ユウナレスカ

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ユウナレスカ - (2025/09/22 (月) 23:59:39) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2014/02/05 Wed 14:38:56
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&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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#center(){&bold(){&font(#9932CC){ようこそザナルカンドへ}}}

#center(){&bold(){&font(#9932CC){長い旅路を越え、よくぞたどりつきました}}}

cv:小柳洋子

ユウナレスカ様は「[[FF10>FINAL FANTASY Ⅹ]]」に登場なさる見目麗しき女性。豊かなバストに加えて身長173cmという素晴らしいスタイルの持ち主。
エボンの教えにある、史上初めてシンを倒した召喚士にあらせられます。
永遠に変わらぬ愛の絆をもって、夫ゼイオンと共に無敵のシンを打ち負かしたのでございます。
その神々しいお姿は、俗人の目には毒であると申せましょう。

…そこ、露出狂とか言うな。



#contents()



*物語にて
召喚士たちの旅の終わりたる始まりの地、ザナルカンドにて、シンを倒すにふさわしい力を備えた優れた召喚士が訪れるのを待ち続けてございます。

厳しい試練を乗り越えた召喚士が彼女の下にたどり着いたとき、その力量を認め、シンを倒す唯一の力である[[究極召喚]]の秘術を授けるのでございます。



**だがしかし
究極召喚の秘術とは、すなわち召喚士と深き絆を結んだ者の命を取り出し、究極召喚獣へと変えるものでありました。
究極召喚を行った召還士は命を落としまする。
すなわちこの秘術により、召喚士と選ばれたガードの二人が、確実に人としての生涯を終えることになるのでございます。
なおこの時の彼女は公式設定によるとまだ20代後半という若さであったとのことです。

しかしシンを倒した究極召喚獣は、その後次のシンとなり生まれ変わりまする。
それまでのわずかな期間こそが「ナギ節」でございました。

10年前、四人目の大召喚士となられました[[ブラスカ>ブラスカ(FF10)]]様の旅に同行した[[アーロン>アーロン(FF10)]]様は、その理をよしとせず、恐れ多くもユウナレスカ様に刃を向けられました。

尊いお言葉に耳を貸さなかったアーロン様に対して、慈悲深きユウナレスカ様はアーロン様の命を代価に正しき教えを諭されたのでございます。
そうして、アーロン様もまたその身をユウナレスカ様と同じく死人と変え、スピラに身を留めることと相成りました。
ユウナレスカ様の貴きお志に深く感じ入ってのことに相違ございますまい。



*ユウナ様の旅路にて
世に名高き「永遠のナギ節」をもたらされた偉大なる大召喚士[[ユウナ>ユウナ(FF10)]]様。
彼女こそはユウナレスカ様の名をいただき、世に平和をもたらすために遣わされた、まさしくユウナレスカ様の後を受け継がれるお方でございます。

その旅路にはかのアーロン様も同行され、ユウナ様をお導きになられたそうでございます。
かつてユウナレスカ様に己の過ちを諭されたアーロン様は、再び正しき道を歩まれたのであります。











*そして真実は
シンが人間の犯した罪であり、罰を科す為に存在するならば、犯した罪そのものが許され消えることは無く、罰もまた同じである。
そう吐き捨てたユウナレスカを前にユウナ達は凍り付く。
そもそもこの考え自体がスピラにまやかしの希望を与える為の嘘であり、シンは人の罪でも何でもない。
後に判明するがシンの正体は1000年前に「夢のザナルカンド」を召喚した召喚士のなれの果て「[[エボン=ジュ]]」が幻光虫によって作り出した鎧のようなものである。
究極召喚の強大な力によって確かにシンを破壊する事は可能でも、エボン=ジュが健在な限りエボン=ジュは召喚獣に寄生して再び己の鎧シンを作り出してしまう。
何の問題解決にもなっていない。

ザナルカンドにユウナを導いたアーロンは、実際に自分で見聞きしなければスピラの人間にとって到底受け入れられる事実ではなく、実際に対峙して初めて考えられることだと理解していた。
それ故に今まで寡黙を通してきた彼は、ユウナレスカと究極召喚の真実を皆が受け入れたところでパーティに決断を促す。

#center(){
&font(#0000ff){&bold(){さあ どうする!}}

&font(#0000ff){&bold(){今こそ決断する時だ}}

&font(#0000ff){&bold(){死んで楽になるか 生きて悲しみと戦うか!}}

&font(#0000ff){&bold(){自分の心で感じたままに 物語を動かす時だ!}}
}



ついにユウナはユウナレスカを拒むことを決めた。
そしてその決断を悲しんだユウナレスカは、パーティを葬ることにしたのである。


*トラウマ戦闘ktkr
**第一段階
HP24000

全ての行動にカウンターを仕掛けてくる鬼畜仕様。
…といいつつ、どのカウンターもわりとショボいのでゴリ押しでいける。

そもそもカウンターも、
物理攻撃→&color(whitesmoke,black){ブラインで盲目に}
魔法攻撃→&color(gray){サイレスで沈黙に}
その他 →&color(deepskyblue){スリプルで睡眠に}
と、その行動を使えなくする仕様であり、回復を織り交ぜればたいして怖いものではない。
一々治療するのも面倒ならいっそリフレクを掛けてしまうのも手。


**第二段階
HP48000

なんか地面からもりっと盛り上がってきたナニカの上に鎮座しながら戦う。
まずいきなり&bold(){&color(mediumseagreen){全員強制ゾンビ}}の「ヘルバイター」。
その後は「ゾンビには回復!」の鉄則通り、ケアルラとかリジェネでいじめてくる。

なお召喚獣を使うと対召喚獣用の行動に移り確実に殺してくるのであまりオススメしない。
「流石に最高峰の召喚士であり、究極召喚を授けるユウナレスカが召喚獣にボコスカ殴られてあっさり昇天、
なんて展開はあんまりだ」
という理由から、スタッフは意図的に彼女と、彼女が生み出した聖獣2体は、召喚獣達を交代で召喚しまくり、予め発動可能にしておいたオーバードライヴ技を連射しまくる小技、通称「召喚ボンバー」を使用し難くしている。

戦闘パターンは嫌らしいが、致命的という程ではないのでHPに気をつけてさえいれば難しい戦闘ではない。

しかし…


**第三段階
HP60000

第二段階のナニカがその恐ろしい素顔を露わにする。
なんてこった、お美しいユウナレスカ様がこんな化け物に…
一応よく見ると頭上に人間の姿の彼女が仰向けで寝そべっており、手掌の動きで化け物をコントロールしているが(召喚獣で戦うと分かりやすいかも)。

本作屈指の初見殺し。
第三段階に入ってすぐ、&bold(){&color(red,black){全体即死攻撃「オーバーデス」}}を放ってくる。
これを回避するためには…そう、&bold(){第二段階のゾンビ状態を維持したまま戦闘に突入しなければならないのだ。}
あるいは完全即死防御の防具を装備すれば防げるが、この時点で用意するのは素材が厳しい。[[モンスター訓練所]]のナギ平原モンスター全種捕獲の報酬で異界の風×60が貰えるので、頑張れば一人分は確保できる。
ついでに第3形態移行時のオーバーデスは相手が召喚獣でも使用してくるので、第2形態を召喚獣で倒せば一度はしのげる。それ以降は対召喚獣用ルーチンに切り替わるのが。

その後もヘルバイターやら回復攻撃やら、さらには混乱攻撃「マインドブラスト」も多用。
とにかくパーティのステータス異常に気をつけていないと死ぬ。
うっかり全員治療してしまうと「オーバーデス」で即全滅。
HP60000相手に長期戦は避けられないので、HPが減ってくるとどうしても回復しないわけにはいかないのだ。
じっくり腰を据えてかかろう。



だがしかし、ここまで召喚獣を何体も温存しておけば「召喚ボンバー」で一気にたたきつぶせるのはナイショだ。



*戦い終えて、そして…


#center(){&bold(){&font(#9932CC){ああ ゼイオン……許してください}}}

#center(){&bold(){&font(#9932CC){希望の光を失ってスピラは悲しみの螺旋に落ちる……}}}


ユウナ達に打ち負かされた彼女は、究極召喚の秘儀が失われることを嘆き、亡き夫ゼイオンへの謝罪を口にしながら消滅していった。

因みに彼女が本気でスピラの事を案じていたのかどうか実際の所わからない。
ゲーム中ではあまり触れられないが、ユウナレスカはかつての機械戦争で滅亡寸前に陥ったザナルカンドの住人にして、そのザナルカンドの指導者であり『シン』を生み出しているエボン=ジュの実子である。
指導者の娘という立場にあれば、当然エボンと生き残った住民達による“夢のザナルカンド”の召喚も把握していたと考えるのが普通であり、恐らくは本当の意味で『シン』を消滅させる方法についても知っていたと思われる。((消滅直前にエボン=ジュが生きている限り『シン』は消えない旨を口走るなど。))
にもかかわらず、意図的にその真実を隠し気休めでしかない究極召喚を授け続けていた事から彼女もまた、夢のザナルカンドと父エボンの存続を願っていたのではないかとも考えられるようになっている。
またメイチェンによると、『シン』が現れた直後は突如出現したガガゼト山の夥しい数の祈り子と住人が消えたザナルカンドとを関連付けて「『シン』はザナルカンドの住民を祈り子にしてエボンが召喚した召喚獣ではないか?」とする説が唱えられていたらしい。((厳密には間違っているがほぼ正解に近い。))
この説が提唱し始められたのと同時期に、まるでその説を覆い隠すかのようにユウナレスカによってエボンの教えが広められ始めたとの事。

この辺りを踏まえてメイチェンはエボンとユウナレスカの共謀説を唱えている。
一方でアルティマニアでは本気でスピラの事を案じていた説と、スピラの事は建前で本当の目的は父に生け贄を捧げ続ける事でザナルカンドとエボンの教えを永遠のものとしようとしていた説のどちらも語られており、真実は不明となっている。

ただ、作中で明確になってることとして言えるのは&bold(){彼女も一度は最愛の夫を犠牲にしてまで『シン』を倒している}。
「スピラを案じていたから」とも「父と共謀して新たな肉体を捧げた」ともどっちとも取れなくもないが、少なくとも召喚術の仕組み((互いの同意がないと扱えないこと、『シン』を倒せるほどの究極召喚は絆の深さがないと生まれないこと))からして夫ゼイオンも受け入れた上での行動だったのは間違いない。


追記・修正をお願いします。

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- は?  -- 名無しさん  (2014-02-05 15:36:16)
- 立て逃げとか久々に見たな  -- 名無しさん  (2014-02-05 15:49:28)
- これがたてにげってやつか、初めて見たわ…  -- 名無しさん  (2014-02-05 18:36:39)
- 明らかに立て逃げ、誰か通報よろしく。  -- 名無しさん  (2014-11-02 00:14:46)
- それなりに充実させてみた  -- 名無しさん  (2014-11-03 12:50:36)
- 間違ってる処あるし、なんか文体読みにくいから、修正していい?  -- 名無しさん  (2014-11-03 12:57:26)
- メニューを足しておいた。↑ 恐らく遺跡の幽霊爺さんやメイチェンの紹介をイメージした文体だろうから、そこは残しておいた方が良いんじゃないの。設定上間違ってる箇所があればそこは別だが  -- 名無しさん  (2014-11-03 13:02:46)
- 第3形態が出てきた時怖すぎてゲームで数年ぶりに心臓飛び出そうなくらいビビった。初見突破できたけどオーバーデスの鬼畜性能知って奇跡だったんだと後になって思った。  -- 名無しさん  (2016-02-03 13:40:05)
- 実はよくみると第3形態上に普通に元の姿のユウナレスカがいるんだよな  -- 名無しさん  (2016-11-25 19:34:56)
- 第三形態超怖すぎてびびったわ  -- 名無しさん  (2016-11-25 19:40:20)
- この人やヤリドヴィッヒみたいなトラウマボスをたまたま運良く苦戦せずに撃破しちゃうと後で友人と苦労したよなーって話が出来ないんだよな  -- 名無しさん  (2016-12-16 14:34:52)
- すごく読みやすい記事 語り口調も面白かった 書いてくれた人ありがとう  -- 名無しさん  (2019-10-03 02:56:01)
- 事情を考えると色々可哀想な人だったし見た目がエロかわいいのに倒すことになったのは残念だったな。1000年間の呪縛から開放することが出来たと考えることにしよう  -- 名無しさん  (2020-05-14 03:05:16)
- 夫の死を無駄にしたくなくて偽りの希望に固執するようになってしまったのは同情する。その後見つかったシンを完全に滅する方法もティーダ達にしか出来ない物だったし  -- 名無しさん  (2020-05-14 03:18:30)
- ワイ未プレイ、露出狂と言われてるから画像をググってみたけどクリムゾンのエロ同人みたいな見た目してるな。いやクリムゾンが似せてるんかもしれんけど  -- 名無しさん  (2020-05-14 03:43:15)
- アルティマニアの小説によると魔物化は死んでも死にきれず偽りであれ希望の灯を消さないようにと究極召喚の伝導を続けた結果、その矛盾に耐えきれず心から魔物と成り果てたらしい  -- 名無しさん  (2022-06-04 19:39:04)
- 髪の毛に幻光虫を宿す戦闘方法だと思っている、戦い過ぎるとハゲそう  -- 名無しさん  (2023-01-10 09:31:27)
- 言葉が混ざりすぎて読みづらい  -- 名無しさん  (2025-01-20 12:51:03)
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