魔物娘と不思議な冒険2~2人の王と紡がれし約束~

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&font(#6495ED){登録日}:2023/08/26 (土) 19:40:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『&bold(){魔物娘と不思議な冒険2~2人の王と紡がれし約束}』(Monster Girls and the Mysterious Adventure 2)とは、 [[魔物娘と不思議な冒険〜力の宝珠と帰還の塔〜]]の続編である[[ローグライクゲーム]]である。 製作はサークルねことかげ。Nintendo Switch,Steam,DLsiteで購入できる&bold(){至って健全な}RPGである。 2023年8月24日にわくわくゲームズパブリッシュのインディーゲーム「モン娘ぐらでぃえーたー」(作:ZephyrStudio)とコラボし、 あちらからアリサが客演している他様々なアップデートがしれっとなされている。 *あらすじ >ここではない >どこか遠くのお話。 > >魔王となるための試練を終え >帰郷の旅路についた魔王(仮)のメルト >そして「あなた」。 > >長い旅の終わり、平和を願う村に >たどり着いたところから物語は動き出します。 *ゲームシステム ゲーム自体は前作同様、レベル1スタート、セミリアルタイム性ダンジョン、[[モンスター娘]]もとい魔物娘(作中では「魔族」表記)が仲間になるというシステムなので、 ここでは前作より追加された要素を記入していく。 その他のゲームシステムは[[前作の項目>魔物娘と不思議な冒険〜力の宝珠と帰還の塔〜]]を参照。 ***難易度・実績追加 本作には、STEAMの実績とは別にゲーム内で実績が設けられている。 また、難易度設定が設けられており、 ローグライクのゲーム通り、倒れたらその場で冒険失敗となる標準難易度となる「ローグライク」と 罠が基本木の矢のみになり、倒れてもその場で復活でき冒険失敗ペナルティもない「カジュアル」がある。 カジュアルモードでは実績が解除できない他、クリア後に出現する一部のダンジョンには入ることも出来なくなるが、 カジュアルモードで強力な仲間やアイテムを手に入れた後でローグライクモードで実績解除を目指す、ということも可能である。 #region(ネタバレ) ゲームクリア後、更なる難易度「MGMA」が追加 魔王の養子たる主人公に対し魔物達が一切の「そんたく」をしてくれなくなる。 なお、実績の取得には一切の影響はない。 %%実は配信当初のローグライクモードだったが難しすぎるという声が多かったためにこれをMGMAにし、新たにローグライクモードが追加された経緯がある%%。 #endregion ***ステータス「素早さ」 [[ポケダン超>ポケモン超不思議のダンジョン]]でも見られたパラメータで命中率・回避率に微妙に影響する。 メルト強化でも強化されないパラメータであり、普通のダンジョン攻略なら正直空気と言ってもいい能力だが、 カンストレベルの魔物だらけのタイトルダンジョン深層などでは中々馬鹿にできない影響を及ぼす。 回避対策に欲しい必中の剣はクラフトで作成できるのでなんとかして作成までこぎつけたい。 ***魔物を3人まで連れ歩ける 前作は2人までだったのに対し、今作では一度に3人まで連れ歩くことが出来る。 また、主人公の家(マイハウス)には最大6人まで待機することが可能であり、臨機応変に仲間を切り替えることが出来る他、 仲間にしたばかりの娘を一度自宅に送り、身の安全やアイテムを確保してから好感度上げに勤しむ、ということも可能である。 勧誘に「一人で冒険」という条件がある魔物を仲魔にする際も仲魔全員を一旦マイハウスに送るだけでよくなっている。 ***スキルやSPという概念 前作では魔物特定の行動や「浮遊して移動する」「移動せず攻撃を続けると威力が落ちる」「自発的に移動しない」等の魔物の固有能力を「スキル」という形で可視化。 前作のあやかしの獣道と同様に仲魔達はSPが主人公のMPと同等の役割を果たしており、スキルを濫用するとSPを消費してたちまち息切れを起こしてしまう、ということが起きる。 %%敵さんはSPの概念とか知るかと言わんばかりにスキルを濫用しまくる。ずるい!%% SPはゆっくりと自然回復する他、主人公の家に待機している間は急速に回復していく。パンを投げ当てても回復する。 また、親密度を高めた魔物はスキルのON/OFFやスキル発動指示ができるようになるため、普段はSPを節約してここぞという時にスキル発動を指示、といった戦術を取ることが出来る。 ダンジョンでテントを張ってキャンプしている魔物からスキルを教えてもらうことができる他、 物語を進めると村で仲魔から仲魔へスキルを教えられるようになる。 ただ、キャンプ魔物から教わることでしか習得できないスキルがちらほらあるのでスキル確認はしておこう。 逆にスキルを忘れたい場合は前作に続き強烈なマイナスアイテムである「物忘れの果実」をとあるNPCに渡すことで可能。 これにより、「移動せず攻撃を続けると威力が落ちる」というスキルを取り払うことで凶悪な攻撃力を発揮するようになる魔物や、 「連続攻撃の特性を持つ魔物に、状態異常付与のスキルを大量に付ける」といった強化が可能となる。 &s(){「ふくよか」を忘れてダイエットと称したりすることも可能だが「ふくよか」のように再習得不可能のスキルもちらほら存在するので注意。} スキルを教えてもらうには魔物ごとにTPという能力値を消費するのだが、 弱い魔物はレベルアップが早いためTPを集めやすく、逆にゲーム後半で仲魔になる強力な魔物はレベルアップが遅いのでTPを集めにくい、という特徴を持っている。 ダンジョン深層で強い魔物を仲間にするより、ゲーム序盤の魔物をコツコツ強化を繰り返していった方が最終的に強くなるケースも存在する。 これではヌルゲーになるって?安心して欲しい、クリア後のダンジョンはそう一筋縄ではいかないのだから… ***主人公が住む村をプレイヤーの手で発展させる &s(){前作では村の配置がイマイチだったという自虐を挟みつつも}村の施設を随時プレイヤーが決定して建物を建てていくことになる。 また、役所でお気に入り登録した魔物は村に住み着くようになり、いつでも冒険に連れ出せる他、 村の中で自由気ままに振舞う姿を拝むことが出来るようになる。 なお、物語が進むと前作の舞台である「はじまりの村」にも訪れることが可能になるが、ここの施設は弄ることができない。 インテリア専門店の他に魔法書専門店や装飾品を管理する店など、地味ながらもあると便利な施設は造って損はない。 ***クラフト 村の発展に必要となる素材だが、冒険を進めるとMPと冒険中に集めた素材を消費して「クラフト」することが出来るようになる。 持ち込みなしダンジョンにおける貴重な武器防具の調達手段であるが、どの素材を使ってどのアイテムを作るかという取捨選択を迫られることになる。 なお、魔物を説得して帰ってもらった場合の方が素材のドロップ率が高く設定されているため、 村をいち早く発展させたいのであれば、不要なアイテムやマイナスアイテムはガンガン譲って魔物を撤退させておくと素材集めが捗る。 &font(l){そして「オーク材」が足りなくなり、主人公もといプレイヤーは濃霧の中ミノタウロス種にカツアゲしに向かうのがお約束となっている} &s(){なお、クラフトに使える素材は「その冒険中に集めた素材」であり、村に帰ってから倉庫に収めた素材は使うことが出来ない。} アップデートにより村で倉庫に収めた素材を使ってのクラフトが出来るようになった。 これにより各種消耗品の調達や、魔法のカギやエリクサー、小さな歯車や必中の剣といったレアアイテム、クラフト限定アイテムの入手が飛躍的に容易になっている。 ただし、必要消費MPが51以上に設定されているアイテムに関しては、ダンジョン内で最大MPをデフォルト値の「50」から上げる必要がある為、相変わらず「その冒険中に集めた素材」のみで作る必要がある。 またこれに伴い、一部の強力なアイテムは必要消費MPが51以上に引き上げられている。 ***石像 おおむねシレンやトルネコシリーズの土偶と同様。 近くに立っているだけで敵味方問わず回復していくため殴り合い勧誘系の魔物の説得が捗る「癒しの石像」 合成のポーチの事故要員となる「爆弾魔の石像」「遠投の石像」。 その部屋にどんどん罠を追加していく「ワナ増やしの石像」、その逆の「ワナ消しの石像」など プレイヤーにとって有用にも毒にもなる効果を与えてくれる。 「石像止めの魔法書」で機能停止にできるほか、杖などの魔法弾を当てることでON/OFFの切り替えができる。 ***闇市 前作ではダンジョン内で倒れても、ホケンをかけた装備品だけが帰ってきたが、 本作ではそれに加えて、%%足元を見た価格と自分で宣い%%主人公の遺品を売りさばく「闇市」が出現。 定価の5倍というぼったくり価格だが、貴重な消耗品も取り戻すことが可能となっている。 ***プロモンスター 霧源への道以降のダンジョンのモンスターの一部個体は通常個体よりもスキルを多く所持している。 鈍足にするスライム、通常より強力な炎を吐くドラゴン等脅威も増しているが仲間にすればそのスキルをそのまま使うことができる。 *登場人物 ***主人公 プレイヤー、もとい「あなた」。今作から容姿の選択(男の子風/女の子風)が可能になった。 本作で登場する唯一の「ニンゲン」。 前作主人公の[[アホ毛]]とタルテと同じ色をした瞳が特徴的。 耳がやや長く、赤い縦セーターに裾の長いコートを身にまとっている。 その出自は『「希望の村」にて育ったが、メルトにおんぶされて村から旅立った』ことしか明かされてない。 設定年齢は12~15歳程度((「ねことかげの普通配信 #1」1:09:00より))と前作の主人公と比較して明らかに小さくそして幼いため、 魔物からは「チビ」「小さい」「かわいい」&font(l){「連れ去りたい」「凍らせて持ち帰りたい」「石像にして玄関に飾りたい」}などと言われている。 子どもということで変化キツネ七~九尾の油揚げ化が装備中のアイテムやポーチを対象にしなくなったり、酒を浴びても[[大人の事情]]で何も起こらなかったりと一部仕様に落とし込まれている。 なお、容姿によるセリフの変化はなく、そもそも性別自体明言されてるわけでもないのでどちらの主人公でもサキュバスなどの魅了攻撃を受けて行動を操られてしまう。%%そもそもサキュバスも同族から魅了されるし%%。魔物からのセリフも変わらない。 ニンゲンと魔族がどのような関係を結ぶのかは、主人公の決断と行動にゆだねられている。 #region(ネタバレ) &bold(){まだ物心つかないほど幼い頃、ダンジョンの管理を任されていた魔物が目を離した隙にダンジョンに入り込んだ}ことがあったが、大事に至る前に心優しきラミアに保護された。 この出来事により、その魔物は酒好きのゴブリン種でありながら酒を絶つようになり、髪の色も変わってしまった。 一部の魔物より、「普通のニンゲン」ではないことが仄めかされている。 特にヴォルテイルは素性を知っているのか再戦後に割とド直球な発言をする。 「もっと不思議のダンジョン」を攻略した後、[[自宅に階段を設置して空間外に登ってみると…>The Backrooms]] #endregion ***メルト 前作[[ラスボス]]。 前作ではニンゲン嫌いより凶行に走ったが、今作ではニンゲン嫌いを解消。 &bold(){「ニンゲン(主人公)の養母」}というヒロインポジについた。 たくさん不備のある書類を作ってしまう、MP50の主人公にMP3000の魔法を教えようとする、その他魔物から私生活のだらしなさを愚痴られるなど、ところどころポンコツっぷりを醸し出すものの、 主人公に対してはきちんと母親しており、「ダンジョンから帰ってきた主人公を心配する」「身を挺して主人公を庇う」「魔物図鑑でスリーサイズが見えないように細工する」 &bold(){「凶行を重ねた主人公に冒険失敗をたたきつける」}といった、母親としては模範のような行動を見せる。 [[魔王]]の資格を得るため、自力で歩けぬ幼き主人公をおぶって長い旅に出ており、 修行を終えて「希望の村」に帰ってきたところから、このゲームは幕を開ける。 なお、本作では主人公が冒険失敗しても希望の村に帰れるのは彼女の加護があるからであり、 ダンジョン内で倒れても、&font(l){ボコボコにされようが、連れ去られようが、石像や氷像にされて飾られようが、傷跡が残らない程度に八つ裂きされようが、}彼女または彼女の配下が主人公を回収してくれる。 ***メタキツネ 尻尾がなく、靴を履いている狐の魔族。 「メタ」という名前の通り空気の読めない[[メタ発言]]を連発する一方、初めて出会う主人公に対して何かと気を遣い、その時その場で情報が追加されるチュートリアルの「手記」を託す。 自分の尻尾を生やすことを目的としているのだが、その行動にはあまりにも一貫性がない。 まるで主人公のことを導いているかのようであり… #region(ネタバレ) ネタバレなんて面白くもなんともないよ? どうしても気になるんなら…このゲームを買って、[[自分の目で確かみてみてね!>裏ボス]] #endregion ***[[説明不要>バキシリーズ]]なほどに大きい魔族 大樹に辿り着いた主人公の前に現れた魔族。大樹を見守っているらしい。 名前が明らかになるのはシナリオクリア時だが、単に自身が有名すぎてうっかり名乗るのを忘れていただけの模様。 ***たまも 前作の玉藻と推定同一人物の、メルトと知り合いの黒い変化キツネ九尾。 今回は固有グラフィックをもらっている。 穏健派を称しており荒事には加わらないものの、何かと主人公に世話を焼く。 メタキツネの母親であり、故なのか彼女もメタ発言をすることも。 キツネ達からは「玉藻」と漢字表記で呼ばれていたが、アップデートにより「たまも」に呼称が統一された。 ***ヴォルテイル 「強欲」の魔王。片方の羽が欠け、胸元に痛々しい傷跡を残すドラゴン種の魔族。 メルトが持つ「魔王の証」を求め、はじまりの村に訪れる。 主人公に向けて放った魔法をメルトが身を挺して庇ったことにより、メルトは呪いに掛かってしまう。 &s(){村が燃えているがそちらは一切関与していない。} 今作の最初のボスであり、彼女を倒してメルトの呪いを解くことが本作の最初の目標である。 #region(ネタバレ) そもそも主人公に向けて放たれた魔法弾にメルト向けの呪いが込められていたことから分かるように、彼女は本気でメルトや主人公を害する気などない。 対決時、これまで出会った魔物と違って「剣の錆にする」と一見おぞましいことを口にするが、当然ながら負けても村に送還されるだけで殺されはしない。 主人公に敗北後はあっさりと自身の負けを認め、「魔王の証」を返却しメルトにかけられた呪いを解く。 元は平和主義者であったが、ニンゲンに配下の弱い魔物を人質に取られた際に、人質と引き換えに自身の火炎袋と翼を捥がれてしまった。 その後約束を反故にしたニンゲン達にトドメを刺されそうになったところを同じく魔王であるドナに救われ、以降は過激主義に転換。 強欲の魔王らしく、バイトの傭兵魔物たちを率い、弱き魔物たちを「自分のもの」として「保護」している。 ドナの謝罪行脚に付き合った後は希望の村に居ついており、そこで会話した後に強欲龍の古城への道を素潜りで踏破すると再戦するかどうかを選べる &s(){「見渡す」と、好感度が星6で固定されていることがわかる。} 見事撃破すると勇者の剣に迫るスペックにオリジナルの赤印のついた剣を貰うことができる。赤印の仕様上2回攻撃などの印は付けられないものの床落ちの武器と比較しても破格のスペック。 #endregion ***たぬきち 前作に引き続き登場の商人。娘のこたぬは独り立ちしたのか登場しない。 商いに関しては概ね前作を踏襲しているが、本作ではクラフトでパン4個を巨大なパンに変換できるので前作以上に村の店にお世話になることが多いと思われる。 ダンジョンではノーティ、ねこまた、変化キツネ二尾、青杖使いをバイトに雇い、複数個所ある出口を任せている。&s(){バイトというかお仕置きなのでは…?}((体験版にて、仲魔の杖使いが店の杖を勝手に拾って泥棒扱いになるバグがあった)) 前作からタフネスを鍛えたのかどうかは不明だがダンジョンで倒れても店を空けることはなくなっている。 本作では鍛えた装備を売っぱらってそれをネコババするレベルの超高額[[泥棒>泥棒(不思議のダンジョンシリーズ)]]をはたらくと主人公を警戒するようになり、 商品を拾うだけでマナ乱れの術を唱え一時しのぎ泥棒を不可能にする他、出店率の低下や品揃えを少なくするといった措置を取ってくるのでフロア転移泥棒((シレンで言う落とし穴泥棒))もリスキーになっている。 一時しのぎができないならと敵をなぎ倒そうにもノーティ以外の魔物を高レベルの勧誘不可の個体に差し替えてくるため霧がない状態でも難しい。 警戒度の緩和は階層移動を重ねるか、たぬきちに金銭的利益を与えることでしかできず、鍛えた装備を売って盗む手法は前作同様ホケンを捨てることにもなるためあまり推奨されない。 ***ココ&ピューレ 前作に引き続き登場のトレジャーハンターの白いワーキャットと、彼女の料理を気に入って追っかけているハーピィ。 ココは前作同様、扉の鍵を開けようとしているところで霧に包まれ、興奮した彼女に襲われてのバトルとなる。 前作ではココとの戦闘は勝利必須であったが、今作ではココは長い時を経てベテランのトレジャーハンターとして成長しているので[[勝つことができない>負けイベント]]。 しかもまだメルトからお守りを貰う前なので負けたらどうなるか分からず、メタキツネからも「頑張って」と攻略を投げられてしまう。 主人公は成すすべなく蹂躙され、あわやトドメ((「お風呂に入ったら、傷がしみる位に痛めつけてやるニャ!」))を刺されそうになるが…すんでのところで霧が晴れたことで主人公は救われるのであった。 その後は希望の村にて食堂を解禁。 今回はランダム3択でなく解放されているメニューから1つ選ぶ形式になっている。食事を重ねていくことで強力なネコ飯が解放されていく。 前作の時点でも料理に自分の毛を混ぜるなど腕が怪しかったが、今作では輪をかけて酷くなっており、 ネコの毛を練り込んだ「こだわりプディング」 [[色んなもの>嘔吐下痢]]が身体を駆け巡る「かきトルネード」 意味深に欠けている「毒見したショートケーキ」、そして明らかにそのケーキから切り取ったであろう「残りのショートケーキ」 極め付けに生野菜に生きたエビなど、 子供である主人公の胃腸が不安になるレベルになっている。 前作同様ダンジョンでバフを貰える他テイクアウトも可能になっており、インテリアとして飾れるほか食事をすることでその時パーティにいる仲魔の親密度を30増やす効果もある。 特定条件を満たすことで仲魔になってくれる。初期上限Lvが100と高くメルト強化がしづらいが成長がスライム並に速く、ステータスの伸びも良好。 ピューレは前作同様、ダンジョンの中継地点までのワープを担当する。 今回は運ぶのが子供であるためか、上を見るなとまでは言わない。 ***タルテ はじまりの村村長。悪魔族アスタロト種だが、象徴たるその角は前作よりさらに前に自身の恋人である勇者によって折られている。 前作隠しボスにして、隠居中の最強の魔王。 本来、希望の村とはじまりの村は魔法陣一つあれば簡単に行き来出来る筈なのだが、何かしらのトラブルにより魔法陣が使えなくなっていた。 ヴォルテイル撃破後、何が起こったかを確かめるため希望の村に向かうことが本作の第二の目標となる。 #region(ネタバレ) はじまりの村にて一体なにが起こったのかメルトは本気で心配していたが、 実際は&bold(){ただタルテが魔法陣にコーヒーを零しただけだった}というオチがつく。 ただ、何故コーヒーを零すほど驚いたかというと… #endregion ***ドナ 悪魔族アバドン種の「破壊」の魔王。翼のないノーティ系のような容姿で、ロリながら[[ビキニアーマー]]を着込んだ小さい角を持つ魔族。 はじまりの村によく遊びに来るらしいが、タルテからは気だるげにあしらわれている。 「破壊」という肩書の割に恐ろしさを感じない言動をするが…? #region(ネタバレ) タルテにかまって貰うため面白半分で「霧」の力を得ようと霧源に入り込み、取り込む余波で霧を拡散させてしまう。 彼女には一切の悪気はなかったのだが、希望の村には霧が立ち込めてしまう。 今作の真のラスボスであるのだが、その実力ははっきり言って強力であり、 シナリオダンジョンクリア程度の主人公では到底太刀打ちできない。 だが、主人公には心強い助っ人が居た…一見分かりにくいが、彼女との戦闘は勝ちイベントである。 勝利した後は希望の村の住人に謝罪した後村を去り、各地で謝罪行脚していた模様。 その後は希望の村に居ついており、「素潜りでもしたらどうだ?」というセリフを聞いた後に霧源への道を素潜りで踏破すると再戦するかどうかを選べ、 見事撃破すると破格の印数を誇る腕輪を貰える。初回と異なり倒されれば普通に負けるが流石にアルファの時よりは弱体化している。 尤も霧源への道の素潜り踏破自体かなり難易度が高いのでローグライクが苦手なプレイヤーはそれ以前の問題なのだが… #endregion ***前作主人公 「はじまりの村」にて、彼の家(セーブポイントと倉庫だった建物)が凍り付けにされている。 誰も氷漬けにされている家に言及せず、どこかにある日記に経緯が書かれているのみである。 #region(ネタバレ) ニンゲンの国に戻り、魔族との和平に向けて活動していることが、一部の魔物より語られる。 本作における舞台「希望の村」は、前作タイトルダンジョンの1000階層のゴール地点であり、「希望の村の村長」とは彼のことを指す。 #region(余談) 和平のためにニンゲンの国に戻ったという&bold(){「理由」}はとある場所にて知ることができるが、その&bold(){「動機」}はどこにも語られていない。 そもそも、今作の主人公が前作の主人公に似ているのは何故か? ニンゲンと呼ばれながら、耳が少し尖っているのは何故か? 髪の色がメルトと同じなのは何故か? ニンゲン嫌いの魔族であったはずのメルトがニンゲンである主人公を世話をするのは何故か? そもそも幼い主人公が発足してばかりの希望の村の出身であるのは何故か? そのほか多くの魔物の会話より、本作の主人公の正体はおそらく…? #endregion #endregion *ダンジョン 一部ダンジョンを除き前作同様「持ち込みなし」もしくは「仲魔なし」で入り踏破するとそれぞれのクリアマークがつく。 なお、強欲龍並びに霧源素潜りイベントはカジュアルモードだと発生しないので注意。 ***シナリオダンジョン(チュートリアル) 基本的な動作、システムについて学ぶチュートリアル用のダンジョン。 階層は極めて浅く、難易度もやられる方が難しい程度。 ・帰路の花畑 希望の村への帰路につくチュートリアルダンジョン。 移動や、アイテム、戦闘についてなど、最も基本的なシステムについて学ぶ。 ゲーム中唯一、一度クリアしたら再度遊ぶことはできない。 ・大樹の森 希望の村からも見える大樹に向かうチュートリアルダンジョン。 魔物娘を仲魔にする方法についてなど、ちょっと複雑なシステムについて学ぶ。 実は本編クリア後、いくつかの新ダンジョン解放の為のカギとなっている場所でもある。 ・村はずれの草原への道 希望の村の住人となる仲魔と、村に築く建造物の材料となる素材を求めて向かうことになるチュートリアルダンジョン。 ここをクリアすればイベントが発生。いよいよ本格的な冒険がはじまる。 ***シナリオダンジョン(序盤) ここからいよいよ本格的な冒険が始まる。 それまでの数階で終わるダンジョンから、いきなり全30Fのダンジョンが出てきて面食らうが、各所に村からジャンプ可能な中継地点があるので、初心者はまず10~20Fずつの攻略を目指そう。 ・強欲龍の古城への道 初めて本格的に攻略するダンジョン。村から海底洞窟、山岳地帯を越え、ヴォルテイルの居城を目指す。 アイテムはすべて識別されており、致命的なマイナスアイテムもないので素潜り難易度も低め。 とは言え、アルファモンスターや、[[モンスターハウス]]といった危険な要素はここから登場し始めるので、油断は禁物。 29Fの固定[[モンスターハウス]]に加えて初挑戦時はボス戦もあるので、初見時はリソース管理に気を付けよう。 なお、10Fの中継地点にはアイテムを売ってくれる商人がおり、またとあるダンジョンへの入り口も隠されている。 同じく、20Fの中継地点にはパン屋や宿屋といった施設があるほか、スキル「しっぽをふる」を教えてくれるNPCや、上述の「物忘れの果実」を用意することで仲魔のスキルを忘れさせてくれるNPCがいる。 霧源クリア後、村にヴォルテイルが来た後は素潜りクリアで景品が入手できるようになる。 入手難度の割に強力なので、タイトルダンジョンへの足掛かり、そして霧源素潜りの練習のためにも潜ってみるといいだろう。 ・マクスウェル遺跡への道 二つ目に挑むダンジョン。希望の村近傍とはじまりの村とを結ぶ転送陣が存在する遺跡最深部を目指す。 未識別アイテムやマイナスアイテムも登場し始めているが難易度はそこまででもない。 アイテム合成ができるポットフェアリーが登場し始めるのでできるなら合成を行いたい。 ポットフェアリー勧誘に成功すればローコストで合成がし放題になるが、残念ながらクラフト機能解禁まではお預け。 なお、10Fの中継地点には仲魔へ装備させる装飾品を売ってくれる商人がいる。 ***シナリオダンジョン(お守り) 本編ラストダンジョン「霧源」に向かうためのアイテム「魔法のお守り」の素材を求めて潜る[[ダンジョン]]。 どのダンジョンにも、潜る上で何かしらの制限が課せられる。 ローグライクが苦手な人を想定してか&bold(){入り口前のモーショボーに話しかけると「クリアしたことにする」ことが可能}。その場合はクリア実績はつかない。 クリアに応じてクラフトや装備の強化上限の引き上げ等が解禁されるので攻略を後回しにしてもいい。 素潜り難易度は 闘技場(まず無理)>>……>>不死鳥>大妖精>アトリエ(素潜り必須)>結晶泉 くらいか。 ・大妖精の住処への道 魔法のお守りの材料の一つ、暴食の大妖精の果実を手に入れるため訪れるダンジョン。不死鳥の頂への道と同じタイミングで挑戦可能になる。 遥か妖精の国にそびえる、妖精工彩の塔の頂上にあるという大妖精の住処を目指す。 ただし妖精の国はエルフの里(&color(#F54738){何故かよく燃える})で起きたボヤ騒ぎのせいで厳戒態勢中であり、&bold(){アイテムは一切持ち込み不可}。仲魔のみ連れ込み可能。 &bold(){中盤の山場その1。}ここに挑戦可能になった段階では、仲魔にこのダンジョンを無双できるほどの戦力は無い上、このダンジョンでは&bold(){基本的に主人公用の武器・防具を入手できない}為、苦戦は必至。 特に終盤の「妖精工彩の塔 下層」以降は事故率の高い危険なエリアが続く。即降りも視野に入れよう。 ちなみに10Fの中継地点には素材アイテムを売ってくれる商人がいる。 複数入手が大変な素材アイテムもあるが、あいにくお金は持ち込めない為、素材アイテムが大量に欲しいならば10Fまでに高額アイテムを集め換金しよう。 ・不死鳥の頂への道 魔法のお守りの材料の一つ、傲慢の不死鳥の羽根を手に入れるため訪れるダンジョン。大妖精の住処への道と同じタイミングで挑戦可能になる。 遥か火の国にそびえる、ジェミナ火山の頂上にあるという火の国国主の寝床を目指す。 ただし火の国の入国審査は厳しく、&bold(){仲魔の連れ込みは不可能。アイテムはポーチ内含め5つまで持ち込み可能。} &bold(){中盤の山場その2。}厳しい制限に加え、今までのどこよりも強い敵と、自然回復が遅くなる熱い地域・灼熱地域という過酷な環境が襲い掛かる。 更に主人公のHPを回復できる仲魔の勧誘ができないためとにかく回復手段に悩まされる。水晶で魔法弾が反射されることを利用し予め回復の杖[30]を持ち込んで回復手段にするのも手だ。 その時点でできる最高の準備を整えて挑もう。 ちなみに10Fの中継地点には、熱い地域・灼熱地域のデメリットを帳消しにしてくれるクーラーパンを売ってくれるパン屋や、復活の実を売ってくれる商人がいる。 パンはもちろんのこと、復活の実も若干値は張るが、買っておくと安心。 ・魔匠のアトリエへの道 魔法のお守りの材料の一つ、憤怒の苦水を手に入れるため訪れるダンジョン。ここの解放と同時にクラフト機能が解禁される。 大妖精の住処への道・不死鳥の頂への道クリア後、強欲龍の古城への道10Fの中継地点より進入可能になる。 最深部に眠るという憤怒の苦水の入手を目指す。 &bold(){仲魔・アイテムの持ち込み不可で、敵を仲魔にすることもできない。}さらに落ちているアイテムは&bold(){素材・果実・腐ったパンのみ}と乏しく、出現時期に比べて手強い敵が次々登場する。 一方で、装備中クラフト機能を強化する&bold(){魔匠の腕輪(試供品)が初期装備として自動装備されるほか、ダンジョン内では多数の素材アイテムが入手できる}ため、 それらを駆使して様々なアイテムを作り、敵との戦いを切り抜けていくことになる。 全10F(+踏破後フロア)と短く、クラフト機能のチュートリアルのような場所だが、それでも難易度はそこそこ高いので油断は禁物。 10回食事することで解禁される「かきトルネード」(HP+5・攻撃力+18)を食べ見敵必殺を心がけるとよい。 ・幻魔の結晶泉への道 魔法のお守りの材料の一つ、色欲の鱗魔の美麗石を手に入れるため訪れるダンジョン。魔匠のアトリエへの道クリア後挑戦可能になる。 最深部に眠るという色欲の鱗魔の美麗石の入手を目指す。 仲魔・アイテムの持ち込みに制限は無いが、&bold(){経験値を取得できず、敵を仲魔にすることもできない。}また、フロアには水晶の数が非常に多い。 逆に言えばそれだけで、長さも全10F(+踏破後フロア)と短いので、十分な仲魔と装備を持ち込めばごり押しでクリア可能。中盤以降では一番簡単なダンジョンだろう。 落ちているアイテムも潤沢なので、なんなら別に素潜りでも逃げダンジョンとして無理なくクリアできる。 杖や本目当てのアイテム集めにも利用できる他、緑の水晶を壊すことで入手できる素材アイテム「風の欠片」の大量入手が狙えるため、とある強力な武器のクラフトにも利用できる。 ・魔物の闘技場 魔法のお守りの材料の一つ、怠惰の女王蜂の蜜蝋を手に入れるため訪れるダンジョン。魔匠のアトリエへの道クリア後挑戦可能になる。 闘技場の優勝賞品である怠惰の女王蜂の蜜蝋の入手を目指し、一選手として大会に出場することになる。 仲魔・アイテムの持ち込みに制限は無く、全5F(+踏破後フロア)と、ダンジョンとしては極めて短いが、1~5Fにわたって&bold(){必ず中部屋モンスターハウスでの開幕となり、そこの敵を全滅させなければ、次のフロアへ進めない。} また、&bold(){敵を仲魔にすることはできず、アイテムも基本的に落ちていない}為、戦力は外から持ち込んだもの頼みとなる。 &bold(){霧源挑戦への最終関門。}主人公のレベルに対して高いステータスを持った敵が、三方向から遠距離攻撃を交えつつ襲ってくるため、ただ無策で突っ込んでいってもまず勝てない。 初挑戦時はまだ装備の強化上限と、仲魔同士のスキル伝授に制限がかかっている為、尚更ゴリ押し突破は困難である。 範囲攻撃ができる武器やアイテム、仲魔を持ち込み、それらをうまく駆使して突破することになるだろう。 事前に幻魔の結晶泉への道にて本系アイテムなどを集めておくと良い。 スキル「全員斬り」を使える強力な武器を入手出来た後は、消費アイテム無しで周回が可能となる為、弱い仲魔の[[経験値]]稼ぎに利用可能。一周5分前後で終わるお手軽さがウリ。 精神印で固めたMP回復に特化した腕輪や、水路を通ることでワナを[[スルー]]できる通過の腕輪もあればなお楽になる。 霧源クリア後は闘技場にてコラボ先の魔物娘と決闘を行うイベントがあり、勝利すると仲魔になる。その場合は1~4Fは各4人と戦う特別仕様。 ***シナリオダンジョン(ラスト) 魔法のお守り完成後イベントが発生。霧源への道が解放される。 解放イベント後は霧源を一度クリアするまでは希望の村内に紫色のエフェクトがかかる。 ここの解放と同時に、同じ装備同士を合成することで強化上限が解放(最大+99)され、さらに仲魔同士でのスキル伝授が解禁される。 ・霧源への道 &bold(){本編シナリオにおけるラストダンジョン。} 「霧」の力を取り入れようとしているドナを止める為、野を越え山を越え、一路、魔物娘たちを狂わせる霧の発生源となっている地点を目指す。 仲魔・アイテムの持ち込みに制限は無いが、&bold(){霧の発生が早く}、ここでは通常801ターン目から発生する霧が401ターン目で発生し、通常よりも探索にかけられる時間が短い。 また、ここからプロモンスターも解禁される。さらに基本能力からして今までのどの相手よりも手強く、「怒り魔法を扱う青杖使い」+「怒り状態になるとリーチが飛躍的に伸びるネモフィラ」のような凶悪なコンボを仕掛けてくる組み合わせもある。 ダンジョン自体も全50Fで中間地点は19Fと20Fの間にあるだけという長丁場。 最深部の50Fにはシナリオのラスボスであるアルファ化したドナがおり、ここではヴォルテイルと肩を並べて戦うこととなる。&s(){実は勝ち確定バトルなのは内緒。} なお、霧源クリア後の50Fには何もないので合成やドーピング等の作業に最適だったりする。 クリア後、希望の村に居ついたドナと話しかけた後、素潜りで最奥まで来ると素面のドナと戦える。 霧にまみれていないので能力は低くなっているが、ラストバトル時のそれと違い、倒れればそれで終わりのガチンコ勝負。 加えて、元々持ち込み前提ダンジョン故にダンジョンそのものの難易度が高く、滞在可能ターン数が短いこともあり素潜り難易度は結構高い。 しかし、勝つと貰えるアイテムが破格の性能なのでまもけんプレイヤーは今日も霧源を裸一貫で潜っていく… 素潜り攻略においては何を食べていくか、どれだけ戦闘を仲魔に任せられるか、そしてプロのモスを如何にして勧誘するかが大きなカギとなる。 ***エクストラダンジョン(持ち込み可) ・魔物娘と不思議な冒険 &bold(){全999F}(+踏破後フロア)の通称タイトルダンジョン。霧源クリア後、イベントをこなすことで挑戦可能になる。 最初は潜っていったメタキツネを追うために50Fまで潜ることになる。 おおまかな仕様は前作と同じだが本作では50Fごとに存在するオブジェクトを破壊することで破壊した階までのフロアに自由に進入できるようになっており、鍵部屋のアイテム回収が非常に手軽になった。 素潜りで踏破するようなダンジョンじゃないとのことだがそこまで絶望的な難易度でもなかったり。 難易度によって様相が大きく変わるのが特徴で、カジュアルモードはトゲや氷の床、石像がなく罠も[[モンスターハウス]]やドール系のスキルを除き木の矢のみで敵も弱いのでサクサク進める。 逆に最高難易度ではフロアが敵にスキルを付与してくるようになり、主に状態異常漬けでこちらを苦しめる。 ダンジョン入り口にリリスのレベルドレインお姉さん?がおり、彼女にお金を払うことでレベルを買うことができる。レベルを買った場合は実績解除されない。 ・再幻の遺跡への道 タイトルダンジョン解放イベントと同時に出現するダンジョン]]。大樹の森の中に隠された転送陣より進入できる。 アーリーアクセス時代に存在した[[ダンジョン]]の復刻版。そのため開発後期以降登場したプロ個体はおらず、上位種の魔物も登場しない。 ゴールには貴重な「小さな歯車」と「エリクサー」を売ってくれる商人がいる。 全50Fで下一桁のフロアにポットフェアリーが登場し、10の倍数階は確定で大部屋の[[モンスターハウス]]。 大部屋モンハウにも石像が自重せず配置されているので確認を怠ると痛い目を見る。 チャレンジ実績もなく、アイテム収集するにも変化キツネたちが邪魔をしてくるため、ほぼ趣味用の[[ダンジョン]]。 しかしスキル「獣特攻」を仲魔に覚えさせるには、ここに潜ってまれに現れる中立のコカトリスからそれを教えてもらう必要がある。 また、ホルスタインが出てくるためシラカバ材のカツアゲにはうってつけ。 ・&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){虚いの夢}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){村長の試練2解放イベント後、希望の村のどこかから行ける監視者の職場「空虚の領域」から行けるダンジョン。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){作者からの挑戦状ともいえる超高難易度ダンジョンで、魔物は全てプロかつ超高レベル、加えてフロアからバフを受けており、凶悪なシナジーを発揮してプレイヤーを苦しめる。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){そして持ち込み可能なアイテムはポーチの中身含め5個までという超制約があり、物量でのゴリ押しが効かず、MPが自然回復しないため仲魔の出し入れすら難儀する。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){クリアのご褒美や実績解放もないので完全に腕試しのためだけにあるダンジョン。}} ***エクストラダンジョン(持ち込み不可) ・村長の試練 前作に引き続きタルテの家から進入する[[もっと不思議のダンジョン]]その1。霧源への道より先に実装された関係でプロモンスターがおらず、前作踏襲のためか石像もない。 解放条件は素潜り実績に依存しており、霧源をクリアせずとも挑戦可能。 モンスターテーブルはしにがみがしのやくいんに差し替えられたこと以外は前作を踏襲しているものの、ゲームバランスが大幅に変わったことにより前作とは違った感覚で挑むことになる。 前作と異なりクリア報酬アイテムはなく、部屋に誰かが記した日記があるのみである。 ただし、ここのクリアが本作最高難易度を誇る2つの[[ダンジョン]]の出現条件となっている。 ・村長の試練2 本作の要素が詰め込まれた真の[[もっと不思議のダンジョン]]。 村長の試練クリア後、タイトルダンジョンから一度でも帰還するとイベントが発生。解放される。 もっと不思議としては状態異常への対策が重要な設計になっており、特に鈍足・睡眠対策は必須ともいえる。 裏白蛇や[[異世界の迷宮]]のような理不尽さはないものの、単純に敵が強い上に保存のポーチがほぼ出ないのでアイテムの取捨選択にも悩まされる。 「ストレスをためてまでクリアするほどではない」と作中で言われる通り、報酬の類はない。 しかし、クリア後の部屋の日記で[[サブタイトル]]が回収されるのでまもけん好きなら是非クリアしたい。 ***エクストラダンジョン(特殊コンセプト) ・覚悟と約束 タイトルダンジョン50F到達後挑めるようになる、超強力なボスと戦うフロア。 仲魔・アイテムの持ち込み自由で、主人公は&bold(){カンストレベル(Lv200)で挑めるが復活の実は機能しない}。 代わりに敗北時のアイテムロストもないのでお手軽に挑める。 ただし、「あきらめる」で切り上げるとロストし所持品が闇市に流れるし、アイテム破壊を仕掛ける敵もいるので 万一に備え帰還の本を持ち込むとよい。 ・東国の修練場 タイトルダンジョン50F到達後、大樹の森に佇むたまもに話しかけることで解放される、仲魔をプレイヤーキャラとして操作して挑む特殊なダンジョン。 故に特殊な制約が多く、&bold(){仲魔・アイテムの持ち込み不可で、敵魔物娘とは会話できず、仲魔にもできない(魅了時のみ説得は可能)。} &bold(){さらに果実・ポーチ・油揚げとスタート時もらえる大きなパン以外のアイテムは基本的に入手できず、仮に入手しても使用できない。} &bold(){またクラフト機能は利用できず、ネコ飯の効果も無効。} 反面、普段仲魔が移動するスキルをプレイヤーキャラ自身の移動に利用できる、挑む仲魔次第で壁抜けや倍速移動が何の制限も無く可能など、他にない冒険が楽しめる。 倒れてもアイテムは持ち帰れる&s(){ため挑戦のたびにアイテム整理が必要で結構めんどくさい}のでハイエルフがいれば銀と爆発以外の矢稼ぎに最適。 梅・竹・松の3種類あり、到達階層に応じてTPを貰うことができる。 余ったTPは配下の変化キツネ八尾のクヤリに話しかけることでステータス底上げに回すことができる。 ・罠師の地下迷宮 霧源クリア後、希望の村の井戸から挑めるようになる、いわゆる罠[[ダンジョン]]。 &bold(){仲魔・アイテムの持ち込み不可で、敵を仲魔にすることもできず、さらに敵魔物娘を倒した際の獲得経験値も少ない}が、 代わりに、見えている罠を拾うことができ、またダンジョン内でワナのクラフトができるようになる&bold(){罠師の腕輪(試供品)が初期装備として支給され、全ての罠が見えている状態で設置。} &bold(){そして敵を罠にかけることで経験値が得られる}という特徴がある。 [[風来のシレン2>不思議のダンジョン 風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!]]の中腹の井戸がベースのようでつるはし以外の武具は落ちておらず、20Fに落ちている罠師の腕輪を拾うことで帰還できる。元ネタと違い、罠師の腕輪を拾いなおしても帰還できない。 シレンと違い攻撃力は据え置きで、投げた罠は必ず外れて足元に落ちる仕様は攻略の前提として把握しよう。 また、元ネタに無いクラフト機能も上手く活用したい。特にクラフトで作れる水晶の剣/水晶の盾と、同じくこのダンジョンではクラフト限定なアイテム封印のワナの相性は最高。 カジュアルモードでも挑めるが、基本&bold(){床落ちの罠が木の矢だけになる}ので[[却って難易度が理不尽になる>バルバトス・ゲーティア]] ・魔匠のアトリエ 実習区 霧源クリア後、村の施設「カレンの出張工房」から挑めるようになる、本格的なクラフト[[ダンジョン]]。 &bold(){仲魔・アイテムの持ち込み不可で、敵を仲魔にすることもできず}、敵も全体的に手強いのものが出現するが、 代わりに&bold(){魔匠の腕輪(試供品)が初期装備として支給され、素材アイテムが多数落ちている}。 ……という基本的なコンセプトは「魔匠のアトリエへの道」と同じだが、全99Fまである長丁場。 道同様3Fから登場するポットフェアリーが脅威なので生きているエビを食べて挑みたい。 20Fに落ちている魔匠の腕輪を拾うことで帰還でき、[[ダンジョン]]外でのクラフトの幅も広がる。 魔匠の腕輪入手以後は村の素材倉庫の素材を用いたクラフトで、様々なアイテムが作れるようになるので、利便性は高い。 しかし、99F踏破後、超強力な武器のレシピが貰えるのでいずれは是非99F踏破を目指したい。 %%最悪、カジュアルモードによって何度もやり直してのゴリ押し99F踏破も可能。%% *本作新登場の魔物 ・ワーラット系 主人公に自分から近づかず、近づかれると「下がり攻撃」で攻撃しつつ距離を取る小賢しい[[ネズミ]]の魔物。 上位種は炎無効、睡眠攻撃使い、異常予防使いと個性的な面々が揃う。 勧誘にアイテムを要求してくるが種によってモノが違うのが曲者。 ・セントール系 シレン2の馬武者よろしく倍速で銀の矢を撃ちまくるケンタウロス。 敵を巻き込んで倒しても強化することはないが、仲魔の耐久に不安がある本作ではその行動が単純に脅威。&s(){あとテンポも悪くなる} シルフを盾にするか、耐久自体は低いのでセントール系が出るフロアでは仲魔を引っ込めるのも手。 友好度3以上の個体を倒すと確率で起き上がり仲魔になろうとしてくるが、角の生えた上位種は主人公が特定の状況にならないと起き上がらないので注意。 ・ミノタウロス系 会心の一撃を得意とする土木工事担当の魔物娘。声がデカい。 倉庫拡張等に大量に使う木材を落とすためしょっちゅう説得カツアゲされている。 斧をあげると仲魔になるが、上位種はあげる斧に条件を付けてくる。 ・スコーピオン系 アラビアンなサソリ娘。ハニービー系のように尻尾を刺し状態異常にしてくる他手にした得物で複数回攻撃を行う。 霧が発生した状態で友好度を最大にすると仲魔になってくれる。 ・アルケニー系 アラクネの種族が野生解禁。距離を取りながら異常を醸す糸を撒き、異常になった主人公に襲い掛かってくる。 糸にかかりまくった上でアイテムをプレゼントすると仲魔になってくれる。 ・フクロウ系 シレンのやみふくろうポジの魔物で部屋の視界を1マスに狭める。 更に羽を飛ばして攻撃し、上位種は更に攻撃に状態異常を付与してくる。 弱っている状態でアイテムをあげると仲魔になる。う~ん、さでずむ。 ・キャンサー系 妙に[[ツンデレ]]な蟹版アルケニー。%%脚が少ない?気のせいだよ。%%[[お約束のごとく>ギャザー(風来のシレン)]]魔法を無効化する。 ただし、魔法以外は素通しなので果実を投げたり魔法でないスキルによる対策ができる。 ネイルセットをあげることで勧誘できる。 ・サハギン系 水棲スキル持ちを強化する結界を張り、薙刀を横方向に振るい三方向攻撃を行う魚人。 しのつかい系と異なり「器用」を持たないので味方を巻き込む。 部屋で仲魔に誘うと刹那の見切りを行い、勝つと仲魔になってくれる。 ・マイコニド系 キノコの被り物をした魔物。ダメージを受けると胞子をまき散らし、隣接した敵を状態異常にする。 自身が扱う状態異常を催す果実を食し、状態異常になることで仲魔になってくれる。 ・マンドラゴラ系 [[悪名高きゾウさん>すいだすゾウ(風来のシレン4)]]の如くこちらのバフを引っぺがす魔物。上位種になると味方の異常も吸い取る。 上位種になるたび吸い取る範囲が広がり部屋外からバフを引っぺがしまくるようになる。 ゾウさんと異なり自身に異常耐性はないが、状態異常が多い本作、特に最高難易度のタイトル[[ダンジョン]]では予防が必須と言えるバランスなので脅威そのものであり、杖使い以上の長期休暇筆頭候補になりうる。 一定回数主人公のバフを吸わせた後アイテムをプレゼントすることで仲魔になってくれる。 ・ワイバーン系 [[某狩りゲー>モンスターハンター]]の竜を彷彿させるセリフを喋る翼竜の魔物。&s(){体色の変遷が完全に[[リオレイア]]} 部屋にいると多種多様なチャージ攻撃を使いこなすので通路に誘うのがセオリー。 弱らせ眠らせることで勧誘できる。 ・キキーモラ系 掃除専門のメイドさん。綺麗好きで罠を片っ端から掃除する。 上位種になると一度に掃除する罠の数が増えたり未発見の罠を見つけられるようになる。%%でも足元の罠は掃除できない。%% 隣接状態で罠消しの本を読むと仲魔になってくれる。…最上位種を除いて。 ・ユキンコ系 雪女な魔物娘。近づくだけで敵のHPを削り、凍結させてごっそり弱らせる。 友好度が最大の時に自分からぶつかると仲魔になってくれる。 ・ドール系 パペットのような魔物娘。敵を察知すると足元に罠を作る。 歯車を渡すと仲魔になってくれる。 ・ポットフェアリー系 アイテムを収納し、合成する壺娘。服着てないけど健全です。 エリクサーを上げると仲魔になってくれる。 仲魔のポットフェアリー系は親密度99以下だとアイテムを必ず躱し、合成するとアイテムを吐き出し親密度が30下がるので定期的に貢がねばならない。 ・ゴースト系 元から幽霊な[[デジたん>アグネスデジタル(ウマ娘 プリティーダービー)]]系魔物。パコレプキンの如く壁の中をふらつき氷結で凍らせる。 //一般魔族に萌えるというのはドルオタとは異なる概念と思います。 壁の中にいる状態でも攻撃は通るが一部を除きダメージが1/4になる。 カカオ菓子をあげると仲魔になってくれる。 ・[[ゾンビ]]系 元からそんな状態の健康優良児。非常に高いHPと非常に低い防御力が特徴で、反動付きの強化攻撃でゴッソリ削ってくる。 素手で殴り合うと仲魔になってくれる。 ・シーレ系 堕天使の一族。冥界の霧のような結界を張る回復メタ。 最上位種はマスティマ…ではなく[[通称若本の隠しモンスター>バルバトス・ゲーティア]]。 勧誘条件はすべすべリンスのプレゼント…かと思いきやマスティマ以上は別の条件。 ・アリサ [[同人ゲーム]]「モン娘ぐらでぃえーた」よりのゲストキャラ。 礼儀正しいながらも怪力で、自身の身長ほどの巨大な剣を振り回す大食い少女。 &bold(){人外への差別意識に塗れまともな職業に就けない世辞辛い世界で、他に職業選択がないため闘技場にて剣闘士をやっている。} だが、&bold(){この世界の闘技場は「怪我人が出たら営業停止になる」}ゆるふわ世界なので安心である。&s(){よかったね。} 主人公に敗北すると希望の村に居つき、仲魔として冒険に連れ出せるようになる。 初期成長限界が100でレベルアップも遅めでありTPを稼ぎづらいが、剣闘士をやってるだけあって成長力は高い。 *余談 前作同様、[[けものフレンズ]]のようなとても優しい世界である。 だが、ヴァンパイアが生血の値上がりに苦言を漏らしたり、 水魔法を使うとえげつない使用料を請求されたり、 一部魔物が[[ブラック企業]]の老害上司な言動をしたり、 逆にエルフや[[コウモリ]]が[[ブラック企業]]の社畜だったり、 作者ツイッターを見るにこの世界でも確定申告が必要だったりと、 &s(){「モンぐら」ほどではないが}世辞辛い世界ではある模様。 それでも子供である主人公が大怪我しないよう手加減するのはどの魔物共通であり、 そんな彼女らの好意に甘えてナメた態度を取り続けると、前作同様監視者様が主人公に制裁を加えにやってくるのを忘れてはならない。 追記、修正は野生のピンクスライムにカカオ菓子を投げてからお願いしますニャ。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - メルトの部分の紹介もネタバレの紹介になりうるから養育者にしたほうがいい -- 名無しさん (2023-08-26 20:36:06) - お供九尾はちょくちょく見たが九尾センセイが全く出ない、タイトルダンジョン三ツ星じゃないからなのか、Switchハードだからか -- 名無しさん (2024-08-21 20:47:21) - もしこのゲームが大人向けだったら主人公敗北後おねろり百合ちょめちょめがあったであろうに -- 名無しさん (2024-08-21 22:39:28) - 8割引きだってさ!みんな急げ! -- 名無しさん (2024-08-27 20:52:03) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2023/08/26 (土) 19:40:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『&bold(){魔物娘と不思議な冒険2~2人の王と紡がれし約束}』(Monster Girls and the Mysterious Adventure 2)とは、 [[魔物娘と不思議な冒険〜力の宝珠と帰還の塔〜]]の続編である[[ローグライクゲーム]]である。 製作はサークルねことかげ。Nintendo Switch,Steam,DLsiteで購入できる&bold(){至って健全な}RPGである。 2023年8月24日にわくわくゲームズパブリッシュのインディーゲーム「モン娘ぐらでぃえーたー」(作:ZephyrStudio)とコラボし、 あちらからアリサが客演している他様々なアップデートがしれっとなされている。 *あらすじ >ここではない >どこか遠くのお話。 > >魔王となるための試練を終え >帰郷の旅路についた魔王(仮)のメルト >そして「あなた」。 > >長い旅の終わり、平和を願う村に >たどり着いたところから物語は動き出します。 *ゲームシステム ゲーム自体は前作同様、レベル1スタート、セミリアルタイム性ダンジョン、[[モンスター娘]]もとい魔物娘(作中では「魔族」表記)が仲間になるというシステムなので、 ここでは前作より追加された要素を記入していく。 その他のゲームシステムは[[前作の項目>魔物娘と不思議な冒険〜力の宝珠と帰還の塔〜]]を参照。 ***難易度・実績追加 本作には、STEAMの実績とは別にゲーム内で実績が設けられている。 また、難易度設定が設けられており、 ローグライクのゲーム通り、倒れたらその場で冒険失敗となる標準難易度となる「ローグライク」と 罠が基本木の矢のみになり、倒れてもその場で復活でき冒険失敗ペナルティもない「カジュアル」がある。 カジュアルモードでは実績が解除できない他、クリア後に出現する一部のダンジョンには入ることも出来なくなるが、 カジュアルモードで強力な仲間やアイテムを手に入れた後でローグライクモードで実績解除を目指す、ということも可能である。 #region(ネタバレ) ゲームクリア後、更なる難易度「MGMA」が追加 魔王の養子たる主人公に対し魔物達が一切の「そんたく」をしてくれなくなる。 なお、実績の取得には一切の影響はない。 %%実は配信当初のローグライクモードだったが難しすぎるという声が多かったためにこれをMGMAにし、新たにローグライクモードが追加された経緯がある%%。 #endregion ***ステータス「素早さ」 [[ポケダン超>ポケモン超不思議のダンジョン]]でも見られたパラメータで命中率・回避率に微妙に影響する。 メルト強化でも強化されないパラメータであり、普通のダンジョン攻略なら正直空気と言ってもいい能力だが、 カンストレベルの魔物だらけのタイトルダンジョン深層などでは中々馬鹿にできない影響を及ぼす。 回避対策に欲しい必中の剣はクラフトで作成できるのでなんとかして作成までこぎつけたい。 ***魔物を3人まで連れ歩ける 前作は2人までだったのに対し、今作では一度に3人まで連れ歩くことが出来る。 また、主人公の家(マイハウス)には最大6人まで待機することが可能であり、臨機応変に仲間を切り替えることが出来る他、 仲間にしたばかりの娘を一度自宅に送り、身の安全やアイテムを確保してから好感度上げに勤しむ、ということも可能である。 勧誘に「一人で冒険」という条件がある魔物を仲魔にする際も仲魔全員を一旦マイハウスに送るだけでよくなっている。 ***スキルやSPという概念 前作では魔物特定の行動や「浮遊して移動する」「移動せず攻撃を続けると威力が落ちる」「自発的に移動しない」等の魔物の固有能力を「スキル」という形で可視化。 前作のあやかしの獣道と同様に仲魔達はSPが主人公のMPと同等の役割を果たしており、スキルを濫用するとSPを消費してたちまち息切れを起こしてしまう、ということが起きる。 %%敵さんはSPの概念とか知るかと言わんばかりにスキルを濫用しまくる。ずるい!%% SPはゆっくりと自然回復する他、主人公の家に待機している間は急速に回復していく。パンを投げ当てても回復する。 また、親密度を高めた魔物はスキルのON/OFFやスキル発動指示ができるようになるため、普段はSPを節約してここぞという時にスキル発動を指示、といった戦術を取ることが出来る。 ダンジョンでテントを張ってキャンプしている魔物からスキルを教えてもらうことができる他、 物語を進めると村で仲魔から仲魔へスキルを教えられるようになる。 ただ、キャンプ魔物から教わることでしか習得できないスキルがちらほらあるのでスキル確認はしておこう。 逆にスキルを忘れたい場合は前作に続き強烈なマイナスアイテムである「物忘れの果実」をとあるNPCに渡すことで可能。 これにより、「移動せず攻撃を続けると威力が落ちる」というスキルを取り払うことで凶悪な攻撃力を発揮するようになる魔物や、 「連続攻撃の特性を持つ魔物に、状態異常付与のスキルを大量に付ける」といった強化が可能となる。 &s(){「ふくよか」を忘れてダイエットと称したりすることも可能だが「ふくよか」のように再習得不可能のスキルもちらほら存在するので注意。} スキルを教えてもらうには魔物ごとにTPという能力値を消費するのだが、 弱い魔物はレベルアップが早いためTPを集めやすく、逆にゲーム後半で仲魔になる強力な魔物はレベルアップが遅いのでTPを集めにくい、という特徴を持っている。 ダンジョン深層で強い魔物を仲間にするより、ゲーム序盤の魔物をコツコツ強化を繰り返していった方が最終的に強くなるケースも存在する。 これではヌルゲーになるって?安心して欲しい、クリア後のダンジョンはそう一筋縄ではいかないのだから… ***主人公が住む村をプレイヤーの手で発展させる &s(){前作では村の配置がイマイチだったという自虐を挟みつつも}村の施設を随時プレイヤーが決定して建物を建てていくことになる。 また、役所でお気に入り登録した魔物は村に住み着くようになり、いつでも冒険に連れ出せる他、 村の中で自由気ままに振舞う姿を拝むことが出来るようになる。 なお、物語が進むと前作の舞台である「はじまりの村」にも訪れることが可能になるが、ここの施設は弄ることができない。 インテリア専門店の他に魔法書専門店や装飾品を管理する店など、地味ながらもあると便利な施設は造って損はない。 ***クラフト 村の発展に必要となる素材だが、冒険を進めるとMPと冒険中に集めた素材を消費して「クラフト」することが出来るようになる。 持ち込みなしダンジョンにおける貴重な武器防具の調達手段であるが、どの素材を使ってどのアイテムを作るかという取捨選択を迫られることになる。 なお、魔物を説得して帰ってもらった場合の方が素材のドロップ率が高く設定されているため、 村をいち早く発展させたいのであれば、不要なアイテムやマイナスアイテムはガンガン譲って魔物を撤退させておくと素材集めが捗る。 &font(l){そして「オーク材」が足りなくなり、主人公もといプレイヤーは濃霧の中ミノタウロス種にカツアゲしに向かうのがお約束となっている} &s(){なお、クラフトに使える素材は「その冒険中に集めた素材」であり、村に帰ってから倉庫に収めた素材は使うことが出来ない。} アップデートにより村で倉庫に収めた素材を使ってのクラフトが出来るようになった。 これにより各種消耗品の調達や、魔法のカギやエリクサー、小さな歯車や必中の剣といったレアアイテム、クラフト限定アイテムの入手が飛躍的に容易になっている。 ただし、必要消費MPが51以上に設定されているアイテムに関しては、ダンジョン内で最大MPをデフォルト値の「50」から上げる必要がある為、相変わらず「その冒険中に集めた素材」のみで作る必要がある。 またこれに伴い、一部の強力なアイテムは必要消費MPが51以上に引き上げられている。 ***石像 おおむねシレンやトルネコシリーズの土偶と同様。 近くに立っているだけで敵味方問わず回復していくため殴り合い勧誘系の魔物の説得が捗る「癒しの石像」 合成のポーチの事故要員となる「爆弾魔の石像」「遠投の石像」。 その部屋にどんどん罠を追加していく「ワナ増やしの石像」、その逆の「ワナ消しの石像」など プレイヤーにとって有用にも毒にもなる効果を与えてくれる。 「石像止めの魔法書」で機能停止にできるほか、杖などの魔法弾を当てることでON/OFFの切り替えができる。 ***闇市 前作ではダンジョン内で倒れても、ホケンをかけた装備品だけが帰ってきたが、 本作ではそれに加えて、%%足元を見た価格と自分で宣い%%主人公の遺品を売りさばく「闇市」が出現。 定価の5倍というぼったくり価格だが、貴重な消耗品も取り戻すことが可能となっている。 ***プロモンスター 霧源への道以降のダンジョンのモンスターの一部個体は通常個体よりもスキルを多く所持している。 鈍足にするスライム、通常より強力な炎を吐くドラゴン等脅威も増しているが仲間にすればそのスキルをそのまま使うことができる。 *登場人物 ***主人公 プレイヤー、もとい「あなた」。今作から容姿の選択(男の子風/女の子風)が可能になった。 本作で登場する唯一の「ニンゲン」。 前作主人公の[[アホ毛]]とタルテと同じ色をした瞳が特徴的。 耳がやや長く、赤い縦セーターに裾の長いコートを身にまとっている。 その出自は『「希望の村」にて育ったが、メルトにおんぶされて村から旅立った』ことしか明かされてない。 設定年齢は12~15歳程度((「ねことかげの普通配信 #1」1:09:00より))と前作の主人公と比較して明らかに小さくそして幼いため、 魔物からは「チビ」「小さい」「かわいい」&font(l){「連れ去りたい」「凍らせて持ち帰りたい」「石像にして玄関に飾りたい」}などと言われている。 子どもということで変化キツネ七~九尾の油揚げ化が装備中のアイテムやポーチを対象にしなくなったり、酒を浴びても[[大人の事情]]で何も起こらなかったりと一部仕様に落とし込まれている。 なお、容姿によるセリフの変化はなく、そもそも性別自体明言されてるわけでもないのでどちらの主人公でもサキュバスなどの魅了攻撃を受けて行動を操られてしまう。%%そもそもサキュバスも同族から魅了されるし%%。魔物からのセリフも変わらない。 ニンゲンと魔族がどのような関係を結ぶのかは、主人公の決断と行動にゆだねられている。 #region(ネタバレ) &bold(){まだ物心つかないほど幼い頃、ダンジョンの管理を任されていた魔物が目を離した隙にダンジョンに入り込んだ}ことがあったが、大事に至る前に心優しきラミアに保護された。 この出来事により、その魔物は酒好きのゴブリン種でありながら酒を絶つようになり、髪の色も変わってしまった。 一部の魔物より、「普通のニンゲン」ではないことが仄めかされている。 特にヴォルテイルは素性を知っているのか再戦後に割とド直球な発言をする。 「もっと不思議のダンジョン」を攻略した後、[[自宅に階段を設置して空間外に登ってみると…>The Backrooms]] #endregion ***メルト 前作[[ラスボス]]。 前作ではニンゲン嫌いより凶行に走ったが、今作ではニンゲン嫌いを解消。 &bold(){「ニンゲン(主人公)の養母」}というヒロインポジについた。 たくさん不備のある書類を作ってしまう、MP50の主人公にMP3000の魔法を教えようとする、その他魔物から私生活のだらしなさを愚痴られるなど、ところどころポンコツっぷりを醸し出すものの、 主人公に対してはきちんと母親しており、「ダンジョンから帰ってきた主人公を心配する」「身を挺して主人公を庇う」「魔物図鑑でスリーサイズが見えないように細工する」 &bold(){「凶行を重ねた主人公に冒険失敗をたたきつける」}といった、母親としては模範のような行動を見せる。 [[魔王]]の資格を得るため、自力で歩けぬ幼き主人公をおぶって長い旅に出ており、 修行を終えて「希望の村」に帰ってきたところから、このゲームは幕を開ける。 なお、本作では主人公が冒険失敗しても希望の村に帰れるのは彼女の加護があるからであり、 ダンジョン内で倒れても、&font(l){ボコボコにされようが、連れ去られようが、石像や氷像にされて飾られようが、傷跡が残らない程度に八つ裂きされようが、}彼女または彼女の配下が主人公を回収してくれる。 ***メタキツネ 尻尾がなく、靴を履いている狐の魔族。 「メタ」という名前の通り空気の読めない[[メタ発言]]を連発する一方、初めて出会う主人公に対して何かと気を遣い、その時その場で情報が追加されるチュートリアルの「手記」を託す。 自分の尻尾を生やすことを目的としているのだが、その行動にはあまりにも一貫性がない。 まるで主人公のことを導いているかのようであり… #region(ネタバレ) ネタバレなんて面白くもなんともないよ? どうしても気になるんなら…このゲームを買って、[[自分の目で確かみてみてね!>裏ボス]] #endregion ***[[説明不要>バキシリーズ]]なほどに大きい魔族 大樹に辿り着いた主人公の前に現れた魔族。大樹を見守っているらしい。 名前が明らかになるのはシナリオクリア時だが、単に自身が有名すぎてうっかり名乗るのを忘れていただけの模様。 ***たまも 前作の玉藻と推定同一人物の、メルトと知り合いの黒い変化キツネ九尾。 今回は固有グラフィックをもらっている。 穏健派を称しており荒事には加わらないものの、何かと主人公に世話を焼く。 メタキツネの母親であり、故なのか彼女もメタ発言をすることも。 キツネ達からは「玉藻」と漢字表記で呼ばれていたが、アップデートにより「たまも」に呼称が統一された。 ***ヴォルテイル 「強欲」の魔王。片方の羽が欠け、胸元に痛々しい傷跡を残すドラゴン種の魔族。 メルトが持つ「魔王の証」を求め、はじまりの村に訪れる。 主人公に向けて放った魔法をメルトが身を挺して庇ったことにより、メルトは呪いに掛かってしまう。 &s(){村が燃えているがそちらは一切関与していない。} 今作の最初のボスであり、彼女を倒してメルトの呪いを解くことが本作の最初の目標である。 #region(ネタバレ) そもそも主人公に向けて放たれた魔法弾にメルト向けの呪いが込められていたことから分かるように、彼女は本気でメルトや主人公を害する気などない。 対決時、これまで出会った魔物と違って「剣の錆にする」と一見おぞましいことを口にするが、当然ながら負けても村に送還されるだけで殺されはしない。 主人公に敗北後はあっさりと自身の負けを認め、「魔王の証」を返却しメルトにかけられた呪いを解く。 元は平和主義者であったが、ニンゲンに配下の弱い魔物を人質に取られた際に、人質と引き換えに自身の火炎袋と翼を捥がれてしまった。 その後約束を反故にしたニンゲン達にトドメを刺されそうになったところを同じく魔王であるドナに救われ、以降は過激主義に転換。 強欲の魔王らしく、バイトの傭兵魔物たちを率い、弱き魔物たちを「自分のもの」として「保護」している。 ドナの謝罪行脚に付き合った後は希望の村に居ついており、そこで会話した後に強欲龍の古城への道を素潜りで踏破すると再戦するかどうかを選べる &s(){「見渡す」と、好感度が星6で固定されていることがわかる。} 見事撃破すると勇者の剣に迫るスペックにオリジナルの赤印のついた剣を貰うことができる。赤印の仕様上2回攻撃などの印は付けられないものの床落ちの武器と比較しても破格のスペック。 #endregion ***たぬきち 前作に引き続き登場の商人。娘のこたぬは独り立ちしたのか登場しない。 商いに関しては概ね前作を踏襲しているが、本作ではクラフトでパン4個を巨大なパンに変換できるので前作以上に村の店にお世話になることが多いと思われる。 ダンジョンではノーティ、ねこまた、変化キツネ二尾、青杖使いをバイトに雇い、複数個所ある出口を任せている。&s(){バイトというかお仕置きなのでは…?}((体験版にて、仲魔の杖使いが店の杖を勝手に拾って泥棒扱いになるバグがあった)) 前作からタフネスを鍛えたのかどうかは不明だがダンジョンで倒れても店を空けることはなくなっている。 本作では鍛えた装備を売っぱらってそれをネコババするレベルの超高額[[泥棒>泥棒(不思議のダンジョンシリーズ)]]をはたらくと主人公を警戒するようになり、 商品を拾うだけでマナ乱れの術を唱え一時しのぎ泥棒を不可能にする他、出店率の低下や品揃えを少なくするといった措置を取ってくるのでフロア転移泥棒((シレンで言う落とし穴泥棒))もリスキーになっている。 一時しのぎができないならと敵をなぎ倒そうにもノーティ以外の魔物を高レベルの勧誘不可の個体に差し替えてくるため霧がない状態でも難しい。 警戒度の緩和は階層移動を重ねるか、たぬきちに金銭的利益を与えることでしかできず、鍛えた装備を売って盗む手法は前作同様ホケンを捨てることにもなるためあまり推奨されない。 ***ココ&ピューレ 前作に引き続き登場のトレジャーハンターの白いワーキャットと、彼女の料理を気に入って追っかけているハーピィ。 ココは前作同様、扉の鍵を開けようとしているところで霧に包まれ、興奮した彼女に襲われてのバトルとなる。 前作ではココとの戦闘は勝利必須であったが、今作ではココは長い時を経てベテランのトレジャーハンターとして成長しているので[[勝つことができない>負けイベント]]。 しかもまだメルトからお守りを貰う前なので負けたらどうなるか分からず、メタキツネからも「頑張って」と攻略を投げられてしまう。 主人公は成すすべなく蹂躙され、あわやトドメ((「お風呂に入ったら、傷がしみる位に痛めつけてやるニャ!」))を刺されそうになるが…すんでのところで霧が晴れたことで主人公は救われるのであった。 その後は希望の村にて食堂を解禁。 今回はランダム3択でなく解放されているメニューから1つ選ぶ形式になっている。食事を重ねていくことで強力なネコ飯が解放されていく。 前作の時点でも料理に自分の毛を混ぜるなど腕が怪しかったが、今作では輪をかけて酷くなっており、 ネコの毛を練り込んだ「こだわりプディング」 [[色んなもの>嘔吐下痢]]が身体を駆け巡る「かきトルネード」 意味深に欠けている「毒見したショートケーキ」、そして明らかにそのケーキから切り取ったであろう「残りのショートケーキ」 極め付けに生野菜に生きたエビなど、 子供である主人公の胃腸が不安になるレベルになっている。 前作同様ダンジョンでバフを貰える他テイクアウトも可能になっており、インテリアとして飾れるほか食事をすることでその時パーティにいる仲魔の親密度を30増やす効果もある。 特定条件を満たすことで仲魔になってくれる。初期上限Lvが100と高くメルト強化がしづらいが成長がスライム並に速く、ステータスの伸びも良好。 ピューレは前作同様、ダンジョンの中継地点までのワープを担当する。 今回は運ぶのが子供であるためか、上を見るなとまでは言わない。 ***タルテ はじまりの村村長。悪魔族アスタロト種だが、象徴たるその角は前作よりさらに前に自身の恋人である勇者によって折られている。 前作隠しボスにして、隠居中の最強の魔王。 本来、希望の村とはじまりの村は魔法陣一つあれば簡単に行き来出来る筈なのだが、何かしらのトラブルにより魔法陣が使えなくなっていた。 ヴォルテイル撃破後、何が起こったかを確かめるため希望の村に向かうことが本作の第二の目標となる。 #region(ネタバレ) はじまりの村にて一体なにが起こったのかメルトは本気で心配していたが、 実際は&bold(){ただタルテが魔法陣にコーヒーを零しただけだった}というオチがつく。 ただ、何故コーヒーを零すほど驚いたかというと… #endregion ***ドナ 悪魔族アバドン種の「破壊」の魔王。翼のないノーティ系のような容姿で、ロリながら[[ビキニアーマー]]を着込んだ小さい角を持つ魔族。 はじまりの村によく遊びに来るらしいが、タルテからは気だるげにあしらわれている。 「破壊」という肩書の割に恐ろしさを感じない言動をするが…? #region(ネタバレ) タルテにかまって貰うため面白半分で「霧」の力を得ようと霧源に入り込み、取り込む余波で霧を拡散させてしまう。 彼女には一切の悪気はなかったのだが、希望の村には霧が立ち込めてしまう。 今作の真のラスボスであるのだが、その実力ははっきり言って強力であり、 シナリオダンジョンクリア程度の主人公では到底太刀打ちできない。 だが、主人公には心強い助っ人が居た…一見分かりにくいが、彼女との戦闘は勝ちイベントである。 勝利した後は希望の村の住人に謝罪した後村を去り、各地で謝罪行脚していた模様。 その後は希望の村に居ついており、「素潜りでもしたらどうだ?」というセリフを聞いた後に霧源への道を素潜りで踏破すると再戦するかどうかを選べ、 見事撃破すると破格の印数を誇る腕輪を貰える。初回と異なり倒されれば普通に負けるが流石にアルファの時よりは弱体化している。 尤も霧源への道の素潜り踏破自体かなり難易度が高いのでローグライクが苦手なプレイヤーはそれ以前の問題なのだが… #endregion ***前作主人公 「はじまりの村」にて、彼の家(セーブポイントと倉庫だった建物)が凍り付けにされている。 誰も氷漬けにされている家に言及せず、どこかにある日記に経緯が書かれているのみである。 #region(ネタバレ) ニンゲンの国に戻り、魔族との和平に向けて活動していることが、一部の魔物より語られる。 本作における舞台「希望の村」は、前作タイトルダンジョンの1000階層のゴール地点であり、「希望の村の村長」とは彼のことを指す。 #region(余談) 和平のためにニンゲンの国に戻ったという&bold(){「理由」}はとある場所にて知ることができるが、その&bold(){「動機」}はどこにも語られていない。 そもそも、今作の主人公が前作の主人公に似ているのは何故か? ニンゲンと呼ばれながら、耳が少し尖っているのは何故か? 髪の色がメルトと同じなのは何故か? ニンゲン嫌いの魔族であったはずのメルトがニンゲンである主人公を世話をするのは何故か? そもそも幼い主人公が発足してばかりの希望の村の出身であるのは何故か? そのほか多くの魔物の会話より、本作の主人公の正体はおそらく…? #endregion #endregion ***アリサ [[同人ゲーム]]「モン娘ぐらでぃえーた」よりのゲストキャラ。 礼儀正しいながらも怪力で、自身の身長ほどの巨大な剣を振り回す大食い少女。 &bold(){人外への差別意識に塗れまともな職業に就けない世辞辛い世界で、他に職業選択がないため闘技場にて剣闘士をやっている。} だが、&bold(){この世界の闘技場は「怪我人が出たら営業停止になる」}ゆるふわ世界なので安心である。&s(){よかったね。} 主人公に敗北すると希望の村に居つき、仲魔として冒険に連れ出せるようになる。 初期成長限界が100でレベルアップも遅めでありTPを稼ぎづらいが、剣闘士をやってるだけあって成長力は高い。 *ダンジョン 一部ダンジョンを除き前作同様「持ち込みなし」もしくは「仲魔なし」で入り踏破するとそれぞれのクリアマークがつく。 なお、強欲龍並びに霧源素潜りイベントはカジュアルモードだと発生しないので注意。 ***シナリオダンジョン(チュートリアル) 基本的な動作、システムについて学ぶチュートリアル用のダンジョン。 階層は極めて浅く、難易度もやられる方が難しい程度。 ・帰路の花畑 希望の村への帰路につくチュートリアルダンジョン。 移動や、アイテム、戦闘についてなど、最も基本的なシステムについて学ぶ。 ゲーム中唯一、一度クリアしたら再度遊ぶことはできない。 ・大樹の森 希望の村からも見える大樹に向かうチュートリアルダンジョン。 魔物娘を仲魔にする方法についてなど、ちょっと複雑なシステムについて学ぶ。 実は本編クリア後、いくつかの新ダンジョン解放の為のカギとなっている場所でもある。 ・村はずれの草原への道 希望の村の住人となる仲魔と、村に築く建造物の材料となる素材を求めて向かうことになるチュートリアルダンジョン。 ここをクリアすればイベントが発生。いよいよ本格的な冒険がはじまる。 ***シナリオダンジョン(序盤) ここからいよいよ本格的な冒険が始まる。 それまでの数階で終わるダンジョンから、いきなり全30Fのダンジョンが出てきて面食らうが、各所に村からジャンプ可能な中継地点があるので、初心者はまず10~20Fずつの攻略を目指そう。 ・強欲龍の古城への道 初めて本格的に攻略するダンジョン。村から海底洞窟、山岳地帯を越え、ヴォルテイルの居城を目指す。 アイテムはすべて識別されており、致命的なマイナスアイテムもないので素潜り難易度も低め。 とは言え、アルファモンスターや、[[モンスターハウス]]といった危険な要素はここから登場し始めるので、油断は禁物。 29Fの固定[[モンスターハウス]]に加えて初挑戦時はボス戦もあるので、初見時はリソース管理に気を付けよう。 なお、10Fの中継地点にはアイテムを売ってくれる商人がおり、またとあるダンジョンへの入り口も隠されている。 同じく、20Fの中継地点にはパン屋や宿屋といった施設があるほか、スキル「しっぽをふる」を教えてくれるNPCや、上述の「物忘れの果実」を用意することで仲魔のスキルを忘れさせてくれるNPCがいる。 霧源クリア後、村にヴォルテイルが来た後は素潜りクリアで景品が入手できるようになる。 入手難度の割に強力なので、タイトルダンジョンへの足掛かり、そして霧源素潜りの練習のためにも潜ってみるといいだろう。 ・マクスウェル遺跡への道 二つ目に挑むダンジョン。希望の村近傍とはじまりの村とを結ぶ転送陣が存在する遺跡最深部を目指す。 未識別アイテムやマイナスアイテムも登場し始めているが難易度はそこまででもない。 アイテム合成ができるポットフェアリーが登場し始めるのでできるなら合成を行いたい。 ポットフェアリー勧誘に成功すればローコストで合成がし放題になるが、残念ながらクラフト機能解禁まではお預け。 なお、10Fの中継地点には仲魔へ装備させる装飾品を売ってくれる商人がいる。 ***シナリオダンジョン(お守り) 本編ラストダンジョン「霧源」に向かうためのアイテム「魔法のお守り」の素材を求めて潜る[[ダンジョン]]。 どのダンジョンにも、潜る上で何かしらの制限が課せられる。 ローグライクが苦手な人を想定してか&bold(){入り口前のモーショボーに話しかけると「クリアしたことにする」ことが可能}。その場合はクリア実績はつかない。 クリアに応じてクラフトや装備の強化上限の引き上げ等が解禁されるので攻略を後回しにしてもいい。 素潜り難易度は 闘技場(まず無理)>>……>>不死鳥>大妖精>アトリエ(素潜り必須)>結晶泉 くらいか。 ・大妖精の住処への道 魔法のお守りの材料の一つ、暴食の大妖精の果実を手に入れるため訪れるダンジョン。不死鳥の頂への道と同じタイミングで挑戦可能になる。 遥か妖精の国にそびえる、妖精工彩の塔の頂上にあるという大妖精の住処を目指す。 ただし妖精の国はエルフの里(&color(#F54738){何故かよく燃える})で起きたボヤ騒ぎのせいで厳戒態勢中であり、&bold(){アイテムは一切持ち込み不可}。仲魔のみ連れ込み可能。 &bold(){中盤の山場その1。}ここに挑戦可能になった段階では、仲魔にこのダンジョンを無双できるほどの戦力は無い上、このダンジョンでは&bold(){基本的に主人公用の武器・防具を入手できない}為、苦戦は必至。 特に終盤の「妖精工彩の塔 下層」以降は事故率の高い危険なエリアが続く。即降りも視野に入れよう。 ちなみに10Fの中継地点には素材アイテムを売ってくれる商人がいる。 複数入手が大変な素材アイテムもあるが、あいにくお金は持ち込めない為、素材アイテムが大量に欲しいならば10Fまでに高額アイテムを集め換金しよう。 ・不死鳥の頂への道 魔法のお守りの材料の一つ、傲慢の不死鳥の羽根を手に入れるため訪れるダンジョン。大妖精の住処への道と同じタイミングで挑戦可能になる。 遥か火の国にそびえる、ジェミナ火山の頂上にあるという火の国国主の寝床を目指す。 ただし火の国の入国審査は厳しく、&bold(){仲魔の連れ込みは不可能。アイテムはポーチ内含め5つまで持ち込み可能。} &bold(){中盤の山場その2。}厳しい制限に加え、今までのどこよりも強い敵と、自然回復が遅くなる熱い地域・灼熱地域という過酷な環境が襲い掛かる。 更に主人公のHPを回復できる仲魔の勧誘ができないためとにかく回復手段に悩まされる。水晶で魔法弾が反射されることを利用し予め回復の杖[30]を持ち込んで回復手段にするのも手だ。 その時点でできる最高の準備を整えて挑もう。 ちなみに10Fの中継地点には、熱い地域・灼熱地域のデメリットを帳消しにしてくれるクーラーパンを売ってくれるパン屋や、復活の実を売ってくれる商人がいる。 パンはもちろんのこと、復活の実も若干値は張るが、買っておくと安心。 ・魔匠のアトリエへの道 魔法のお守りの材料の一つ、憤怒の苦水を手に入れるため訪れるダンジョン。ここの解放と同時にクラフト機能が解禁される。 大妖精の住処への道・不死鳥の頂への道クリア後、強欲龍の古城への道10Fの中継地点より進入可能になる。 最深部に眠るという憤怒の苦水の入手を目指す。 &bold(){仲魔・アイテムの持ち込み不可で、敵を仲魔にすることもできない。}さらに落ちているアイテムは&bold(){素材・果実・腐ったパンのみ}と乏しく、出現時期に比べて手強い敵が次々登場する。 一方で、装備中クラフト機能を強化する&bold(){魔匠の腕輪(試供品)が初期装備として自動装備されるほか、ダンジョン内では多数の素材アイテムが入手できる}ため、 それらを駆使して様々なアイテムを作り、敵との戦いを切り抜けていくことになる。 全10F(+踏破後フロア)と短く、クラフト機能のチュートリアルのような場所だが、それでも難易度はそこそこ高いので油断は禁物。 10回食事することで解禁される「かきトルネード」(HP+5・攻撃力+18)を食べ見敵必殺を心がけるとよい。 ・幻魔の結晶泉への道 魔法のお守りの材料の一つ、色欲の鱗魔の美麗石を手に入れるため訪れるダンジョン。魔匠のアトリエへの道クリア後挑戦可能になる。 最深部に眠るという色欲の鱗魔の美麗石の入手を目指す。 仲魔・アイテムの持ち込みに制限は無いが、&bold(){経験値を取得できず、敵を仲魔にすることもできない。}また、フロアには水晶の数が非常に多い。 逆に言えばそれだけで、長さも全10F(+踏破後フロア)と短いので、十分な仲魔と装備を持ち込めばごり押しでクリア可能。中盤以降では一番簡単なダンジョンだろう。 落ちているアイテムも潤沢なので、なんなら別に素潜りでも逃げダンジョンとして無理なくクリアできる。 杖や本目当てのアイテム集めにも利用できる他、緑の水晶を壊すことで入手できる素材アイテム「風の欠片」の大量入手が狙えるため、とある強力な武器のクラフトにも利用できる。 ・魔物の闘技場 魔法のお守りの材料の一つ、怠惰の女王蜂の蜜蝋を手に入れるため訪れるダンジョン。魔匠のアトリエへの道クリア後挑戦可能になる。 闘技場の優勝賞品である怠惰の女王蜂の蜜蝋の入手を目指し、一選手として大会に出場することになる。 仲魔・アイテムの持ち込みに制限は無く、全5F(+踏破後フロア)と、ダンジョンとしては極めて短いが、1~5Fにわたって&bold(){必ず中部屋モンスターハウスでの開幕となり、そこの敵を全滅させなければ、次のフロアへ進めない。} また、&bold(){敵を仲魔にすることはできず、アイテムも基本的に落ちていない}為、戦力は外から持ち込んだもの頼みとなる。 &bold(){霧源挑戦への最終関門。}主人公のレベルに対して高いステータスを持った敵が、三方向から遠距離攻撃を交えつつ襲ってくるため、ただ無策で突っ込んでいってもまず勝てない。 初挑戦時はまだ装備の強化上限と、仲魔同士のスキル伝授に制限がかかっている為、尚更ゴリ押し突破は困難である。 範囲攻撃ができる武器やアイテム、仲魔を持ち込み、それらをうまく駆使して突破することになるだろう。 事前に幻魔の結晶泉への道にて本系アイテムなどを集めておくと良い。 スキル「全員斬り」を使える強力な武器を入手出来た後は、消費アイテム無しで周回が可能となる為、弱い仲魔の[[経験値]]稼ぎに利用可能。一周5分前後で終わるお手軽さがウリ。 精神印で固めたMP回復に特化した腕輪や、水路を通ることでワナを[[スルー]]できる通過の腕輪もあればなお楽になる。 霧源クリア後は闘技場にてコラボ先の魔物娘と決闘を行うイベントがあり、勝利すると仲魔になる。その場合は1~4Fは各4人と戦う特別仕様。 ***シナリオダンジョン(ラスト) 魔法のお守り完成後イベントが発生。霧源への道が解放される。 解放イベント後は霧源を一度クリアするまでは希望の村内に紫色のエフェクトがかかる。 ここの解放と同時に、同じ装備同士を合成することで強化上限が解放(最大+99)され、さらに仲魔同士でのスキル伝授が解禁される。 ・霧源への道 &bold(){本編シナリオにおけるラストダンジョン。} 「霧」の力を取り入れようとしているドナを止める為、野を越え山を越え、一路、魔物娘たちを狂わせる霧の発生源となっている地点を目指す。 仲魔・アイテムの持ち込みに制限は無いが、&bold(){霧の発生が早く}、ここでは通常801ターン目から発生する霧が401ターン目で発生し、通常よりも探索にかけられる時間が短い。 また、ここからプロモンスターも解禁される。さらに基本能力からして今までのどの相手よりも手強く、「怒り魔法を扱う青杖使い」+「怒り状態になるとリーチが飛躍的に伸びるネモフィラ」のような凶悪なコンボを仕掛けてくる組み合わせもある。 ダンジョン自体も全50Fで中間地点は19Fと20Fの間にあるだけという長丁場。 最深部の50Fにはシナリオのラスボスであるアルファ化したドナがおり、ここではヴォルテイルと肩を並べて戦うこととなる。&s(){実は勝ち確定バトルなのは内緒。} なお、霧源クリア後の50Fには何もないので合成やドーピング等の作業に最適だったりする。 クリア後、希望の村に居ついたドナと話しかけた後、素潜りで最奥まで来ると素面のドナと戦える。 霧にまみれていないので能力は低くなっているが、ラストバトル時のそれと違い、倒れればそれで終わりのガチンコ勝負。 加えて、元々持ち込み前提ダンジョン故にダンジョンそのものの難易度が高く、滞在可能ターン数が短いこともあり素潜り難易度は結構高い。 しかし、勝つと貰えるアイテムが破格の性能なのでまもけんプレイヤーは今日も霧源を裸一貫で潜っていく… 素潜り攻略においては何を食べていくか、どれだけ戦闘を仲魔に任せられるか、そしてプロのモスを如何にして勧誘するかが大きなカギとなる。 ***エクストラダンジョン(持ち込み可) ・魔物娘と不思議な冒険 &bold(){全999F}(+踏破後フロア)の通称タイトルダンジョン。霧源クリア後、イベントをこなすことで挑戦可能になる。 最初は潜っていったメタキツネを追うために50Fまで潜ることになる。 おおまかな仕様は前作と同じだが本作では50Fごとに存在するオブジェクトを破壊することで破壊した階までのフロアに自由に進入できるようになっており、鍵部屋のアイテム回収が非常に手軽になった。 素潜りで踏破するようなダンジョンじゃないとのことだがそこまで絶望的な難易度でもなかったり。 難易度によって様相が大きく変わるのが特徴で、カジュアルモードはトゲや氷の床、石像がなく罠も[[モンスターハウス]]やドール系のスキルを除き木の矢のみで敵も弱いのでサクサク進める。 逆に最高難易度ではフロアが敵にスキルを付与してくるようになり、主に状態異常漬けでこちらを苦しめる。 ダンジョン入り口にリリスのレベルドレインお姉さん?がおり、彼女にお金を払うことでレベルを買うことができる。レベルを買った場合は実績解除されない。 ・再幻の遺跡への道 タイトルダンジョン解放イベントと同時に出現するダンジョン]]。大樹の森の中に隠された転送陣より進入できる。 アーリーアクセス時代に存在した[[ダンジョン]]の復刻版。そのため開発後期以降登場したプロ個体はおらず、上位種の魔物も登場しない。 ゴールには貴重な「小さな歯車」と「エリクサー」を売ってくれる商人がいる。 全50Fで下一桁のフロアにポットフェアリーが登場し、10の倍数階は確定で大部屋の[[モンスターハウス]]。 大部屋モンハウにも石像が自重せず配置されているので確認を怠ると痛い目を見る。 チャレンジ実績もなく、アイテム収集するにも変化キツネたちが邪魔をしてくるため、ほぼ趣味用の[[ダンジョン]]。 しかしスキル「獣特攻」を仲魔に覚えさせるには、ここに潜ってまれに現れる中立のコカトリスからそれを教えてもらう必要がある。 また、ホルスタインが出てくるためシラカバ材のカツアゲにはうってつけ。 ・&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){虚いの夢}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){村長の試練2解放イベント後、希望の村のどこかから行ける監視者の職場「空虚の領域」から行けるダンジョン。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){作者からの挑戦状ともいえる超高難易度ダンジョンで、魔物は全てプロかつ超高レベル、加えてフロアからバフを受けており、凶悪なシナジーを発揮してプレイヤーを苦しめる。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){そして持ち込み可能なアイテムはポーチの中身含め5個までという超制約があり、物量でのゴリ押しが効かず、MPが自然回復しないため仲魔の出し入れすら難儀する。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){クリアのご褒美や実績解放もないので完全に腕試しのためだけにあるダンジョン。}} ***エクストラダンジョン(持ち込み不可) ・村長の試練 前作に引き続きタルテの家から進入する[[もっと不思議のダンジョン]]その1。霧源への道より先に実装された関係でプロモンスターがおらず、前作踏襲のためか石像もない。 解放条件は素潜り実績に依存しており、霧源をクリアせずとも挑戦可能。 モンスターテーブルはしにがみがしのやくいんに差し替えられたこと以外は前作を踏襲しているものの、ゲームバランスが大幅に変わったことにより前作とは違った感覚で挑むことになる。 前作と異なりクリア報酬アイテムはなく、部屋に誰かが記した日記があるのみである。 ただし、ここのクリアが本作最高難易度を誇る2つの[[ダンジョン]]の出現条件となっている。 ・村長の試練2 本作の要素が詰め込まれた真の[[もっと不思議のダンジョン]]。 村長の試練クリア後、タイトルダンジョンから一度でも帰還するとイベントが発生。解放される。 もっと不思議としては状態異常への対策が重要な設計になっており、特に鈍足・睡眠対策は必須ともいえる。 裏白蛇や[[異世界の迷宮]]のような理不尽さはないものの、単純に敵が強い上に保存のポーチがほぼ出ないのでアイテムの取捨選択にも悩まされる。 「ストレスをためてまでクリアするほどではない」と作中で言われる通り、報酬の類はない。 しかし、クリア後の部屋の日記で[[サブタイトル]]が回収されるのでまもけん好きなら是非クリアしたい。 ***エクストラダンジョン(特殊コンセプト) ・覚悟と約束 タイトルダンジョン50F到達後挑めるようになる、超強力なボスと戦うフロア。 仲魔・アイテムの持ち込み自由で、主人公は&bold(){カンストレベル(Lv200)で挑めるが復活の実は機能しない}。 代わりに敗北時のアイテムロストもないのでお手軽に挑める。 ただし、「あきらめる」で切り上げるとロストし所持品が闇市に流れるし、アイテム破壊を仕掛ける敵もいるので 万一に備え帰還の本を持ち込むとよい。 ・東国の修練場 タイトルダンジョン50F到達後、大樹の森に佇むたまもに話しかけることで解放される、仲魔をプレイヤーキャラとして操作して挑む特殊なダンジョン。 故に特殊な制約が多く、&bold(){仲魔・アイテムの持ち込み不可で、敵魔物娘とは会話できず、仲魔にもできない(魅了時のみ説得は可能)。} &bold(){さらに果実・ポーチ・油揚げとスタート時もらえる大きなパン以外のアイテムは基本的に入手できず、仮に入手しても使用できない。} &bold(){またクラフト機能は利用できず、ネコ飯の効果も無効。} 反面、普段仲魔が移動するスキルをプレイヤーキャラ自身の移動に利用できる、挑む仲魔次第で壁抜けや倍速移動が何の制限も無く可能など、他にない冒険が楽しめる。 倒れてもアイテムは持ち帰れる&s(){ため挑戦のたびにアイテム整理が必要で結構めんどくさい}のでハイエルフがいれば銀と爆発以外の矢稼ぎに最適。 梅・竹・松の3種類あり、到達階層に応じてTPを貰うことができる。 余ったTPは配下の変化キツネ八尾のクヤリに話しかけることでステータス底上げに回すことができる。 ・罠師の地下迷宮 霧源クリア後、希望の村の井戸から挑めるようになる、いわゆる罠[[ダンジョン]]。 &bold(){仲魔・アイテムの持ち込み不可で、敵を仲魔にすることもできず、さらに敵魔物娘を倒した際の獲得経験値も少ない}が、 代わりに、見えている罠を拾うことができ、またダンジョン内でワナのクラフトができるようになる&bold(){罠師の腕輪(試供品)が初期装備として支給され、全ての罠が見えている状態で設置。} &bold(){そして敵を罠にかけることで経験値が得られる}という特徴がある。 [[風来のシレン2>不思議のダンジョン 風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!]]の中腹の井戸がベースのようでつるはし以外の武具は落ちておらず、20Fに落ちている罠師の腕輪を拾うことで帰還できる。元ネタと違い、罠師の腕輪を拾いなおしても帰還できない。 シレンと違い攻撃力は据え置きで、投げた罠は必ず外れて足元に落ちる仕様は攻略の前提として把握しよう。 また、元ネタに無いクラフト機能も上手く活用したい。特にクラフトで作れる水晶の剣/水晶の盾と、同じくこのダンジョンではクラフト限定なアイテム封印のワナの相性は最高。 カジュアルモードでも挑めるが、基本&bold(){床落ちの罠が木の矢だけになる}ので[[却って難易度が理不尽になる>バルバトス・ゲーティア]] ・魔匠のアトリエ 実習区 霧源クリア後、村の施設「カレンの出張工房」から挑めるようになる、本格的なクラフト[[ダンジョン]]。 &bold(){仲魔・アイテムの持ち込み不可で、敵を仲魔にすることもできず}、敵も全体的に手強いのものが出現するが、 代わりに&bold(){魔匠の腕輪(試供品)が初期装備として支給され、素材アイテムが多数落ちている}。 ……という基本的なコンセプトは「魔匠のアトリエへの道」と同じだが、全99Fまである長丁場。 道同様3Fから登場するポットフェアリーが脅威なので生きているエビを食べて挑みたい。 20Fに落ちている魔匠の腕輪を拾うことで帰還でき、[[ダンジョン]]外でのクラフトの幅も広がる。 魔匠の腕輪入手以後は村の素材倉庫の素材を用いたクラフトで、様々なアイテムが作れるようになるので、利便性は高い。 しかし、99F踏破後、超強力な武器のレシピが貰えるのでいずれは是非99F踏破を目指したい。 %%最悪、カジュアルモードによって何度もやり直してのゴリ押し99F踏破も可能。%% *本作新登場の魔物 ・ワーラット系 主人公に自分から近づかず、近づかれると「下がり攻撃」で攻撃しつつ距離を取る小賢しい[[ネズミ]]の魔物。 上位種は炎無効、睡眠攻撃使い、異常予防使いと個性的な面々が揃う。 勧誘にアイテムを要求してくるが種によってモノが違うのが曲者。 ・セントール系 シレン2の馬武者よろしく倍速で銀の矢を撃ちまくるケンタウロス。 敵を巻き込んで倒しても強化することはないが、仲魔の耐久に不安がある本作ではその行動が単純に脅威。&s(){あとテンポも悪くなる} シルフを盾にするか、耐久自体は低いのでセントール系が出るフロアでは仲魔を引っ込めるのも手。 友好度3以上の個体を倒すと確率で起き上がり仲魔になろうとしてくるが、角の生えた上位種は主人公が特定の状況にならないと起き上がらないので注意。 ・ミノタウロス系 会心の一撃を得意とする土木工事担当の魔物娘。声がデカい。 倉庫拡張等に大量に使う木材を落とすためしょっちゅう説得カツアゲされている。 斧をあげると仲魔になるが、上位種はあげる斧に条件を付けてくる。 ・スコーピオン系 アラビアンなサソリ娘。ハニービー系のように尻尾を刺し状態異常にしてくる他手にした得物で複数回攻撃を行う。 霧が発生した状態で友好度を最大にすると仲魔になってくれる。 ・アルケニー系 アラクネの種族が野生解禁。距離を取りながら異常を醸す糸を撒き、異常になった主人公に襲い掛かってくる。 糸にかかりまくった上でアイテムをプレゼントすると仲魔になってくれる。 ・フクロウ系 シレンのやみふくろうポジの魔物で部屋の視界を1マスに狭める。 更に羽を飛ばして攻撃し、上位種は更に攻撃に状態異常を付与してくる。 弱っている状態でアイテムをあげると仲魔になる。う~ん、さでずむ。 ・キャンサー系 妙に[[ツンデレ]]な蟹版アルケニー。%%脚が少ない?気のせいだよ。%%[[お約束のごとく>ギャザー(風来のシレン)]]魔法を無効化する。 ただし、魔法以外は素通しなので果実を投げたり魔法でないスキルによる対策ができる。 ネイルセットをあげることで勧誘できる。 ・サハギン系 水棲スキル持ちを強化する結界を張り、薙刀を横方向に振るい三方向攻撃を行う魚人。 しのつかい系と異なり「器用」を持たないので味方を巻き込む。 部屋で仲魔に誘うと刹那の見切りを行い、勝つと仲魔になってくれる。 ・マイコニド系 キノコの被り物をした魔物。ダメージを受けると胞子をまき散らし、隣接した敵を状態異常にする。 自身が扱う状態異常を催す果実を食し、状態異常になることで仲魔になってくれる。 ・マンドラゴラ系 [[悪名高きゾウさん>すいだすゾウ(風来のシレン4)]]の如くこちらのバフを引っぺがす魔物。上位種になると味方の異常も吸い取る。 上位種になるたび吸い取る範囲が広がり部屋外からバフを引っぺがしまくるようになる。 ゾウさんと異なり自身に異常耐性はないが、状態異常が多い本作、特に最高難易度のタイトル[[ダンジョン]]では予防が必須と言えるバランスなので脅威そのものであり、杖使い以上の長期休暇筆頭候補になりうる。 一定回数主人公のバフを吸わせた後アイテムをプレゼントすることで仲魔になってくれる。 ・ワイバーン系 [[某狩りゲー>モンスターハンター]]の竜を彷彿させるセリフを喋る翼竜の魔物。&s(){体色の変遷が完全に[[リオレイア]]} 部屋にいると多種多様なチャージ攻撃を使いこなすので通路に誘うのがセオリー。 弱らせ眠らせることで勧誘できる。 ・キキーモラ系 掃除専門のメイドさん。綺麗好きで罠を片っ端から掃除する。 上位種になると一度に掃除する罠の数が増えたり未発見の罠を見つけられるようになる。%%でも足元の罠は掃除できない。%% 隣接状態で罠消しの本を読むと仲魔になってくれる。…最上位種を除いて。 ・ユキンコ系 雪女な魔物娘。 近づくだけで敵のHPを削るうえ、あの手この手で行動不能+被ダメージ増加の凍結状態にしてごっそり弱らせるダメージディーラー。 友好度が最大の時に自分からぶつかると仲魔になってくれる。 ・ドール系 パペットのような魔物娘。敵を察知すると足元に罠を作る。 歯車を渡すと仲魔になってくれる。 ・ポットフェアリー系 アイテムを収納し、合成する壺娘。服着てないけど健全です。 エリクサーを上げると仲魔になってくれる。 仲魔のポットフェアリー系は親密度99以下だとアイテムを必ず躱し、合成するとアイテムを吐き出し親密度が30下がるので定期的に貢がねばならない。 ・ゴースト系 元から幽霊な[[デジたん>アグネスデジタル(ウマ娘 プリティーダービー)]]系魔物。パコレプキンの如く壁の中をふらつき氷結で凍らせる。 //一般魔族に萌えるというのはドルオタとは異なる概念と思います。 壁の中にいる状態でも攻撃は通るが一部を除きダメージが1/4になる。 カカオ菓子をあげると仲魔になってくれる。 ・[[ゾンビ]]系 元からそんな状態の健康優良児。非常に高いHPと非常に低い防御力が特徴で、反動付きの強化攻撃でゴッソリ削ってくる。 素手で殴り合うと仲魔になってくれる。 ・シーレ系 堕天使の一族。冥界の霧のような結界を張る回復メタ。 最上位種はマスティマ…ではなく[[通称若本の隠しモンスター>バルバトス・ゲーティア]]。 勧誘条件はすべすべリンスのプレゼント…かと思いきやマスティマ以上は別の条件。 *余談 前作同様、[[けものフレンズ]]のようなとても優しい世界である。 だが、ヴァンパイアが生血の値上がりに苦言を漏らしたり、 水魔法を使うとえげつない使用料を請求されたり、 一部魔物が[[ブラック企業]]の老害上司な言動をしたり、 逆にエルフや[[コウモリ]]が[[ブラック企業]]の社畜だったり、 作者ツイッターを見るにこの世界でも確定申告が必要だったりと、 &s(){「モンぐら」ほどではないが}世辞辛い世界ではある模様。 それでも子供である主人公が大怪我しないよう手加減するのはどの魔物共通であり、 そんな彼女らの好意に甘えてナメた態度を取り続けると、前作同様監視者様が主人公に制裁を加えにやってくるのを忘れてはならない。 追記、修正は野生のピンクスライムにカカオ菓子を投げてからお願いしますニャ。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - メルトの部分の紹介もネタバレの紹介になりうるから養育者にしたほうがいい -- 名無しさん (2023-08-26 20:36:06) - お供九尾はちょくちょく見たが九尾センセイが全く出ない、タイトルダンジョン三ツ星じゃないからなのか、Switchハードだからか -- 名無しさん (2024-08-21 20:47:21) - もしこのゲームが大人向けだったら主人公敗北後おねろり百合ちょめちょめがあったであろうに -- 名無しさん (2024-08-21 22:39:28) - 8割引きだってさ!みんな急げ! -- 名無しさん (2024-08-27 20:52:03) #comment(striction) #areaedit(end) }

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