&font(#6495ED){登録日}:2010/10/31(日) 23:07:11 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ・市長 市長(しちょう)は浜岡賢次の漫画作品「[[浦安鉄筋家族]]シリーズ」の登場人物。 その名の通り、舞台となる浦安市の現職市長である。 本名は「末崎」で、1998年から2017年まで実際に浦安市長を務めていた「松○○樹」氏のパロディ。 この事は「○崎秀○」市長本人も知っているらしく、作者は巻末で「いい人に描いておいて良かった」とのコメントを残している。 初登場は「浦安」第297話だが、実際のキャラクターの完成、活躍は「元祖」以降になってからである。 近作では登場機会も多く、準レギュラーキャラクターとしてすっかり定着している。 尚、「市長」というキャラクターが登場したのは上記の様に第297話からなのだが、この時の名前は「橋本ストラヴィンスキー」であり、デザインにも多少の差異がある為、別人扱いされる事もある。 現在の「末崎市長」が登場したのは第400話で、「最強市民決定トーナメント」の第1回が初であった。 【人物】 初登場時からしばらくは広報に出るなど〝普通〟の市長として描写されており、変わった事といえば「浦安市最強市民決定トーナメント」(刃牙シリーズの地下トーナメントのパロディ)を主催している位だったのだが「元祖」に於て変装して〝市民の声を聞き〟〝潜入調査を行う〟という特徴が〝先ず〟付けられ、その後、自らパトロールを行いつつ〝市民の声を聞き届ける〟という特徴が付けられた。 この時に、市民の勝手な願いに応え〝涙球場前〟や〝フグオの家の前〟にバス停を設置する…という行動と共に税金を遣って作った特殊設備が市の至る所に存在するという設定が誕生。 そして、金鉄が市長の真実を目撃するエピソードに於て〝見た目はボロだが、警察無線を傍受出来、数々の特殊機能を持った車両を操り、自ら逃走犯を撃退する〟という設定が付属され、遂に現在の「市長」像が完成した。 尚、この際には折れ曲がった標識を軽々と元に戻すなど、人間離れした身体能力を持つ描写になっており、これも以後の「市長」のキャラクターとして定着した。 現在では執事の安藤君や側近の弥生さんを始め、特殊機関の様な描写となった浦安市庁の指導者として活躍している。 一方で、自身がフランスパン好きな事から給食にパケットを一人一本出す事を提案した事で浦安市中の[[小学校]]を巻き込むフランスパン剣道大会が起こったり、「最強市民決定トーナメント」がそもそもは面白半分の思い付きだったりなど、何気ない一言を大事に発展させてしまう困った人でもある。 尚、それらの事件の際には地下シェルターの闘技場への改装など大規模なプロジェクトが市民の血税を遣って行われている…。 【戦闘能力】 戦闘能力は高く「浦安」に於いてもトップクラスだと思われる。 尤も、春巻に化けて小学校に潜入していた頃までは小鉄らにも負ける程度だったのだが、前述の逃走犯を捕まえるエピソードに於て、超人的な能力を持つキャラクターへと変化した。 【[[必殺技]]】 ・市長バスター 命名は金鉄じーさん。 逃走犯を仕留めた技で、所謂「垂直落下式ブレーンバスター」の事だと思われる。 ・市長落とし 大巨人の棄権により代役として出場した「最強市民決定トーナメント」で怪物主婦・[[鳥野ねぎま]]([[サザエさん]]のパロディ…)を仕留めたオリジナル技。 「アルゼンチン・バックブリーカー(タワーブリッジ)」に首極め+足極めを追加した超危険技。 絞め技では無く、一撃必殺の落とし技。 ・ジャンポール・ハンマー 「市長」としてでは無く「フランスパンマン」として放った技。 顔に〝仏〟字覆面を付け、両腕がフランスパンになっているという怪人で、凄まじい跳躍からの電光石火(エクレール)の一撃でフランスパン剣道大会の決勝に進んでいた中田ちゃんを瞬殺した。 【関連人物】 ・安藤 常に市長に付き従う執事風の男。 禿頭で、黒いタキシードを一分の隙も無く着こなしている。 身のこなし、雰囲気から只者では無いと思われるが、浦安市民16万人突破を嬉しそうに市長の許に報告に来るなど、ノリの良い部分も見られる。 …尚、この時の何気ないやり取りが「最強市民決定トーナメント」の発端である(更に出場選手紹介を古館伊知郎風に行った)。 市長の願望を適えるべく、あらゆるプロジェクトを実行する陰の立役者。 ・弥生 市長の側近か秘書と思われる女性。 年齢は40代~50代位かと思われるが、かなりの美人。 安藤同様、浦安市庁の中枢に関わっているらしいが本人は至ってノリが良く、市長を囃立てるのが趣味。 【市庁舎の開発装備】 劇中に登場した浦安市庁舎(開発部)が作り上げた特殊設備、装備を紹介する。 ・緊急用通路 川を挟んだ道を繋ぐ、収納型通路。 市長の装備している[[腕時計]]型のスイッチにより自由に操れる。 これを使い、逃走、或いは目的地への素早い到達を可能にする。 ・格納型ジャンプ台 後述の市長カー用のジャンプ台。 普通の道路に偽装されている。 フルスピードの市長カーはこれを利用して空すら飛ぶ。 ・市長カー 見た目はオンボロワゴンだが、中身は数々の特殊装備を満載した市長用の[[パトロールカー]]。 市長はこれを利用し、悪と戦う。 尚、これの登場以前にはママチャリに乗っていた。 機能的には作者の好きな「ルパン3世」や「007」の〝それ〟で、スイッチ一つで[[ジェットエンジン]]が飛び出し、フルパワーで空を飛ぶ。 ・サンタ服という名の強化スーツ 市長が裕太の願いを適えるべく、本物のサンタになる事を目指した際に開発された。 防刃、防火に優れ、20mの落下[[テスト]]もクリアしたという何の為に作られたか解らない様なトンデモ装備。 市長の命は救ったが、裕太の[[ハート]]は射止める事は出来なかった。 ※薄々、感づいてる方もいるだろうが、全体的に市庁舎に〝やり過ぎ感〟が強いのは全て市長のやる気の所為である。 サンタになろうとしたエピソードでは妥協無きリアルサンタを目指し〝大幅な[[肉体改造]](デブ化)〟〝高所への侵入訓練(レンジャー技術の習得)〟〝フィンランド語のマスター(サンタの母国語)〟を達成したものの、上記の様に失敗に終わった。 リアルサンタは鬼母・花園勇花も実行した事があるが、市長の場合は組織が付随して動く為、更に性質が悪い。 浦安市民への愛情は本物らしく、上記の鳥野ねぎまとの戦いに於ては、勢いで臨んだ物の一度は戦いを放棄しかけた…。 しかし、ねぎまが東京の女囚刑務所からの脱獄囚=現・東京都民である事を知らされ、逆襲に転じるなど、その徹底した浦安愛は記述される事が多い。 不眠不休の[[夏休み]]カウントダウンにより衰弱死しかけた小鉄を夏休みを前倒しするという英断により救った。 〝心ときめくリアル項目を目指したいんです私は…リアルOK?〟 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 松崎市長って実在人物だったんだ。タイガー軍団の公園ジャックの時の橋本なんちゃらは松崎市長の前の市長がモデル? -- 名無しさん (2015-05-21 15:41:55) - ねぎまが市川市出身と言うなんこつの情報であっさり戦闘を決めたのすき -- 名無しさん (2023-07-30 22:31:31) #comment #areaedit(end) }