ティッツァーノ(ジョジョの奇妙な冒険)

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ティッツァーノ(ジョジョの奇妙な冒険) - (2025/07/11 (金) 21:57:13) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2013/10/28 Mon 00:00:21
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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#center(){
&font(#f4a460){「仕込んで」きたかい?}
}


[[ジョジョの奇妙な冒険]] [[第5部『黄金の風』>ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風]]のキャラクター。
[[CV>声優(職業)]]:[[津田健次郎]](アニメ版)/[[石野竜三]]([[黄金の旋風>ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風]]※ギャラリーでのみ確認可能)
津田氏はアニメ『ファントムブラッド』にて[[黒騎士ブラフォード]]役を、石野氏は同ゲームで[[チョコラータ>チョコラータ(ジョジョの奇妙な冒険)]]と[[ズッケェロ>マリオ・ズッケェロ]]を演じていた。



*【人物】
『パッショーネ』の特殊部隊『ボス親衛隊』の一人で、[[スクアーロ>スクアーロ(ジョジョの奇妙な冒険)]]とコンビを組んで行動する。
恐らくはスクアーロ同様、表向きは『パッショーネ』のヴェネツィア地区のメンバーであると思われる。

浅黒い肌に、長髪とバンダナが特徴の、中性的な美貌を持つ美青年。
ナランチャからは「ロン毛ヤロー」と呼ばれた。(アニメ版のみ)
やたら顔の距離が近かったり親密な発言をしたりとスクアーロとは[[&color(pink){できてるんじゃないか?}>ソルベとジェラート(ジョジョの奇妙な冒険)]]ってぐらい仲が良い。

礼儀正しい口調であり、感情的になり易いスクアーロのブレーキ役。
非常に頭が切れ、
・[[ナランチャ>ナランチャ・ギルガ]]の矛盾した言動から[[ジョルノ>ジョルノ・ジョバァーナ]]とナランチャの策に気付く
・相手の言動・行動を察知して『トーキング・ヘッド』をわざと解除させたりする
・回復役であるジョルノを真っ先に狙うというRPGのボス攻略のセオリーのような戦術を展開する
…など、相棒と己の貧弱なスタンドを、巧みな頭脳でサポートしている地味ながらも(いや、堅実と言うべきか)恐ろしい男である。
癖の強いボス親衛隊の中ではブレーン役と言ってもいい存在で、恐らくは明確なリーダーのいないボス親衛隊では、彼が参謀役も担っていたのかもしれない。



*【劇中の活躍】

親衛隊としてスクアーロと共にヴェネツィアに到来、裏切った[[ブチャラティ>ブローノ・ブチャラティ]]チームを始末するべく襲撃する。

手始めにスクアーロのスタンド『クラッシュ』の力を借りて自分のスタンド『トーキング・ヘッド』をナランチャの舌に装着。
これでナランチャは『クラッシュ』の能力を見たにもかかわらず、メンバーに知らせることができなくなってしまった。

ブチャラティチームを全滅させるべく、混乱するナランチャを利用し着々と手を進めていく。
しかし異変に気付いたジョルノがわざと『エアロスミス』に撃たれ、硝煙で探知出来るようにされ次第に追い詰められる。
そこで厨房にブチャラティ達をおびき寄せて『クラッシュ』で攻撃、再度ジョルノを攫う。

今度はナランチャが本体である自分達を逆探知しようと行動した事に気付き、スクアーロと共に広場に逃走。
人込みに紛れて探知を逃れ、負傷したスクアーロも傷を隠して何とか逃げ切ろうとした。

…しかしそこには&color(red){自分の舌を切り落とした}ナランチャの姿が。((ジョルノは予めてんとう虫のブローチを舌のパーツに変えてナランチャに渡していた。))
全く予想外の展開に動揺していると、ナランチャが自分達が本体と見破る。
ナランチャは&bold(){自分の舌を見て突然呼吸を乱す相手}を探していた。
そう、ナランチャはスクアーロではなく&bold(){舌のスタンドの本体}であるティッツァーノを探していたのだ。

さらに広場に逃げた事が災いして&font(#ff0000,b){「近くに液体がなく『クラッシュ』が呼び寄せられない」}絶体絶命の事態に追い込まれる。

しかしティッツァーノはこのピンチを奪回するべく、&font(#ff0000,b){スクアーロを庇いわざと『エアロスミス』に撃たれることで、大量に返り血を浴びせ『クラッシュ』が移動できる状態}にした。
相手を『嘘つき』にする青年は、&font(#ff0000,b){友の勝利}という『真実』の為に我が身を犠牲にしたのである。
最期の最後まで自分達の勝利と誇りを信じ、そのまま死亡、スクアーロとナランチャの一騎打ちに流れ込んだ…



#center(){
&font(#f4a460){これなら……}
&font(#f4a460){ナランチャのところまで…ジャンプできる}
&font(#ff0000){『水』}&font(#f4a460){ができたろう… スクアーロ。}

&font(#f4a460){ほんの ちょっぴり………}
&font(#f4a460){予定通りでは なかったが………}

&bold(){&font(#ff0000){『勝利』}&font(#f4a460){にはかわりがない。}}


&bold(){&font(#f4a460){オレたちの}&font(#ff0000){『勝ち』}&font(#f4a460){には…な。}}
}


*【スタンド】

#center(){
&bold(){&font(#f4a460){ヤツは今「心と逆」のウソしかいえないッ!}}
}

スタンド名:&font(#f4a460,b){『トーキング・ヘッド』}
破壊力-E
スピード-E
射程距離-B
持続力-A
精密動作性-E
成長性-E

人間の顔をしたヒトデとウオノエ((魚の舌に取り憑いて、宿主の血を吸う(しかもその舌は壊死して無くなってしまう)魚にとってははた迷惑な寄生虫。キモい。ちなみに味はエビに似て美味しいらしい。))を合わせたみたいな、キモい姿のスタンド。

**◆能力
&font(#f4a460,b){舌に取り憑いた相手を、自分の思っている事と逆の言動しか出来なくさせてしまう。}
取り憑かれた相手は言葉だけでなく、行動まで『トーキング・ヘッド』に支配される。

そのピンポイントさ故に最弱スタンド候補にも挙がるが、&bold(){こと『情報戦』に於いてはこの上もなく恐ろしい能力である。}
もしも政治家や会社の社長などといった、社会的地位のある人物がこのスタンドに取り憑かれたら、失言・奇行の連発であっという間に破滅が待っている。
その気になれば、&bold(){その場で自殺させてしまう事だって可能。}えげつねぇ。
恐らくティッツァーノは、敵対する政治家やマフィアのボスと言った人物の失脚などの情報戦を一手に担い、この地位までのし上がったのだろう。
やはりスタンドは[[適材適所>サバイバー(ジョジョの奇妙な冒険)]]なのだ。

弱点は&font(#ff0000,b){このスタンド自身は全くの非力}である事と、&font(#ff0000,b){取り付ける部位は『舌』だけに限定されてる}事。
とは言っても「舌を切り取る=死」なので、相手に治癒能力を持つスタンド使いがいない限りは弱点にならない。

詳しい詳細は[[該当項目>トーキング・ヘッド(ジョジョの奇妙な冒険)]]参照。


これで我々の「勝利」だ スクアーロ 
あなたの追記・修正どおりです 
そう!「追記・修正」どおり・・・!!

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- ジョジョによくいる登場回数はすくないけど魅力的な敵キャラだよな  -- 名無しさん  (2013-10-28 21:50:31)
- しかしトーキングヘッド…よええだろこのスタンド…  -- 名無しさん  (2014-12-15 18:34:04)
- 最弱はヘイヤーで不動だが、その次がこのスタンドかも  -- 名無しさん  (2015-03-29 20:28:01)
- 恵まれた本体に残念なスタンドやね。生まれてくる時代を間違えたな。1,2部に生まれてたら優秀な波紋戦士になってただろう  -- 名無しさん  (2015-06-23 00:40:41)
- ↑全然残念な性能じゃねえよ。本人の実力以上に、TH自体が標的にした奴を“社会的”に抹殺できる性能を持ってるから親衛隊足りえてる。「嘘をつかせる能力」の範囲が言語以外の筆記や態度等の情報伝達手段全てに反映されるから、時間が経つごとに助けを呼ぶことはおろか味方だった者にも見捨てられて敵を増やしていくだけになる。これが政治家や社会的に影響力がある人物、多くの人間を指揮する立場の人間ともなれば数日もかからずに周囲の奴含めて破滅させられる。パッショーネが版図を拡大していく上で他のギャングや官憲と衝突しただろうけど、特定の人間を消すだけの暗殺チームに対して、不祥事や失敗を誘発させて敵対組織全体に大ダメージを与えられるのはTHみたいな諜略系スタンド。正直、ポルナレフが社会的に孤立させられた背景も、こういう実戦ではカスだけど情報戦略に影響を与えられるスタンド使いがボスの配下にいたからだろう。  -- 名無しさん  (2015-06-23 18:25:13)
- こういうカスみたいな戦闘能力の奴ほど厄介なのがジョジョ、とっとと消すべきは強者より厄介者  -- 名無しさん  (2015-07-12 00:41:10)
- コンビを組んでこそ真価を持つからな相棒を大事にしすぎて過度な仲の良さに発展したんだろうな。  -- 名無しさん  (2016-03-11 08:02:03)
- 当時はこいつらの関係わかんなかったなー。中学生だもんなー  -- 名無しさん  (2016-04-26 04:36:18)
- 実際ホモなんか  -- 名無しさん  (2017-02-09 17:32:34)
- ホモじゃねぇよそう見えるけど  -- 名無しさん  (2017-02-17 11:35:07)
- 実は同性愛者でトーキング・ヘッドが発現したのは自分に使って本心を隠すため、っていう考察をどこかで見たような  -- 名無しさん  (2017-04-16 08:04:11)
- 1部の黒騎士ブラフォードから、久しぶりに津田さんが出てくれたのか。  -- 名無しさん  (2019-03-17 10:42:58)
- スクアーロと併せて、サメ映画特有の言動が支離滅裂なトラブルメーカーを作り出す能力と考えるとこの上なく強力って意見で滅茶苦茶笑った  -- 名無しさん  (2019-03-18 10:42:58)
- 「ゲイじゃないと自分と周囲に嘘をつき続けた過去」がスタンド発現の由来って考察あったね  -- 名無しさん  (2019-03-23 12:04:40)
- ジョジョの能力って割と文明社会だと活躍するのが多いよね。荒木先生の発想と描写の旨さに感動した。  -- 名無しさん  (2019-06-07 13:15:37)
- 上の記事だと一人の時はどうやってスタンド仕込んでたのか、とか書かれてるけどそもそもターゲットやその周りにスタンド使いがいなかったらいくらでも仕込めるよな。見えも触れもしないんだし  -- 名無しさん  (2019-11-21 21:55:09)
- 無知ですまんが舌って切り取っても即死とかしないもんなのかな  -- 名無しさん  (2020-12-23 07:29:45)
- 舌を噛んで死ぬって言うのは創作の話やな。出血多量とか喉に詰まらせるとかはあるけど即死はしない  -- 名無しさん  (2021-11-30 22:48:23)
- アニメで知ったであろう海外の女性ファンから異様にウケのいいスクアーロとティツァーノのコンビ  -- 名無しさん  (2022-11-19 19:52:11)
- スタンドと相棒と別々で立てられていたから、膨らませるのちょっと大変だったんじゃない?  -- 名無しさん  (2023-09-02 20:22:47)
- ↑2 きさま―――いったい何人の女子を男の世界に入門させた!?  -- 名無しさん  (2023-12-05 13:05:23)
- 声が英国人なら誰もが知っている悲運の騎士の片割れに「とても似ている」。  -- 名無しさん  (2025-07-06 18:45:55)
- 真相は荒木先生しか分からないだろうがあまりにも近すぎる  -- 名無しさん  (2025-07-11 21:57:13)
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