ノルウェイの森(文学)

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ノルウェイの森(文学) - (2024/11/11 (月) 14:07:07) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2009/10/01(木) 21:06:12
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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ノルウェイの森とは小説家、村上春樹の作品の一つ。

題名のノルウェイの森は[[イギリス]]のバンド、ビートルズの同名の楽曲から取られており((完全な余談だが、「ノルウェイの森」という[[日本語]]タイトルは誤訳として有名である。とはいえ、直訳すると「ノルウェー製の木材」と味気ないものになってしまうのでファンからは受け入れられている。どこか幻想的なタイトルと曲調と裏腹に歌詞の内容はナンパした女の家に上がり込んだけどヤれなかったというなんとも言えないものなのだが。))、作中にも何度か登場する。


【[[あらすじ]]】

1987年、主人公は海外へ向かう飛行機に搭乗している時に楽曲ノルウェイの森が流れてくるのを聴き、
そこから18年前に死んだ女性の事、当時の出来事を思い返していく。



【登場人物】

・ワタナベトオル
本作品の主人公。
明るくもなく暗くもない性格。
女性を褒めるのが上手い。
友人は高校時代はキズキと直子の二人、東京の私立大学に進学後は緑と永沢のみと少ない。
友人を失った際できた心の空白を[[埋める]]ためか、永沢と共に多くの女性と関係を持つ様になる。

ちなみに本作品では村上春樹の作品に頻出する言葉『やれやれ』は一ページ目から出てくる。
やれやれ。
 

・直子
本作品のヒロイン的存在。
キズキを彼氏に持つ。
キズキの自殺後、少しずつ精神が壊れていき、ワタナベと行きずりの性行為の後に治療のために大学を休学し、施設阿美寮に入る。
阿美寮に見舞いにやってきた主人公と野外でいろいろとしちゃったりする。


・キズキ
ワタナベの友人、そして直子の彼氏。
直子とは幼馴染みでお互い知らない事は何もないというほどの仲だった。
ある日突然ガス自殺を図ってしまい、ワタナベと直子に大きな衝撃を与えた。
 

・永沢
[[東京大学]]法学部に在籍している[[イケメン]]。
死後三十年たっていない作家の作品は読まないというこだわりがある。
彼女がいるものの、バーなどに通っては他の多くの女性と性的関係を持っている。


・ハツミさん
永沢の彼女。
お金持ちの通う女子大に在籍している。
永沢が複数の女性と性行為を行っている事を黙認している。意外にビリヤードが上手い。
しかし後に……。


・緑
本作品のヒロインその2。
ワタナベと同じ大学に在籍している。
ワタナベより一つ年下。
ややマナーに厳しい彼氏を持っている。
彼氏が男の性癖についてあまり詳しく語りたがらないらしく、主人公にいろいろと聞いてくる。
実家は本屋。
 

・レイコさん
本作品のヒロインその3。
阿美寮での直子のルームメイト。
元々夫がいたが、ある事件をきっかけに離婚。
その後阿美寮に三度入退院を繰り返し、通年八年間寮にいる。
ピアノが非常に上手く、寮の人々に教えている。
ギターも弾ける。
主人公とは物語の終盤で(ry


・突撃隊
本作の真の(?)主人公でワタナベの寮でのルームメイト。坊主で[[学生服]]といった右翼的な格好をしている。
話すときは必ずといっていいほどどもる。
地図を作る勉強をしており運河の写真でマスターベーションをするちょっと変わった性癖の持ち主。
他人に迷惑がかかろうとに朝の[[ラジオ体操]]はかかさない、ワタナベが直子とデートをする日に高熱を出すなど案外KY。
ワタナベの女の子を笑わす際の持ちネタとなる。







本作品は村上春樹の作品の中でも一番の売上を記録している作品ではあるが、それと同時にファンの中でも評価が分かれる作品でもある。
 
友人の死の後に生まれた言い表しようのない空白、青春時代に誰もが一度は経験するであろうメランコリックな雰囲気を見事に描写したという絶賛の意見もあれば、
若い読者層から注目を集めるためなのか無駄な性描写が多すぎる、性にふしだらな登場人物が多過ぎるという手厳しい批判もある。

とは言え、実際には読んでもいないのにこの作品を貶めている人も多くいると言われており、せめて一度目を通してから評価して欲しいものである。

ちなみに本作品の装丁は赤と緑だが、これは発売時期が[[クリスマス]]に近かった事もあり、イベントに合わせてみてはどうだろうかという奥さんのアドバイスらしい。
 

■一分で分かるノルウェイの森のあらすじ[[コピペ]]
※事実とは若干異なります


親友が突然自殺したお。そいつの彼女(直子)が残ったので、ノリでオマンコしておいたお。でも直子はメンヘルで施設に入ったお。よく分からないけど、直子は大事な女性だお。とりあえず大学に入ったので、ナンパしてオマンコしまくったお。好きでもない女とオマンコするのってむなしいお。大学で、ミドリって言うへんな女と知り合ったお。俺には直子がいるし、ミドリにも彼氏がいるのでオマンコはしないお。時々、直子の施設に行って手コキとかフェラしてもらってるから満足お。そしたら、突然に直子が自殺したお。悲しいから旅に出るお。帰ってきたら、直子の世話係の既知外ババアが俺んちに来たお。とりあえず、オマンコしたお。そーしたら、何もかもふっきれたお。もう、必死にミドリとオマンコしにいくお。ミドリ「落ち着け猿」
終わり




追記修正よろしくお願いします

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- あらすじコピペは物の見事に一度目を通す気を殺いでくれるな…  -- 名無しさん  (2013-09-10 11:43:25)
- しかもあらすじはキチンと要点押さえてるっていう…  -- 名無しさん  (2013-09-10 12:36:36)
- とりあえず、読んだが…やっぱり、最後が釈然としないな…緑さんと結ばれたのかな?  -- 名無しさん  (2013-11-18 23:25:42)
- ↑ワタナベ君と緑が結ばれたかどうかはわからないけど、緑のモチーフは春樹の奥さんなんじゃないかっていうのは聞いたことがある。(正直、記憶が曖昧だ。違うかもしれない。すまん。)ついでに言うと、緑とレイコさんの口調というかキャラが微妙にカブってるのは意図的なことらしい。  -- 名無しさん  (2014-07-26 17:38:26)
- パンツコキで有名  -- 名無しさん  (2014-07-26 19:01:33)
- 正直恋空やセカチューはこれのオマージュじゃね?と思うことがある  -- 名無しさん  (2014-08-28 15:24:01)
- コピペ・・・いや確かにそうかもだけど・・・まあ・・・いいや。ビバヒルのDVD見て来る。  -- 名無しさん  (2014-08-28 15:31:15)
- 作品的に繋がりは無いけど鼠三部作にも「直子」というキャラが出てきて、自殺している。  -- 名無しさん  (2014-10-13 14:34:15)
- 男性の性欲を知らない女性に受けた。それだけのこと。  -- 名無しさん  (2015-11-05 11:36:16)
- ↑寧ろ女性から嫌悪感を抱かれないかこれ。  -- 名無しさん  (2015-11-07 22:29:11)
- 村上春樹はドストエフスキーから影響受けてるらしいけど、これ読んだ限りどこにもドストエフスキーの面影がないんだよ。れっきとした文学作品を読みたいんだったら、これより「白痴」や「カラマーゾフの兄弟」を手にとったほうがずっといいと思う。  -- 名無しさん  (2019-08-01 22:23:40)
- れっきとした()  -- 名無しさん  (2019-08-01 23:18:54)
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