ヘルブレイン/血塗られた頭脳(映画)

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&font(#6495ED){登録日}:2019/12/24 Tue 00:19:55 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(5){&bold(){&color(red){泣き叫び逃げまどう美少女! 彼女を求め殺戮を繰り返す&ruby(殺人鬼){モンスター}!}}}} 『ヘルブレイン/血塗られた頭脳』とは、1989年11月17日に公開されたホラー映画。 原題は&b(){「Silent Night, Deadly Night 3: Better Watch Out!」}であり、監督は『断絶』のモンテ・ヘルマン。 不気味なネーミングの邦題だけを見れば、全く想像がつかないであろうが、本作は『[[悪魔のサンタクロース>悪魔のサンタクロース 惨殺の斧]]』シリーズの3作目である。 #center(){&bold(){&color(red){『悪魔のサンタクロース』シリーズの3作目}}} &b(){大事な事なので2回言いました。} …というか、4、5作目の邦題も[[サンタクロース]]の「サ」の字も無いが。 *【あらすじ】 [[クリスマス]]の日にサンタのコスチュームで殺戮を繰り返したリッキー・コールドウェルは警察に発砲され、致命傷を負いながらも病院に収監される。 事件から6年後、あるキッカケでリッキーは[[盲目]]の少女ローラ・アンダーソンと繋がりを持つようになる。 ローラがテレパシーを試みたところ、誤ってリッキーの歪んだ悪夢の精神世界に呼びかけてしまい、眠っていた彼が目覚めてしまった。 病院を抜け出したリッキーはローラを求めて次々と殺戮を繰り返し、その魔の手はローラへと向けられた…。 *【登場人物】 -リッキー・コールドウェル(演:ビル・モーズリー) 前作から登場した[[サンタクロース・キラー>サンタクロース・キラー(悪魔のサンタクロース)]]。 6年前に兄ビリーの意志を継いでサンタ姿で殺人を繰り返し、兄の仇と言えるスぺリア院長に天誅を下した末に駆けつけた警察官に撃たれて死亡したと思われたが、ニューベリー博士の治療で奇跡的に一命を取り留めていた。 前述の事件で頭蓋骨が砕けて脳が損傷してしまったらしく、脳再生手術を施された後に粉砕された頭蓋骨の代わりとして透明のカバーを頭部に装着されて[[ハカイダー>サブロー/ハカイダー]]のごとく&font(red,black){脳が剥き出しの姿}へと成り果ててしまった。…その姿が上記の邦題になった原因と思われる。 なお、前作と違ってサンタ服を着ておらず、初登場時は白の患者衣であり、途中で青を基調とした洋服に着替えていた。 現在に至るまで昏睡状態であったが、病院に通っていたローラのテレパシーに反応した事に加え、&font(red){サンタ服を着た職員}が酔っぱらって病室に入って来た事によって6年ぶりに眠りから覚めて復活した。 サンタを思い起こさせる&font(red){「赤い物体」}の[[トラウマ]]は健在でサンタ姿の職員は勿論であるが、赤い飾りを付けた受付嬢も殺害した。 病院を脱走した後は、自分にコンタクトを試みたローラの家を目指して町をさまよう事となる…。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){エピローグでは、何故かタキシード姿で突然画面に現れて、「それでは皆さん よいお年を」と視聴者(?)に向けて年末の挨拶を口にして物語を締めくくった。}} [[ソーヤー一家の次男>悪魔のいけにえ2(映画)]]ではない。 -ローラ・アンダーソン(演:サマンサ・スカリー) 本作の主人公。飛行機事故で両親を亡くし、そのショックで盲目となって現在は祖母の家で暮らしている。 実は他者の心や意識を夢として見ることができる能力(サイコメトリー)を持つ[[超能力]]少女であり、催眠治療の際に同室にいたリッキーの記憶を読んでいた。((冒頭では、サイコメトリーのせいでリッキーに追いかけられる悪夢を見る羽目になった。)) &font(l){流石に[[キャンプ場の超能力少女>13日の金曜日 PART7 新しい恐怖(映画)]]のような芸当(念動力や発火能力)はできないらしく、実際DVDの付属リーフレットで「何の役にも立たないESP」と名指しでディスられる始末である。} 序盤で家に帰宅するのだが、前述の交流のせいでリッキーに目を付けられる事となる…。 -ニューベリー博士(演:リチャード・ベイマー) リッキーを治療した医者。 「命の重さは犯罪者も同じ」という医療哲学を持ち、ローラのテレパシー能力を利用して彼の蘇生を試みていた。 悪人ではないが、実質的に本作の元凶。 -グラニー・アンダーソン(演:エリザベス・ホフマン) ローラの祖母。両親を失ったローラとクリスの3人で暮らしている。 終盤で帽子を被って家に忍び込んだリッキーを不幸な浮浪者と思い込んで温かく迎え入れたが、その際に&font(red){赤い包装のプレゼント}を渡したせいで容赦なく殺害された。 -クリス・アンダーソン(演:エリック・ダレー) ローラの兄。ハードロッカーっぽいロン毛が特徴で[[リア充]]。 -ジェリー(演:ローラ・ヘリング) クリスの恋人。一応本作におけるお色気要員で中盤ではクリスと一緒に入浴してイチャイチャしていた。 -コノリー(演:ロバート・カルプ) 田舎町の事件の捜査を担当している中年の刑事。 -トラック運転手(演:カルロス・パロミノ) 夜道でヒッチハイクをしていたリッキーを忌避する事なく気前良く車に乗せており、リッキーも当初はおとなしく乗車していた。 薄着のリッキーに親切でセーターを渡していたが、よりにもよって色が&font(red){赤}だったために運悪く殺害されてしまい、服と車を奪われて道路に放置された。 -ビリー・チャップマン(演:ジョナサン・ベスト) リッキーの兄。故人であるため、回想場面のみの登場。 -ジム・チャップマン(演:ジェフ・ハンセン) -エリー・チャップマン(演:タラ・バックマン) ビリーとリッキーの両親。クリスマスイブの夜にサンタ姿の強盗に殺害された。こちらも[[回想シーン]]のみの登場。 両親の死は息子達に深い傷を残し、彼らをサンタクロース・キラーとしての道へと突き進む起爆剤となってしまった。 -キラーサンタ(演:チャールズ・ディアコップ) リッキーとビリーの両親を殺害した初代サンタクロース・キラー。 こちらも回想シーンのみの(ry &font(l){…お前もか!} *余談 次作である『新・死霊のしたたり』では、本作がTVで映っているシーンがあり、それを視聴していた人物の名前が奇しくも&font(red,b){リッキー}。…無論サンタクロース・キラーとは無関係の別人である。 &color(red){追記・修正は、頭を改造されてからお願いします。} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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