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&font(#6495ED){登録日}:2021/9/22 (火曜日) 5:50:10
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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&tags()
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#center(){&bold(){あなたこそ仮面の男だ・・・}}
*概要
1998年に公開された米映画。
監督と脚本はランダル・ウォレス。主演はレオナルド・ディカプリオ。
アレクサンドル・デュマの『ダルタニャン物語』(『三銃士』から始まる3部作)と鉄仮面伝説を豪華キャストで大真面目に描くオリジナル娯楽活劇映画である。
一応ダルタニャン物語からは最終章『ブラジュロンヌ子爵』を原作にしているが、導入部分以外は別物となっている。
日本ではレオナルド・ディカプリオが[[タイタニック(映画)]]の次に主演した映画として話題となり、[[イケメン]]のレオ様とこれまた渋いオジサマ達によるオジキュン映画として今でも高い人気を誇っている。
豪華キャスト(俳優・吹き替え声優の両方)に豪華絢爛なセットと今では鉄仮面伝説なんかバカバカしい内容だったら絶対に予算が下りないので当時のハリウッドがルイ14世全盛期のフランスのように黄金期だった事が窺える。
*ストーリー
善王ルイ13世の没後、フランスを統治するルイ14世は暴君そのもの。無意味な戦争と贅沢三昧を繰り返し民は貧困と餓えに苦しんでいた。
四銃士の内三人は引退し、彼らの後輩ダルタニアンは銃士隊長としてルイを見守っていたが、[[アトス]]の息子であるラウルが婚約者のクリスティーヌに恋慕したルイにより謀殺された事で決意を固めたアラミスはアトスとポルトス、ダルタニアンを呼び出しルイを失脚させる計画に乗るように促す。ダルタニアンはルイへの忠誠の為に邪魔はしないが計画には乗らないと断るが、二人は計画に乗る。
その計画とはバスティーユ監獄に幽閉されているルイの双子の弟フィリップを解放しルイと入れ替えるというものだった・・・。
*登場人物
●&bold(){ルイ14世}
演:レオナルド・ディカプリオ/吹き替え:[[草尾毅]]
本作の主人公の一人で悪のルイ14世。善の心をフィリップに取られたんじゃないのかと思うほどの暴君で民に圧制を強いる。正し、母親のアンヌ王妃には頭が上がらずポルトス以外の四銃士には強く命令しないなどある程度の礼儀はある模様。
&italic(){「なるほど。では急がねば」}
●&bold(){フィリップ}
演:レオナルド・ディカプリオ/吹き替え:草尾毅
本作のもう一人の主人公でルイの双子の弟。悪の心をルイに取られたのか善の心しか無いような好青年。農村に幽閉され貧しい生活を送っていたが返って彼の今の優しい人格を育んだ。ルイの即位後に嫌々命令されたアラミスに鉄仮面を付けられて幽閉されるが、彼の人柄を知るアラミスにより新しい王へと見込まれる。実は不能のルイ13世の代わりに代理父となったダルタニンとアンヌの息子である。
●&bold(){アラミス}
演:ジェレミー・アイアンズ/吹き替え:[[田中秀幸>田中秀幸(声優)]]
元四銃士のリーダー格で表向きは神父だが実は悪の王制転覆目論むイエズス会の指導者。フィリップ解放を計画する。
●&bold(){アトス}
演:ジョン・マルコヴィッチ/吹き替え:[[大塚芳忠]]
元四銃士でラウルの父親。ラストでは三銃士に復帰し、息子の代わりに新たなる息子としてフィリップを得た。頭がハゲ気味なのは内緒だ。
●&bold(){ポルトス}
演:ジェラール・ドパルデュー/吹き替え:[[銀河万丈]]
本作のヒロイン。何故って?腹の弛んだ全裸をこれでもかと披露したからさ。元四銃士で現在は尿路結石とインポテンツとアルコール中毒に悩む中年だが真の騎士。
●&bold(){ダルタニアン}
演:ガブリエル・バーン/吹き替え:津嘉山正種
本作の影の主人公にして真の仮面の男。四銃士の最年少で彼らの後輩であるが、三人とは年の離れた親友である。ルイの銃士隊隊長であり腹心。ルイと違い市民からも尊敬と信頼を得ている。
実は不能のルイ13世の代理父としてアンヌと関係を持ち、生まれたのがルイとフィリップであり二人の真の父親。
ある意味、この映画におけるすべての元凶と言える。
愛する息子とかつての仲間達そしてアンヌと市民全てを愛するが故に板挟みになり誰よりも苦悩した男であった。
●&bold(){ルイ13世}
有能で不能な王。ルイとフィリップの形だけの父親。作中では故人で言及のみの存在。皆が仕えるに値する王と見込まれただけありダルタニアンとアンヌの事も気付いていたと思われる。
「仮面を付けて追記修正しろ」
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#areaedit()
- タイタニックの次に主演したのってザ・ビーチじゃなかったっけ -- 名無しさん (2021-09-21 08:20:20)
- 仮面の男が1998年でザ・ビーチが2000年だからこっちの方が前。ザ・ビーチはタイタニックでのブレイク後ディカプリオが次にどんな映画の主演を選ぶのかで話題になった -- 名無しさん (2021-09-21 10:52:33)
- ダルタニャン物語では入れ替わり計画は呆気なく失敗し、鉄仮面は牢獄に連れ戻されて終わりという拍子抜けな結末。 -- 名無しさん (2021-09-21 19:05:40)
- 銃士4人はいずれも実力派俳優揃いだし、フランス映画界のスターのジェラール・ドパルデューとアンヌ・パリローも出演とキャスティングが本当に豪華。 -- 名無しさん (2021-09-21 19:25:18)
- スターウォーズがベースとか面白!と思って詳しい経緯が見たくて日本語wikiとか映画紹介サイト見たんだけど、その手の話どこかスターウォーズに絡めた話が全く出て来ない。どの辺を調べたら分かるだろう。 -- 名無しさん (2021-09-21 21:14:58)
- スタッフのインタビューが載った特集を読んだことがあるけど、スターウォーズの話題は一言も出てこなかったよ。 たぶん記事制作者の憶測だからソースが提示されなければ関連部分の削除でいいと思う。 -- 名無しさん (2021-09-22 20:00:54)
- ワンピースのサンジが幼少期に仮面着けられて幽閉されていたのって多分これのオマージュなんだろうと思ったな -- 名無しさん (2022-06-23 17:16:57)
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*概要
1998年に公開された米映画。
監督と脚本はランダル・ウォレス。主演はレオナルド・ディカプリオ。
アレクサンドル・デュマの『ダルタニャン物語』(『三銃士』から始まる3部作)と鉄仮面伝説を豪華キャストで大真面目に描くオリジナル娯楽活劇映画である。
一応ダルタニャン物語からは最終章『ブラジュロンヌ子爵』を原作にしているが、導入部分以外は別物となっている。
日本ではレオナルド・ディカプリオが[[タイタニック(映画)]]の次に主演した映画として話題となり、イケメンのレオ様とこれまた渋いオジサマ達によるオジキュン映画として今でも高い人気を誇っている。
豪華キャスト(俳優・吹き替え声優の両方)に豪華絢爛なセットと今では鉄仮面伝説なんかバカバカしい内容だったら絶対に予算が下りないので当時のハリウッドがルイ14世全盛期のフランスのように黄金期だった事が窺える。
*ストーリー
善王ルイ13世の没後、フランスを統治するルイ14世は暴君そのもの。無意味な戦争と贅沢三昧を繰り返し民は貧困と餓えに苦しんでいた。
四銃士の内三人は引退し、彼らの後輩ダルタニアンは銃士隊長としてルイを見守っていたが、アトスの息子であるラウルが婚約者のクリスティーヌに恋慕したルイにより謀殺された事で決意を固めたアラミスはアトスとポルトス、ダルタニアンを呼び出しルイを失脚させる計画に乗るように促す。ダルタニアンはルイへの忠誠の為に邪魔はしないが計画には乗らないと断るが、二人は計画に乗る。
その計画とはバスティーユ監獄に幽閉されているルイの双子の弟フィリップを解放しルイと入れ替えるというものだった・・・。
*登場人物
●&bold(){ルイ14世}
演:レオナルド・ディカプリオ/吹き替え:[[草尾毅]]
本作の主人公の一人で悪のルイ14世。善の心をフィリップに取られたんじゃないのかと思うほどの暴君で民に圧制を強いる。正し、母親のアンヌ王妃には頭が上がらずポルトス以外の四銃士には強く命令しないなどある程度の礼儀はある模様。
&italic(){「なるほど。では急がねば」}
●&bold(){フィリップ}
演:レオナルド・ディカプリオ/吹き替え:草尾毅
本作のもう一人の主人公でルイの双子の弟。悪の心をルイに取られたのか善の心しか無いような好青年。農村に幽閉され貧しい生活を送っていたが返って彼の今の優しい人格を育んだ。ルイの即位後に嫌々命令されたアラミスに鉄仮面を付けられて幽閉されるが、彼の人柄を知るアラミスにより新しい王へと見込まれる。実は不能のルイ13世の代わりに代理父となったダルタニンとアンヌの息子である。
●&bold(){アラミス}
演:ジェレミー・アイアンズ/吹き替え:[[田中秀幸>田中秀幸(声優)]]
元四銃士のリーダー格で表向きは神父だが実は悪の王制転覆目論むイエズス会の指導者。フィリップ解放を計画する。
●&bold(){アトス}
演:ジョン・マルコヴィッチ/吹き替え:[[大塚芳忠]]
元四銃士でラウルの父親。ラストでは三銃士に復帰し、息子の代わりに新たなる息子としてフィリップを得た。頭がハゲ気味なのは内緒だ。
●&bold(){ポルトス}
演:ジェラール・ドパルデュー/吹き替え:[[銀河万丈]]
本作のヒロイン。何故って?腹の弛んだ全裸をこれでもかと披露したからさ。元四銃士で現在は尿路結石とインポテンツとアルコール中毒に悩む中年だが真の騎士。
●&bold(){ダルタニアン}
演:ガブリエル・バーン/吹き替え:津嘉山正種
本作の影の主人公にして真の仮面の男。四銃士の最年少で彼らの後輩であるが、三人とは年の離れた親友である。ルイの銃士隊隊長であり腹心。ルイと違い市民からも尊敬と信頼を得ている。
実は不能のルイ13世の代理父としてアンヌと関係を持ち、生まれたのがルイとフィリップであり二人の真の父親。
ある意味、この映画におけるすべての元凶と言える。
愛する息子とかつての仲間達そしてアンヌと市民全てを愛するが故に板挟みになり誰よりも苦悩した男であった。
●&bold(){ルイ13世}
有能で不能な王。ルイとフィリップの形だけの父親。作中では故人で言及のみの存在。皆が仕えるに値する王と見込まれただけありダルタニアンとアンヌの事も気付いていたと思われる。
「仮面を付けて追記修正しろ」
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- タイタニックの次に主演したのってザ・ビーチじゃなかったっけ -- 名無しさん (2021-09-21 08:20:20)
- 仮面の男が1998年でザ・ビーチが2000年だからこっちの方が前。ザ・ビーチはタイタニックでのブレイク後ディカプリオが次にどんな映画の主演を選ぶのかで話題になった -- 名無しさん (2021-09-21 10:52:33)
- ダルタニャン物語では入れ替わり計画は呆気なく失敗し、鉄仮面は牢獄に連れ戻されて終わりという拍子抜けな結末。 -- 名無しさん (2021-09-21 19:05:40)
- 銃士4人はいずれも実力派俳優揃いだし、フランス映画界のスターのジェラール・ドパルデューとアンヌ・パリローも出演とキャスティングが本当に豪華。 -- 名無しさん (2021-09-21 19:25:18)
- スターウォーズがベースとか面白!と思って詳しい経緯が見たくて日本語wikiとか映画紹介サイト見たんだけど、その手の話どこかスターウォーズに絡めた話が全く出て来ない。どの辺を調べたら分かるだろう。 -- 名無しさん (2021-09-21 21:14:58)
- スタッフのインタビューが載った特集を読んだことがあるけど、スターウォーズの話題は一言も出てこなかったよ。 たぶん記事制作者の憶測だからソースが提示されなければ関連部分の削除でいいと思う。 -- 名無しさん (2021-09-22 20:00:54)
- ワンピースのサンジが幼少期に仮面着けられて幽閉されていたのって多分これのオマージュなんだろうと思ったな -- 名無しさん (2022-06-23 17:16:57)
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