天下の御意見番 水戸黄門(ゲーム)

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&font(#6495ED){登録日}:2019/09/09 (月) 07:19:08 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &color(gold){&b(){かくさん あらしが うぃきじゅうの こうもくを}} &color(gold){&b(){あらそうと しているようです しっかりと てがかりを しらべて}} &color(gold){&b(){よびにきてくださいよ}} &color(orange){&b(){わかりました ごいんきょさま}} } 『天下の御意見番 水戸黄門』とは、1987年8月11日にサンソフトから発売された[[ファミコン>ファミリーコンピュータ]]専用ゲームである。 *概要 ---- 人気時代劇『[[水戸黄門]]』を原作としたアクションアドベンチャーゲーム。 テレビドラマと同様に主人公の黄門様が格さんと助さんを連れて諸国漫遊の旅に出掛け、各地にはびこる悪人達をこらしめ事件を解決していく物語。 だが事件解決の証拠を集めるのは格さんと助さんの役目で黄門様は悪人を裁く際にしか出番がないため、実質的な主人公は格さんと助さんである。 本作のイメージキャラクターとして2代目黄門様の西村晃が起用され、オープニングでは『水戸黄門』のテーマでお馴染みの「あゝ人生に涙あり」が流れる。 タイトル画面でしばらく置いておくと格さんが「静まれ静まれい!」と言い、印籠を出した時の決め台詞を喋ってくれる。 これ以外にも店に入った時や事件解決の時、ゲームオーバーになった時等にキャラクターが喋る。 ハードがファミコンなので音声は全て合成音声だが、当時のファミコンではとても珍しい仕様であった。 本作には同じサンソフトから発売されている『東海道五十三次』からキャラが何人か特別出演している。 続編として『[[水戸黄門Ⅱ~世界漫遊記~]]』が発売されている。 *あらすじ ---- 水戸の西山荘で穏やかに暮らしていた黄門様。 だが家老の安藤どのによると天下はまだまだ乱れており、諸国に悪人がはびこっているという。 それを知った黄門様はすぐに世直しの旅に出る事に決め、仲間達を集めてまずは箱根へと向かったのであった… *ゲームシステム ---- 奇数ステージでは格さん、偶数ステージでは助さんを操作し、ステージを駆けずり回って事件の手がかりを集める。 手がかりゲージがMAXになると事件の手がかりを全て集めた事になり、その状態で黄門様のところへ行くと黄門様が悪人を裁いてくれる。 事件を解決するとステージクリアとなり、次のステージへと進める。 ステージにいる悪人の攻撃を受けるとちからゲージが減っていき、ゼロになるとゲームオーバーとなる。 しかし万屋で日記を買っていれば、やられたところから再開できたりパスワードを入手する事ができる。 このゲームでは悪人を倒してもお金は増えないので、的屋・八兵衛か又平で特定の民家に入る・無銭飲食後の修行で稼ぐしかお金を増やせない。 本作には時間の概念があり、夜7時までに全てを調べ終えないと、そのステージの事件は未解決のまま次のステージへ行く事となってしまう。だが提灯を持っていれば夜10時まで延長可能。 最終ステージは全ての事件を解決しておかないと絶対にクリアできないので、間に合わないと思ったら日記を買った状態で敵にやられるか川に飛び込むかしてコンティニューをしたほうがいい。 手がかりは町人から聞いたり悪人をこらしめて問いただすと入手できる。 しかし格さんと助さんだけでは手がかりを全て集められないので、悪人が落とすアイテムを使って八兵衛or又平や弥七orお銀に交代しなければならない。 間違って町人を攻撃するとお金が減る。 八兵衛or又平は攻撃ができないが的屋で遊ぶ事ができる。他にも民家で手がかりを収集したりお餅や小遣いを貰う事ができる。 弥七orお銀はジャンプと飛び道具攻撃ができるようになり、穴の空いている場所から天井裏に侵入して悪人の密会を覗いたりする事ができる。 彼らに交代するとちからゲージが減っていき、ゼロになると格さんor助さんに戻る。 ちからゲージが減っている状態で交代するとすぐに元に戻るので、ちからゲージを回復した状態でアイテムを使わないと損をしてしまう。 早く元に戻りたい場合は川に飛び込むか敵にわざとやられるかするといい。またはコマンドを使えば任意で戻す事も可能。 悪人を倒し続けると、お邪魔キャラのお岩orお民が出現。 このキャラに重なると体力をどんどん減らされ、その間は一切動けなくなる。 画面外に出してもしつこく追いかけてくるが、お札かかんざしがあれば回避できる。 出現すると猛スピードで近寄ってくるので初見だとかなりビビる。 *登場人物 ---- ・水戸黄門 安藤どのの話を聞き、世直しのために諸国漫遊の旅に出掛ける。 各ステージの宿屋に滞在しており、格さんor助さんが集めた手がかりを元に悪人を裁く。 各ステージのラストまで出番がなく、ゲームオーバーやタイムオーバーになると格さんor助さんを叱りつける。 御老公も少しは手伝ってください。 ・渥美格之進 格さん。奇数ステージを担当。 悪人を殴って攻撃。事件の締めで印籠を取り出す役目。 ・佐々木助三郎 助さん。偶数ステージを担当。 悪人に刀でみね打ちを食らわせる。美人に優しいがお民に好かれている。 ・風車の弥七&かげろうお銀 奇数ステージでは弥七、偶数ステージではお銀が登場。 アイテムの風車か三味線を使うと交代できる。 走るスピードが速く、飛び道具で遠くの敵も攻撃できる。 ・うっかり八兵衛&煙の又平 奇数ステージでは八兵衛、偶数ステージでは又平が登場。 アイテムのどんぶりかふんどしを使うと交代できる。 攻撃ができなくなる代わりに、的屋で遊んだり民家で情報収集する事ができる。 民家でたまにお餅や小遣いをくれる事もあるが、逆にお金を取られる事もある。 ・かおり 本作のヒロイン。 訳あって黄門様一行に同行している。 ・安藤どの 水戸藩の家老。 黄門様に世直しの旅を勧めた。 [[ゲームオーバー]]の度に&b(){「残念でしたなぁ~黄門様」}と合成音声で言ってくる。 ゲームに慣れていないと何度もこの台詞を聞く事になるので、この台詞だけは未だに覚えているというプレイヤーも多い。 ・お岩 奇数ステージに登場するお邪魔キャラ。『東海道五十三次』からのゲスト。 成仏できずに彷徨っている女の幽霊で、格さんに重なるとお札をねだってくる。 お札があるとすぐに退散するが、持っていないと一定時間身動きが出来なくなり体力を吸い取られてしまう。 ・お民 偶数ステージに登場するお邪魔キャラ。『東海道五十三次』からのゲスト。 ブサイクな町娘で、助さんを見つけると抱きついてくる。 かんざしがあれば追い払えるが、持っていないと抱きつかれ続け体力が減ってしまう。 ・神様 無銭飲食をした時に登場。 格さんor助さんに罰として1時間の修行をさせる。 彼が投げるおにぎりをキャッチすると10両貰え、10個全て取ると200両も稼げる。 ただしおにぎりに混ざって投げる石に当たると死ぬ。 『いっき』にも似たようなミニゲームがあるが、あちらとは違っておにぎりの落ちてくるスピードが速い。 *アイテム ---- ・風車&三味線 風車で弥七に、三味線でお銀に交代できる。 飛び道具を使ってくる敵が落とす。 ・どんぶり&ふんどし どんぶりで八兵衛に、ふんどしで又平に交代できる。 体力が2しかない敵が落とす。 ・おにぎり ちからゲージがゼロになると自動で満タンまで回復してくれる。 ・日記 これを買っておけば、やられた時の状態から再開する事ができる。 また旅日記としてパスワードを見る事ができる。 ・三度笠 悪人から受けるダメージを軽減できる。 40分で1個消費する。 ・げた 速く走れるようになる。 40分で1個消費する。 ・提灯 1個につき1時間長くプレイできる。 ・お札 お岩に取り憑かれるのを防ぐ。 ・かんざし お民に抱きつかれるのを防ぐ。 ・玉手箱 万屋で買えるアイテムのうちのどれか1つがランダムで数個入っている。 各ステージにいくつか配置されているが、弥七かお銀でないと取りに行けないところにある。 *店の種類 ---- ・万屋 おにぎりやげた等を売っている店。 各ステージに数軒あり、売られている物も違う。 購入する度に2両ずつ値上げされていく。 ・そば屋 かけ蕎麦か天ぷら蕎麦を食べ、ちからゲージを回復できる。 食べる度に2両ずつ値上げされていく。 料金が足りない状態で食べると無銭飲食した事となり、神様の修行を課せられる。 ・酒屋 ここでお酒を飲むと一定時間無敵になれる。 ただし酔っ払った状態なので、この間だけコントロールが効きにくくなってしまう。 ここでも料金が足りない状態で飲むと無銭飲食となり、神様の修行を課せられる。 当然修行を終えた頃には酔いが醒めており、無敵効果もなくなっている。 ・的屋 八兵衛か又平で訪れると的当てに挑戦できる。 的の真ん中に近いほど賞金が大きい。 酒屋で無敵になった状態でここに繰り返し入り、荒稼ぎするのは誰もが通る道。 ・宿屋 黄門様が滞在している場所。蓑が目印。 手がかりを全て集めた状態でここに来れば、黄門様が直々に悪人達に裁きを与える。 但し、手がかりが集まっていない状態でここに来ると、黄門様からお説教される事に。 御老公も少しは(ry ・瓦版屋 有料でステージのヒントを教えてくれる。 かなり詳しく教えてくれるが手がかりゲージは上がらない。 *ステージ紹介 ---- ※いずれもテレビドラマ版の第16部で立ち寄った場所となっている。しかし登場人物や事件は本作オリジナルである。 ・ステージ1「箱根」 悪代官と悪徳商人が結託し、偽の手形を使って関所破りを行っている。 最初のステージなので手がかりは8と少なめで、町もそれほど大きくない。 ・ステージ2「大阪」 悪徳商人が鉄砲の密売で大儲けをしている。 『東海道五十三次』の主人公のカン太郎がゲスト出演している。 南にある連続イカダジャンプは本作屈指の難所。 ・ステージ3「京都」 呉服問屋の山科屋がライバルの木津屋を潰すために誘拐の濡れ衣を着せようとしている。 京都が舞台なので、道路が碁盤目状になっている。 ・ステージ4「金沢」 米問屋の小松屋が金沢中の米を独占し大儲けしようと企んでいる。 ・ステージ5「弘前」 代官が藩のものになっている林を勝手に切って大儲けしようとしている。 ・ステージ6「盛岡」 かおりが何者かに攫われてしまい、助けるために盛岡を駆けずり回る。 このステージでようやく一連の事件の黒幕が判明する。 ・ステージ7「水戸」 一連の事件の黒幕が水戸にいる事が判明。黒幕をこらしめるべく、一行は水戸城を訪れる。 最終ステージだけあってかなり広いが城内には店が一軒もないので、城に入る前に町でしっかり準備しておく必要がある。 このステージでは時間切れになるとゲームオーバーとなってしまうので、間に合わないと思ったら日記を持った状態でわざとやられてコンティニューする必要がある。 #center(){ &color(orange){&b(){む むねんだ やられてしまった !}} &color(orange){&b(){これは ごいんきょに おこられるぞ~}} &color(gold){&b(){な なんですって ! やられてしまった・・・}} &color(gold){&b(){なんと なさけない こんなことでは ついき・しゅうせいを つづけ}} &color(gold){&b(){られませぬな もう せいざんそうへ かえりましょう}} &color(orange){&b(){もうしわけ ありません ごいんきょさま}} &color(orange){&b(){いっしょうの ふかくでした~}} &color(gray){&b(){しっぱいですか ついき・しゅうせいの たびは・・・・・}} &sizex(6){&color(red){&b(){残念でしたなぁ~黄門様}}} &b(){げ~む お~ば~} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 事あるごとに入水して死ねとしか書いてなくてワロタ -- 名無しさん (2019-09-09 11:26:07) - 今なら制限時間をなくして、理不尽な幽霊取り付きをなくして③Dゲームにしたら売れそう -- 名無しさん (2019-09-09 21:46:48) - 目の付け所はすごくいいんだよなあ…。マップを暗記してないと絶対制限時間に間に合わない。 -- 名無しさん (2019-09-10 01:52:24) - gccxで昔やってたね どこや、黄門!? -- 名無しさん (2019-09-10 20:03:54) - バグプレイでは音声合成がイルームによくされてる -- 名無しさん (2019-09-10 20:56:56) - パッケージイラストの人が当時の漫画雑誌で水戸黄門の漫画連載してたな。小学生向けの雑誌で水戸黄門ってどうなんだろう・・・ -- 名無しさん (2019-09-10 21:52:04) - ↑まあ、アニメ版もあることだし… -- 名無しさん (2019-09-16 08:17:04) - 煙の又平って誰? ……と思ってたが、ちゃんとそういう人がいるんだな……。 -- 名無しさん (2020-01-07 16:10:11) - ↑せんだみつおが演じていた。 -- 名無しさん (2020-01-07 20:43:57) - 2019年に立てたられた項目とは思えないくらい初代アニヲタWiki臭がする(褒め言葉) -- 名無しさん (2024-06-24 20:52:12) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2019/09/09 (月) 07:19:08 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &color(gold){&b(){かくさん あらしが うぃきじゅうの こうもくを}} &color(gold){&b(){あらそうと しているようです しっかりと てがかりを しらべて}} &color(gold){&b(){よびにきてくださいよ}} &color(orange){&b(){わかりました ごいんきょさま}} } 『天下の御意見番 水戸黄門』とは、1987年8月11日にサンソフトから発売された[[ファミコン>ファミリーコンピュータ]]専用ゲームである。 *概要 ---- 人気時代劇『[[水戸黄門]]』を原作としたアクションアドベンチャーゲーム。 テレビドラマと同様に主人公の黄門様が格さんと助さんを連れて諸国漫遊の旅に出掛け、各地にはびこる悪人達をこらしめ事件を解決していく物語。 だが事件解決の証拠を集めるのは格さんと助さんの役目で黄門様は悪人を裁く際にしか出番がないため、実質的な主人公は格さんと助さんである。 本作のイメージキャラクターとして2代目黄門様の西村晃が起用され、オープニングでは『水戸黄門』のテーマでお馴染みの「あゝ人生に涙あり」が流れる。 タイトル画面でしばらく置いておくと格さんが「静まれ静まれい!」と言い、印籠を出した時の決め台詞を喋ってくれる。 これ以外にも店に入った時や事件解決の時、ゲームオーバーになった時等にキャラクターが喋る。 ハードがファミコンなので音声は全て合成音声だが、当時のファミコンではとても珍しい仕様であった。 本作には同じサンソフトから発売されている『東海道五十三次』からキャラが何人か特別出演している。 続編として『[[水戸黄門Ⅱ~世界漫遊記~]]』が発売されている。 *あらすじ ---- 水戸の西山荘で穏やかに暮らしていた黄門様。 だが家老の安藤どのによると天下はまだまだ乱れており、諸国に悪人がはびこっているという。 それを知った黄門様はすぐに世直しの旅に出る事に決め、仲間達を集めてまずは箱根へと向かったのであった… *ゲームシステム ---- 奇数ステージでは格さん、偶数ステージでは助さんを操作し、ステージを駆けずり回って事件の手がかりを集める。 手がかりゲージがMAXになると事件の手がかりを全て集めた事になり、その状態で黄門様のところへ行くと黄門様が悪人を裁いてくれる。 事件を解決するとステージクリアとなり、次のステージへと進める。 ステージにいる悪人の攻撃を受けるとちからゲージが減っていき、ゼロになるとゲームオーバーとなる。 しかし万屋で日記を買っていれば、やられたところから再開できたりパスワードを入手する事ができる。 このゲームでは悪人を倒してもお金は増えないので、的屋・八兵衛か又平で特定の民家に入る・無銭飲食後の修行で稼ぐしかお金を増やせない。 本作には時間の概念があり、夜7時までに全てを調べ終えないと、そのステージの事件は未解決のまま次のステージへ行く事となってしまう。だが提灯を持っていれば夜10時まで延長可能。 最終ステージは全ての事件を解決しておかないと絶対にクリアできないので、間に合わないと思ったら日記を買った状態で敵にやられるか川に飛び込むかしてコンティニューをしたほうがいい。 手がかりは町人から聞いたり悪人をこらしめて問いただすと入手できる。 しかし格さんと助さんだけでは手がかりを全て集められないので、悪人が落とすアイテムを使って八兵衛or又平や弥七orお銀に交代しなければならない。 間違って町人を攻撃するとお金が減る。 八兵衛or又平は攻撃ができないが的屋で遊ぶ事ができる。他にも民家で手がかりを収集したりお餅や小遣いを貰う事ができる。 弥七orお銀はジャンプと飛び道具攻撃ができるようになり、穴の空いている場所から天井裏に侵入して悪人の密会を覗いたりする事ができる。 彼らに交代するとちからゲージが減っていき、ゼロになると格さんor助さんに戻る。 ちからゲージが減っている状態で交代するとすぐに元に戻るので、ちからゲージを回復した状態でアイテムを使わないと損をしてしまう。 早く元に戻りたい場合は川に飛び込むか敵にわざとやられるかするといい。またはコマンドを使えば任意で戻す事も可能。 悪人を倒し続けると、お邪魔キャラのお岩orお民が出現。 このキャラに重なると体力をどんどん減らされ、その間は一切動けなくなる。 画面外に出してもしつこく追いかけてくるが、お札かかんざしがあれば回避できる。 出現すると猛スピードで近寄ってくるので初見だとかなりビビる。 *登場人物 ---- ・水戸黄門 安藤どのの話を聞き、世直しのために諸国漫遊の旅に出掛ける。 各ステージの宿屋に滞在しており、格さんor助さんが集めた手がかりを元に悪人を裁く。 各ステージのラストまで出番がなく、ゲームオーバーやタイムオーバーになると格さんor助さんを叱りつける。 御老公も少しは手伝ってください。 ・渥美格之進 格さん。奇数ステージを担当。 悪人を殴って攻撃。事件の締めで印籠を取り出す役目。 ・佐々木助三郎 助さん。偶数ステージを担当。 悪人に刀でみね打ちを食らわせる。美人に優しいがお民に好かれている。 ・風車の弥七&かげろうお銀 奇数ステージでは弥七、偶数ステージではお銀が登場。 アイテムの風車か三味線を使うと交代できる。 走るスピードが速く、飛び道具で遠くの敵も攻撃できる。 ・うっかり八兵衛&煙の又平 奇数ステージでは八兵衛、偶数ステージでは又平が登場。 アイテムのどんぶりかふんどしを使うと交代できる。 攻撃ができなくなる代わりに、的屋で遊んだり民家で情報収集する事ができる。 民家でたまにお餅や小遣いをくれる事もあるが、逆にお金を取られる事もある。 ・かおり 本作のヒロイン。 訳あって黄門様一行に同行している。 ・安藤どの 水戸藩の家老。 黄門様に世直しの旅を勧めた。 [[ゲームオーバー]]の度に&b(){「残念でしたなぁ~黄門様」}と合成音声で言ってくる。 ゲームに慣れていないと何度もこの台詞を聞く事になるので、この台詞だけは未だに覚えているというプレイヤーも多い。 ・お岩 奇数ステージに登場するお邪魔キャラ。『東海道五十三次』からのゲスト。 成仏できずに彷徨っている女の幽霊で、格さんに重なるとお札をねだってくる。 お札があるとすぐに退散するが、持っていないと一定時間身動きが出来なくなり体力を吸い取られてしまう。 ・お民 偶数ステージに登場するお邪魔キャラ。『東海道五十三次』からのゲスト。 ブサイクな町娘で、助さんを見つけると抱きついてくる。 かんざしがあれば追い払えるが、持っていないと抱きつかれ続け体力が減ってしまう。 ・神様 無銭飲食をした時に登場。 格さんor助さんに罰として1時間の修行をさせる。 彼が投げるおにぎりをキャッチすると10両貰え、10個全て取ると200両も稼げる。 ただしおにぎりに混ざって投げる石に当たると死ぬ。 『いっき』にも似たようなミニゲームがあるが、あちらとは違っておにぎりの落ちてくるスピードが速い。 *アイテム ---- ・風車&三味線 風車で弥七に、三味線でお銀に交代できる。 飛び道具を使ってくる敵が落とす。 ・どんぶり&ふんどし どんぶりで八兵衛に、ふんどしで又平に交代できる。 体力が2しかない敵が落とす。 ・おにぎり ちからゲージがゼロになると自動で満タンまで回復してくれる。 ・日記 これを買っておけば、やられた時の状態から再開する事ができる。 また旅日記としてパスワードを見る事ができる。 ・三度笠 悪人から受けるダメージを軽減できる。 40分で1個消費する。 ・げた 速く走れるようになる。 40分で1個消費する。 ・提灯 1個につき1時間長くプレイできる。 ・お札 お岩に取り憑かれるのを防ぐ。 ・かんざし お民に抱きつかれるのを防ぐ。 ・玉手箱 万屋で買えるアイテムのうちのどれか1つがランダムで数個入っている。 各ステージにいくつか配置されているが、弥七かお銀でないと取りに行けないところにある。 *店の種類 ---- ・万屋 おにぎりやげた等を売っている店。 各ステージに数軒あり、売られている物も違う。 購入する度に2両ずつ値上げされていく。 ・そば屋 かけ蕎麦か天ぷら蕎麦を食べ、ちからゲージを回復できる。 食べる度に2両ずつ値上げされていく。 料金が足りない状態で食べると無銭飲食した事となり、神様の修行を課せられる。 ・酒屋 ここでお酒を飲むと一定時間無敵になれる。 ただし酔っ払った状態なので、この間だけコントロールが効きにくくなってしまう。 ここでも料金が足りない状態で飲むと無銭飲食となり、神様の修行を課せられる。 当然修行を終えた頃には酔いが醒めており、無敵効果もなくなっている。 ・的屋 八兵衛か又平で訪れると的当てに挑戦できる。 的の真ん中に近いほど賞金が大きい。 酒屋で無敵になった状態でここに繰り返し入り、荒稼ぎするのは誰もが通る道。 ・宿屋 黄門様が滞在している場所。蓑が目印。 手がかりを全て集めた状態でここに来れば、黄門様が直々に悪人達に裁きを与える。 但し、手がかりが集まっていない状態でここに来ると、黄門様からお説教される事に。 御老公も少しは(ry ・瓦版屋 有料でステージのヒントを教えてくれる。 かなり詳しく教えてくれるが手がかりゲージは上がらない。 *ステージ紹介 ---- ※いずれもテレビドラマ版の第16部で立ち寄った場所となっている。しかし登場人物や事件は本作オリジナルである。 ・ステージ1「箱根」 悪代官と悪徳商人が結託し、偽の手形を使って関所破りを行っている。 最初のステージなので手がかりは8と少なめで、町もそれほど大きくない。 ・ステージ2「大阪」 悪徳商人が鉄砲の密売で大儲けをしている。 『東海道五十三次』の主人公のカン太郎がゲスト出演している。 南にある連続イカダジャンプは本作屈指の難所。 ・ステージ3「京都」 呉服問屋の山科屋がライバルの木津屋を潰すために誘拐の濡れ衣を着せようとしている。 京都が舞台なので、道路が碁盤目状になっている。 ・ステージ4「金沢」 米問屋の小松屋が金沢中の米を独占し大儲けしようと企んでいる。 ・ステージ5「弘前」 代官が藩のものになっている林を勝手に切って大儲けしようとしている。 ・ステージ6「盛岡」 かおりが何者かに攫われてしまい、助けるために盛岡を駆けずり回る。 このステージでようやく一連の事件の黒幕が判明する。 ・ステージ7「水戸」 一連の事件の黒幕が水戸にいる事が判明。黒幕をこらしめるべく、一行は水戸城を訪れる。 最終ステージだけあってかなり広いが城内には店が一軒もないので、城に入る前に町でしっかり準備しておく必要がある。 このステージでは時間切れになるとゲームオーバーとなってしまうので、間に合わないと思ったら日記を持った状態でわざとやられてコンティニューする必要がある。 #center(){ &color(orange){&b(){む むねんだ やられてしまった !}} &color(orange){&b(){これは ごいんきょに おこられるぞ~}} &color(gold){&b(){な なんですって ! 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