&font(#6495ED){登録日}:2014/02/07 Fri 16:30:50 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(6){&bold(){&font(#ff0000){竜が唯一友とする。}}}} ファイアー・バードとは、[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(TCG)]]の[[種族>種族(デュエル・マスターズ)]]である。 *概要 名前の通り、火をまとった小鳥の姿をとる。 進化クリーチャーは「火之鳥」「火ノ鳥」を冠詞とし、大型の鳥を模す。同じデュエル・マスターズに[[フェニックス>フェニックス(デュエル・マスターズ)]]が存在するが、あちらでちゃんと不死鳥してる[[フェニックス]]が少ないこともあり、ファイアー・バードの進化クリーチャーのほうがむしろ[[フェニックス]]っぽかったりするのは内緒である。 サポート種族の一種だが、セイント・ヘッド、キカイヒーロー、ディープ・マリーン、ブレイブ・スピリット、ビークル・ビー、アンノイズのその他サポート種族とは異なり、自分たちでも戦える上にサポートとしても継続的に出続けている。 また[[ドラゴン>ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]のサポートだが、一部は[[フェニックス]]、ゴッド、無色クリーチャーなど他の種族をサポートしたり、逆に特定のドラゴンしかサポートしないものもいる。 そんなファイアー・バードだが、かつての主人公切札勝舞が自身のドラゴンデッキの共として投入していたこともあり、かなり多くの種が登場している。 恵まれている種族の一つといえ、特に一部を除いてファイアー・バードの存在しないドラゴンデッキはなかなか存在しない状況になっている。というのも、ドラゴンというのは例外なく重いクリーチャーなので、コスト軽減やドラゴンいない間の繋ぎなどが必要となってくるからである。自身がドラゴンに進化することすらある。 あまりにファイアー・バードに依存するドラゴンが多いこともあり、特にボルシャック・NEXは彼らの機嫌を損ねた結果、彼らがデッキに共存することを嫌がり、勝舞のために彼らに許してもらうためパシリになっていた。&bold(){ドラゴンが小鳥にテレビのリモコンや飲み物を取ってくるようパシリにされる光景は}なかなかシュールであった…。 自身がメインのビートダウン種族として運用することもでき、その場合は一部を除いてウィニーばかりであるためやや速攻気味に組むことになる。 種族名通り、[[火文明>火文明(デュエル・マスターズ)]]の種族である。だがドラゴンが各文明に登場したことをきっかけに、ファイアー・バードも全文明に登場するようになった。いずれも同文明ドラゴンと組み合わせることがメインとなる。 弱点は非進化ファイアー・バードの多くがP1000であることから、そこそこのパワー低下で焼かれてしまうこと。《[[ローズ・キャッスル]]》は天敵で、通称「[[焼き鳥]]城」と言われている(たいてい最初から燃えているのだが)。またネタカードだが《レッツ!鳥鍋パーティー》という除去札が作られる程度にはデュエル・マスターズの中心にいる種族。 エピソードシリーズが終わり、ドラゴンが中心の新たな世界観にシフトするということなので、彼らの活躍の場が増えてくれればいいが。 特徴的な命名法則として、「ルピア」「アイニー」といった共通語句を持ち、いずれも名称カテゴリになっていることが多い。 *代表的なクリーチャー |[[コッコ・ルピア]] 火文明 (3)| |クリーチャー:ファイアー・バード 1000| |自分のドラゴンの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは2より少なくならない。| 登場以来かなり多くのデッキで活躍する火文明「ルピア」。最近は除去率の高さから《エコ・アイニー》に人気を譲っているが、ルピアをメインとするNEXデッキや《[[超竜ファイバード]]》デッキなど、いまだ仕事は多い。再録の機会も多い。 だが、DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」のフレーバーで「あいつら(ドラゴン)は俺たちと一緒じゃなきゃ何もできない」「あいつらはもっと僕たちに感謝するべきなんだっぴ!」と調子に乗った発言をしていたところ、裁定変更によりこのカードが存在すると、コストが1以下に下がるカードがあってもコストが2に固定されてしまうということになってしまう。 さらに、コストのインフレが進む現環境では《龍星バルガライザー》でコストを踏み倒した方が早いため、軽減するだけのこのカードの存在価値が脅かされる。 さらにさらにぃ!《希望の親衛隊ファンク》《[[ドンドン吸い込むナウ>ドンドン○○ナウ(DM)]]》《[[勝利のガイアール・カイザー>ガイアール・カイザー]]》などの、低パワーのクリーチャーを一掃するカードの存在により、その地位はかつてないほど大暴落。 |エコ・アイニー 自然文明 (4)| |クリーチャー:ファイアー・バード 2000| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。そのカードがドラゴンであれば、自分の山札の上からさらに1枚、自分のマナゾーンに置く。| おいたカードがドラゴンならもう一枚ブーストできる自然文明「アイニー」。 《[[メンデルスゾーン>メンデルスゾーン(デュエル・マスターズ)]]》と違い1マナは確実に置けること、そしてクリーチャーであることが強み。もちろん両方入れてもいい。 最近はマナブースト軸の【[[連ドラ>連ドラ(デュエル・マスターズ)]]】が多いため人気は高い。何気にパワーが他のファイアー・バードより高いこと、出ただけで仕事を終えていることも強み。 |[[リップ・ウォッピー]] 水文明 (3)| |クリーチャー:ファイアー・バード 2000| |ドラゴンをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引いてもよい。| ドラゴンを出すたびにドローできる置きドロー。 だが一般的なドラゴンは重いので、基本的には「軽くて死にやすい」[[ドラゴン・ゾンビ>ドラゴン・ゾンビ(デュエル・マスターズ)]]と組み合わせることになる。当然、自身がファイアー・バードであるため、ある程度引いたらドラゴン・ゾンビと共に《[[暗黒王デス・フェニックス]]》の進化元になるのが王道パターン。 このカードの登場当初の水文明のドラゴンがぶっちゃけあまり強くなく、[[ドラゴン・サーガ>ドラゴン・サーガ(デュエル・マスターズ)]]での[[クリスタル・コマンド・ドラゴン>クリスタル・コマンド・ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]登場後も[[リキッド・ピープル閃>リキッド・ピープル閃(デュエル・マスターズ)]]に水文明ドラゴンの優秀なサポートカードが多数登場したことで立ち位置を奪われ、長らく環境で姿を見せることはなかった。 しかし2021年10月にデュエキングMAXパックで登場した《[[夢幻なる零龍>滅亡の起源 零無/零龍]]》との無限ドローコンボが発見され、注目の的となった。 こうしてみると重い種族を対象とした置きドローでも種族が恵まれているなら使いやすいことがわかる。[[アイドル>アイドル(デュエル・マスターズ)]]ェ…。 |ルナー・クロロ 闇文明 (4)| |クリーチャー:ファイアー・バード 2000| |バトルゾーンにあるクリーチャーはすべて「スレイヤー」を得る。(「スレイヤー」を得たクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)| |自分のドラゴンが攻撃する時、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。| 《イモータル・ブレード》と同じ能力を持つファイアー・バードで、ドラゴンが攻撃するとき墓地からドラゴンを戻せる。 どう考えてもドラゴン・[[ゾンビ]]と組み合わせてくださいと言わんばかりのクリーチャー。むしろ他に何をしろと。 そのままでは使いにくいので、後述の《ダーク・ルピア》と組み合わせたい。 |ダーク・ルピア 闇文明 (3)| |クリーチャー:ファイアー・バード 1000| |自分のドラゴンが破壊された時、相手のクリーチャーを1体破壊してもよい。| [[コッコ・ルピア]]がぐれたような姿の闇文明「ルピア」(ただし勝舞のデッキに別に存在していたあたり、あくまでルピアの別種のようである)。 ドラゴンが破壊された時のデメリットを緩和できるが、一番の使い方は《黒神龍アバヨ・シャバヨ》《[[魔龍バベルギヌス]]》《[[龍神ヘヴィ>ヘヴィ・デス・メタル(デュエル・マスターズ)]]》《黒神龍オドル・ニードル》など死にやすいクリーチャーと並べることにある。つまりドラゴン・ゾンビデッキに入れよう。 前述の《ルナー・クロロ》とともに入れればひどく相手をかき乱した上に《[[暗黒王デス・フェニックス]]》に繋げられる。 |ピース・ルピア [[光文明>光文明(デュエル・マスターズ)]] (3)| |クリーチャー:ファイアー・バード 4000| |ブロッカー| |このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。| |このクリーチャーが破壊された時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップしてもよい。| 光文明「ルピア」はドラゴンに関係する能力はないが、ルピアであることからNEXデッキとの組み合わせを考えたい。 何気に深いフレーバーテキストも特徴。 &u(){&italic(){深呼吸して、一言、YESと言うんだッピ!そうすれば闘いは終わるッピ!---ピース・ルピア}} |翔竜提督ザークピッチ 火文明 (8)| |クリーチャー:[[アーマード・ドラゴン>アーマード・ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]/ファイアー・バード 6000| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中からアーマード・ドラゴンとファイアー・バードをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に戻す。見せたカードがすべてドラゴンだった場合、そのターン、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。| |相手のターン中に、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに置いてもよい。| |W・ブレイカー| 自身がそこそこの打点になる上にマッドネスを持ち、おまけにアーマード・ドラゴンとファイアー・バードを補充できるとんでもない鳥。 [[提督>提督(デュエル・マスターズ)]]サイクルの1枚である。両方を使うドラゴンデッキではぜひ入れたいカード。 因みに手札に加えられるのはアーマード・ドラゴンとファイアー・バードだがSA付与の条件は“ドラゴン”なので捲れたのがアーマード・ドラゴンを含まないドラゴンばかりだとしても手札補充はできないがSA付与は行われる。 逆に捲れたのが全てファイアー・バードの場合手札補充はできるがSA付与は行われない。ややこしい。 |火之鳥ピルドル 火文明 (1)| |進化クリーチャー:ファイアー・バード/オリジン 5000| |進化-自分のファイアー・バードまたはオリジン1体の上に置く。| 仕事を終えたファイアー・バードもほらこの通り、大型に。 とはいえファイアー・バードメインのデッキやオリジンデッキのほうがもっと輝けることは間違いない。いずれにしろ普通に強いスペック。 |[[凰翔竜機バルキリー・ルピア]] 光/火文明 (5)| |進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ファイアー・バード 5000| |マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。| |進化-自分のアーマード・ドラゴンまたはファイアー・バード1体の上に置く。| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中からドラゴンを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。| ドラゴンサポートなのだが、同時に自身もドラゴンであるため意外と早い段階で出てくる厄介なクリーチャー。 特に「ルピア」であることから、《[[コッコ・ルピア]]》→《ボルシャック・NEX》→《[[凰翔竜機バルキリー・ルピア]]》→究極進化という流れが完成している。 光を含んでいるので《ピース・ルピア》などと組み合わせたい。 |[[コッコ・ルピア]]GS 火文明 (3)| |クリーチャー:ファイアー・バード 1000| |G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)| |自分のドラゴンの召喚コストを2少なくしてもよい。ただし、コストは2より少なくならない。| [[コッコ・ルピア]]に[[G・ストライク>G・ストライク(デュエル・マスターズ)]]がついた完全上位互換。 基本的にドラゴンデッキは防御カードが少なくなりがちだが、サポートカードが防御カードになったのはとても心強いだろう。 だが元のカードと同じようにパワーが低く除去されやすいのは玉に瑕。 |ボルシャック・栄光・ルピア P(C) 火/自然文明 (3)| |クリーチャー:ファイアー・バード/アーマード・ドラゴン 4000| |このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。それがドラゴンなら、自分の山札の上からさらにもう1枚、タップしてマナゾーンに置く。| 《エコ・アイニー》とほぼ同じ能力だが、火との多色になることでコストが1軽くなり、パワーが上がり、「ボルシャック」「ルピア」名称とドラゴン種族を得た。 一応タップインという変更点はあるが、コストの軽さや《[[決闘者・チャージャー>ボルシャック・ドラゴン]]》で回収できるボルシャック、何よりも自身がドラゴンというのは非常に大きく、まずこちらが使われる。 追記・修正はドラゴンの友になってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 非ドラゴンデッキ使いにとっては、まさに目の上のたんこぶ。可愛い顔してえげつない能力ばかり…。 -- 名無しさん (2014-02-07 19:02:16) - ↑そんな時こそ薔薇城ですよ -- 名無しさん (2014-02-07 19:05:35) - ↑「城」カードがなかった時代、マンガで不亜幽がファイアー・バード殺しとして、「スクリーム・アサシン」を使っていたな。あれ、非常に使い勝手が悪くないか。 -- 名無しさん (2014-02-07 19:14:12) - ↑まあ当時のカードだもんな -- 名無しさん (2014-02-07 19:18:36) - ↑↑自分がドラゴン使いかドラゴノイド使いじゃないといけないから厳しいな。自分の鳥焼いちゃったら元も子もないし -- 名無しさん (2014-02-07 19:20:23) - 相手のルピアが出てきたとき、使える除去カードが手元に無いと滅茶苦茶焦る -- 名無しさん (2014-02-07 20:41:11) - イーグルアイニーなんかも地味に強いと思う。SAはフレコマだけど。 -- 名無しさん (2014-04-14 00:34:52) - 漫画だとトドメ担当の鳥達がバーストショットとかで殺られて負けるとかがそれなりにあったような -- 名無しさん (2014-04-29 15:46:13) - 現在は鳥から龍に進化して大量展開するデッキに活躍の場を移した模様。ドラゴン主体のデッキは同程度の速度で展開できる専用踏み倒し呪文を獲得。 -- 名無しさん (2016-07-13 11:45:01) - キャプテンドラッケンいいよな -- 名無しさん (2018-06-26 22:28:42) - それにしても可愛いよなー、コイツら -- 名無しさん (2019-10-21 15:04:32) - 現環境最強格、どうしてこうなったw -- 名無しさん (2024-08-18 17:44:37) #comment #areaedit(end) }