究極メカ丸(呪術廻戦)

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&font(#6495ED){登録日}:2021/03/13 Sat 02:30:56 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&color(#734e30){乙骨がいないのはいいとしテ 1年2人はハンデが過ぎないカ?}}} #center(){{&bold(){&color(#bb5535){ロボだ ロボがいる!!}}}} &ruby(アルティメット){究極}メカ丸は週刊少年ジャンプ連載『[[呪術廻戦]]』に登場する、等身大の戦闘用アンドロイド。&font(l){[[メカ沢>魁!!クロマティ高校]]ではない。} 近年の呪霊による事件の増加に対処すべく、[[京都府立呪術高等専門学校]]の呪骸開発部によって試作され、[[学生服]]を着込み準1級術師として稼働試験を兼ねた任務に就いている。 好物はエボルタ単三。      *      *   *     +  うそです      n ∧_∧ n  + (ヨ(* ´∀`)E)       Y     Y    * #center(){&bold(){&color(#00caff){メカ丸 これ義理ですけどチョコの代わりです! エボルタ単3が好きと聞きました}}} #center(){&bold(){&color(#734e30){俺はそういうんじゃなイ}}} #center(){&bold(){&color(#00caff){えっ? だって真依が……}}} #right(){&bold(){&color(#87ceeb,#006400){www}}} #right(){&bold(){&color(#4689FF,#FFFF77){www}}} &sizex(6){&bold(){[[与幸吉(呪術廻戦)]]}} 登録日:2021/03/13 Sat 02:30:56 更新日:2024/02/18 Sun 16:52:49 所要時間:約 2 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 実際はロボット風の傀儡を操る立派な人間であり、本名は&bold(){&ruby(むたこうきち){与幸吉}}。 ●目次 #contents *【プロフィール】 誕生日:10月4日(てんびん座) 年齢:17歳 身長:180cm(究極メカ丸) 等級:準1級呪術師 特技:集団行動(メカ丸) 好きな食べ物:味がしっかりしている物 苦手な食べ物:生もの ストレス:ずーっと CV:[[松岡禎丞]] *【概要】 府立呪術高専2年生の準1級術師。 &bold(){「天与呪縛」}のキャリアであり、生まれながらに重度の身体障害を患った代償に膨大な呪力を得た人物で、自身の境遇を忌々しく思っている。 ・生まれつき右腕と膝から下の肉体が無く、腰から下の感覚が無い。 ・肌は月明かりのような僅かな光にも焼かれる程に弱い。 ・常に全身の毛穴から針を刺されたような痛みに&ruby(さいな){苛}まれている。 といった障害を抱えており、自身は包帯を全身に巻いた上で、半身を特殊な浴槽に漬けることでその肉体を維持している。 その代償として得た能力は&bold(){「広大な術式範囲」}と&bold(){「実力以上の膨大な呪力出力」}であり、後述する傀儡術式の大幅な強化に繋がっている。 しかしながら幸吉本人は&bold(){&color(#734e30){「望んで手に入れた力では無い」}}と語っており、肉体が健康体に戻るのであれば己の呪術を差し出しても構わないと思っている。 *【人物像】 幼い頃に高専に保護され、高専入学の年齢に達した際に府立呪術高専に入学した。 なお実の両親には幸吉の意向により幸吉は既に死んだと伝えられており、非術師である彼の両親は幸吉が生きていることを知らないでいる。 &font(l){見た目に反して}昔観せてもらったとあるロボットアニメが今でも大好きという意外な面もあり、普段名乗っている&bold(){「究極メカ丸」}という名前もそのアニメに出てくるロボットの名前に由来している。 アニメのCパート「じゅじゅさんぽ」では、学生の女性陣と男性陣(主に[[加茂>加茂憲紀(呪術廻戦)]]と[[東堂>東堂葵(呪術廻戦)]])を繋ぐ立ち位置であることが描かれた。 幸吉自身は比較的真面目で素直な性格であり、癖の強い京都高専生の中では、彼らの緩衝材としての役割を果たしているのかもしれない。 天与呪縛のせいで他者と関われない人生を送ってきたことから、京都校に入学してから触れ合うことのできた仲間達を大切に思っている。 特に同期である[[三輪霞>三輪霞(呪術廻戦)]]に対しては淡い恋心を抱いている模様。 そのため、いつか自由な身体を手に入れ、本当の仲間として京都校に迎え入れてほしいという強い願いを抱いている。 戦闘では傀儡の機構を使用した大技を得意とするが、その大技に頼りがちになり呪力を無駄撃ちしてしまう癖がある。 *【戦闘能力】 #center(){&bold(){&color(ghostwhite,black){お前強いな 何級だ?}}} #center(){&bold(){&color(#734e30){対呪霊の格付けが今必要とは思えんが教えてやる}}} #center(){&size(20){&bold(){&color(#734e30){準1級だ}}}} **&bold(){&ruby(かいらいそうじゅつ){傀儡操術}} 与幸吉の生得術式。 &ruby(くぐつ){傀儡}を自在に操る能力であり、操れる傀儡は人サイズから虫サイズまで様々である。 与幸吉の術式は天与呪縛で底上げされた呪力により、操作範囲は日本全土に及ぶ。 操作範囲が広すぎる上に本体はとある建物の地下から動けない=近くに本体がいる可能性が限りなくゼロに近いため、彼に勝つには傀儡を行動不能になるまで破壊するしか無い。 傀儡は幸吉がリアルタイムで直接操作しているため、内部に呪いを宿し自律稼働を行う呪骸とは異なる。 例えるなら傀儡はドローン、呪骸は[[ロボット]]のようなもの。 ただし同じ術式を持つ東京校の[[夜蛾学長>夜蛾正道(呪術廻戦)]]が呪骸製作のプロであることからも推測できるように原理の面では近いものがあるらしく、幸吉の手を離れても稼働する傀儡(≒呪骸)も存在する。 **●&bold(){究極メカ丸} 人間サイズの傀儡。全身に戦闘用の様々な機構が仕込まれており、それを駆使して呪霊と戦う。 多数の同型の傀儡が製作されており、幸吉の身の回りの世話は彼らが行っている。 #openclose(show=※兵装){ ・&bold(){&ruby(ソードオプション){刀源開放} &ruby(ウルトラスピン){絶技抉剔}} 傀儡の前腕から刃を展開し、腕を回転させながら標的を抉り取る技。 ・&bold(){&ruby(ブーストオン){推力加算}} 傀儡の肘からジェット噴射のような何かを放出し、移動や攻撃の加速を行う。 ・&bold(){&ruby(ウルトラキャノン){大祓砲}} 傀儡の掌から呪力を放出する砲撃。攻撃範囲は広いが、その分タメと残しも多い。 ・&bold(){&ruby(ソードオプション){刀源開放} &ruby(ウルトラシールド){剣山盾}} 傀儡の前腕から無数の棘を展開する防御技。 ・&bold(){&ruby(アルティメットキャノン){三重大祓砲}} 砲撃形態&bold(){『&ruby(モード・アルバトロス){砲呪強化形態}』}へと変形した傀儡の口と両腕から呪力を放出する砲撃。 攻撃範囲と威力は凄まじいが、タメと残しはより多くなっている。 } **●&bold(){究極メカ丸&ruby(モード・アブソリュート){絶対形態}} &bold(){「装甲傀儡究極メカ丸試作0号」}として密かに造り上げていた巨大傀儡。というか巨大ロボット。 もしかして:[[エヴァンゲリオン]] 劇中では真人および夏油との決戦のために稼働。 幸吉自身は頭部のコックピットに乗り込み、傀儡を操縦して戦闘を行う。 天与呪縛によって制限された人生の時間(17年5ヶ月6日)を呪力に変換して溜め込んでおり、一時的にではあるが&bold(){特級クラスの膨大な出力}を手に入れることが可能。 #openclose(show=※兵装){ ・&bold(){&ruby(ウルトラキャノン){大祓砲}} 1年分の呪力をチャージして、傀儡の腕から呪力を放出する砲撃。 ・&bold(){&ruby(ミラクルキャノン){二重大祓砲}} 2年分の呪力をチャージして、傀儡の両腕から呪力を放出する砲撃。 ・&bold(){&ruby(ピジョン){追尾弾}~&ruby(ヴィオラ){五重奏}~} 5年分の呪力をチャージして、敵を追尾する光弾を放つ。 ・&bold(){簡易領域} 真人戦の切り札で、[[領域展開>領域展開(呪術廻戦)]]を有する敵への対抗手段。 術式を封じたシリンダーを使用して発動する。 本来シン・陰流の門下生でない幸吉は教わることは出来なかったが、三輪の技を見続けたことで不完全ながらも見様見真似で簡易領域を習得した。 } #openclose(show=以下11巻以降のネタバレを含みます){ ・&bold(){ミニメカ丸} 真人によって殺された幸吉が生前に残した保険の傀儡。 形状は缶バッチめいた小型の円盤であり、メカ丸を模した顔が付いていて会話が出来る。壁面や天井、他人の身体などに貼り付く事も可能。 虎杖の元に現れた際の描写からある程度の自立移動も可能と思われる。 戦闘力は持たないが、代わりに虎杖に作戦を伝えたり冥冥が敵では無いことを推理するなど高い思考力を持つ。 五条が封印された直後に三体が起動し、一体は五条の封印された場所に、一体は虎杖の耳に出現。 虎杖と冥冥にいち早く五条の封印の事実を伝え、その後は虎杖のサポートを行った。 縛りによって情報を残すことを制限されたと思われる幸吉にとってはかなり高度な保険であり、発動条件を「五条悟封印後」にせざるを得なかった。 「三体」という数も術式自体の不発というリスクを抑えられる範囲を考慮したギリギリの数。 なお、あくまで製作時点での幸吉の情報を残した傀儡であり、幸吉本人ではない。作者の言葉を借りれば「よくできた遺言」のような物。 それを強調するためか、アニメ版でのキャストクレジットも「究極メカ丸」や「与幸吉」ではなく「ミニメカ丸」と別人扱いされている。 } *【作中での活躍】 **京都姉妹校交流会編 初登場は32話。 交流会の為に、他の学生と共に[[東京校>東京都立呪術高等専門学校]]に来訪する。 その際に死亡したはずの[[虎杖悠仁>虎杖悠仁(呪術廻戦)]]の生存が発覚し、京都校の楽巌寺学長により虎杖の抹殺命令が下される。 開始された団体戦にて、京都校の他の学生と共に虎杖を抹殺しようとするが、ちょうどその時虎杖と交戦していた[[東堂>東堂葵(呪術廻戦)]]によってその企みは阻まれ、更に虎杖救援のために現れた東京校の学生と交戦を開始する。 幸吉は[[パンダ>パンダ(呪術廻戦)]]と一対一で戦うことになるが… #center(){&bold(){&color(#734e30){俺はナ &ruby(オレ){人間}を差し置いテ}}} #center(){&bold(){&color(#734e30){&ruby(にんぎょう){呪骸}のオマエが のうのうと日の下を歩いているのガ}}} #center(){&bold(){&color(#734e30){どうしようもなク 我慢ならんのダ}}} パンダに「&ruby(おなかま){呪骸}同士」呼ばわりされただけでなく、呪骸であるパンダが自身よりも自由に動ける立場であることに激昂。 大技である&ruby(アルティメットキャノン){三重大祓砲}を浴びせ、パンダを消滅させた。 …かに見えたが、パンダも奥の手であるゴリラモードを発動して反撃。激戦の末、パンダに敗北する。 戦闘終了後にパンダから&bold(){&color(ghostwhite,black){「何で呪術師やってんだ? 何か叶えたいことがあるなら俺はオマエを手伝うぜ」}}と問われた際には #center(){&bold(){&color(#734e30){いつか… 皆と一緒に…}}} と小声で本心を吐露するのだが…。 傀儡が大破した事で交流会の団体戦はリタイア。交流会二日目に行われた野球戦では、&bold(){&color(#734e30){「スペアメカ丸」}}と称した&bold(){ピッチングマシーン}が代わりに出場した。なお、後の三輪のセリフから推察するにどうやら本当にあれはただのピッチングマシーンだったらしく、本人はこの替え玉の存在すら認識していなかった模様。&s(){ていうか傀儡ですらねーし} **宵祭り #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){……来たか}} &bold(){[[五条>五条悟(呪術廻戦)]]が探っていた、呪術高専内部の情報を[[真人>真人(呪術廻戦)]]一味に送っていた&color(#F54738){内通者の正体}は、実は彼であった。} 真人一味に情報を提供する対価として&bold(){「真人の無為転変で自身の身体を健康体に治してもらう」}縛りを結んでいた幸吉は交流会までは素直にそれに従っていたが、交流会1日目に[[花御>花御(呪術廻戦)]]が高専を襲撃し、京都校の人間を巻き込んだ事に憤慨。 京都校の人間には手を出さないという約束を違えたとして真人一味との協力関係を解消し、真人との決戦を決意する。 幸吉が本拠地としていたダム湖に[[夏油>夏油傑(呪術廻戦)]]を伴って現れた真人は、“縛り”を解消するために幸吉を健康体へと治した後、その上で幸吉抹殺の為に戦闘を開始するが… #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){全て 視てきた 俺を縛った年月 それで得た呪力}} #center(){&sizex(4){&font(b,#734e30,#FFFFFF){出し惜しみは しない}}} ダム湖に隠されていた巨大傀儡&bold(){「究極メカ丸絶対形態」}に乗り込んだ幸吉は、己が溜め込んだ十数年分の呪力を用いて真人を倒すべく奮闘する。 さらには切り札である「&bold(){シン・陰流『簡易領域』}」を発動し、真人の不死身の肉体を無効化。これにより彼を粉々に弾き飛ばすことに成功した。 #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){勝てる! 皆に}} #center(){&sizex(4){&font(b,#734e30,#FFFFFF){会える!!}}} &bold(){京都校の仲間たちに生身の体で会う}という悲願を叶えるため、自らを鼓舞する幸吉。 真人を倒し、続いて夏油を倒すべく攻撃態勢を整えるが、 突如として操縦席が破壊され、眼前に先程殺したはずの真人が現れる。 実は真人は策を読んでおり、術が当たる寸前に自らの形を変え、死んだふりをしていたのだった。 幸吉は真人の手のひらに触れてしまい―――((原作ではここでフェードアウトしたが、アニメでは操縦席に搭載していた等身大メカ丸を起動させ、簡易領域を直接素手で打ち込むべく最後まで奮戦する様子が描かれた。)) 一方その頃、京都校にいた傀儡のメカ丸は「眠る」と言って停止状態にあった。 その隣に座っていた三輪はふと彼に声をかける。 #center(){&font(b,#00caff,#FFFFFF){私はメカ丸とももっと仲良くなりたい。だから}} #center(){&font(b,#00caff,#FFFFFF){いつか 会いに行くからね}} 三輪もまた、メカ丸と距離を縮めたいと考えていた。 しかし、&bold(){その時既に幸吉は息絶えており、彼女の声が届くことはなかった。} **渋谷事変 #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){聞こえるカ? 虎杖悠仁}} 五条悟が&ruby(ごくもんきょう){獄門疆}に封印された事をトリガーとして、生前に幸吉が残していた傀儡が三体起動。 一体目は虎杖の左耳に出現し、五条悟の封印の事実を虎杖と冥冥に伝える。 その後は虎杖のサポートを行い、[[脹相>脹相(呪術廻戦)]]と虎杖との戦いの最中に破壊される。 二体目は五条悟の封印地点である渋谷最下層に出現し、五条悟を封印した獄門疆が五条悟の情報を処理しきれずに動かせなくなっている情報を虎杖に伝えた後、真人に破壊される。 そして残る三体目は―― #openclose(show=以下15巻以降のネタバレを含みます){     #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){もう決着がつく頃ダ 今から渋谷に向かっても意味がなイ 戻るんダ 三輪}} 三体目は、幸吉が生前恋心を抱いていた三輪の下に出現していた。 実は東堂と新田新を除いた京都校のメンバーは、幸吉が生前に渋谷事変の際には渋谷に近づかないように工作していたのだった。 それでも新幹線で渋谷に向かおうとする三輪をメカ丸は止めようとする。 &font(b,#00caff,#FFFFFF){「何で相談してくれなかったの」「私達は仲間じゃないの?」「私が弱いから?」}という三輪の問いに、メカ丸は答える。 #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){違ウ 弱いのは俺ダ}} #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){弱いからやり方を間違えタ 弱いから間違いをつき通せなかっタ}} #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){大好きな人がいたんダ どんな世界になろうと 俺が側で守れればいいと思っていタ}} #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){その人が守られたいのハ 俺じゃなかったかもしれないのニ}} メカ丸の独白を聞き静かに涙を流す三輪。やがて呪力の限界が近づき、傀儡は最期の時を迎える。 #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){時間だ 三輪}} #center(){&font(b,#00caff,#FFFFFF){嫌!! さよならなんて言わないで!!}} #center(){&sizex(5){&font(b,#734e30,#FFFFFF){「幸せになってくれ」}}} #center(){&sizex(4){&font(b,#734e30,#FFFFFF){「どんな形であれオマエが幸せなら 俺の願いは叶ったも同然だ」}}} こうして想い人に優しい“呪い”を残し、傀儡は静かに機能を停止した。   } *【余談】 作者曰く名前の由来は字面の通り。 デザインは&bold(){「全身包帯」}ということだけ決めていたが、どう描いても[[とあるキャラ>志々雄真実]]になってしまう為途中で諦めたとのこと。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,22) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 裏切り者ではあるんだけどあんな境遇から逃れるためなら自分の大切な人たち以外どうでもいいと思うのも無理ないし嫌われ者の東堂のことも大事な仲間だと思ってるし本人は死んだし死んだ後もサポートしてくれるしであまり責める気にならない -- 名無しさん (2021-03-13 08:09:00) - ノベライズ版での活躍を読んでから本編を読むと、尚三輪との最後の会話が感慨深い -- 名無しさん (2021-03-13 08:40:46) - 作中で一番悲しい人だと感じた。どうすればよかったんだろう。 -- 名無しさん (2021-03-13 17:31:50) - 死後のアシストメカ丸は色んなしがらみから解放されたからか生前よりも虎杖にもかなり砕けた態度で接しているのがまた。 -- 名無しさん (2021-03-14 00:09:35) - 京都校の男子生徒は高水準にバランスが取れてる者達が多い -- 名無しさん (2021-03-14 02:15:43) - 作者曰く名前の由来は字面の通り……幸と吉を与える人ってこと? -- 名無しさん (2021-03-14 02:32:43) - どんな経緯で夏油陣営と繋がってたんだろう?(コミックス派なので本誌では出てるかもだけど) -- 名無しさん (2021-03-14 09:40:42) - 絶対に叶わないことだと分かってはいるが、生き残って三輪ちゃんとラブラブしてほしかった...。 -- 名無しさん (2021-04-10 15:51:00) - こいつと三輪の子供がロボ子ってマジ? -- 名無しさん (2021-08-09 17:58:07) - 呪力インフレが進んだ今だと、どう見ても天与呪縛が割に合わなすぎる -- 名無しさん (2023-07-30 12:04:51) - 傀儡の情報収集能力が段違いに高い上に何体も操れることから使い方によってはとんでもないチート能力になる -- 名無しさん (2025-03-22 13:47:59) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2021/03/13 Sat 02:30:56 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&color(#734e30){乙骨がいないのはいいとしテ 1年2人はハンデが過ぎないカ?}}} #center(){{&bold(){&color(#bb5535){ロボだ ロボがいる!!}}}} &ruby(アルティメット){究極}メカ丸は週刊少年ジャンプ連載『[[呪術廻戦]]』に登場する、等身大の戦闘用アンドロイド。&font(l){[[メカ沢>魁!!クロマティ高校]]ではない。} 近年の呪霊による事件の増加に対処すべく、[[京都府立呪術高等専門学校]]の呪骸開発部によって試作され、[[学生服]]を着込み準1級術師として稼働試験を兼ねた任務に就いている。 好物はエボルタ単三。      *      *   *     +  うそです      n ∧_∧ n  + (ヨ(* ´∀`)E)       Y     Y    * #center(){&bold(){&color(#00caff){メカ丸 これ義理ですけどチョコの代わりです! エボルタ単3が好きと聞きました}}} #center(){&bold(){&color(#734e30){俺はそういうんじゃなイ}}} #center(){&bold(){&color(#00caff){えっ? だって真依が……}}} #right(){&bold(){&color(#87ceeb,#006400){www}}} #right(){&bold(){&color(#4689FF,#FFFF77){www}}} &sizex(6){&bold(){[[与幸吉(呪術廻戦)]]}} 登録日:2021/03/13 Sat 02:30:56 更新日:2024/02/18 Sun 16:52:49 所要時間:約 2 分で読めます ---- 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幸吉自身は比較的真面目で素直な性格であり、癖の強い京都高専生の中では、彼らの緩衝材としての役割を果たしているのかもしれない。 天与呪縛のせいで他者と関われない人生を送ってきたことから、京都校に入学してから触れ合うことのできた仲間達を大切に思っている。 特に同期である[[三輪霞>三輪霞(呪術廻戦)]]に対しては淡い恋心を抱いている模様。 そのため、いつか自由な身体を手に入れ、本当の仲間として京都校に迎え入れてほしいという強い願いを抱いている。 戦闘では傀儡の機構を使用した大技を得意とするが、その大技に頼りがちになり呪力を無駄撃ちしてしまう癖がある。 *【戦闘能力】 #center(){&bold(){&color(ghostwhite,black){お前強いな 何級だ?}}} #center(){&bold(){&color(#734e30){対呪霊の格付けが今必要とは思えんが教えてやる}}} #center(){&size(20){&bold(){&color(#734e30){準1級だ}}}} **&bold(){&ruby(かいらいそうじゅつ){傀儡操術}} 与幸吉の生得術式。 &ruby(くぐつ){傀儡}を自在に操る能力であり、操れる傀儡は人サイズから虫サイズまで様々である。 与幸吉の術式は天与呪縛で底上げされた呪力により、操作範囲は日本全土に及ぶ。 操作範囲が広すぎる上に本体はとある建物の地下から動けない=近くに本体がいる可能性が限りなくゼロに近いため、彼に勝つには傀儡を行動不能になるまで破壊するしか無い。 傀儡は幸吉がリアルタイムで直接操作しているため、内部に呪いを宿し自律稼働を行う呪骸とは異なる。 例えるなら傀儡はドローン、呪骸は[[ロボット]]のようなもの。 ただし同じ術式を持つ東京校の[[夜蛾学長>夜蛾正道(呪術廻戦)]]が呪骸製作のプロであることからも推測できるように原理の面では近いものがあるらしく、幸吉の手を離れても稼働する傀儡(≒呪骸)も存在する。 **●&bold(){究極メカ丸} 人間サイズの傀儡。全身に戦闘用の様々な機構が仕込まれており、それを駆使して呪霊と戦う。 多数の同型の傀儡が製作されており、幸吉の身の回りの世話は彼らが行っている。 #openclose(show=※兵装){ ・&bold(){&ruby(ソードオプション){刀源開放} &ruby(ウルトラスピン){絶技抉剔}} 傀儡の前腕から刃を展開し、腕を回転させながら標的を抉り取る技。 ・&bold(){&ruby(ブーストオン){推力加算}} 傀儡の肘からジェット噴射のような何かを放出し、移動や攻撃の加速を行う。 ・&bold(){&ruby(ウルトラキャノン){大祓砲}} 傀儡の掌から呪力を放出する砲撃。攻撃範囲は広いが、その分タメと残しも多い。 ・&bold(){&ruby(ソードオプション){刀源開放} &ruby(ウルトラシールド){剣山盾}} 傀儡の前腕から無数の棘を展開する防御技。 ・&bold(){&ruby(アルティメットキャノン){三重大祓砲}} 砲撃形態&bold(){『&ruby(モード・アルバトロス){砲呪強化形態}』}へと変形した傀儡の口と両腕から呪力を放出する砲撃。 攻撃範囲と威力は凄まじいが、タメと残しはより多くなっている。 } **●&bold(){究極メカ丸&ruby(モード・アブソリュート){絶対形態}} &bold(){「装甲傀儡究極メカ丸試作0号」}として密かに造り上げていた巨大傀儡。というか巨大ロボット。 もしかして:[[エヴァンゲリオン]] 劇中では真人および夏油との決戦のために稼働。 幸吉自身は頭部のコックピットに乗り込み、傀儡を操縦して戦闘を行う。 天与呪縛によって制限された人生の時間(17年5ヶ月6日)を呪力に変換して溜め込んでおり、一時的にではあるが&bold(){特級クラスの膨大な出力}を手に入れることが可能。 #openclose(show=※兵装){ ・&bold(){&ruby(ウルトラキャノン){大祓砲}} 1年分の呪力をチャージして、傀儡の腕から呪力を放出する砲撃。 ・&bold(){&ruby(ミラクルキャノン){二重大祓砲}} 2年分の呪力をチャージして、傀儡の両腕から呪力を放出する砲撃。 ・&bold(){&ruby(ピジョン){追尾弾}~&ruby(ヴィオラ){五重奏}~} 5年分の呪力をチャージして、敵を追尾する光弾を放つ。 ・&bold(){簡易領域} 真人戦の切り札で、[[領域展開>領域展開(呪術廻戦)]]を有する敵への対抗手段。 術式を封じたシリンダーを使用して発動する。 本来シン・陰流の門下生でない幸吉は教わることは出来なかったが、三輪の技を見続けたことで不完全ながらも見様見真似で簡易領域を習得した。 } #openclose(show=以下11巻以降のネタバレを含みます){ ・&bold(){ミニメカ丸} 真人によって殺された幸吉が生前に残した保険の傀儡。 形状は缶バッチめいた小型の円盤であり、メカ丸を模した顔が付いていて会話が出来る。壁面や天井、他人の身体などに貼り付く事も可能。 虎杖の元に現れた際の描写からある程度の自立移動も可能と思われる。 戦闘力は持たないが、代わりに虎杖に作戦を伝えたり冥冥が敵では無いことを推理するなど高い思考力を持つ。 五条が封印された直後に三体が起動し、一体は五条の封印された場所に、一体は虎杖の耳に出現。 虎杖と冥冥にいち早く五条の封印の事実を伝え、その後は虎杖のサポートを行った。 縛りによって情報を残すことを制限されたと思われる幸吉にとってはかなり高度な保険であり、発動条件を「五条悟封印後」にせざるを得なかった。 「三体」という数も術式自体の不発というリスクを抑えられる範囲を考慮したギリギリの数。 なお、あくまで製作時点での幸吉の情報を残した傀儡であり、幸吉本人ではない。作者の言葉を借りれば「よくできた遺言」のような物。 それを強調するためか、アニメ版でのキャストクレジットも「究極メカ丸」や「与幸吉」ではなく「ミニメカ丸」と別人扱いされている。 } *【作中での活躍】 **京都姉妹校交流会編 初登場は32話。 交流会の為に、他の学生と共に[[東京校>東京都立呪術高等専門学校]]に来訪する。 その際に死亡したはずの[[虎杖悠仁>虎杖悠仁(呪術廻戦)]]の生存が発覚し、京都校の楽巌寺学長により虎杖の抹殺命令が下される。 開始された団体戦にて、京都校の他の学生と共に虎杖を抹殺しようとするが、ちょうどその時虎杖と交戦していた[[東堂>東堂葵(呪術廻戦)]]によってその企みは阻まれ、更に虎杖救援のために現れた東京校の学生と交戦を開始する。 幸吉は[[パンダ>パンダ(呪術廻戦)]]と一対一で戦うことになるが… #center(){&bold(){&color(#734e30){俺はナ &ruby(オレ){人間}を差し置いテ}}} #center(){&bold(){&color(#734e30){&ruby(にんぎょう){呪骸}のオマエが のうのうと日の下を歩いているのガ}}} #center(){&bold(){&color(#734e30){どうしようもなク 我慢ならんのダ}}} パンダに「&ruby(おなかま){呪骸}同士」呼ばわりされただけでなく、呪骸であるパンダが自身よりも自由に動ける立場であることに激昂。 大技である&ruby(アルティメットキャノン){三重大祓砲}を浴びせ、パンダを消滅させた。 …かに見えたが、パンダも奥の手であるゴリラモードを発動して反撃。激戦の末、パンダに敗北する。 戦闘終了後にパンダから&bold(){&color(ghostwhite,black){「何で呪術師やってんだ? 何か叶えたいことがあるなら俺はオマエを手伝うぜ」}}と問われた際には #center(){&bold(){&color(#734e30){いつか… 皆と一緒に…}}} と小声で本心を吐露するのだが…。 傀儡が大破した事で交流会の団体戦はリタイア。交流会二日目に行われた野球戦では、&bold(){&color(#734e30){「スペアメカ丸」}}と称した&bold(){ピッチングマシーン}が代わりに出場した。なお、後の三輪のセリフから推察するにどうやら本当にあれはただのピッチングマシーンだったらしく、本人はこの替え玉の存在すら認識していなかった模様。&s(){ていうか傀儡ですらねーし} **宵祭り #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){……来たか}} &bold(){[[五条>五条悟(呪術廻戦)]]が探っていた、呪術高専内部の情報を[[真人>真人(呪術廻戦)]]一味に送っていた&color(#F54738){内通者の正体}は、実は彼であった。} 真人一味に情報を提供する対価として&bold(){「真人の無為転変で自身の身体を健康体に治してもらう」}縛りを結んでいた幸吉は交流会までは素直にそれに従っていたが、交流会1日目に[[花御>花御(呪術廻戦)]]が高専を襲撃し、京都校の人間を巻き込んだ事に憤慨。 京都校の人間には手を出さないという約束を違えたとして真人一味との協力関係を解消し、真人との決戦を決意する。 幸吉が本拠地としていたダム湖に[[夏油>夏油傑(呪術廻戦)]]を伴って現れた真人は、“縛り”を解消するために幸吉を健康体へと治した後、その上で幸吉抹殺の為に戦闘を開始するが… #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){全て 視てきた 俺を縛った年月 それで得た呪力}} #center(){&sizex(4){&font(b,#734e30,#FFFFFF){出し惜しみは しない}}} ダム湖に隠されていた巨大傀儡&bold(){「究極メカ丸絶対形態」}に乗り込んだ幸吉は、己が溜め込んだ十数年分の呪力を用いて真人を倒すべく奮闘する。 さらには切り札である「&bold(){シン・陰流『簡易領域』}」を発動し、真人の不死身の肉体を無効化。これにより彼を粉々に弾き飛ばすことに成功した。 #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){勝てる! 皆に}} #center(){&sizex(4){&font(b,#734e30,#FFFFFF){会える!!}}} &bold(){京都校の仲間たちに生身の体で会う}という悲願を叶えるため、自らを鼓舞する幸吉。 真人を倒し、続いて夏油を倒すべく攻撃態勢を整えるが、 突如として操縦席が破壊され、眼前に先程殺したはずの真人が現れる。 実は真人は策を読んでおり、術が当たる寸前に自らの形を変え、死んだふりをしていたのだった。 幸吉は真人の手のひらに触れてしまい―――((原作ではここでフェードアウトしたが、アニメでは操縦席に搭載していた等身大メカ丸を起動させ、簡易領域を直接素手で打ち込むべく最後まで奮戦する様子が描かれた。)) 一方その頃、京都校にいた傀儡のメカ丸は「眠る」と言って停止状態にあった。 その隣に座っていた三輪はふと彼に声をかける。 #center(){&font(b,#00caff,#FFFFFF){私はメカ丸とももっと仲良くなりたい。だから}} #center(){&font(b,#00caff,#FFFFFF){いつか 会いに行くからね}} 三輪もまた、メカ丸と距離を縮めたいと考えていた。 しかし、&bold(){その時既に幸吉は息絶えており、彼女の声が届くことはなかった。} **渋谷事変 #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){聞こえるカ? 虎杖悠仁}} 五条悟が&ruby(ごくもんきょう){獄門疆}に封印された事をトリガーとして、生前に幸吉が残していた傀儡が三体起動。 一体目は虎杖の左耳に出現し、五条悟の封印の事実を虎杖と冥冥に伝える。 その後は虎杖のサポートを行い、[[脹相>脹相(呪術廻戦)]]と虎杖との戦いの最中に破壊される。 二体目は五条悟の封印地点である渋谷最下層に出現し、五条悟を封印した獄門疆が五条悟の情報を処理しきれずに動かせなくなっている情報を虎杖に伝えた後、真人に破壊される。 そして残る三体目は―― #openclose(show=以下15巻以降のネタバレを含みます){     #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){もう決着がつく頃ダ 今から渋谷に向かっても意味がなイ 戻るんダ 三輪}} 三体目は、幸吉が生前恋心を抱いていた三輪の下に出現していた。 実は東堂と新田新を除いた京都校のメンバーは、幸吉が生前に渋谷事変の際には渋谷に近づかないように工作していたのだった。 それでも新幹線で渋谷に向かおうとする三輪をメカ丸は止めようとする。 &font(b,#00caff,#FFFFFF){「何で相談してくれなかったの」「私達は仲間じゃないの?」「私が弱いから?」}という三輪の問いに、メカ丸は答える。 #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){違ウ 弱いのは俺ダ}} #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){弱いからやり方を間違えタ 弱いから間違いをつき通せなかっタ}} #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){大好きな人がいたんダ どんな世界になろうと 俺が側で守れればいいと思っていタ}} #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){その人が守られたいのハ 俺じゃなかったかもしれないのニ}} メカ丸の独白を聞き静かに涙を流す三輪。やがて呪力の限界が近づき、傀儡は最期の時を迎える。 #center(){&font(b,#734e30,#FFFFFF){時間だ 三輪}} #center(){&font(b,#00caff,#FFFFFF){嫌!! さよならなんて言わないで!!}} #center(){&sizex(5){&font(b,#734e30,#FFFFFF){「幸せになってくれ」}}} #center(){&sizex(4){&font(b,#734e30,#FFFFFF){「どんな形であれオマエが幸せなら 俺の願いは叶ったも同然だ」}}} こうして想い人に優しい“呪い”を残し、傀儡は静かに機能を停止した。   } *【余談】 作者曰く名前の由来は字面の通り。 デザインは&bold(){「全身包帯」}ということだけ決めていたが、どう描いても[[とあるキャラ>志々雄真実]]になってしまう為途中で諦めたとのこと。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,22) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 裏切り者ではあるんだけどあんな境遇から逃れるためなら自分の大切な人たち以外どうでもいいと思うのも無理ないし嫌われ者の東堂のことも大事な仲間だと思ってるし本人は死んだし死んだ後もサポートしてくれるしであまり責める気にならない -- 名無しさん (2021-03-13 08:09:00) - ノベライズ版での活躍を読んでから本編を読むと、尚三輪との最後の会話が感慨深い -- 名無しさん (2021-03-13 08:40:46) - 作中で一番悲しい人だと感じた。どうすればよかったんだろう。 -- 名無しさん (2021-03-13 17:31:50) - 死後のアシストメカ丸は色んなしがらみから解放されたからか生前よりも虎杖にもかなり砕けた態度で接しているのがまた。 -- 名無しさん (2021-03-14 00:09:35) - 京都校の男子生徒は高水準にバランスが取れてる者達が多い -- 名無しさん (2021-03-14 02:15:43) - 作者曰く名前の由来は字面の通り……幸と吉を与える人ってこと? -- 名無しさん (2021-03-14 02:32:43) - どんな経緯で夏油陣営と繋がってたんだろう?(コミックス派なので本誌では出てるかもだけど) -- 名無しさん (2021-03-14 09:40:42) - 絶対に叶わないことだと分かってはいるが、生き残って三輪ちゃんとラブラブしてほしかった...。 -- 名無しさん (2021-04-10 15:51:00) - こいつと三輪の子供がロボ子ってマジ? -- 名無しさん (2021-08-09 17:58:07) - 呪力インフレが進んだ今だと、どう見ても天与呪縛が割に合わなすぎる -- 名無しさん (2023-07-30 12:04:51) - 傀儡の情報収集能力が段違いに高い上に何体も操れることから使い方によってはとんでもないチート能力になる -- 名無しさん (2025-03-22 13:47:59) - ↑2 恩恵の過半は、常時発動で蓄積できない射程の方に振られてたとでも思っておこう。帳越しでも通信できるのを考えると、むしろ後方連絡員として強すぎる -- 名無しさん (2025-08-24 08:42:34) #comment(striction) #areaedit(end) }

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