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&font(#6495ED){登録日}：2023/07/19 Wed 11:22:23
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 7 分で読めます
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#center(){&size(20){&bold(){&color(#c9c9c4,#246bb3){ヒーローなど幼稚で薄っぺらい、夢物語に過ぎん！}}}}
&bold(){&color(#c9c9c4,#246bb3){アスモデウス}}とは、映画『[[セイバー＋ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記]]』に登場した怪人である。
演：谷田歩
スーツアクター：岩上弘数
クリーチャーデザイン：酉澤安施
#openclose(show=●目次){
#contents()
}
*概要
同作品の敵陣営の首領にして、スーパーヒーロー達の前に立ちはだかる&bold(){「最強の敵」}。
黒い服を着た壮年男性の容姿をしている。
かつては、[[ソードオブロゴス]]に所属する兵士であったが、反逆した結果長年に渡ってアガスティアベースに封印されていた。
しかし、原因こそ不明だが封印が弱まり復活。アガスティアベースに保管されていた&bold(){『禁書＝ヒーローと怪物の戦いの物語』}を開放し、世界に悪の怪人軍団を召喚して混乱に陥れた。
闇黒の竜人とでもいうべき怪人態を持ち、螺子曲がった双剣を武器とする。
単なる兵士だったにもかかわらずその戦闘力は衛兵達を一蹴し、歴代ヒーローと渡り合う程に高い。
禁書に記された物語を通じて各ライダー・各戦隊の敵は勿論、巨大戦力をも召喚・使役する事が可能で、更にこれらを取り込む事により、巨大なドラゴンの姿に変貌することが可能。
理由は不明だが、[[仮面ライダー>仮面ライダー]]や[[スーパー戦隊>スーパー戦隊シリーズ]]を初めとした全てのヒーローの存在を否定しており、世界からヒーローの物語を消し去ろうと目論んでいる。
*活躍
禁書を開放した後、『神』である少年時代の石ノ森章太郎を物語の世界に取り込むと、西遊記の世界に送り込んだ戦隊メギドと、八犬伝の世界に送り込んだライダーワルドを使った作戦により、呼び寄せられた様々なヒーロー((その面子はいずれも21世紀に誕生した、すなわち石ノ森章太郎が知り得ない面々であった))を見たことで章太郎の想像力を揺るがし、全てのヒーローをその手で消し去らさせることに成功する。
#center(){&bold(){&color(#d4b655,#fff9f5){『神』の力で、ヒーローを世界から消す。}}}
#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#e82e35){さようなら、愚かなヒーロー達。}}}
#center(){&bold(){ヒーロー達が消えちゃう……！}
&bold(){&color(#c9c9c4,#246bb3){お前のせいだ。}}
&bold(){&color(#c9c9c4,#246bb3){お前はもう用済みだ。物語の世界からお引き取りいただこう、『神』よ。}}}
その後は怪人達を率いて世界を蹂躙しようとするが、[[神山飛羽真]]の説得により、章太郎が&bold(){「自分の描きたいヒーロー」}を思い出したことで、[[仮面ライダー1号>本郷猛／仮面ライダー1号]]と[[アカレンジャー>アカレンジャー／海城剛]]、そしてレジェンドライダー＆オール戦隊レッドが復活してしまう。
怪人軍団が歴代ヒーローに殲滅される中、自身は圧倒的な力でセイバー＆ゼンカイジャー勢を蹂躙する。
#center(){&bold(){&color(#c9c9c4,#246bb3){所詮お前らは二次創作に過ぎん！}}
&bold(){&color(#c9c9c4,#246bb3){似たようなモチーフを繰り返し使って、ネタ切れしているではないか！}}
&size(18){&bold(){&color(#c9c9c4,#246bb3){既にお前らはオワコンなのだ！}}}((ずっとアガスティアベースに封印されていたはずだが、「オワコン」などという近年の新語をどこから仕入れたのかは不明。直前に使用されたアキバレンジャーギアのせいではない…と思いたい。))}
……と、近年の特撮作品、ひいては&bold(){&color(red){古今東西全ての創作物に対してのアンチ意見を代弁したかのような&font(l){メタ}爆弾発言}}((しかも直前の歴代ヒーローの戦闘パートでは比較的モチーフの近い作品がセットで登場しており、「似たようなモチーフ」という印象を補強していた。))でヒーロー達を否定するものの、
#center(){&bold(){僕が描きたかったのはただ格好いいヒーローじゃない。正義でも悪でもない、精一杯生きて行く人間なんだ！}}
#center(){&bold(){人間に一次も二次もあるもんか！！}}
という叫びとともに章太郎にただのペンで攻撃を弾かれてしまう。
続いて[[仮面ライダークロスセイバー]]と[[ゼンカイザー>ゼンカイザー／五色田介人]]の同時攻撃を喰らうもそれを跳ね返し、&bold(){&color(#c9c9c4,#246bb3){「正義も悪もないなら、私が物語の主人公になってもいいはずだ……！」}}と言い放つ((ちなみに『スーパーヒーロー戦記』Blu-rayコレクターズパック豪華版に付属の縮小台本では「私はずっとお前達の管理をさせられてきたんだぞ！」と続いており、これが反乱の動機になった可能性もある。))が、突如現れた[[一人で二人の>仮面ライダーリバイ]][[悪魔ライダー>バイス／仮面ライダーバイス]]の連携攻撃によって吹っ飛ばされてしまう。
それでも諦めず、歴代敵の巨大戦力を吸収してドラゴンの姿に変貌するが、セイバーとゼンカイザーが合体して誕生した『スーパーヒーロー戦記』とヒーロー達の巨大戦力による攻撃で竜人体に戻ってしまう（大きさは巨大なまま）。
そして最後は、上空からのオール[[ライダーキック]]と全方位からの戦隊ロボの一斉砲撃を叩き込まれ、止めに虹色の光弾が直撃して盛大に爆散。
全ての物語を頭ごなしに否定した傲慢な怪物は、誰になんと言われようと己の人生を駆け抜けたヒーロー達と、彼らを信じる心の前に破れたのだった。
*余談
『[[仮面ライダーセイバー]] ファイナルステージ』では、[[ダークタッセル／仮面ライダータッセル>タッセル(仮面ライダーセイバー)]]の配下として登場。最終的に飛羽真達の味方となったストリウスによって撃破された。
撮影用のスーツは後に『[[仮面ライダーリバイス]]』に登場した[[ヘルギフテリアン>ギフテリアン(仮面ライダーリバイス)]]に改造された。
追記・修正はヒーローを否定しない人がお願いします。
#include(テンプレ２)
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}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- こいつも『ヒーロー作品の登場人物』である以上、悪役は倒されるという運命からは逃れられなかった -- 名無しさん (2023-07-19 11:38:17)
- 件のメタ発言、事前に使われたアキバレンジャーギアの影響受けた説で笑いながらも納得しちまったよ -- 名無しさん (2023-07-19 11:55:22)
- ↑シリアスな雰囲気からの唐突にメタ発言だもんな。(急に何だ)って思ったぜw -- 名無しさん (2023-07-19 13:12:07)
- 正義も悪もないのなら、私が物語の主人公になってもいいはずだ……！っていう発言が心からの本音な感じするね -- 名無しさん (2023-07-19 13:23:04)
- ↑正義も悪も無くても、他者を口汚く否定して力と身勝手な理屈を振りかざすような奴は単純に主人公に向いてないんだよなぁ -- 名無しさん (2023-07-19 17:07:14)
- メタ的に負けるだけの存在は嫌だ、たまには悪に勝たせろとか思ってたのかな -- 名無しさん (2023-07-19 17:31:30)
- コイツと仮面ライダーストリウス、戦ったらどっちが強いのか・・・。 -- 名無しさん (2023-07-19 17:44:33)
- 二次創作発言からするとソードオブロゴスで主に禁書の管理を担当とかしてたのかな 長いこと似たような戦い繰り返してるなこいつら、っていう見下しは昔からあったのかも -- 名無しさん (2023-07-19 19:43:35)
#comment(striction)
#areaedit(end)
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&font(#6495ED){登録日}：2023/07/19 Wed 11:22:23
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演：谷田歩
スーツアクター：岩上弘数
クリーチャーデザイン：酉澤安施
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}
*概要
同作品の敵陣営の首領にして、スーパーヒーロー達の前に立ちはだかる&bold(){「最強の敵」}。
黒い服を着た壮年男性の容姿をしている。
かつては、[[ソードオブロゴス]]に所属する兵士であったが、反逆した結果長年に渡ってアガスティアベースに封印されていた。
しかし、原因こそ不明だが封印が弱まり復活。アガスティアベースに保管されていた&bold(){『禁書＝ヒーローと怪物の戦いの物語』}を開放し、世界に悪の怪人軍団を召喚して混乱に陥れた。
闇黒の竜人とでもいうべき怪人態を持ち、螺子曲がった双剣を武器とする。
単なる兵士だったにもかかわらずその戦闘力は衛兵達を一蹴し、歴代ヒーローと渡り合う程に高い。
禁書に記された物語を通じて各ライダー・各戦隊の敵は勿論、巨大戦力をも召喚・使役する事が可能で、更にこれらを取り込む事により、巨大なドラゴンの姿に変貌することが可能。
理由は不明だが、[[仮面ライダー>仮面ライダー]]や[[スーパー戦隊>スーパー戦隊シリーズ]]を初めとした全てのヒーローの存在を否定しており、世界からヒーローの物語を消し去ろうと目論んでいる。
*活躍
禁書を開放した後、『神』である少年時代の石ノ森章太郎を物語の世界に取り込むと、西遊記の世界に送り込んだ戦隊メギドと、八犬伝の世界に送り込んだライダーワルドを使った作戦により、呼び寄せられた様々なヒーロー((その面子はいずれも21世紀に誕生した、すなわち石ノ森章太郎が知り得ない面々であった))を見たことで章太郎の想像力を揺るがし、全てのヒーローをその手で消し去らさせることに成功する。
#center(){&bold(){&color(#d4b655,#fff9f5){『神』の力で、ヒーローを世界から消す。}}}
#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#e82e35){さようなら、愚かなヒーロー達。}}}
#center(){&bold(){ヒーロー達が消えちゃう……！}
&bold(){&color(#c9c9c4,#246bb3){お前のせいだ。}}
&bold(){&color(#c9c9c4,#246bb3){お前はもう用済みだ。物語の世界からお引き取りいただこう、『神』よ。}}}
その後は怪人達を率いて世界を蹂躙しようとするが、[[神山飛羽真]]の説得により、章太郎が&bold(){「自分の描きたいヒーロー」}を思い出したことで、[[仮面ライダー1号>本郷猛／仮面ライダー1号]]と[[アカレンジャー>アカレンジャー／海城剛]]、そしてレジェンドライダー＆オール戦隊レッドが復活してしまう。
怪人軍団が歴代ヒーローに殲滅される中、自身は圧倒的な力でセイバー＆ゼンカイジャー勢を蹂躙する。
#center(){&bold(){&color(#c9c9c4,#246bb3){所詮お前らは二次創作に過ぎん！}}
&bold(){&color(#c9c9c4,#246bb3){似たようなモチーフを繰り返し使って、ネタ切れしているではないか！}}
&size(18){&bold(){&color(#c9c9c4,#246bb3){既にお前らはオワコンなのだ！}}}((ずっとアガスティアベースに封印されていたはずだが、「オワコン」などという近年の新語をどこから仕入れたのかは不明。直前に使用されたアキバレンジャーギアのせいではない…と思いたい。))}
……と、近年の特撮作品、ひいては&bold(){&color(red){古今東西全ての創作物に対してのアンチ意見を代弁したかのような&font(l){メタ}爆弾発言}}((しかも直前の歴代ヒーローの戦闘パートでは比較的モチーフの近い作品がセットで登場しており、「似たようなモチーフ」という印象を補強していた。))でヒーロー達を否定するものの、
#center(){&bold(){僕が描きたかったのはただ格好いいヒーローじゃない。正義でも悪でもない、精一杯生きて行く人間なんだ！}}
#center(){&bold(){人間に一次も二次もあるもんか！！}}
という叫びとともに章太郎にただのペンで攻撃を弾かれてしまう。
続いて[[仮面ライダークロスセイバー]]と[[ゼンカイザー>ゼンカイザー／五色田介人]]の同時攻撃を喰らうもそれを跳ね返し、&bold(){&color(#c9c9c4,#246bb3){「正義も悪もないなら、私が物語の主人公になってもいいはずだ……！」}}と言い放つ((ちなみに『スーパーヒーロー戦記』Blu-rayコレクターズパック豪華版に付属の縮小台本では「私はずっとお前達の管理をさせられてきたんだぞ！」と続いており、これが反乱の動機になった可能性もある。))が、突如現れた[[一人で二人の>仮面ライダーリバイ]][[悪魔ライダー>バイス／仮面ライダーバイス]]の連携攻撃によって吹っ飛ばされてしまう。
それでも諦めず、歴代敵の巨大戦力を吸収してドラゴンの姿に変貌するが、セイバーとゼンカイザーが合体して誕生した『スーパーヒーロー戦記』とヒーロー達の巨大戦力による攻撃で竜人体に戻ってしまう（大きさは巨大なまま）。
そして最後は、上空からのオール[[ライダーキック]]と全方位からの戦隊ロボの一斉砲撃を叩き込まれ、止めに虹色の光弾が直撃して盛大に爆散。
全ての物語を頭ごなしに否定した傲慢な怪物は、誰になんと言われようと己の人生を駆け抜けたヒーロー達と、彼らを信じる心の前に破れたのだった。
*余談
『[[仮面ライダーセイバー]] ファイナルステージ』では、[[ダークタッセル／仮面ライダータッセル>タッセル(仮面ライダーセイバー)]]の配下として登場。最終的に飛羽真達の味方となったストリウスによって撃破された。
撮影用のスーツは後に『[[仮面ライダーリバイス]]』に登場した[[ヘルギフテリアン>ギフテリアン(仮面ライダーリバイス)]]に改造された。
追記・修正はヒーローを否定しない人がお願いします。
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- こいつも『ヒーロー作品の登場人物』である以上、悪役は倒されるという運命からは逃れられなかった -- 名無しさん (2023-07-19 11:38:17)
- 件のメタ発言、事前に使われたアキバレンジャーギアの影響受けた説で笑いながらも納得しちまったよ -- 名無しさん (2023-07-19 11:55:22)
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- 正義も悪もないのなら、私が物語の主人公になってもいいはずだ……！っていう発言が心からの本音な感じするね -- 名無しさん (2023-07-19 13:23:04)
- ↑正義も悪も無くても、他者を口汚く否定して力と身勝手な理屈を振りかざすような奴は単純に主人公に向いてないんだよなぁ -- 名無しさん (2023-07-19 17:07:14)
- メタ的に負けるだけの存在は嫌だ、たまには悪に勝たせろとか思ってたのかな -- 名無しさん (2023-07-19 17:31:30)
- コイツと仮面ライダーストリウス、戦ったらどっちが強いのか・・・。 -- 名無しさん (2023-07-19 17:44:33)
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