犬吠埼実

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犬吠埼実 - (2023/04/28 (金) 09:20:41) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2013/12/08 (日) 04:11:07
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&bold(){&color(gray){&ruby(いぬぼうざき){犬吠埼} &ruby(みのる){実}}}とは、『[[勇者王ガオガイガー]]』の登場人物である。
CV:曽我部和恭

Number.15(第15話)「狙われた[[GGG]]」で初登場。


*【人物】
灰色の髪を持つ痩せた男性。

プログラマーであり、元宇宙開発公団および[[GGG構成員>GGGスタッフ]]の一人。
才能あるプログラマーにして、勇者達の切り札&bold(){《弾丸X》}の設計・管理責任者でもあった。
しかし[[GGG]]創設時にコンピュータ開発主任から落選しており、その役職を[[ライバル]]視していた猿頭寺耕助が得たことをきっかけに約一年後、自らGGGを離れた。

生真面目な性格だがそれ故に視野が狭くなりがちで、大事なことを忘れてしまうところがある。
Xルームでは彼のシステムが誤作動を起こしたことで命がピンチになったが、怪我の功名的に(戦闘用)サイボーグ・ガイが目覚めるきっかけとなった。

GGGを離れた後も挫折感や猿頭寺への対抗心を募らせ続け、その深いマイナス思念に目を付けた[[ペンチノン>ペンチノン/トモロ]]にゾンダーメタルを植え付けられ[[ゾンダー>ゾンダー(勇者王ガオガイガー)]]化。
《EI-15》として[[GGGベイタワー基地>GGGベイタワー基地/オービットベース]]を襲撃した。



*【EI-15】
犬吠埼を素体としたゾンダー。

犬吠埼自身の持つプログラミング技能を得ており(おそらくペンチノンの狙いはコレ)、GGGのコンピュータに侵入。
管理システムと同化しプログラムを書き換え基地機能の掌握に成功。
整備中の[[氷竜&炎竜>竜型ビークルロボ(勇者王ガオガイガー)]]を整備機械で攻撃し、[[凱>獅子王凱]]をも行動不能に陥れGGGの戦力を抑え込んだ。
更に動力炉を暴走させベイタワー基地の破壊を目論む。

しかし基地内に潜入した[[天海護]]と[[ボルフォッグ]]を狙い多次元諜報潜水艦のコンピュータに移動したのが運の尽き。
結果的に猿頭寺が作った〈侵入者破壊プログラム〉によって撃退されてしまい、大きなダメージを負ってしまう。

その後、基地内にあったガオーマシンの予備パーツを取り込みゾンダーロボとなる。


**◆EI-15・ゾンダーロボ形態
[[ガオガイガー]]の交換パーツを寄せ集めて出来たゾンダーロボ。通称&bold(){&color(gold,purple){「ガオゾンダー」}}。
調査ファイルでは&bold(){&color(gold,purple){「GGGメカパーツロボ」}}と呼称されている様子。

全体のシルエットはずんぐりむっくりで左腕には掌が無い。
しかし頭部・腕部の形状、胸部の[[ドリル]]など[[ガオガイガー]]と共通する要素が多く、正に「偽ガオガイガー」な機体。
後述の能力も含めてゾンダーロボの中ではトップ3には入る強さを持つ。
ブロウクンマグナム等の技も再現可能。ただし、ブロウクンマグナムはオリジナルと異なり、右腕を車輪の如く回転させた後で[[腕を伸ばす>伸びる腕]]方式。

劇中ではガオーマシンのプログラムを消去しガオガイガーを出撃不能にしたうえで孤立したビッグボルフォッグと交戦。
ビッグボルフォッグを圧倒するが、ガオーマシンにGGGメンバーが搭乗する《ファイナルフュージョンマニュアル》によってガオガイガーが完成。

ブロウクンマグナム対ブロウクンマグナムは互角であった為、凱は必殺のヘル・アンド・ヘブンを発動する。

これに対しゾンダーロボも左手出現させ[[ヘル・アンド・ヘブン>ヘル・アンド・ヘブン(勇者王ガオガイガー)]]を発動。
作中初の&bold(){&font(#008000){ヘル・アンド・ヘブン}対&font(#800080){ヘル・アンド・ヘブン}}となった。


しかし所詮はまがい物。
勇者の証&bold(){《[[&font(#008000){Gストーン}>Gストーン]]》}を持つ本物には適わず、そのまま押し負けゾンダー核を摘出され敗北。

護の浄解を受けEI-15は犬吠埼の姿に戻り一件落着となった。
しかしヘル・アンド・ヘブンが持つ大きな代償によって凱は再び倒れてしまう。

[[スーパーロボット大戦シリーズ]]では、ガオガイガーが参戦するとほぼ必ず敵勢力のロボットとして参戦している。
特に『[[BX>スーパーロボット大戦BX]]』と『[[T>スーパーロボット大戦T]]』では唯一の純粋なゾンダーロボとして参戦しており、『覇界王』設定の『[[30>スーパーロボット大戦30]]』でも疑似ゾンダーロボとしてバイオネットに量産されている他、トリプルゼロ仕様の個体も登場する。



*【その後】
**機界31原種編
Number.33「氷点下への&ruby(たびだち){出航}」にて再登場。
ゾンダー化した縁から犬吠埼はGGGに復帰(正確には後継組織のガッツィー・ギャラクシー・ガードだが)。

同じくゾンダー化を経験した平田昭子、野崎通らと共にオービットベースの開発に参加。
オービットベースのシステム・セキリティ開発やスサノオのオペレーターも務めGGGのメンバーとして[[原種>機界31原種/Zマスター]]との戦いに力を尽くした。

初登場時よりずいぶん顔つきも良くなり、猿頭寺とも(一応)和解したようだがまだ根に持っている模様。
PSのゲームでは猿頭寺の&bold(){顔}の空中戦ゾンダーシミュレーター、通称「シミュレーションΩ」を製作していた。

**[[FINAL>勇者王ガオガイガーFINAL]]
国連によるオービットベース攻撃時、凱や命、平田、野崎らと協力し基地機能の復旧作業に参加。
その後オービットベースに残り三重連太陽系に赴く勇者たちを見送った。

**[[覇界王~ガオガイガー対ベターマン~]]
GGGブルーにおいて三博士として登場。猿頭寺ではないが「出世したなぁ~」と言わんばかりの好待遇である。
覇界ビッグボルフォッグ戦で覇界の眷属化した猿頭寺がしかけたウィルスを同じ三博士である平田・野崎とともに駆除し彼に一泡吹かせた。
その後、元に戻った猿頭寺と再会した。


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- スパロボで「カオカイカー」と呼ばれたのは笑った、どこのカイキンクだよと  -- 名無しさん  (2013-12-21 02:13:22)
- モデルはジェイデッカーの新庄か?  -- 名無しさん  (2013-12-21 13:03:53)
- 覇界王はEI-15とは別の方向でガオガイガーを模した敵だよね  -- 名無しさん  (2021-07-19 15:45:10)
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