&font(#6495ED){登録日}:2010/04/28 Wed 12:24:57 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[仮面ライダークウガ]]』の主役ライダー。 スーツアクター:富永研司、永徳(令和のゴージャス運動会) [[バイク]]アクション:成田匠 #openclose(show=●目次){ #contents} *【概要】 記念すべき[[平成ライダー>平成ライダーシリーズ]]第1号。 モチーフはクワガタで、これは当時の子供達の一番人気の昆虫だったため。 また、裏モチーフとして[[仮面ライダー1号>本郷猛/仮面ライダー1号]]と、甲虫ライダーということで[[仮面ライダーストロンガー>仮面ライダーストロンガー(登場キャラクター)]]のイメージも取り入れられている。 最大の特色とされ、以降のライダーシリーズにも引き継がれたフォームチェンジ能力を持ち、先鞭を着けた[[仮面ライダーBLACK RX]]ではフォーム毎の特色が曖昧だったと判断されたことから、よりフォーム毎の能力を差別化した演出が心掛けられた。 全11形態(RUでさらに+1)で[[W(13形態)>仮面ライダーW(登場キャラクター)]]が登場するまでフォーム数歴代一位だった。 フォームチェンジや[[必殺技]]に手順が不要、再生能力で死に難い、奪った武器を自分の物に出来る、最強形態が歴代最強……など割とチートな能力で、最強のライダーは誰か的な話題ではよく名前が上がる。 後に『[[仮面ライダーディケイド]]』の準主役として再登場した(※[[こちら>仮面ライダークウガ(仮面ライダーディケイド)]]を参照)。&font(l){その『ディケイド』での扱いや描写の食い違いについては[[リ・イマジネーション>リ・イマジネーションライダー(仮面ライダーディケイド)]]という事で大目に見よう。} *【空我】 #center(){&blankimg(Crest of Kuuga.jpg,width=168,height=168)} 古代の民族〈リント〉の戦士。リントを狙う戦闘民族〈[[グロンギ>グロンギ族]]〉と戦っていた。 [[五代雄介]]が〈アークル〉に選ばれた事で現代に復活。共に蘇り殺戮を開始したグロンギからみんなを、そしてその笑顔を守るために戦う。 体色を変化させることで様々な能力を発揮、手に持った物を各形態の専用武器に変える力を持つ。 基本的には変身によって常人の数十倍~の身体、感覚能力の強化と回復能力が得られ、後はフォームによってパラメーターが変化する……という感じである。 また、明確に劇中にて能力がパワーアップしていることが描写されており、そうした部分を隈なくシナリオに落とし込むことで如何に敵も強大になっているのかを描いていた。 古代のクウガが眠っていた遺跡の碑文には、その能力の説明が記されている。 しかし、現代に於いては碑文の解読が必要になるため初期にはフォームの発現が土壇場での急な変身で現れたせいで能力を使いこなせないというパターンも多かった。 仮面ライダーの伝統として“[[ライダーキック]]”を初めとした必殺技を持つが、リアリティを加えた演出として[[封印]]エネルギーを込めた“刻印”を打ち込むことで、グロンギのバックルを破壊・爆発させる……という演出が取られた。 警察からの呼称は&bold(){[[未確認生命体>未確認生命体(仮面ライダークウガ)]]:第4号} 劇中での通称は&bold(){「4号」} なお、&bold(){「クウガ」}とは、リント語で&bold(){「戦士」}を意味する一般名詞であると同時に、個人名でもある。 戦うという概念を持たなかったリントにとって、クウガこそが唯一の&bold(){「戦う者」}だったからである。 *【アークル】 「心清き勇者」のみが身に付けられる変身ベルト。 装着すると体内に入り込み、以後は装着者の意思に応じて出現する。装着者には異常な筋力の発達(特に右足)や全治数ヶ月の怪我を数時間で完治させる程の超回復能力が得られるが、身体に負担がかかる。 ベルト部分には&bold(){「心清く体健やかなる者、これを身に着けよ。されば戦士クウガとならん。ひとたび身に着ければ永遠に汝と共にありて、その力となるべし」}と刻まれている。 商品化にあたっては&bold(){「ソニックウェーブDX変身ベルト」}の名前で発売された。 ・&bold(){霊石アマダム} アークル中央部の霊石。 中心から神経状組織を全身に張り巡らせているクウガの能力の源で、グロンギも同質の石(魔石ゲブロン)を持っており、クウガとグロンギは本質的にはほぼ同質の存在と言える。 戦闘が激化し変身回数が増える毎に宿主への侵食が増していくのが特徴で、後半にかけて身体能力の強化や回復能力の強化が演出されていった。 また、『使用者の願いを具現化する』力を持ち、宿主の意思によって生かすための行動を取ったり、新しいエネルギーを生み出したりといった働きを見せた。 ・&bold(){モーフィングパワー} 物質を原子・分子レベルで分解して再構築する力。変身による身体能力と感覚能力の強化、及び各形態の超能力と物を武器に変える能力の正体。 ゴウラムとグロンギも同じ能力を持っている。 因みに、金属製品をモーフィングパワーを使って変形させ続けると金属疲労が蓄積し、最終的に壊れてしまう事が作中で判明している。 *【[[専用マシン>トライチェイサー/ビートチェイサー/ゴウラム]]】 ・&bold(){トライチェイサー2000} ・&bold(){ビートチェイサー2000} 警視庁の試作白バイ。ビートチェイサーはクウガ専用の発展型。雄介はこれらを巧みに操り戦う。 ・&bold(){ゴウラム} 古代でクウガのサポートに作られたクワガタ型生体メカ。[[バイク]]と[[合体]]して鎧になる他、腕に捕まって飛行することが可能。 「戦士」の&font(#ff0000){赤}い霊石と対になる&font(#008000){緑}の霊石が核となっている。 *【未完成フォーム】 劇中では、そのまま&bold(){&font(#afdfe4){「白」}}や&bold(){&font(#afdfe4){「白のクウガ」}}。素性が知られる前は&bold(){&font(#afdfe4){「未確認生命体第2号」}}。 **◆[[グローイングフォーム>グローイングフォーム(仮面ライダークウガ)]] 意思が弱い時やダメージが深刻な場合の&bold(){&font(#afdfe4){白い戦士}}(アマダムと目は&font(#ff3300){朱色}(※玩具設定では&font(#ffb74c){橙}))。 クウガの不完全体で角が短く、能力も完成体である赤のクウガの半分程度(本放送中と『ディケイド』では設定された基本スペックに違いがあり、後述の設定は本当にマイティフォームの基本スペックの半分とされている)。 全形態共通でダメージを受けすぎるとこのフォームになってしまうのは、赤が基本形態であることと白が赤の未完成形態であることの証明。 この状態でも人間を遥かに越える能力を持つが敵(グロンギ)を倒すのは困難なレベルで、エネルギーが不安定の為かすぐに人間形態に戻る。 当初の呼称は未確認生命体:第2号だったが、後に&bold(){&font(#afdfe4){「白い4号」}}となった。 ◇[[必殺技]] ・&bold(){グローイングキック} 右足で刻印を打ち込む。 が、完璧な刻印は打ち込めない。 戦いでのダメージや精神的なショックを受けたり、エネルギーを使い果たすとこの形態となり、2時間の変身が不可能となる。 *【基本フォーム】 劇中では&bold(){&font(#ff0000){「赤」}}&bold(){&font(#ff0000){「赤い戦士」}}など色で呼称される。 他のフォームとも共通しているが表記されているスペックはあくまでも初期状態で、劇中では後半にかけて強化されていった。 #center(){&font(#ff0000){“邪悪なる者あらば 希望の霊石を身に付け 炎の如く邪悪を倒す戦士あり”}} **◆[[マイティフォーム>マイティフォーム(仮面ライダークウガ)]] [[パンチ>パンチ(技)]]力3t [[キック>キック(技)]]力10t バランスの取れた能力を有する『&font(#ff0000){赤の戦士}』 司る属性は「&font(#ff0000){火}」 クウガの基本(完成)形態で、大体最初はこの姿で戦う。 ◇必殺技 ・&bold(){&font(#ff0000){マイティキック}} 炎を纏った右足で相手に刻印を打ち込む。 設定威力は30t。 後に[[ズ・ザイン・ダ]]を倒すために五代は107番目の技『空中前転』を取り入れて威力を上げた&font(#ff0000){「強化型マイティキック」}を生み出した。 *【特殊フォーム】 赤を基本形態として、能力のバランスを必要に応じて極端に割り振ることで発現する3つの特殊形態。 敏捷性を増した&font(#0000ff){青}、感覚を増した&font(#008000){緑}、耐久性を増した&font(#800080){紫}があり、&font(#ff0000){赤}を加えて、基本的にはこの4形態を使い分けて様々なタイプの敵に対処していくのがクウガの基本戦術となる。 本当に一長一短の能力バランスなのがシナリオにメリハリを付けていた。 #center(){&font(#0000ff){“邪悪なる者あらば その技を無に帰し 流水の如く邪悪を凪ぎ払う戦士あり”}} **◆[[ドラゴンフォーム>ドラゴンフォーム(仮面ライダークウガ)]] パンチ力1t キック力3t スピードと跳躍力に特化した『&font(#0000ff){青の戦士}』 司る属性は「&font(#0000ff){水}」 その分パンチやキックなど攻撃力が低下してしまうため、その弱点を補う為に“長き物(棒)”を変化させて作った〈&font(#0000ff){ドラゴンロッド}〉を使って戦う。 ただし、番組後半では序盤以上の強敵相手にもある程度の打撃が通じている描写があることからも身体能力の強化が理解出来る。 ◇必殺技 ・&bold(){&font(#0000ff){スプラッシュドラゴン}} ロッドの先端に封印エネルギーを込めて刻印を打ち込む。 #center(){&font(#008000){“邪悪なる者あらば その姿を彼方より知りて 疾風の如く邪悪を射抜く戦士あり”}} **◆[[ペガサスフォーム>ペガサスフォーム(仮面ライダークウガ)]] パンチ力1t キック力3t 凄まじい視覚や聴覚を持つ『&font(#008000){緑の戦士}』 司る属性は「&font(#008000){風}」 常人の数千倍にも達する感覚により、遥か彼方の敵や透明化した敵すら判別できるほどに感覚が鋭敏になるが、脳への負担も激しい。 そのため50秒の制限時間があり、過ぎると強制的に&font(#afdfe4){白}に戻り、2時間変身不能になってしまう。 “射るもの(銃)”を変化させた〈&font(#008000){ペガサスボウガン}〉は空気弾を発射し、遥か彼方の敵を狙撃できる。 「一撃必殺の狙撃」という、銃ライダーとしては特異な戦闘スタイルだが、銃本来の特性を表現しているとして、マニアからは評価が高い。 これは肉弾戦主体の『[[仮面ライダー]]』では射撃武器が反則的な強さになるとして考案されたものであり、同時に特撮作品では「撃っても効かなく」なりがちな銃の描写へのアンチテーゼだった為。 ◇必殺技 ・&bold(){&font(#008000){ブラストペガサス}} 空気弾と共に相手に刻印を撃ち込む。 #center(){&font(#800080){“邪悪なる者あらば 鋼の鎧を身に着け 地割の如く邪悪を切り裂く戦士あり”}} **◆[[タイタンフォーム>タイタンフォーム(仮面ライダークウガ)]] パンチ力7t キック力10t 防御や攻撃を強化した『&font(#800080){紫の戦士}』 司る属性は「&font(#800080){土}」 その反面、動きはやや鈍い。 「硬い鎧で敵の攻撃を無視して接近し斬りつける」という戦い方を行うが、これは雄介が思いついた戦い方であり、割と素早い動きも可能(※設定では100mを7.2秒で走れる)。 専用武器〈&font(#800080){タイタンソード}〉は『[[剣]]』を連想する物から作り、トライアクセラー等を用いる。 当初は金属棒から作るとされていたが、後には角材やニュアンスが近いため&font(#0000ff){ドラゴンロッド}から作った事も。 クウガの身体能力や回復能力の向上と合わせ、戦いが進む程に戦闘能力(アマダムの侵食)が進んでいる事を示す描写である。 ◇必殺技 ・&bold(){&font(#800080){カラミティタイタン}} タイタンソードで突き刺すか、斬撃を放って刻印を打ち込む。 #center(){&font(#ffdc00){“雷の力を加えて邪悪を鎮めよ”}} *【[[ライジングフォーム>ライジングフォーム(仮面ライダークウガ)]]】 古代には存在しなかったクウガの新たなる力。全身に金色の稲妻&bold(){「ライジングパワー」}を纏い、&font(#ff0000){マイティ}・&font(#0000ff){ドラゴン}・&font(#008000){ペガサス}・&font(#800080){タイタン}のそれぞれの形態がパワーアップする。 数値は不明だが、強化された基本形態の能力の更に数倍となるらしい。 劇中では『&font(#ffdc00){金}』や『&font(#ffdc00){金の力}』と呼ばれている。 その正体は、電気ショックにより封印が解かれた&bold(){黒の力}の一部との説が根強い。((あくまでもファンによる『説』であり、ネット上で語り継がれている『ライジングフォームはアルティメットフォームの力が部分的に使われている』という設定の公式出典が不明なのが現状であり、公式設定とは言い難いので、話題にする時は注意していただきたい。)) **◆&font(#ffdc00){アメイジング}マイティ 二回目の電気ショックにより発現した黒の&font(#ffdc00){金の戦士}。“限りなく黒に近い”姿であり、『&font(#ff0000){赤の}&font(#ffdc00){金}』の頭部以外の赤い部分が黒くなり、アンクレットが両足に装着される。 雄介自身が生んだ、「&font(#ffdc00){金の力}」の最強形態。 *【凄まじき戦士】 碑文に語られるクウガの“なってはならない姿” #center(){&bold(){“聖なる泉枯れ果てし時 凄まじき戦士 雷の如く出で 太陽は闇に葬られん”}} 霊石アマダムによる「変身」の究極の姿で、それまでのクウガとは別次元の力を有する。 究極の姿=完全に変身システムに支配された生物兵器の状態とされた事が、碑文による警告文の理由である。 **◆[[アルティメットフォーム>アルティメットフォーム(仮面ライダークウガ)]] パンチ力80t キック力100t 碑文に記された四本角の黒い戦士。 究極のグロンギである[[ン・ダグバ・ゼバ]]と同質の存在とされ、共に「&bold(){究極の闇をもたらす者}」と呼ばれる。 この事からダグバとクウガの誕生には何らかの因果関係があるとされるが、詳細は不明。 本来は「優しい心(聖なる泉)」を失った状態でのみ顕れる、&bold(){黒い目}の自我を失った存在。 しかし、雄介は「みんなの笑顔を守る」為に自我を保ったまま変身。&bold(){&font(#ff0000){赤い目}}&bold()のアルティメットフォームとなり、&bold(){伝説を塗り替えた}。 この事は、自我を失った凄まじき戦士が世界を滅ぼさない為に仕掛けられた「ゴウラムが砂になる」プログラムが作動していない事からも明らかである。 #center(){&font(#ff0000){“清らかなる戦士、心の力を極めて戦い邪悪を葬りし時、汝自らの邪悪を除きて、究極の闇を消し去らん”}} ダグバと同じプラズマ発火能力(超自然発火能力)を持つ他、「&font(#ffdc00){金の力}」で発現した全専用武器も使用可能。 また、身体全体にある伸縮自在の棘で敵を切断、鋭利な牙を持つクラッシャーによる[[噛み付き]]、というとんでもない事も出来る。 必殺技の「&bold(){アルティメットキック}」は両足蹴りとされていたが、[[ゲーム]]や[[ディケイド>仮面ライダークウガ(仮面ライダーディケイド)]]では片足になっている((アルティメットフォームの全身からは必殺技に使われる高エネルギーが常に放出されている為か、ダグバとの最終決戦の時に放った通常の蹴りにアルティメットキックと呼称する書籍資料もある。……なお、両足蹴りとされる公式出典は不明である。))。 ただしこれらの設定の大半は劇中未使用。 その理由は本編を見れば分かる。 *【先代クウガ】 雄介が受け継いだアークルの元の持ち主であり、太古に[[グロンギ族]]を封印した張本人。 グロンギと同じ遺跡に埋葬されており、おそらくは封印を守るために自ら人柱になったものと思われる。 しかし、先に[[ン・ダグバ・ゼバ]]が目覚めたため、ベルトを奪い取られたことで復活できなくなった。 本編においてその名前、人柄、容姿は不明であるが、小説『[[HERO SAGA]]』では「[[リク>リク(仮面ライダークウガ)]]」という名前がついている。 なお、彼の代において、アルティメットフォームは禁断の力とされて使われておらず、ライジングフォームも存在しなかったため、 彼は基本4フォームだけでダグバを含む全グロンギを打倒したということになる。 このことから、先代クウガはどんだけ強かったんだよとネタにされたり、当時はダグバも不完全体だったのではと考察されたりする。 ただし、スタッフの証言と『クウガ』本編における描写や設定では先代クウガよりも五代クウガの方が強く、グロンギも古代よりパワーアップしているとされている。 実際、本編では[[ゴ・ガメゴ・レ]]がライジングパワーを身につけたクウガを見ても「[[ゴ>ゴ集団]]にとっては問題ではない」と発言していることや[[バラのタトゥの女>バラのタトゥの女(ラ・バルバ・デ)]]の発言からクウガの基本戦力は[[メ>メ集団]]以上、ゴ以下という評価の様で、その差を埋められたのは単に五代の実力と才能と協力を得られた仲間の力である。(そのことを含めてバラのタトゥの女は現代のリントが“戦う力”に目覚めたことを喜んでいた。) なお、詳細に練り込まれてはいなかったようだが[[裏設定]]として、&b(){古代では中途半端な方法でしかグロンギを封印することが出来なかった}ことが、現代にグロンギが[[復活]]した原因であるとの情報が番組初期のスタッフインタビューで語られている。 [[漫画版>仮面ライダークウガ(漫画)]]ではミイラ状態でなお生きており、[[ズ・グムン・バ]]をグローイングフォームだけで打倒するなど、本当に五代より強そうな描写がなされている。 また、漫画ではクウガはグロンギの反逆者である、ともされる情報が存在する他、クウガへの変身は呪いであるとの台詞が存在する。 *【余談】 名称は漢字二文字で書ける名前とのバンダイの指示を受けて『空我』とされた(当初予定の『ガイア』が[[使用出来なかった>ウルトラマンガイア]]為)。 モチーフは上記のようにクワガタだが、前述のように原点回帰を意識し「[[仮面ライダー1号>本郷猛/仮面ライダー1号]]」の意匠も持たされている。 「未確認生命体4号」は未確認生命体の中で確認された4番目という意味だが、一部では「[[ネオライダー]]([[仮面ライダーシン>風祭真/仮面ライダーシン]]、[[仮面ライダーZO>麻生勝/仮面ライダーZO]]、[[仮面ライダーJ>瀬川耕司/仮面ライダーJ]])に続く4番目のライダーという意味では」という声もある。 次作『[[仮面ライダーアギト]]』の[[仮面ライダーアギト>仮面ライダーアギト(登場キャラクター)]]、[[仮面ライダーG3>仮面ライダーG3/G3-X]]、[[仮面ライダーギルス]]はいずれもクウガのデザインを発展させたもの。 また、G3は劇中クウガ(正確には未確認生命体4号)をモデルにし制作された設定で、『[[HERO SAGA]]』には前身となった[[G1>GENERATION1(仮面ライダーアギト)]]が登場しているが、外観はまんまクウガだった。詳細は当該項目参照。 #center(){“未熟なる項目あらば 深き知識をもって 賢者の如く碑文を直す篭りあり”} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,16) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 「2時間変身不可ルール」は龍騎の「9分55秒ルール」と並んで仮面ライダーバトル・ロワイアルの基礎になった -- 名無しさん (2013-08-31 14:52:12) - まさに戦士。 -- 名無しさん (2013-08-31 15:07:22) - ダグバのタグにも量子力学があるけど、どう関係があるの? -- 名無しさん (2013-08-31 22:00:39) - 物質の分解、再構成は量子力学の理論。 -- 名無しさん (2013-08-31 22:08:42) - ↑そうなんだ。「クウガ 量子力学」がググってもここしか関係性ありそうなサイト出てこなかった。 -- 名無しさん (2013-08-31 22:10:26) - 小説版でのフォームチェンジコンボは特殊な手順&アイテムが要らないクウガならではの攻撃だよなぁ -- 名無しさん (2013-09-01 00:37:19) - RU含めるなら12種類じゃね? -- 名無しさん (2013-10-24 08:39:54) - ↑ミスったw何でもないw -- 名無しさん (2013-10-24 08:40:34) - 地水火風のフォームがあるけど、あくまでその闘技体系を大自然に例えているだけで安易に炎を吹いたり竜巻起こしたりするんじゃないっていうのが渋くてカッコイイw -- 名無しさん (2013-10-24 11:09:34) - 平成ライダーって改造されて変身するわけじゃないから戦いが終わっても普通の人間として暮らせるのがいいところだね。 -- 名無しさん (2013-10-24 11:21:48) - ↑一概にそうとも言い切れない。アギトとか555とか剣とかキバとか。クウガもちょっと変わった身体になっちゃったのは確実。背負うしかないから『宿命』なんだな。 -- 名無しさん (2013-10-24 11:31:02) - 小説見るとよくわかるけどプロトタイプだったとはいえやっぱクウガって五代君みたいな人じゃないと変身できなかったんだろうな… -- 名無しさん (2013-10-24 11:48:05) - 東京タワーを変化させて原子の竜巻起こすとか迷惑だよな。凄まじき戦士が暴走したとしたら、そりゃあ簡単に世界も滅ぶだろ。 -- 名無しさん (2013-10-24 12:08:15) - 実は深夜番組のトゥナイト2で北野誠さんのコーナーで「新ライダー」として紹介されてそのときにオダギリジョーが「次郎さんのファンなのでトゥナイト2にゲストとして出してくれませんか?」といっていたが健全なライダーがあの番組に出て何がしたかったんだろうか? -- 名無しさん (2013-10-24 13:57:16) - 歴代でも稀なくらいたくさんのファンから愛されているヒーローだと思う。 -- 名無しさん (2013-12-15 03:39:34) - 昭和ライダーの「改造人間」という設定の名残が一番濃い平成ライダーだろ思う。 -- 名無しさん (2013-12-19 00:42:53) - 改造された人間じゃなく改造されていく人間だったがな -- 名無しさん (2014-07-05 14:06:56) - クウガのマスク装着時のCGはまず、機械が耳とかを覆い、その上からマスクが装着されていた -- 名無しさん (2014-07-29 07:23:37) - 漫画版始まったんだが、どうなるか期待半分、不安半分。 -- 名無しさん (2014-11-03 19:48:24) - そういえば、平成ライダーが改造人間じゃないのが多いのは臓器移植とか義手とかそういうのも改造人間と捉えられるからとかなんとかってのを見た気がするんだけど、どうなんだろ -- 名無しさん (2014-11-14 01:16:23) - 雄介も映司みたいに紛争地帯で無双したりすんのかな -- 名無しさん (2015-01-27 11:49:44) - ↑暴力を嫌いで、そういう目的を持たずに冒険してるから、積極的に介入するかどうか・・・。でも解決できる力がある以上、首突っ込むのかな -- 名無しさん (2015-01-27 11:56:34) - 小説見るに最終回後はクウガの力を使ってないみたい -- 名無しさん (2015-01-27 12:04:20) - 漫画版の方、ズが原作とは違う能力所有してたし、クウガも能力アレンジされるのかな? -- 名無しさん (2015-05-25 21:54:00) - ↑x3子供たちを逃がすためにタイタンフォームの防御力に任せて時間稼ぎというのが似合いそう。 -- 名無しさん (2015-05-25 22:06:00) - ↑昔、2chかどこか「紫で地雷原練り歩いてそう」言われてたの思い出した -- 名無しさん (2015-05-31 16:23:07) - ↑ペガサスで地雷感知してボウガンで駆逐した方が速くないか? -- 名無しさん (2015-05-31 16:29:56) - バヅー戦でマイティ初披露か ドラゴンは誰で開眼するんだろ -- 名無しさん (2015-06-11 01:04:26) - ↑↑まあ積極的に戦うことはなくてもみんなの笑顔を守るためならクウガになると思うがな… 青になってジャンプ力で逃がしたりとか… -- 名無しさん (2015-06-26 01:21:16) - 漫画版では体色が濃くなることで能力が急上昇(濃い赤になった瞬間、バヅーの跳躍力を上回った)したけど、これがライジングにあたる要素になんのかな? -- 名無しさん (2015-07-06 01:03:09) - 2号ライダーとしてアギト来そうだけど、すんなり共闘とはいかないんだろうな -- 名無しさん (2015-07-06 02:11:06) - クウガが必殺技を決めて封印エネルギーがグロンギのベルトのバックルにまで達してバックルを破壊して怪人を倒すという流れで後半になってだんだんと強い怪人が出てくるにつれて打ち込んだ封印エネルギーが消されたりする場面があったけどあれってベルトのバックルに直接必殺技を叩き込めば怪人が打ち消す暇もなくライジングにならなくても倒せたりするのかなと考えたりする。 -- 名無しさん (2015-10-02 08:30:51) - ↑現代で言う警察にあたる仲間も無く、金の力も無く基本の四形態だけで全てのグロンギを封じた先代は、マジで霊石に直撃させて封印した可能性が微レ存? -- 名無しさん (2016-01-22 20:51:13) - 漫画版はフォームチェンジないようだな。赤い体色が濃くなるに連れて強くなるって萬画版Blackに近い気がする -- 名無しさん (2016-02-27 00:38:52) - オールマイティフォーム -- 名無しさん (2016-04-30 19:04:04) - ↑2 どっこいいきなりペガサス来たでござる^ ^ -- 名無しさん (2016-05-01 08:47:09) - 漫画版だと「変身者に迷いがあると変身できない」って設定が明言されてたけど、TV版でもそんな感じだったっけ?記憶が微妙になってる…。 -- 名無しさん (2016-10-28 10:11:46) - ↑TVの五代は鋼メンタルだったからそんな展開なかったね 漫画版はよくも悪くも現代の好青年だからああいう形になったんだろうけど あの世界観ではクウガもグロンギそのものだからしょうがない -- 名無しさん (2016-10-28 12:07:04) - ↑2最初にグローイングフォームになったのは心構えが足りなかったからだって説明されてる。後、精神的なダメージ(ダグバのプレッシャーだが)でも変身解除に追い込まれてるので、まあ有り得なくもない描写って感じ。 -- 名無しさん (2016-10-28 12:32:46) - クウガが複数いた可能性が示唆されはしたけど本当はもっと大勢いたのかもしれない。その中の弱かった連中と比較して五代の時に『今度のクウガは強い』だったんだと思う。 -- 名無しさん (2017-09-06 22:25:09) - ↑一人で不完全ダグバにまで勝ってグロンギを封印したリクしかいないとするならば『昔の天敵が更に強くなって復活し、もう封印なんて執行猶予は与えず問答無用で爆殺あるのみ』『しかもかつて全員がかりで勝てなかった奴に一対一で制限プレイ』なんてウルトラハードモードって事に… -- 名無しさん (2017-09-06 22:31:23) - ↑そのわりにはメ・バヂス・バがクウガ撃破をたったリント27キル分で宣告してて余裕だったりする。懲りずに「あの時は調子悪かっただけだしwww」としか思ってなかったのか、必死にカッコつけてたのか…… -- 名無しさん (2017-11-18 21:30:50) - 五代君……また戦うかもしれないのか。彼にはずっと冒険しててほしかったけど…… -- 名無しさん (2018-11-13 16:51:14) - あのクウガの遺跡のこと?もしかするとアナザークウガが出るかもしれないな… -- 名無しさん (2018-11-13 18:21:24) - プレミアムバンダイ発売のベルトによると、ア-クルに古代文字で「清らかなる戦士 心の力を極めて戦いし時 邪悪を葬りし汝、自らの邪悪を除きて究極の闇を消し去らん」みたいなことが書いてあるそうな。 -- 名無しさん (2019-06-05 02:03:14) - どのフォームも長所と弱点がはっきりしてて好き。どう戦うか楽しみだったわ -- 名無しさん (2019-06-21 20:54:47) - 名前が漢字2文字で書けるように「クウガ」になったって書いてあるけど、「空我」の当て字って後から決まったんじゃなかったっけ? それこそ本編で「空我」がサブタイになるくらいのタイミングで -- 名無しさん (2019-09-18 12:08:19) - グロンギもだけどその場にある物(ある程度の形状は必要だが)を自分の武器にできるのはすごい強みだよね -- 名無しさん (2021-01-08 07:06:16) - 某所で「怪人に襲われた時に仮面ライダーに助けられてもライダーに対する予備知識ないと、ライダーの事も怖いと思う」って意見あって、クウガが最初杉田さん助けた時にビビられたの思い出した。あれは「大丈夫ですか?」って気遣われたからすぐに悪い奴じゃないと判断されたけど。 -- 名無しさん (2022-08-02 22:36:10) - モーフィングパワーって設定上は物体を原子・分子レベルで分解再構成するといういわばハガレンの錬金術みたいなものだから物体の材質が重要だと思うんだけど、劇中描写だとどうも材質より形のほうが重要っぽいのがずっと気になってる -- 名無しさん (2023-02-13 23:44:23) - ↑ 力を行使する者の意志・認識が反映されやすい能力のように見えた。五代くんの意志が弱いと変身自体不安定になってたし。「やる気や意志力が形になる」っていう作用の仕方してるんじゃないかと見えたな。だから「それっぽく見えるものを本当にソレにする」という作用になったと。 -- 名無しさん (2023-03-12 20:02:10) - ↑3 劇中の民には黒いダグバみたいな怪物に見えてるとしたら杉田さんのリアクションも納得行く。あんなのに掴まれたら誰だって死を覚悟するわ -- 名無しさん (2023-08-02 18:18:07) - アウトサイダーズではゼインカードに描かれている形で登場。五代か、ユウスケのどちらかは不明だが、敵側に海東もいるため、たぶん後者。 -- 名無しさん (2023-08-06 14:28:45) - 外科手術こそ経てないけど、「体に埋め込まれたベルトによって肉体を作り替えられてる」クウガってぶっちゃけ割と真っ当に改造人間そのものだと思う -- 名無しさん (2025-01-12 17:12:32) #comment #areaedit(end) }