリエルを堕天させたことでもなく、ミカエルを無力化して剥いたこと」}とまで言われたり&font(l){コンロンが「地獄の&ruby(ジェントルメン){紳士}」を自称しているのは伊達ではないとか言われたり}、戦う意思を無くしたのも&bold(){「すでに調教済み」}と称される始末。((22巻で再構築した衣装は胴体周りの露出度がそれまで以上に上がっており、無意識に抱かれたい願望が出ているのではと称されている。))勃起した裸を見せつけられてビクッとしていたり、一コマ聖なる肉棒を凝視していたり…案外調教済というのもまんざらでも無いのかもしれない。
詳細が知りたい人は「バスタード ミカエル 21巻」などでググってみよう。
…もっとも、古くからバスタードを愛読している人たちからは「&bold(){こういうのもいいけどちゃんと話を進めてくれ}」という真っ当にして手厳しい意見もある。
まあ、問題となった21巻冒頭の13話は、ページ数自体が異様に少ない（他の回は大体数十ページあるが、13話はわずか11ページ）上に終始ミカエルへのセクハラしかしていないので無理もない((有志の調査によれば本来はもう少しページがあったらしいのだが、エロ過ぎたために大部分がカットされた模様。))。
元々背徳の掟編自体、古参ファンからあまり評判が良くなかったこともこういった批判の一端ではあるのだろう。
だが、約12年後に発売されたコミックス27巻を読んだ人たちは、これでもまだマシな方だったと思い知るのであった…
追記・修正は21巻で抜いたことのある人がお願いします。
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- ベルゼバブとリリスが見てる時の効果音がやばい。コンロンの「（少年誌で顔射とか）ありえんよ」って台詞はごもっとも。 -- ジェノサイド (2017-10-24 12:17:10)
- 一応こいつがヨーコを「殺した」張本人なんだっけか? -- 名無しさん (2017-10-24 16:16:53)
- バシリカさんの元ネタになってるのこれか -- 名無しさん (2017-10-24 17:12:28)
- ゴッ「ト」ハード（Gotthard）なんだよなあ -- 名無しさん (2017-10-24 17:37:15)
- 性、褐色属性へ目覚めさせたけしからん爆乳天使。今でも息子が世話になってます。 -- 名無しさん (2017-10-29 17:29:18)
- 大変お世話になっております -- 名無しさん (2018-01-22 23:33:48)
- ビクトリー・ザ・レインボーライジングの元ネタって「リンかけ」のウイニング・ザ・レインボーだと思ってた。あのコマ完全に車田式だったし。 -- 名無しさん (2018-11-15 07:48:58)
- 見た目の表現はウイニング・ザ・レインボー。技名は別。 -- 名無しさん (2019-09-17 00:39:59)
- DSがミカエル達に言った「裁きを行う天使の正義は誰が証明するんだ!!!!」って台詞を今でも覚えてる -- 名無しさん (2020-03-31 23:13:38)
- ↑ かつてルシフェルがミカエル達四大天使とアムラエルにその答えを言っているんだよね。 -- 名無しさん (2020-12-29 00:23:43)
- 再アニメ化決まったわけだが、彼女の活躍はどうなることやら。 -- 名無しさん (2022-02-07 00:11:48)
- ↑2クール24話の予定だからそこまで行かないと思うよ。第2期やるほど人気が出るとも思えないし、そもそもアニメで生々しくエロシーンやられても却って冷める気がする。 -- 名無しさん (2022-03-07 16:17:53)
- 今はいろいろ規制があるからねぇ・・・９０年代に完結して深夜アニメ化だったらまだやれただろうが -- 名無しさん (2022-04-27 09:42:27)
- 昔は完全版なり同人誌なりで伝説のシーン最後までやり切って欲しいとか思ってたが、21巻当時の絵だから良いんであって、最新の絵でやられると萎えそうだ。 -- 名無しさん (2024-10-07 00:04:08)
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