&font(#6495ED){登録日}:2014/05/07 Wed 09:23:16 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- PREV:[[戦国編>戦国編(デュエル・マスターズ)]] NEXT:[[覚醒編>覚醒編(デュエル・マスターズ)]] #center(){&sizex(6){&bold(){&color(red){神羅の力は皮肉にも、古代の生命をも進化させた。}}}} &bold(){&ruby(エボリューション・サーガ){神化編}}とは、[[TCG>トレーディングカードゲーム(TCG)]]「[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(TCG)]]」8番目のシリーズ。 #contents() *エキスパンション ・DM-32「神化編 第1弾」 ・DM-33「神化編 第2弾 &ruby(ライジング・ドラゴン){太陽の龍王}」 ・DM-34「神化編 第3弾 &ruby(クロス・ジェネレーション){烈火の刃}」 ・DM-35「神化編 第4弾 &ruby(ネバーエンディング・サーガ){超極竜VS六体神}」 *概要 &bold(){[[シーザーさん>暗黒皇グレイテスト・シーザー]]のせいで}開いた裂け目からやってきた、古代のクリーチャー、「オリジン」と、そのオリジンの「ゴッド」、それに対抗する「白騎士」「死神」そして「NEX」が中心となり、手札進化・墓地進化・デッキ進化・究極進化(究極進化MAX)・超無限進化など登場。マナ進化や軽量進化もフィーチャーされるほか、フェニックスも多少復活。 神化は「神(=ゴッド)」と「進化」にかけられており、ゴッドと進化クリーチャーに焦点が当てられた。[[創世神>蒼世神 ADAM/創聖神 EVE]]に至っては進化ゴッドだもんなあ。 多色メインだった前々シリーズ、前半単色だったが後半多色も混じるようになった前シリーズと異なり、完全な単色シリーズとなっており多色は1枚も収録されていない(メインエキスパンション以外では多色の新規カードも登場している)。 一部の種族は他より収録枚数が多い。光は[[ライトブリンガー>ライトブリンガー(デュエル・マスターズ)]]、水は[[サイバー>サイバー(デュエル・マスターズ)]]系種族、闇は[[パラサイトワーム>パラサイトワーム(デュエル・マスターズ)]]、火は[[ファイアー・バード>ファイアー・バード(デュエル・マスターズ)]]、自然は[[ドリームメイト>ドリームメイト(デュエル・マスターズ)]]。 ファイアー・バードは今までサポート種族としてのみの運用だったが、メイン種族に据えることもできるようになってきた。 究極進化は、通常の進化クリーチャーに重ねる進化クリーチャーで、その上に更に「究極進化MAX」を重ねることもできる。 だが同シリーズにはMAXすら超える「ケングレンオー」シリーズも収録されていたりする。 前シリーズの戦国編と比べるとカードパワーのインフレ自体は起きているものの、どちらかと言うと汎用的に使えて既存デッキの強化に繋がるカードよりも独自性が強く新しいデッキタイプを確立させる特化カードの方が多い。 それまでのデーモン・コマンドデッキとは全く違う動きをする【連デモ】や豪快に殴ってデッキを削る【ヤサカノフカライブラリアウト】等の個性的なデッキタイプはこの時期に開発されている。 中でも特に【エンペラー・キリコ】や【青単サイバー】は当時のメタゲームで上位層を占めていた事で有名。 極神編以降恒例となったスーパーデッキも勿論発売され、特に「マッド・ロック・チェスター」は目玉カードの一つである《邪神M・ロマノフ》が発売直後から環境で大暴れし、1年もしない内に殿堂入りしてそのままでは使えなくなってしまった事で有名。 第1弾発売前の段階から劇場公開予定の映画、「黒月の神帝」と連動する事を強くアピールしており、従来以上にメディアミックス色の強いセットとなり、これ以降のデュエル・マスターズの方針が固まり始めたのもこの時期と言えるだろう。 *背景ストーリー **あらすじ 戦国武闘会によって放たれた《[[超銀河弾 HELL]]》の威力によって、「時空の裂け目」が生まれ、そこから古代の軍勢が時々襲来していた。そして、ある日のこと、その軍勢の本拠となる小惑星、「オリジナル・[[ハート]]」が裂け目から現れる。出現と同時に苛烈な攻撃で世界を崩壊させると、地上を征服すべくオリジンたちは侵略を開始。 古代の軍勢を前に、各文明はそれぞれ対抗の姿勢を見せる。光の勇士たちは白騎士団を、闇の勇士たちは死神団を結成する。 そして火は、新たなドラゴン、NEXを誕生させる。 また、世界ではオリジンに対する怒りによって7体の超獣が究極進化を遂げる。 こうして生まれた7体のルナティック・エンペラー。しかし、それこそがオリジンの罠だった…。 **ストーリーの特徴 シナリオ的には戦国編の直接の続編となっており、これは奇しくも同じゴッドプッシュだった[[極神編>極神編(デュエル・マスターズ)]](こちらも前シリーズの直接の続編)と共通している。 戦国編の準優勝者のあのお方が直接的な原因となっているのが背景ストーリー上でのポイント。 本作の騒動は結果的に[[エピソード3>エピソード3(デュエル・マスターズ)]]まで繋がっていくこととなり、戦国編~エピソード3の壮大なサーガにおいて重要な物語となっている。 また、本作は大会形式だった戦国編とは異なり、久々の種族間戦争に回帰している。 異形の侵略者相手に物語序盤から5文明が立ち向かう王道なお話となっており、いつもどこかで内輪揉めしていた背景ストーリー的には感慨深い。 結局、共通の敵がいなくなった次シリーズでは内輪揉めになるんだけれどね。 オリジンの古代種族設定の影響か、久々に姿を見せる種族や軽くプッシュを受ける古参種族もいた。 そのため、古くからのユーザーには懐かしい雰囲気を匂わせている。 オリジンの寄生設定を強調するためか、[[基本セット>基本セット(デュエル・マスターズ)]]~[[転生編>転生編(デュエル・マスターズ)]]の時代には存在しなかった[[ハイブリッド種族>ハイブリッド種族(デュエル・マスターズ)]]にオリジンを複合して登場したクリーチャーもいる。 基本セットの背景ストーリーにおける世界設定を知っていると、オリジンと絡めて興味深い妄想が展開しやすいだろう。 また、古代の敵という事もあって時間移動の力を持つ《時空工兵タイムチェンジャー》に焦点が当てられた。 *勢力別の動き **[[オリジン>オリジン(デュエル・マスターズ)]] 古代の軍勢。今のクリーチャーとは見た目の特徴が違う(というか、文明ごとの特徴をシャッフルしている) 彼らを統べる[[「神」>神帝]]たちと共に地上を侵略する。 なお、オリジンたちは相手の進化の力を逆に利用する上、自分たちもまた進化の力を得る。 やっかいな事に他のクリーチャーを支配する力も持っており、これで自分達に寄生しようとした[[グランド・デビル>グランド・デビル(デュエル・マスターズ)]]を逆利用した。 **白騎士 オリジンに対抗すべく生まれた光の軍勢。《白騎士城ピラー・オブ・フェザー》を本拠とする。 《[[白騎士の聖霊王 HEAVEN]]》などが活躍した。[[白騎士の神羅>白騎士の神羅エターナル・ムーン]]?[[七英雄>デュエル・マスターズ七英雄]]にすらなれない産廃じゃないか。 なお、後に《[[死海竜ガロウズ・デビルドラゴン]]》によって壊滅させられてしまう。そこまで生き残ってたのかという話もある。 **死神 こちらはオリジンに対抗すべく生まれた闇の軍勢。《死神城XENOM》を本拠とする。 この後の覚醒編でも新規カードは登場しているが、抵抗むなしく残念ながら[[Z軍>Ζ(デュエル・マスターズ)]]に力を差し出すはめに。 **[[ルナティック・エンペラー>ルナティック・エンペラー(デュエル・マスターズ)]] オリジンがもたらした衛星上の異変への怒りによって究極進化を果たして誕生した存在。 この際に7体のルナティック・エンペラーが出現し、世界に進化の力で満ち溢れさせた。 しかし、この動きはオリジンの想定通りで、同時にオリジン軍を進化させることに貢献してしまった。 最終的に究極進化獣登場によって時空の裂け目が拡大したことで出現した神帝に7体全員討伐された。 **[[NEX>NEX(デュエル・マスターズ)]] 勢力というより一人なんだけど… 儀式で生まれた新たなドラゴン。基本形態の《ボルシャック・NEX》と《ボルシャック・クロス・NEX》はボルシャックの名をもつが《ボルシャック・ドラゴン》とは別の存在である。 &s(){後の王来篇では同一存在かのように扱われちゃってるけど} 最終的には[[ロマノフ>ロマノフ(デュエル・マスターズ)]]と融合さえする。 因みに背景ストーリー上での彼の活躍ぶりはすさまじく、本シリーズのボスである神帝・創世神・起源神は&bold(){全てNEXが倒している}。(神王に関しては掘り下げがないので不明) 起源神はロマノフと融合して倒したとはいえ他の連中は何をしていたのだろうか…… **[[水文明>水文明(デュエル・マスターズ)]] 謎に包まれたオリジンの時代の詳細を探るべく、[[不死鳥編>不死鳥編(デュエル・マスターズ)]]時期のクリーチャーである《時空工兵タイムチェンジャー》を復活させる。 その任務を果たすべく古の世界に旅に出るタイムチェンジャーだったが、辿り着いた時空で早速オリジンに襲われる。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - シーザー「オレは悪くねえ!!オレは悪くねえんだ!!」 -- 名無しさん (2014-05-07 13:12:07) - ワンケングレンオーデッキは最初の方に最終進化に近いのが来た時を考えると使いにくかった。それさえ無ければタイマーとか使って一ターンで二段階進化とか出来たけど -- 名無しさん (2014-05-07 18:58:52) - ↑ちゃんと青入れた? -- 名無しさん (2014-05-07 21:13:44) - サラッとシーザーさんだけじゃ無くエターナルムーンもディスられてるしw -- 名無しさん (2014-06-26 06:45:34) - 一応シーザーが直接的な元凶なのはここまでだよな・・・まあそれでも間接的に全ての元凶なのは変わらんが・・・ -- 名無しさん (2014-06-26 08:59:24) - 聖拳編→極神編、転生編→戦国編と来て、リメイクエキスパンションの集大成。不死鳥編のリメイクだけど、種族を捨てずに極神編のゴッドや戦国編のクロスギア・城・侍騎士を流れをちゃんと受け継いでた。 -- 名無しさん (2016-01-16 17:14:51) #comment #areaedit(end) }