「不死者(バッカーノ!)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
不死者(バッカーノ!) - (2021/06/16 (水) 17:21:58) のソース
&font(#6495ED){登録日}:2012/03/28 Wed 22:46:31
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
不死者とは、『[[バッカーノ!>バッカーノ!(アニメ)]]』の根幹をなす設定の一つである。
以下、[[ネタバレ]]注意。
不死者とは、「不死の酒」を飲んで[[不死]]となった者の総称である。
・不死の酒について
そもそも、不死の酒は、それ単体で現れるのではない。
「[[悪魔]]」を呼び出し、彼に「不老不死の全てを知りたい」と、願った結果にすぎない。願い次第では、作品の筋が大幅に変わってしまう事もありえた。
事実、この「悪魔」は、「何でもできる」事が判明している。
1711年に「悪魔」を呼び出したのは、マイザー・アヴァーロだった。この際、マイザーにだけ調合法が伝えられた。
彼の103年前にも誰かが呼び出したようだ(明言はされていないが、ダルトンだと思われる)。
「酒」を飲んだ人間は、不老不死となる(厳密には不死ではない)。
不死身だが痛覚がなくなるわけではないので、ショックが大きいと気絶する。しかし、経験を積めば慣れによって気絶しにくくなり再生も早くなる
重要なのは、不老不死になってから体に変化があった場合、飲んだ状態に戻るという事。
太っている人が飲んだ場合、痩せる事は無く、怪我や病気の人間が飲んだ場合、それ以上悪化はしないが、完治する事もない。
まあ、長い時間をかければ多少の融通はきくらしいが。
・不死者の弱点
不死者には、一つだけ殺す方法が存在する。
前述の「悪魔」が親切でつけたらしい。
その方法は、「右手を相手の頭に乗せて『食いたい』と願う事」である。
これを行うと、相手は右手から吸い込まれてしまう。
また、食べた相手の「知識」や「経験」が、自分の物になる。
体中で「理解」するため、多くの不死者を殺せば、それだけで強くなる。
セラード・クエーツは、体中の細胞それぞれが「生物」のようになるのでは、と推測していた。
また、食べた相手の質量はどこにいくのか、といった謎や、記憶の引き継ぎを利用して、食われた後で相手の身体を乗っ取る事が可能なのでは、と言われている。
余談だが、記憶や経験の引き継ぎと、[[アイザックとミリア]]が列車の食堂車の中で話していた話題には、共通点が多い。
あいつら実は頭いいんじゃね?と思わせるシーンの一つである。
「そういうお前をわしゃ食った」
・不死者の制約
不死者になると、不死者間で「[[偽名]]」が使えなくなる。
普通の人間に一時的に名乗るだけなら大丈夫だが、公共の書類に偽名を書こうとしたり、近くに不死者がいて偽名を名乗ろうとした場合、それを身体が拒否する。
ただし、抜け道として、「一般人に偽名を教えて、それを不死者に紹介させる」という方法がある。
・できそこない
「できそこない」
調合方法を半分だけ知ったセラード・クェーツが作り出した「不死の酒」の失敗作。不死にはなるが、不老にはならない。
つまり、老いには勝てない。
他の不死者を食べる事はできないが、「完全な」不死者からは一方的に食べる事ができる。
不死者とは違い、偽名を名乗る事が可能。
以下、2002年で生存している「完全な」不死者。
・マイザー・アヴァーロ
・ヒューイ・ラフォレット
・[[エルマー・C・アルバトロス]]
・ヴィクター・タルボット
・チェスワフ・メイエル
・[[ナイル>ナイル(バッカーノ!)]]
・東郷殿九郎
・シルヴィ・リュミェール
・ベグ・ガロット
・マルティージョファミリー
・キース・ガンドール
・ベルガ・ガンドール
・ラック・ガンドール
・アイザック・ディアン
・ミリア・ハーヴェント
・[[ネズミ]]
&font(#ff0000){以下、最重要ネタバレ注意}
・ラブロ・フェルメート・ヴェラレスク
・ルクレツィア・デ・ドルメンテルとその周辺人物数人
・ダルトン
・ルネ・パルメデス・プランディリエ
追記・修正お願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,3)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
#comment
#areaedit(end)
}