&font(#6495ED){登録日}:2012/07/22(日) 19:47:42 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 水月の双剣メダリオとは、「[[永遠のアセリア]]」の登場人物である。 cv:[[ベジータ]] 所持[[神剣>永遠神剣]]…第三位[流転] 終盤、ファンタズマゴリアをマナにすべく訪れた法皇テムオリンに引き連れられ、悠人たちの前に立ちはだかるロウ・エターナルの1人で、凶悪な力を持ち、かなりの[[イケメン]]である。また、彼の戦闘グラフィックは手が込んでおり、虚空から双剣を召喚して繰り出す乱舞はとても美しい。キャラクター説明には相手を労うことはないと書いてあるが、実際に戦闘するとプレイヤーを大した実力者だと認め労う人格者であることがわかる。 嫌な世の中だから準備が必要だというセリフもあり、くせ者の多いエターナルの中では、人格者であるメダリオさんは苦労も絶えないのだろう。 (以外[[ネタバレ]]) 実はこの人、不遇。 どれくらい不遇かというと、まずは作中での登場頻度が極端に少ない。これは他の敵エターナルにも言えるが、自分のもとへ辿り着いた悠人たちに2~3言喋ったあと戦闘に入り、倒されたらもう出番なしである。捨てゼリフ、断末魔みたいなものも戦闘画面で聴けるだけで、ADVモードでは一切用意されていない。 ここからが彼の真骨頂だが、彼は「ものすごく」弱い。 彼らの登場時、味方側のカオス・エターナルである倉橋時深からエターナルの強さ(ピンきりであり、宇宙消滅から世界最強レベルまで)について説明を受け(一応、訪れた世界の制限を受けるため戦えないこともないが)、バトル直前には悠人の新たな神剣[聖賢]から「エターナルとの戦いはこちらの最大戦力を一つに集めて臨むべき」といった注意を受けるのだが、メダリオのスキル説明を読むと「スピリットでもある程度対処できる」等と書かれていて、実際スピリットだけで勝利可能である。 ところが、このメダリオさん、リメイク版でとんでもない技を引っ提げて戻ってきた。 サポートスキル 「流転」(通称100%流転) これはこちらのサポーターに残りHP分のダメージを与える=即死技で、非常に強力…作中最強と言ってもいいくらいである(これより強い技は瞬のオーラフォトンブレイクくらい)。 実際、メダリオと初のエターナル対決に燃えてAR悠人やAR時深で挑んだ初見プレイヤー、さらにはリメイク前を知り、舐めてかかったプレイヤー達の悉くを返り討ちにしたとか。 ではどうするのか。発動させないように1ターンで倒せばよいのか。 なんとここにも彼への悪意が隠れていた。 なんとこのスキル…スピリットのバニッシュスキルで無効化されてしまうのだ。ちなみに敵エターナルでバニッシュできるサポートスキルを持つのはメダリオさんのみである。 また、行動回数が1しかないため、赤スピリットのアポカリプスや、青スピリットのエーテルシンクを使われると発動できなくなってしまう… 何も知らずに最大戦力をぶつけた結果、100%流転を発動させる前に1ターンで倒してしまうということも起こりうる。 しかし、メダリオさんは初回版とリメイクでプレイヤーに二度も強烈なインパクトを与えている。 初回版ではエターナルとは思えない残念な能力。 リメイク版ではプレイヤーを驚愕させた100%流転。 また、このキャラに限ったことではないが、移植の際に技の性能が変化しても説明文は変わってないことが多く、流転もまた技の説明文ではバニッシュスキルのままである。そのため、100%流転は究極の初見殺しとなっている また、元はどこかの水棲生物の王子だったらしいが、攻撃を受けた時や死ぬ時にだけ、元の姿を見ることができる。 余談だが、[[四字熟語]]メーカーでは メダリオ→人並王子 メダリオさん→顔立重視 水月の双剣メダリオ→薄着王子 と表され、驚異の的中率を誇ることはメダリオファンには有名な話。 さらに[[どうでもいい]]話だが、永遠のアセリアのシナリオ担当だった[[高瀬奈緒文]]が退社してから立ち上げた「エターナル」という会社の作品である「[[輝光翼戦記 天空のユミナ]]」には、装備アイテムとして「エターナル・メダリオン」というものが用意されている。効果は即死耐性増加。 彼だけはメダリオさんを愛していたようだ。 追記、修正よろしくお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }