ディープ・ブルー2(映画)

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&font(#6495ED){登録日}:2019/11/04 Mon 22:15:45 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ディープ・ブルー2とは、記録的大ヒットを飛ばした[[サメ映画]]『[[ディープ・ブルー>ディープ・ブルー(映画)]]』の続編。 2018年公開。 *ストーリー アルツハイマー病の画期的な治療として注目されたアクティカ計画。 しかし予期せぬ悲劇のためにその計画は頓挫してしまった。 それから19年。大富豪カール・デュラントの主導により新たに建造された海洋施設アケイロスで、研究が再開されようとしていた…… *登場人物 -ミスティ ヒロイン。サメ保護活動家で、デュラントの招聘によりアケイロスに招かれる。 ''前作のヒロインがあまりにアレな性格だったため''か、非常に真っ当にヒロインしている。真っ当すぎてあまり書くことがないぐらい。 サメのことは大切に思っているが、だからこそ知性を得て暴走したサメを「放置しておけない」と処分に真っ先に乗り出す。 バーナーを手に子サメを追い払ったりする勇ましい性格。 -トレント 一応ヒーロー。元軍人のマッチョというあーはいはいありがちハリウッド主人公ねとしか言いようのない人物。 一見凄そうに見えるが、実はあまり活躍していない。一番の見せ場はマイクを真っ先に救いに行ったぐらいだろうか。 中盤以降の活躍はデュラントを脅迫して鍵を奪った事ぐらい。主人公ながらサメへのタイマン真っ向勝負は一度もしなかった。それでいいのか。 -デュラント アケイロスのスポンサー。 悪役。わかりやすい悪役。 前作のスーザンは個人的な悲劇が背景にあったのだが、こっちは「人類の知能を向上させる薬品を作って自分が人類の救世主となるのだ!」というとち狂った思想しかない。 しかも「人類はいずれ機械に支配される!」という妄想が背景にあるので余計笑えない。 サメから作った知性を向上させる薬品を常用しているが、どう見ても摂取することで余計妄想が酷くなっているようにしか見えない……。 とち狂っているのだが、施設の情報保護にだけは異様に過敏でそのせいでトラブルが拡大することになっている。要は全ての元凶。 また、他の行動はまだしも「人類を救済する薬品を完成させるため」で説明が付くのだが、「ミスティが外にいるのに扉のハンドルを破壊して締め出す(この時点ではサメは接近していない)」という本気で意味不明の行動は擁護不能である。 「サメは所詮研究対象、研究が済んだら処分する」とせせら笑うがその台詞をベラが耳にしており……。 最期は「俺がベラの主人だ!」と叫びながらベラに噛み殺されるという自業自得の末路を辿る。 -ダニエル バカ夫婦の旦那の方。パニック映画にありがちな状況がイマイチのみ込めていない感情的なキャラ。 一応これでも夫婦共々高名な学者なのだが。 金に釣られてアケイロスに招かれたが、妻のレズリーが目の前で噛み殺される様を見て精神衰弱を起こす。 アーロンに励まされて生きる希望を取り戻すがその直後に……。 -レズリー バカ夫婦の妻の方。ダニエル同様にいちいち悪手ばかり打つ。 救命胴衣を身に着けていたため溺れずに済んだのだが、その直後に……。 -マイク 男気溢れる職員。「水中スクーターでプールから海上に出て助けを呼ぶ」作戦に真っ先に志願し突貫する。 ''が、わずか30秒でサメに体当たりされて脱落''。活躍のシーンは一瞬で終了した。 その場はトレントに救われるも、直後にプールをのぞき込みながら軽口を叩くというフラグ満載の行動をとったためにサメにジャンプ噛みつきされて死亡。 -ジョシュ コミカルコンビの片割れ。休憩室に逃げ込んでシャワー室に立てこもるも、扉を破るような水量の前に扉が破られて子サメに食われて死亡。 -アーロン コミカルコンビの片割れ。前作のコックのようなポジションのキャラ。 電子機器担当のオタク。 休憩室からはマットにつかまって浮きながら脱出する。 その後も強運により何とか最後まで生き延びる。%%ぶっちゃけミスティに突き落とされたのが一番ヤバかった%% なぜ最後に食われなかったのかは一切説明がないため不明である。 -クレイグ デュラントの弁護士。彼の暴走を憂慮する真っ当な人物だったが、トラブル発生時に皆から離れた場所にいたため真っ先に犠牲になる。 ぶっちゃけ子サメの脅威説明要員。 -ベラ 本作のボスサメ。薬により知性が増大したサメであり、ボートを暴走させて火事を起こし施設を破壊するなどその知性は非常に優れている。 それどころか、明らかに人間の言葉を理解している節がある。 一応調教により部下のサメ共々ブザーで制御できるようになっているのだが、当たり前のように暴走。%%まぁ当然ですな%% 最期はトレントとミスティの手で信号弾を口の中にぶち込まれて死亡した。 -部下のサメ ベラ以外に4匹いるのだが……%%ぶっちゃけ空気%% -子サメ ベラがデカすぎて施設内に入ってこれないため、実質的な本作のメインモンスター。 ベラがいつの間にか妊娠していた無数の子供のサメ。 旺盛な食欲を持ち群れで襲い掛かり肉を食い荒らす。%%もうこれピラニアじゃないか?%% -ルー/クワミ フカヒレの密猟者。逃げ出したベラたちに一瞬で食われる。プロローグ要員。 *主な特徴 ''基本的なプロットは全て前作を踏襲している''。孤立した海上施設、知能が増大したサメ、サメの暴走により破壊される施設、バラバラになる職員たち……と、ストーリーはほぼ同じ。 ぶっちゃけると、続編というよりはリメイクである。 一応シナリオ的には前作とつながっているが、登場人物は全く異なるので続編らしさはほぼない。 ただし、予算は前作よりもかなり減っている。というか、そもそもがテレビ映画作品なので減っているのは仕方ないのだが。 そのためか、サメの作りなどがチープに感じる人も多いようだ。 だが、何より本作の最大の特徴は、''あらゆる点が王道パニック映画の原則に沿っている''ことだろう。 前作は「生き残りそうにない人物が生き残って生き残りそうな人物が死ぬ」という「誰が死ぬんだろう?」というハラハラ感があったが、本作で死ぬのはキャラ造形的に「あ、この人死ぬな」とぱっと見でわかるキャラばかり。 ラストシーンで急に時間が経過し、もう安全になったはずなのに実はまだトラブルが解決していなかった……とするオチも王道中の王道か。 また、「とりあえず爆発させちゃえばいいか!」的な軽いノリの解決方法も古き良きハリウッド映画を髣髴とさせる。 とはいえ逆に言うと、サメ映画初心者には割と向いている……かもしれない。''突拍子もない設定がほぼなく、王道のサメ映画を突っ走っている''ため、見やすいと言えば見やすい作風ではある。 それでも、前作に比べるとどうしても辛口の評価が目立つ一作だが。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 通販サイトのポイントでブルーレイ購入したけどそれすらも後悔した思い出の作品。サメちゃんにあまり迫力なかったと思う -- 名無しさん (2019-11-04 22:25:54) - なんでこの記事がwTSUTAYAで見かけたときまさか?!と思ったわw -- 名無しさん (2019-11-05 14:10:37) - 観た後の感想は「特に感想はないです」だったわ…他のサメ映画みたいに尖りすぎなのもどうかと思うがこれはあまりに没個性 -- 名無しさん (2019-11-05 14:27:43) - アーロンが「なぜ最後に食われなかったのかは一切説明がないため不明である。」...鮫たちがその名前に親近感があったから...アーロンだけに...冗談です。 -- 名無しさん (2019-11-05 21:03:41) - ↑言葉を理解できるレベルだし、有り得なくないのが面白い -- 名無しさん (2019-11-05 22:20:43) - まー明らかに人の言葉理解しているサメ映画もあるしな、2あるなんて初めて知った -- 名無しさん (2019-11-07 22:11:05) - 3は面白かった -- 名無しさん (2021-03-29 11:57:59) - サメ映画としては割と後発だけど色々と新鮮だった1に比較すると物足りなさは否めない。2→1の順で観ても問題ないくらい -- 名無しさん (2022-07-04 20:16:24) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2019/11/04 Mon 22:15:45 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ディープ・ブルー2とは、記録的大ヒットを飛ばした[[サメ映画]]『[[ディープ・ブルー>ディープ・ブルー(映画)]]』の続編。 2018年公開。 *ストーリー アルツハイマー病の画期的な治療として注目されたアクティカ計画。 しかし予期せぬ悲劇のためにその計画は頓挫してしまった。 それから19年。大富豪カール・デュラントの主導により新たに建造された海洋施設アケイロスで、研究が再開されようとしていた…… *登場人物 -ミスティ ヒロイン。サメ保護活動家で、デュラントの招聘によりアケイロスに招かれる。 ''前作のヒロインがあまりにアレな性格だったため''か、非常に真っ当にヒロインしている。真っ当すぎてあまり書くことがないぐらい。 サメのことは大切に思っているが、だからこそ知性を得て暴走したサメを「放置しておけない」と処分に真っ先に乗り出す。 バーナーを手に子サメを追い払ったりする勇ましい性格。 -トレント 一応ヒーロー。元軍人のマッチョというあーはいはいありがちハリウッド主人公ねとしか言いようのない人物。 一見凄そうに見えるが、実はあまり活躍していない。一番の見せ場はマイクを真っ先に救いに行ったぐらいだろうか。 中盤以降の活躍はデュラントを脅迫して鍵を奪った事ぐらい。主人公ながらサメへのタイマン真っ向勝負は一度もしなかった。それでいいのか。 -デュラント アケイロスのスポンサー。 悪役。わかりやすい悪役。 前作のスーザンは個人的な悲劇が背景にあったのだが、こっちは「人類の知能を向上させる薬品を作って自分が人類の救世主となるのだ!」というとち狂った思想しかない。 しかも「人類はいずれ機械に支配される!」という妄想が背景にあるので余計笑えない。 サメから作った知性を向上させる薬品を常用しているが、どう見ても摂取することで余計妄想が酷くなっているようにしか見えない……。 とち狂っているのだが、施設の情報保護にだけは異様に過敏でそのせいでトラブルが拡大することになっている。要は全ての元凶。 また、他の行動はまだしも「人類を救済する薬品を完成させるため」で説明が付くのだが、「ミスティが外にいるのに扉のハンドルを破壊して締め出す(この時点ではサメは接近していない)」という本気で意味不明の行動は擁護不能である。 「サメは所詮研究対象、研究が済んだら処分する」とせせら笑うがその台詞をベラが耳にしており……。 最期は「俺がベラの主人だ!」と叫びながらベラに噛み殺されるという自業自得の末路を辿る。 -ダニエル バカ夫婦の旦那の方。パニック映画にありがちな状況がイマイチのみ込めていない感情的なキャラ。 一応これでも夫婦共々高名な学者なのだが。 金に釣られてアケイロスに招かれたが、妻のレズリーが目の前で噛み殺される様を見て精神衰弱を起こす。 アーロンに励まされて生きる希望を取り戻すがその直後に……。 -レズリー バカ夫婦の妻の方。ダニエル同様にいちいち悪手ばかり打つ。 救命胴衣を身に着けていたため溺れずに済んだのだが、その直後に……。 -マイク 男気溢れる職員。「水中スクーターでプールから海上に出て助けを呼ぶ」作戦に真っ先に志願し突貫する。 ''が、わずか30秒でサメに体当たりされて脱落''。活躍のシーンは一瞬で終了した。 その場はトレントに救われるも、直後にプールをのぞき込みながら軽口を叩くというフラグ満載の行動をとったためにサメにジャンプ噛みつきされて死亡。 -ジョシュ コミカルコンビの片割れ。休憩室に逃げ込んでシャワー室に立てこもるも、扉を破るような水量の前に扉が破られて子サメに食われて死亡。 -アーロン コミカルコンビの片割れ。前作のコックのようなポジションのキャラ。 電子機器担当のオタク。 休憩室からはマットにつかまって浮きながら脱出する。 その後も強運により何とか最後まで生き延びる。%%ぶっちゃけミスティに突き落とされたのが一番ヤバかった%% なぜ最後に食われなかったのかは一切説明がないため不明である。 -クレイグ デュラントの弁護士。彼の暴走を憂慮する真っ当な人物だったが、トラブル発生時に皆から離れた場所にいたため真っ先に犠牲になる。 ぶっちゃけ子サメの脅威説明要員。 -ベラ 本作のボスサメ。薬により知性が増大したサメであり、ボートを暴走させて火事を起こし施設を破壊するなどその知性は非常に優れている。 それどころか、明らかに人間の言葉を理解している節がある。 一応調教により部下のサメ共々ブザーで制御できるようになっているのだが、当たり前のように暴走。%%まぁ当然ですな%% 最期はトレントとミスティの手で信号弾を口の中にぶち込まれて死亡した。 -部下のサメ ベラ以外に4匹いるのだが……%%ぶっちゃけ空気%% -子サメ ベラがデカすぎて施設内に入ってこれないため、実質的な本作のメインモンスター。 ベラがいつの間にか妊娠していた無数の子供のサメ。 旺盛な食欲を持ち群れで襲い掛かり肉を食い荒らす。%%もうこれピラニアじゃないか?%% -ルー/クワミ フカヒレの密猟者。逃げ出したベラたちに一瞬で食われる。プロローグ要員。 *主な特徴 ''基本的なプロットは全て前作を踏襲している''。孤立した海上施設、知能が増大したサメ、サメの暴走により破壊される施設、バラバラになる職員たち……と、ストーリーはほぼ同じ。 ぶっちゃけると、続編というよりはリメイクである。 一応シナリオ的には前作とつながっているが、登場人物は全く異なるので続編らしさはほぼない。 ただし、予算は前作よりもかなり減っている。というか、そもそもがテレビ映画作品なので減っているのは仕方ないのだが。 そのためか、サメの作りなどがチープに感じる人も多いようだ。 だが、何より本作の最大の特徴は、''あらゆる点が王道パニック映画の原則に沿っている''ことだろう。 前作は「生き残りそうにない人物が生き残って生き残りそうな人物が死ぬ」という「誰が死ぬんだろう?」というハラハラ感があったが、本作で死ぬのはキャラ造形的に「あ、この人死ぬな」とぱっと見でわかるキャラばかり。 ラストシーンで急に時間が経過し、もう安全になったはずなのに実はまだトラブルが解決していなかった……とするオチも王道中の王道か。 また、「とりあえず爆発させちゃえばいいか!」的な軽いノリの解決方法も古き良きハリウッド映画を髣髴とさせる。 とはいえ逆に言うと、サメ映画初心者には割と向いている……かもしれない。''突拍子もない設定がほぼなく、王道のサメ映画を突っ走っている''ため、見やすいと言えば見やすい作風ではある。 それでも、前作に比べるとどうしても辛口の評価が目立つ一作だが。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 通販サイトのポイントでブルーレイ購入したけどそれすらも後悔した思い出の作品。サメちゃんにあまり迫力なかったと思う -- 名無しさん (2019-11-04 22:25:54) - なんでこの記事がwTSUTAYAで見かけたときまさか?!と思ったわw -- 名無しさん (2019-11-05 14:10:37) - 観た後の感想は「特に感想はないです」だったわ…他のサメ映画みたいに尖りすぎなのもどうかと思うがこれはあまりに没個性 -- 名無しさん (2019-11-05 14:27:43) - アーロンが「なぜ最後に食われなかったのかは一切説明がないため不明である。」...鮫たちがその名前に親近感があったから...アーロンだけに...冗談です。 -- 名無しさん (2019-11-05 21:03:41) - ↑言葉を理解できるレベルだし、有り得なくないのが面白い -- 名無しさん (2019-11-05 22:20:43) - まー明らかに人の言葉理解しているサメ映画もあるしな、2あるなんて初めて知った -- 名無しさん (2019-11-07 22:11:05) - 3は面白かった -- 名無しさん (2021-03-29 11:57:59) - サメ映画としては割と後発だけど色々と新鮮だった1に比較すると物足りなさは否めない。2→1の順で観ても問題ないくらい -- 名無しさん (2022-07-04 20:16:24) #comment #areaedit(end) }

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