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イモガエル/マロガエル - (2025/02/16 (日) 10:44:34) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2019/08/14 (水曜日) 13:23:15
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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イモガエルとマロガエルはゲーム『[[ピクミンシリーズ]]』に登場する原生生物。
どちらもイモガエル科に属する。
共通して
・胴体が大きく脚が短い。
・浅瀬に生息。でも泳ぐのは苦手。
・ジャンプでしか移動できない。
・時折、前脚で顔を掻く仕草をする。可愛い
といった特徴がある。
攻撃方法はその大きな胴体を活かしたボディプレス。
こちらを確認すると狙いを定めて跳びかかってくる。小さく動くものを押し潰そうとする習性によるものらしい。
[[チャッピー系>チャッピー(ピクミンシリーズ)]]の捕食攻撃と違って、イモガエルやマロガエルのボディプレスは一度に殺せる[[ピクミン]]に上限が無いので、うっかり隊列に跳び込まれて地獄を見た人も多いのではないだろうか。
ピクミンが大量に張り付いていると重さで跳べなくなるので、とにかくピクミンを張りつかせるのがカギ。
ただし、たまに死に際に垂直ジャンプをかましてくるので注意。
**・イモガエル
和名:ダルマイモガエル
科目:イモガエル科
[[スピンオフ]]含めた全作品に登場。[[チャッピー>チャッピー(ピクミンシリーズ)]]や[[ブタドックリ>ドックリ系(ピクミン)]]等に並ぶシリーズの顔と言えなくもない。
「芋蛙」の名の通り、&color(yellow){黄色い芋のような胴体}が特徴。頭頂部は&color(yellowgreen){黄緑色}。足先と腹は白色。
「[[1>ピクミン(ゲーム)]]」ではマロガエルよりも後に登場し、耐久力も索敵範囲も上な上位種だったが、「2」では逆転した。
「[[2>ピクミン2]]」での弱体化が著しく「[[3>ピクミン3]]」ではピクミンが自重分以上(要するに5匹以上)背中になるとジャンプが出来なくなり、殺傷力の無い振り払いしか出来なくなるという大幅な弱体化をしてしまった。
その上ボディプレスの効かない&bold(){岩ピクミン}が登場した為危険性がほぼ無くなってしまった。
「1」においては投げて倒す場合非常に時間が掛かるため取り囲んで倒すのが得策であるものの、その場合は死に際にピクミンを何匹か道連れにして死なせる[[バグ]]が曲者。
サイド方面へピクミンを攻め込まずに真後ろのみに取り付かせることでバグ死を回避しやすいチャッピー系列とは異なり回避する手段が無いのもあり、「1」においては最強の生物とするプレイヤーもいる。[[Switch>Nintendo Switch]]版では修正されている。
スピンオフである「Hey! ピクミン」にも登場。
全体的に大きくなった「Hey!」の原生生物の例に漏れず、こいつもの画面半分を覆い尽くす程の巨体に。
しかし、動きがすっとろい上に、大ジャンプした時にしか攻撃判定が存在しないので見た目のインパクト程の強さは無い。
&font(l){ぶっちゃけコイモガエルの方が厄介。}
そしてコイツの活躍は「ピクミン」だけには収まらず、「[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]」にも[[スピリット>スピリッツ(スマブラ)]]として登場。
階級はHOPE、種別はサポーター。スキルはコスト1:ステージ強風軽減。
代理戦では[[デデデ大王]]が対戦相手に。イモガエルのジャンプをデデデの上必殺で再現したのだろう。カラーもイモガエルっぽい黄色、黄緑になっている。
&color(blue){ 脚以外は水っぽくて料理に向かない。}
ゲーム中にはイモガエルの幼生である「オタマ」と幼生と成体の中間である「コイモガエル」も登場する。
**・オタマ
「1」、「2」、「3」、「4」に登場。大きな眼が特徴。可愛い
ピクミンへの攻撃手段は持たないが、非常に泳ぐスピードが速い。
また、岸に追い込まれたり水が干上がるなどで陸に上がってしまうと泳ぐことが出来なくなり、ビチビチと跳ね回るようになる。
なお、長時間陸に上がってても特に影響はない模様。
洞窟内ではたまに天井から降ってくる。
近くに水もないのにどうやって生きていたのだろうか?
[[オリマー>キャプテン・オリマー]]によると、イモガエルは池や湖に張り出した木の枝先に卵を産み付けるという。
これは&bold(){&color(blue){青ピクミン}}やダンゴナマズといった生物から卵を守るためらしい。
現実でも、モリアオガエルという蛙が似たような行動をとる。
シリーズを通してピクミンに一方的にボコられる運命にあるオタマだが、『3』での原生生物図鑑でチャーリーは「ピクミンにいじめられるのを根に持ってるかもしれない」とコメントしている。成体の好戦ぶりを見れば案外間違いじゃないかも…。
&color(blue){ 三杯酢の中に泳がせて踊り食いに。}
**・コイモガエル
「Hey! ピクミン」に登場。
成体に比べるとまだまだ小さく、尾が残っているどころか前脚すら生えてない。
(現実の蛙も脚が全て同時に生えてくる訳ではなく、後脚→前脚の順に生えてくる。)
後脚しかない故か、ボディプレスも仕掛けて来ず、ぴょんぴょん跳ねて移動するだけである。
ただ、こちらからは攻撃を当てにくい上に、「Hey!」の仕様上敵の攻撃を食らうとピクミンは&bold(){即死}なので、ヒトクチパンモドキ程ではないがこいつもかなり厄介な敵。
水中を泳いでいる個体もおり、まだまだ泳ぎは得意なようだ。
**・ヌシガエル
和名:ダルマイモガエル(長寿個体)
科目:イモガエル科
『4』で登場した、巨大なイモガエル。
本来イモガエルは繁殖期になると成長が止まるのだが、天敵のいないなど[[恵まれた環境で繁殖もせずにぬくぬく育った>ニート]]結果成長が止まらず、通常種の倍以上の巨躯を手に入れた。
やることはイモガエルと変わらないが、でかいぶん攻撃範囲も広く、砂浜で戦う個体は着地地点を水場に変えてくることもある。
&color(blue){大量の塩で水抜きすれば食べられるが、目玉と脚だけをいただく方がいい。}
でかくなってもやっぱり食用には向かないようだ。
**・マロガエル
和名:マロイモガエル
科目:イモガエル科
「1」、「2」、「4」に登場。「3」では欠勤、皆勤を逃した。
「1」では樹海のヘソに生息。暗い洞窟での活動に適応した種。自分から住み着いた訳ではなく、地下水脈に流されて入り込んでしまったらしい。
日の光が当たらない場所に生息している為、体の色素が抜け落ち、肌は白く眼と脚先は血管が透けて&color(red){赤くなっている。}
また、岩と岩の狭い隙間にも潜り込めるようにイモガエルに比べて平べったくなっている。(といっても基準のイモガエルが縦長なので真ん丸に近い)
名前のマロは、その白い肌を白化粧した公家の一人称(麻呂)に準えて付けたのだろう。&s(){多分[[自分をカエルだと思っていた王子>マロ(スーパーマリオRPG)]]は関係ない…と思う。}
余談だが、「麻呂」は実際には身分関係なく使われており、公家言葉としたのは後の創作らしい。
「1」では前述通りイモガエルよりも弱いが、体力がやや低めというだけで攻撃性能は同一のため強さの差は実感しづらい。その体力に関しても「1」のイモガエルが高すぎる故の相対的な低さであり、「2」のマロガエルよりも高い。
ただし本作のマロガエルは宇宙船パーツを持っておらず、チャレンジモードにも登場しないため必ず倒さなくてはならない…といった場面は無い。そのため本作に慣れた上級者ほど、パーツ回収ルートから遠ざけられ戦いを避けられてしまいがち。
「2」では地上には登場せず、地下洞窟でのみ遭遇できる。
攻撃判定が著しく弱体化したイモガエルと異なり踏み付け可能な範囲を広いまま維持しており、ジャンプの飛距離に至っては前作から大幅に強化された。特に「シャワールーム」ではほとんどの階層に生息している上にちょくちょく天井から落ちて来てはプレイヤーをビビらせてくる。
「4」でも地下洞窟にのみ生息。出現頻度が大幅に下がった他ジャンプ力が下がり、「3」以降のイモガエル同様にピクミンが多く背中に乗るとジャンプできなくなってしまった。体力が高いだけのイモガエルであり大幅に弱体化。
&color(blue){臭みが少なく身もしまっているので刺身がいける。}
**・ヤキコイモガエル
和名:ダルマヤキイモガエル
科目:イモガエル科
あちらこちらで火の手が上がる「燃える枯れ地」に適応した種。
「周りが炎だらけなら&color(red){自分から燃えてしまえばいいじゃない}」といった感じに自らも燃えている。
でもオリマーからは「本当は熱くてガマンしているのかもしれない。」と言われている。
当然、成体の「ヤキイモガエル」も存在するはずだが、こちらは未登場。
**・ヒヤシイモ
和名:ボタユキイモガエル
科目:イモガエル科
今度は逆に氷属性を持ったイモガエル。「4」に登場。
恒例のボディプレスの他に、押し潰す際に周りに氷結エリアを作り出し、氷ピクミン以外のピクミンを氷づけにしてしまう。本来は押し潰しに強い岩ピクミンも凍らされて砕かれてしまう。
一度ボディプレスされただけでも接近が難しくなるため、遠くからピクミンを投げつけるか大人しく氷ピクミンで相手をしよう。
この氷づけプレスは獲物の捕獲、吸収だけでなく、獲物の冷凍保存などにも使われるようだ。
&color(blue){目の周りをくり抜き、醤油で煮込む。とろっとろのコラーゲンたっぷり。}
なかなかえぐい食べ方をしてるが…やっぱり他の部分は食用に適さないのだろうか?
**・オオグチイモガエル
『Nintendo Land』内の「ピクミンアドベンチャー」にてボスの1体を務める、イモガエル科の原生生物……という設定の[[ロボット]]。
『Nintendo Land』は「[[任天堂]]が開いたテーマパーク」という設定なので、これもアトラクションの一環[[というわけ]]だ。客(プレイヤー)はピクミンやそのリーダーとなって原生生物に立ち向かう。
全体的に黄色い。目が飛び出ているが、カエル的な飛び出し方ではなく[[チャッピー>チャッピー(ピクミンシリーズ)]]に近い感じ。体の大半を占める大口も相まって[[パックマン]]のような印象も受ける。
[[長く伸びる舌が武器>舌(武器)]]。水中に潜む場面があり、水中行動は苦手ではなさそう。
舌の先端にある弱点を壊すと、頬の弱点が露出。それも壊すと背中の弱点も露出し、これを壊せば撃破となる。
強化版の「&bold(){オオグチカスミガエル}」は「カスミガエル科」という設定。
普段は透明だが、ダウン中は銀色になる。
追記・修正お願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,8)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- ルーイメモまでちゃんと書いてあるのか -- 名無しさん (2019-08-14 19:28:24)
- お腹さする仕草かわいい -- 名無しさん (2019-08-23 01:01:20)
- 2のイモガエルは弾け飛んだ紫が腹にくっついて着地際に死ぬバグがあるから3よりも強いと思うけどなぁ -- 名無しさん (2021-02-28 00:00:48)
- 時々手で顔(お腹?)をもいもいする仕草がかわいい -- 名無しさん (2022-11-06 13:49:03)
- シャワールームのオタマは地上の水が引いたことで降って来てるんだと思う -- 名無しさん (2022-11-21 12:53:45)
- マロガエルのマロってマシュマロのマロじゃないのか -- 名無しさん (2023-08-06 21:46:54)
- 公式の原生生物図鑑によると、水っぽいのは身体を構成している水分が多いからであり、捕食はピクミンを潰したと同時に体液を吸収しているから。 -- 名無しさん (2024-03-24 17:51:57)
- 4のマロガエルはあそこまで弱体化させるなら出す必要あったんかね?体を膨らまさなくても飛べるっていう後付け設定も膨らむ専用モデルを用意するのが面倒だった故の言い訳にしか聞こえないし… -- 名無しさん (2024-11-13 01:30:14)
#comment
#areaedit(end)
}
&font(#6495ED){登録日}:2019/08/14 (水曜日) 13:23:15
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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イモガエルとマロガエルはゲーム『[[ピクミンシリーズ]]』に登場する原生生物。
どちらもイモガエル科に属する。
共通して
・胴体が大きく脚が短い。
・浅瀬に生息。でも泳ぐのは苦手。
・ジャンプでしか移動できない。
・時折、前脚で顔を掻く仕草をする。可愛い
といった特徴がある。
攻撃方法はその大きな胴体を活かしたボディプレス。
こちらを確認すると狙いを定めて跳びかかってくる。小さく動くものを押し潰そうとする習性によるものらしい。
[[チャッピー系>チャッピー(ピクミンシリーズ)]]の捕食攻撃と違って、イモガエルやマロガエルのボディプレスは一度に殺せる[[ピクミン]]に上限が無いので、うっかり隊列に跳び込まれて地獄を見た人も多いのではないだろうか。
ピクミンが大量に張り付いていると重さで跳べなくなるので、とにかくピクミンを張りつかせるのがカギ。
ただし、たまに死に際に垂直ジャンプをかましてくるので注意。
**・イモガエル
和名:ダルマイモガエル
科目:イモガエル科
[[スピンオフ]]含めた全作品に登場。[[チャッピー>チャッピー(ピクミンシリーズ)]]や[[ブタドックリ>ドックリ系(ピクミン)]]等に並ぶシリーズの顔と言えなくもない。
「芋蛙」の名の通り、&color(yellow){黄色い芋のような胴体}が特徴。頭頂部は&color(yellowgreen){黄緑色}。足先と腹は白色。
「[[1>ピクミン(ゲーム)]]」ではマロガエルよりも後に登場し、耐久力の高い上位種だったが、「2」では逆転した。
「[[2>ピクミン2]]」での弱体化が著しく「[[3>ピクミン3]]」ではピクミンが自重分以上(要するに5匹以上)背中になるとジャンプが出来なくなり、殺傷力の無い振り払いしか出来なくなるという大幅な弱体化をしてしまった。
その上ボディプレスの効かない&bold(){岩ピクミン}が登場した為危険性がほぼ無くなってしまった。
「1」においては投げて倒す場合非常に時間が掛かるため取り囲んで倒すのが得策であるものの、その場合は死に際にピクミンを何匹か道連れにして死なせる[[バグ]]が曲者。
サイド方面へピクミンを攻め込まずに真後ろのみに取り付かせることでバグ死を回避しやすいチャッピー系列とは異なり回避する手段が無いのもあり、「1」においては最強の生物とするプレイヤーもいる。
[[Switch>Nintendo Switch]]版ではこのバグは修正されており、それにともなってGC版やWii版では不可能とされていたチャレンジモードの大水源理論値が人力でも達成された。
スピンオフである「Hey! ピクミン」にも登場。
全体的に大きくなった「Hey!」の原生生物の例に漏れず、こいつもの画面半分を覆い尽くす程の巨体に。
しかし、動きがすっとろい上に、大ジャンプした時にしか攻撃判定が存在しないので見た目のインパクト程の強さは無い。
&font(l){ぶっちゃけコイモガエルの方が厄介。}
そしてコイツの活躍は「ピクミン」だけには収まらず、「[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]」にも[[スピリット>スピリッツ(スマブラ)]]として登場。
階級はHOPE、種別はサポーター。スキルはコスト1:ステージ強風軽減。
代理戦では[[デデデ大王]]が対戦相手に。イモガエルのジャンプをデデデの上必殺で再現したのだろう。カラーもイモガエルっぽい黄色、黄緑になっている。
&color(blue){ 脚以外は水っぽくて料理に向かない。}
ゲーム中にはイモガエルの幼生である「オタマ」と幼生と成体の中間である「コイモガエル」も登場する。
**・オタマ
「1」、「2」、「3」、「4」に登場。大きな眼が特徴。可愛い
ピクミンへの攻撃手段は持たないが、非常に泳ぐスピードが速い。
また、岸に追い込まれたり水が干上がるなどで陸に上がってしまうと泳ぐことが出来なくなり、ビチビチと跳ね回るようになる。
なお、長時間陸に上がってても特に影響はない模様。
洞窟内ではたまに天井から降ってくる。
近くに水もないのにどうやって生きていたのだろうか?
[[オリマー>キャプテン・オリマー]]によると、イモガエルは池や湖に張り出した木の枝先に卵を産み付けるという。
これは&bold(){&color(blue){青ピクミン}}やダンゴナマズといった生物から卵を守るためらしい。
現実でも、モリアオガエルという蛙が似たような行動をとる。
シリーズを通してピクミンに一方的にボコられる運命にあるオタマだが、『3』での原生生物図鑑でチャーリーは「ピクミンにいじめられるのを根に持ってるかもしれない」とコメントしている。成体の好戦ぶりを見れば案外間違いじゃないかも…。
&color(blue){ 三杯酢の中に泳がせて踊り食いに。}
**・コイモガエル
「Hey! ピクミン」に登場。
成体に比べるとまだまだ小さく、尾が残っているどころか前脚すら生えてない。
(現実の蛙も脚が全て同時に生えてくる訳ではなく、後脚→前脚の順に生えてくる。)
後脚しかない故か、ボディプレスも仕掛けて来ず、ぴょんぴょん跳ねて移動するだけである。
ただ、こちらからは攻撃を当てにくい上に、「Hey!」の仕様上敵の攻撃を食らうとピクミンは&bold(){即死}なので、ヒトクチパンモドキ程ではないがこいつもかなり厄介な敵。
水中を泳いでいる個体もおり、まだまだ泳ぎは得意なようだ。
**・ヌシガエル
和名:ダルマイモガエル(長寿個体)
科目:イモガエル科
『4』で登場した、巨大なイモガエル。
本来イモガエルは繁殖期になると成長が止まるのだが、天敵のいないなど[[恵まれた環境で繁殖もせずにぬくぬく育った>ニート]]結果成長が止まらず、通常種の倍以上の巨躯を手に入れた。
やることはイモガエルと変わらないが、でかいぶん攻撃範囲も広く、砂浜で戦う個体は着地地点を水場に変えてくることもある。
&color(blue){大量の塩で水抜きすれば食べられるが、目玉と脚だけをいただく方がいい。}
でかくなってもやっぱり食用には向かないようだ。
**・マロガエル
和名:マロイモガエル
科目:イモガエル科
「1」、「2」、「4」に登場。「3」では欠勤、皆勤を逃した。
「1」では樹海のヘソに生息。暗い洞窟での活動に適応した種。自分から住み着いた訳ではなく、地下水脈に流されて入り込んでしまったらしい。
日の光が当たらない場所に生息している為、体の色素が抜け落ち、肌は白く眼と脚先は血管が透けて&color(red){赤くなっている。}
また、岩と岩の狭い隙間にも潜り込めるようにイモガエルに比べて平べったくなっている。(といっても基準のイモガエルが縦長なので真ん丸に近い)
名前のマロは、その白い肌を白化粧した公家の一人称(麻呂)に準えて付けたのだろう。&s(){多分[[自分をカエルだと思っていた王子>マロ(スーパーマリオRPG)]]は関係ない…と思う。}
余談だが、「麻呂」は実際には身分関係なく使われており、公家言葉としたのは後の創作らしい。
「1」では前述通りイモガエルよりも弱いが、体力がやや低めというだけで攻撃性能は同一のため強さの差は実感しづらい。その体力に関しても「1」のイモガエルが高すぎる故の相対的な低さであり、「2」のマロガエルよりも高い。
ただし本作のマロガエルは宇宙船パーツを持っておらず、チャレンジモードにも登場しないため必ず倒さなくてはならない…といった場面は無い。そのため本作に慣れた上級者ほど、パーツ回収ルートから遠ざけられ戦いを避けられてしまいがち。
「2」では地上には登場せず、地下洞窟でのみ遭遇できる。
攻撃判定が著しく弱体化したイモガエルと異なり踏み付け可能な範囲を広いまま維持しており、ジャンプの飛距離に至っては前作から大幅に強化された。特に「シャワールーム」ではほとんどの階層に生息している上にちょくちょく天井から落ちて来てはプレイヤーをビビらせてくる。
「4」でも地下洞窟にのみ生息。出現頻度が大幅に下がった他ジャンプ力が下がり、「3」以降のイモガエル同様にピクミンが多く背中に乗るとジャンプできなくなってしまった。体力が高いだけのイモガエルであり大幅に弱体化。
&color(blue){臭みが少なく身もしまっているので刺身がいける。}
**・ヤキコイモガエル
和名:ダルマヤキイモガエル
科目:イモガエル科
あちらこちらで火の手が上がる「燃える枯れ地」に適応した種。
「周りが炎だらけなら&color(red){自分から燃えてしまえばいいじゃない}」といった感じに自らも燃えている。
でもオリマーからは「本当は熱くてガマンしているのかもしれない。」と言われている。
当然、成体の「ヤキイモガエル」も存在するはずだが、こちらは未登場。
**・ヒヤシイモ
和名:ボタユキイモガエル
科目:イモガエル科
今度は逆に氷属性を持ったイモガエル。「4」に登場。
恒例のボディプレスの他に、押し潰す際に周りに氷結エリアを作り出し、氷ピクミン以外のピクミンを氷づけにしてしまう。本来は押し潰しに強い岩ピクミンも凍らされて砕かれてしまう。
一度ボディプレスされただけでも接近が難しくなるため、遠くからピクミンを投げつけるか大人しく氷ピクミンで相手をしよう。
この氷づけプレスは獲物の捕獲、吸収だけでなく、獲物の冷凍保存などにも使われるようだ。
&color(blue){目の周りをくり抜き、醤油で煮込む。とろっとろのコラーゲンたっぷり。}
なかなかえぐい食べ方をしてるが…やっぱり他の部分は食用に適さないのだろうか?
**・オオグチイモガエル
『Nintendo Land』内の「ピクミンアドベンチャー」にてボスの1体を務める、イモガエル科の原生生物……という設定の[[ロボット]]。
『Nintendo Land』は「[[任天堂]]が開いたテーマパーク」という設定なので、これもアトラクションの一環[[というわけ]]だ。客(プレイヤー)はピクミンやそのリーダーとなって原生生物に立ち向かう。
全体的に黄色い。目が飛び出ているが、カエル的な飛び出し方ではなく[[チャッピー>チャッピー(ピクミンシリーズ)]]に近い感じ。体の大半を占める大口も相まって[[パックマン]]のような印象も受ける。
[[長く伸びる舌が武器>舌(武器)]]。水中に潜む場面があり、水中行動は苦手ではなさそう。
舌の先端にある弱点を壊すと、頬の弱点が露出。それも壊すと背中の弱点も露出し、これを壊せば撃破となる。
強化版の「&bold(){オオグチカスミガエル}」は「カスミガエル科」という設定。
普段は透明だが、ダウン中は銀色になる。
追記・修正お願いします。
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- ルーイメモまでちゃんと書いてあるのか -- 名無しさん (2019-08-14 19:28:24)
- お腹さする仕草かわいい -- 名無しさん (2019-08-23 01:01:20)
- 2のイモガエルは弾け飛んだ紫が腹にくっついて着地際に死ぬバグがあるから3よりも強いと思うけどなぁ -- 名無しさん (2021-02-28 00:00:48)
- 時々手で顔(お腹?)をもいもいする仕草がかわいい -- 名無しさん (2022-11-06 13:49:03)
- シャワールームのオタマは地上の水が引いたことで降って来てるんだと思う -- 名無しさん (2022-11-21 12:53:45)
- マロガエルのマロってマシュマロのマロじゃないのか -- 名無しさん (2023-08-06 21:46:54)
- 公式の原生生物図鑑によると、水っぽいのは身体を構成している水分が多いからであり、捕食はピクミンを潰したと同時に体液を吸収しているから。 -- 名無しさん (2024-03-24 17:51:57)
- 4のマロガエルはあそこまで弱体化させるなら出す必要あったんかね?体を膨らまさなくても飛べるっていう後付け設定も膨らむ専用モデルを用意するのが面倒だった故の言い訳にしか聞こえないし… -- 名無しさん (2024-11-13 01:30:14)
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