「逐次刊行物」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
逐次刊行物 - (2023/02/23 (木) 19:23:59) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
&font(#6495ED){登録日}:2011/05/06 Fri 18:45:48
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
**定義
逐次刊行物とは一般にひとつのタイトルのもとに、終期を予定せず、巻号・年月次を追って、
読んで字のごとく「逐次(=順番を追って、次々に)」刊行される出版物のことである。
主に&bold(){新聞、雑誌などの総称}として、図書館業界でのみ使われる「業界用語」である。
こういった記録物を所蔵し保管する図書館業界ならではの言葉といえる。
図書館司書たるもの「普通の本と新聞・雑誌の違いって何よ?」というところを最低限説明できるようになっておく必要がある、ということ。らしい。
大学図書館や専門図書館には「一体だれが読むんだ?」と首をかしげたくなるようなマニアックな逐次刊行物が置かれていることがある。
**特徴
1.主に雑誌、新聞年鑑(年鑑は図書扱いの場合もある。)
2.&bold(){速報性}を重視した多数の執筆者による記事の集合体。
消費的情報が多く、情報の賞味期限が過ぎると急激に価値が下がる。(去年のアニメージュなんか意味ねーよ)
3.過去に起こった出来事や当時の流行を知る情報源として活用できる。(80年代はこういうキャラが流行りだったのか…)
4.記事内容の検索手段には二次資料(書誌、索引)が必要。(基本的に日付順で保管されているから)
このほか「&bold(){内容の特定性}(断片的・限定的=ニッチなテーマでもひとつのコンテンツとして取り上げることができる)」、
「&bold(){執筆の多元性・多次性}(複数の執筆者による記事が掲載され、記事間に必ずしも相互作用があるわけではない)」などの特色を持つ。
因みに創刊号だけで、以降逐次刊行されることなかった印刷物でも、刊行した本人に逐次刊行する気があった、予定だった場合は「逐次刊行物」と呼ばれる。
**実態
新入りの図書館司書はまず逐次刊行物の担当を任されることが多い。らしい。
単価が安いせいか図書館に置かれている資料の中でもトップクラスに盗難に遭いやすい。らしい。やめてください。
図書館のキャパシティに大きく左右されるが、保有するバックナンバーの年限はおおむね1年前後。
古くなったものは廃棄されたり古紙回収に出されたり無料で開放されたりする。
昔の新聞を読みたい場合はとりあえずその地域の一番大きな図書館をあたることをおすすめする。
**用法
「そこの逐次刊行物とってー…あーこれ図書館業界でしか通じない業界用語だったわーいっけねー」
逐次追記・修正をお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,1)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
#comment
#areaedit(end)
}
&font(#6495ED){登録日}:2011/05/06 Fri 18:45:48
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
**定義
逐次刊行物とは一般にひとつのタイトルのもとに、終期を予定せず、巻号・年月次を追って、
読んで字のごとく「逐次(=順番を追って、次々に)」刊行される出版物のことである。
主に&bold(){新聞、雑誌などの総称}として、図書館業界でのみ使われる「業界用語」である。
こういった記録物を所蔵し保管する図書館業界ならではの言葉といえる。
図書館司書たるもの「普通の本と新聞・雑誌の違いって何よ?」というところを最低限説明できるようになっておく必要がある、ということ。らしい。
大学図書館や専門図書館には「一体だれが読むんだ?」と首をかしげたくなるようなマニアックな逐次刊行物が置かれていることがある。
**特徴
1.主に雑誌、新聞年鑑(年鑑は図書扱いの場合もある。)
2.&bold(){速報性}を重視した多数の執筆者による記事の集合体。
消費的情報が多く、情報の賞味期限が過ぎると急激に価値が下がる。(去年のアニメージュなんか意味ねーよ)
3.過去に起こった出来事や当時の流行を知る情報源として活用できる。(80年代はこういうキャラが流行りだったのか…)
4.記事内容の検索手段には二次資料(書誌、索引)が必要。(基本的に日付順で保管されているから)
このほか「&bold(){内容の特定性}(断片的・限定的=ニッチなテーマでもひとつのコンテンツとして取り上げることができる)」、
「&bold(){執筆の多元性・多次性}(複数の執筆者による記事が掲載され、記事間に必ずしも相互作用があるわけではない)」などの特色を持つ。
因みに創刊号だけで、以降逐次刊行されることなかった印刷物でも、刊行した本人に逐次刊行する気があった、予定だった場合は「逐次刊行物」と呼ばれる。
**実態
新入りの図書館司書はまず逐次刊行物の担当を任されることが多い。らしい。
単価が安いせいか図書館に置かれている資料の中でもトップクラスに盗難に遭いやすい。らしい。やめてください。
図書館のキャパシティに大きく左右されるが、保有するバックナンバーの年限はおおむね1年前後。
古くなったものは廃棄されたり古紙回収に出されたり無料で開放されたりする。
昔の新聞を読みたい場合はとりあえずその地域の一番大きな図書館をあたることをおすすめする。
**用法
「そこの逐次刊行物とってー…あーこれ図書館業界でしか通じない業界用語だったわーいっけねー」
逐次追記・修正をお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
#comment
#areaedit(end)
}