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ナイトメア(Yes!プリキュア5) - (2025/07/30 (水) 02:13:38) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2021/05/01 Sat 12:41:26
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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ナイトメアは『[[Yes!プリキュア5>Yes!プリキュア5/〃Go!Go!]]』の敵組織。
*【概要】
デスパライアをトップに据える本作の悪の組織。
ヘリポート付きの高層ビルを本拠地にしている。
デスパライアの野望を叶えるために、ドリームコレットの奪取を目的に活動している。
本編開始前に、ドリームコレットがある[[ココ>ココ/小々田コージ]]と[[ナッツ>ナッツ(Yes!プリキュア5)]]と[[ミルク>ミルク/美々野くるみ/ミルキィローズ]]の故郷の「パルミエ王国」に侵攻し壊滅させるが、コレットの回収には失敗する。
その後、コレットが眠る人間界へ干渉し、それを守るプリキュア5との戦いが始まった。
これまでの『プリキュア』シリーズの悪の組織とはひと味違い、&bold(){企業である点が押し出されている}。このため「給料袋」「報告書」「異動」「休日出勤」など、本来の視聴層の子供達にとっては難しい言葉も多い。&s(){お子さんと一緒に視ていた親御さん方の中には、もしかしたら日曜の朝に勤め先のことを思い浮かべてしまい憂鬱になった方もおられるかもしれない。}
*【企業体質】
しかし&b(){その実態は、&color(red){[[ドツクゾーン]]や[[ダークフォール>ダークフォール(ふたりはプリキュア Splash☆Star)]]もドン引きするであろう超[[ブラック企業]]。エターナルや[[クライアス社>クライアス社(HUGっと!プリキュア)]]}にも引けを取らないだろう。}
上層部からの[[パワハラ>パワーハラスメント]]は日常茶飯事で、失敗した者は奈落の底へ落とし、給料を露骨に減らし、後述する最悪の場合は……!
予算自体は潤沢だが、成績不振の部署や使えない人材にはほとんど割かれない。
さらには交通費さえも支給しないなど問題点を上げればキリがない。
裏を返せば、成果を出せば相応の地位に就けるということだが。
ブンビーさんを始めとする従業員達は、プリキュア側から見れば「コレットを奪いに来る悪役」となるが、視聴者からすれば&b(){「裏ではブラック企業に苦しめられながら働く哀れな人達」}ともとれるので、同情されることが多い。
一方で従業員側にも問題が無いわけではない。
-&b(){コレットの奪取は達成したのに、&color(red){プリキュアの打倒に固執しすぎて取り返される}}(ギリンマ他数名)
-折角プリキュアを追い詰めたのに、余計に煽った結果、ヒートアップされて逆転負け(アラクネア他数名)
-ブラック云々の前に勤務態度に問題が多すぎる(ガマオ)
-何より、&b(){「仲間と協力して出撃する」という発想に至らない(全員)}
などなど。
そもそも、嘗てのナイトメアには多少なりとも結束力があり、従業員達も嫌々働かされてはいなかった。
しかし、カワリーノがデスパライアの側近になってからは、&b(){極端な「目的至上主義」}となり、下に落とされたくない従業員達は協力し合わなくなってしまい、現在のようなブラック企業と化したのだ。
そのため、トップが引きこもり、カワリーノの行き過ぎた目的至上主義、それによる従業員たちの結束感の無さ、社員を切り捨てるので人材不足と歴代のプリキュアの敵組織の中ではかなりダメな方に入り、ある意味、組織としてのこの問題の多さは[[ブラック企業]]らしいと言える。
*【構成員】
**上層部
***デスパライア
&b(){&color(olivedrab){何故、夢を見られる?}}
CV:杉山佳寿子
プリキュアシリーズ初の女性首領。
かなりのご老体で、ドリームコレットの力で「不老不死」になろうと企んでいる。
ほぼ毎日社長室で過ごしているので、部下達とは直接面識が無い。%%引きこもりとか言うな。%%
「[[夢]]」や「希望」といった言葉が大嫌いで、世界を「[[絶望]]」に染めようとしている。
いつも仮面を付けているが、若返った時の素顔は結構ふつくしい。
最終話で明かされた彼女の心の内は…。
モチーフは「[[蛾>ガ(蛾)]]」。
詳しくは[[個別項目>デスパライア(Yes!プリキュア5)]]を参照。
***カワリーノ
&b(){&color(darkgreen){絶望の力が世界を覆い尽くすとき、光と共に希望の力を持つ戦士が現れる……言い伝え通りです}}
CV:結城比呂(現:優希比呂)
デスパライアの側近を務める男性で、&b(){&color(red){ナイトメアブラック企業化の元凶。}}
通称カワリーノさん。
デスパライアとは異なり、平然と部下を捨て駒にするプリキュアシリーズ屈指の外道で、彼の辞書には「仲間」や「絆」なんて言葉は存在しない。
日曜の朝っぱらからブンビーさんにネチネチ嫌味を言うシーンは、子供と一緒に番組を視ていた親御さんにも精神的ダメージを与えた。
いつもニコニコしていて口調が丁寧なだけで、&b(){目が見開いた時がマジで怖すぎる。}
モチーフは「[[カメレオン]]」。
詳しくは[[個別項目>カワリーノ(Yes!プリキュア5)]]を参照。
**ブンビーの部署
第1話から第30話までプリキュア5と交戦した部署。
***ブンビー
&b(){&color(#ff0000){こんなこと、とても上には報告できん!}}
CV:[[高木渉>高木渉(声優)]]
ナイトメアの幹部で、皆大好きブンビーさん。作中でも現実でもさん付けで呼ばれている人。
初期は大物感が凄かったが、カワリーノさんが登場すると一変。
カワリーノさんの嫌味に耐える胃に悪い環境で働き、憂さ晴らしに部下にパワハラを行うなど中間管理職の負の面が多く描かれるように。
新部署に異動してからは、余計に可哀想な扱いだったが、何とか「黒い紙」は使われずに済んだ。
終盤でナイトメアを辞めたいと申し出るが…。
高木氏のアドリブ全開な演技のおかげで、プリキュアシリーズの敵キャラクターで稀に見る人気を獲得し、続編でも生き残った上に複数の劇場版にも出演している。
2019年に行われた「プリキュア大投票」のキャラ部門では9位にランクインした。
モチーフは「蜂」。
詳しくは[[個別項目>ブンビー(Yes!プリキュア5)]]参照。
***ギリンマ
&b(){&color(lime){すご~く痛いよ…。}}
CV:[[檜山修之]]
ブンビーさんの部下その1。サングラスが似合うギリンマくん。
残忍な行動が目立つが、根は小心者でブンビーさんのパワハラに日々耐えながら勤務している苦労人。
組織の為に必死に働き続けたが、最後は…。
モチーフは「[[カマキリ>カマキリ(生物)]]」。
詳しくは[[個別項目>ギリンマ(Yes!プリキュア5)]]参照。
***アラクネア
&b(){&color(red,plum){早く仕事を!}}
CV:沢海陽子
ブンビーさんの部下その2。敵ながら中々の[[おっぱい]]のアラクネアさん。
組織の中でも特にプライドが高く、ブンビーさんに嫌味を言われても言い返している。
成果を出したいあまり、自ら破滅の道へ突き進んでしまい…。
モチーフは「[[蜘蛛>クモ]]」。
詳しくは[[個別項目>アラクネア(Yes!プリキュア5)]]参照。
***ガマオ
&b(){&color(darkorange){ウーッス……}}
CV:陶山章央
アルバイトだが、ブンビーさんの部下その3。
いつも腹ペコのガマオくん。
短気でめんどくさがりやな性格で、初陣でプリキュアに負けてから全く本部に戻ろうとしなかった。
出世欲はあるが、「努力をしないで楽して稼ぎたい」という甘ったるい考えの持ち主で、最期まで改心することはなかった。
モチーフは「ガマガエル」。
詳しくは[[個別項目>ガマオ(Yes!プリキュア5)]]参照。
**新部署
ブンビーの部署の解散に伴い、第31話から新たに登場した部署。
***ブラッディ
&bold(){&font(#0000ff){結果は出す、私のやり方でやらせてもらおう}}
CV:丸山詠二
カワリーノさんの元上司の最高幹部。
カワリーノさんと同様に精神攻撃を得意とするが、現在のナイトメアの惨状を糾弾する一面から、上層部では比較的マシな方と思われる。
人間態の強敵感が凄すぎたせいで、怪人態のデザインの評価はあまりよろしくない。
幹部では一番理不尽な形で退場したが、最終話で…。
モチーフは「[[コウモリ]]」。
詳しくは[[個別項目>ブラッディ(Yes!プリキュア5)]]参照。
***ハデーニャ
&b(){&color(gold,purple){人を化けもんみたいに言うんじゃないよ!……化けもんみたいなもんだけど}}
CV:小宮和枝
カワリーノさんに次ぐブラック上司。
ブンビーさんの悩みの種となるおばちゃん。
傲慢な言動が多く、キュアドリームをマジギレさせたり、カワリーノさんを「ちゃん」付けで呼んで対等に接したりする猛者。
その投げキッスは、カワリーノさんすら恐れされている。
モチーフは「鳥」。
詳しくは』[[個別項目>ハデーニャ(Yes!プリキュア5)]]参照。
**その他
***モブ従業員
「絶望の仮面」を付けられた無数の従業員。
リアクションがほとんど無いので、ブンビーさんもイマイチ対応に困っている。
#openclose(show=ネタバレ注意){
正体は死亡したと思われていたパルミエ王国の住民達。
ココ・ナッツ・ミルクの奮闘で全員正気を取り戻した。}
***シャドウ
&bold(){&color(#4400FF){使えない役たたずを消しただけなのに?}}
CV:[[朴璐美>朴ロ美]]
劇場版『Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険』に登場する、鏡の国の力の源の5つのクリスタルを奪い、鏡の国を支配した張本人。
カワリーノに引けをとらないほどの外道であり、仲間であっても使い物にならなくなればその場で容赦なく切り捨てる。
なお、中の人は後にシロップを演じることになる。
*【戦力】
**コワイナー
CV:桜井ちひろ
ナイトメアが使役する今週の怪人枠の怪物で、名前の通り「コワイナー」と鳴く。
液体や外灯等の無機物や、クラゲを始めとする生物、果てはピンキーといった様々なものに、仮面を取り憑かせて誕生する。
序盤のコワイナーはやたらシュールで不気味だったが、中盤からはコミカルな鳴き声になることもあった。
新部署以降のコワイナーは、仮面が派手で体色が青から紫に変更されている。
なおこのコワイナーから、以降のプリキュアシリーズの怪物は「顔などに共通の記号((コワイナー=仮面、ジコチュー=黒い[[ハート]]、ゼツボーグ=錠前など))があれば胴体はどのような姿でもOK」が基本デザインとして定まった模様。
**黒い紙/黒い仮面
&b(){&color(red){みんなのトラウマ。}}
カワリーノの所有物で、禍々しい雰囲気の紙。%%海苔ではない%%
失敗が続いた部下に最終勧告として渡す。
使用時には黒い仮面に変形し、これを付けると超獣となり強大な力を手に入れる。
しかし、最大の欠点は&b(){自我を失ってしまう事で}これを渡された時は&b(){組織に見捨てられたも同然。}
ブンビーの時は、退職か黒い紙を使用するかの2択を選べたが、カワリーノが台頭してくると&b(){有無を言わさず仮面を付けられるようになり、退職届も受理されなくなってしまった。}
実態は「絶望の闇」であり、絶望している者を闇に引きずり込む存在。
**絶望の仮面
&b(){&color(red){もう1つのみんなのトラウマ。}}
デザインがコワイナーより怖すぎる仮面。
対象者に心の闇の悪夢を見せて絶望させ、意のままに操る能力を持つ。
被せられた者は精神世界において、辛いことを忘れ快楽に浸り続ける。
ただし、希望を持っている者には、被せることが不可能。
正気を取り戻すと仮面が粉々に割れる。
*【余談】
幹部のモチーフは、プリキュア5のモチーフの「[[蝶>チョウ(蝶)]]」を食べる捕食者。
首領のデスパライアは「蝶」の対となる「蛾」がモチーフとなっている。
何故かプリキュアには名前を呼んでもらえず、ブンビーさんですら『5』時点では「ナイトメア」だった。
追記・修正は黒い紙を渡される前にお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,5)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- やることやったらさっさと帰るチョンギーレ(あとまわしの魔女)って優秀なんだなって思いました(小並感) -- 名無しさん (2021-05-02 14:13:21)
- 幹部同士の仲が最悪ってのが致命的すぎる。 -- 名無しさん (2021-06-02 19:58:25)
- ファンタジアみたいなパルミエ王国に対して、ブラックな現実的かつ社会的なナイトメア....てか、ブンビーさんも含めたナイトメアとエターナルのメンバーって何なんだろう?悪堕ちした元・妖精たち?それとも一種の異世界の妖精たち? -- 名無しさん (2022-10-08 22:01:49)
- ナイ「ブラック企業!」 メア「パワハラ反対!」 -- 名無しさん (2025-04-04 10:38:47)
- ナイトメア社員たちよ!社会に疲れているなら、きららアニメを見ろ!! -- 名無しさん (2025-05-23 22:23:47)
- ブンビーの部署って、例えるならハドラー率いる六大軍団みたいなモンか? -- 名無しさん (2025-07-15 23:54:22)
#comment(striction)
#areaedit(end)
}
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ナイトメアは『[[Yes!プリキュア5>Yes!プリキュア5/〃Go!Go!]]』の敵組織。
*【概要】
デスパライアをトップに据える本作の悪の組織。
ヘリポート付きの高層ビルを本拠地にしている。
デスパライアの野望を叶えるために、ドリームコレットの奪取を目的に活動している。
本編開始前に、ドリームコレットがある[[ココ>ココ/小々田コージ]]と[[ナッツ>ナッツ(Yes!プリキュア5)]]と[[ミルク>ミルク/美々野くるみ/ミルキィローズ]]の故郷の「パルミエ王国」に侵攻し壊滅させるが、コレットの回収には失敗する。
その後、コレットが眠る人間界へ干渉し、それを守るプリキュア5との戦いが始まった。
これまでの『プリキュア』シリーズの悪の組織とはひと味違い、&bold(){企業である点が押し出されている}。このため「給料袋」「報告書」「異動」「休日出勤」など、本来の視聴層の子供達にとっては難しい言葉も多い。&s(){お子さんと一緒に視ていた親御さん方の中には、もしかしたら日曜の朝に勤め先のことを思い浮かべてしまい憂鬱になった方もおられるかもしれない。}
*【企業体質】
しかし&b(){その実態は、&color(red){[[ドツクゾーン]]や[[ダークフォール>ダークフォール(ふたりはプリキュア Splash☆Star)]]もドン引きするであろう超[[ブラック企業]]。エターナルや[[クライアス社>クライアス社(HUGっと!プリキュア)]]}にも引けを取らないだろう。}
上層部からの[[パワハラ>パワーハラスメント]]は日常茶飯事で、失敗した者は奈落の底へ落とし、給料を露骨に減らし、後述する最悪の場合は……!
予算自体は潤沢だが、成績不振の部署や使えない人材にはほとんど割かれない。
さらには交通費さえも支給しないなど問題点を上げればキリがない。
裏を返せば、成果を出せば相応の地位に就けるということだが。
ブンビーさんを始めとする従業員達は、プリキュア側から見れば「コレットを奪いに来る悪役」となるが、視聴者からすれば&b(){「裏ではブラック企業に苦しめられながら働く哀れな人達」}ともとれるので、同情されることが多い。
一方で従業員側にも問題が無いわけではない。
-&b(){コレットの奪取は達成したのに、&color(red){プリキュアの打倒に固執しすぎて取り返される}}(ギリンマ他数名)
-折角プリキュアを追い詰めたのに、余計に煽った結果、ヒートアップされて逆転負け(アラクネア他数名)
-ブラック云々の前に勤務態度に問題が多すぎる(ガマオ)
-何より、&b(){「仲間と協力して出撃する」という発想に至らない(全員)}
などなど。
そもそも、嘗てのナイトメアには多少なりとも結束力があり、従業員達も嫌々働かされてはいなかった。
しかし、カワリーノがデスパライアの側近になってからは、&b(){極端な「目的至上主義」}となり、下に落とされたくない従業員達は協力し合わなくなってしまい、現在のようなブラック企業と化したのだ。
そのため、トップが引きこもり、カワリーノの行き過ぎた目的至上主義、それによる従業員たちの結束感の無さ、社員を切り捨てるので人材不足と歴代のプリキュアの敵組織の中ではかなりダメな方に入り、ある意味、組織としてのこの問題の多さは[[ブラック企業]]らしいと言える。
*【構成員】
**上層部
***デスパライア
&b(){&color(olivedrab){何故、夢を見られる?}}
CV:杉山佳寿子
プリキュアシリーズ初の女性首領。
かなりのご老体で、ドリームコレットの力で「不老不死」になろうと企んでいる。
ほぼ毎日社長室で過ごしているので、部下達とは直接面識が無い。%%引きこもりとか言うな。%%
「[[夢]]」や「希望」といった言葉が大嫌いで、世界を「[[絶望]]」に染めようとしている。
いつも仮面を付けているが、若返った時の素顔は結構ふつくしい。
最終話で明かされた彼女の心の内は…。
モチーフは「[[蛾>ガ(蛾)]]」。
詳しくは[[個別項目>デスパライア(Yes!プリキュア5)]]を参照。
***カワリーノ
&b(){&color(darkgreen){絶望の力が世界を覆い尽くすとき、光と共に希望の力を持つ戦士が現れる……言い伝え通りです}}
CV:結城比呂(現:優希比呂)
デスパライアの側近を務める男性で、&b(){&color(red){ナイトメアブラック企業化の元凶。}}
通称カワリーノさん。
デスパライアとは異なり、平然と部下を捨て駒にするプリキュアシリーズ屈指の外道で、彼の辞書には「仲間」や「絆」なんて言葉は存在しない。
日曜の朝っぱらからブンビーさんにネチネチ嫌味を言うシーンは、子供と一緒に番組を視ていた親御さんにも精神的ダメージを与えた。
いつもニコニコしていて口調が丁寧なだけで、&b(){目が見開いた時がマジで怖すぎる。}
モチーフは「[[カメレオン]]」。
詳しくは[[個別項目>カワリーノ(Yes!プリキュア5)]]を参照。
**ブンビーの部署
第1話から第30話までプリキュア5と交戦した部署。
***ブンビー
&b(){&color(#ff0000){こんなこと、とても上には報告できん!}}
CV:[[高木渉>高木渉(声優)]]
ナイトメアの幹部で、皆大好きブンビーさん。作中でも現実でもさん付けで呼ばれている人。
初期は大物感が凄かったが、カワリーノさんが登場すると一変。
カワリーノさんの嫌味に耐える胃に悪い環境で働き、憂さ晴らしに部下にパワハラを行うなど中間管理職の負の面が多く描かれるように。
新部署に異動してからは、余計に可哀想な扱いだったが、何とか「黒い紙」は使われずに済んだ。
終盤でナイトメアを辞めたいと申し出るが…。
高木氏のアドリブ全開な演技のおかげで、プリキュアシリーズの敵キャラクターで稀に見る人気を獲得し、続編でも生き残った上に複数の劇場版にも出演している。
2019年に行われた「プリキュア大投票」のキャラ部門では9位にランクインした。
モチーフは「蜂」。
詳しくは[[個別項目>ブンビー(Yes!プリキュア5)]]参照。
***ギリンマ
&b(){&color(lime){すご~く痛いよ…。}}
CV:[[檜山修之]]
ブンビーさんの部下その1。サングラスが似合うギリンマくん。
残忍な行動が目立つが、根は小心者でブンビーさんのパワハラに日々耐えながら勤務している苦労人。
組織の為に必死に働き続けたが、最後は…。
モチーフは「[[カマキリ>カマキリ(生物)]]」。
詳しくは[[個別項目>ギリンマ(Yes!プリキュア5)]]参照。
***アラクネア
&b(){&color(red,plum){早く仕事を!}}
CV:沢海陽子
ブンビーさんの部下その2。敵ながら中々の[[おっぱい]]のアラクネアさん。
組織の中でも特にプライドが高く、ブンビーさんに嫌味を言われても言い返している。
成果を出したいあまり、自ら破滅の道へ突き進んでしまい…。
モチーフは「[[蜘蛛>クモ]]」。
詳しくは[[個別項目>アラクネア(Yes!プリキュア5)]]参照。
***ガマオ
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CV:陶山章央
アルバイトだが、ブンビーさんの部下その3。
いつも腹ペコのガマオくん。
短気でめんどくさがりやな性格で、初陣でプリキュアに負けてから全く本部に戻ろうとしなかった。
出世欲はあるが、「努力をしないで楽して稼ぎたい」という甘ったるい考えの持ち主で、最期まで改心することはなかった。
モチーフは「ガマガエル」。
詳しくは[[個別項目>ガマオ(Yes!プリキュア5)]]参照。
**新部署
ブンビーの部署の解散に伴い、第31話から新たに登場した部署。
***ブラッディ
&bold(){&font(#0000ff){結果は出す、私のやり方でやらせてもらおう}}
CV:丸山詠二
カワリーノさんの元上司の最高幹部。
カワリーノさんと同様に精神攻撃を得意とするが、現在のナイトメアの惨状を糾弾する一面から、上層部では比較的マシな方と思われる。
人間態の強敵感が凄すぎたせいで、怪人態のデザインの評価はあまりよろしくない。
幹部では一番理不尽な形で退場したが、最終話で…。
モチーフは「[[コウモリ]]」。
詳しくは[[個別項目>ブラッディ(Yes!プリキュア5)]]参照。
***ハデーニャ
&b(){&color(gold,purple){人を化けもんみたいに言うんじゃないよ!……化けもんみたいなもんだけど}}
CV:小宮和枝
カワリーノさんに次ぐブラック上司。
ブンビーさんの悩みの種となるおばちゃん。
傲慢な言動が多く、キュアドリームをマジギレさせたり、カワリーノさんを「ちゃん」付けで呼んで対等に接したりする猛者。
その投げキッスは、カワリーノさんすら恐れされている。
モチーフは「鳥」。
詳しくは』[[個別項目>ハデーニャ(Yes!プリキュア5)]]参照。
**その他
***モブ従業員
「絶望の仮面」を付けられた無数の従業員。
リアクションがほとんど無いので、ブンビーさんもイマイチ対応に困っている。
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正体は死亡したと思われていたパルミエ王国の住民達。
ココ・ナッツ・ミルクの奮闘で全員正気を取り戻した。}
***シャドウ
&bold(){&color(#4400FF){使えない役たたずを消しただけなのに?}}
CV:[[朴璐美]]
劇場版『Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険』に登場する、鏡の国の力の源の5つのクリスタルを奪い、鏡の国を支配した張本人。
カワリーノに引けをとらないほどの外道であり、仲間であっても使い物にならなくなればその場で容赦なく切り捨てる。
なお、中の人は後にシロップを演じることになる。
*【戦力】
**コワイナー
CV:桜井ちひろ
ナイトメアが使役する今週の怪人枠の怪物で、名前の通り「コワイナー」と鳴く。
液体や外灯等の無機物や、クラゲを始めとする生物、果てはピンキーといった様々なものに、仮面を取り憑かせて誕生する。
序盤のコワイナーはやたらシュールで不気味だったが、中盤からはコミカルな鳴き声になることもあった。
新部署以降のコワイナーは、仮面が派手で体色が青から紫に変更されている。
なおこのコワイナーから、以降のプリキュアシリーズの怪物は「顔などに共通の記号((コワイナー=仮面、ジコチュー=黒い[[ハート]]、ゼツボーグ=錠前など))があれば胴体はどのような姿でもOK」が基本デザインとして定まった模様。
**黒い紙/黒い仮面
&b(){&color(red){みんなのトラウマ。}}
カワリーノの所有物で、禍々しい雰囲気の紙。%%海苔ではない%%
失敗が続いた部下に最終勧告として渡す。
使用時には黒い仮面に変形し、これを付けると超獣となり強大な力を手に入れる。
しかし、最大の欠点は&b(){自我を失ってしまう事で}これを渡された時は&b(){組織に見捨てられたも同然。}
ブンビーの時は、退職か黒い紙を使用するかの2択を選べたが、カワリーノが台頭してくると&b(){有無を言わさず仮面を付けられるようになり、退職届も受理されなくなってしまった。}
実態は「絶望の闇」であり、絶望している者を闇に引きずり込む存在。
**絶望の仮面
&b(){&color(red){もう1つのみんなのトラウマ。}}
デザインがコワイナーより怖すぎる仮面。
対象者に心の闇の悪夢を見せて絶望させ、意のままに操る能力を持つ。
被せられた者は精神世界において、辛いことを忘れ快楽に浸り続ける。
ただし、希望を持っている者には、被せることが不可能。
正気を取り戻すと仮面が粉々に割れる。
*【余談】
幹部のモチーフは、プリキュア5のモチーフの「[[蝶>チョウ(蝶)]]」を食べる捕食者。
首領のデスパライアは「蝶」の対となる「蛾」がモチーフとなっている。
何故かプリキュアには名前を呼んでもらえず、ブンビーさんですら『5』時点では「ナイトメア」だった。
追記・修正は黒い紙を渡される前にお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,5)
}
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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- やることやったらさっさと帰るチョンギーレ(あとまわしの魔女)って優秀なんだなって思いました(小並感) -- 名無しさん (2021-05-02 14:13:21)
- 幹部同士の仲が最悪ってのが致命的すぎる。 -- 名無しさん (2021-06-02 19:58:25)
- ファンタジアみたいなパルミエ王国に対して、ブラックな現実的かつ社会的なナイトメア....てか、ブンビーさんも含めたナイトメアとエターナルのメンバーって何なんだろう?悪堕ちした元・妖精たち?それとも一種の異世界の妖精たち? -- 名無しさん (2022-10-08 22:01:49)
- ナイ「ブラック企業!」 メア「パワハラ反対!」 -- 名無しさん (2025-04-04 10:38:47)
- ナイトメア社員たちよ!社会に疲れているなら、きららアニメを見ろ!! -- 名無しさん (2025-05-23 22:23:47)
- ブンビーの部署って、例えるならハドラー率いる六大軍団みたいなモンか? -- 名無しさん (2025-07-15 23:54:22)
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