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風見陽鞠 - (2021/03/23 (火) 18:23:44) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2018/06/03 (日) 00:11:52
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
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#center(){&blankimg(NM-04.png)}
#center(){&footnote(出典:約束の夏、まほろばの夢 ゲーム画面 ういんどみる 有限会社アレス 2018年5月25日 ©Windmil / ARES Inc.)
}
#center{&font(#ff69b4){「陽鞠は人生がアウトドアみたいなものです。もう陽鞠の人生にドアは必要ないレベルです」}}
風見陽鞠(Himari Kazami)とは、[[ういんどみる]]制作の[[エロゲー>18禁アダルトゲーム]]、[[約束の夏、まほろばの夢]]に登場するヒロインの1人。
CV:小鳥遊このこ
身長:148cm
体重:軽い
スリーサイズ:86/56/82
血液型:B
好き:山登り、[[犬]]
嫌い:勉強、キノコ
誕生日:10月27日
所有能力:うそおおかみ
主人公の涼太と共に蒼森家でお世話になっている[[幼馴染>幼なじみ]]の1人。
暇さえあればとにかく山に登りたがり、時には数日単位で帰ってこないこともあるという根っからの山ガール、&font(#ff0000){というか野生児。}
父親が元自衛官の現ジビエ料理人であり、地元じゃ採算が取れないから外部に店を構えそれに母親が付き添っているため、蒼森家に居候している。
桃色髪のツーテールで、体格自体は5人の中でも一番小柄。
しかし戦闘力はりんかに次ぐ大きさのため出るとこは出まくっている所謂&font(#ff0000){ロリ巨乳。}
年齢、学年は涼太たちと同じなのだが外見、中身共に幼い印象を与えるため、幼馴染間ではマスコット的な存在となっている。
陽鞠自身もそういった立場を寧ろ好んでおり、一人称が名前で幼馴染たちをお兄さんお姉さん呼びするなどしている。
見た目どおりの素直な性格且つ非常にアクティブでマイペースなため、よほどのことが無い限りは自分のペースを崩さない。
それが悪い方向に発揮されて無意識的に他人の精神に大ダメージを与えてしまうこともしばしば。
山登りが大好きということもあって運動能力はなかなかであり、体力に限って言うなら星里奈以上なんだとか。
反面、知識面はからっきしで学業成績も底辺クラス。夏休みの補習を避けるために&font(#ff0000){山から下りてこない}なんてことも。
(それが原因で共通ルートでの初登場は、幼馴染たちの中でも頭一つ抜けて遅い。)
他にも屋外での写真の撮影や、わんこの動画を眺めているのが趣味。
前者についてはその関係で新聞部のホタルとも仲良しである。
地元の山なら最早庭感覚で走破可能で、夜明け前の山頂から眺める日の出の風景が特にお気に入り。
その気になれば現地調達で数日凌げる程のアウトドアスキル持ち。
ただし、&font(#ff0000){過去に七日ほど生死の境を彷徨ったトラウマ}から、キノコ類は大嫌い。
初登場時にはたまたま山登りにやってきていたりんかと鉢合わせになっており、
お互いにお互いを不審人物と思い込んでいたものだから、くんずほつれずの大騒ぎに。
所有能力のうそおおかみは幼馴染たちの[[嘘]]を見抜く能力。
能力発動中に本心じゃない言葉を口にした幼馴染がいると、通常時と違った音声で聞こえるらしく、そこから真偽を判定する。
&font(#ff0000){以下、ネタバレ含む。}
自身の個別ルートの序盤では、正式に居候になったりんかに自分の大のお気に入りである山頂の日の出を見せてあげようとしたり、
山登りのしすぎがたたって&font(#ff0000){成績が更に悪化}して、涼太に勉強を教えてもらったりする中、
秘密基地の手紙がきっかけでりんかと星里奈が特に仲の良い親友だった過去を思い出し、2人きりで行動することが多くなったり、
ふとしたきっかけで祭がラノベにハマりだし、それを歓迎した渚沙と意気投合したりと、他ルートでは見られない独自の人間関係が構築されていく。
そんな周囲の変化を気にしてちょっぴりナイーブな気持ちになり、親友のホタルからも心配され、
それを聞いた涼太は自分はずっと側にいてやるからとちょっとクサイセリフで陽鞠を慰めてやる。
そのことを心の底から喜んだ陽鞠は翌日から生まれ変わった&font(#ff0000){ニュー陽鞠}を自称し始めるくらいにはしゃいでみたり。
理由もわからずに山の中に点在していた古い石碑の掃除をしていたり、それを涼太が手伝ったり、
ある日山の中で崖から落ちそうになった涼太を助けようとしたら足を挫いてしまい、涼太におぶわれて帰路に着いたりする中、
涼太の背中の温もりを感じながら自然な流れで涼太のことが好きだから助けようとした、という本心を語る。
いきなりの宣言に戸惑う涼太に、陽鞠自身も&font(#ff0000){脳を中継せずにするりと出てきた言葉}でビックリしているなどと赤面しながらも、
周囲が変わって一緒に過ごしている中で、自分も陽鞠に惹かれていたことを自覚し、これまた自然と恋人関係になっていった。
&font(#ff69b4){「お兄さんのことが好きだから助けたんですよ」}
&font(#ff69b4){「別に告るつもりも全然なかったですし、お兄さんをそういう意味で好き、っていう自覚も……さっぱりだったんですが」}
&font(#ff69b4){「たぶん……陽鞠の本音……なんだと思います」}
翌日早速陽鞠が朝食の場で涼太の制止も聞かずに、付き合うことになったのをカミングアウトして祝福されたり、
陽鞠の保護者役を歩から託されたり、一緒にわんこ動画を見て楽しんだりと和やかな時間が流れていく。
そして陽鞠に連れられて彼女の大好きな日の出の風景を眺めつつ、ロマンチックな空気に浸りながらファーストキス。
更に陽鞠は変わっていく幼馴染たちとの関係に悩む涼太を元気づけたかったから、この朝日を見せたかったのだと語り、
寂しさを埋められることを陽鞠にさせて欲しいといじらしく呟いたことにより、そのまま屋外で&&font(#ff0000){初体験}となる。
その後も彼氏になったんだからと一緒に山登りをするために、体力づくりにも勤しんだりする。
それも含めて散々イチャついていたら2人揃って成績が悪化、涼太ですら渚沙に劣るほどになってしまい、
流石にこれは不味いと陽鞠と2人で学業に力を入れようとするも、&font(#ff0000){そのまま教室で2度目のにゃんにゃんを始めたりもする。}
というか陽鞠自身もツッコんでいたが、&font(#ff0000){エロシーンの場所が屋外に教室とアブノーマルな場所ばかりだったり。}
しかし、[[夏休み]]が終わりに近づいてきて、りんかの抱える謎をどうしようかと悩んでいた矢先、
突如りんかに取り憑いた何かが「陽鞠は自分に次いで近しい存在だ」などと謎のメッセージを残したり、
実は陽鞠が掃除をしていた山の中の石碑に何か秘密があるんじゃないかと調査を始めたりもするのだが、
そんな中で陽鞠の親友であるホタルから、石碑の調査について依頼を受けていたことや最近陽鞠の様子がおかしいことを告げられる。
それをきっかけに涼太も、確かに最近の陽鞠はテンションの浮き沈みが極端であることに気づき、
ある日学校をサボってまで陽鞠を山登りに誘い彼女を元気つけるも、山頂で最近の陽鞠の様子について話し合う中で衝撃的な真実が明かされる。
#center{&font(#ff69b4){「陽鞠の能力は"うそおおかみ"。嘘を見抜く能力」}}
#center{&font(#ff69b4){「それは――嘘なんですよ、お兄さん」}}
突如、泣きじゃくりながら謝罪の言葉と共に陽鞠が明かした彼女の本当の能力……
正確に言うと嘘を見抜く能力意外にもう一つ、&font(#ff0000){心を全て見抜いてしまう能力}を持っていた。
曰く、最初は本当に嘘を見抜くだけだったはずが、いつの間にかもう一つの能力が備わっていた。
これはほんの少しでも何を考えているのだろうと思ったら反射的に発動してしまうもので、幼馴染たちの本心が自分には筒抜けになってしまう。
例え幼馴染にしか通じない、いや寧ろ最も近しい人たちに通じてしまうからこそ、
&font(#ff0000){自分には何もかもわかってしまうなどと知られたらきっと避けられてしまう}という理由でこの能力をひた隠しにしていた。
山登りが趣味になっていたのもある種の自己防衛本能から来るもので、
山自体が好きなのも本心であったが、同時に少しでも不用意に幼馴染たちの心を読まないように物理的に距離を置く、という理由も含まれていた。
そして自分の能力は石碑や町の守り神と何か関係があるかもしれない、突如戻ってきたりんかにも繋がるものがあるかもしれない、
&font(#ff0000){そこから謎を解明していけば、あるいは自分の能力を手放す方法も見つかるかもしれない。}という淡い希望も持っており、
それでも尚、夏の終わりが近づき希望も費えようとしていたから、恋人である涼太には真実を隠しているのが辛くなった。
そしてそんな心すらもまた単なる自己満足の卑怯な考えでしかない、うそおおかみなんて能力を持ちながら、
&font(#ff0000){本当の自分はずっと昔から周りのみんなを騙し続けていた卑怯なうそつきおおかみでしかない。}と、隠していた己の本心を一気にぶちまけていく。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){りんかルートでもこの真実に関する伏線が張られており、}}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){巫女によって能力を回収された=能力を奪われた際に妙に明るかったのも、}}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){陽鞠にしてみれば願ったり叶ったりの結果だったからなのだろう。}}
あまりに予想外の真実に涼太も衝撃を受け、陽鞠もそのまま引きこもってしまうなど事態は急展開を迎えるも、
ホタルの後押しも受けて涼太は合流したりんかと共に陽鞠を探し回り、秘密基地にいた陽鞠を発見。
りんかも陽鞠の真の能力を知りお互いの本心を語り合うも、ふとしたすれ違いから陽鞠がりんかの本心を読んでしまい尚も心を傷つけて逃げ出してしまう。
それでも涼太は諦めるつもりはなく、りんかに取り憑いた人物=守り神の巫女や、ホタルたちみんなにも背中を押され、
今度は山の頂上にいた陽鞠に再度の説得を試みる。
尚も自分みたいな卑怯な女に涼太やみんなと一緒にいる資格なんて無いと逃げ出そうとする陽鞠のことを涼太は抱き止め、
例え心を読まれようがその程度のことで恋人である陽鞠を手放したりしない、自分だって感情操作なんていうとんでもない力があるのだから変わらない、
心を読まれることそのものよりも、それで陽鞠が悲しんでいる姿の方が嫌なんだと洗いざらいぶちまけていく。
陽鞠もまた、それらの涼太の言葉が全て本気であるということがはっきりとわかり、ようやく落ち着きを取り戻していた。
数日後、無事にりんかとの仲直りも果たして去っていく彼女を見送った後、涼太と陽鞠は再び山の頂上へとやってくる。
今の自分たちがあるのもりんかがいてくれたおかげだと語りつつ、新しい2人の日々が始まった[[記念日]]として記念撮影をするのであった。
#center{&font(#ff69b4){「ここは陽鞠たちにとって大事な場所ですよ。だから、何度でも来ましょう」}}
#center{&font(#ff69b4){「りんちゃんは帰っちゃいますけど――りんちゃんも含めて、陽鞠たちの新しい時間が始まる記念日ですから」}}
#center{&font(#ff69b4){「これから、もっともっと楽しい日々が始まる記念日でもありますよ!」}}
追記・修正お願いします。
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}
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#comment
#areaedit(end)
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#center{&font(#ff69b4){「陽鞠は人生がアウトドアみたいなものです。もう陽鞠の人生にドアは必要ないレベルです」}}
風見陽鞠(Himari Kazami)とは、[[ういんどみる]]制作の[[エロゲー>18禁アダルトゲーム]]、[[約束の夏、まほろばの夢]]に登場するヒロインの1人。
CV:小鳥遊このこ
身長:148cm
体重:軽い
スリーサイズ:86/56/82
[[血液型]]:B
好き:山登り、[[犬]]
嫌い:勉強、キノコ
誕生日:10月27日
所有能力:うそおおかみ
主人公の涼太と共に蒼森家でお世話になっている[[幼馴染>幼なじみ]]の1人。
暇さえあればとにかく山に登りたがり、時には数日単位で帰ってこないこともあるという根っからの山ガール、&font(#ff0000){というか野生児。}
父親が元自衛官の現ジビエ料理人であり、地元じゃ採算が取れないから外部に店を構えそれに母親が付き添っているため、蒼森家に居候している。
桃色髪のツーテールで、体格自体は5人の中でも一番小柄。
しかし戦闘力はりんかに次ぐ大きさのため出るとこは出まくっている所謂&font(#ff0000){ロリ巨乳。}
年齢、学年は涼太たちと同じなのだが外見、中身共に幼い印象を与えるため、幼馴染間ではマスコット的な存在となっている。
陽鞠自身もそういった立場を寧ろ好んでおり、一人称が名前で幼馴染たちをお兄さんお姉さん呼びするなどしている。
見た目どおりの素直な性格且つ非常にアクティブでマイペースなため、よほどのことが無い限りは自分のペースを崩さない。
それが悪い方向に発揮されて無意識的に他人の精神に大ダメージを与えてしまうこともしばしば。
山登りが大好きということもあって運動能力はなかなかであり、体力に限って言うなら星里奈以上なんだとか。
反面、知識面はからっきしで学業成績も底辺クラス。夏休みの補習を避けるために&font(#ff0000){山から下りてこない}なんてことも。
(それが原因で共通ルートでの初登場は、幼馴染たちの中でも頭一つ抜けて遅い。)
他にも屋外での写真の撮影や、わんこの動画を眺めているのが趣味。
前者についてはその関係で新聞部のホタルとも仲良しである。
地元の山なら最早庭感覚で走破可能で、夜明け前の山頂から眺める日の出の風景が特にお気に入り。
その気になれば現地調達で数日凌げる程のアウトドアスキル持ち。
ただし、&font(#ff0000){過去に七日ほど生死の境を彷徨ったトラウマ}から、キノコ類は大嫌い。
初登場時にはたまたま山登りにやってきていたりんかと鉢合わせになっており、
お互いにお互いを不審人物と思い込んでいたものだから、くんずほつれずの大騒ぎに。
所有能力のうそおおかみは幼馴染たちの[[嘘]]を見抜く能力。
能力発動中に本心じゃない言葉を口にした幼馴染がいると、通常時と違った音声で聞こえるらしく、そこから真偽を判定する。
&font(#ff0000){以下、ネタバレ含む。}
自身の個別ルートの序盤では、正式に居候になったりんかに自分の大のお気に入りである山頂の日の出を見せてあげようとしたり、
山登りのしすぎがたたって&font(#ff0000){成績が更に悪化}して、涼太に勉強を教えてもらったりする中、
秘密基地の手紙がきっかけでりんかと星里奈が特に仲の良い親友だった過去を思い出し、2人きりで行動することが多くなったり、
ふとしたきっかけで祭がラノベにハマりだし、それを歓迎した渚沙と意気投合したりと、他ルートでは見られない独自の人間関係が構築されていく。
そんな周囲の変化を気にしてちょっぴりナイーブな気持ちになり、親友のホタルからも心配され、
それを聞いた涼太は自分はずっと側にいてやるからとちょっとクサイセリフで陽鞠を慰めてやる。
そのことを心の底から喜んだ陽鞠は翌日から生まれ変わった&font(#ff0000){ニュー陽鞠}を自称し始めるくらいにはしゃいでみたり。
理由もわからずに山の中に点在していた古い石碑の掃除をしていたり、それを涼太が手伝ったり、
ある日山の中で崖から落ちそうになった涼太を助けようとしたら足を挫いてしまい、涼太におぶわれて帰路に着いたりする中、
涼太の背中の温もりを感じながら自然な流れで涼太のことが好きだから助けようとした、という本心を語る。
いきなりの宣言に戸惑う涼太に、陽鞠自身も&font(#ff0000){脳を中継せずにするりと出てきた言葉}でビックリしているなどと赤面しながらも、
周囲が変わって一緒に過ごしている中で、自分も陽鞠に惹かれていたことを自覚し、これまた自然と恋人関係になっていった。
&font(#ff69b4){「お兄さんのことが好きだから助けたんですよ」}
&font(#ff69b4){「別に告るつもりも全然なかったですし、お兄さんをそういう意味で好き、っていう自覚も……さっぱりだったんですが」}
&font(#ff69b4){「たぶん……陽鞠の本音……なんだと思います」}
翌日早速陽鞠が朝食の場で涼太の制止も聞かずに、付き合うことになったのをカミングアウトして祝福されたり、
陽鞠の保護者役を歩から託されたり、一緒にわんこ動画を見て楽しんだりと和やかな時間が流れていく。
そして陽鞠に連れられて彼女の大好きな日の出の風景を眺めつつ、ロマンチックな空気に浸りながら[[ファーストキス]]。
更に陽鞠は変わっていく幼馴染たちとの関係に悩む涼太を元気づけたかったから、この朝日を見せたかったのだと語り、
寂しさを埋められることを陽鞠にさせて欲しいといじらしく呟いたことにより、そのまま屋外で&&font(#ff0000){初体験}となる。
その後も彼氏になったんだからと一緒に山登りをするために、体力づくりにも勤しんだりする。
それも含めて散々イチャついていたら2人揃って成績が悪化、涼太ですら渚沙に劣るほどになってしまい、
流石にこれは不味いと陽鞠と2人で学業に力を入れようとするも、&font(#ff0000){そのまま教室で2度目のにゃんにゃんを始めたりもする。}
というか陽鞠自身もツッコんでいたが、&font(#ff0000){エロシーンの場所が屋外に教室とアブノーマルな場所ばかりだったり。}
しかし、[[夏休み]]が終わりに近づいてきて、りんかの抱える謎をどうしようかと悩んでいた矢先、
突如りんかに取り憑いた何かが「陽鞠は自分に次いで近しい存在だ」などと謎のメッセージを残したり、
実は陽鞠が掃除をしていた山の中の石碑に何か秘密があるんじゃないかと調査を始めたりもするのだが、
そんな中で陽鞠の親友であるホタルから、石碑の調査について依頼を受けていたことや最近陽鞠の様子がおかしいことを告げられる。
それをきっかけに涼太も、確かに最近の陽鞠はテンションの浮き沈みが極端であることに気づき、
ある日学校をサボってまで陽鞠を山登りに誘い彼女を元気つけるも、山頂で最近の陽鞠の様子について話し合う中で衝撃的な真実が明かされる。
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突如、泣きじゃくりながら謝罪の言葉と共に陽鞠が明かした彼女の本当の能力……
正確に言うと嘘を見抜く能力意外にもう一つ、&font(#ff0000){心を全て見抜いてしまう能力}を持っていた。
曰く、最初は本当に嘘を見抜くだけだったはずが、いつの間にかもう一つの能力が備わっていた。
これはほんの少しでも何を考えているのだろうと思ったら反射的に発動してしまうもので、幼馴染たちの本心が自分には筒抜けになってしまう。
例え幼馴染にしか通じない、いや寧ろ最も近しい人たちに通じてしまうからこそ、
&font(#ff0000){自分には何もかもわかってしまうなどと知られたらきっと避けられてしまう}という理由でこの能力をひた隠しにしていた。
山登りが趣味になっていたのもある種の自己防衛本能から来るもので、
山自体が好きなのも本心であったが、同時に少しでも不用意に幼馴染たちの心を読まないように物理的に距離を置く、という理由も含まれていた。
そして自分の能力は石碑や町の守り神と何か関係があるかもしれない、突如戻ってきたりんかにも繋がるものがあるかもしれない、
&font(#ff0000){そこから謎を解明していけば、あるいは自分の能力を手放す方法も見つかるかもしれない。}という淡い希望も持っており、
それでも尚、夏の終わりが近づき希望も費えようとしていたから、恋人である涼太には真実を隠しているのが辛くなった。
そしてそんな心すらもまた単なる自己満足の卑怯な考えでしかない、うそおおかみなんて能力を持ちながら、
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ホタルの後押しも受けて涼太は合流したりんかと共に陽鞠を探し回り、秘密基地にいた陽鞠を発見。
りんかも陽鞠の真の能力を知りお互いの本心を語り合うも、ふとしたすれ違いから陽鞠がりんかの本心を読んでしまい尚も心を傷つけて逃げ出してしまう。
それでも涼太は諦めるつもりはなく、りんかに取り憑いた人物=守り神の巫女や、ホタルたちみんなにも背中を押され、
今度は山の頂上にいた陽鞠に再度の説得を試みる。
尚も自分みたいな卑怯な女に涼太やみんなと一緒にいる資格なんて無いと逃げ出そうとする陽鞠のことを涼太は抱き止め、
例え心を読まれようがその程度のことで恋人である陽鞠を手放したりしない、自分だって感情操作なんていうとんでもない力があるのだから変わらない、
心を読まれることそのものよりも、それで陽鞠が悲しんでいる姿の方が嫌なんだと洗いざらいぶちまけていく。
陽鞠もまた、それらの涼太の言葉が全て本気であるということがはっきりとわかり、ようやく落ち着きを取り戻していた。
数日後、無事にりんかとの仲直りも果たして去っていく彼女を見送った後、涼太と陽鞠は再び山の頂上へとやってくる。
今の自分たちがあるのもりんかがいてくれたおかげだと語りつつ、新しい2人の日々が始まった[[記念日]]として記念撮影をするのであった。
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#center{&font(#ff69b4){「りんちゃんは帰っちゃいますけど――りんちゃんも含めて、陽鞠たちの新しい時間が始まる記念日ですから」}}
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追記・修正お願いします。
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