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ユピナ(黒猫のウィズ) - (2021/08/27 (金) 04:49:37) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2020/06/24 Wed 23:15:06
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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ユピナとは、『[[クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ]]』の登場キャラの一人。フルネームは「ユピナ・レネ」
……ぶっちゃけ、シナリオ上は全く重要人物ではない……どころかイベントでの出番も2020年6月現在、たった1回、それもワンシーンだけしかないのだが、その''精霊としてのあまりに極端すぎる''性能から、微妙に愛されていたりいなかったりするキャラクターである。
*キャラクター設定
「かつて魔法文明が栄えながらも、魔力を失って久しい異界」出身の女子高生。
なお、この異界所属のキャラはユピナ以外に存在せず、またイベントの舞台になったこともないため、世界背景には謎が多い。
登場当初のバックストーリーで明かされた設定によると、どうやら現代日本に近い異界のようだが、謎の「怪物化」という事象が発生している異界。
ユピナもまたその怪物化の対象となってしまったのだが、''驚異的な精神力のみ''で怪物化に抗い、むしろ怪物の力を自らのものとしてしまう。
その後は魔力の失われたこの異界でたった一人の「征魔士」として怪物を討伐して回っているとのこと。
特大サイズの手甲を片手に身に着け、ユニコーンの装飾が施された杖を持っているのが特徴。
ちなみに自称魔術師だが、[[種族>種族(黒猫のウィズ)]]はなぜか''戦士''。
#region(実は……)
実はこの異界、人気イベントの一つである「黄昏メアレス」の未来の世界だったりする。
設定周りに類似している部分があったため、一部ファンの間では考察されていたが、2019年のリフィルのストーリーで''ユピナ本人がまさかの未来世界からタイムスリップ''して登場。
両者の異界が共通のものであると公式に明言された。
メアレス世界の過去の話は「MARERESS」として公開されているので、同じように未来の話も展開されるフラグともとれるが……?
#endregion()
*精霊としての性能
限定ガチャ「黒ウィズセレクション」の限定精霊として2014年初登場。
そして''その驚異的な使い道のなさ''から黒ウィズセレクション屈指の[[''カスレア''>カスレア(ソーシャルゲーム)]]として名を馳せる。
>たった一人の征魔士 ユピナ・レネ
>レアリティ:SS 属性:水 種族:戦士
>AS:カラミティマッシャー(デッキ内に水属性が自分だけの時、倍率大幅アップ(300%))
>SS:魔を持って魔を征す(ジャンルパネルをALL属性化)
初出時の最終強化形態。
一応当時としてはASの倍率はノーチェインで引き出せるものとしては優秀だが、''デッキ内に水属性が自分だけ''という発動条件の異様な厳しさが最大のネック。恐らく、「たった一人で戦う魔道士」という設定を再現したのだろうが……。
黒ウィズでは基本的にデッキ内の属性は統一するのが原則であり、一属性だけ異なる属性を組み込むデッキはよほど特殊な条件でない限りまず使われない。
というより、基本のダメージ源である単色パネルでは、異なる属性の精霊は攻撃できないので、''普通に使うとユピナかそれ以外の属性連中のどちらかが棒立ちのまま''になってしまう。
一応その対策としてSSでALL属性パネルを供給できるのだが……発動間隔も長めなので正直使いづらい(ちなみに初出時は「火・水属性化」とさらに使いづらく、実質火属性デッキに無理矢理組み込む以外の使い道がなかった)。
オンリーワンの個性こそ持っていたものの、その個性を活かせていたとはとても言えず、長い事保管庫に埋もれていた。
>高潔孤高の征魔士 ユピナ・レネ
>レアリティ:L 属性:水 種族:戦士
>AS1:シャイニーリバー(デッキ内に水属性が自分だけの時、敵単体へダメージアップ/500%)、AS2:(デッキ内に水属性が自分だけの時、敵単体へダメージアップ/600%)
>SS1:天に誓って魔を征す(ジャンルパネルをALL属性化)、SS2(ジャンルパネルをALL属性化し、チェイン+1の効果を付与)
2015年にレジェンド化。性能が全体的に時代相応に強化され、使い勝手はだいぶ良くなった。ノーチェインで相手問わず500%打撃は倍率だけ見れば相当優秀。
とはいえ、根本的な問題点は変わっておらず、デッキの主力として用いるには厳しいのは相変わらず。
2017年には複属性デッキが前提になる無属性クエスト「VOID ZONE」が開催されたが、残念ながら''2年前基準のレジェンド''なので、スキルそのものは噛み合っていたが根本的なスペックがインフレに付いていけておらず、出番はほぼ皆無だった。
またこの頃から常設ガチャのハズレ枠(A精霊)として常駐するようになり、初心者が試しに進化させてそのユニークな性能から活躍の場を探して絶望する……というような立ち位置になっている。
まぁ大当たり枠として出なくなっただけマシになったと言えなくもないが……。
そして……遂に奴は弾けた。
>高潔孤高の征魔士 ユピナ・レネ
>レアリティ:L 属性:水 種族:戦士
>AS1:シャイニーリバー(デッキに自分と同じ主属性を持つ精霊がいないなら、敵単体へのダメージアップ/&color(red){&bold(){3000%}}、デッキの主属性が多いほどさらにダメージアップ/&color(red){&bold(){350%}}(上限3段階))、AS2:(デッキに自分と同じ主属性を持つ精霊がいないなら、敵単体へのダメージアップ/&color(red){&bold(){3000%}}、デッキの主属性が多いほどさらにダメージアップ/&color(red){&bold(){500%}}(上限3段階))
>SS1:天に誓って魔を征す(ジャンルパネルをALL属性化)、SS2(&bold(){8ターンの間自分のみ無属性化、さらに全属性ダメージ軽減の効果を付与})
>EX-AS 発動条件:&bold(){チェイン1以上}、効果:火属性以外の敵への特効ダメージアップ&color(red){&bold(){1000%}}、さらに盗む・属性免疫・ダメージブロック状態の敵への特効ダメージ&size(32){&color(red){&bold(){12000%}}}
2020年6月に、LtoLでさらに強化され、''このようななんだかよくわからん化け物''が爆誕してしまった。
基本的な性能の方向性は変わっていないが、「オンリーワン」を突き詰めた結果として''限定精霊でもまず実現できない''トンデモ火力を獲得したのだ。
特にEX-ASの「12000%」というありえない特効倍率は文字通り他の精霊とは''桁が違う''。((これを超える倍率は自己犠牲魔術組のステータスアップ状態特効20000しかない))
順番に性能を見ていくと、まずASは「デッキ内に同じ主属性を持つ精霊がいないなら~」になっている。
一見以前と変わらないように見えるが、最近登場した「属性反転強化」で、「水・光」や「水・闇」精霊たちの属性を反転させて光属性や闇属性に変えても発動するため、条件は格段に緩くなっている。
また、SS2で自分自身を無属性に変えてしまうのも有効。SS2の効果時間が必要正解数より長いので自力でループさせることができる。
しかし、この精霊に関して言えば、SSで使うよりはEX-ASで使う方が強い、と言われている。発動条件が「チェイン1以上」という驚きの緩さであり、さらに特効対象も「火属性以外」と割と緩め。
盗む・属性免疫・ダメージブロック状態の敵への特効ダメージは条件が厳しすぎるので有効活用は難しいが、そのような敵が現れさえすればとてつもない大ダメージを叩き出す。
総括すると、やはり強化されても全体的な方向性が変わっていないことからネタ寄りの評価なのが実情だが、徹底的にサポートしてやればオンリーワンの輝きを放てるだけの強さは獲得したため、今後活躍の機会もあるのではないか、と一部では期待されている。
実際、2020年9月の魔道杯では、盗む+高HPの単騎の敵をASのみで撃破することが求められたので、EXユピナを入れたデッキがチラホラ見られた。この魔道杯自体が3つのストーリーをテーマにしており、その一つがメアレスであったこと、また同時開催されたリフィルのイベントストーリーで、今度はキーパーソンとして再登場していたため、「意図的な接待では?」という意見もあったりなかったり。%%ただ、メアレスステージは雷属性推奨なので、ユピナが使われたのはエターナルロアステージが中心だったのだが%%
また、黒ウィズグランドフィナーレのクロニクルチャレンジでは1戦しかない2018 冬「Fang-O'-Blazer」が最終層の次に好まれていて、そこのエネリーさんが先制でダメージブロックを張るため、〈超魔道都市〉結晶を積んだユピナ艦隊でオート1ターン1分以内という爆速周回がセオリーになっている。
追記・修正お願いします。
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- 謎の寵愛を受けた女 -- 名無しさん (2020-06-25 00:18:31)
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ユピナとは、『[[クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ]]』の登場キャラの一人。フルネームは「ユピナ・レネ」
……ぶっちゃけ、シナリオ上は全く重要人物ではない……どころかイベントでの出番も2020年6月現在、たった1回、それもワンシーンだけしかないのだが、その''精霊としてのあまりに極端すぎる''性能から、微妙に愛されていたりいなかったりするキャラクターである。
*キャラクター設定
「かつて魔法文明が栄えながらも、魔力を失って久しい異界」出身の女子高生。
なお、この異界所属のキャラはユピナ以外に存在せず、またイベントの舞台になったこともないため、世界背景には謎が多い。
登場当初のバックストーリーで明かされた設定によると、どうやら現代日本に近い異界のようだが、謎の「怪物化」という事象が発生している異界。
ユピナもまたその怪物化の対象となってしまったのだが、''驚異的な精神力のみ''で怪物化に抗い、むしろ怪物の力を自らのものとしてしまう。
その後は魔力の失われたこの異界でたった一人の「征魔士」として怪物を討伐して回っているとのこと。
特大サイズの手甲を片手に身に着け、ユニコーンの装飾が施された杖を持っているのが特徴。
ちなみに自称魔術師だが、[[種族>種族(黒猫のウィズ)]]はなぜか''戦士''。
#region(実は……)
実はこの異界、人気イベントの一つである「黄昏メアレス」の未来の世界だったりする。
設定周りに類似している部分があったため、一部ファンの間では考察されていたが、2019年のリフィルのストーリーで''ユピナ本人がまさかの未来世界からタイムスリップ''して登場。
両者の異界が共通のものであると公式に明言された。
メアレス世界の過去の話は「MARERESS」として公開されているので、同じように未来の話も展開されるフラグともとれるが……?
#endregion()
*精霊としての性能
限定ガチャ「黒ウィズセレクション」の限定精霊として2014年初登場。
そして''その驚異的な使い道のなさ''から黒ウィズセレクション屈指の[[''カスレア''>カスレア(ソーシャルゲーム)]]として名を馳せる。
>たった一人の征魔士 ユピナ・レネ
>レアリティ:SS 属性:水 種族:戦士
>AS:カラミティマッシャー(デッキ内に[[水属性]]が自分だけの時、倍率大幅アップ(300%))
>SS:魔を持って魔を征す(ジャンルパネルをALL属性化)
初出時の最終強化形態。
一応当時としてはASの倍率はノーチェインで引き出せるものとしては優秀だが、''デッキ内に水属性が自分だけ''という発動条件の異様な厳しさが最大のネック。恐らく、「たった一人で戦う魔道士」という設定を再現したのだろうが……。
黒ウィズでは基本的にデッキ内の属性は統一するのが原則であり、一属性だけ異なる属性を組み込むデッキはよほど特殊な条件でない限りまず使われない。
というより、基本のダメージ源である単色パネルでは、異なる属性の精霊は攻撃できないので、''普通に使うとユピナかそれ以外の属性連中のどちらかが棒立ちのまま''になってしまう。
一応その対策としてSSでALL属性パネルを供給できるのだが……発動間隔も長めなので正直使いづらい(ちなみに初出時は「火・水属性化」とさらに使いづらく、実質火属性デッキに無理矢理組み込む以外の使い道がなかった)。
オンリーワンの個性こそ持っていたものの、その個性を活かせていたとはとても言えず、長い事保管庫に埋もれていた。
>高潔孤高の征魔士 ユピナ・レネ
>レアリティ:L 属性:水 種族:戦士
>AS1:シャイニーリバー(デッキ内に水属性が自分だけの時、敵単体へダメージアップ/500%)、AS2:(デッキ内に水属性が自分だけの時、敵単体へダメージアップ/600%)
>SS1:天に誓って魔を征す(ジャンルパネルをALL属性化)、SS2(ジャンルパネルをALL属性化し、チェイン+1の効果を付与)
2015年にレジェンド化。性能が全体的に時代相応に強化され、使い勝手はだいぶ良くなった。ノーチェインで相手問わず500%打撃は倍率だけ見れば相当優秀。
とはいえ、根本的な問題点は変わっておらず、デッキの主力として用いるには厳しいのは相変わらず。
2017年には複属性デッキが前提になる[[無属性]]クエスト「VOID ZONE」が開催されたが、残念ながら''2年前基準のレジェンド''なので、スキルそのものは噛み合っていたが根本的なスペックがインフレに付いていけておらず、出番はほぼ皆無だった。
またこの頃から常設ガチャのハズレ枠(A精霊)として常駐するようになり、初心者が試しに進化させてそのユニークな性能から活躍の場を探して絶望する……というような立ち位置になっている。
まぁ大当たり枠として出なくなっただけマシになったと言えなくもないが……。
そして……遂に奴は弾けた。
>高潔孤高の征魔士 ユピナ・レネ
>レアリティ:L 属性:水 種族:戦士
>AS1:シャイニーリバー(デッキに自分と同じ主属性を持つ精霊がいないなら、敵単体へのダメージアップ/&color(red){&bold(){3000%}}、デッキの主属性が多いほどさらにダメージアップ/&color(red){&bold(){350%}}(上限3段階))、AS2:(デッキに自分と同じ主属性を持つ精霊がいないなら、敵単体へのダメージアップ/&color(red){&bold(){3000%}}、デッキの主属性が多いほどさらにダメージアップ/&color(red){&bold(){500%}}(上限3段階))
>SS1:天に誓って魔を征す(ジャンルパネルをALL属性化)、SS2(&bold(){8ターンの間自分のみ無属性化、さらに全属性ダメージ軽減の効果を付与})
>EX-AS 発動条件:&bold(){チェイン1以上}、効果:火属性以外の敵への特効ダメージアップ&color(red){&bold(){1000%}}、さらに盗む・属性免疫・ダメージブロック状態の敵への特効ダメージ&size(32){&color(red){&bold(){12000%}}}
2020年6月に、LtoLでさらに強化され、''このようななんだかよくわからん化け物''が爆誕してしまった。
基本的な性能の方向性は変わっていないが、「オンリーワン」を突き詰めた結果として''限定精霊でもまず実現できない''トンデモ火力を獲得したのだ。
特にEX-ASの「12000%」というありえない特効倍率は文字通り他の精霊とは''桁が違う''。((これを超える倍率は[[自己犠牲]]魔術組のステータスアップ状態特効20000しかない))
順番に性能を見ていくと、まずASは「デッキ内に同じ主属性を持つ精霊がいないなら~」になっている。
一見以前と変わらないように見えるが、最近登場した「属性反転強化」で、「水・光」や「水・闇」精霊たちの属性を反転させて光属性や闇属性に変えても発動するため、条件は格段に緩くなっている。
また、SS2で自分自身を無属性に変えてしまうのも有効。SS2の効果時間が必要正解数より長いので自力でループさせることができる。
しかし、この精霊に関して言えば、SSで使うよりはEX-ASで使う方が強い、と言われている。発動条件が「チェイン1以上」という驚きの緩さであり、さらに特効対象も「火属性以外」と割と緩め。
盗む・属性免疫・ダメージブロック状態の敵への特効ダメージは条件が厳しすぎるので有効活用は難しいが、そのような敵が現れさえすればとてつもない大ダメージを叩き出す。
総括すると、やはり強化されても全体的な方向性が変わっていないことからネタ寄りの評価なのが実情だが、徹底的にサポートしてやればオンリーワンの輝きを放てるだけの強さは獲得したため、今後活躍の機会もあるのではないか、と一部では期待されている。
実際、2020年9月の魔道杯では、盗む+高HPの単騎の敵をASのみで撃破することが求められたので、EXユピナを入れたデッキがチラホラ見られた。この魔道杯自体が3つのストーリーをテーマにしており、その一つがメアレスであったこと、また同時開催されたリフィルのイベントストーリーで、今度はキーパーソンとして再登場していたため、「意図的な接待では?」という意見もあったりなかったり。%%ただ、メアレスステージは雷属性推奨なので、ユピナが使われたのはエターナルロアステージが中心だったのだが%%
また、黒ウィズグランドフィナーレのクロニクルチャレンジでは1戦しかない2018 冬「Fang-O'-Blazer」が最終層の次に好まれていて、そこのエネリーさんが先制でダメージブロックを張るため、〈超魔道都市〉結晶を積んだユピナ艦隊でオート1ターン1分以内という爆速周回がセオリーになっている。
追記・修正お願いします。
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- 謎の寵愛を受けた女 -- 名無しさん (2020-06-25 00:18:31)
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