ワンダーウーマン 1984(映画)

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&font(#6495ED){登録日}:2020/12/26 Sat 21:48:16 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(32px,b){人類は、本当の}&font(32px,b,#ffd700){<最強>}&font(32px,b){を知る} &sizex(6){&bold(){&color(goldenrod){全人類滅亡}に、たった&color(goldenrod){1人}で立ち向かえ―――}} } 『ワンダーウーマン 1984(Wonder Woman 1984 / WW84)』とは、2020年に公開された[[米>アメリカ合衆国]]映画。 [[DCコミックス>DCコミック]]社の女性コミックヒーロー「[[ワンダーウーマン>ワンダーウーマン(人物)]]」を[[実写映画化>実写化]]した『[[ワンダーウーマン>ワンダーウーマン(映画)]]』の続編。 『[[バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生]]』(以下『BvS』)までの間を繋ぐ物語の位置付けであり、DCフィルムズ・ユニバース/DC Extended Universeの一作として製作されているが、前作以外に他DCFU作品との繋がりはない。 *概要 今作は前作から大きく時代が飛んで[[東西冷戦>冷戦]]の末期である1984年が舞台となり、その時代におけるワンダーウーマンことダイアナの活躍を描いている。 前作の第一次世界大戦の時代とは打って変わり、人々が幸福を享受しながらも資本主義による物欲で溢れかえり、その中で核戦争への不安も市民の間で広まっていた時代。その世情を反映させた作風となった。 奇しくも製作された時期はドナルド・トランプの大統領任期により、経済成長の重視と物欲の扇動、対立・分断が問題視されていた。 そんな事情を反映してか、今作のメッセージは他のアメコミ映画よりも若干直接的なものとなっている。 アクションも豊富であるが、前作に比べて[[ラスボス]]との決着を含めて少なめなところは[[賛否両論]]。 ある意味、リチャード・ドナー監督の『スーパーマン』など、1980年代のヒーロー映画を踏襲していると言える。 監督は前作と同じくパティ・ジェンキンスで、今作では原案とプロデューサーも担当。 また、それぞれ脚本はジェフ・ジョーンズと、『エクスペンダブルズ』『ゾンビランド:ダブル・タップ』のデヴィッド・キャラハムが、劇伴は『BvS』でワンダーウーマンの初登場[[BGM]]を作曲し、『[[X-MEN:ダーク・フェニックス>X-MEN:ダーク・フェニックス(映画)]]』に続くスーパーヒーロー映画復帰2作目となるハンス・ジマーが手掛けた。 ダイアナ役には前作に引き続きガル・ガドットが続役し、前作で戦死したはずのスティーブ役としてクリス・パインもカムバックしている。 また、主演のガドットはジェンキンス監督、DCFUの主要メンバーだったザック・スナイダー及びデボラ・スナイダーと共にプロデューサーも兼任した。 ヴィランには、ドラマ『[[マンダロリアン>マンダロリアン(ドラマ)]]』、映画『[[キングスマン:ゴールデン・サークル]]』のペドロ・パスカルと、『[[ゴーストバスターズ(2016年版)]]』のクリステン・ウィグがキャスティングされた。 2020年の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響により、当初2020年6月5日公開予定だったところを2度にわたって延期された。 結局、感染拡大が継続中の北米では2020年12月25日に、従来通りの劇場公開に加え、ワーナーの動画配信サービスのHBO Maxでの配信を同時展開していく事になり、北米以外では同年12月18日の公開となった。 そして本作以降もワーナーは2021年度に劇場公開される全作品を北米ではHBO Maxでも同時配信していく方針を発表したが、これを巡ってハリウッドの映画関係者からの批判が殺到する事態にも発展してしまった((スナイダーが監督を務めたDCFU3作品でプロデューサー or エグゼクティブプロデューサーを務めたクリストファー・ノーランもその1人。その後ノーランは『TENET テネット』を最後にワーナーと決別し、次作『オッペンハイマー』はユニバーサル・ピクチャーズ製作・配給での公開となった。))。 *ストーリー 時は1984年。人々は経済の発展の恩恵を享受しながら活気ある暮らしを営んでいた。 そんな中、女戦士アマゾンの王女ダイアナ・プリンスは[[人間>ヒト(生物)]]の中で身を隠しながら、凄まじい力を持つ戦士「ワンダーウーマン」として人知れず人助けを行っていた。 ある日、ダイアナはスミソニアン博物館で働く同僚のバーバラ・ミネルヴァから宝石店の強盗で盗難未遂に遭った謎めいた石を紹介される。 「[[何でも一つだけ願い事を叶える>どんな願いでも叶えてやろう(テンプレ)]]」というその石に、ダイアナはある願い事をする。 その願い事は───かつて愛したただ一人の男、スティーブ・トレバーを蘇らせる事。 その願い事は叶えられた。ある若者の体を借りて、スティーブが[[蘇った>死者蘇生]]のだ。 43年ぶりの再会に歓喜する2人だったが、あまりに都合の良すぎるその石に不信感を抱いたダイアナは石の調査を始める。 だが、石は石油会社社長のマックス・ロードにより持ち出され、そして彼の下で石は[[消滅]]してしまっていた。 実はマックスは石にある願い事をし、その力を存分に振るい始めたのである。 マックスの暴走により世界中は大混乱に陥り、遂には第三次世界大戦の危機が訪れてしまう。 果たしてダイアナは、この危機を止められるのか? そして、自らが呼びこんでしまった「願い」の行方は? *登場人物 ・ワンダーウーマン/ダイアナ・プリンス 演:ガル・ガドット、リリー・アスペル(少女時代)/吹き替え:[[甲斐田裕子]]、[[花澤香菜]](少女時代) 神が造った至高の女戦士であり、アマゾン族の王女。 スティーブ・トレバーとの出会いによって人間の世界へ出発し、彼に助力して第一次世界大戦で活躍。 その後、人間の世界を転々としながら考古学者として生活する一方、自分の特殊な力を駆使しながら人助けを続けていた。 人々には羨望の目で見られているが、人間との違いに内心孤独を感じており、スティーブとの死別後は彼以外の男性を愛せずにいた。 ある日発見された「魔法の石」に&bold(){「スティーブを生き返らせて欲しい」}と願い、その望み通りに蘇ったスティーブと再会し、至福の時を過ごす。 同時に石の調査を続けるうちにマックスの凶行を探知、それを止めようとしたが、石の持つ悪性を知り、自分の願いを捨てるか否か苦悩する。 そして、石の持つ代償によって自分の力を失ってしまう。 かつてアマゾンの競技大会で近道をして反則負けしてしまった過去があり、その教訓が生かされることとなる。 ちなみに少女時代を演じたリリー・アスペルも前作から続投を果たしているが、吹き替え声優は前作と異なっている。 ・スティーブ・トレバー 演:クリス・パイン/吹き替え:[[小野大輔]] 第一次世界大戦の[[イギリス]]空軍のパイロットで、ダイアナの初恋の人。 ロンドンのガス攻撃を止めるために[[自らを犠牲にして>自己犠牲]]爆撃機と共に[[自爆]]し、戦死していた。 しかし、ダイアナが「魔法の石」にかけた願いによって一人の男性の体を借りて蘇生。 ダイアナとの再会を喜び、大きく様変わりした1984年の世界をかつての彼女のように戸惑いながら満喫する。 だが、マックスの起こす事件をダイアナと追ううちに彼女の願いの代償と、その願いの間違いに気付き、ダイアナを説得しようとするのだが…… ・マックスウェル“マックス”・ロード 演:ペドロ・パスカル/吹き替え:[[堀内賢雄]] 民間石油会社の社長で、テレビタレントでもあるお茶の間の有名人。 しかしその実、会社は火の車で石油など掘り当てたためしのない上に、移民であるため名前も[[偽名]]で生活の全てを虚飾で覆い隠し、虚勢を張る事でしか自分を保てない空虚な男。 一人息子には「いつか偉大な男になる」と豪語し、愛情を注いでいるが、ろくに成果を上げられていない。 この状況を打破すべく伝説の「魔法の石」を手に入れようと執着し、当初は宝石店から手に入れようとしていたが盗まれ、博物館で知り合ったバーバラが持っていると知り、彼女を利用してまんまと石を盗み出す。 そして、あるとんでもない願い事をして一夜にして億万長者と化す。 #openclose(show=願い事の内容){ それは&bold(){「自分を魔法の石にしてくれ」}というもの。 マックスに手を触れた者は魔法の石の時と同様に願いを叶えられる事ができ、周囲の人間の願い事を叶えてやる代償に彼らの大切なものを「移譲」してもらう事で富と権力を手に入れた。 しかし、叶えてきた内容はあまりにも身勝手かつ荒唐無稽なものばかりだったため、次第に世界情勢が混沌と化してしまう。 果てにはアメリカ大統領、さらには衛星中継を駆使した世界中の人間の願いを叶え、破滅へと突き進む事になってしまうが…… } 原作では鼻血を流すことで相手を洗脳するメタヒューマンであり、『[[インフィニット・クライシス]]』にてワンダーウーマンに自身を殺させることで世界を混乱に陥れたヴィランだが、本作における立ち位置は原作とはかなり変更されている。 ・チーター/バーバラ・ミネルヴァ 演:クリステン・ウィグ/吹き替え:落合るみ スミソニアン博物館の考古学者。 地味で目立たず、周囲からも浮いている[[眼鏡の女性>メガネっ娘]]だが、社交的で明るく、優しい性格。 ダイアナと知り合ってから彼女の魅力と強さに憧れを抱く。 そして、FBIから鑑定を依頼された盗品の中に見つけた「魔法の石」に&bold(){「ダイアナのような強くて魅力的な女になりたい」}と願い、次の日から人が変わったようにセクシーな人気者となる。 しかし、それと同時に自分の持つ強い力に酔いしれ、傲慢に振る舞うようになる。 やがてダイアナと共に石の力を調べるうちに「願いを取り消さなければ代償を払う」と知るが、それでもなお「強い自分」を失う事を恐れた結果、ダイアナと敵対してマックスの側についてしまう。 さらに、マックスの力によって更なる力を与えられ、捕食者の頂点たる「チーター」の姿に変わり果ててしまう…… ・アンティオペ 演:ロビン・ライト/吹き替え:深見梨加 アマゾン族の将軍で、ダイアナの恩師。 アマゾンの競技大会で難所を次々と攻略するダイアナを微笑ましく見守っていたが、彼女が近道をしてまで優勝しようとしたところを止め、彼女を反則負けにする。 「どんな道にも近道はない」と彼女を厳しく諭した。 ・ヒッポリタ 演:コニー・ニールセン/吹き替え:[[榊原良子]] アマゾン族の女王で、ダイアナの母。 今作では競技会を観戦していただけであまり出番はなし。 ・アリスタ・ロード 演:ルシアン・ペレズ/吹き替え:田中誠人 マックスの一人息子。 両親の離婚で母親に預けられているが、若い男と遊んでばかりの母親よりも父との時間を楽しんでいる。 「偉大な男になる」父の[[夢]]を応援しているが、石の力で富と権力を手に入れた父からはほとんど相手にされなくなり、寂しさを感じるようになる。 ・ババジーデ 演:ラビ・パテル/吹き替え:駒谷昌男 怪しい店を経営し、電波じみた言説をまくし立てるヒッピー風の男。 「魔法の石」の文献をダイアナ達に提供する。 ・ハンサムな男 演:クリストファー・ポラハ/吹き替え:藤井啓輔 ダイアナの願いによってスティーブに体を勝手に使われた男性。 エンジニアのようで、スティーブも「いい男」と太鼓判を押していた。 ・サイモン・スタッグ 演:オリバー・コットン/吹き替え:浦山迅 マックスの出資者の大企業の社長。 だが、マックスの虚言癖にはうんざりしており、半ば彼を見捨てている。 しかし、彼に&bold(){「成功してほしい」}という願いを引き出され、その代償として自分の会社を全てマックスに奪われ、脱税で逮捕されてしまう。 原作では体の元素を自由自在に変えるヒーロー・メタモルフォを生み出した悪人。 ・石油王 演:アミール・ウェイキッド/吹き替え:広瀬彰勇 エジプトの石油王。 商談に来たマックスに&bold(){「異教徒を追い出し王朝を[[復活]]させたい」}という願い事を伝え、代わりに石油を要求されたが断ったため、SPを全て奪われた。 そして願い事の結果、エジプトには巨大な壁が立って国家が断絶してしまう事に…… ・大統領 演:スチュアート・ミリガン/吹き替え:玉野井直樹 [[アメリカ合衆国]]大統領。時期的には元俳優の第40代目であるロナルド・レーガン。 突然面会しに来たマックスに願い事を要求され、&bold(){「世界一の[[核兵器]]保有国家になり、世界の頂点に立ちたい」}と願い、代わりにマックスを独立国家とみなしてしまう。 そのせいでアメリカから大量の核ミサイルが発射された事になってしまい、ソ連と一触即発の戦争状態になってしまう。 ・アステリア アマゾンに伝わる伝説の勇者。 黄金の鎧を身に纏い、何人たりとも攻撃を受け付けない[[最強]]の防御力を身に着けている。 [[奴隷]]にされていたアマゾンを解放していたが、その最中に敵の総攻撃を浴び、消息を絶つ。ダイアナが探した時には鎧しか残されていなかった。 *用語集 ・&ruby(ドリームストーン){魔法の石} 宝石店の倉庫に保管されていたシトリン細工の石。 その正体は太古より伝わる&bold(){「触れた者の願い事を何でも一つだけ叶える」}伝説の石。 願い事は大なり小なり何でもよく、「[[コーヒー]]が欲しい」から「自分を強くしたい」に至るまで自由自在。 しかし、その実態は叶えた者から「一番大事なもの」を代償として奪う、いわば『[[猿の手>猿の手(小説)]]』と同様の邪神が生み出した魔性の石であった。 実際、これを手に入れた文明は発展を遂げたが、最終的には全て破滅している。 ・[[ヘスティア]]の縄 ダイアナの得物の一つである、黄金に輝く縄。 敵の捕縛や移動に使われるだけでなく、「真実しか喋れなくなる」効果によって尋問にも使われる。 また、縛った人間に「真実」を見せる効果もある。 ・&ruby(インビジブル・プレーン){透明飛行機} 元はスミソニアン博物館に保管されていた戦闘機だったが、ダイアナとスティーブがエジプトに向かう際に拝借した。 そして、レーダーの追撃を逃れるためにダイアナが力を注ぎこみ、結果[[透明になって>隠蔽能力]]目くらましに成功した。 なお、元に戻す方法はないため永遠に透明のままである。 ・アステリアの鎧 如何なる攻撃を受け付けない黄金の翼を生やした鎧。 アステリアを探す際にダイアナが発見し、密かに保管していた。 モチーフはコミック『[[キングダム・カム]]』にてワンダー・ウーマンが装着した鎧。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&space(4)&link_copy(text=項目コピー)&space(4)&link_diff(text=項目変更点)&space(4)&link_backup()&space(4)&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) ・アステリア 演:リンダ・カーター/吹き替え:一城みゆ希 実はどっこい生きていた伝説の勇者。 そして彼女を演じるのは、かつて1976年から1979年までABC / CBSにて放送されていたドラマ版でワンダーウーマンを演じたリンダ・カーター。 まさかの新旧ワンダーウーマンの共演となった。 孤独に負けず、自分の願いを取り消せる人は、追記・修正お願いします。 #right(){ &bold(){PREV:[[BIRDS OF PREY (AND THE FANTABULOUS EMANCIPATION OF ONE HARLEY QUINN)>ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY]]} &bold(){NEXT:[[THE SUICIDE SQUAD>ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結]] or ZACK SNYDER'S JUSTICE LEAGUE} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - この年代なのは他のジャスティスリーグどうしてるんだ!?とかジョーカーとかやばい願い持ってるやつが生まれていないからか? -- 名無しさん (2020-12-26 22:57:58) - ソビエト健在のほうがやりやすいからとか?ウォッチメン然りダークナイトリターンズ然り -- 名無しさん (2020-12-26 23:45:27) - 今回の敵キャラが異星人とか邪悪な存在じゃなくて、オカルトパワー使って上にのし上がりたいと思ってる子悪党だからこそ説得で決着つけるとは。どんなにのし上がっても本当に大切なものは忘れてはいけない。けど願いを取りやめると言って本当にあっさり願い取りやめれるのはちょっと驚いたわ。邪神が捻くれてなくてよかった。 -- 名無しさん (2020-12-27 10:36:41) - バーバラはチーターとしての力捨てれてるのかなぁ? なんかまだ持ってそう -- 名無しさん (2020-12-27 14:46:04) - ガストとアイシティが…… -- 名無しさん (2020-12-28 09:26:05) - 意外と邪神が優しいというかなんというかドラえもんの独裁スイッチのくだりを思い出した -- 名無しさん (2020-12-28 12:40:31) - ↑意外と律儀なんだよなぁ、等価交換だし -- 名無しさん (2021-01-03 11:36:13) - 『リリーと空飛ぶドラゴン』のヒエロニムスも世界中のTV中継を利用したヴィランだけど、マックスが世界中の人間『の』思い通りにしたのに対し、ヒエロニムスは逆に世界中の人間『を』思い通りにしようとしてたんだよな。ぶっちゃけ海外版ギガブレインウェーブ -- 名無しさん (2021-07-31 13:32:02) - アクション少なめなのは不満だけど、今作を通じてダイアナの魅力を改めて感じられたから良かったよ。願い事のせいで苦しむ人々を見て、自分の願いを放棄して戦いに行くのはやっぱ「ヒーロー」なんだなって -- 名無しさん (2023-04-08 21:42:39) - 最終決戦のパワーアップアイテムの伝説の鎧がもう発見済みで家に飾ってあるってのが納得いかなかった -- 名無し (2025-09-07 11:26:56) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2020/12/26 Sat 21:48:16 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(32px,b){人類は、本当の}&font(32px,b,#ffd700){<最強>}&font(32px,b){を知る} &sizex(6){&bold(){&color(goldenrod){全人類滅亡}に、たった&color(goldenrod){1人}で立ち向かえ―――}} } 『ワンダーウーマン 1984(Wonder Woman 1984 / WW84)』とは、2020年に公開された[[米>アメリカ合衆国]]映画。 [[DCコミックス>DCコミック]]社の女性コミックヒーロー「[[ワンダーウーマン>ワンダーウーマン(人物)]]」を[[実写映画化>実写化]]した『[[ワンダーウーマン>ワンダーウーマン(映画)]]』の続編。 『[[バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生]]』(以下『BvS』)までの間を繋ぐ物語の位置付けであり、DCフィルムズ・ユニバース/DC Extended Universeの一作として製作されているが、前作以外に他DCFU作品との繋がりはない。 *概要 今作は前作から大きく時代が飛んで[[東西冷戦>冷戦]]の末期である1984年が舞台となり、その時代におけるワンダーウーマンことダイアナの活躍を描いている。 前作の第一次世界大戦の時代とは打って変わり、人々が幸福を享受しながらも資本主義による物欲で溢れかえり、その中で核戦争への不安も市民の間で広まっていた時代。その世情を反映させた作風となった。 奇しくも製作された時期はドナルド・トランプの大統領任期により、経済成長の重視と物欲の扇動、対立・分断が問題視されていた。 そんな事情を反映してか、今作のメッセージは他のアメコミ映画よりも若干直接的なものとなっている。 アクションも豊富であるが、前作に比べて[[ラスボス]]との決着を含めて少なめなところは[[賛否両論]]。 ある意味、リチャード・ドナー監督の『スーパーマン』など、1980年代のヒーロー映画を踏襲していると言える。 監督は前作と同じくパティ・ジェンキンスで、今作では原案とプロデューサーも担当。 また、それぞれ脚本はジェフ・ジョーンズと、『エクスペンダブルズ』『ゾンビランド:ダブル・タップ』のデヴィッド・キャラハムが、劇伴は『BvS』でワンダーウーマンの初登場[[BGM]]を作曲し、『[[X-MEN:ダーク・フェニックス>X-MEN:ダーク・フェニックス(映画)]]』に続くスーパーヒーロー映画復帰2作目となるハンス・ジマーが手掛けた。 ダイアナ役には前作に引き続きガル・ガドットが続役し、前作で戦死したはずのスティーブ役としてクリス・パインもカムバックしている。 また、主演のガドットはジェンキンス監督、DCFUの主要メンバーだったザック・スナイダー及びデボラ・スナイダーと共にプロデューサーも兼任した。 ヴィランには、ドラマ『[[マンダロリアン>マンダロリアン(ドラマ)]]』、映画『[[キングスマン:ゴールデン・サークル]]』のペドロ・パスカルと、『[[ゴーストバスターズ(2016年版)]]』のクリステン・ウィグがキャスティングされた。 2020年の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響により、当初2020年6月5日公開予定だったところを2度にわたって延期された。 結局、感染拡大が継続中の北米では2020年12月25日に、従来通りの劇場公開に加え、ワーナーの動画配信サービスのHBO Maxでの配信を同時展開していく事になり、北米以外では同年12月18日の公開となった。 そして本作以降もワーナーは2021年度に劇場公開される全作品を北米ではHBO Maxでも同時配信していく方針を発表したが、これを巡ってハリウッドの映画関係者からの批判が殺到する事態にも発展してしまった((スナイダーが監督を務めたDCFU3作品でプロデューサー or エグゼクティブプロデューサーを務めたクリストファー・ノーランもその1人。2002年公開の監督作の『インソムニア』をきっかけにワーナーとは長らく蜜月関係が続いていたが、同社の方針に不信感を抱いた事で本作の前に公開された監督作の『TENET テネット』を最後に決別する事となり、次作『オッペンハイマー』はユニバーサル・ピクチャーズ製作・配給での公開となった。))。 *ストーリー 時は1984年。人々は経済の発展の恩恵を享受しながら活気ある暮らしを営んでいた。 そんな中、女戦士アマゾンの王女ダイアナ・プリンスは[[人間>ヒト(生物)]]の中で身を隠しながら、凄まじい力を持つ戦士「ワンダーウーマン」として人知れず人助けを行っていた。 ある日、ダイアナはスミソニアン博物館で働く同僚のバーバラ・ミネルヴァから宝石店の強盗で盗難未遂に遭った謎めいた石を紹介される。 「[[何でも一つだけ願い事を叶える>どんな願いでも叶えてやろう(テンプレ)]]」というその石に、ダイアナはある願い事をする。 その願い事は───かつて愛したただ一人の男、スティーブ・トレバーを蘇らせる事。 その願い事は叶えられた。ある若者の体を借りて、スティーブが[[蘇った>死者蘇生]]のだ。 43年ぶりの再会に歓喜する2人だったが、あまりに都合の良すぎるその石に不信感を抱いたダイアナは石の調査を始める。 だが、石は石油会社社長のマックス・ロードにより持ち出され、そして彼の下で石は[[消滅]]してしまっていた。 実はマックスは石にある願い事をし、その力を存分に振るい始めたのである。 マックスの暴走により世界中は大混乱に陥り、遂には第三次世界大戦の危機が訪れてしまう。 果たしてダイアナは、この危機を止められるのか? そして、自らが呼びこんでしまった「願い」の行方は? *登場人物 ・ワンダーウーマン/ダイアナ・プリンス 演:ガル・ガドット、リリー・アスペル(少女時代)/吹き替え:[[甲斐田裕子]]、[[花澤香菜]](少女時代) 神が造った至高の女戦士であり、アマゾン族の王女。 スティーブ・トレバーとの出会いによって人間の世界へ出発し、彼に助力して第一次世界大戦で活躍。 その後、人間の世界を転々としながら考古学者として生活する一方、自分の特殊な力を駆使しながら人助けを続けていた。 人々には羨望の目で見られているが、人間との違いに内心孤独を感じており、スティーブとの死別後は彼以外の男性を愛せずにいた。 ある日発見された「魔法の石」に&bold(){「スティーブを生き返らせて欲しい」}と願い、その望み通りに蘇ったスティーブと再会し、至福の時を過ごす。 同時に石の調査を続けるうちにマックスの凶行を探知、それを止めようとしたが、石の持つ悪性を知り、自分の願いを捨てるか否か苦悩する。 そして、石の持つ代償によって自分の力を失ってしまう。 かつてアマゾンの競技大会で近道をして反則負けしてしまった過去があり、その教訓が生かされることとなる。 ちなみに少女時代を演じたリリー・アスペルも前作から続投を果たしているが、吹き替え声優は前作と異なっている。 ・スティーブ・トレバー 演:クリス・パイン/吹き替え:[[小野大輔]] 第一次世界大戦の[[イギリス]]空軍のパイロットで、ダイアナの初恋の人。 ロンドンのガス攻撃を止めるために[[自らを犠牲にして>自己犠牲]]爆撃機と共に[[自爆]]し、戦死していた。 しかし、ダイアナが「魔法の石」にかけた願いによって一人の男性の体を借りて蘇生。 ダイアナとの再会を喜び、大きく様変わりした1984年の世界をかつての彼女のように戸惑いながら満喫する。 だが、マックスの起こす事件をダイアナと追ううちに彼女の願いの代償と、その願いの間違いに気付き、ダイアナを説得しようとするのだが…… ・マックスウェル“マックス”・ロード 演:ペドロ・パスカル/吹き替え:[[堀内賢雄]] 民間石油会社の社長で、テレビタレントでもあるお茶の間の有名人。 しかしその実、会社は火の車で石油など掘り当てたためしのない上に、移民であるため名前も[[偽名]]で生活の全てを虚飾で覆い隠し、虚勢を張る事でしか自分を保てない空虚な男。 一人息子には「いつか偉大な男になる」と豪語し、愛情を注いでいるが、ろくに成果を上げられていない。 この状況を打破すべく伝説の「魔法の石」を手に入れようと執着し、当初は宝石店から手に入れようとしていたが盗まれ、博物館で知り合ったバーバラが持っていると知り、彼女を利用してまんまと石を盗み出す。 そして、あるとんでもない願い事をして一夜にして億万長者と化す。 #openclose(show=願い事の内容){ それは&bold(){「自分を魔法の石にしてくれ」}というもの。 マックスに手を触れた者は魔法の石の時と同様に願いを叶えられる事ができ、周囲の人間の願い事を叶えてやる代償に彼らの大切なものを「移譲」してもらう事で富と権力を手に入れた。 しかし、叶えてきた内容はあまりにも身勝手かつ荒唐無稽なものばかりだったため、次第に世界情勢が混沌と化してしまう。 果てにはアメリカ大統領、さらには衛星中継を駆使した世界中の人間の願いを叶え、破滅へと突き進む事になってしまうが…… } 原作では鼻血を流すことで相手を洗脳するメタヒューマンであり、『[[インフィニット・クライシス]]』にてワンダーウーマンに自身を殺させることで世界を混乱に陥れたヴィランだが、本作における立ち位置は原作とはかなり変更されている。 ・チーター/バーバラ・ミネルヴァ 演:クリステン・ウィグ/吹き替え:落合るみ スミソニアン博物館の考古学者。 地味で目立たず、周囲からも浮いている[[眼鏡の女性>メガネっ娘]]だが、社交的で明るく、優しい性格。 ダイアナと知り合ってから彼女の魅力と強さに憧れを抱く。 そして、FBIから鑑定を依頼された盗品の中に見つけた「魔法の石」に&bold(){「ダイアナのような強くて魅力的な女になりたい」}と願い、次の日から人が変わったようにセクシーな人気者となる。 しかし、それと同時に自分の持つ強い力に酔いしれ、傲慢に振る舞うようになる。 やがてダイアナと共に石の力を調べるうちに「願いを取り消さなければ代償を払う」と知るが、それでもなお「強い自分」を失う事を恐れた結果、ダイアナと敵対してマックスの側についてしまう。 さらに、マックスの力によって更なる力を与えられ、捕食者の頂点たる「チーター」の姿に変わり果ててしまう…… ・アンティオペ 演:ロビン・ライト/吹き替え:深見梨加 アマゾン族の将軍で、ダイアナの恩師。 アマゾンの競技大会で難所を次々と攻略するダイアナを微笑ましく見守っていたが、彼女が近道をしてまで優勝しようとしたところを止め、彼女を反則負けにする。 「どんな道にも近道はない」と彼女を厳しく諭した。 ・ヒッポリタ 演:コニー・ニールセン/吹き替え:[[榊原良子]] アマゾン族の女王で、ダイアナの母。 今作では競技会を観戦していただけであまり出番はなし。 ・アリスタ・ロード 演:ルシアン・ペレズ/吹き替え:田中誠人 マックスの一人息子。 両親の離婚で母親に預けられているが、若い男と遊んでばかりの母親よりも父との時間を楽しんでいる。 「偉大な男になる」父の[[夢]]を応援しているが、石の力で富と権力を手に入れた父からはほとんど相手にされなくなり、寂しさを感じるようになる。 ・ババジーデ 演:ラビ・パテル/吹き替え:駒谷昌男 怪しい店を経営し、電波じみた言説をまくし立てるヒッピー風の男。 「魔法の石」の文献をダイアナ達に提供する。 ・ハンサムな男 演:クリストファー・ポラハ/吹き替え:藤井啓輔 ダイアナの願いによってスティーブに体を勝手に使われた男性。 エンジニアのようで、スティーブも「いい男」と太鼓判を押していた。 ・サイモン・スタッグ 演:オリバー・コットン/吹き替え:浦山迅 マックスの出資者の大企業の社長。 だが、マックスの虚言癖にはうんざりしており、半ば彼を見捨てている。 しかし、彼に&bold(){「成功してほしい」}という願いを引き出され、その代償として自分の会社を全てマックスに奪われ、脱税で逮捕されてしまう。 原作では体の元素を自由自在に変えるヒーロー・メタモルフォを生み出した悪人。 ・石油王 演:アミール・ウェイキッド/吹き替え:広瀬彰勇 エジプトの石油王。 商談に来たマックスに&bold(){「異教徒を追い出し王朝を[[復活]]させたい」}という願い事を伝え、代わりに石油を要求されたが断ったため、SPを全て奪われた。 そして願い事の結果、エジプトには巨大な壁が立って国家が断絶してしまう事に…… ・大統領 演:スチュアート・ミリガン/吹き替え:玉野井直樹 [[アメリカ合衆国]]大統領。時期的には元俳優の第40代目であるロナルド・レーガン。 突然面会しに来たマックスに願い事を要求され、&bold(){「世界一の[[核兵器]]保有国家になり、世界の頂点に立ちたい」}と願い、代わりにマックスを独立国家とみなしてしまう。 そのせいでアメリカから大量の核ミサイルが発射された事になってしまい、ソ連と一触即発の戦争状態になってしまう。 ・アステリア アマゾンに伝わる伝説の勇者。 黄金の鎧を身に纏い、何人たりとも攻撃を受け付けない[[最強]]の防御力を身に着けている。 [[奴隷]]にされていたアマゾンを解放していたが、その最中に敵の総攻撃を浴び、消息を絶つ。ダイアナが探した時には鎧しか残されていなかった。 *用語集 ・&ruby(ドリームストーン){魔法の石} 宝石店の倉庫に保管されていたシトリン細工の石。 その正体は太古より伝わる&bold(){「触れた者の願い事を何でも一つだけ叶える」}伝説の石。 願い事は大なり小なり何でもよく、「[[コーヒー]]が欲しい」から「自分を強くしたい」に至るまで自由自在。 しかし、その実態は叶えた者から「一番大事なもの」を代償として奪う、いわば『[[猿の手>猿の手(小説)]]』と同様の邪神が生み出した魔性の石であった。 実際、これを手に入れた文明は発展を遂げたが、最終的には全て破滅している。 ・[[ヘスティア]]の縄 ダイアナの得物の一つである、黄金に輝く縄。 敵の捕縛や移動に使われるだけでなく、「真実しか喋れなくなる」効果によって尋問にも使われる。 また、縛った人間に「真実」を見せる効果もある。 ・&ruby(インビジブル・プレーン){透明飛行機} 元はスミソニアン博物館に保管されていた戦闘機だったが、ダイアナとスティーブがエジプトに向かう際に拝借した。 そして、レーダーの追撃を逃れるためにダイアナが力を注ぎこみ、結果[[透明になって>隠蔽能力]]目くらましに成功した。 なお、元に戻す方法はないため永遠に透明のままである。 ・アステリアの鎧 如何なる攻撃を受け付けない黄金の翼を生やした鎧。 アステリアを探す際にダイアナが発見し、密かに保管していた。 モチーフはコミック『[[キングダム・カム]]』にてワンダー・ウーマンが装着した鎧。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&space(4)&link_copy(text=項目コピー)&space(4)&link_diff(text=項目変更点)&space(4)&link_backup()&space(4)&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) ・アステリア 演:リンダ・カーター/吹き替え:一城みゆ希 実はどっこい生きていた伝説の勇者。 そして彼女を演じるのは、かつて1976年から1979年までABC / CBSにて放送されていたドラマ版でワンダーウーマンを演じたリンダ・カーター。 まさかの新旧ワンダーウーマンの共演となった。 孤独に負けず、自分の願いを取り消せる人は、追記・修正お願いします。 #right(){ &bold(){PREV:[[BIRDS OF PREY (AND THE FANTABULOUS EMANCIPATION OF ONE HARLEY QUINN)>ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY]]} &bold(){NEXT:[[THE SUICIDE SQUAD>ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結]] or ZACK SNYDER'S JUSTICE LEAGUE} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - この年代なのは他のジャスティスリーグどうしてるんだ!?とかジョーカーとかやばい願い持ってるやつが生まれていないからか? -- 名無しさん (2020-12-26 22:57:58) - ソビエト健在のほうがやりやすいからとか?ウォッチメン然りダークナイトリターンズ然り -- 名無しさん (2020-12-26 23:45:27) - 今回の敵キャラが異星人とか邪悪な存在じゃなくて、オカルトパワー使って上にのし上がりたいと思ってる子悪党だからこそ説得で決着つけるとは。どんなにのし上がっても本当に大切なものは忘れてはいけない。けど願いを取りやめると言って本当にあっさり願い取りやめれるのはちょっと驚いたわ。邪神が捻くれてなくてよかった。 -- 名無しさん (2020-12-27 10:36:41) - バーバラはチーターとしての力捨てれてるのかなぁ? なんかまだ持ってそう -- 名無しさん (2020-12-27 14:46:04) - ガストとアイシティが…… -- 名無しさん (2020-12-28 09:26:05) - 意外と邪神が優しいというかなんというかドラえもんの独裁スイッチのくだりを思い出した -- 名無しさん (2020-12-28 12:40:31) - ↑意外と律儀なんだよなぁ、等価交換だし -- 名無しさん (2021-01-03 11:36:13) - 『リリーと空飛ぶドラゴン』のヒエロニムスも世界中のTV中継を利用したヴィランだけど、マックスが世界中の人間『の』思い通りにしたのに対し、ヒエロニムスは逆に世界中の人間『を』思い通りにしようとしてたんだよな。ぶっちゃけ海外版ギガブレインウェーブ -- 名無しさん (2021-07-31 13:32:02) - アクション少なめなのは不満だけど、今作を通じてダイアナの魅力を改めて感じられたから良かったよ。願い事のせいで苦しむ人々を見て、自分の願いを放棄して戦いに行くのはやっぱ「ヒーロー」なんだなって -- 名無しさん (2023-04-08 21:42:39) - 最終決戦のパワーアップアイテムの伝説の鎧がもう発見済みで家に飾ってあるってのが納得いかなかった -- 名無し (2025-09-07 11:26:56) #comment #areaedit(end) }

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