覇龍の塔

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覇龍の塔 - (2024/04/08 (月) 10:01:35) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2018/10/11(木) 17:56:45 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(red){&bold(){我らが修練、どれほどのものか……この塔を登ればわかります……!}}}  覇龍の塔とは、[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]に登場するダンジョンの一つ。 **概要 主人公[[アレディ・ナアシュ]]が属する修羅界の一国「波国」に存在した塔で、彼の師であるシンディ・バードとその一派の行動拠点となっている。 物語の開始時点ではエンドレス・フロンティア南西部に、塔とその周辺一帯が引きちぎられる形で転移しており、物語はアレディとネージュがここを旅立つところから始まる。 基本的には無料回復所の一つであり、塔と言いつつも行動できるフロアは1階のみ。 この部分は大広間となっており、羅刹機アルクオンを象った一対の石像がある他、奥の壁には紅玉を咥えた龍の像がある。 元々はこの塔の最上部にアルクオンが安置されており、それを狙うゲルダ・ミロワール一派やアグラッドヘイムとの闘争が続いていたが、エンドレス・フロンティアヘの転移後にアルクオンが姿を消したことで攻撃目標から外れたのか、劇中では特にここが舞台になることはない。 だがそれは、この塔のストーリー上での役割に過ぎない。 覇龍の塔の正体は、本作を一度クリアしてからの、二周目以降に明らかになる。 **覇龍の修練 2周目以降は、旅立ちのシーンの直後に竜の石像が加えている紅玉が砕け、階段が現れるシーンが追加される。 この塔の正体はいわゆる「裏ダンジョン」であり、物語中にこの塔に来られる状況ならばいつでも挑戦可能となる。 なお、ダンジョンと言っても仕掛けはなく、内部に出現する敵と戦いながらひたすら上を目指して昇っていく、という単純なもの。 この塔の最上階には、前述したとおり本来は羅刹機アルクオンが安置されている。 1階大広間と、アルクオンのいる最上階「争覇の間」を除くすべてのフロアは階段と広間のみで構成され、その中には猛烈な覇気が満ちている。 そして、塔を登る者には、その覇気が生み出す「猛者の幻影」が敵として襲い掛かってくることになる。しかも、覇気そのものであるため本物とは桁違いの強さを持って、である。 これら激烈な死闘を潜り抜けて「争覇の間」に辿り着いた修羅は、改めてアルクオンと対峙、それを打ち倒すことで初めてアルクオンの主として認められる。 本来は修羅界の強者たちの幻が現れるのだが、劇中ではエンドレス・フロンティア各地の強者たちが投影されることになる。 その結果、本来の修練よりも突破が困難になっている上、第四の壁を超えた新たな部屋まで増設されている。 で、ゲーム中ではどういう扱いなのかというと、2周目以降、かつ操作可能な状態になればいつでも挑戦できるEXシナリオ「出でよ、覇龍」の舞台となる。 前述の設定どおり内部には本編の敵の強化型が出現するのだが、最初のフロアのザコですらアグラッドヘイムの雑兵と同格という有様。 安定して攻略するには、メンバーが全員揃い、ラスボス以外の全てのボスを撃破してから挑むのが望ましいが、それに加えて&bold(){ファッティ・ヘンゼルのお菓子アイテムを大量に所持することが不可欠。} これは精神コマンドと同じ効果を与えてくれるものだが、値段も相応に高い。しかしながら、覇龍の塔のボスはこれがないとそもそも勝利することも難しいという呆れたレベルの強さを持つため、何としてもこれだけは用意しておこう。 **攻略指南 まず大前提として、この塔を攻略するには、挑戦したいフロア数+50レベルまで上げて置くことが必要。 この塔の中ではザコからの逃走が一定確率で失敗するため、Fゲージ稼ぎやSP回復も兼ねてザコ程度は安定して処理できるくらいでないと厳しい。 逆に言えば、経験値は稼げるので下層フロアを稼ぎ場にする手もあるが、本作は途中加入キャラのレベルが固定なので零児が合流するまで待たないとレベル差が悲惨なことになりかねない。 各フロアは階段部分と大広間に分かれており、階段の踊り場では強制戦闘がある。本編中でのネームドがたまに混じっているが、一応逃走は可能。 4階以降はフロア3つごとにボス戦があり、ボスを倒さないとセーブはできない。 そしてある種当然だが、塔の内部には回復手段は一切存在しない。 事前に持ち込んだアイテムと精神コマンド、一部キャラクターの必殺技のみが頼りとなる。万一に備えての1階への直通ワープゲートは各フロアに設置されているが、戻るとそれまでクリアしたフロアの敵が全部復活する。つまり、&bold(){最初から最後まで無補給のまま踏破しなければならない}という非常に厳しいダンジョンなのだ。 消費系の回復アイテムはギリギリまで温存し、精神コマンドに頼りたい。 SPの回復についてはザコ戦にて、1体だけ残した敵を「狙撃」で止めつつ、零児の「有栖流・天地真命」でSPを回復。 Fゲージはアレディの「覇気」で補給し、後は前衛を入れ替えながら全員分のSPを戻せばよい。 また中盤までは一部のボスに「狙撃」「毒舌」が通るため封殺も狙えるが、後者は最大SPの低いアシェンしか使い手がいないため、SPの枯渇に注意が必要。 無理に封殺を狙わず、正面から戦った方が消耗が少なくなることもあるので、残りのリソースと相談しながら作戦を決めるべし。 **各階層攻略 この塔は「階層間の階段」と「階層である広間」で分かれているが、ややこしくなるため「階段とその先の広間」を一まとめにして階層とみなすことにする。 ***2~4階 3階の踊り場では毒牛頭・毒馬頭の逢魔コンビが強制戦闘に登場。 この2体には「狙撃」が効くので、まずは取り巻きのオストリッチ・ウイングから片づけたい。 前述したとおり逃走できるので無理をする必要はないが、毒牛頭が神夜のアクセサリーである「婚約鼻輪」を、毒馬頭は錫華姫のアクセサリー「馬頭帽子」をドロップするため、狙ってみても良い。 ・ボス戦:ヒルド・ブラン、ヘンネ・ヴァルキュリア(コピー)×2 4階大広間のボスは空中国家の有翼人チーム。 この時点で既に本編終盤のボスと同レベルであるため、心してかかろう。 ヘンネには「狙撃」「毒舌」が低確率で通るため、まずはこの2体を止めつつヒルドを集中攻撃で潰したい。 危険な精神コマンドは特に使わないので難易度は低いが、ここで苦戦しているようでは先が思いやられる。 ***5~7階 5階部分への階段ではクレオ・グレーテルが登場。 スロウやSP毒を付与して来るため鬱陶しいものの、苦戦する要素はない。ただし「狙撃」も「毒舌」も効かないので、真っ向勝負になることは覚えておこう。 7階の階段ではドロシー・ミストラルが出現する。 狙撃戦法で完封可能だが、リターンが見合わないため無理なら逃げよう。 ・ボス戦:琥魔、マークハンター、リグ・ザ・ガード アグラッドヘイムの番人+雇われ二人の邪魔者トリオ。 まず、琥魔は「狙撃」「毒舌」が通るため封殺できる。 マークハンターは「熱血」つきの対複数攻撃があり、リグは単体攻撃しかできないものの「再動」を連発して来る。 マークハンターの攻撃で削られたところにリグの追撃が来ると壊滅しかねないため、まずはリグを落としておきたい。 なお、PC側の技は、ヒット数の多い技は軽い敵に、ヒット数の少ない技は重い敵への通りが良いので、マークに対しては後者の技をメインに使いたい。 ***8~10階 この辺りから本格的に厳しくなってくる。 9階への階段では賞金首のブラグバルーが登場。「狙撃」「毒舌」ともに効くが、確率が非常に低い。 また、「ド根性」を連発して来るため長期戦になる。逃げてしまっても構わないが、倒すのなら必殺技を容赦なくたたき込むべし。 ・ボス戦:[[ガグン・ラウズ]]、ピート・ペイン、カルディア・バシリッサ Wシリーズトリオが相手。多分「ピートがコードPTPで2体をコントロールした」というIFの再現だろう。 状態異常は通用しないため真っ向勝負になる。カルディアは実害が少ないため最後まで放置しても良い。 ピートはスロウ・暗闇効果を持つ全体攻撃を放ってくるため、これは「結界」でシャットアウトし、その間にピートを沈めてしまうのが吉。 ちなみにガグンの攻撃は全て通常攻撃なので、強制回避で対応可能。 ***11~13階 12階の踊り場でアン・シレーナが出現。 状態異常は通るので「狙撃」「毒舌」で封殺するのがベター。対複数攻撃を乱発して来るため、封殺が無理なら逃走も視野に入れたい。 ・ボス戦:[[ハーケン・ブロウニング]](コピー)、[[アシェン・ブレイデル]](コピー)、ファントム(レプリカ) ブロウニング・ファミリーが相手。ちなみにアシェンはPTPを食らっていた時の台詞パターンの流用。 ファントム以外の2体は「狙撃」と「毒舌」が通るので、止めている間にファントムを集中攻撃で片づけたい。 ただし、ハーケンは残りHPが3割を切ると「切り札」「再動」を連発して来るようになる。おまけに「狙撃」は通るとはいっても確率が異様に低いため、SP切れに注意。封殺が無理そうなら「毒舌」だけでも通しておきたい。 ***14~16階 ・ボス戦:T-elos、KOS-MOS(洗脳)、アスラ27式 ゼノサーガチームが相手となる。T-elos以外の2体には「狙撃」「毒舌」が通る。 アスラ27式は弱いので先に潰したくなるが、T-elosがいる間は無限復活するので彼女を先に倒したい。 こちらもハーケン同様、HPが3割を切ると「熱血」「再動」を連発するため、残りHPに注意しつつ一気に削り落としたい。 ***17階~19階 ・ボス戦:沙夜、百夜、片那×2 今度は逢魔チームが相手。 片那は「狙撃」が通るものの、HPは70000少々と低い。なので、対複数技を使いつつ沙夜や百夜にダメージを通しながら早めに片づけるべし。 残る2体とは真っ向勝負になるが、沙夜は回復効果つきの対複数技を持ち、百夜はHP残りが7割を切ると「熱血」を使いだす。 なので、沙夜を優先して片づけた方が良いだろう。 ***20階~22階 ・ボス戦:アークゲイン、ナハト、アーベント OG由来の機動兵器シリーズ。 この辺りからボス戦の厳しさが本格化し始め、ここでは3機とも重量級+状態異常は効かない、さらにHPはシナリオでのスヴァイサーを超えている。 とりあえず、単体攻撃しかしてこないアーベントを先に潰し、次は「熱血」の解禁が遅いアークゲイン、最後にナハト、と片付けることになる。 状態異常が効かないため純粋な火力勝負になるが、小牟の「仙狐攻殺法奥義・狐主封霊」に賭けるのも手。 耐性を無視して状態異常を付与できるため、毒を与えられればしめたものである。とにかく攻撃が苛烈なので、回復だけは怠らないこと。 ***23階~25階 ・ボス戦:ヘイムレン・シルバート、ヴァナー・ガンド、カッツェ・コトルノス(コピー) ヘイムレンの笛で獣人2人を操ったというIFの模様。 カッツェは低確率ながら「狙撃」が通るので、後回し。ヴァナーの精神コマンド解禁が早いため、先にヘイムレンを倒したい。 彼の複数技にはスタン・麻痺効果があるので、下手に喰らうと壊滅しかねない。場合によって「結界」の使用も考えておこう。 ***26階~28階 ・ボス戦:ゲルダ・ミロワール、ロック・アイ、羅刹機アルコンテス×2 ゲルダ一派+ロックという妙な取り合わせ。 一番危険なのが取り巻きのアルコンテスで、複数攻撃で3人落とされて壊滅、なんて事態が普通に発生する。 なので、戦闘前に前衛に錫華姫など素早いキャラを配置、始まって先手を取ったら即座に小牟に交代して「狙撃」とアシェンの「毒舌」でアルコンテスを黙らせたい。 ロックは対複数攻撃で全ての状態異常を与えるため、「結界」でシャットアウトしつつ潰し、次にアルコンテスを排除。 後回しになるゲルダは攻撃力が非常に高く「再動」も使う難敵だが、他の3体の排除に成功すればさほど苦戦はしない。 ***29階~31階 ・ボス戦:ヴェーゼント・リヒカイト 最初にいるのはコイツだけだが、2ターン目と3ターン目の冒頭にアークゲインを1体ずつ召喚して来る。 もちろんそれまでにヴェーゼントを倒せば阻止できるが、基本的にこの2体とも戦うことになると考えよう。 ヴェーゼントはHPが半分を切ると「魂」「再動」「電瞬」を使いだす上に自己回復まであるため、多少リソースを切り崩してでも真っ先に落としたい。 一番の問題は、&bold(){このフロアにはセーブポイントがないこと。} 不安なら一度28階まで戻ってセーブするのも手。 ***32階~34階「争覇の間」 33階への階段部分には賞金首「火鎖地蔵」が登場。 何と&bold(){初っ端から「戦慄」+全体攻撃をかまして来る}恐怖の地蔵だが、幸い「狙撃」が効くため封殺に持ち込みたい。 ・ボス戦:スヴァイサー、フェイクライド、アルクオン 本作最大の難関。3体ともHPが600000超えであり、全員分合わせて200万近いHPを削りきらねばならない。 スヴァイサーはラスボスの時同様、HPが減ると「戦慄」「再動」を連発し出すので最後。 アルクオンはHPが6割を切ると全体攻撃をしなくなるので、まずはそこまで削った後フェイクライドを集中攻撃、その後に改めてアルクオンを撃破。最後にスヴァイサー、と言った順番で攻略すべし。 取り巻きの2機を撃破してもスヴァイサーに殲滅される可能性は常に残るため、「電瞬」に加えて「加速」「足かせ」も併用し、とにかく連続で行動されることだけは妨害したい。擬似4回行動さえさせなければ回復は間に合う。 ここを乗り切ればダンジョンクリアとなるので、ここまで温存してきた消費アイテムをフル活用して短期決着を狙おう。 批判を覚悟で明記しておくが、たとえ全てのキャラクターがレベル99、かつ最強装備で、ファッティ・ヘンゼルのお菓子を全て使えたとして、&bold(){それでも負ける可能性がある。} そのくらい無茶苦茶な強さであるため、心して挑むべし。 ***無限の間 争覇の間の奥に増設された部屋で、いわゆるスタッフルーム。 最強のアクセサリである「勇者の印」が手に入る。ここからワープで1階に戻ると、ボス敵も復活するがそれぞれの広間にある宝箱も復活する。 追記・修正は覇龍の修練をクリアしてからお願いします。マジで大変ですから覚悟するように。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 勇者の印集めるためにマラソンしたことを思い出す… -- 名無しさん (2018-10-11 22:19:42) - スズカを入れて先手を常に取る、危険な敵がいたら狙撃持ちと交代して動きを止める、とにかく数を減らすのを優先、で道中は安定するな -- 名無しさん (2018-10-12 00:25:29) - めっちゃ難しかったなぁ… -- 名無しさん (2018-10-12 02:22:28) - スズカの先手エロセレブ→魔破邪→SP回収がほんと便利 -- 名無しさん (2018-10-12 03:32:14) - 相談所で反対が無かったため、削除審議を外しました。また削除すべき理由など見つかりましたら相談所へお願いいたします。 -- 名無しさん (2020-07-03 09:39:02) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2018/10/11(木) 17:56:45 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(red){&bold(){我らが修練、どれほどのものか……この塔を登ればわかります……!}}}  覇龍の塔とは、[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]に登場する[[ダンジョン]]の一つ。 **概要 主人公[[アレディ・ナアシュ]]が属する修羅界の一国「波国」に存在した塔で、彼の師であるシンディ・バードとその一派の行動拠点となっている。 物語の開始時点ではエンドレス・フロンティア南西部に、塔とその周辺一帯が引きちぎられる形で転移しており、物語はアレディとネージュがここを旅立つところから始まる。 基本的には無料回復所の一つであり、塔と言いつつも行動できるフロアは1階のみ。 この部分は大広間となっており、羅刹機アルクオンを象った一対の石像がある他、奥の壁には紅玉を咥えた龍の像がある。 元々はこの塔の最上部にアルクオンが安置されており、それを狙うゲルダ・ミロワール一派やアグラッドヘイムとの闘争が続いていたが、エンドレス・フロンティアヘの転移後にアルクオンが姿を消したことで攻撃目標から外れたのか、劇中では特にここが舞台になることはない。 だがそれは、この塔のストーリー上での役割に過ぎない。 覇龍の塔の正体は、本作を一度クリアしてからの、二周目以降に明らかになる。 **覇龍の修練 2周目以降は、旅立ちのシーンの直後に竜の石像が加えている紅玉が砕け、階段が現れるシーンが追加される。 この塔の正体はいわゆる「裏ダンジョン」であり、物語中にこの塔に来られる状況ならばいつでも挑戦可能となる。 なお、ダンジョンと言っても仕掛けはなく、内部に出現する敵と戦いながらひたすら上を目指して昇っていく、という単純なもの。 この塔の最上階には、前述したとおり本来は羅刹機アルクオンが安置されている。 1階大広間と、アルクオンのいる最上階「争覇の間」を除くすべてのフロアは階段と広間のみで構成され、その中には猛烈な覇気が満ちている。 そして、塔を登る者には、その覇気が生み出す「猛者の幻影」が敵として襲い掛かってくることになる。しかも、覇気そのものであるため本物とは桁違いの強さを持って、である。 これら激烈な死闘を潜り抜けて「争覇の間」に辿り着いた修羅は、改めてアルクオンと対峙、それを打ち倒すことで初めてアルクオンの主として認められる。 本来は修羅界の強者たちの幻が現れるのだが、劇中ではエンドレス・フロンティア各地の強者たちが投影されることになる。 その結果、本来の修練よりも突破が困難になっている上、第四の壁を超えた新たな部屋まで増設されている。 で、[[ゲーム]]中ではどういう扱いなのかというと、2周目以降、かつ操作可能な状態になればいつでも挑戦できるEXシナリオ「出でよ、覇龍」の舞台となる。 前述の設定どおり内部には本編の敵の強化型が出現するのだが、最初のフロアのザコですらアグラッドヘイムの雑兵と同格という有様。 安定して攻略するには、メンバーが全員揃い、ラスボス以外の全てのボスを撃破してから挑むのが望ましいが、それに加えて&bold(){ファッティ・ヘンゼルのお菓子アイテムを大量に所持することが不可欠。} これは精神コマンドと同じ効果を与えてくれるものだが、値段も相応に高い。しかしながら、覇龍の塔のボスはこれがないとそもそも勝利することも難しいという呆れたレベルの強さを持つため、何としてもこれだけは用意しておこう。 **攻略指南 まず大前提として、この塔を攻略するには、挑戦したいフロア数+50レベルまで上げて置くことが必要。 この塔の中ではザコからの逃走が一定確率で失敗するため、Fゲージ稼ぎやSP回復も兼ねてザコ程度は安定して処理できるくらいでないと厳しい。 逆に言えば、[[経験値]]は稼げるので下層フロアを稼ぎ場にする手もあるが、本作は途中加入キャラのレベルが固定なので零児が合流するまで待たないとレベル差が悲惨なことになりかねない。 各フロアは階段部分と大広間に分かれており、階段の踊り場では強制戦闘がある。本編中でのネームドがたまに混じっているが、一応逃走は可能。 4階以降はフロア3つごとにボス戦があり、ボスを倒さないとセーブはできない。 そしてある種当然だが、塔の内部には回復手段は一切存在しない。 事前に持ち込んだアイテムと精神コマンド、一部キャラクターの必殺技のみが頼りとなる。万一に備えての1階への直通ワープゲートは各フロアに設置されているが、戻るとそれまでクリアしたフロアの敵が全部復活する。つまり、&bold(){最初から最後まで無補給のまま踏破しなければならない}という非常に厳しいダンジョンなのだ。 消費系の回復アイテムはギリギリまで温存し、精神コマンドに頼りたい。 SPの回復についてはザコ戦にて、1体だけ残した敵を「狙撃」で止めつつ、零児の「有栖流・天地真命」でSPを回復。 Fゲージはアレディの「覇気」で補給し、後は前衛を入れ替えながら全員分のSPを戻せばよい。 また中盤までは一部のボスに「狙撃」「毒舌」が通るため封殺も狙えるが、後者は最大SPの低いアシェンしか使い手がいないため、SPの枯渇に注意が必要。 無理に封殺を狙わず、正面から戦った方が消耗が少なくなることもあるので、残りのリソースと相談しながら作戦を決めるべし。 **各階層攻略 この塔は「階層間の階段」と「階層である広間」で分かれているが、ややこしくなるため「階段とその先の広間」を一まとめにして階層とみなすことにする。 ***2~4階 3階の踊り場では毒牛頭・毒馬頭の逢魔コンビが強制戦闘に登場。 この2体には「狙撃」が効くので、まずは取り巻きのオストリッチ・ウイングから片づけたい。 前述したとおり逃走できるので無理をする必要はないが、毒牛頭が神夜のアクセサリーである「婚約鼻輪」を、毒馬頭は[[錫華姫]]のアクセサリー「馬頭帽子」をドロップするため、狙ってみても良い。 ・ボス戦:ヒルド・ブラン、ヘンネ・ヴァルキュリア(コピー)×2 4階大広間のボスは空中国家の有翼人チーム。 この時点で既に本編終盤のボスと同レベルであるため、心してかかろう。 ヘンネには「狙撃」「毒舌」が低確率で通るため、まずはこの2体を止めつつヒルドを集中攻撃で潰したい。 危険な精神コマンドは特に使わないので難易度は低いが、ここで苦戦しているようでは先が思いやられる。 ***5~7階 5階部分への階段ではクレオ・グレーテルが登場。 スロウやSP毒を付与して来るため鬱陶しいものの、苦戦する要素はない。ただし「狙撃」も「毒舌」も効かないので、真っ向勝負になることは覚えておこう。 7階の階段では[[ドロシー・ミストラル]]が出現する。 狙撃戦法で完封可能だが、リターンが見合わないため無理なら逃げよう。 ・ボス戦:琥魔、マークハンター、リグ・ザ・ガード アグラッドヘイムの番人+雇われ二人の邪魔者トリオ。 まず、琥魔は「狙撃」「毒舌」が通るため封殺できる。 マークハンターは「熱血」つきの対複数攻撃があり、リグは単体攻撃しかできないものの「再動」を連発して来る。 マークハンターの攻撃で削られたところにリグの追撃が来ると壊滅しかねないため、まずはリグを落としておきたい。 なお、PC側の技は、ヒット数の多い技は軽い敵に、ヒット数の少ない技は重い敵への通りが良いので、マークに対しては後者の技をメインに使いたい。 ***8~10階 この辺りから本格的に厳しくなってくる。 9階への階段では賞金首のブラグバルーが登場。「狙撃」「毒舌」ともに効くが、確率が非常に低い。 また、「ド根性」を連発して来るため長期戦になる。逃げてしまっても構わないが、倒すのなら[[必殺技]]を容赦なくたたき込むべし。 ・ボス戦:[[ガグン・ラウズ]]、ピート・ペイン、[[カルディア・バシリッサ]] Wシリーズトリオが相手。多分「ピートがコードPTPで2体をコントロールした」というIFの再現だろう。 状態異常は通用しないため真っ向勝負になる。カルディアは実害が少ないため最後まで放置しても良い。 ピートはスロウ・暗闇効果を持つ全体攻撃を放ってくるため、これは「結界」でシャットアウトし、その間にピートを沈めてしまうのが吉。 ちなみにガグンの攻撃は全て通常攻撃なので、強制回避で対応可能。 ***11~13階 12階の踊り場で[[アン・シレーナ]]が出現。 状態異常は通るので「狙撃」「毒舌」で封殺するのがベター。対複数攻撃を乱発して来るため、封殺が無理なら逃走も視野に入れたい。 ・ボス戦:[[ハーケン・ブロウニング]](コピー)、[[アシェン・ブレイデル]](コピー)、ファントム(レプリカ) ブロウニング・ファミリーが相手。ちなみにアシェンはPTPを食らっていた時の台詞パターンの流用。 ファントム以外の2体は「狙撃」と「毒舌」が通るので、止めている間にファントムを集中攻撃で片づけたい。 ただし、ハーケンは残りHPが3割を切ると「切り札」「再動」を連発して来るようになる。おまけに「狙撃」は通るとはいっても確率が異様に低いため、SP切れに注意。封殺が無理そうなら「毒舌」だけでも通しておきたい。 ***14~16階 ・ボス戦:[[T-elos]]、[[KOS-MOS]](洗脳)、アスラ27式 ゼノサーガチームが相手となる。T-elos以外の2体には「狙撃」「毒舌」が通る。 アスラ27式は弱いので先に潰したくなるが、T-elosがいる間は無限復活するので彼女を先に倒したい。 こちらもハーケン同様、HPが3割を切ると「熱血」「再動」を連発するため、残りHPに注意しつつ一気に削り落としたい。 ***17階~19階 ・ボス戦:沙夜、百夜、片那×2 今度は逢魔チームが相手。 片那は「狙撃」が通るものの、HPは70000少々と低い。なので、対複数技を使いつつ沙夜や百夜にダメージを通しながら早めに片づけるべし。 残る2体とは真っ向勝負になるが、沙夜は回復効果つきの対複数技を持ち、百夜はHP残りが7割を切ると「熱血」を使いだす。 なので、沙夜を優先して片づけた方が良いだろう。 ***20階~22階 ・ボス戦:アークゲイン、ナハト、アーベント OG由来の機動兵器シリーズ。 この辺りからボス戦の厳しさが本格化し始め、ここでは3機とも重量級+状態異常は効かない、さらにHPはシナリオでのスヴァイサーを超えている。 とりあえず、単体攻撃しかしてこないアーベントを先に潰し、次は「熱血」の解禁が遅いアークゲイン、最後にナハト、と片付けることになる。 状態異常が効かないため純粋な火力勝負になるが、小牟の「仙狐攻殺法奥義・狐主封霊」に賭けるのも手。 耐性を無視して状態異常を付与できるため、毒を与えられればしめたものである。とにかく攻撃が苛烈なので、回復だけは怠らないこと。 ***23階~25階 ・ボス戦:ヘイムレン・シルバート、ヴァナー・ガンド、カッツェ・コトルノス(コピー) ヘイムレンの笛で獣人2人を操ったというIFの模様。 カッツェは低確率ながら「狙撃」が通るので、後回し。ヴァナーの精神コマンド解禁が早いため、先にヘイムレンを倒したい。 彼の複数技にはスタン・麻痺効果があるので、下手に喰らうと壊滅しかねない。場合によって「結界」の使用も考えておこう。 ***26階~28階 ・ボス戦:ゲルダ・ミロワール、ロック・アイ、羅刹機アルコンテス×2 ゲルダ一派+ロックという妙な取り合わせ。 一番危険なのが取り巻きのアルコンテスで、複数攻撃で3人落とされて壊滅、なんて事態が普通に発生する。 なので、戦闘前に前衛に錫華姫など素早いキャラを配置、始まって先手を取ったら即座に小牟に交代して「狙撃」とアシェンの「毒舌」でアルコンテスを黙らせたい。 ロックは対複数攻撃で全ての状態異常を与えるため、「結界」でシャットアウトしつつ潰し、次にアルコンテスを排除。 後回しになるゲルダは攻撃力が非常に高く「再動」も使う難敵だが、他の3体の排除に成功すればさほど苦戦はしない。 ***29階~31階 ・ボス戦:ヴェーゼント・リヒカイト 最初にいるのはコイツだけだが、2ターン目と3ターン目の冒頭にアークゲインを1体ずつ召喚して来る。 もちろんそれまでにヴェーゼントを倒せば阻止できるが、基本的にこの2体とも戦うことになると考えよう。 ヴェーゼントはHPが半分を切ると「魂」「再動」「電瞬」を使いだす上に自己回復まであるため、多少リソースを切り崩してでも真っ先に落としたい。 一番の問題は、&bold(){このフロアにはセーブポイントがないこと。} 不安なら一度28階まで戻ってセーブするのも手。 ***32階~34階「争覇の間」 33階への階段部分には賞金首「火鎖地蔵」が登場。 何と&bold(){初っ端から「戦慄」+全体攻撃をかまして来る}恐怖の地蔵だが、幸い「狙撃」が効くため封殺に持ち込みたい。 ・ボス戦:スヴァイサー、フェイクライド、アルクオン 本作最大の難関。3体ともHPが600000超えであり、全員分合わせて200万近いHPを削りきらねばならない。 スヴァイサーは[[ラスボス]]の時同様、HPが減ると「戦慄」「再動」を連発し出すので最後。 アルクオンはHPが6割を切ると全体攻撃をしなくなるので、まずはそこまで削った後フェイクライドを集中攻撃、その後に改めてアルクオンを撃破。最後にスヴァイサー、と言った順番で攻略すべし。 取り巻きの2機を撃破してもスヴァイサーに殲滅される可能性は常に残るため、「電瞬」に加えて「加速」「足かせ」も併用し、とにかく連続で行動されることだけは妨害したい。擬似4回行動さえさせなければ回復は間に合う。 ここを乗り切ればダンジョンクリアとなるので、ここまで温存してきた消費アイテムをフル活用して短期決着を狙おう。 批判を覚悟で明記しておくが、たとえ全てのキャラクターがレベル99、かつ最強装備で、ファッティ・ヘンゼルのお菓子を全て使えたとして、&bold(){それでも負ける可能性がある。} そのくらい無茶苦茶な強さであるため、心して挑むべし。 ***無限の間 争覇の間の奥に増設された部屋で、いわゆるスタッフルーム。 最強のアクセサリである「勇者の印」が手に入る。ここからワープで1階に戻ると、ボス敵も復活するがそれぞれの広間にある宝箱も復活する。 追記・修正は覇龍の修練をクリアしてからお願いします。マジで大変ですから覚悟するように。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 勇者の印集めるためにマラソンしたことを思い出す… -- 名無しさん (2018-10-11 22:19:42) - スズカを入れて先手を常に取る、危険な敵がいたら狙撃持ちと交代して動きを止める、とにかく数を減らすのを優先、で道中は安定するな -- 名無しさん (2018-10-12 00:25:29) - めっちゃ難しかったなぁ… -- 名無しさん (2018-10-12 02:22:28) - スズカの先手エロセレブ→魔破邪→SP回収がほんと便利 -- 名無しさん (2018-10-12 03:32:14) - 相談所で反対が無かったため、削除審議を外しました。また削除すべき理由など見つかりましたら相談所へお願いいたします。 -- 名無しさん (2020-07-03 09:39:02) #comment #areaedit(end) }

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