また来てねシタミさん

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また来てねシタミさん - (2024/06/12 (水) 22:26:43) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2020/11/29 Sun 21:02:30 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&color(black){ご当地殺法、}}&bold(){&color(red){ご賞味あれ!}}} &bold(){&color(black){「また来てねシタミさん」}}とは、日本の漫画作品である。 *概要 原作:青木潤太朗 作画:隆原ヒロタ 別冊少年マガジン2020年6・7月号より連載中。 旅行好きな主人公が日本全国津々浦々を旅する中で、各地の特産品や習慣を学んでいく為になる旅漫画。 ...ではあるのだが、特筆すべきは&bold(){&color(black){主人公が暗殺者であること。}} 助けを求める人々の呼びかけに応じ、日本全国の悪人達をその名産品を利用して成敗するのが主な流れ。(何故こんな回りくどいことをするのかは後述) 勿論縦軸のストーリーも存在する為、普通のバトル漫画としては勿論、旅漫画として実際に旅行する際の知識集めにも大いに役立つ為、様々な楽しみ方が出来る。 *あらすじ 殺人代行業者「ミミミ観光」。 法で裁けぬ悪人によって苦しむ人々の最後の頼みの綱として密かに語られるそこで働く暗殺者シタミ。 日本全国あらゆる場所を巡り、「ご当地殺法」で悪人を粛清する傍らで、彼女は失われた記憶の中にある故郷を探し続けるのであった。 *登場人物 **ミミミ観光 殺人代行業者。 指定の電話番号に3分間コールすることで繋がるという秘密の合図がある。 指定のターゲットを現場で殺す「旅立ちパックプラン」と、依頼者の身辺を警護する「ご旅行サポートプラン」の二種類の依頼形態がある。 現状構成員は全員「family」で育てられた暗殺者候補であり、5年前に起こったクーデターの生き残り。 familyに育てられる以前の記憶を失っているが、シタミだけはおぼろげにその景色を記憶している。 ・&bold(){&color(black){シタミ}} 本作の主人公。 推定年齢10代後半の少女で髪型は黒のショートカット。背は小さいが[[胸はある>巨乳]]。 ジト目でクールな表情を欠かさないが、中身は結構な天然で世間知らずであり、初めていく所について無知な場合は無意識に失礼な言動を取りかけてカザミに注意されることが少なく無い。 また、カザミの為にお土産を絶対に勝って帰る等、温情の溢れている他にもいつかは人を殺さないでいい「本当の旅」を夢見るような年相応な部分を垣間見せることもある。 実際にターゲットを殺害する実働者として行動する。 殺し屋としての総合的なセンスは非常に高く、人並み外れた身体能力は勿論のこと、その場にある物の性質を応用して武器や防具として利用できる適応能力を持ち、それらを組み合わせた「ご当地殺法」が得意技。 これによって完全犯罪をいくつも成し遂げてきたが、実行前には入念な下見で何が使えそうか見極めなければならない。 familyに居た頃のコードネームは「ST-33」。 記憶の片隅にある&bold(){&color(black){「公園と隣接し、庭に柿木が生えた二階建ての家」}}という情景を手掛かりに暗殺稼業の傍らで故郷探しに奔走している。 ・&bold(){&color(black){カザミ}} ミミミ観光の窓口兼裏方役。 金髪ポニーテールの少女で、仕事の際にはスーツを着ている。 シタミとは対照的に饒舌で表情豊かであり、シタミよりかは世の中の知識が豊富らしく、シタミのツッコミ役を務めるが、どこかオタク趣味な面もあり、毎度シタミの変装の際にはノリノリになる。 シタミのような暗殺術は持たないものの、情報収集や機械のハッキングといったサポート面でその実力を発揮する他、観察眼もシタミに負けず劣らずのものを持つ。 また、頭の中に「&ruby(ローター){換字表}」が入っており、暗号の解読等も得意である。 コードネームは「KZ-33」。 逃げられないよう遺伝子操作を施されているせいで、肌の色素が極端に薄く、日光に非常に弱い上に体力も余りない為、夜の短い時間にしか外出できない。 ***協力者 ・&bold(){&color(black){ナカトミ}} 女性警部。 鋭い目つきと眼鏡が特徴で、男勝りな喋り方をするぶっきらぼうな性格。 ミミミ観光の協力者として彼女らの殺人を隠蔽している。 ...と聞くととんだ汚職刑事に聞こえるかもしれないが、実際のところは「凶器や暴力の痕跡が見つからず、事故死として隠蔽できるレベル」で済ませるよう彼女達に言い聞かせている他、殺していい相手も「死んで当然の悪役」に限らせている等彼女なりの線引きを課している。 シタミ達には一歩引いた距離感で接しているが、危ない時は生き残ることを優先させるなど、内心では確かな愛情を持っている。 出身は福岡県の小倉方面。 ダイエット中だが、上手くいっていない。 **family 国際マフィアの末端を母体とする犯罪組織。 子供たちを攫っては暗殺者や「臓器」として劣悪な環境下で非人道的な教育・飼育を施し、人身売買等の闇のビジネスに手を染めている。 ・&bold(){&color(black){ユキミ}} 札幌で悪の限りを尽くす政治家に売られた暗殺者の少女。 コードネームは「UK-33」で、常に敬語で話す。 盲目で常に目を閉じているが、代わりに耳が利き、足音で人を判別できる。 武器は刀で、一度はシタミ相手にマウントを取れる実力者。 雇い主からの扱いはぞんざいそのもので、未成年にも拘わらず飲酒を強要されている上に気分次第で暴行を受け、性処理の道具にされている描写すらあった。 雇い主を殺しに来たシタミを制止するが、結局は彼女の敵では無く、最期は雇い主共々ビルから投げ出されて転落死した。 ・&bold(){&color(black){ドラミ}} 組織の刺客として活動する暗殺者の少女。 コードネームは「DR-33」で、名古屋出身故に名古屋弁を常用する他、三白眼にギザ歯が特徴。 常に飄々としているが、本性は冷酷かつ残虐で、地元を蔑ろにする人間には激しい怒りを見せる。 催眠術の類が使えるらしく、キスした相手に暗示をかけて操ることが出来るが、本人はこの能力のせいで他者とキスさせられることを内心嫌がっている。 また、時には一般人に扮してシタミ達と接触しなければならない等慌ただしく動き回る苦労人でもある。 様々な策を講じ、ミミミ観光を潰そうとする。 *「ご当地殺法」とは 本作の目玉要素。 シタミが、その場所にある名産品や習慣を利用して行う暗殺法のこと。 その地域にとって身近な物を活用する為、凶器などを用いずに済み、その犯行を殺人事件として立件させないことが最大の目的。 条件は、「食べ物を粗末にしないこと」「地元の人に迷惑を掛けないこと」。 #region(以下一覧因みにネタバレ注意) |話数|地域|ターゲット|その犯行|使った物とその内容| |第1話|島根県|チンピラ集団|国の権力者の息子であることを利用して悪行に走り、自分に注意してきた女子中学生を殺害した|・蜆の殻:淵をフォーク状にして凶器に改造する、・橋→仕切りに頭部を強打し、そのまま川に突き落として溺死させる| |第2話|群馬県|前科一犯のチンピラ|女性をナンパして回る、過去に婦女暴行を働き、その相手を自殺させる|蒟蒻芋→粉末状にしたものを吹きかけて服毒死させる| |第3話|北海道|悪徳政治家とその部下|権力を笠に着て法律違反を繰り返す|蟹の爪、ホタテの貝殻、ローカル番組のDVD、熊の木彫り→そのまま凶器にする、はっか油飴→口に含んだ状態で目に吹きかけて目をくらませる| |第4話|徳島県|愉快犯|「祭りをしている金で核武装しろ」と各地に脅迫し、過去にテロを起こす|阿波踊りの型に見せた八極拳で心房細動を起こさせる| |第5話|福岡県|海外ギャング|日本であらゆる悪事を働く|ぬかどこ→ダイラタンシー効果で防弾チョッキにする(但し偶然で始めから使うつもりはなかった)、雑誌の付録のはがき→そのまま凶器にして男の局部を斬る、牡蠣殻→そのまま凶器にする| #endregion 追記・修正はご当地に合わせてお願いします。 #include(テンプレ2) ※この項目には投票ボタンを付けないでください。 #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2020/11/29 Sun 21:02:30 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&color(black){ご当地殺法、}}&bold(){&color(red){ご賞味あれ!}}} &bold(){&color(black){「また来てねシタミさん」}}とは、日本の漫画作品である。 *概要 原作:青木潤太朗 作画:隆原ヒロタ 別冊少年マガジン2020年6・7月号より連載中。 旅行好きな主人公が日本全国津々浦々を旅する中で、各地の特産品や習慣を学んでいく為になる旅漫画。 ...ではあるのだが、特筆すべきは&bold(){&color(black){主人公が暗殺者であること。}} 助けを求める人々の呼びかけに応じ、日本全国の悪人達をその名産品を利用して成敗するのが主な流れ。(何故こんな回りくどいことをするのかは後述) 勿論縦軸のストーリーも存在する為、普通のバトル漫画としては勿論、旅漫画として実際に旅行する際の知識集めにも大いに役立つ為、様々な楽しみ方が出来る。 *あらすじ 殺人代行業者「ミミミ観光」。 法で裁けぬ悪人によって苦しむ人々の最後の頼みの綱として密かに語られるそこで働く暗殺者シタミ。 日本全国あらゆる場所を巡り、「ご当地殺法」で悪人を粛清する傍らで、彼女は失われた記憶の中にある故郷を探し続けるのであった。 *登場人物 **ミミミ観光 殺人代行業者。 指定の電話番号に3分間コールすることで繋がるという秘密の合図がある。 指定のターゲットを現場で殺す「旅立ちパックプラン」と、依頼者の身辺を警護する「ご旅行サポートプラン」の二種類の依頼形態がある。 現状構成員は全員「family」で育てられた暗殺者候補であり、5年前に起こったクーデターの生き残り。 familyに育てられる以前の記憶を失っているが、シタミだけはおぼろげにその景色を記憶している。 ・&bold(){&color(black){シタミ}} 本作の主人公。 推定年齢10代後半の少女で髪型は黒のショートカット。背は小さいが[[胸はある>巨乳]]。 ジト目でクールな表情を欠かさないが、中身は結構な天然で世間知らずであり、初めていく所について無知な場合は無意識に失礼な言動を取りかけてカザミに注意されることが少なく無い。 また、カザミの為にお土産を絶対に勝って帰る等、温情の溢れている他にもいつかは人を殺さないでいい「本当の旅」を夢見るような年相応な部分を垣間見せることもある。 実際にターゲットを殺害する実働者として行動する。 殺し屋としての総合的なセンスは非常に高く、人並み外れた身体能力は勿論のこと、その場にある物の性質を応用して武器や防具として利用できる適応能力を持ち、それらを組み合わせた「ご当地殺法」が得意技。 これによって完全犯罪をいくつも成し遂げてきたが、実行前には入念な下見で何が使えそうか見極めなければならない。 familyに居た頃のコードネームは「ST-33」。 記憶の片隅にある&bold(){&color(black){「公園と隣接し、庭に柿木が生えた二階建ての家」}}という情景を手掛かりに暗殺稼業の傍らで故郷探しに奔走している。 ・&bold(){&color(black){カザミ}} ミミミ観光の窓口兼裏方役。 金髪[[ポニーテール]]の少女で、仕事の際にはスーツを着ている。 シタミとは対照的に饒舌で表情豊かであり、シタミよりかは世の中の知識が豊富らしく、シタミのツッコミ役を務めるが、どこか[[オタク]]趣味な面もあり、毎度シタミの変装の際にはノリノリになる。 シタミのような暗殺術は持たないものの、情報収集や機械のハッキングといったサポート面でその実力を発揮する他、観察眼もシタミに負けず劣らずのものを持つ。 また、頭の中に「&ruby(ローター){換字表}」が入っており、暗号の解読等も得意である。 コードネームは「KZ-33」。 逃げられないよう遺伝子操作を施されているせいで、肌の色素が極端に薄く、日光に非常に弱い上に体力も余りない為、夜の短い時間にしか外出できない。 ***協力者 ・&bold(){&color(black){ナカトミ}} 女性警部。 鋭い目つきと眼鏡が特徴で、男勝りな喋り方をするぶっきらぼうな性格。 ミミミ観光の協力者として彼女らの殺人を隠蔽している。 ...と聞くととんだ汚職刑事に聞こえるかもしれないが、実際のところは「凶器や暴力の痕跡が見つからず、事故死として隠蔽できるレベル」で済ませるよう彼女達に言い聞かせている他、殺していい相手も「死んで当然の悪役」に限らせている等彼女なりの線引きを課している。 シタミ達には一歩引いた距離感で接しているが、危ない時は生き残ることを優先させるなど、内心では確かな愛情を持っている。 出身は[[福岡県]]の小倉方面。 [[ダイエット]]中だが、上手くいっていない。 **family 国際マフィアの末端を母体とする犯罪組織。 子供たちを攫っては暗殺者や「臓器」として劣悪な環境下で非人道的な教育・飼育を施し、人身売買等の闇のビジネスに手を染めている。 ・&bold(){&color(black){ユキミ}} 札幌で悪の限りを尽くす政治家に売られた暗殺者の少女。 コードネームは「UK-33」で、常に敬語で話す。 盲目で常に目を閉じているが、代わりに耳が利き、足音で人を判別できる。 武器は刀で、一度はシタミ相手にマウントを取れる実力者。 雇い主からの扱いはぞんざいそのもので、未成年にも拘わらず飲酒を強要されている上に気分次第で暴行を受け、性処理の道具にされている描写すらあった。 雇い主を殺しに来たシタミを制止するが、結局は彼女の敵では無く、最期は雇い主共々ビルから投げ出されて転落死した。 ・&bold(){&color(black){ドラミ}} 組織の刺客として活動する暗殺者の少女。 コードネームは「DR-33」で、名古屋出身故に名古屋弁を常用する他、[[三白眼]]にギザ歯が特徴。 常に飄々としているが、本性は冷酷かつ残虐で、地元を蔑ろにする人間には激しい怒りを見せる。 催眠術の類が使えるらしく、キスした相手に暗示をかけて操ることが出来るが、本人はこの能力のせいで他者とキスさせられることを内心嫌がっている。 また、時には一般人に扮してシタミ達と接触しなければならない等慌ただしく動き回る苦労人でもある。 様々な策を講じ、ミミミ観光を潰そうとする。 *「ご当地殺法」とは 本作の目玉要素。 シタミが、その場所にある名産品や習慣を利用して行う暗殺法のこと。 その地域にとって身近な物を活用する為、凶器などを用いずに済み、その犯行を殺人事件として立件させないことが最大の目的。 条件は、「食べ物を粗末にしないこと」「地元の人に迷惑を掛けないこと」。 #region(以下一覧因みにネタバレ注意) |話数|地域|ターゲット|その犯行|使った物とその内容| |第1話|島根県|チンピラ集団|国の権力者の息子であることを利用して悪行に走り、自分に注意してきた女子中学生を殺害した|・蜆の殻:淵をフォーク状にして凶器に改造する、・橋→仕切りに頭部を強打し、そのまま川に突き落として溺死させる| |第2話|群馬県|前科一犯のチンピラ|女性をナンパして回る、過去に婦女暴行を働き、その相手を自殺させる|蒟蒻芋→粉末状にしたものを吹きかけて服毒死させる| |第3話|北海道|悪徳政治家とその部下|権力を笠に着て法律違反を繰り返す|蟹の爪、ホタテの貝殻、ローカル番組のDVD、熊の木彫り→そのまま凶器にする、はっか油飴→口に含んだ状態で目に吹きかけて目をくらませる| |第4話|徳島県|愉快犯|「祭りをしている金で核武装しろ」と各地に脅迫し、過去にテロを起こす|阿波踊りの型に見せた八極拳で心房細動を起こさせる| |第5話|福岡県|海外ギャング|日本であらゆる悪事を働く|ぬかどこ→ダイラタンシー効果で防弾チョッキにする(但し偶然で始めから使うつもりはなかった)、雑誌の付録のはがき→そのまま凶器にして男の局部を斬る、牡蠣殻→そのまま凶器にする| #endregion 追記・修正はご当地に合わせてお願いします。 #include(テンプレ2) ※この項目には投票ボタンを付けないでください。 #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment(striction) #areaedit(end) }

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