「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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&font(#6495ED){登録日}:2024/05/21 Tue 17:06:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){&bold(){&color(green){「ようやく探しに行くことが出来る。前世から待ち望んだ平穏な暮らしを」}}}
『&bold(){出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした}』は、紅月シンによるライトノベル作品。
2018年1月から6月まで「[[小説家になろう]]」に投稿され、2018年10月よりTOブックスから書籍化されている。
略称は「&bold(){できそこ}」。
既刊7巻(2024年5月現在)
#openclose(show=目次){
#contents()
}
*【概要】
「[[小説家になろう]]」投稿作品の中でもジャンルの1つとなっている「&color(green){&bold(){追放系}}」の作品である。主人公のいる現世において、「ギフト」を授けられなかったため「&bold(){出来損ない}」として酷評された青年が、実は前世では英雄として持て囃された存在であったということがポイントである。
追放された後は、英雄だった時に培った能力を活かして、仲間やヒロインと共に多くの敵や困難を切り抜けていくという流れである。
追放系主人公にありがちなチート能力も健在である。
**メディアミックス展開
&bold(){①コミカライズ}
烏間ルによるコミカライズが「comicコロナ」にて、2018年[[12月24日]]から連載中。(既刊9巻 2024年6月)
&bold(){②舞台化}
2024年3月には舞台が上映された。
&bold(){③テレビアニメ化}
2024年4月から6月まではテレビアニメが放送された。アニメーション制作はスタジオディーン、マーヴィージャック。&color(white){Blue-lay発売元はキングレコード}
//キャラクターのCVはテレビアニメ準拠
*【あらすじ】
世界を救った元英雄アレン。
平穏な暮らしを望んで転生した先は、異世界の名門公爵家。
ギフトを得られず、出来損ないと見なされて家を追放されてしまう。
だが、息苦しい生活に辟易していたため、追放を喜び、自由気ままな旅を開始することに。
その旅の途中、元婚約者であるリーズが魔物に襲われているところに遭遇してしまい……。
#right(){(アニメ公式HP 第1話のあらすじより)}
*【キャラクター】
&bold(){アレン}
CV:[[蒼井翔太]]
「&color(green){&bold(){僕はあくまでも、平穏な暮らしを求めてこの世界に来たはずだったんだけどなあ・・・}}」
本作の主人公。ヴェストフェルト公爵家の元嫡男。
神の祝福であるギフトを得られず、父親をはじめとする家族から「&bold(){出来損ない}」と蔑まれ、実家を追放された。彼が「&bold(){出来損ない}」とされたのはギフトを得られないことと、レベルが1から先、上がらなかったことが要因だったとされる。(ちなみに、5歳のステータス鑑定の際、レベルが1あった時は、周囲からもてはやされたが、そこから変化がなく、併せてギフトを得られなかったため、出来損ないの烙印を押された経緯がある)
実は前世では異世界を救った英雄で転生者とされている。転生前の記憶も持っているが、英雄として持て囃された一方で、暗殺者から命を狙われるはめになってしまったこともあったので、今世の目標は、平穏な生活を送ることを願っている。このため、追放されたことは本人としては「&color(#F54738){願ったり叶ったり}」と割とポジティブに受け止めている。
&color(white){助けて蒼井翔太…いや、助けて!アレン}
&bold(){リーズ}
CV;栗坂南美
「&color(hotpink){&bold(){わたしが、もっと強く言っておけば良かったんです。アレン君が出来損ないなんかじゃなくて。もっとちゃんと、皆に伝えていれば・・・}}」
本作のヒロイン。アドステラ王国第1王女。
アレンの(幼馴染で)元婚約者でもあるが、現在もアレンに好意を寄せている模様。
アレンがギフトを授かることが出来ず、「出来損ない」扱いされた際、ただ1人リーズだけがアレンをかばった心優しいヒロイン。これは婚約者としての面子のためでなく、彼を慕っていることの表れである。[[言動的に追放された盾の勇者をかばったヒロイン>ラフタリア]]に似ている。
実家を追放された後、魔物の襲撃を受けた際、助けてくれたアレンと再会し、共に旅をすることになる。
&color(white){アレンを実家から追放した父弟をアレン自らが倒した後、アレンが遺産相続放棄した為、リーズがヴェストフェルト公爵を代理継承し、&bold(){&u(){リーズ・アドステラ・ヴェストフェルト公爵}}としてアレンの後見人になる。&br()??「リーズ、君が(ヴェストフェルト公爵家を)継ぐのかい?万が一嫁いでも、ヴェストフェルト公爵家に入る事は変わらないよ…」}
&bold(){ベアトリス}
CV:[[潘めぐみ]]
リーズ専属の護衛騎士。王国最強の一角でレベル9の実力の持ち主。
守備系の身体能力ギフト『騎士』を持ち、冒険者達の憧れの的とされている。
アレンが「出来損ない」と蔑まれている際も彼の人柄を知っていたためか、歳が離れた弟または友人のように思っていた模様。彼がそれを機に追放されてしまった際は、見る目がないアレンの家に憤りを感じ、「ステータス偏重主義の馬鹿共」と吐き捨てる程。
リーズに振り回されてしまう時もあり、やや苦労人気質の人でもある。
&bold(){ノエル}
CV:[[雨宮天]]
リーズの友人で鍛冶師。腕は一流以上とされている。
エルフの一族で、本来、鍛冶師はドワーフの職業になることが多く、エルフの鍛冶師は珍しい。
というのも、ノエルはドワーフの育ての親に育てられ、そこで鍛冶師としての仕事を学んだという経緯がある。(生みの親がどういう存在なのかについて、本人は分からないという)
&bold(){ミレーヌ}
CV:[[愛美>愛美(声優)]]
謎の紳士と行動していた。登場当初は思わせぶりな行動が目立っていた。
実は悪魔と隷属契約を結んでいた刺客で、リーズ暗殺を企んでいた。これは結局阻止され、ミレーヌは重罪になってもおかしくない立場にいたが、悪魔とは従属状態にあり、本人の意思とは無関係に強制力が働く状態での犯行であったことや、ミレーヌが知っている悪魔側の情報を共有するという司法取引に近い形で無罪となった。
現在はノエルの下で働いている。
&color(white){ギフトは透明化、自身が接触していれば透明化が可能。}
&bold(){アンリエット}
CV:[[鬼頭明里]]
隣国のリングヴィスト侯爵家の当主である。
「&color(#F54738){~です}」と独特な口調で話すのが特徴である。
アレンたちがリングヴィスト領へやってきた際には、トラブルに巻き込まれないように警告したりした。
実は彼女も転生者で、前世は神の使徒としてアレンを英雄に仕立て上げていた。アレンの顛末にも立ち会っており、本人は負い目に感じている。
&color(white){実はアンリエット邸は、ノエルの生みの親の故郷・&bold(){エルフの森}…の入口と密かにつながっており…アンリエットもまた、リングヴィストの騎士団員の一部から命を狙われている。}
&bold(){クレイグ}
CV:[[子安武人]]
アレンの父。
何のギフトも得られなかったアレンを「&bold(){出来損ない}」と決めつけヴェストフェルト家から追放した。
後に悪魔と手を組み、暗躍をするが、アレンらに阻止されてしまった。
追放系作品にありがちな「&color(#F54738){ざまあ枠}」を担ってしまったキャラクターその①。
&bold(){ブレット}
CV:[[逢坂良太]]
アレンの弟で次期当主。本作における「&color(#F54738){ざまあ枠}」を担ったキャラクターその②
自分と父親以外の者を全て下に見て小ばかにしている。もちろん「出来損ない」の誹りを受けたアレンも同様である。
しかし当たり前の話だが人望はなく、多くの使用人や執事長はアレンを慕っていた。そうしたことがあって本人はアレンを機に食わなかった模様。
ギフト『マリオネット』によって対象を自由に操る事が出来るが、アレンには全く通用せずに敗北してしまった。
*【用語】
&bold(){〇ステータス}
個人の能力を客観的に数値化したもの。精霊から与えられる。
「力」、「素早さ」、「賢さ」、「器用さ」、「体力」、「魔力」、「運」の七項目に分けられる。
&bold(){〇レベル}
「ステータス」同様に精霊より与えられる。
魂の位階と呼ばれるものであり、様々な経験を積むことによって上がる。
生まれた際は0でレベルが1になるのは5年かかるのが普通で、2に達するには平均で10年は要る。なお15歳の時に3あれば天才と呼ばれ、4あれば神童と呼ばれる。
&bold(){〇ギフト}
本作に大きな影響をもたらす要素。
神々から与えられる恩恵であり、&color(#F54738){時にはステータス不利すらも覆す力である}。
例えば「剣豪(ソードマスター)」のギフトを授かれば、それまで一度も剣を振るったことがなくても、一流の剣士のように剣を振るうことが可能である。
なお、これは「祝福の儀」という儀式を行うことによって授かることが出来る。アレンの場合、祝福の儀を受けたが、授かることが出来なかった。
&bold(){〇アレンの力}
アレンのレベルは1であり、ギフトは授からない「出来損ない」とされている。
それでも規格外の能力を行使することが出来るのは、前世から引き継いだ英雄の力が基になっている。例えば鮮やかな剣撃を展開する「剣の権能:百花繚乱」「剣の権能:一刀両断」などがあげられる。
彼がチート能力を行使できるのはこのため。
&bold(){〇啓示}
神官系のギフトによって使える力の1つであり、神と会話する能力である。とは言え、大体が神から一方的に情報が与えられるもので、誰かが不幸になるなどの予言も含まれる。しかしその大半が抽象的なものであるという。
&bold(){〇アドステラ王国}
大陸中央に広い版図を広げる本作の舞台。
&bold(){〇ヴェストフェルト公爵家}
アドアステラ王国の中でも武を司る家庭。
//&bold(){〇リングヴィスト侯爵家}
*【テレビアニメ版】
2024年4月~6月にかけてテレビアニメがテレビ東京系列で放送された。
原作スタートからアンリエットに関するエピソードまでをほぼ同じ内容でアニメ化されている。
アニメーション制作はスタジオディーンとマーヴィージャックでの共同制作。
**主題歌
&bold(){OP「EVOLVE」}
蒼井翔太による[[オープニングテーマ]]。
&bold(){ED「メリトクラシー」}
愛美による[[エンディングテーマ]]。
追記・修正は出来損ないと言われても無双して活躍出来た時にお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ギフト/
#vote3(time=600,6)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 追放系主人公のパターンって「本人は無自覚に追放した側を見返す」「気苦労が多いのが嫌だから追放されて良かったと喜ぶ」「追放した側に復讐を決意する」が思いつくな。他はなんかあったっけ? -- 名無しさん (2024-05-21 18:48:07)
- 「ガチ凹みして立ち直れない」(でもザマァはする) -- 名無しさん (2024-05-22 07:41:33)
- ちょいレアパターンに「主人公が有能すぎる事を追放側が知ってて、よりよい環境に送り出すための追放」とかいう優しいタイプも一応はある。あと短編だと「追放された主人公がガチ無能or害悪だった」パターンとか -- 名無しさん (2024-05-22 10:15:35)
- 右メニューの誤クリック率の高さとかあらすじをタイトルで終えるとか、物語以外のところで有利なんだよなあって -- 名無しさん (2024-05-22 16:34:41)
- ↑2 メタギャグ系になるけど、「最近冒険者業界で追放がブームだから追放された」とか「追放されたらチートがもらえるという噂があったから追放を喜ぶorチート欲しさに追放されたいと願う」という出オチ感のある代物もある -- 名無しさん (2024-05-23 18:50:35)
- 「追放する側が悪役には変わりないけど、主人公の追放自体がとある悪事の計画の一つで主人公は復讐の意思は無いが計画に巻き込まれるしそれを止める為に戦う」みたいなのは無いかな? -- 名無しさん (2024-05-23 23:59:14)
- なんか、この作品の話じゃなくてなろう系全体の批評になってない? -- 名無しさん (2024-05-25 11:03:09)
- なろう系が舞台化とはレアケース? -- 名無しさん (2024-05-26 10:45:38)
- ↑2 話すことがそんなにない -- 名無しさん (2024-05-28 21:16:51)
- ↑きっとあるはずだ!この作品ならではの魅力が! -- 名無しさん (2025-03-14 18:11:35)
#comment
#areaedit(end)
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#center(){&bold(){&color(green){「ようやく探しに行くことが出来る。前世から待ち望んだ平穏な暮らしを」}}}
『&bold(){出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした}』は、紅月シンによるライトノベル作品。
2018年1月から6月まで「[[小説家になろう]]」に投稿され、2018年10月よりTOブックスから書籍化されている。
略称は「&bold(){できそこ}」。
既刊7巻(2024年5月現在)
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*【概要】
「[[小説家になろう]]」投稿作品の中でもジャンルの1つとなっている「&color(green){&bold(){追放系}}」の作品である。主人公のいる現世において、「ギフト」を授けられなかったため「&bold(){出来損ない}」として酷評された青年が、実は前世では英雄として持て囃された存在であったということがポイントである。
追放された後は、英雄だった時に培った能力を活かして、仲間やヒロインと共に多くの敵や困難を切り抜けていくという流れである。
追放系主人公にありがちなチート能力も健在である。
**メディアミックス展開
&bold(){①コミカライズ}
烏間ルによるコミカライズが「comicコロナ」にて、2018年[[12月24日]]から連載中。(既刊9巻 2024年6月)
&bold(){②舞台化}
2024年3月には舞台が上映された。
&bold(){③テレビアニメ化}
2024年4月から6月まではテレビアニメが放送された。アニメーション制作はスタジオディーン、マーヴィージャック。&color(white){Blue-lay発売元はキングレコード}
//キャラクターのCVはテレビアニメ準拠
*【あらすじ】
世界を救った元英雄アレン。
平穏な暮らしを望んで転生した先は、異世界の名門公爵家。
ギフトを得られず、出来損ないと見なされて家を追放されてしまう。
だが、息苦しい生活に辟易していたため、追放を喜び、自由気ままな旅を開始することに。
その旅の途中、元婚約者であるリーズが魔物に襲われているところに遭遇してしまい……。
#right(){(アニメ公式HP 第1話のあらすじより)}
*【キャラクター】
&bold(){アレン}
CV:[[蒼井翔太]]
「&color(green){&bold(){僕はあくまでも、平穏な暮らしを求めてこの世界に来たはずだったんだけどなあ・・・}}」
本作の主人公。ヴェストフェルト公爵家の元嫡男。
神の祝福であるギフトを得られず、父親をはじめとする家族から「&bold(){出来損ない}」と蔑まれ、実家を追放された。彼が「&bold(){出来損ない}」とされたのはギフトを得られないことと、レベルが1から先、上がらなかったことが要因だったとされる。(ちなみに、5歳のステータス鑑定の際、レベルが1あった時は、周囲からもてはやされたが、そこから変化がなく、併せてギフトを得られなかったため、出来損ないの烙印を押された経緯がある)
実は前世では異世界を救った英雄で転生者とされている。転生前の記憶も持っているが、英雄として持て囃された一方で、暗殺者から命を狙われるはめになってしまったこともあったので、今世の目標は、平穏な生活を送ることを願っている。このため、追放されたことは本人としては「&color(#F54738){願ったり叶ったり}」と割とポジティブに受け止めている。
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&bold(){リーズ}
CV;栗坂南美
「&color(hotpink){&bold(){わたしが、もっと強く言っておけば良かったんです。アレン君が出来損ないなんかじゃなくて。もっとちゃんと、皆に伝えていれば・・・}}」
本作のヒロイン。アドステラ王国第1王女。
アレンの(幼馴染で)元婚約者でもあるが、現在もアレンに好意を寄せている模様。
アレンがギフトを授かることが出来ず、「出来損ない」扱いされた際、ただ1人リーズだけがアレンをかばった心優しいヒロイン。これは婚約者としての面子のためでなく、彼を慕っていることの表れである。[[言動的に追放された盾の勇者をかばったヒロイン>ラフタリア]]に似ている。
実家を追放された後、魔物の襲撃を受けた際、助けてくれたアレンと再会し、共に旅をすることになる。
&color(white){アレンを実家から追放した父弟をアレン自らが倒した後、アレンが遺産相続放棄した為、リーズがヴェストフェルト公爵を代理継承し、&bold(){&u(){リーズ・アドステラ・ヴェストフェルト公爵}}としてアレンの後見人になる。&br()??「リーズ、君が(ヴェストフェルト公爵家を)継ぐのかい?万が一嫁いでも、ヴェストフェルト公爵家に入る事は変わらないよ…」}
&bold(){ベアトリス}
CV:[[潘めぐみ]]
リーズ専属の護衛騎士。王国最強の一角でレベル9の実力の持ち主。
守備系の身体能力ギフト『騎士』を持ち、冒険者達の憧れの的とされている。
アレンが「出来損ない」と蔑まれている際も彼の人柄を知っていたためか、歳が離れた弟または友人のように思っていた模様。彼がそれを機に追放されてしまった際は、見る目がないアレンの家に憤りを感じ、「ステータス偏重主義の馬鹿共」と吐き捨てる程。
リーズに振り回されてしまう時もあり、やや苦労人気質の人でもある。
&bold(){ノエル}
CV:[[雨宮天]]
リーズの友人で鍛冶師。腕は一流以上とされている。
エルフの一族で、本来、鍛冶師はドワーフの職業になることが多く、エルフの鍛冶師は珍しい。
というのも、ノエルはドワーフの育ての親に育てられ、そこで鍛冶師としての仕事を学んだという経緯がある。(生みの親がどういう存在なのかについて、本人は分からないという)
&bold(){ミレーヌ}
CV:[[愛美>愛美(声優)]]
謎の紳士と行動していた。登場当初は思わせぶりな行動が目立っていた。
実は悪魔と隷属契約を結んでいた刺客で、リーズ暗殺を企んでいた。これは結局阻止され、ミレーヌは重罪になってもおかしくない立場にいたが、悪魔とは従属状態にあり、本人の意思とは無関係に強制力が働く状態での犯行であったことや、ミレーヌが知っている悪魔側の情報を共有するという司法取引に近い形で無罪となった。
現在はノエルの下で働いている。
&color(white){ギフトは透明化、自身が接触していれば透明化が可能。}
&bold(){アンリエット}
CV:[[鬼頭明里]]
隣国のリングヴィスト侯爵家の当主である。
「&color(#F54738){~です}」と独特な口調で話すのが特徴である。
アレンたちがリングヴィスト領へやってきた際には、トラブルに巻き込まれないように警告したりした。
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&bold(){クレイグ}
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アレンの父。
何のギフトも得られなかったアレンを「&bold(){出来損ない}」と決めつけヴェストフェルト家から追放した。
後に悪魔と手を組み、暗躍をするが、アレンらに阻止されてしまった。
追放系作品にありがちな「&color(#F54738){ざまあ枠}」を担ってしまったキャラクターその①。
&bold(){ブレット}
CV:[[逢坂良太]]
アレンの弟で次期当主。本作における「&color(#F54738){ざまあ枠}」を担ったキャラクターその②
自分と父親以外の者を全て下に見て小ばかにしている。もちろん「出来損ない」の誹りを受けたアレンも同様である。
しかし当たり前の話だが人望はなく、多くの使用人や執事長はアレンを慕っていた。そうしたことがあって本人はアレンを機に食わなかった模様。
ギフト『マリオネット』によって対象を自由に操る事が出来るが、アレンには全く通用せずに敗北してしまった。
*【用語】
&bold(){〇ステータス}
個人の能力を客観的に数値化したもの。精霊から与えられる。
「力」、「素早さ」、「賢さ」、「器用さ」、「体力」、「魔力」、「運」の七項目に分けられる。
&bold(){〇レベル}
「ステータス」同様に精霊より与えられる。
魂の位階と呼ばれるものであり、様々な経験を積むことによって上がる。
生まれた際は0でレベルが1になるのは5年かかるのが普通で、2に達するには平均で10年は要る。なお15歳の時に3あれば天才と呼ばれ、4あれば神童と呼ばれる。
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本作に大きな影響をもたらす要素。
神々から与えられる恩恵であり、&color(#F54738){時にはステータス不利すらも覆す力である}。
例えば「剣豪(ソードマスター)」のギフトを授かれば、それまで一度も剣を振るったことがなくても、一流の剣士のように剣を振るうことが可能である。
なお、これは「祝福の儀」という儀式を行うことによって授かることが出来る。アレンの場合、祝福の儀を受けたが、授かることが出来なかった。
&bold(){〇アレンの力}
アレンのレベルは1であり、ギフトは授からない「出来損ない」とされている。
それでも規格外の能力を行使することが出来るのは、前世から引き継いだ英雄の力が基になっている。例えば鮮やかな剣撃を展開する「剣の権能:百花繚乱」「剣の権能:一刀両断」などがあげられる。
彼がチート能力を行使できるのはこのため。
&bold(){〇啓示}
神官系のギフトによって使える力の1つであり、神と会話する能力である。とは言え、大体が神から一方的に情報が与えられるもので、誰かが不幸になるなどの予言も含まれる。しかしその大半が抽象的なものであるという。
&bold(){〇アドステラ王国}
大陸中央に広い版図を広げる本作の舞台。
&bold(){〇ヴェストフェルト公爵家}
アドアステラ王国の中でも武を司る家庭。
//&bold(){〇リングヴィスト侯爵家}
*【テレビアニメ版】
2024年4月~6月にかけてテレビアニメがテレビ東京系列で放送された。
原作スタートからアンリエットに関するエピソードまでをほぼ同じ内容でアニメ化されている。
アニメーション制作はスタジオディーンとマーヴィージャックでの共同制作。
**主題歌
&bold(){OP「EVOLVE」}
蒼井翔太による[[オープニングテーマ]]。
&bold(){ED「メリトクラシー」}
愛美による[[エンディングテーマ]]。
追記・修正は出来損ないと言われても無双して活躍出来た時にお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ギフト/
#vote3(time=600,6)
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- 追放系主人公のパターンって「本人は無自覚に追放した側を見返す」「気苦労が多いのが嫌だから追放されて良かったと喜ぶ」「追放した側に復讐を決意する」が思いつくな。他はなんかあったっけ? -- 名無しさん (2024-05-21 18:48:07)
- 「ガチ凹みして立ち直れない」(でもザマァはする) -- 名無しさん (2024-05-22 07:41:33)
- ちょいレアパターンに「主人公が有能すぎる事を追放側が知ってて、よりよい環境に送り出すための追放」とかいう優しいタイプも一応はある。あと短編だと「追放された主人公がガチ無能or害悪だった」パターンとか -- 名無しさん (2024-05-22 10:15:35)
- 右メニューの誤クリック率の高さとかあらすじをタイトルで終えるとか、物語以外のところで有利なんだよなあって -- 名無しさん (2024-05-22 16:34:41)
- ↑2 メタギャグ系になるけど、「最近冒険者業界で追放がブームだから追放された」とか「追放されたらチートがもらえるという噂があったから追放を喜ぶorチート欲しさに追放されたいと願う」という出オチ感のある代物もある -- 名無しさん (2024-05-23 18:50:35)
- 「追放する側が悪役には変わりないけど、主人公の追放自体がとある悪事の計画の一つで主人公は復讐の意思は無いが計画に巻き込まれるしそれを止める為に戦う」みたいなのは無いかな? -- 名無しさん (2024-05-23 23:59:14)
- なんか、この作品の話じゃなくてなろう系全体の批評になってない? -- 名無しさん (2024-05-25 11:03:09)
- なろう系が舞台化とはレアケース? -- 名無しさん (2024-05-26 10:45:38)
- ↑2 話すことがそんなにない -- 名無しさん (2024-05-28 21:16:51)
- ↑きっとあるはずだ!この作品ならではの魅力が! -- 名無しさん (2025-03-14 18:11:35)
- 追放系では面白い方 -- 名無しさん (2025-05-03 14:49:58)
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