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&font(#6495ED){登録日}:2019/12/16 Mon 22:53:50
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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#center(){&font(b,i,20px){NO.}}
#center(){&font(b,i,20px){I REMEMBER.}}
#center(){&font(b,i,20px){I AM NOT MY MAKER.}}
#center(){&font(b,i,20px){I AM NOT DEATH.}}
#center(){&font(b,i,20px){NOT TODAY.}}
*概要
"&font(b){Silver Surfer: Black}"とは2019年に[[マーベルコミックス>MARVEL COMICS]]から出版されたシリーズ。全5話構成のミニシリーズ。近年の宇宙を舞台にしたシリーズほぼ全てを一人で支配しているといってもいいほどの人気作家、ドニー・ケイツがライターを担当。
担当アーティストは非常にサイケデリックで個性的な絵柄が特徴のトラッド・ムーア。
初見ではそのアクの強いアートを見て敬遠してしまう人も多いだろうが、秀逸な構成の物語も相まって読み終わる頃には誰でも虜になっていること間違い無しである。
どこか詩的な調子すら感じられるたくさんのモノローグも特徴的。
物語は同ライターの手掛けたGotG誌のアニュアルから繋がっており、過去に飛ばされて様々な神格キャラクターたちと出会うシルバーサーファーの戦いが主軸。
一部キャラクターたちのオリジンや根幹の設定に関わる展開も多く、ケイツ氏の描く物語において特に重要なとあるキャラクターも主要なヴィランとして登場している。
*物語
とある経緯を経て巨大な[[ブラックホール]]に吸い込まれてしまったノリン・ラッド/シルバーサーファー。
何もない暗闇の世界を何年も一人漂っていた彼は傷を癒しながらも、自らが悠久の時を遡って遠い宇宙に飛ばされたこと、近くに惑星が存在していることに気がつく。
サーファーは助けを求めてその星に舞い降りるが、そこは既に黒い何かに覆われて滅ぼされてしまっており、太古の言葉を使う番兵たちが襲いかかる。
彼はわずかに残されたコズミックパワーを用いてそれをなんとか撃退するが、その後現れたのは破滅の帝王&font(b){ヌル}。
シルバーサーファーが飛ばされたのはヌルが銀河の支配を続けている真っ只中の時代だったのだ。
*登場人物・用語
&font(b){●[[ノリン・ラッド/シルバーサーファー>シルバーサーファー(MARVEL)]]}
気高き白銀の戦士。
サノスの遺体を奪還するために現れたブラックオーダーによってブラックホールに吸い込まれてしまい、なぜか数十億年も過去に飛ばされた。その影響で衰弱しており、コズミックの力も弱っている。敵を倒すために力を使いすぎた影響か、物語を通して身体が少しずつ黒く染まっていく様子が見てとれる。シンビオートの母星とは過去に接触したことがあり、ヌルの存在は既に知っていたようだ。
ヌルにつけ狙われてしまうが、エゴの助けやウォッチャーの忠告、ギャランとの対話を通してある決意を固めることとなる。
&font(b){●ヌル}
破滅を撒き散らす暗黒の神。
自らの創造物であるシンビオートたちを使って銀河を征服せんと大暴れしており、その最中にサーファーと出会ったことで彼を邪魔者と判断して執拗につけ狙う。光を忌避しており、サーファーの身体をシンビオートを用いて乗っ取ることを目的としている。
全盛期のヌルがどのような存在だったのかが初めて詳しく描写されており、その圧倒的な実力を遺憾なく発揮した。一瞬で闇からシンビオート・ドラゴンを生成して光速にも迫るサーファーの全速力に容易く追いついたり、接近戦でサーファーを圧倒して打ち負かしたりと、サノスやギャラクタスにも並ぶレベルのパワーを持つ。&del(){シンビオートと同じく弱点がかなり致命的なのが玉に瑕}
&font(b){●オールブラック・ザ・ネクロソード}
ヌルに遣える神殺しの黒剣。
大した活躍はないが、終盤のサーファーとヌルの一騎討ちにおいて用いられた。黒剣という割には赤が目立つ配色。
ちなみに、ヌルがオールブラックを所持しているのはシンビオートの軍隊が生まれる前のことであり(とある時点でゴアによってヌルの手から盗み出されたため)、このシリーズにオールブラックが登場するのは厳密に言うと脚本ミスである。
&font(b){●エゴ・ザ・リビング・プラネット}
強大な力と膨大な知識を持つ生きた惑星。
ヌルに支配されていたサーファーを救い出し、自らの核にある異物を取り除くことを依頼する。なんとその異物は"ライフブリンガー・ワン"、つまりギャラクタスとして生まれ変わる前のギャランが眠っている孵化装置だったのだ。
なんとかそれを取り除くことに成功したサーファーに感謝し、ヌルと対峙するための手助けをすることを約束。彼を世界中の生命とリンクさせて戦いに備える。
&font(b){●ザ・ウォッチャー}
宇宙の監視者。
生まれる前のギャラクタスを殺そうとしたサーファーの前に現れ、彼を止めようとする。不干渉の決まりがあるとはいえ、セレスティアルズとのバランスをとる唯一の存在を消し去ってしまうほどの大きな歴史改変は見過ごせなかったようだ。
あらゆる行動が無数の並行世界を生んでいること、ギャランを殺して平和を取り戻そうとも過去の自分が犯してきた罪が消えることはないことをサーファーに説いた。
&font(b){●[[ギャラン/ギャラクタス>宇宙魔神ギャラクタス]]}
銀河を貪り尽くす捕食者。
本作ではギャラクタスと化す以前の段階であり、大きな装置の中で人間に近い姿をとって登場する。
エゴの核に侵入して彼のコズミックパワーを吸いとるようにして少しずつギャラクタスとして目覚めており、満たされることのない「飢え」を覚え始めていた。
装置の中に入って襲いかかってきた未来における自らの遣いであるサーファーと会話し、未来の自分がどのような存在になるのか、どんな罪を犯すのかを知る。
自らが殺されることを拒みはせず、闇をもってして闇を倒すことは不可能であることをサーファーに説く。
結局サーファーに殺されることはなく、遠い宇宙で再び眠りについた。
以下ネタバレ
#center(){&font(b,i,20px){I AM NORRIN RADD.}}
#center(){&font(b,i,20px){CREATOR AND ORPHAN SON OF ZENN-LA.}}
#center(){&font(b,i,20px){I AM A NOBLE LIGHT IN A GREAT UNENDING DARKNESS.}}
#center(){&font(b,i,20px){I AM A FRIEND. AN ALLY. A LOVER.}}
#center(){&font(b,i,20px){TO MOST, A SAVIOR.}}
#center(){&font(b,i,20px){I AM KNOWN BY MANY, UNIVERSE-WIDE, AS THE SILVER SURFER.}}
#center(){&font(b,i,20px){THE SENTINEL OF THE SPACEWAYS.}}
#center(){&font(b,i,20px){THE HERALD UNCHAINED.}}
#center(){&font(b,i,20px){BUT NOT DEATH. NO LONGER THAT.}}
#center(){&font(b,i,20px){THE DARKNESS I HAVE GIVEN, NOW…BALANCED WITH THE LIGHT I HAVE SHARED.}}
#center(){&font(b,i,20px){AND SO NOW…MY HANDS NO LONGER DRENCHED IN RED…}}
#center(){&font(b,i,20px){…I RETURN…}}
#center(){&font(b,i,30px){…IN THE BLACK.}}
自らの力を全て使い果たし、辛くもヌルを撃退することに成功したシルバーサーファー。
しかしその影響で彼の身体から"光"が失われ、その生命も終わりを迎えることとなる。命の灯火が消えるその瞬間、サーファーは残されたわずかな力を用いてエゴから授かった"究極の武器"を解放する。
それは"命をもたらす種"。
人を傷付けるためでも、光を壊すためのモノでもなかったのだ。
その種は彼の光に反応して一輪の綺麗な花を咲かせる。見渡す限りの荒野だったその惑星にも、間もなく生命が満ち溢れるだろう。その名も「ゼン・ラ」。
ノリン・ラッドの故郷を創り出したのは他でもない彼自身だったのだ。それを知った彼は一人、静かにその命を散らす…
ノリン・ラッドの精神はその身体の死と共に世界中に散らばった。
それによって彼は世界のありとあらゆる場所における全ての出来事を感じることができるようになる。
彼はゼン・ラに多くの生命が咲き誇り、社会が築かれるのを見守った。
人々がなぜ銀色の神を崇めるのかを理解した。多くの星々が生命と光に満たされるのを感じた。
そして、自らの持つ光と宇宙に満ちる闇を調和させ、身体を少しずつ再構成していった。
彼は数百年、数万年、数十億年と気の遠くなるほどの時間をかけて身体を取り戻しながら、少しずつ自らが何者だったのか、これから何者になるのかを思い出していく。
そしてかつての自分自身が過去に飛ばされたその日、ノリン・ラッドは遂に復活を遂げる。多くのヒーローたちがブラックホールから脱出する様子を遠くから見つめた後、何処かへと飛んでいく彼の身体は漆黒に染まっていた…
追記・修正はコズミックの力を操りながらお願いします。
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- シルバーサーファーって聞くとあのクソゲーしか出てこないわ -- 名無しさん (2019-12-19 17:42:17)
#comment
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"&font(b){Silver Surfer: Black}"とは2019年に[[マーベルコミックス>MARVEL COMICS]]から出版されたシリーズ。全5話構成のミニシリーズ。近年の宇宙を舞台にしたシリーズほぼ全てを一人で支配しているといってもいいほどの人気作家、ドニー・ケイツがライターを担当。
担当アーティストは非常にサイケデリックで個性的な絵柄が特徴のトラッド・ムーア。
初見ではそのアクの強いアートを見て敬遠してしまう人も多いだろうが、秀逸な構成の物語も相まって読み終わる頃には誰でも虜になっていること間違い無しである。
どこか詩的な調子すら感じられるたくさんのモノローグも特徴的。
物語は同ライターの手掛けたGotG誌のアニュアルから繋がっており、過去に飛ばされて様々な神格キャラクターたちと出会うシルバーサーファーの戦いが主軸。
一部キャラクターたちのオリジンや根幹の設定に関わる展開も多く、ケイツ氏の描く物語において特に重要なとあるキャラクターも主要なヴィランとして登場している。
*物語
とある経緯を経て巨大な[[ブラックホール]]に吸い込まれてしまったノリン・ラッド/シルバーサーファー。
何もない暗闇の世界を何年も一人漂っていた彼は傷を癒しながらも、自らが悠久の時を遡って遠い宇宙に飛ばされたこと、近くに惑星が存在していることに気がつく。
サーファーは助けを求めてその星に舞い降りるが、そこは既に黒い何かに覆われて滅ぼされてしまっており、太古の言葉を使う番兵たちが襲いかかる。
彼はわずかに残されたコズミックパワーを用いてそれをなんとか撃退するが、その後現れたのは破滅の帝王&font(b){ヌル}。
シルバーサーファーが飛ばされたのはヌルが銀河の支配を続けている真っ只中の時代だったのだ。
*登場人物・用語
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気高き白銀の戦士。
サノスの遺体を奪還するために現れたブラックオーダーによって[[ブラックホール]]に吸い込まれてしまい、なぜか数十億年も過去に飛ばされた。その影響で衰弱しており、コズミックの力も弱っている。敵を倒すために力を使いすぎた影響か、物語を通して身体が少しずつ黒く染まっていく様子が見てとれる。シンビオートの母星とは過去に接触したことがあり、ヌルの存在は既に知っていたようだ。
ヌルにつけ狙われてしまうが、エゴの助けやウォッチャーの忠告、ギャランとの対話を通してある決意を固めることとなる。
&font(b){●ヌル}
破滅を撒き散らす暗黒の神。
自らの創造物であるシンビオートたちを使って銀河を征服せんと大暴れしており、その最中にサーファーと出会ったことで彼を邪魔者と判断して執拗につけ狙う。光を忌避しており、サーファーの身体をシンビオートを用いて乗っ取ることを目的としている。
全盛期のヌルがどのような存在だったのかが初めて詳しく描写されており、その圧倒的な実力を遺憾なく発揮した。一瞬で闇からシンビオート・ドラゴンを生成して光速にも迫るサーファーの全速力に容易く追いついたり、接近戦でサーファーを圧倒して打ち負かしたりと、サノスやギャラクタスにも並ぶレベルのパワーを持つ。&del(){シンビオートと同じく弱点がかなり致命的なのが玉に瑕}
&font(b){●オールブラック・ザ・ネクロソード}
ヌルに遣える神殺しの黒剣。
大した活躍はないが、終盤のサーファーとヌルの一騎討ちにおいて用いられた。黒剣という割には赤が目立つ配色。
ちなみに、ヌルがオールブラックを所持しているのはシンビオートの軍隊が生まれる前のことであり(とある時点でゴアによってヌルの手から盗み出されたため)、このシリーズにオールブラックが登場するのは厳密に言うと脚本ミスである。
&font(b){●エゴ・ザ・リビング・プラネット}
強大な力と膨大な知識を持つ生きた惑星。
ヌルに支配されていたサーファーを救い出し、自らの核にある異物を取り除くことを依頼する。なんとその異物は"ライフブリンガー・ワン"、つまりギャラクタスとして生まれ変わる前のギャランが眠っている孵化装置だったのだ。
なんとかそれを取り除くことに成功したサーファーに感謝し、ヌルと対峙するための手助けをすることを約束。彼を世界中の生命とリンクさせて戦いに備える。
&font(b){●ザ・ウォッチャー}
宇宙の監視者。
生まれる前のギャラクタスを殺そうとしたサーファーの前に現れ、彼を止めようとする。不干渉の決まりがあるとはいえ、[[セレスティアルズ]]とのバランスをとる唯一の存在を消し去ってしまうほどの大きな歴史改変は見過ごせなかったようだ。
あらゆる行動が無数の並行世界を生んでいること、ギャランを殺して平和を取り戻そうとも過去の自分が犯してきた罪が消えることはないことをサーファーに説いた。
&font(b){●[[ギャラン/ギャラクタス>宇宙魔神ギャラクタス]]}
銀河を貪り尽くす捕食者。
本作ではギャラクタスと化す以前の段階であり、大きな装置の中で人間に近い姿をとって登場する。
エゴの核に侵入して彼のコズミックパワーを吸いとるようにして少しずつギャラクタスとして目覚めており、満たされることのない「飢え」を覚え始めていた。
装置の中に入って襲いかかってきた未来における自らの遣いであるサーファーと会話し、未来の自分がどのような存在になるのか、どんな罪を犯すのかを知る。
自らが殺されることを拒みはせず、闇をもってして闇を倒すことは不可能であることをサーファーに説く。
結局サーファーに殺されることはなく、遠い宇宙で再び眠りについた。
以下ネタバレ
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自らの力を全て使い果たし、辛くもヌルを撃退することに成功したシルバーサーファー。
しかしその影響で彼の身体から"光"が失われ、その生命も終わりを迎えることとなる。命の灯火が消えるその瞬間、サーファーは残されたわずかな力を用いてエゴから授かった"究極の武器"を解放する。
それは"命をもたらす種"。
人を傷付けるためでも、光を壊すためのモノでもなかったのだ。
その種は彼の光に反応して一輪の綺麗な花を咲かせる。見渡す限りの荒野だったその惑星にも、間もなく生命が満ち溢れるだろう。その名も「ゼン・ラ」。
ノリン・ラッドの故郷を創り出したのは他でもない彼自身だったのだ。それを知った彼は一人、静かにその命を散らす…
ノリン・ラッドの精神はその身体の死と共に世界中に散らばった。
それによって彼は世界のありとあらゆる場所における全ての出来事を感じることができるようになる。
彼はゼン・ラに多くの生命が咲き誇り、社会が築かれるのを見守った。
人々がなぜ銀色の神を崇めるのかを理解した。多くの星々が生命と光に満たされるのを感じた。
そして、自らの持つ光と宇宙に満ちる闇を調和させ、身体を少しずつ再構成していった。
彼は数百年、数万年、数十億年と気の遠くなるほどの時間をかけて身体を取り戻しながら、少しずつ自らが何者だったのか、これから何者になるのかを思い出していく。
そしてかつての自分自身が過去に飛ばされたその日、ノリン・ラッドは遂に復活を遂げる。多くのヒーローたちが[[ブラックホール]]から脱出する様子を遠くから見つめた後、何処かへと飛んでいく彼の身体は漆黒に染まっていた…
追記・修正はコズミックの力を操りながらお願いします。
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- シルバーサーファーって聞くとあのクソゲーしか出てこないわ -- 名無しさん (2019-12-19 17:42:17)
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