劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来

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劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来 - (2024/11/01 (金) 21:07:38) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/09/20 Tue 19:32:56
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

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#center(){&sizex(6){&bold(){&color(orangered,cornflowerblue){今度の敵は未来からやって来る!}}}}

#center(){&sizex(6){&bold(){&color(lawngreen,cornflowerblue){オレたちの現在(いま)を守れ!!}}}}




2010年12月23日に公開された[[イナズマイレブン>イナズマイレブン/イナズマイレブンGO(アニメ版)]]の劇場版作品。2D・3D同時公開。
急ピッチで制作された映画であることがスタッフの口から明かされており、
実際内容も&font(#ff0000){半分近くがアニメ1期の総集編}という大人の事情が垣間見えるような状態のもの。
しかし、2011年3月末で興収17億4,500万円・動員140万人だったり、ぴあ初日満足度ランキングでは第6位だったりと興業的には成功を収めている。
入場者限定特典はフィギュア入り円堂御守(通称・御神体)の全国先着100万名配布。まさかの売り切れには驚愕の声が上がったりしていた。
キャッチコピーは「オレたちの現在(いま)を守れ!!」

未来の時代設定は企画がポシャって久しいと言われていた『イナズマイレブンフューチャー』から引用されている(ただし、相違点は結構多い)。
フューチャーでは2140年だった時代設定が本作では20XX年に変わっている。
そのことにより、[[イナズマイレブン>イナズマイレブンシリーズ]]は2060年代なのか2000年代なのかという一貫しない公式設定がますますはっきりしなくなった。
※[[ダンボール戦機]]と同一世界なら2060年で確定となるが、公式で明言されてないので不明


**【あらすじ】

[[フットボールフロンティア全国大会決勝戦まで駒を進めた>イナズマイレブン(ゲーム)]]円堂たち[[雷門イレブン>雷門中学校]]。
しかし、決勝戦に現れたのは未来から送り込まれてきた戦闘組織「オーガ」だった。
円堂にサッカーを捨てさせて過去を変えようとするオーガと、現在を守るために戦う雷門の激突が始まる。


**【連動展開】

・&bold(){ゲーム版}
[[イナズマイレブン3 世界への挑戦]] スパーク/ボンバーにオーガ関連シナリオを追加したジ・オーガ版が登場。
世界大会中に未来からの干渉を受けるという形になっている。
ちなみにタイトル初期案では最初に出ていた二つに合わせてハリケーンになる予定だった。パッケージや主題歌に微妙にその名残があったりする。

・&bold(){小説版}
本作の脚本を担当した冨岡淳広による[[ノベライズ]]作品。映画やゲームで触れられていない未来世界の時代背景や、オーガメンバーの生い立ちが描かれている。
前半は軍事学校の描写やらディベートによる論争対決やらリアルファイトやらで軽く別作品状態。おい、サッカーしろよ。

・&bold(){[[漫画]]版}
[[イナズマイレブンのコミカライズ>イナズマイレブン(やぶてん版)]]担当をしているやぶのてんや(やぶてん)による外伝[[読み切り]]。
外伝集として他の読み切りと共に単行本化されている。
月刊[[コロコロコミック]]には雷門VSオーガの冒頭を描きつつ、[[回想>回想シーン]]として小説版のリアルファイト(notサッカー)を差し挟んだ「オーガ外伝」が掲載。
[[コロコロG]]には[[円堂カノン>円堂カノン(イナズマイレブン)]]の助っ人集めを描いた「円堂カノン外伝」が掲載された。



&font(#0000ff){この先劇場版・劇場小説版の若干のネタバレを含みます}




**【登場キャラクター】

***◆主要人物
・[[円堂守>円堂守]] CV:[[竹内順子]]
主人公。散々視聴者から[[洗脳]]だの言われてきた「サッカーやろうぜ!」は遂に公式で&font(#ff0000){悪魔の呪文}と言われてしまった。
後世に絶大な影響を与えているらしく、歴史が歪んでしまうために[[暗殺]]できないとのこと。わざわざオーガが真っ向から挑んできた理由はそこにある。

・[[豪炎寺修也>豪炎寺修也(イナズマイレブン)]] CV:野島裕史
総集編の新規部分として[[妹>弟(妹)キャラ]]の幻影シーンが追加された。
そしてフィルムコミックでは新規シーンが削られて総集編部分だけが載った。しかもその辺りの話は過去にフィルムコミック化している。おい。

・[[鬼道有人>鬼道有人(イナズマイレブン)]] CV:[[吉野裕行]]
まさかのオチ担当。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){が、テレビ放映ではカットされた。}}}
オーガ外伝ではアニメと連載漫画との性格の違いを際立たせないようにするためか、セリフが「円堂!!」くらいしかなかった。

・[[壁山塀吾郎]] CV:田野めぐみ
癒し系巨漢。
劇場版第二回[[人気投票]]では[[五条>五条勝]]さん祭りの余波を受けて1位となった。まあ経緯はどうあれ作られた1位センターの集合絵壁紙自体はクオリティも高く好評。

・[[風丸一郎太>風丸一郎太(イナズマイレブン)]] CV:西墻由香
相変わらずディフェンスしない疾風(この時点ではまだ)DF。が、攻撃目的で円堂に向かって飛ばされたボールは体を張って防ぐ。今回ひ孫にも有効だということが判明。

***◆助っ人
・[[円堂カノン>円堂カノン(イナズマイレブン)]] CV:[[竹内順子]]
[[円堂守]]のひ孫。フューチャーの主人公。オーガの動向を知り、阻止するために世界編の面子を引き連れて参戦。
長らく音沙汰がなかったフューチャーに代わって思わぬ形で日の目を見ることとなった。

・[[吹雪士郎>吹雪士郎]] CV:[[宮野真守]]
&font(#ffdc00){イナズマイエロー}。登場早々弟の形見のマフラーを投げ捨てた(まあ同じ形の別物かもしれないが)。
[[染岡さん>染岡竜吾]]のユニフォームを借りたのは狙ってやったことだとスタッフが暴露している。そしてちゃっかりそのユニを着たまま未来へ帰った。

・[[基山ヒロト>基山ヒロト/グラン(イナズマイレブン)]] CV:[[水島大宙]]
&font(#ff0000){イナズマレッド}。堂々と「元エイリア学園所属!」とか言っちゃってる。
アニメだと雷門はこの試合の直後にエイリア学園の襲撃を受けるというのに。

・宇都宮虎丸 CV:[[釘宮理恵]]
&font(#0000ff){イナズマブルー}。小6だが助っ人参戦。中学サッカー大会に途中乱入で。
フットボールフロンティアでは他校選手として参加するには転校手続きが必要、という規定があるのは作中で語られたことなのだが。

・飛鷹征矢 CV:峯暢也
&font(#800080){イナズマブラック}。誰もが予想だにしなかったまさかの大活躍。おそらく今作のMVP。描写により実力レベルが軽く[[チート>チートキャラ]]状態。

・[[フィディオ・アルデナ>フィディオ・アルデナ(イナズマイレブン)]] CV:下野紘
&font(#008000){イナズマグリーン}。登場シーンがグリコ。イタリア人だが日本の中学サッカー大会にry
試合中、敵に未来を示唆するようなことを言われるが、それが単なるはったりなのか、何か今後の展開への伏線なのかは不明。
カノン外伝では円堂のひ孫ならGKだろうと思い込んでカノンに思いっきり[[必殺技]]をぶちかましてしまった。

・エルゼス=キラード CV:佐々木誠二
キラード博士。カノンの協力者。フューチャーPVでは悪役黒幕感全開だったが、かなり陽気なカノンとも親しくしているキャラに変わった。
政府要人と繋がりを持っている模様。上層部の許可が必要な時間移動を普通にやったり、オーガを止める指示を政府から受けたりとその立場には謎が多い。
本シリーズの黒幕としてお馴染みの影山によく似ているが、関係は不明。

***◆オーガ
・バダップ=スリード CV:[[神谷浩史]]
[[オーガ]]キャプテン。軍部将軍職の父と次期女性総理大臣候補の[[母>お母さん]]を持ち、自身も軍事学校である王牙学園のトップに君臨する生粋のエリート。[[完璧超人]]。
&font(#800080){中身は殆どティエリア}
彼を始めとしてサンダユウ以外明らかに日本人名じゃない面子が揃っているのは、未来では大規模な再編成国家になっているため。
必殺技はデススピアー、デスブレイク

・ミストレーネ=カルス CV:[[渡辺久美子]]
通称ミストレ。肉体派。[[ナルシスト>ナルシスト(属性)]]。そして&font(#ff0000){男の娘}。名前のせいで性別詐欺に警戒しているはずの層からも性別を間違う人が続出した。
性別詐欺の多さに定評のある本シリーズだが、スカウトキャラ等を除けば何気に公式で女顔設定がついた初のキャラクターだったりする。
小説版ではバダップとリアルファイトを繰り広げ、文字通り鼻っ柱を叩き折られた。
が、流石に顔面を殴るのは色々とマズかったのか漫画版ではスレスレの壁蹴りに変えられた。
と、中々喋りそうだが映像化された部分での台詞は&font(#ff0000){片手で数えられるレベル}。「ギエェェェェイ」
必殺技はデスブレイク

・エスカ=バメル CV:鈴木達央
通称エスカバ。肉体派っぽく見えるけど頭脳派。軍人の家系育ち。
周囲の期待を背負って軍人への道を進んでいた兄がある日突然プッツンして全て投げ出してしまい、それが原因で家庭崩壊しかけた過去を持つ。
現在は兄に代わって自分が同じ道を進むことで(当初は無自覚だったが)家族の再生を目指している苦労人。シュートを阻止されるとキレるというのは死に設定。
必殺技はデスレイン、デスブレイク

・ヒビキ提督 CV:有本欽隆
今回の黒幕。未来人が軟弱になったのは円堂の「仲間」「友情」といった思想のせいだと考えており、それが伝わることとなった円堂のサッカー排除に乗り出す。
将来国を支えたり戦場に赴いたりする人材を育てるために王牙学園を設立した。小説で分かるが結構な過激派。雷門の響木監督との関係は不明。


**【ゲスト声優】

・[[中田譲治]](バウゼン)
・[[星野貴紀]](革命派議員A)
・高口公介(革命派議員B)


**【主題歌】

&bold(){担当}:[[T-Pistonz+KMC]]

&bold(){OP:}スーパー立ちあがリーヨ
初代アニメOP曲のリメイク版

&bold(){ED}:最強で最高
書き下ろし新規曲



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- 小説版見ると、オーガキャラをみる目が変わってくるよな。  -- 名無しさん  (2014-11-28 06:37:07)
- 五条事件は普通のファンからすればやり過ぎだとは思うけどイナイレに興味持てたのは良い思い出だった  -- 名無しさん  (2018-03-16 17:41:49)
- 普通にいい映画だった  -- 名無しさん  (2024-05-28 19:18:18)
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