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&font(#6495ED){登録日}:2022/12/18 Sun 00:00:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
#center(){
&sizex(5){&bold(){&color(green){[[テライグニス・アクアエル>世界獣龍 テライグニス・アクアエル]]を封じ込めたギャイアの力は、[[ディスペクター>ディスペクター(デュエル・マスターズ)]]にすら通用する力だった。}}}
&blankimg(地封龍 ギャイア.jpg,width=294,height=400)
}
#right(){&sizex(4){&bold(){((画像出典:pixiv イラストレーターマツモトミツアキ氏 【お仕事】デュエルマスターズまとめ 2021年4月3日掲載 https://www.pixiv.net/artworks/88906216))}}}
《&bold(){地封龍 ギャイア}》とは、[[TCG>トレーディングカードゲーム(TCG)]]「[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(TCG)]]」のクリーチャー。
DMRP-16「[[十王篇>十王篇(デュエル・マスターズ)]] 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」に収録された[[自然文明>自然文明(デュエル・マスターズ)]]の[[ガイア・コマ>ガイア・コマンド(デュエル・マスターズ)]][[ンド・ドラゴン>コマンド・ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]/[[暴拳王国>暴拳王国(デュエル・マスターズ)]]である。
#openclose(show=●目次){
#contents()
}
*解説
|&bold(){&color(green){地封龍 ギャイア}} SR 自然文明 (9)|
|クリーチャー:ガイア・コマンド・ドラゴン/暴拳王国 18000|
|Q・ブレイカー|
|相手の「このクリーチャーが出た時」で始まる能力を持つクリーチャーが出る時、相手はかわりにそのクリーチャーをマナゾーンに置く。|
|自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。|
コスト9でQ・ブレイカーに18000もの基礎パワーを持つ大型クリーチャー。
バトルやパワーを参照した除去カード等で除去されづらい高水準なパワーであり、[[種族>種族(デュエル・マスターズ)]]も[[コマンド>コマンド(デュエル・マスターズ)]]と[[ドラゴン>ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]を併せ持つなど優秀な部類。
更には、以下の強力な二つの能力を秘めている。
一つ目は「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を持ったクリーチャーが場に出る時、代わりにマナゾーンへと飛ばしてしまう効果。
「このクリーチャーをバトルゾーンに出した時」「このクリーチャーが出た時」も効果範囲に含み、要するに&bold(){cip効果持ちクリーチャーを殆ど封殺する}能力である。
しかも「出た時」ではなく「出る時」に効果を発揮するので、実際には効果を発動してから退場する事すら許さずに対象クリーチャーをマナゾーンへと追いやる。
ギャイアが場にいる限り相手はcip持ちクリーチャーを手札で腐らせる事になるため、その制圧力はかなり脅威的なものとなる。
二つ目は1ターンに一度、マナゾーンからクリーチャーを召喚できるようにする効果。
1回限定とはいえ、一つ目の効果で相手の動きを縛りつつ自身はマナゾーンに埋もれたクリーチャーを展開できるのは非常に心強い。
この効果で《[[龍世界 ドラゴ大王]]》や《[[光神龍スペル・デル・フィン]]》など他のロック効果持ちクリーチャーを並べれば、ギャイアと合わせてより頑強なロックも築ける。
その一方で見過ごせない欠点や抜け穴も存在する。
cipの封殺効果だが一部の召喚時に発動する効果には対応しておらず、例えば[[ゼニス>ゼニス(デュエル・マスターズ)]]の召喚時限定cipや「このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時」に効果を発揮する《SSS級天災 デッドダムド》はそのまま通してしまう。
また相手の展開を防ぐ能力には事には秀でているが、逆に言えば&bold(){既に展開されているクリーチャーに対しては干渉する能力ではない}ため、クリーチャーが出揃っている相手に出してもあまり効果を発揮してくれない。
コストが9もある重量級クリーチャーのため、いかに早く出して相手の動きを封じるかが求められる。
*相性の良いカード
|&bold(){&color(green){キングダム・オウ禍武斗}} MAS 自然文明 (9)|
|クリーチャー:[[グランセクト>グランセクト(デュエル・マスターズ)]] 14000|
|マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)|
|T・ブレイカー|
|破天九語:このクリーチャーがバトルに勝った時、相手のシールドを9つブレイクする。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|&bold(){&color(green){轟破天九十九語}} MAS 自然文明 (10)|
|呪文|
|各プレイヤーは、すべてのクリーチャーを自身のマナゾーンから出す。これらのクリーチャーが出ることによって起こる効果はすべて無視する。(マッハファイターなどの、そのターンの間働く能力は無視されない)|
[[ツインパクト>ツインパクト(デュエル・マスターズ)]]を代表するカード。
呪文面の《轟破天九十九語》は、自分と相手の両方がマナゾーンからcipを無視しつつ全てのクリーチャーを召喚するというもの。
通常だったら相手の大量展開も許してしまう一長一短な側面のある効果だが、ギャイアが場にいる状態で発動すれば&bold(){相手のcip持ちをマナゾーンに送り返しながら自分は一方的に大量展開する}極悪ムーブを実現できる。
詳しくは[[個別項目>キングダム・オウ禍武斗]]を参照。
|&bold(){&color(purple){神羅}&color(green){ケンジ・キングダム}} P 闇/自然文明 (4)|
|進化クリーチャー:[[デーモン・コマンド>デーモン・コマンド(デュエル・マスターズ)]]/[[ドリームメイト>ドリームメイト(デュエル・マスターズ)]]/[[ルナティック・エンペラー>ルナティック・エンペラー(デュエル・マスターズ)]] 6000|
|このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。|
|究極進化:進化クリーチャー1体の上に置く。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、その3枚の中からクリーチャーを1体出す。|
究極進化クリーチャーとして[[転生>転生版(デュエル・マスターズ)]]した《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》。
究極進化の悩みだった召喚難易度を墓地召喚と低コストによって克服しており、早いタイミングで場に出す事が可能。
そしてcipで山札の上から3枚を墓地に送りつつその中からクリーチャーを1体踏み倒せるので、序盤から召喚して相手の動きを縛りたいギャイアとは抜群の相性を誇る。
*背景ストーリー
[[鬼札王国>鬼札王国(デュエル・マスターズ)]]の長である《[[鬼ヶ覇王 ジャオウガ>ジャオウガ(デュエル・マスターズ)]]》は、かつて戦いを挑み打ち負かした[[美孔麗王国>美孔麗王国(デュエル・マスターズ)]]・[[暴拳王国>暴拳王国(デュエル・マスターズ)]]・[[月光王国>月光王国(デュエル・マスターズ)]]の三勢力を取り込み、鬼札覇王連合を築き上げた。
更にはその支配を盤石なものとするため、それぞれの王国に三体のドラゴン《&bold(){&font(red){結晶龍} &font(blue){プロタゴニスト}}》《&bold(){&color(gold){聖板龍 ジークシュトルツ}}》《&bold(){&color(gold){断影龍} &color(purple){ユスティーツァ}}》を監視者として送り込んでいだ。
また、この三体にはとある細工が施されていた。
もし三体全員が敗れた際には、暴拳王国に所属する[[ガイア・コマ>ガイア・コマンド(デュエル・マスターズ)]][[ンド・ドラゴン>コマンド・ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]の《&bold(){&color(green){地封龍 ギャイア}}》の身体に封じられし最強のドラゴン《[[世界獣龍 テライグニス・アクアエル]]》が復活するのだ。
実際に十王大戦の際には三体のドラゴン全てが撃破された事でその封印が解かれ、ギャイアの体内よりテライグニス・アクアエルが解放されている。
…要するに背景ストーリーにおけるギャイアの扱いとは、テライグニス・アクアエルを封じるための器という&bold(){出オチ未満}の散々なものであった。
&font(l){もっとも、その封じられていたテライグニス・アクアエルの方はスペック的に更に出オチであるが。}
*カードスペックで比較した力関係
以上のように背景ストーリーではあまり活躍を残せなかったギャイアだが、実際のカードスペックで比べてみると実は&bold(){えげつないポテンシャル}を秘めている事が分かる。
・&bold(){[[世界獣龍 テライグニス・アクアエル]]}
十王篇でギャイアが封じていたドラゴンの中のドラゴン。
cip持ちのため、ギャイアがいる場に召喚しても背景ストーリーと同様にマナゾーンへと封印されてしまう。
仮にアバレチェーンを発動しても14000とギャイアのパワーには及ばず、後出しでそのまま殴り勝てる。
背景ストーリーで封じ込めていたのも納得の力関係と言えよう。
&bold(){&font(gray){「ギャイアに封印されていた時の方がよっぽど強い」とは巷での噂。}}
・&bold(){[[ディスペクター>ディスペクター(デュエル・マスターズ)]]}
十王篇の次シリーズである[[王来篇>王来篇(デュエル・マスターズ)]]に登場した敵勢力。
項目冒頭の一文はDM22-EX1でギャイアが再録された際に記された[[フレーバーテキスト>フレーバーテキスト(TCG)]]だが、ただのハッタリと思うなかれ。
実際のゲームでもギャイアがいる限りは、《[[聖魔連結王 ドルファディロム]]》や《[[禁時混成王 ドキンダンテXXII]]》に《[[零獄接続王 ロマノグリラ0世]]》といった&bold(){王に名を連ねる一部のディスペクター達にすら通用する}。
もしギャイアが王来大戦に参戦していれば、その戦局はまた違ったものになっていたかもしれない…。
・&bold(){[[ジャオウガ>ジャオウガ(デュエル・マスターズ)]]}
ギャイアにとっては上司に当たる存在。
背景ストーリーでも猛威を振るった強者中の強者だが、テライグニス・アクアエルに関して単純な戦闘力では自身より上と認めている。
そんなアクアエルを封じていたギャイアにかかれば、たとえジャオウガでも&bold(){鬼ヶ邪王と鬼ヶ鬼を除いた全6形態を封殺できる}。
着地と同時に自分以外のクリーチャーを全破壊する《&bold(){&color(purple){鬼ヶ覇王} &color(red){ジャオウガ}}》や鬼エンドで追加ターンが得られる《&bold(){&color(purple){鬼ヶ王魔} &color(red){エンド・ジャオウガ}}》はおろか、[[王来MAX>王来MAX(デュエル・マスターズ)]]で見せた12の王を取り込み鬼S-MAX進化を果たした正真正銘の最強形態にしてパワーカードの権化《&bold(){&color(purple){CRYMAX ジャオウガ}}》にすら通じてしまう。
&bold(){ギャイア…お前がナンバーワンだ}。
*余談
・ガイア・コマンド・ドラゴンは[[ガイア・コマンド>ガイア・コマンド(デュエル・マスターズ)]]を[[ドラゴン>ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]化したもので、2022年時点ではギャイアのみの[[単独種族>単独種族(デュエル・マスターズ)]]となっている。&br()他にも《&bold(){&font(red){結晶龍} &font(blue){プロタゴニスト}}》《&bold(){&color(gold){聖板龍 ジークシュトルツ}}》《&bold(){&color(gold){断影龍} &color(purple){ユスティーツァ}}》がそれぞれ[[スピリット・クォーツ>スピリット・クォーツ(デュエル・マスターズ)]]と[[バーサーカー>バーサーカー(デュエル・マスターズ)]]と[[メカ・デル・ソル>メカ・デル・ソル(デュエル・マスターズ)]]をドラゴン化させている。
・王来MAXの時期に開催された、歴代のドラゴン達五体を人気イラストレーターのさいとうなおき氏が&bold(){美少女に擬人化してカード化する}という&font(l){狂気の}企画「神アート 五人祭でドラゴン♡サマー」では、《&bold(){&color(red){メガ・マグマ・ドラゴン}}》《[[煌龍 サッヴァーク]]》《[[流星のガイアッシュ・カイザー]]》《&bold(){&color(purple){悪魔龍 ダークマスターズ}}》らと共にギャイアも選出。&br()&bold(){地封院ギャイ}ちゃんとして転生した。&bold(){&color(green){いただきぃっ!}}
追記・修正は背景ストーリーでの出オチと競技面での活躍を見せてからお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- EXライフの判定は完全に誤解してました、訂正ありがとうございます。 -- 名無しさん (2022-12-18 00:22:53)
#comment(striction)
#areaedit(end)
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&font(#6495ED){登録日}:2022/12/18 Sun 00:00:00
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&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます
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#center(){
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&blankimg(地封龍 ギャイア.jpg,width=294,height=400)
}
#right(){&sizex(4){&bold(){((画像出典:pixiv イラストレーターマツモトミツアキ氏 【お仕事】デュエルマスターズまとめ 2021年4月3日掲載 https://www.pixiv.net/artworks/88906216))}}}
《&bold(){地封龍 ギャイア}》とは、[[TCG>トレーディングカードゲーム(TCG)]]「[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(TCG)]]」のクリーチャー。
DMRP-16「[[十王篇>十王篇(デュエル・マスターズ)]] 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」に収録された[[自然文明>自然文明(デュエル・マスターズ)]]の[[ガイア・コマ>ガイア・コマンド(デュエル・マスターズ)]][[ンド・ドラゴン>コマンド・ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]/[[暴拳王国>暴拳王国(デュエル・マスターズ)]]である。
#openclose(show=●目次){
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}
*解説
|&bold(){&color(green){地封龍 ギャイア}} SR 自然文明 (9)|
|クリーチャー:ガイア・コマンド・ドラゴン/暴拳王国 18000|
|Q・ブレイカー|
|相手の「このクリーチャーが出た時」で始まる能力を持つクリーチャーが出る時、相手はかわりにそのクリーチャーをマナゾーンに置く。|
|自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。|
コスト9でQ・ブレイカーに18000もの基礎パワーを持つ大型クリーチャー。
バトルやパワーを参照した除去カード等で除去されづらい高水準なパワーであり、[[種族>種族(デュエル・マスターズ)]]も[[コマンド>コマンド(デュエル・マスターズ)]]と[[ドラゴン>ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]を併せ持つなど優秀な部類。
更には、以下の強力な二つの能力を秘めている。
一つ目は「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を持ったクリーチャーが場に出る時、代わりにマナゾーンへと飛ばしてしまう効果。
「このクリーチャーをバトルゾーンに出した時」「このクリーチャーが出た時」も効果範囲に含み、要するに&bold(){cip効果持ちクリーチャーを殆ど封殺する}能力である。
しかも「出た時」ではなく「出る時」に効果を発揮するので、実際には効果を発動してから退場する事すら許さずに対象クリーチャーをマナゾーンへと追いやる。
ギャイアが場にいる限り相手はcip持ちクリーチャーを手札で腐らせる事になるため、その制圧力はかなり脅威的なものとなる。
二つ目は1ターンに一度、マナゾーンからクリーチャーを召喚できるようにする効果。
1回限定とはいえ、一つ目の効果で相手の動きを縛りつつ自身はマナゾーンに埋もれたクリーチャーを展開できるのは非常に心強い。
この効果で《[[龍世界 ドラゴ大王]]》や《[[光神龍スペル・デル・フィン]]》など他のロック効果持ちクリーチャーを並べれば、ギャイアと合わせてより頑強なロックも築ける。
その一方で見過ごせない欠点や抜け穴も存在する。
cipの封殺効果だが一部の召喚時に発動する効果には対応しておらず、例えば[[ゼニス>ゼニス(デュエル・マスターズ)]]の召喚時限定cipや「このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時」に効果を発揮する《SSS級天災 デッドダムド》はそのまま通してしまう。
また相手の展開を防ぐ能力には事には秀でているが、逆に言えば&bold(){既に展開されているクリーチャーに対しては干渉する能力ではない}ため、クリーチャーが出揃っている相手に出してもあまり効果を発揮してくれない。
コストが9もある重量級クリーチャーのため、いかに早く出して相手の動きを封じるかが求められる。
*相性の良いカード
|&bold(){&color(green){キングダム・オウ禍武斗}} MAS 自然文明 (9)|
|クリーチャー:[[グランセクト>グランセクト(デュエル・マスターズ)]] 14000|
|マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)|
|T・ブレイカー|
|破天九語:このクリーチャーがバトルに勝った時、相手のシールドを9つブレイクする。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|&bold(){&color(green){轟破天九十九語}} MAS 自然文明 (10)|
|呪文|
|各プレイヤーは、すべてのクリーチャーを自身のマナゾーンから出す。これらのクリーチャーが出ることによって起こる効果はすべて無視する。(マッハファイターなどの、そのターンの間働く能力は無視されない)|
[[ツインパクト>ツインパクト(デュエル・マスターズ)]]を代表するカード。
呪文面の《轟破天九十九語》は、自分と相手の両方がマナゾーンからcipを無視しつつ全てのクリーチャーを召喚するというもの。
通常だったら相手の大量展開も許してしまう一長一短な側面のある効果だが、ギャイアが場にいる状態で発動すれば&bold(){相手のcip持ちをマナゾーンに送り返しながら自分は一方的に大量展開する}極悪ムーブを実現できる。
詳しくは[[個別項目>キングダム・オウ禍武斗]]を参照。
|&bold(){&color(purple){神羅}&color(green){ケンジ・キングダム}} P 闇/自然文明 (4)|
|進化クリーチャー:[[デーモン・コマンド>デーモン・コマンド(デュエル・マスターズ)]]/[[ドリームメイト>ドリームメイト(デュエル・マスターズ)]]/[[ルナティック・エンペラー>ルナティック・エンペラー(デュエル・マスターズ)]] 6000|
|このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。|
|究極進化:進化クリーチャー1体の上に置く。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、その3枚の中からクリーチャーを1体出す。|
究極進化クリーチャーとして[[転生>転生版(デュエル・マスターズ)]]した《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》。
究極進化の悩みだった召喚難易度を墓地召喚と低コストによって克服しており、早いタイミングで場に出す事が可能。
そしてcipで山札の上から3枚を墓地に送りつつその中からクリーチャーを1体踏み倒せるので、序盤から召喚して相手の動きを縛りたいギャイアとは抜群の相性を誇る。
*背景ストーリー
[[鬼札王国>鬼札王国(デュエル・マスターズ)]]の長である《[[鬼ヶ覇王 ジャオウガ>ジャオウガ(デュエル・マスターズ)]]》は、かつて戦いを挑み打ち負かした[[美孔麗王国>美孔麗王国(デュエル・マスターズ)]]・[[暴拳王国>暴拳王国(デュエル・マスターズ)]]・[[月光王国>月光王国(デュエル・マスターズ)]]の三勢力を取り込み、鬼札覇王連合を築き上げた。
更にはその支配を盤石なものとするため、それぞれの王国に三体のドラゴン《&bold(){&font(red){結晶龍} &font(blue){プロタゴニスト}}》《&bold(){&color(gold){聖板龍 ジークシュトルツ}}》《&bold(){&color(gold){断影龍} &color(purple){ユスティーツァ}}》を監視者として送り込んでいだ。
また、この三体にはとある細工が施されていた。
もし三体全員が敗れた際には、暴拳王国に所属する[[ガイア・コマ>ガイア・コマンド(デュエル・マスターズ)]][[ンド・ドラゴン>コマンド・ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]の《&bold(){&color(green){地封龍 ギャイア}}》の身体に封じられし最強のドラゴン《[[世界獣龍 テライグニス・アクアエル]]》が復活するのだ。
実際に十王大戦の際には三体のドラゴン全てが撃破された事でその封印が解かれ、ギャイアの体内よりテライグニス・アクアエルが解放されている。
…要するに背景ストーリーにおけるギャイアの扱いとは、テライグニス・アクアエルを封じるための器という&bold(){出オチ未満}の散々なものであった。
&font(l){もっとも、その封じられていたテライグニス・アクアエルの方はスペック的に更に出オチであるが。}
*カードスペックで比較した力関係
以上のように背景ストーリーではあまり活躍を残せなかったギャイアだが、実際のカードスペックで比べてみると実は&bold(){えげつないポテンシャル}を秘めている事が分かる。
・&bold(){[[世界獣龍 テライグニス・アクアエル]]}
十王篇でギャイアが封じていたドラゴンの中のドラゴン。
cip持ちのため、ギャイアがいる場に召喚しても背景ストーリーと同様にマナゾーンへと封印されてしまう。
仮にアバレチェーンを発動しても14000とギャイアのパワーには及ばず、後出しでそのまま殴り勝てる。
背景ストーリーで封じ込めていたのも納得の力関係と言えよう。
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・&bold(){[[ディスペクター>ディスペクター(デュエル・マスターズ)]]}
十王篇の次シリーズである[[王来篇>王来篇(デュエル・マスターズ)]]に登場した敵勢力。
項目冒頭の一文はDM22-EX1でギャイアが再録された際に記された[[フレーバーテキスト>フレーバーテキスト(TCG)]]だが、ただのハッタリと思うなかれ。
実際のゲームでもギャイアがいる限りは、《[[聖魔連結王 ドルファディロム]]》や《[[禁時混成王 ドキンダンテXXII]]》に《[[零獄接続王 ロマノグリラ0世]]》といった&bold(){王に名を連ねる一部のディスペクター達にすら通用する}。
もしギャイアが王来大戦に参戦していれば、その戦局はまた違ったものになっていたかもしれない…。
・&bold(){[[ジャオウガ>ジャオウガ(デュエル・マスターズ)]]}
ギャイアにとっては上司に当たる存在。
背景ストーリーでも猛威を振るった強者中の強者だが、テライグニス・アクアエルに関して単純な戦闘力では自身より上と認めている。
そんなアクアエルを封じていたギャイアにかかれば、たとえジャオウガでも&bold(){鬼ヶ邪王と鬼ヶ鬼を除いた全6形態を封殺できる}。
着地と同時に自分以外のクリーチャーを全破壊する《&bold(){&color(purple){鬼ヶ覇王} &color(red){ジャオウガ}}》や鬼エンドで追加ターンが得られる《&bold(){&color(purple){鬼ヶ王魔} &color(red){エンド・ジャオウガ}}》はおろか、[[王来MAX>王来MAX(デュエル・マスターズ)]]で見せた12の王を取り込み鬼S-MAX進化を果たした正真正銘の最強形態にしてパワーカードの権化《&bold(){&color(purple){CRYMAX ジャオウガ}}》にすら通じてしまう。
&bold(){ギャイア…お前がナンバーワンだ}。
*余談
・ガイア・コマンド・ドラゴンは[[ガイア・コマンド>ガイア・コマンド(デュエル・マスターズ)]]を[[ドラゴン>ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]化したもので、2022年時点ではギャイアのみの[[単独種族>単独種族(デュエル・マスターズ)]]となっている。&br()他にも《&bold(){&font(red){結晶龍} &font(blue){プロタゴニスト}}》《&bold(){&color(gold){聖板龍 ジークシュトルツ}}》《&bold(){&color(gold){断影龍} &color(purple){ユスティーツァ}}》がそれぞれ[[スピリット・クォーツ>スピリット・クォーツ(デュエル・マスターズ)]]と[[バーサーカー>バーサーカー(デュエル・マスターズ)]]と[[メカ・デル・ソル>メカ・デル・ソル(デュエル・マスターズ)]]をドラゴン化させている。
・王来MAXの時期に開催された、歴代のドラゴン達五体を人気イラストレーターのさいとうなおき氏が&bold(){美少女に擬人化してカード化する}という&font(l){狂気の}企画「神アート 五人祭でドラゴン♡サマー」では、《&bold(){&color(red){メガ・マグマ・ドラゴン}}》《[[煌龍 サッヴァーク]]》《[[流星のガイアッシュ・カイザー]]》《&bold(){&color(purple){悪魔龍 ダークマスターズ}}》らと共にギャイアも選出。&br()&bold(){地封院ギャイ}ちゃんとして転生した。&bold(){&color(green){いただきぃっ!}}
追記・修正は背景ストーリーでの出オチと競技面での活躍を見せてからお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
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#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- EXライフの判定は完全に誤解してました、訂正ありがとうございます。 -- 名無しさん (2022-12-18 00:22:53)
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