「タムタム(学校のコワイうわさ 新・花子さんがきた!!)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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&font(#6495ED){登録日}:2018/10/01 (月) 09:23:45
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます
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&bold(){「タムタム」}とは、2006年に刊行された[[花子さんがきた!]]の書籍新シリーズ『学校のコワイうわさ 新・花子さんがきた!!』の、
第2巻の第七章「子どもをねらうコワイうわさ」に収録されているお話。
挿絵は押切蓮介氏。
**【ストーリー】
メグちゃんという子の[[お母さん]]がメグちゃんを連れて買い物した後の帰り道で知り合いのお母さんと会って立ち話を始めた。
長い立ち話にメグちゃんは退屈してお母さんに帰ろうと言うもののお母さんは話に夢中な上、お母さんたちの話は全然、終わらない。
と、メグちゃんは電柱の影になにかがいるのを見つけ、そっちへと歩いていってしまう。
だがお母さんは話に夢中で気づかない。
お母さんが気が付いた時にはメグちゃんはもうどこにもいなかった……。
警察、近所の人にも頼んで自分も一生懸命に娘を捜索するが一向に見つからずお母さんは毎日、泣き暮らしていた。
そんなある日、近所の小学生がこんな話をしてくれた。
「おばちゃん。メグちゃん、まだ見つからないの? 花子さんにお願いしてみてら?」
小学生は寝る前にチューリップの絵の封筒に花子さんへのお手紙を書いて入れておくと花子さんが助けにきてくれる、と。
子供の言うこととその場は聞き流したもののその日もメグちゃんの手がかりがなかったお母さんはダメもとで小学生が教えたやり方で花子さんを頼ることにした。
「花子さん、どうか、助けてください。メグちゃんが帰ってきたら、もう二度と、目をはなしたりしません……」
そう祈りながらお母さんは眠りにつくのだった……。
#center(){&font(b,#ff0000){「こっちよ」}}
夢の中でお母さんはおかっぱ頭でチューリップのアップリケがついたスカートを履いた女の子にトンネルのような暗い場所で出会う。
お母さんはその少女のところへ行くと女の子は飛ぶから手を繋いでほしいと言い女の子の手を握ると一瞬で景色が変わり森へ来ていた。
お母さんが驚いているとおかっぱの女の子があそこにメグちゃんがいると言う。
お母さんが女の子の言う方を向くとそこには必死に捜した娘のメグちゃんが楽しそうに遊んでいた。
娘の名前を叫びながら走り出したお母さんだったが不思議な生き物が立ちふさがった。
&font(b,#008000){「ターム、タム!」}
それは首輪をつけた毛がなく尾の長いモルモットと言うような奇妙な生き物だった。
その生き物は怒ったような声を出していたがなにを言っているのかわからなかった。
しかし、おかっぱの女の子にはわかるようで不思議な生き物を「タムタム」と呼ぶとメグちゃんを帰してあげる様に優しく言う。
タムタムは首をしきりに横にふり断り、しきりになにかを訴えるかのように鳴くのであった。
#center(){&font(b,#ff0000){「お母さんも、反せいしているの。……ほら、メグちゃんも、帰りたくなってる」}}
タムタムはおかっぱの女の子に言われメグちゃんの方を振り向くと、
「ママ、ママー」
とお母さんに手を伸ばしながら泣いているメグちゃんの顔だった。
メグちゃんが帰りたがっているのをタムタムは
&font(b,#008000){「タ、タム……」}
寂しそうにそう言って森へと去っていくのだった……。
タムタムがいなくなってお母さんはやっとメグちゃんと再会することができ娘を抱きしめる。
「ごめんね、ごめんね、ママのせいで……」
「楽しかったよ。タムタムと、いっぱい、遊んだよ」
メグちゃんはこの森でタムタムと楽しく遊んでいたことをにこにこと言う。
その様子を見ていたおかっぱの女の子はお母さんに告げる。
#center(){&font(b,#ff0000){「タムタムは、子どもの笑顔が大好きなの。」}}
#center(){&font(b,#ff0000){「ひとりで、つまらなさそうにしている子どもを見ると、つい、いっしょに遊んであげたくなってしまうのよ」}}
#center(){&font(b,#ff0000){「タムタム、こう言っていたわ……」}}
#center(){&font(b,#008000){「メグちゃん、あのままでいたら、道に出ていっちゃって、事故にあったかもしれない」}}
#center(){&font(b,#ff0000){「って」}}
そう告げられたお母さんはタムタムがメグちゃんを連れていったことを知る。
しかし、連れていったのは自分が立ち話に夢中で娘から目をはなしたせい。
タムタムの言う通りもしかしたら事故にあっていたかもしれない。
「……ほんとうに、ほんとうに、そのとおりだわ。わたしが悪かったわ……」
お母さんは深く反省した。
と、そこでお母さんは自宅の布団で目を覚ました。
「ゆめ……だったんだわ」
全ては夢だったのかと気落ちするお母さん……。
だが自分の横でメグちゃんが寝息をたてながら寝ていることに気が付く。
「メ、メグ!」
思わずまだ眠っているメグちゃんを抱きしめながらお母さんは気が付いた。
夢での出来事は本当だったこと、そして、あのおかっぱの女の子が花子さんだったことに。
「ああ、ありがとう、……ありがとう、花子さん」
**【登場人物】
・&font(#ff0000){花子さん}
悪い妖怪退治や彷徨える幽霊を導いたりするおかっぱの少女・花子さん。
今回はメグちゃんのお母さんの夢の中に登場。
タムタムのいる森へとお母さんを連れていき、タムタムにメグちゃんを帰してあげるように説得。
メグちゃんが帰りたがっていることをタムタムに教えメグちゃんをお母さんの下に帰してあげた。
お母さんにタムタムがどうしてメグちゃんを連れていったのかその理由を伝える。
タムタムが悪い奴ではないと知っていたから終始、穏やかな対応で事件を解決した。
今回は自己紹介していない為、お母さんが気が付くまで「おかっぱの女の子」表示となっている。
・&font(#008000){タムタム}
メグちゃんを連れ去った不思議な生き物。
今回の話のタイトルにもなっている。
不思議な生き物と表記さてれいるが多分、妖怪。
挿絵では首輪をつけた毛がなく尾の長いモルモットみたいな姿をしている。
「タムタム」としか喋れないが花子とは普通に会話していた。
メグちゃんを自分の森へと連れていき今回の騒動の犯人ではあるが「[[花子さんがきた!]]!」では新旧どちらのシリーズでも子供だろうと容赦なく襲う連中が多いが、
このタムタムは子供の笑顔が大好きでつまらなさそうにしている子供がいたら一緒に遊んであげるという善良な奴。
メグちゃんを自分の住処であろう森に連れ去ったのもメグちゃんのお母さんが立ち話に夢中でメグちゃんからずっと目をはなしていたから。
そんなお母さんに腹をたてたのとあのままでは道路に出て危険な目にあっていたかもしれないという理由から連れいったのだ。
と、やり方は間違っているがその動機はメグちゃんを思ってのこと。
メグちゃんのお母さんには相当、怒っており花子の力で森に来たメグちゃんのお母さんの前に立ちふさがってしきりに怒った。
最初は花子の説得にも耳を貸さなかったがメグちゃんがお母さんのところへ帰りたがっているのを見て、メグちゃんをお母さんへとかえしてあげた。
自分の間違いを自覚したのかそれともメグちゃんがお母さんのところへ帰ってしまったからか寂しそうに森へと立ち去るのだった。
・お母さん
メグちゃんのお母さん。
知り合いのお母さんとの立ち話に夢中でメグちゃんから目をはなし、メグちゃんが電柱にいたタムタムの方に歩いていくのにも気が付かなかった。
しかし、メグちゃんのことはちゃんと愛しておりいなくなったことに気が付いた後は警察に捜索を依頼しただけでなく近所の人たちにもお願いして、
メグちゃんを捜してもらい自分も必死で捜しまわり、メグちゃんが見つからないことに毎日、泣く日々を過ごした。
藁にも縋る想いで近所の小学生が教えてくれた花子さんを呼ぶ方法を試し夢の中で花子さんにタムタムのいる森へと連れていってもらった。
そこでメグちゃんと再会、駆け寄ろうとするがタムタムが立ちふさがるものの花子の説得を受けメグちゃんを無事、再会できた。
タムタムがどうしてメグちゃんを連れていったのかを花子の口から聞き自身の行いを深く反省した。
この時、お母さんは自分を助けてくれたおかっぱの子が花子だとは気づいておらず夢から覚めた後、メグちゃんが隣で寝ているのを見て花子だと知った。
お父さんがでてきていない為、シングルマザーなのかもしれない。
・メグちゃん
お母さんの子供。
お母さんが立ち話に夢中で退屈していた時、電柱にいたタムタムに気が付き電柱へと歩いていきタムタムに連れていかれる。
連れていかれた後は森でタムタムと仲良く遊んでおり、花子に連れてこられたお母さんを見て、手を伸ばしながら泣き出しお母さんの下へ帰った。
・近所の小学生
メグちゃんのお母さんに花子さんの呼び出し方を教えてあげた。
**【余談】
この話ででてきたタムタムは「子どもをねらうコワイうわさ」の他の話にでてくる妖怪とは違って子供が大好きで子供のことを大事に思っている。
今回ではその思いが悪い方向にいってしまったが「子供から目をはなしてはいけない」そんな教訓的な意味合いをもった生物なのがタムタムなのかもしれない。
幽霊縛りアップリケ! 追記・修正しなさい!
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- 炎天ノ太陽、アレガ俺ノ魂ダ。オ前ノ魂ハ干カラビテシマッタ。 -- 名無しさん (2018-10-01 20:52:06)
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第2巻の第七章「子どもをねらうコワイうわさ」に収録されているお話。
挿絵は押切蓮介氏。
**【ストーリー】
メグちゃんという子の[[お母さん]]がメグちゃんを連れて買い物した後の帰り道で知り合いのお母さんと会って立ち話を始めた。
長い立ち話にメグちゃんは退屈してお母さんに帰ろうと言うもののお母さんは話に夢中な上、お母さんたちの話は全然、終わらない。
と、メグちゃんは電柱の影になにかがいるのを見つけ、そっちへと歩いていってしまう。
だがお母さんは話に夢中で気づかない。
お母さんが気が付いた時にはメグちゃんはもうどこにもいなかった……。
警察、近所の人にも頼んで自分も一生懸命に娘を捜索するが一向に見つからずお母さんは毎日、泣き暮らしていた。
そんなある日、近所の小学生がこんな話をしてくれた。
「おばちゃん。メグちゃん、まだ見つからないの? 花子さんにお願いしてみてら?」
小学生は寝る前にチューリップの絵の封筒に花子さんへのお手紙を書いて入れておくと花子さんが助けにきてくれる、と。
子供の言うこととその場は聞き流したもののその日もメグちゃんの手がかりがなかったお母さんはダメもとで小学生が教えたやり方で花子さんを頼ることにした。
「花子さん、どうか、助けてください。メグちゃんが帰ってきたら、もう二度と、目をはなしたりしません……」
そう祈りながらお母さんは眠りにつくのだった……。
#center(){&font(b,#ff0000){「こっちよ」}}
夢の中でお母さんはおかっぱ頭でチューリップのアップリケがついたスカートを履いた女の子にトンネルのような暗い場所で出会う。
お母さんはその少女のところへ行くと女の子は飛ぶから手を繋いでほしいと言い女の子の手を握ると一瞬で景色が変わり森へ来ていた。
お母さんが驚いているとおかっぱの女の子があそこにメグちゃんがいると言う。
お母さんが女の子の言う方を向くとそこには必死に捜した娘のメグちゃんが楽しそうに遊んでいた。
娘の名前を叫びながら走り出したお母さんだったが不思議な生き物が立ちふさがった。
&font(b,#008000){「ターム、タム!」}
それは首輪をつけた毛がなく尾の長いモルモットと言うような奇妙な生き物だった。
その生き物は怒ったような声を出していたがなにを言っているのかわからなかった。
しかし、おかっぱの女の子にはわかるようで不思議な生き物を「タムタム」と呼ぶとメグちゃんを帰してあげる様に優しく言う。
タムタムは首をしきりに横にふり断り、しきりになにかを訴えるかのように鳴くのであった。
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タムタムはおかっぱの女の子に言われメグちゃんの方を振り向くと、
「ママ、ママー」
とお母さんに手を伸ばしながら泣いているメグちゃんの顔だった。
メグちゃんが帰りたがっているのをタムタムは
&font(b,#008000){「タ、タム……」}
寂しそうにそう言って森へと去っていくのだった……。
タムタムがいなくなってお母さんはやっとメグちゃんと再会することができ娘を抱きしめる。
「ごめんね、ごめんね、ママのせいで……」
「楽しかったよ。タムタムと、いっぱい、遊んだよ」
メグちゃんはこの森でタムタムと楽しく遊んでいたことをにこにこと言う。
その様子を見ていたおかっぱの女の子はお母さんに告げる。
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#center(){&font(b,#ff0000){「ひとりで、つまらなさそうにしている子どもを見ると、つい、いっしょに遊んであげたくなってしまうのよ」}}
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そう告げられたお母さんはタムタムがメグちゃんを連れていったことを知る。
しかし、連れていったのは自分が立ち話に夢中で娘から目をはなしたせい。
タムタムの言う通りもしかしたら事故にあっていたかもしれない。
「……ほんとうに、ほんとうに、そのとおりだわ。わたしが悪かったわ……」
お母さんは深く反省した。
と、そこでお母さんは自宅の布団で目を覚ました。
「ゆめ……だったんだわ」
全ては夢だったのかと気落ちするお母さん……。
だが自分の横でメグちゃんが寝息をたてながら寝ていることに気が付く。
「メ、メグ!」
思わずまだ眠っているメグちゃんを抱きしめながらお母さんは気が付いた。
夢での出来事は本当だったこと、そして、あのおかっぱの女の子が花子さんだったことに。
「ああ、ありがとう、……ありがとう、花子さん」
**【登場人物】
・&font(#ff0000){花子さん}
悪い妖怪退治や彷徨える幽霊を導いたりするおかっぱの少女・花子さん。
今回はメグちゃんのお母さんの夢の中に登場。
タムタムのいる森へとお母さんを連れていき、タムタムにメグちゃんを帰してあげるように説得。
メグちゃんが帰りたがっていることをタムタムに教えメグちゃんをお母さんの下に帰してあげた。
お母さんにタムタムがどうしてメグちゃんを連れていったのかその理由を伝える。
タムタムが悪い奴ではないと知っていたから終始、穏やかな対応で事件を解決した。
今回は自己紹介していない為、お母さんが気が付くまで「おかっぱの女の子」表示となっている。
・&font(#008000){タムタム}
メグちゃんを連れ去った不思議な生き物。
今回の話のタイトルにもなっている。
不思議な生き物と表記さてれいるが多分、妖怪。
挿絵では首輪をつけた毛がなく尾の長いモルモットみたいな姿をしている。
「タムタム」としか喋れないが花子とは普通に会話していた。
メグちゃんを自分の森へと連れていき今回の騒動の犯人ではあるが「[[花子さんがきた!]]!」では新旧どちらのシリーズでも子供だろうと容赦なく襲う連中が多いが、
このタムタムは子供の笑顔が大好きでつまらなさそうにしている子供がいたら一緒に遊んであげるという善良な奴。
メグちゃんを自分の住処であろう森に連れ去ったのもメグちゃんのお母さんが立ち話に夢中でメグちゃんからずっと目をはなしていたから。
そんなお母さんに腹をたてたのとあのままでは道路に出て危険な目にあっていたかもしれないという理由から連れいったのだ。
と、やり方は間違っているがその動機はメグちゃんを思ってのこと。
メグちゃんのお母さんには相当、怒っており花子の力で森に来たメグちゃんのお母さんの前に立ちふさがってしきりに怒った。
最初は花子の説得にも耳を貸さなかったがメグちゃんがお母さんのところへ帰りたがっているのを見て、メグちゃんをお母さんへとかえしてあげた。
自分の間違いを自覚したのかそれともメグちゃんがお母さんのところへ帰ってしまったからか寂しそうに森へと立ち去るのだった。
・お母さん
メグちゃんのお母さん。
知り合いのお母さんとの立ち話に夢中でメグちゃんから目をはなし、メグちゃんが電柱にいたタムタムの方に歩いていくのにも気が付かなかった。
しかし、メグちゃんのことはちゃんと愛しておりいなくなったことに気が付いた後は警察に捜索を依頼しただけでなく近所の人たちにもお願いして、
メグちゃんを捜してもらい自分も必死で捜しまわり、メグちゃんが見つからないことに毎日、泣く日々を過ごした。
藁にも縋る想いで近所の小学生が教えてくれた花子さんを呼ぶ方法を試し夢の中で花子さんにタムタムのいる森へと連れていってもらった。
そこでメグちゃんと再会、駆け寄ろうとするがタムタムが立ちふさがるものの花子の説得を受けメグちゃんを無事、再会できた。
タムタムがどうしてメグちゃんを連れていったのかを花子の口から聞き自身の行いを深く反省した。
この時、お母さんは自分を助けてくれたおかっぱの子が花子だとは気づいておらず夢から覚めた後、メグちゃんが隣で寝ているのを見て花子だと知った。
お父さんがでてきていない為、シングルマザーなのかもしれない。
・メグちゃん
お母さんの子供。
お母さんが立ち話に夢中で退屈していた時、電柱にいたタムタムに気が付き電柱へと歩いていきタムタムに連れていかれる。
連れていかれた後は森でタムタムと仲良く遊んでおり、花子に連れてこられたお母さんを見て、手を伸ばしながら泣き出しお母さんの下へ帰った。
・近所の小学生
メグちゃんのお母さんに花子さんの呼び出し方を教えてあげた。
**【余談】
この話ででてきたタムタムは「子どもをねらうコワイうわさ」の他の話にでてくる妖怪とは違って子供が大好きで子供のことを大事に思っている。
今回ではその思いが悪い方向にいってしまったが「子供から目をはなしてはいけない」そんな教訓的な意味合いをもった生物なのがタムタムなのかもしれない。
幽霊縛りアップリケ! 追記・修正しなさい!
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- 炎天ノ太陽、アレガ俺ノ魂ダ。オ前ノ魂ハ干カラビテシマッタ。 -- 名無しさん (2018-10-01 20:52:06)
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