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&font(#6495ED){登録日}:2021/07/07 Wed 23:47:05
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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&bold(){first flash}とは、藤枝雅作『[[飴色紅茶館歓談]]』の長編タイトルで、単行本では1巻に収録されている。
*【概要】
本話は作者が『ティンクルセイバー』連載開始される以前にコミックZERO-SUM増刊WARDで読み切りとして掲載された同氏の商業誌デビュー作品で、後にコミック百合姫で連載された本編の前日談に当たるエピソードである。
*【あらすじ】
#center(){
&size(25){&bold(){「よろしくお願いします」}}
&bold(){「さらさちゃん…、拝まれても…ねえ?」}
}
喫茶店「&bold(){飴色紅茶館}」店長・犬飼芹穂に宝くじを当てるようお願いするアルバイトJK・琴織さらさ。
なんでも本店は芹穂が宝くじで当たった賞金を元手に造られた店であり、家で飼っている犬猫の新居を購入しようと考えていたさらさは彼女のそういった経緯を参考に宝くじの件を持ち出したとのこと。
ところが…、
#center(){&bold(){「でもね…、さらさちゃんなら夢に頼らなくてもできるよ。きっと」}}
と芹穂の言葉にさらさは、彼女の身に何らかの違和感に気づく。
そんな中、
#center(){
&bold(){ちぃーっス、茶ぁしばきに来たぜぃー}
&bold(){今日も貸し切り~♪}
&size(25){「ハル、不良お断り&s(){&size(15){クラスメイトとはいえ客に言うセリフか!(byハル)}}。日乃夏、貸し切り料金」}
}
とまぁ、さらさとの満載を展開しながら同級生たちが来店してくる。
聞けばハルは自身のホームページ「&bold(){ハルのジンクスハウス}」に掲載するネタが出ず、ジンクスのネタがないかさらさたちと相談しに来たという。
そんな折、芹穂はさらさ達に七夕祭りで催し物を出さないかという相談を持ちかける。
*【登場人物】
-琴織さらさ
芹穂が営む飴色紅茶館でアルバイトしている女子高生。&s(){そして、後の芹穂さんの嫁}
実家で飼っている犬猫((そのほとんどが捨て犬と捨て猫であり、作中で語られる限りでは現在15匹が家で飼っているとのこと))の新居を購入する為、芹穂に宝くじを当ててほしいと申し出ていた。
彼女のそういった[[困った者を放っておけない>工藤タイキ]]面倒見の良さからハルたち学友からは&bold(){ほっとけない症候群を患ってる}などとからかわれてたりする。
また、芹穂に何かしらの異変を感じている。
-犬飼芹穂
飴色紅茶館の店長。&s(){そして、後のさらさんの嫁}
宝くじで当たった賞金を元手に本店を建てたという経緯からさらさから宝くじを当ててほしいとお願いされていた。
そんな中、さらさたちに七夕祭りに出す催し物のアイデアを探してほしいと依頼する。
一方で、彼女の見せる笑顔にはどこか哀愁を漂わせているようだが…。
-獅子尾ハル
さらさの学友その1。
自身のホームページであるジンクスハウスに載せるネタが思い付かずスランプの沼に嵌まっていたが、芹穂から七夕祭りの催し物の案を出してほしいというお願いを受ける。
クラスメイトの中で唯一パソコンを持っている事からさらさに&bold(){情報屋}としてアイデア探索を任される。&s(){無責任だなオイ}
-白鳥日乃夏
さらさの学友その2。
ハル同様、芹穂から七夕祭りの催し物の案を出してほしいというお願いを受ける。
実家が工務店で日曜大工を趣味にしている点をさらさに買われ、彼女から紅茶館の改装を依頼されるが、その改装の様が&bold(){基礎からというこだわりからチェインソーで紅茶館の玄関付近を&s(){目撃した芹穂さんが自身の店が悲惨な事になって失神するほど}ザッパザッパとぶった切る}というなんとも&s(){すげーこえー}豪快なもの。&s(){うっかりすれば通報モノの絵面(byハル)}
また、催し物のアイデアを考える際、&bold(){ライブを開催するだの紅茶店だってのにうどん実演をするだの}と行き当たりばったりな発想を立てたり、新作の紅茶の試作品として昆布茶ならぬ&bold(){味噌味ワカメ紅茶}&s(){味噌汁だよソレもう…}なる紅茶を考案するなどアホの子っぷりを炸裂させている。
翌日、紅茶館に出す催し物のアイデアを考える学友コンビ。
一方、さらさは芹穂の提案で他の店を廻ることになった。
そんな中、先ほどから芹穂の様子がおかしい事に気づいていたさらさは、
#center(){
&bold(){「芹穂さん…、あんまり…無理しないでくださいね」}
&size(30){&bold(){「芹穂さんのこと…、ちゃんと見てるつもりですから」}}
}
と忠告する。
その後、店に帰ってきたさらさたちが見た物は…、
日乃夏によって&s(){悲惨な姿と化した}劇的大改装中の玄関付近だった。
一方のハルは、さらさにあるもの見せ、その内容にさらさは感嘆。早速さらさと芹穂はそのアイデアを参考に特訓を開始した。
#center(){&size(25){&bold(){そして、迎えた七夕祭り当日}}}
日乃夏により、&bold(){窓をスライドドア形式に改装されテラス席となった玄関付近}と、ハルがジンクスとして提案した&bold(){ティーポットを高く掲げながらカップに紅茶を淹れるパフォーマンス「天の川」}は、紅茶館へ来た来店客を大いに賑わせた。
かくして、飴色紅茶館の催し物は見事に大好評となり、客たちの賑やかな光景の下で終了したのであった。
宝くじを買った方、追記・修正をお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
#comment
#areaedit(end)
}
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&bold(){first flash}とは、藤枝雅作『[[飴色紅茶館歓談]]』の長編タイトルで、単行本では1巻に収録されている。
*【概要】
本話は作者が『ティンクルセイバー』連載開始される以前にコミックZERO-SUM増刊WARDで[[読み切り]]として掲載された同氏の商業誌デビュー作品で、後にコミック百合姫で連載された本編の前日談に当たるエピソードである。
*【あらすじ】
#center(){
&size(25){&bold(){「よろしくお願いします」}}
&bold(){「さらさちゃん…、拝まれても…ねえ?」}
}
喫茶店「&bold(){飴色紅茶館}」店長・犬飼芹穂に宝くじを当てるようお願いするアルバイトJK・琴織さらさ。
なんでも本店は芹穂が宝くじで当たった賞金を元手に造られた店であり、家で飼っている犬猫の新居を購入しようと考えていたさらさは彼女のそういった経緯を参考に宝くじの件を持ち出したとのこと。
ところが…、
#center(){&bold(){「でもね…、さらさちゃんなら夢に頼らなくてもできるよ。きっと」}}
と芹穂の言葉にさらさは、彼女の身に何らかの違和感に気づく。
そんな中、
#center(){
&bold(){ちぃーっス、茶ぁしばきに来たぜぃー}
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とまぁ、さらさとの満載を展開しながら同級生たちが来店してくる。
聞けばハルは自身のホームページ「&bold(){ハルのジンクスハウス}」に掲載するネタが出ず、ジンクスのネタがないかさらさたちと相談しに来たという。
そんな折、芹穂はさらさ達に七夕祭りで催し物を出さないかという相談を持ちかける。
*【登場人物】
-琴織さらさ
芹穂が営む飴色紅茶館でアルバイトしている女子高生。&s(){そして、後の芹穂さんの嫁}
実家で飼っている犬猫((そのほとんどが捨て犬と捨て猫であり、作中で語られる限りでは現在15匹が家で飼っているとのこと))の新居を購入する為、芹穂に宝くじを当ててほしいと申し出ていた。
彼女のそういった[[困った者を放っておけない>工藤タイキ]]面倒見の良さからハルたち学友からは&bold(){ほっとけない症候群を患ってる}などとからかわれてたりする。
また、芹穂に何かしらの異変を感じている。
-犬飼芹穂
飴色紅茶館の店長。&s(){そして、後のさらさんの嫁}
宝くじで当たった賞金を元手に本店を建てたという経緯からさらさから宝くじを当ててほしいとお願いされていた。
そんな中、さらさたちに七夕祭りに出す催し物のアイデアを探してほしいと依頼する。
一方で、彼女の見せる笑顔にはどこか哀愁を漂わせているようだが…。
-獅子尾ハル
さらさの学友その1。
自身のホームページであるジンクスハウスに載せるネタが思い付かずスランプの沼に嵌まっていたが、芹穂から七夕祭りの催し物の案を出してほしいというお願いを受ける。
クラスメイトの中で唯一パソコンを持っている事からさらさに&bold(){情報屋}としてアイデア探索を任される。&s(){無責任だなオイ}
-白鳥日乃夏
さらさの学友その2。
ハル同様、芹穂から七夕祭りの催し物の案を出してほしいというお願いを受ける。
実家が工務店で日曜大工を趣味にしている点をさらさに買われ、彼女から紅茶館の改装を依頼されるが、その改装の様が&bold(){基礎からというこだわりからチェインソーで紅茶館の玄関付近を&s(){目撃した芹穂さんが自身の店が悲惨な事になって失神するほど}ザッパザッパとぶった切る}というなんとも&s(){すげーこえー}豪快なもの。&s(){うっかりすれば通報モノの絵面(byハル)}
また、催し物のアイデアを考える際、&bold(){ライブを開催するだの紅茶店だってのにうどん実演をするだの}と行き当たりばったりな発想を立てたり、新作の紅茶の試作品として昆布茶ならぬ&bold(){味噌味ワカメ紅茶}&s(){味噌汁だよソレもう…}なる紅茶を考案するなどアホの子っぷりを炸裂させている。
翌日、紅茶館に出す催し物のアイデアを考える学友コンビ。
一方、さらさは芹穂の提案で他の店を廻ることになった。
そんな中、先ほどから芹穂の様子がおかしい事に気づいていたさらさは、
#center(){
&bold(){「芹穂さん…、あんまり…無理しないでくださいね」}
&size(30){&bold(){「芹穂さんのこと…、ちゃんと見てるつもりですから」}}
}
と忠告する。
その後、店に帰ってきたさらさたちが見た物は…、
日乃夏によって&s(){悲惨な姿と化した}劇的大改装中の玄関付近だった。
一方のハルは、さらさにあるもの見せ、その内容にさらさは感嘆。早速さらさと芹穂はそのアイデアを参考に特訓を開始した。
#center(){&size(25){&bold(){そして、迎えた七夕祭り当日}}}
日乃夏により、&bold(){窓をスライドドア形式に改装されテラス席となった玄関付近}と、ハルがジンクスとして提案した&bold(){ティーポットを高く掲げながらカップに紅茶を淹れるパフォーマンス「天の川」}は、紅茶館へ来た来店客を大いに賑わせた。
かくして、飴色紅茶館の催し物は見事に大好評となり、客たちの賑やかな光景の下で終了したのであった。
宝くじを買った方、追記・修正をお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
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