&font(#6495ED){登録日}:2011/12/13(火) 03:30:35 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){可哀想だって、思われたくないから。}} [[ライトノベル]]、『[[いつか天魔の黒ウサギ]]』の登場人物。 名前――あおみ いずみ 特徴――≪超マイペース書記≫ CV:堀川千華 宮坂学園高等学校1年9組所属の生徒。 金色に染めた髪と、かなり丈を短くしたスカートが特徴。身長は160cm。 授業は頻繁にサボる、未成年にもかかわらずタバコを吸うなど、絵に描いたような不良少女。 彼女の所属する9組は進学クラスであり、成績の良い生徒が集まっているが、その中では異彩を放っている。 ちなみに[[生徒会長]]である[[紅月光>紅月光(いつか天魔の黒ウサギ)]]も同クラスに所属しているが、お互いロクに授業に出ない為に面識はない。 見た目に違わずかなり軽い性格で、おまけにマイペース。 人と会話する時は終始自分のペースで会話する為、調子を崩される人間も多い。 また怖いもの知らずな部分があり、全身火だるまで走り抜けた[[鉄大兎]]の後を追って女子[[トイレ]]に向かった事もある。 実は以前、生徒会が始末し損ねた化物を追っている時、≪軍≫が記憶を消しそびれた人間。 生徒会の動きが明らかにおかしい事、自分以外の人間と記憶が食い違っている事などから、生徒会に強い興味を抱くようになった。 当初は大兎を伝手に生徒会に入るつもりだったが、 偶然にも生徒会顧問を務める新任教師、[[黒守・フィリエル・優一]]と知り合った事で、彼の一存によって生徒会入りを果たした。 その軽薄な外見のせいかバカっぽく見られがちで、実際月光も「スカートを短くする事しか能がない馬鹿」と思っていた。 が、実際にはかなり頭が良く、本人曰く「大学入試の過去問でもほとんど解けなかった事がない」らしい。 その言葉を証明するかのように、生徒会入りと退学を賭けて月光と期末テストの成績で勝負を行い、学年トップクラスの成績を持つ彼を下してみせた。 ……因みに両者共に殆どの教科で90点台後半~100点という熾烈な点数争いとなったのだが、[[生徒会長]]様は家庭科の点数が死んでいたというオチである。 大兎「俺はお前らを殺したいよ!」←赤点 生徒会に入ってからは雑務や情報処理の才能を見込まれ、書記を務める。 とはいえ他と違って魔術的知識も特殊能力も持たない為、戦闘においては基本役に立たない。 しかし俺様な月光、基本的に他人に興味のないサイトヒメア、 比較的常識人だが受け身な大兎といった生徒会メンバーの中では、[[安藤美雷>安藤美雷(いつか天魔の黒ウサギ)]]と並んで貴重なムードメーカー。 美雷が無自覚なムードメーカーなら泉は自覚的なムードメーカーで、放っておくと空気が重くなりがちな生徒会を盛り上げるのに一役買っている。 あまり自分の命に執着があるようには見えず、その無謀っぷりから大兎に「頭大丈夫か?」と心配された事もある。 泉が言うには、「大兎こそ不死身の癖に肝が小さい」らしいが。 余談だが、いつもくわえている棒付きアメは、黒守にタバコを止められた後に、口寂しさを紛れさせる為のもの。 そのため、原作では最初タバコを吸っていたのだが、流石に女子高生がタバコを吸う画はまずかったらしく、アニメでは最初からアメをくわえている。 【以下、[[ネタバレ]]注意】 実は生まれつき脳に謎の腫瘍があり、長く生きる事が出来ない。 医師が言うには、「長く生きて18歳まで」といった状態らしい。 そのせいで幼い頃はかなり荒れていたらしく、不良スタイルになったのもそれが原因らしい。 が、「命」について考え続けるうちに「どうせ皆いつか死ぬんだし、それならせめて『今』を楽しもう」という事で現在のマイペースな性格になった。 生徒会に入ったのも、「死ぬ前に一度、大冒険をしてみたい」という動機から。 彼女が一見命知らずにも見えるのは、そもそも自分の命が残り少ないと自覚しているからである。 とはいえ、やはり「明日死ぬかも知れない」という状態はかなりストレスになっている。 それ故に「明日どころか今日の命も知れない」という異常な生徒会は、逆に彼女にとって「明日の命」を考えずに済む憩いの場でもある。 周囲が「最古の魔術師」として恐れるヒメアも泉にとっては普通の女の子らしく、事ある毎に仲良くなろうとちょっかいをかけている。 当初はヒメアも冷たくあしらっていたが、≪黒[[ウサギ]]≫になった大兎が暴走して行方をくらました際、大兎を助ける力を得る為に、 後遺症の危険を承知でヒメアに「魔術が覚えやすくなるように脳を弄って欲しい」と頼んだ事で、大兎に次いでヒメアのふたり目の「友達」になった。 尚、ヒメアが脳を弄った成果は未だに出ていないものの、その際にヒメアには腫瘍の事を知られている。 その腫瘍は、ヒメアから見ても「異常」なものらしいが…… ちなみにアニメでは尺の問題もあり、原作以上にヒメアとの絡みが多い。 BD・DVDの特典であるピクチャードラマでは大抵ふたり一緒にいる。 そのせいか一部のファンからは「大兎×ヒメア」よりも「泉×ヒメア」の方が人気があったり、「大兎より泉とくっついて欲しい」とか言われている。 頑張れ大兎。 【以下、最新刊の[[ネタバレ]]注意】 ≪魔女たちの園(テンペロン・クローリー)≫による≪軍≫攻撃が迫る中、 「27日後に世界が滅びる」という≪預言≫の内容を纏めて≪教会≫と交渉する為に、≪軍≫の施設で≪預言≫へのアクセスを試みる。 泉の応援に盛り上がる研究班からのバックアップを受けつつ、≪軍≫の技術により死亡率1%未満という5スクデュル(階層)の≪預言≫にアクセスするが…… 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 死亡率1%未満?99%以上の確率で生き残るのか? -- 名無しさん (2013-08-11 09:54:29) #comment #areaedit(end) }