「実体化した斬魄刀(BLEACH 斬魄刀異聞篇)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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&font(#6495ED){登録日}:2021/10/06 (水曜日) 04:29:56
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#center(){&bold(){&size(16){斬魄刀 その形状 能力は死神自身の魂によって形作られる}}}
#center(){&bold(){&size(16){死神は己に与えられたその刀の名を知り 心を通わせる事で力を手にする}}}
#center(){&bold(){&size(16){死神と共に生まれ 死神と共に消え逝く それが斬魄刀である}}}
アニメ『[[BLEACH]]』の230話~265話まで放送された[[アニメオリジナルエピソード]]「&bold(){斬魄刀異聞篇}」に登場するキャラクター。
*【概要】
本エピソードでは謎の青年・村正により実体化された[[斬魄刀]]が持ち主である死神達に反乱を起こす斬魄刀異聞篇と、後日談である持ち主を失った斬魄刀が暴走した刀獣と戦う刀獣篇が描かれる。
実体化した斬魄刀は後に原作にも花天狂骨の具象化として[[逆輸入>逆輸入(創作)]]される形で登場した。
実体化した斬魄刀の姿は仮のものとされ、実際蛇尾丸のように具象化と姿が違って驚いた持ち主も多いが、斬月や上記の花天狂骨のように原作も同様の場合もある。
斬魄刀は自身と同じ刀と始解を持ち、持ち主の死神が卍解を会得している場合それも使用可能。
自分自身なので始解で名前を告げる必要はなく、解号のみで能力発動を可能とする。
性格はまちまちだが魂が同じなので、どこか持ち主を思わせる要素を持ち合わせる。
霊圧は持ち主と同一であり、能力を使いこなせていない場合はそれよりも高い能力(正確には本来の力)を持つ場合も。
死神側は斬魄刀からは始解、卍解が失われているので非常に分が悪く、再び持ち主の手に戻すには本人が直接戦って屈服させる必要がある。
死神の基本戦術である斬拳走鬼の斬がほぼ封じられ、普段よりも[[鬼道>鬼道(BLEACH)]]の重要性が高くなり、使用頻度が飛躍的に上がった。
反乱とは書いたものの斬魄刀が心底から死神達を見放したという訳ではなく、普段から溜まった小さい不満が村正の暗示で扇動された形なので、ガチガチの殺し合いというよりは更なる対話や持ち主と斬魄刀を見つめ直すような内容になっている。
斬魄刀異聞篇は、放送当時は発売した単行本の内容をその月にアニメで放送する程ストックがないため挟まれた話だが、不明だった多くの斬魄刀の具象化に焦点を当てた事や死神と斬魄刀の関係を話の中心に据えたため、BLEACHのアニメオリジナルエピソードの中でも視聴者には概ね好意的に受け入れられている。
[[成田良悟]]の小説版では斬魄刀異聞篇について触れられ、同様の出来事が起こった事が語られた。
BLEACHのスマホゲームである『Brave Souls』には斬魄刀が異聞篇の姿で登場している。
*【一覧】
&bold(){◇ー[[斬月>斬月(BLEACH)]]} CV:菅生隆之
持ち主:[[黒崎一護]]
本編と同様の姿であるグラサンの渋い男性 通称斬月のオッサン。
本来は滅却師の力の方だが当時原作でも明らかになっておらず、斬月の実体化として呼び出された。
一護と斬月は出自が特殊で、当時の比重がオッサン(滅却師)に傾いていたと思えばおかしい話でもない。
虚(と死神)の力は斬月が分離した後も残り、一護の斬魄刀の形は始解の状態を保ち続け、追い詰められた一護を助けるため虚化して斬月と戦うというシーンも見られた。
後に村正により内なる虚(白一護)も一護の精神内で呼び出されるが、&bold(){「宿主が居なくなると困る」}ので一護の味方として全面的に力を貸している。やっぱりツンデレ。
&bold(){◇ー袖白雪} CV:[[園崎未恵]]
持ち主:[[朽木ルキア]]
ルキアと同様古めかしい言葉を使う、着物を着た銀髪の雪女。
ある意味当然だが卍解の白霞罸と雰囲気が似ている。
氷の吐息など斬魄刀を用いずとも氷雪系能力を扱う事ができ、かつ当時のルキアよりも始解を使いこなす。
村正側に付いた白哉に覚悟を示すため折られるも、マユリの技術で再び戻り最終決戦に参加した。
白哉とルキア同様血の繋がりはないのに千本桜と少し似ていて、暗示が解けた後はクールビューティー風なのに宴会を開催して刀獣を呼び込むという大雑把な作戦を展開してルキアを困惑させた。
&bold(){◇ー流刃若火}
持ち主:[[山本元柳斎重國]]
人型を持たない大規模の炎。
斬魄刀の中では暗示に掛からず死神の味方になり、その力を危険視され肉雫唼、花天狂骨、双魚理の霊力を用いて山爺ごと封印されていた。
正確には山爺が流刃若火を村正に利用させないために結界を張り監視されていたが、虚化一護の月牙天衝を利用して破壊され、実体化して一護、山爺、京楽、浮竹、冬獅郎を足止めした。
死神図鑑では焼き芋を焼いたり暖をとるといった方法で普段使いされていて、山爺は絆エピソードのつもりが雑用に嫌気が差して暗示を受けたと京楽に皮肉を言われている。
&bold(){◇ー厳霊丸} CV:高橋研二
持ち主:[[雀部長次郎]]
修行僧のような男性。
当時原作でも能力が不明だったため、異聞篇で雷を扱うものだと明かされた。
雰囲気が強そうじゃないので砕蜂に軽んじられていたものの、天譴と共に「隊長格の斬魄刀」扱いされ暗に実力者である事が示されている。
ちなみに厳霊丸は&bold(){持ち主の影が薄い}事を気にして暗示を受けている。
死神図鑑では雀部がその事を飲み屋で恋次に相談し、紹介された石田と意気投合して憧れのイギリス紳士の衣装を作ってもらい、刀獣を倒す謎のジェントルマンとして活躍した。
原作でクローズアップされたのは千年血戦篇に入ってからなので、短編ながら初めてメイン回を貰う事になった。
&bold(){◇ー雀蜂} CV:辻あゆみ
持ち主:[[砕蜂>砕蜂(BLEACH)]]
右腕に雀蜂を着けた、露出度の高い[[ツインテール]]幼女。
性格は生意気な子供そのもので、砕蜂が自分の相手をしてくれない原因である[[夜一>四楓院夜一]]に反目している。
隠密機動の装束をダサいと思い、虎視眈々とセルフプロデュースを狙っている。
砕蜂との戦いでは同一のスピードと妖精サイズの体を活かして圧倒するも、瞬閧を集中させて一撃を防がれカウンターで倒された。
暗示が解けた後は通じ合った持ち主と斬魄刀が多い中、好みや性格も真反対で&font(l){卍解を根に持っているのか}雑な扱いを受けている。
自分が好意を持った相手が好む人物が嫌い(砕蜂→夜一→[[浦原>浦原喜助]]/雀蜂→砕蜂→夜一)、男が駄目な訳じゃない(砕蜂→夜一の弟である夕四郎/雀蜂→イケメン全般)といった共通点もある。
&bold(){◇ー五月頭} CV:樫井笙人
持ち主:[[大前田希千代>護廷十三隊副隊長]]
油煎餅を片手に持つ巨漢という大前田とそっくりな雰囲気、性格をしている男性。声も同じ。
よりによって十二番隊の技術開発局に捕まってしまい、斬魄刀が持ち主以外に敗北した際のサンプルとして[[ネム>涅ネム]]にフルボッコにされ真っ白に燃え尽きた。
&bold(){◇ー侘助} CV:[[櫻井孝宏]]
持ち主:[[吉良イヅル]]
瓦礫を背中に縛り付け、巨大な鉄球を片手に抱えた長髪の男性。
吉良を更に陰気にしたような性格で、姿も相まって持ち主の自罰姿勢がうかがえる。
初登場が凄まじく不気味であり、&bold(){[[長髪から見える片目で見下すように睨む>リング(小説)]]}というホラー映画のような雰囲気をしている。
&bold(){◇ー肉雫唼}
持ち主:[[卯ノ花烈]]
全身フードで姿を隠した背が高めの謎の人物。
持ち主との交流も一切不明であり、流刃若火を封印している以外は謎のままだった。
&bold(){◇ー瓢丸} CV:中川里江
持ち主:山田花太郎
丸い顔をした小型のロボット。&font(l){花繋がりなのか声ははなかっぱ。}
実体化したが持ち主である花太郎に対する不満は一切無く、そのうえ花太郎が斬魄刀をあまり持ち歩かないので気付かれず、持ち主に捨てられたと誤解して四番隊が管理している地下水道でホームレス生活を送っていた。
朱色瓢丸は腹から展開する極太のビーム砲となり、凄まじい威力を発揮する。
&bold(){◇ー飛梅} CV:[[藤村歩]]
持ち主:[[雛森桃]]
羽衣と鈴を身に付け、和服を着た少女。
性格は清楚風だがそこそこ腹黒。
雛森をよく心配していて、飛梅の視点では雛森がキラキラ輝いて見える持ち主大好きっ子。
灰猫とは喧嘩友達で、よく言い争いをしながら一緒に行動している。
藍染の事を引きずる雛森に怒り、周りの人間は本当に信用を置けるのか精神攻撃を仕掛ける。
暗示が解けた後は一緒に行動できる生活を満喫した。
&bold(){◇ー千本桜} CV:[[平川大輔]]
持ち主:[[朽木白哉]]
甲冑と面頬で顔を隠したポニーテールの男性。
持ち主である白哉が村正陣営に降った事に納得できず、覚悟を試すため妹ルキアの斬魄刀である袖白雪を斬るよう進言するも本当に実行した事に衝撃を受ける。
後に白哉と戦った事で正気を取り戻し、響河を打倒する目的に協力していた。
周囲には白哉の斬魄刀なので聡明で冷静沈着と思われているが、その実態は非常に短気かつ直情的。
蛇尾丸がツッコミに回らざるを得ない程だった。
しかも酒にも非常に弱く、肝心な場面で酔い潰れて使い物にならない始末。
少年時代の白哉は相当なやんちゃ少年であり、若い頃を知る京楽と浮竹には彼が本質ではないかと噂されている。
何度か面頬が割れたり外れたりするシーンがあり、素顔は美形であることが窺えるが、すぐに予備の面頬を着けたりなどで結局素顔が完全に明らかになることは無かった。
&bold(){◇ー蛇尾丸 猿女} CV:[[斎賀みつき]] &bold(){蛇男} CV:[[真田アサミ]]
持ち主:[[阿散井恋次]]
鎖で繋がれた獣人の女性と蛇の尾を持つやんちゃ少年。
お互いに「バカなガキ」「ケツでか女」と罵りあっているが、恋次に対する姿勢や基本的な考え方は同じ。
戦闘中に恋次の「いつか必ず白哉を越える」という強い意思を確認して納得する。
暗示が解けた後は「蛇の」「猿の」と呼び合い、恋次が保護者ポジションになり仲良し家族のような関係性を築いた。
昔の死神図鑑で言っていたマユリの斬魄刀改造プランで巨乳女性になったのかは定かではない。
死神図鑑によると恋次はキャベツの千切りに斬魄刀を使うので、その不満が増幅されて反乱されたと一護とルキアには言われている。
&font(l){異聞篇で家族のように仲良くなったが、真名は教えてくれなかった模様。}
&bold(){◇ー天譴} CV:木村雅人
持ち主:[[狛村左陣]]
口から火を噴いている厳つい顔をした巨人。
寡黙で恥ずかしがり屋な性格で、共に行動している厳霊丸に代わりに喋って貰っている。
&bold(){◇ー花天狂骨 花天(太刀)} CV:藤村歩 &bold(){狂骨(脇差)} CV:嶋村侑
持ち主:[[京楽春水]]
髑髏の意匠を身に付けた、縦ロールの[[巨乳]]花魁 花天とおかっぱくノ一の少女 狂骨による2人組。
性格は酒と遊びを好む花天と子供故の残虐さと花を愛する心を併せ持つ狂骨。
暗示が解けた後の花天は京楽と酒や花札を楽しみ、ノリノリで罰ゲームの落書きをしていた。
メイン回では持ち主である京楽ではなく副隊長の七緒とのエピソードになり、無表情の狂骨と仲良くなろうと苦労する姉妹のような交流が描かれた。
放送当時(本誌、アニメ共に破面篇・空座町決戦の途中)七緒と狂骨の関係は明らかになっていないため、アニメで先に関わりが作られる形になった。
2人とも背後から声を掛けられるのが苦手で、回避姿勢も同じという妙な共通点も見られた。
組ませた京楽と花天の会話は単純に相性の心配をしているとも後の設定の伏線とも受け取れ、意味深なものになっている。
現実時間で6年後、原作の千年血戦篇に同様の姿、性格で逆輸入され、京楽にお花、お狂と呼ばれ登場。
原作のBLEACHがアニオリを逆輸入するのは珍しいため、アニメ視聴済みの読者に驚かれた。
&bold(){◇ー風死} CV:[[谷山紀章]]
持ち主:[[檜佐木修兵]]
全身に布を巻いた真っ赤な長髪の男性。
非常に好戦的な性格であり、命を奪う事に強い拘りを持つ。
檜佐木は特有の形を気に入っていないが、風死本体は命を奪う形として気に入っている。
ひょんな事から父親を亡くした赤ん坊の面倒を見る事になり、幼い命を通じて檜佐木の言う「命を守る」精神を理解して一騎打ちの末、和解。
&bold(){◇ー[[氷輪丸]]} CV:浜田賢二
持ち主:[[日番谷冬獅郎]]
氷の手足と竜の尾を持ち、顔に×の傷が入った長髪の男性。
寡黙で顔が良いので灰猫と飛梅に好かれている。
村正陣営に身を置きながらも記憶喪失で放浪していたところ、冬獅郎に遭遇して持ち主と信じないまま交戦。
かつて夢の中で見た邂逅を思い出し、和解する。
死神図鑑では真面目系天然の気があり、冬獅郎が眠っている間「我が主と私」という冬獅子と自分の氷像を作って部屋を氷漬けにし勇音に叱られていた。
&bold(){◇ー灰猫} CV:[[たかはし智秋]]
持ち主:[[松本乱菊]]
獣人のような短髪巨乳の女性。
「わがままで気分屋でぐうたらでバカ」というのが持ち主の評。
美容や服装に関心が強く、乱菊を鏡写しにしたような性格。
持ち主である乱菊を「おばさん」と呼び、本心から嫌っている訳ではないが反目しあっている。
戦闘では文字通りキャットファイトが繰り広げられた。
暗示が解けた後は姉妹のように仲良くなり、現世を満喫しイケメン刀獣 鳴之助との悲恋を経験した。
&bold(){◇ー鬼灯丸} CV:武虎
持ち主:[[斑目一角]]
野獣のようなマッチョのおじさん。
他の斬魄刀が死神を「主人」と呼ぶのに対し、鬼灯丸は一角を「相棒」と呼んでいる。
一角と同じ戦い好きの性格であり、持ち主との戦いを心底楽しんでいる。
2人揃って息の合った「ツキツキの舞」を披露し、お互いの関係を確認していた。
作中で誰も気にしていないが、一角が隠したがっている卍解の龍紋鬼灯丸を鬼灯丸が使用する形で一護や砕蜂、京楽、七緒、浮竹、花太郎に目撃されてしまっている。
&bold(){◇ー瑠璃色孔雀} CV:寺島拓篤
持ち主:[[綾瀬川弓親]]
上半身が人間、下半身が孔雀と融合しているオネエ風の男性。
持ち主のように本来の力を隠そうという意思はないので、戦いでは遠慮なく瑠璃色孔雀の能力を行使する。
好みは弓親と全く一緒であり、一角のファッション談義で盛り上がっていた。
&bold(){◇ー疋殺地蔵} CV:折笠富美子
持ち主:[[涅マユリ]]
疋殺地蔵の顔に蛾が融合したような小さい生き物。
卍解を解放して走り回った事で副隊長複数名を含めた多数の被害者を出した。
意外と臆病であり、殺気を出す千本桜にはビビりっぱなしだった。
&bold(){◇ー双魚理} CV:嶋村侑
持ち主:[[浮竹十四郎]]
平安貴族のような姿をした双子の少年。
子供らしく遊んでもらう事を望み、よく浮竹にちょっかいを掛けている
3人揃うとその様子は親子のよう。
&bold(){◇ー村正} CV:[[中村悠一]]
持ち主:朽木響河
異聞篇のアニメオリジナルキャラクター。
目元の紋様と五指全て長い爪が特徴的な男性。
斬魄刀の深層心理を増幅した暗示と実体を与え、彼らのリーダーの立ち位置で異聞篇の事件を引き起こした。
他人の斬魄刀に入り込み操る能力を持ち、死神を斬魄刀と戦わせ自刃させる戦法を取る。
真の目的は斬魄刀の解放ではなく、重霊地に封印された持ち主である朽木響河を解き放つ事。
封印を解いた響河が傲慢だったため拒絶され、亡き後は取り込んだ虚の力が暴走して一護と戦い、一途に主人を求めた斬魄刀としての在り方を認めて貰い満足して消滅した。
死後は村正の能力に敗れた護廷十三隊隊士の斬魄刀が主人を求めて暴走し、卍解に匹敵する戦闘能力を持つ人型の&bold(){刀獣}となって各地で暴れ回った。
&bold(){◇ー朽木響河} CV:千葉一伸
異聞篇のアニメオリジナルキャラクター。
胸元を大きく開け、髪に牽星箝を身に付けた男性。
かつて朽木家の入婿だった男であり、白哉の祖父 銀嶺の義息にあたる。
精神的な未熟さと山爺も認める力を併せ持ってしまい、若さ故と成長する事を期待されていた。
村正の能力に溺れて自身をよく思わない勢力を一掃し、暴走した事で山爺と銀嶺に見限られ封印される。
白哉が村正陣営に付いたのは銀嶺から響河が復活した際には朽木家の当主として手を下す事を頼んでいたから。
村正により復活した後は自分の死に際に力を貸さなかったとして村正を拒絶して1人で白哉と戦闘を開始。
だが、真に互いを理解している死神と斬魄刀に、己の才能に溺れた個人が勝てる訳もなく敗北し死亡する。
&bold(){†ー銀嶺弧雀} CV:[[森田成一]]
持ち主:[[石田雨竜]]
姿は見えず声だけ聴こえる特殊な実体化。
そんな訳はなく死神図鑑で斬魄刀が実体化した事に納得ができない石田をからかうため、一護が平◯成っぽい声で語りかけていたのが真相。
銀嶺弧雀の声が聴こえた石田はそれまでが嘘のように「実体化最高!」と言い出し、その内チャドにも現れると上機嫌になった。
遂にはゼーレシュナイダーまで具象化したと思われ、近くにいた[[チャド>茶渡泰虎(チャド)]]に一護が無茶振りしていた。
追記、修正は斬魄刀が実体化してからお願いします。
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- 斬魄刀のキャラデザは原作者が描いたんだっけ?袖白雪が可愛かった -- 名無しさん (2021-10-06 06:34:25)
- 村正の力でおっさんと白一護の両方が引き出されたり狂骨が七緒ちゃんのことを気にかけていたりと何気にのちの展開の伏線が多いよな。師匠からある程度設定の共有がなされていたんだろうか? -- 名無しさん (2021-10-06 07:02:41)
- 刀獣篇では一護がほとんど出てない状態で劇中の季節が春になったから愛染決戦&護廷十三隊侵軍篇後~ありがとうの辺りの出来事なのかなと脳内補完してた -- 名無しさん (2021-10-06 07:59:07)
- ↑2動画配信されてるのを見返したけど少なくとも斬月関連は師匠の監修入ってる感じだったな、後の原作のこと考えると納得なこと結構言ってたわ -- 名無しさん (2021-10-06 10:15:21)
- 斬魄刀関連の設定に関しては全体的に師匠が考えてると思われる(デザイン含め)。ただ師匠は後付け設定に使えそうな雰囲気のをバラまきまくるから実際に使わない場合もあるしで監修を公表してないんだと思う -- 名無しさん (2021-10-06 10:40:59)
- 曰く「彼もまた村正の暗示を受けていましたが特に持ち主に不満はなかったので適当に実体化を満喫して戻ろうとした」瓢丸ってすげーな… -- 名無しさん (2021-10-07 13:25:20)
- 花太郎、屈服済みみたいなもんだし具現化さえ出来ればすぐ卍解行けるんじゃないかと -- 名無しさん (2021-10-08 00:41:29)
- 銀嶺弧雀のアレは、実体化じゃなくて対話でしかないのは後で気づいたんだろうか。 -- 名無しさん (2021-10-08 03:17:28)
- ↑↑というか、「常時開放型は存在しない」の言葉信じるなら花太郎は常に瓢丸を「斬ったら回復する」という解放した状態で持ち歩いてるってことになるんよね…解号なしの解放、これ本気で本人知らず知らずのウチに卍解習得してるんじゃあるまいか -- 名無しさん (2021-10-08 11:12:03)
- アニメの浮竹の目の色が緑だったらマジで親子(爺孫?)に見えるんだろうなぁ -- 名無しさん (2021-10-08 21:18:14)
- 朱色瓢丸が卍解じゃないかって一瞬思ったけど時灘が模倣してたし違うか -- 名無しさん (2021-10-08 22:21:02)
- むしろ時灘は「朱色」って言葉を一度も使ってないのよね。あくまで瓢丸の能力として扱ってる -- 名無しさん (2021-10-09 00:14:14)
- アニメオリジナルストーリーあまり好きじゃなかったからレンタルDVDを飛ばしてウルキオラ戦を見ていたんだけど、千年血戦篇アニメ化決定を機に観たんだけど面白かったわ。一護と白一護がまともに共闘とか -- 名無しさん (2021-11-08 14:22:53)
- 途中で上げてしまった・・・。一護と白一護の一時的だけど共闘したり千年血戦篇の伏線とかアニブリオリジナルストーリー侮れないな・・・。 -- 名無しさん (2021-11-08 14:24:30)
- BLEACHのアニオリの中で一番好き。思えば自分が「武器の擬人化」を好きになったきっかけかも。 -- 名無しさん (2022-10-20 22:05:02)
- 著作権保護のための編集を行い、ページ名を斬魄刀異聞篇(BLEACH)から実体化した斬魄刀(BLEACH 斬魄刀異聞篇)に変更しました -- 名無しさん (2023-08-31 22:18:06)
- そういえば気になった点があったのですが、確か劇中内で涅隊長曰く「実体化した斬魄刀を、その持ち主以外が倒したりすると二度と元に戻れなくなる」的なことを言ってたから、一護が風死を倒してしまったから「風死が元の状態に戻れなくなった!」と思ってたけど....特に問題なく?元に戻ってた....あの警告は何だったんだろう? -- 名無しさん (2024-12-02 19:48:45)
#comment(striction)
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アニメ『[[BLEACH]]』の230話~265話まで放送された[[アニメオリジナルエピソード]]「&bold(){斬魄刀異聞篇}」に登場するキャラクター。
*【概要】
本エピソードでは謎の青年・村正により実体化された[[斬魄刀]]が持ち主である死神達に反乱を起こす斬魄刀異聞篇と、後日談である持ち主を失った斬魄刀が暴走した刀獣と戦う刀獣篇が描かれる。
実体化した斬魄刀は後に原作にも花天狂骨の具象化として[[逆輸入>逆輸入(創作)]]される形で登場した。
実体化した斬魄刀の姿は仮のものとされ、実際蛇尾丸のように具象化と姿が違って驚いた持ち主も多いが、斬月や上記の花天狂骨のように原作も同様の場合もある。
斬魄刀は自身と同じ刀と始解を持ち、持ち主の死神が卍解を会得している場合それも使用可能。
自分自身なので始解で名前を告げる必要はなく、解号のみで能力発動を可能とする。
性格はまちまちだが魂が同じなので、どこか持ち主を思わせる要素を持ち合わせる。
霊圧は持ち主と同一であり、能力を使いこなせていない場合はそれよりも高い能力(正確には本来の力)を持つ場合も。
死神側は斬魄刀からは始解、卍解が失われているので非常に分が悪く、再び持ち主の手に戻すには本人が直接戦って屈服させる必要がある。
死神の基本戦術である斬拳走鬼の斬がほぼ封じられ、普段よりも[[鬼道>鬼道(BLEACH)]]の重要性が高くなり、使用頻度が飛躍的に上がった。
反乱とは書いたものの斬魄刀が心底から死神達を見放したという訳ではなく、普段から溜まった小さい不満が村正の暗示で扇動された形なので、ガチガチの殺し合いというよりは更なる対話や持ち主と斬魄刀を見つめ直すような内容になっている。
斬魄刀異聞篇は、放送当時は発売した単行本の内容をその月にアニメで放送する程ストックがないため挟まれた話だが、不明だった多くの斬魄刀の具象化に焦点を当てた事や死神と斬魄刀の関係を話の中心に据えたため、BLEACHのアニメオリジナルエピソードの中でも視聴者には概ね好意的に受け入れられている。
[[成田良悟]]の小説版では斬魄刀異聞篇について触れられ、同様の出来事が起こった事が語られた。
BLEACHのスマホゲームである『Brave Souls』には斬魄刀が異聞篇の姿で登場している。
*【一覧】
&bold(){◇ー[[斬月>斬月(BLEACH)]]} CV:菅生隆之
持ち主:[[黒崎一護]]
本編と同様の姿であるグラサンの渋い男性 通称斬月のオッサン。
本来は滅却師の力の方だが当時原作でも明らかになっておらず、斬月の実体化として呼び出された。
一護と斬月は出自が特殊で、当時の比重がオッサン(滅却師)に傾いていたと思えばおかしい話でもない。
虚(と死神)の力は斬月が分離した後も残り、一護の斬魄刀の形は始解の状態を保ち続け、追い詰められた一護を助けるため虚化して斬月と戦うというシーンも見られた。
後に村正により内なる虚(白一護)も一護の精神内で呼び出されるが、&bold(){「宿主が居なくなると困る」}ので一護の味方として全面的に力を貸している。やっぱりツンデレ。
&bold(){◇ー袖白雪} CV:[[園崎未恵]]
持ち主:[[朽木ルキア]]
ルキアと同様古めかしい言葉を使う、着物を着た銀髪の雪女。
ある意味当然だが卍解の白霞罸と雰囲気が似ている。
氷の吐息など斬魄刀を用いずとも氷雪系能力を扱う事ができ、かつ当時のルキアよりも始解を使いこなす。
村正側に付いた白哉に覚悟を示すため折られるも、マユリの技術で再び戻り最終決戦に参加した。
白哉とルキア同様血の繋がりはないのに千本桜と少し似ていて、暗示が解けた後はクールビューティー風なのに宴会を開催して刀獣を呼び込むという大雑把な作戦を展開してルキアを困惑させた。
&bold(){◇ー流刃若火}
持ち主:[[山本元柳斎重國]]
人型を持たない大規模の炎。
斬魄刀の中では暗示に掛からず死神の味方になり、その力を危険視され肉雫唼、花天狂骨、双魚理の霊力を用いて山爺ごと封印されていた。
正確には山爺が流刃若火を村正に利用させないために結界を張り監視されていたが、虚化一護の月牙天衝を利用して破壊され、実体化して一護、山爺、京楽、浮竹、冬獅郎を足止めした。
死神図鑑では焼き芋を焼いたり暖をとるといった方法で普段使いされていて、山爺は絆エピソードのつもりが雑用に嫌気が差して暗示を受けたと京楽に皮肉を言われている。
&bold(){◇ー厳霊丸} CV:高橋研二
持ち主:[[雀部長次郎]]
修行僧のような男性。
当時原作でも能力が不明だったため、異聞篇で雷を扱うものだと明かされた。
雰囲気が強そうじゃないので砕蜂に軽んじられていたものの、天譴と共に「隊長格の斬魄刀」扱いされ暗に実力者である事が示されている。
ちなみに厳霊丸は&bold(){持ち主の影が薄い}事を気にして暗示を受けている。
死神図鑑では雀部がその事を飲み屋で恋次に相談し、紹介された石田と意気投合して憧れのイギリス紳士の衣装を作ってもらい、刀獣を倒す謎のジェントルマンとして活躍した。
原作でクローズアップされたのは千年血戦篇に入ってからなので、短編ながら初めてメイン回を貰う事になった。
&bold(){◇ー雀蜂} CV:辻あゆみ
持ち主:[[砕蜂>砕蜂(BLEACH)]]
右腕に雀蜂を着けた、露出度の高い[[ツインテール]]幼女。
性格は生意気な子供そのもので、砕蜂が自分の相手をしてくれない原因である[[夜一>四楓院夜一]]に反目している。
隠密機動の装束をダサいと思い、虎視眈々とセルフプロデュースを狙っている。
砕蜂との戦いでは同一のスピードと妖精サイズの体を活かして圧倒するも、瞬閧を集中させて一撃を防がれカウンターで倒された。
暗示が解けた後は通じ合った持ち主と斬魄刀が多い中、好みや性格も真反対で&font(l){卍解を根に持っているのか}雑な扱いを受けている。
自分が好意を持った相手が好む人物が嫌い(砕蜂→夜一→[[浦原>浦原喜助]]/雀蜂→砕蜂→夜一)、男が駄目な訳じゃない(砕蜂→夜一の弟である夕四郎/雀蜂→イケメン全般)といった共通点もある。
&bold(){◇ー五月頭} CV:樫井笙人
持ち主:[[大前田希千代>護廷十三隊副隊長]]
油煎餅を片手に持つ巨漢という大前田とそっくりな雰囲気、性格をしている男性。声も同じ。
よりによって十二番隊の技術開発局に捕まってしまい、斬魄刀が持ち主以外に敗北した際のサンプルとして[[ネム>涅ネム]]にフルボッコにされ真っ白に燃え尽きた。
&bold(){◇ー侘助} CV:[[櫻井孝宏]]
持ち主:[[吉良イヅル]]
瓦礫を背中に縛り付け、巨大な鉄球を片手に抱えた長髪の男性。
吉良を更に陰気にしたような性格で、姿も相まって持ち主の自罰姿勢がうかがえる。
初登場が凄まじく不気味であり、&bold(){[[長髪から見える片目で見下すように睨む>リング(小説)]]}というホラー映画のような雰囲気をしている。
&bold(){◇ー肉雫唼}
持ち主:[[卯ノ花烈]]
全身フードで姿を隠した背が高めの謎の人物。
持ち主との交流も一切不明であり、流刃若火を封印している以外は謎のままだった。
&bold(){◇ー瓢丸} CV:中川里江
持ち主:山田花太郎
丸い顔をした小型のロボット。&font(l){花繋がりなのか声ははなかっぱ。}
実体化したが持ち主である花太郎に対する不満は一切無く、そのうえ花太郎が斬魄刀をあまり持ち歩かないので気付かれず、持ち主に捨てられたと誤解して四番隊が管理している地下水道でホームレス生活を送っていた。
朱色瓢丸は腹から展開する極太のビーム砲となり、凄まじい威力を発揮する。
&bold(){◇ー飛梅} CV:[[藤村歩]]
持ち主:[[雛森桃]]
羽衣と鈴を身に付け、和服を着た少女。
性格は清楚風だがそこそこ腹黒。
雛森をよく心配していて、飛梅の視点では雛森がキラキラ輝いて見える持ち主大好きっ子。
灰猫とは喧嘩友達で、よく言い争いをしながら一緒に行動している。
藍染の事を引きずる雛森に怒り、周りの人間は本当に信用を置けるのか精神攻撃を仕掛ける。
暗示が解けた後は一緒に行動できる生活を満喫した。
&bold(){◇ー千本桜} CV:[[平川大輔]]
持ち主:[[朽木白哉]]
甲冑と面頬で顔を隠したポニーテールの男性。
持ち主である白哉が村正陣営に降った事に納得できず、覚悟を試すため妹ルキアの斬魄刀である袖白雪を斬るよう進言するも本当に実行した事に衝撃を受ける。
後に白哉と戦った事で正気を取り戻し、響河を打倒する目的に協力していた。
周囲には白哉の斬魄刀なので聡明で冷静沈着と思われているが、その実態は非常に短気かつ直情的。
蛇尾丸がツッコミに回らざるを得ない程だった。
しかも酒にも非常に弱く、肝心な場面で酔い潰れて使い物にならない始末。
少年時代の白哉は相当なやんちゃ少年であり、若い頃を知る京楽と浮竹には彼が本質ではないかと噂されている。
何度か面頬が割れたり外れたりするシーンがあり、素顔は美形であることが窺えるが、すぐに予備の面頬を着けたりなどで結局素顔が完全に明らかになることは無かった。
&bold(){◇ー蛇尾丸 猿女} CV:[[斎賀みつき]] &bold(){蛇男} CV:[[真田アサミ]]
持ち主:[[阿散井恋次]]
鎖で繋がれた獣人の女性と蛇の尾を持つやんちゃ少年。
お互いに「バカなガキ」「ケツでか女」と罵りあっているが、恋次に対する姿勢や基本的な考え方は同じ。
戦闘中に恋次の「いつか必ず白哉を越える」という強い意思を確認して納得する。
暗示が解けた後は「蛇の」「猿の」と呼び合い、恋次が保護者ポジションになり仲良し家族のような関係性を築いた。
昔の死神図鑑で言っていたマユリの斬魄刀改造プランで巨乳女性になったのかは定かではない。
死神図鑑によると恋次はキャベツの千切りに斬魄刀を使うので、その不満が増幅されて反乱されたと一護とルキアには言われている。
&font(l){異聞篇で家族のように仲良くなったが、真名は教えてくれなかった模様。}
&bold(){◇ー天譴} CV:木村雅人
持ち主:[[狛村左陣]]
口から火を噴いている厳つい顔をした巨人。
寡黙で恥ずかしがり屋な性格で、共に行動している厳霊丸に代わりに喋って貰っている。
&bold(){◇ー花天狂骨 花天(太刀)} CV:藤村歩 &bold(){狂骨(脇差)} CV:嶋村侑
持ち主:[[京楽春水]]
髑髏の意匠を身に付けた、縦ロールの[[巨乳]]花魁 花天とおかっぱくノ一の少女 狂骨による2人組。
性格は酒と遊びを好む花天と子供故の残虐さと花を愛する心を併せ持つ狂骨。
暗示が解けた後の花天は京楽と酒や花札を楽しみ、ノリノリで罰ゲームの落書きをしていた。
メイン回では持ち主である京楽ではなく副隊長の七緒とのエピソードになり、無表情の狂骨と仲良くなろうと苦労する姉妹のような交流が描かれた。
放送当時(本誌、アニメ共に破面篇・空座町決戦の途中)七緒と狂骨の関係は明らかになっていないため、アニメで先に関わりが作られる形になった。
2人とも背後から声を掛けられるのが苦手で、回避姿勢も同じという妙な共通点も見られた。
組ませた京楽と花天の会話は単純に相性の心配をしているとも後の設定の伏線とも受け取れ、意味深なものになっている。
現実時間で6年後、原作の千年血戦篇に同様の姿、性格で逆輸入され、京楽にお花、お狂と呼ばれ登場。
原作のBLEACHがアニオリを逆輸入するのは珍しいため、アニメ視聴済みの読者に驚かれた。
&bold(){◇ー風死} CV:[[谷山紀章]]
持ち主:[[檜佐木修兵]]
全身に布を巻いた真っ赤な長髪の男性。
非常に好戦的な性格であり、命を奪う事に強い拘りを持つ。
檜佐木は特有の形を気に入っていないが、風死本体は命を奪う形として気に入っている。
ひょんな事から父親を亡くした赤ん坊の面倒を見る事になり、幼い命を通じて檜佐木の言う「命を守る」精神を理解して一騎打ちの末、和解。
&bold(){◇ー[[氷輪丸]]} CV:浜田賢二
持ち主:[[日番谷冬獅郎]]
氷の手足と竜の尾を持ち、顔に×の傷が入った長髪の男性。
寡黙で顔が良いので灰猫と飛梅に好かれている。
村正陣営に身を置きながらも記憶喪失で放浪していたところ、冬獅郎に遭遇して持ち主と信じないまま交戦。
かつて夢の中で見た邂逅を思い出し、和解する。
死神図鑑では真面目系天然の気があり、冬獅郎が眠っている間「我が主と私」という冬獅子と自分の氷像を作って部屋を氷漬けにし勇音に叱られていた。
&bold(){◇ー灰猫} CV:[[たかはし智秋]]
持ち主:[[松本乱菊]]
獣人のような短髪巨乳の女性。
「わがままで気分屋でぐうたらでバカ」というのが持ち主の評。
美容や服装に関心が強く、乱菊を鏡写しにしたような性格。
持ち主である乱菊を「おばさん」と呼び、本心から嫌っている訳ではないが反目しあっている。
戦闘では文字通りキャットファイトが繰り広げられた。
暗示が解けた後は姉妹のように仲良くなり、現世を満喫しイケメン刀獣 鳴之助との悲恋を経験した。
&bold(){◇ー鬼灯丸} CV:武虎
持ち主:[[斑目一角]]
野獣のようなマッチョのおじさん。
他の斬魄刀が死神を「主人」と呼ぶのに対し、鬼灯丸は一角を「相棒」と呼んでいる。
一角と同じ戦い好きの性格であり、持ち主との戦いを心底楽しんでいる。
2人揃って息の合った「ツキツキの舞」を披露し、お互いの関係を確認していた。
作中で誰も気にしていないが、一角が隠したがっている卍解の龍紋鬼灯丸を鬼灯丸が使用する形で一護や砕蜂、京楽、七緒、浮竹、花太郎に目撃されてしまっている。
&bold(){◇ー瑠璃色孔雀} CV:寺島拓篤
持ち主:[[綾瀬川弓親]]
上半身が人間、下半身が孔雀と融合しているオネエ風の男性。
持ち主のように本来の力を隠そうという意思はないので、戦いでは遠慮なく瑠璃色孔雀の能力を行使する。
好みは弓親と全く一緒であり、一角のファッション談義で盛り上がっていた。
&bold(){◇ー疋殺地蔵} CV:折笠富美子
持ち主:[[涅マユリ]]
疋殺地蔵の顔に蛾が融合したような小さい生き物。
卍解を解放して走り回った事で副隊長複数名を含めた多数の被害者を出した。
意外と臆病であり、殺気を出す千本桜にはビビりっぱなしだった。
&bold(){◇ー双魚理} CV:嶋村侑
持ち主:[[浮竹十四郎]]
平安貴族のような姿をした双子の少年。
子供らしく遊んでもらう事を望み、よく浮竹にちょっかいを掛けている
3人揃うとその様子は親子のよう。
&bold(){◇ー村正} CV:[[中村悠一]]
持ち主:朽木響河
異聞篇のアニメオリジナルキャラクター。
目元の紋様と五指全て長い爪が特徴的な男性。
斬魄刀の深層心理を増幅した暗示と実体を与え、彼らのリーダーの立ち位置で異聞篇の事件を引き起こした。
他人の斬魄刀に入り込み操る能力を持ち、死神を斬魄刀と戦わせ自刃させる戦法を取る。
真の目的は斬魄刀の解放ではなく、重霊地に封印された持ち主である朽木響河を解き放つ事。
封印を解いた響河が傲慢だったため拒絶され、亡き後は取り込んだ虚の力が暴走して一護と戦い、一途に主人を求めた斬魄刀としての在り方を認めて貰い満足して消滅した。
死後は村正の能力に敗れた護廷十三隊隊士の斬魄刀が主人を求めて暴走し、卍解に匹敵する戦闘能力を持つ人型の&bold(){刀獣}となって各地で暴れ回った。
&bold(){◇ー朽木響河} CV:千葉一伸
異聞篇のアニメオリジナルキャラクター。
胸元を大きく開け、髪に牽星箝を身に付けた男性。
かつて朽木家の入婿だった男であり、白哉の祖父 銀嶺の義息にあたる。
精神的な未熟さと山爺も認める力を併せ持ってしまい、若さ故と成長する事を期待されていた。
村正の能力に溺れて自身をよく思わない勢力を一掃し、暴走した事で山爺と銀嶺に見限られ封印される。
白哉が村正陣営に付いたのは銀嶺から響河が復活した際には朽木家の当主として手を下す事を頼んでいたから。
村正により復活した後は自分の死に際に力を貸さなかったとして村正を拒絶して1人で白哉と戦闘を開始。
だが、真に互いを理解している死神と斬魄刀に、己の才能に溺れた個人が勝てる訳もなく敗北し死亡する。
&bold(){†ー銀嶺弧雀} CV:[[森田成一]]
持ち主:[[石田雨竜]]
姿は見えず声だけ聴こえる特殊な実体化。
そんな訳はなく死神図鑑で斬魄刀が実体化した事に納得ができない石田をからかうため、一護が平◯成っぽい声で語りかけていたのが真相。
銀嶺弧雀の声が聴こえた石田はそれまでが嘘のように「実体化最高!」と言い出し、その内チャドにも現れると上機嫌になった。
遂にはゼーレシュナイダーまで具象化したと思われ、近くにいた[[チャド>茶渡泰虎(チャド)]]に一護が無茶振りしていた。
追記、修正は斬魄刀が実体化してからお願いします。
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- 斬魄刀のキャラデザは原作者が描いたんだっけ?袖白雪が可愛かった -- 名無しさん (2021-10-06 06:34:25)
- 村正の力でおっさんと白一護の両方が引き出されたり狂骨が七緒ちゃんのことを気にかけていたりと何気にのちの展開の伏線が多いよな。師匠からある程度設定の共有がなされていたんだろうか? -- 名無しさん (2021-10-06 07:02:41)
- 刀獣篇では一護がほとんど出てない状態で劇中の季節が春になったから愛染決戦&護廷十三隊侵軍篇後~ありがとうの辺りの出来事なのかなと脳内補完してた -- 名無しさん (2021-10-06 07:59:07)
- ↑2動画配信されてるのを見返したけど少なくとも斬月関連は師匠の監修入ってる感じだったな、後の原作のこと考えると納得なこと結構言ってたわ -- 名無しさん (2021-10-06 10:15:21)
- 斬魄刀関連の設定に関しては全体的に師匠が考えてると思われる(デザイン含め)。ただ師匠は後付け設定に使えそうな雰囲気のをバラまきまくるから実際に使わない場合もあるしで監修を公表してないんだと思う -- 名無しさん (2021-10-06 10:40:59)
- 曰く「彼もまた村正の暗示を受けていましたが特に持ち主に不満はなかったので適当に実体化を満喫して戻ろうとした」瓢丸ってすげーな… -- 名無しさん (2021-10-07 13:25:20)
- 花太郎、屈服済みみたいなもんだし具現化さえ出来ればすぐ卍解行けるんじゃないかと -- 名無しさん (2021-10-08 00:41:29)
- 銀嶺弧雀のアレは、実体化じゃなくて対話でしかないのは後で気づいたんだろうか。 -- 名無しさん (2021-10-08 03:17:28)
- ↑↑というか、「常時開放型は存在しない」の言葉信じるなら花太郎は常に瓢丸を「斬ったら回復する」という解放した状態で持ち歩いてるってことになるんよね…解号なしの解放、これ本気で本人知らず知らずのウチに卍解習得してるんじゃあるまいか -- 名無しさん (2021-10-08 11:12:03)
- アニメの浮竹の目の色が緑だったらマジで親子(爺孫?)に見えるんだろうなぁ -- 名無しさん (2021-10-08 21:18:14)
- 朱色瓢丸が卍解じゃないかって一瞬思ったけど時灘が模倣してたし違うか -- 名無しさん (2021-10-08 22:21:02)
- むしろ時灘は「朱色」って言葉を一度も使ってないのよね。あくまで瓢丸の能力として扱ってる -- 名無しさん (2021-10-09 00:14:14)
- アニメオリジナルストーリーあまり好きじゃなかったからレンタルDVDを飛ばしてウルキオラ戦を見ていたんだけど、千年血戦篇アニメ化決定を機に観たんだけど面白かったわ。一護と白一護がまともに共闘とか -- 名無しさん (2021-11-08 14:22:53)
- 途中で上げてしまった・・・。一護と白一護の一時的だけど共闘したり千年血戦篇の伏線とかアニブリオリジナルストーリー侮れないな・・・。 -- 名無しさん (2021-11-08 14:24:30)
- BLEACHのアニオリの中で一番好き。思えば自分が「武器の擬人化」を好きになったきっかけかも。 -- 名無しさん (2022-10-20 22:05:02)
- 著作権保護のための編集を行い、ページ名を斬魄刀異聞篇(BLEACH)から実体化した斬魄刀(BLEACH 斬魄刀異聞篇)に変更しました -- 名無しさん (2023-08-31 22:18:06)
- そういえば気になった点があったのですが、確か劇中内で涅隊長曰く「実体化した斬魄刀を、その持ち主以外が倒したりすると二度と元に戻れなくなる」的なことを言ってたから、一護が風死を倒してしまったから「風死が元の状態に戻れなくなった!」と思ってたけど....特に問題なく?元に戻ってた....あの警告は何だったんだろう? -- 名無しさん (2024-12-02 19:48:45)
- そら闇落ちするやろって仕打ちだったな朽木響河さん -- 名無しさん (2025-01-29 17:50:07)
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