ロックマンエグゼ(アニメ)

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ロックマンエグゼ(アニメ) - (2025/05/31 (土) 21:44:51) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/10/04 Mon 04:13:01
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&font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます

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#center(){プラグイン!}

#center(){&color(Blue){ロックマン・エグゼ}}

#center(){トランスミッション!}



[[カプコン]]製作の[[ゲーム]][[『ロックマンエグゼ』シリーズ>ロックマンエグゼシリーズ]]を原作としたテレビアニメ。

#openclose(show=●目次){#contents()}

*【概要】
[[テレビ東京]]系列にて2002年から放送(ローカルでも放送)。
アニメーション製作はXEBEC。

ロックマンシリーズのアニメーションは、ゲーム内やCMにおけるアニメ、[[アメリカ>アメリカ合衆国]]の『[[MEGA MAN>MEGAMAN(海外アニメ)]]』等が制作されてきたが、
[[日本>日本国]]で全国放送されたテレビアニメとしては本作が初となる。

**◆シリーズ
|タイトル|放送期間|話数|ベース|
|第1シリーズ『ロックマンエグゼ』|2002年3月4日~2003年3月31日|全56話|1、2|
|第2シリーズ『ロックマンエグゼAXESS』|2003年10月4日~2004年9月25日|全51話|3、4|
|第3シリーズ『ロックマンエグゼStream』|2004年10月2日~2005年9月24日|全51話|3、4、5|
|第4シリーズ『ロックマンエグゼBEAST』|2005年10月1日~2006年4月1日|全25話|6|
|第5シリーズ『ロックマンエグゼBEAST+』|2006年4月8日~2006年9月30日|全26話|6、トランスミッション、[[P.o.N>ロックマンエグゼ ファントムオブネットワーク]]|

の計5シリーズが放送された(無印は月曜夕方、半年の休止期間を経て再開された第2シリーズ以降は土曜朝)。
無印はDVD等で1~25話を『ファーストエリア』、26~56話を『セカンドエリア』と分けている。
このうち、『BEAST+』は「おはコロシアム」内での10分番組であり、キャラクターデザイン担当が石原満から足立慎吾に変更されている。

なお、展開時期の関係で『[[ロックマンエグゼ レジェンドオブネットワーク]]』関係は出ていない。


**◆映画
『Stream』の時期に『[[劇場版 ロックマンエグゼ 光と闇の遺産>ロックマンエグゼ 光と闇の遺産]]』が公開(海外では未公開)。
本編『Stream』とは連動しており、お互いに[[伏線]]を回収する場面やリンクする場面がある。
バレルのPETの状態も連動要素のひとつである。
同時上映の『[[デュエル・マスターズ(アニメ)]]』と共演しており、ゲームのエグゼ5ではコラボのギガチップが、[[TCG>トレーディングカードゲーム(TCG)]]の[[デュエマ>デュエル・マスターズ(TCG)]]には[[勇騎恐皇フォルテ]]が登場した。

**◆特徴
主要登場人物は原作を踏襲しているが、ストーリーはほぼ[[オリジナル>アニメオリジナルエピソード]]。原作を踏襲した話の方が珍しい。
これに伴い、[[登場人物の性格や役どころも独自の者が多く、原作では憎めないタイプの人がゲスになったり、逆に最後まで悪役だった人物が改心/最初から善人として登場することも>メディアミックスに伴う別人化]]。
4クールアニメかつ1~2話で1エピソードが完結することから、「1人の悪役が1つの事件を起こして、後はボスラッシュ以外出番なし」だった原作に対し、敵味方の再登場が多い。

[[ゲーム]]中では描かれないプラグインやバトルチップ転送時の熱斗たちの動き、[[PET>PET(ロックマンエグゼ)]]の操作などが細かく描かれているのも特徴の一つ。
「[[プログラムアドバンス>P.A(プログラムアドバンス)]]」実行にはただチップを組み合わせるだけでなく、タイミングよく転送することが必要である、
ナビが(デリートされない程度で)一定のダメージを受けると強制的にプラグアウト(これをログアウトと呼称する)されPETで修復を受ける((原作や鷹岬版マンガでは手動でプラグアウトするか、デリート後にバックアップから復旧))等、原作[[ゲーム]]からアレンジが入った設定もある。

第2シリーズである『AXESS』からは、アニメオリジナル要素として「クロスフュージョン」が登場した。
ディメンショナルエリアと呼ばれる特定の空間内でシンクロチップをスロットインすると、その名の通りオペレーターがナビと[[合体]]したような姿になれる。
電脳世界から実体化したダークロイドやアステロイド、ゾアノロイドに対抗するべく使用される。
『AXESS』序盤は熱斗とロックマンのみだったが、のちに炎山とブルースが使用可能になり((ただし中盤からブルースが敵に回ったため実質序盤と最終版しか出番がない))、『Stream』からライカとサーチマンや、メイルとロールなど多くのキャラクターがクロスフュージョン可能になった。

完全に[[変身ヒーロー>変身(ヒーロー)]]アニメだが評判はよく、ストーリーを盛り上げるのに一役買った。
ちなみに、初変身時から変身バンク映像を切られたりしている。
戦隊シリーズでいうところの電脳世界戦=等身大戦、クロスフュージョン戦は巨大戦ということである。
またプログレスPETに変えてからは初期組であるロックマンとブルースのクロスフュージョン時のデザインが変更されている。
Stream序盤はアドバンスドPETによるクロスフュージョンだったため、違いがわかりやすい。

劇場版とのタイアップとして、[[ゲーム]]のスタッフもクロスフュージョンロックマンを描いている。


『R20 ロックマン&ロックマンX オフィシャルコンプリートワークス』『ロックマンエグゼ オフィシャルコンプリートワークス』『R20+5』には、アニメスタッフの描き下ろしイラストも寄稿されている。

上記のようにほぼオリジナルであるため、アニメオリジナルのキャラクターやナビも多い。
こちらの[[アニメオリジナルナビ>アニメオリジナルナビ(ロックマンエグゼ)]]の項目も参照。

*【あらすじ】
西暦200X年。
コンピュータネットワークが高度に発展し、ネットワーク技術が様々な分野に利用されるようになった社会。
人々は携帯情報端末「PET (PErsonal Terminal)」と擬似人格プログラム「ネットナビ」のサポートによって、
専門的な知識を持たずして数々のネットワーク技術の恩恵を受けられるようになっていた。

しかし、生活が便利になっていくその一方でネット犯罪も増加し、特にネット犯罪集団によるウィルス被害も身近なものになっていた。

明るく元気な小学生、[[光熱斗]]とそのネットナビ、ロックマンは事件を日々解決しながら、裏で暗躍する組織に立ち向かっていく。


*【主な登場人物】

**◆主要人物
・&bold(){[[光熱斗]]}
[[CV>声優(職業)]]:比嘉久美子
本作品の主人公。
秋原[[小学校]]に通う明るく前向きな性格の少年。
勉強は不得意だが、ウイルスバスティングで才能を発揮し、ロックマンと共に世界の危機を救う事になる。

原作では一応[[チャーハン>炒飯]]が好物だったが、本作では[[カレー>カレーライス]]と[[マンゴー]]が大好き。異世界だろうとカレーネタの話になると暴走するカレーの申し子。

態度も良く目上の人物には敬語で接する等、ゲームや[[漫画(鷹岬版)>ロックマンエグゼ(漫画版)]]よりも礼儀正しく優しい子。
また、原作では呼び捨てにしていたメイルとやいとを『ちゃん』付けで呼んでいる他、透にも『くん』付け。

・&bold(){[[ロックマン>ロックマン(ロックマンエグゼ)]]}
CV:[[木村亜希子]]
熱斗の所有するネットナビ。
青いボディカラーが特徴。
原作ではどのオペレーターもプラグインの時にはナビの名前の後に「.EXE」を付けていたが、アニメではロックマンのみ「エグゼ」と付く。

[[生真面目>まじめ(真面目)]]な性格で、原作とは異なり熱斗と同じく異性からの好意に鈍感。ロールを[[怒らせて>怒り(感情)]]しまうこともしばしば。
何故か[[幽霊]]が苦手。

主な攻撃方法はロックバスターとバトルチップ。
[[スタイルチェンジ>スタイルチェンジ(ロックマンエグゼ)]]、[[ソウルユニゾン]]、[[獣化>獣化(ビーストアウト)]]といった他のナビにはみられない、様々な能力が発現する。

スタイルチェンジは一部原作と異なる性能を持ち、特にアクアカスタムはチート級の性能を持つが反動も大きい切り札的スタイルとして運用された。
スプレッドガン×5は最早[[ビーム砲>ビーム/レーザー]]。
バグスタイルはうん…もう…なんなんだろうアレ……
しかし、『AXESS』ではクロスフュージョン推しの都合によりスタイルチェンジ能力を剥奪される憂き目に……

ゲーム版とは出自が違い、普通の(?)ネットナビ。具体的に言うとパパがマッドサイエンティストじゃない。
ただ、アニメ内ではあまり詳しくは語られなかったが、「究極プログラム」という特殊なプログラムを持っており大きな潜在能力はそのためであるらしい。


・&bold(){[[桜井メイル]]}
CV:[[水橋かおり]]
熱斗の[[幼なじみ]]。ピアノが得意%%だが、ゲーム同様滅多にひかない。%%。
危険に飛び込んでゆく熱斗をいつも心配している。
性格は原作よりも少しキツイが、熱斗のことを恋愛対象としてかなり意識しており間違いなく正ヒロインの立ち位置。
[[プリンセス・プライド>プリンセス・プライド(ロックマンエグゼ)]]等のほかの女の子が登場する話でヤキモチを焼くことが多い。
シューねえちゃんが熱斗にピッタリくっついた時や熱斗がジャスミンの話ばかりした時もツンツンしていた。
本作のサービス要員でよくコスプレする。

原作と違い熱斗やデカオからはちゃん付けで呼ばれている。
原作だと『4 レッドサン』以外は事件に巻き込まれたりロールのナビチップを提供するのがお仕事だったが、本シリーズではロール共々レギュラーとして活躍する。
『AXESS』では一回だけクロスフュージョンする&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){と思いきや夢オチでした。}}
『Stream』にてラッシュシンクロチップを使い正式にクロスフュージョンメンバーとなる。

[[ロックマンシリーズ>ロックマン(ゲーム)]]25周年である2012年において、メイルちゃん達ヒロインがアイドルユニットを結成してCDデビューするという[[エイプリルフール]]ネタがあった。
イラストは後述の『R20+5』にも収録されている。

・&bold(){[[ロール>ロールちゃん(ロックマン)]]}
CV:城雅子
メイルのナビ。
戦いはあまり得意ではないが、一期では原作でフルボッコにされたカラードマンを倒したり、ロックマンと共闘したりと結構がんばっている。

原作ではロックマンを『ロック』というあだ名で呼んでいたが、アニメでは『ロックマン』と呼んでいる。

ロックマンに恋愛感情を抱いているのは原作と共通。
しかし原作とは違ってロックマンが女性の気持ちに疎いため、時折デリカシーのない発言をするロックマンに激怒し、喧嘩に発展することも。
頬を膨らませて怒る姿はとても可愛らしいが、原作より精神的に幼く見えることもある。
『Stream』ではメディを[[ライバル]]視し、時に修羅場を繰り広げた。

無印のとある話で&color(purple){女王様}と化す。


**◆熱斗の[[ライバル]]
・&bold(){[[伊集院炎山]]}
CV:[[斎賀みつき]]
政府公認の腕を持つネットバトラー界のエース。
初期は誰に対してもイヤミで失礼な一面が目立ったが、次第に真面目で素直な性格に。
基本的にはクールで熱斗の[[ライバル]]的存在。
初期からプログラムアドバンスを自在に発動し、当初は熱斗とロックマンを圧倒していたが、彼らの成長によりライバルと認めるようになる。
また、その流れで熱斗のことは名字ではなく名前で呼ぶようになった。

巨大企業、I.P.C (伊集院PETカンパニー)の[[御曹司>金持ちキャラ]]でもある。
頭はカリメロ。卵の殻扱いはされなかった。
何故か災難にあったり、浮世離れした人物に振り回されることが多い。

君の[[ハート]]にプラグイン!
というキャラに合わないPETの宣伝文句を言わされ、熱斗たちに爆笑されたことも。

・&bold(){[[ブルース>ブルース(ロックマンエグゼ)]]}
CV:松風雅也
炎山の持ちナビ。
ロックマンと対照的に赤いボディカラーが特徴。
バイザーで目元を隠しており、その素顔は明らかになっていない。
ロックマンと同じく「究極プログラム」を持つ。

炎山が母を亡くしたばかりの幼いころに父親から貰ったナビで、彼と同じく常にクールな剣士。
炎山のナビである事を誇りに思っている。

『ACCESS』では手段がなかったとはいえダークチップを使ってしまいネビュラの手駒にされ、さらにチップの中のダークロイド因子によりダークロイド化したが、紆余曲折の末元に戻る。
ダークロイド化したブルースのデザインはアニメオリジナル。

シャキーン!!

余談だが原作では悲しみや優しさなどの感情はプログラムされていないという設定があったが、&bold(){アニメの彼はいろんな意味で全くそうは見えない}。


・&bold(){[[ライカ>ライカ(ロックマンエグゼ)]]}
CV:結城比呂(現・優希比呂)
シャーロ国の軍人にしてネットセイバー。
訓練を積んでるためか冷静沈着な性格で、[[バイク]]、スノーモービル、戦闘機の操縦が出来る。

原作では(本筋ではレッドサン、チームオブブルースのみの登場のため)そこまで目立つキャラではなかったがアニメでは出番が多く、
Stream以降は熱斗、炎山と並ぶメインキャラとなる。サーチマンの色や能力が他の二人とちょうどよく纏まっているのも大きいか。
しかし、3人そろった場面は存外少なかったりする。

なお、原作では13歳とされていたが明らかに大人の人物と同期であると語っており、おそらくは10代後半。

・&bold(){[[サーチマン>サーチマン(ロックマンエグゼ)]]}
CV:[[福山潤]]
ライカのナビ。
検索能力や狙撃が得意。
冷徹に見えて仲間想いである。


**◆熱斗の友人
『AXESS』以降は準レギュラーに。

・&bold(){大山デカオ}
CV:沼田祐介
熱斗の同級生でガキ大将タイプ。
面倒なことを熱斗などに押し付けることもあるが、実は弟思いで友情に厚い性格で、いざというときは頼りになる人物。
シリーズを追うごとにメイル以外の同級生組の出番が減る中、後述のマハ一番で働くという形で一定の出番をキープ。
当初は熱斗を倒すための修行目的での住み込みだったが、次第に身も心もカレー屋になってしまい、三度の飯よりカレーを作ることが好きになる。

原作ではメイルには友人以上の感情は抱いていなかったが、アニメでは好意を抱いている。
しかし、他の女の子にも好意を持つなど惚れっぽい。
%%ディンゴから「デカオがカレーを作る姿が好き」と言われ、嬉しそうに赤面する場面も。%%

・&bold(){ガッツマン}
CV:下山吉光
デカオの持ちナビ。
力が強いが頭は弱い。そしてデカオ共々何かと不憫な役回りが多い。
こちらはロールに惚れており、ファラオマンの罠から[[身を挺して彼女を守った>自己犠牲]]ことも。
口癖は「~でガッツ」「~でガス」。
ギャグ的な役回りが多いが、『BEAST+』では彼の素直さがゼロを変えていくこととなる。

・&bold(){大山チサオ}
CV:石村知子
デカオの[[弟>弟(妹)キャラ]]。
ゲーム版と異なり普通にいい子。
無印ではアメロッパに留学中の天才児。
オペレートも上手く、ガッツマンと組んだ時にプログラムアドバンスを発動させたり、騙されてマハ一番に襲撃に入った際には彼らのナビを蹴散らしていた。
AXESS以降は日本に戻り、兄に変わりレギュラーキャラとなる%%も天才児設定を忘れたのか、ただのリアクション要因と化した%%。


・&bold(){綾小路やいと}
CV:芳野日向子
熱斗の同級生で大企業ガブゴン社の[[社長令嬢>お嬢様(属性)]]。
ピカピカのデコがまぶしい。
上記の3人より2歳年下だが、[[IQ>知能指数]]が高いため特別に飛び級している。
手が小さいためPETの操作が苦手。
[[トイレ]]に行けなくて困る展開が何故かやたら多い。

原作では熱斗のことは「光くん」と呼んでいたが、アニメでは「熱斗」と呼んでいる。

金持ちっぷりが限度を超えたレベルになっており屋敷が日本ではありえない豪邸なのは序の口。
ヘリコプターや潜水艦、地底戦車に宇宙船、巨大ロボまで用意したことがある。
%%ちなみにヘリコプターは無印最終回などでちゃんと落ちてる%%
[[メイド]]さん達がとても美人だが、鬼龍院桜子(CV:笹本優子)という幼い[[ドジっ娘]]もいる。

炎山とは先祖代々関係があり、反目しつつも[[フラグ]]を立てまくっている。
アネッタとは炎山を巡る[[ライバル]]のような関係に。

・&bold(){グライド}
CV:川津泰彦
やいとの持ちナビ。
分析力に優れ、身の回りの世話を任されている[[執事]]的存在。
彼女の行動に振り回される事多数で、本人も時折それをぼやいている。
ゲームと異なり、空を飛びロックマンを乗せたり一緒に戦ったりすることも多いが、基本的にはレアチップ頼みで本人はそんなに強くない。

グライドキャノン!


・&bold(){氷川透}
CV:[[渡辺久美子]]
熱斗の友達。
物事を冷静に判断し、冷めた視点で何かと突っ込むことが多い。
温泉部部長。普段の温厚さからは想像もつかないほど、温泉に入る際の心得にうるさい一面も。
『BEAST+』ではスケートをしながらバイオリンを引く妙な習い事をしていた。

ちなみに、原作では登場はするがグラフィックが[[モブ>モブキャラ]]だったので、実質[[アニメオリジナルキャラ>オリジナルキャラクター]]。
そのためか良くも悪くも特徴のないモブイケメン顔。
後にゲームのスタッフがイラストを描いており、後述の『エグゼ OCW』にも収録されている。

・&bold(){アイスマン}
CV:[[野田順子]]
透が使うお子ちゃまナビ。原作では透の父・清次のナビ。
雪や氷を操るのが得意。
やや臆病だが、基本的には心優しく常識人。

アニメオリジナルのソウルを出す案もあったらしく、OCWにはアイスソウルのスケッチが収録されている。


**◆熱斗の両親
・&bold(){光祐一朗}
CV:永野広一→川島得愛
熱斗の父。
科学省でネットナビの研究をしている。
ただ一期では冒険家として世界を回っており、AXESSから科学者としての活動を増やしていった。
緊迫した場面でも好物のはる香のスパゲッティを食べたがるなどかなりマイペースな性格だったが、次第にゲーム同様の真面目なイメージが強くなっていった。

やることやったらまた冒険に戻ると言っていたが、最終的にいろいろ忙しかったのもあってか、『BEAST+』になっても冒険に戻ることはなかった。
ロックマンや疑似人格プログラムを搭載したネットナビの生みの親。

[[正義感>正義]]が強い性格は息子の熱斗に受け継がれているようだ。

映画では不憫な仕打ちを受けるものの、そこで子ども達にトラウマを植え付けた。

・&bold(){光はる香}
CV:城雅子
熱斗の[[母>お母さん]]。
仕事で留守がちな夫に代わり光家を守っている。
料理が得意。用件があって光家を訪問した炎山にも%%ちょっぴり強引に%%振る舞ったことがある。
息子と同じく押しが強い所もあるが、家電のためと称して一時的にロックマンを預かることで熱斗と炎山が二人きりで本音を語り合えるよう計らったこともあった。

度々危険に身を投じる熱斗を心配しているが、任務の名目で旅行に行く熱斗と祐一郎を羨ましがることも。


**◆熱斗の周囲の大人
・&bold(){大園まりこ}
CV:[[日髙のり子]]
明るい性格の教師。熱斗たちのクラスの担任。
温泉部顧問でもあり、必然的に入浴シーンも多い。
時として優しくも厳しい一面も見せる。
%%余談だが、ゴスペル首領と同じ声なので不穏な想像をしたファンもいたのでは?%%
『AXESS』と『Stream』では、顔のよく似たゆりこと共に物語のキーパーソンのひとりとなる。


・%%名人さん%%&bold(){名人}
CV:[[藤原啓治]]
伝説の69連勝を誇るネットバトル名人。%%このアニメには100連勝とか出てきたりするけど%%
当初は高い技術力を持った謎の人だったが、次第に車の運転や作戦指揮など熱斗たちのサポート役に徹するように。
ミニカーや食玩のコレクションが趣味。
アニメでは熱斗達に「名人さん!」と呼ばれて「さんはいらない!」と返答するのが[[テンプレ>お約束(展開)]]。
『Stream』以降ではディメンショナルエリアを発生させるのが主な仕事になる。

なお、科学省の人なのかネット警察なのかいまいち所属がはっきりしない人。
作中でも突っ込まれてるが本人曰く「私は名人、それだけだ。」


・&bold(){魚屋のマサ}
CV:堀川仁
主な人となりはゲームと同じだが、インターネットや横文字に疎くPETを所持していない変人。
まりこ先生に惚れておりしばしば恋敵の日暮と争っている。
#openclose(show=……というのは世を忍ぶ仮の姿。){
その正体は秘密裏に結成された「ネットエージェント」の隊長&bold(){「ビーフ指令」}であり、ゲーム同様シャークマン(CV:鈴木琢磨)のオペレーター。
だが仮面や武器のデザインは魚型。肉じゃないんかいと作中でもたびたび突っ込まれている。
案の定熱斗、日暮、まりこ以外にはバレバレ((熱斗も無印で一時期勘づいていたのだが、その場を何とか乗り切った結果別人と信じ込まれていた))で、「AXESS」で熱斗も知ることとなった。

この姿では逆にまりこから惚れられており、三角関係が拗れる原因になっている。

AXESS以降では任務の関係で海外赴任したらしく部下の二人共々レギュラー降板。
}

・&bold(){サロマ}
CV:[[南央美]]
ゲームの弁当屋と異なり、花屋を経営する自然を愛する女性。
#openclose(show=……というのは世を忍ぶ仮の姿。){
彼女も「ネットエージェント」の一人「黒バラ仮面」として活動している。
こちらもゲーム同様ウッドマン(CV:土屋利秀)をオペレートする
黒井みゆきとは同僚で仲がいい。
幼馴染がゴスペルに参加して辛い思いをしたことも。
}

・&bold(){黒井みゆき}
CV:氷青
骨董屋ではなく占い師の女性。
クールで冷徹な性格。
#openclose(show=……というのは世を忍ぶ仮の姿。){
彼女も「ネットエージェント」の一員「みゆみゆ」。
ゲーム同様スカルマン(CV:西本理一)をオペレートする。
相当な実力の持ち主で初戦の熱斗とロックマンを圧倒するほど。

なのだが、フリーダムなビーフ指令に振り回されることが多く基本的にはツッコミ役。
催眠された際にはモモモと鳴きながら空を飛ぶモモンガにされたり、マサさんのコスプレをしたりと意外とハジけた面も目立つ。
}


・&bold(){ラウル}
CV:[[飛田展男]]
アメロッパの貧民街に住む大柄で色黒の男性。
サンダーマン(CV:中村大樹)をオペレートする実力者。
実直な性格で熱斗ともすぐに打ち解ける。
『AXESS』以降も何度かゲスト出演しており、そちらでは炎山と組むことが多く、相変わらずの実力を発揮していた。
…が、少し[[ネタキャラ]]化もしている。(後述)


・&bold(){貴船誠心}
CV:中嶋聡彦
ネット警察の[[警視総監]]。禿で太った偉い人。
やや厳しいが根はやさしい。

・&bold(){真辺鈴}
CV:[[山口由里子]]
ネット警察に勤める女性。階級は警視。
総監の補助や前線で仕事をする。
のちにバトルチップゲートで戦闘補助もしてくれるようになる。
『Stream』では敵の%%お馬鹿な%%作戦のせいで、体重が急激に増えたと勘違いさせられてしまったこともある。

・&bold(){岬悟朗}
CV:松本大
ネット警察所属の刑事でプリズマン(CV:[[小野大輔]])をオペレートする。
クロスフュージョンのテスト1号に選抜されたが、シンクロ率の低さからクロスフュージョンを維持できなかった。
ネットバトルの腕自体はかなりのものでグラビティマンも光の迷路へと楽々封印するほど。
正義感が強く、精神的にも成熟していたが、騙されてダークシンクロチップを使わされてしまいプリズマンもろともネビュラの手先にされてしまう。
知り合いであるため本気が出せなかったとはいえ、クロスフュージョンした熱斗を追い詰め、相討ちでPETを破損させた隠れた強敵。
敗北後は正気に戻って刑事として復帰。
『AXESS』終盤にゆりこと共に一度生死不明になるも生きており、『stream』にも登場している。
ネットナビ共々アニメオリジナルキャラ。
%%ゲームに出たらプリズマンは名前的にプリズムコンボきめてきそう?%%((実際アニメではプリズ厶を使うシーンがある))


**◆ヒグレヤ
・&bold(){日暮闇太郎}
CV:[[うえだゆうじ]]
ナンバーマン(CV:[[うえだゆうじ]])のオペレーターで原作と同じくヒグレヤの店主。
ゲームと違い、WWWには属しておらず、むしろWWWを「あんな品のない犯罪者集団」と批判している。
学校で立て籠り事件を起こしたのも「レアチップの使い方の下手な子供達にチップの使い方を指導するため」という理由から。
その後、原作と同じようにナンバーマンがロックマンに敗れた後、熱斗やまりこ先生に叱咤されて改心してヒグレヤを開業する事になった。
無印では実況者になったり、大金持ちになったりと忙しかったが、『AXESS』以降は出番が減っていく。
しかも、エグゼ5の時期に当たる3期ではナンバーマンとトードマンの代わりにロールとニードルマンがクロスフュージョンメンバーに選ばれたため、原作と異なりメインメンバーには入れなかった。

・&bold(){[[城戸舟子]]}
CV:[[能登麻美子]]
[[ツインテール]]の薄幸美少女。[[アクアマン>アクアマン(ロックマンエグゼ)]](CV:千葉千恵巳)をネットナビとする。
不幸を呼ぶ女を自称し、実際運も悪いのだが、オーバーに嘆くためぶっちゃけ鬱陶しい(弟たちも姉は大げさと認めている)。
日暮にそのことを一喝されて以降、感謝してヒグレヤで働くようになる。


**◆ネット犯罪組織[[WWW(ワールドスリー)>WWW/ネオWWW]]
・&bold(){[[Dr.ワイリー>Dr.ワイリー(ロックマンエグゼ)]]}
CV:長克巳
ネット犯罪組織[[WWW(ワールドスリー)>WWW/ネオWWW]]の総帥。
かつてはロボット工学の第一人者だったが、自らの研究場所を奪ったネットワーク社会そのものを憎み、壊滅させるためWWWを結成した。
悪人ながら人望は高く、それゆえWWWには有能な人材が集まりやすいとも言われている。

ゴスペル編の後に姿を消し、『Stream』でいつの間にか改心して再登場。
空き缶をリサイクルしながら生計を立てる世捨て人となった。
本人曰く「[[地球]]が無くなったら美味いものが食べられなくなるから」という理由で熱斗たちをサポートする。
とんだ[[ツンデレ]]ジジイ……と見せかけて、その裏には彼なりのけじめや義理があった。

『BEAST』では別の世界であるビヨンダードの彼が、[[電脳獣グレイガ/電脳獣ファルザー]]を操る黒幕として立ちふさがる。

・&bold(){[[火野ケンイチ]]}
CV:[[小西克幸]]
原作同様、WWWの一番手。
[[ファイアマン>ファイアマン(ロックマンエグゼ)]](CV:加藤木賢志)/[[ヒートマン>ヒートマン(ロックマンエグゼ)]](CV:二又一成)を相棒とする。
WWW壊滅後は、バイトをしながら世界中で熱斗を追いかけていたが、紆余曲折を経てMaHa壱番の店員となり、個人的に熱斗たちを[[ライバル]]視しつつもなにかと協力するようになる。

・&bold(){[[ジャック・エレキテル]]}
CV:[[三宅健太]]
[[エレキマン>エレキマン(ロックマンエグゼ)]](CV:[[鈴木千尋]])をナビとする。
WWW壊滅後は、MaHa壱番の店員となり(ry
原作ではWWWの中でもかなりの外道だったが、本作では他のWWW組同様にコメディリリーフに転身。
後述の「兄」との対決ではエレキマンやWWWメンバーとの絆を垣間見ることが出来る。
他にもアニメオリジナルの母や妻など家族関係の話がやたら多い。

・&bold(){[[色綾まどい>色綾まどい/カラードマン(ロックマンエグゼ)]]}
CV:[[野田順子]]
カラードマン(CV:[[うえだゆうじ]])を相棒とする。
WWW壊滅後は(ry
原作ではマハ同様1作目以外影も形も無かったことを思えば彼女もかなりの出世組。
「女同士の戦い」を描くうえで動かしやすいのか、メイルちゃんややいとちゃんとの絡みが多い。
歳なのを気にしている様子。

・&bold(){マハ・ジャラマ}
CV:園部啓一
マジックマン(CV:[[小西克幸]])を相棒とする。
ある意味原作との違いを象徴するような男で、「ラスダンの[[中ボス]]」から準レギュラーに大出世した。
…のだが、やたらと[[咬ませ犬>かませ犬]]になる事が多く作中の戦績はパッとしない。
WWW壊滅後も一度は熱斗たちにリベンジを挑むが、その後は改心(?)しカレーショップ「MaHa壱番」を開く。
以降は熱斗たちにも協力する姿勢を見せるが、ゴスペルの黒幕がワイリーと知った際は即手を引く冷徹な一面も見せた(曰く、ワイリー様には逆らえない)。
しかし、ネオWWW台頭時には率先して妨害をし、熱斗たちを補助するなどやはり優遇気味。


**◆[[ゴスペル>ネットマフィア「ゴスペル」(ロックマンエグゼ)]]
無印に登場。WWW壊滅後に台頭したネット犯罪組織。

・&bold(){ゴスペル首領}
CV:[[日髙のり子]]
ゴスペルの首領。
#openclose(show=その正体は謎に包まれている。){
正体は帯広シュン…ではなくワイリーの傀儡である[[ロボット]]。
自身にロボットの自覚はなく、ゴスペルが完成した際に正体を明かされワイリーに見捨てられ活動を停止するも、後にフォルテの現実世界でのボディとして活用されることとなった。
}

・&bold(){[[風吹アラシ]]}
CV:千葉進歩 
[[エアーマン>エアーマン(ロックマンエグゼ)]](CV:千葉進歩)のオペレーター。
彼のエピソードはこのアニメには珍しく原作再現度が非常に高い。

・&bold(){[[ガウス・マグネッツ]]}
CV:[[梅津秀行]]
ゴスペル幹部。[[マグネットマン>マグネットマン(ロックマンエグゼ)]](CV:河野智之)をナビとする。
実は前述のエレキ伯爵の兄で、彼と1VS1の戦いを繰り広げるエピソードも。
ワイリーを気持ち悪いほど信奉していたり、女装趣味持ちになったりと変な扱いを受けることが多いが、ゆりことまりこ先生を間違えた際にはガチで先生を口封じに殺そうとするなど悪辣な面も持ち合わせている。
Stream以降は脱獄の礼として娘にこき使われるようになるものの、娘をうまく誘導しているような一面もあったり、娘を救うためにクロスフュージョンメンバーを出し抜いたりとギャグキャラだが食えない一面は最後まで健在であった。

・&bold(){[[速見ダイスケ]]}
CV:岡野浩介
[[クイックマン>クイックマン(ロックマンエグゼ)]](CV:茂木優)をネットナビとする。
経緯や心情が詳しく描写されており、ゲーム版にあった愉快犯的な一面がほとんど描写されないため、悲しい悪役という印象を強くしている。

・&bold(){[[フリーズマン>フリーズマン(ロックマンエグゼ)]]}
CV:田中総一郎
首領の命令を忠実に実行するゴスペル司令官。自立型ネットナビ。


**◆ダークロイド
『AXESS』より登場。電脳世界深部で自然発生したデータ生命体。
ダークチップを求め、シェードマンとバブルマン以外は中盤以降はネビュラの配下になってしまう。

・&bold(){[[シェードマン>シェードマン(ロックマンエグゼ)]]}
CV:中村秀利
ダークロイドの首領。くせ者揃いのダークロイドを束ねるだけの器と実力を持ち、ロックマンとブルースの二人がかりでも歯が立たない強さを誇る。
Dr.リーガルと腹の探り合いをするも、彼に出し抜かれ部下を奪われた挙句封印されてしまう。
終盤フォルテの手で復活するもクロスフュージョンしたリーガルにデリートされた。
#openclose(show=と思われていたが?){
実は消滅しておらず、パストトンネルの影響で『Stream』の時代に飛ばされていた。
ダークロイドの世界を作るべく20年前のネット世界に行くも、カーネルとロックマンの手により消滅した。
}

・&bold(){[[バブルマン>バブルマン(ロックマンエグゼ)]]}
CV:芝原チヤコ
シェードマンを慕うおっちょこちょい。
他のダークロイドと異なり、ダークチップを最後まで使わなかった。
半分ギャグキャラだが、シェードマンへの忠誠心は本物で最後まで彼に従った。
はじめは力を得るために近づいていたが、アイスマンやアクアマンとは友情で結ばれていくようになる。
ダークロイドの中では長生きして『BEAST+』まで登場している。

・&bold(){[[ビーストマン>ビーストマン(ロックマンエグゼ)]]}
CV:松本大
最初に現れたダークロイド。
『AXESS』OPで爪をふるってるやつ。
何度もロックマンの前に現れるも最後はダークチップで暴走状態になってしまい、デリートされた。

・&bold(){[[フラッシュマン>フラッシュマン(ロックマンエグゼ)]]}
CV:保村真
町の電力供給のバランスを崩すなどをしたダークロイド。

・&bold(){[[プラントマン>プラントマン(ロックマンエグゼ)]]}
CV:[[吉野裕行]]
データを養分にして花を咲かせたダークロイド。

・&bold(){[[デザートマン>デザートマン(ロックマンエグゼ)]]}
CV:[[梁田清之]]
ダークチップ製造工場の護衛などをしたダークロイド。

・&bold(){バーナーマン}
CV:[[三木眞一郎]]
炎に関係した作戦を取ることが多いダークロイド。
アニメでは火村アツキとは無関係。
狂暴かつ残忍な性格だが、ロックマンがバーナーマンとの決闘に赴いた時は、腕にアクアマンとロールがくっついていたため、彼女連れと思い込んでブチキレる大人げない一面も。

・&bold(){[[ビデオマン>ビデオマン(ロックマンエグゼ)]]}
CV:西村知道
映画館などで事件を起こしたダークロイド。
ソードも受け止めるテープやビデオ映像からコピーを作る能力など間違いなく強敵なのだが、視聴者に話しかけてきたり、ビデオテープ故に湿気や磁気に弱いことをネタにされたり半分ネタキャラ。

・&bold(){ビッグ・ブラザー}
・&bold(){リトル・ブラザー}
ダークロイド「マスクドサンダー」をオペレートする謎のアフロの二人組。
片言の[[日本語]]を使い、ノリノリで戦うが、[[ソウルユニゾン]]したロックマンが全く敵わなかった強敵。
#openclose(show=いったい何者なんだ…){
正体はPETを変えて天狗になった熱斗を懲らしめるために変装したラウルと炎山。
マスクドサンダーもサンダーマンの変装である。
意外とノリノリの二人にも笑えるが、バレバレの変装に全く気が付かない熱斗とロックマンにもかなり笑える。
そもそもダークロイドにオペレーターいるわけないのに…(作中でも突っ込まれてる。)

スタッフが気に入っていたのか『Stream』に2回も再登場している。
この時に炎山は嫌がっていたが、ラウルは変装したがっていたりする。
こっちではブルースも変装を披露している。
}


**◆ネビュラ
『AXESS』より登場。
Dr.リーガルを首魁とし、[[世界征服]](とデューオを撃退しその技術力を得ること)を目的とする。
ダークチップを製造し、ばら撒くことで世界を混乱させた。

・&bold(){[[Dr.リーガル>Dr.リーガル(ロックマンエグゼ)]]}
CV:中多和宏(現・中田和宏)
光祐一朗とも交流のある科学者。
実際はネビュラの首領であり、ダークチップやディメンショナルエリア発生装置を作り出し、ダークロイドやネット警察を手玉に取り続けた。
『AXESS』、劇場版、『Stream』と長期にわたって暗躍し続けた。

・&bold(){[[レーザーマン>レーザーマン(ロックマンエグゼ)]]}
CV:中多和宏(現・中田和宏)
リーガルのナビらしき存在。リーガルがレーザーマンを介して話しかけるような描写も存在する。
『AXESS』中盤以降はダークロイドたちの指揮官になるほか最終版ではリーガルとクロスフュージョンし[[巨大化]]。
圧倒的力を見せつけた。

・&bold(){大園ゆりこ}
CV:[[日髙のり子]]
リーガルに仕えている女性。
ニードルマン(CV:土屋利秀)をナビとし、ダークロイドたちの活躍できない現実世界で暗躍した。
まりこ先生とはとても良く似ている
#openclose(show=ゆりこには秘密があるようだが?){
まりこ先生の[[双子]]の妹。ちなみにゲーム版ではゆりこの方が姉。
幼少期に飛行機事故に遭い死亡する(まりこはこの時に飛行機に乗っていなかったので助かった。)もデューオが人間を見定めるためのプローブとして蘇生された。
そのため体が特殊らしく、作中でも一度心停止するも蘇生するような描写まである。
蘇生後にデューオの技術を解析する目的でワイリーに拾われ彼の手で育てられるも、過去の記憶を失っており自由もない環境であったことからリーガルとともに脱走する。
しかし、ワイリーのことを嫌ってもいないようで、現在でもお父様と呼び慕っている。

まりことの記憶を思い出して以降はリーガルと仲違いするようになり、『Stream』以降は完全に改心。
クロスフュージョンメンバーの一人として味方となる。
}

・&bold(){[[アネッタ>アネッタ(ロックマンエグゼ)]]}
CV:[[釘宮理恵]]
自分のネットナビをデリートしたブルースへの[[復讐]]のためにネビュラに協力し炎山に接近しようとした少女。
デリートの真相を理解した後は炎山・ブルースと和解。以降、炎山に好意を抱く。

・&bold(){[[ダークロックマン>ロックマンDS/ダークロックマン]]}
CV:[[木村亜希子]]
『Stream』に登場。シェードマンがロックマンに埋め込んだダークロイド因子からリーガルが生み出したダークロイド。
知識も戦闘力もロックマンと同じだが、性格は冷酷かつ凶暴。
だが自分を作り出したリーガルには忠実。
初めはオリジナルのロックマンをバカにしていたが、次第に熱斗との絆を信じる彼を妬み、余裕がなくなっていく。

・&bold(){[[ブリザードマン>ブリザードマン(ロックマンエグゼ)]]}
CV:陶山章央
スキーをする雪だるまのような姿をしたダークロイド。
リーガルがダークロックマン配下として生み出したダークロイドの一体。
なぜか4人の中で1人だけ短命であった。

・&bold(){クラウドマン}
CV:志村知幸
雷様のようなダークロックマン配下のダークロイド。

・&bold(){スワローマン}
CV:[[谷山紀章]]
ダークロックマン配下のダークロイド。
ゲーム版と異なり普通に悪い奴。

・&bold(){[[コスモマン>コスモマン(ロックマンエグゼ)]]}
CV:田中総一郎
『Stream』に登場。&font(l){大層な名前の}[[コロコロ>コロコロコミック]][[応募ナビ>応募キャラ]]。
ダークロックマン配下のダークロイド。
なぜか4人の中で1人だけちょっと長生きした。


**◆デューオ
『Stream』に登場。

・&bold(){[[デューオ>デューオ(ロックマンエグゼ)]]}
CV:乃村健次
争いを繰り返す危険種族『[[人類>ヒト(生物)]]』を滅ぼすか否か審判を下しに現れた地球外ネットナビ。
もともとは他星でのネットの管理者として作られたが、暴走の末、自らの文明を滅ぼしてしまった。
人間とナビの融合である『クロスフュージョン』に強い興味を持ち、熱斗ら一部の人間に『紋章』を授け、人類が存続に足る存在かどうか見定めるべく様々な試練を与える。
その技術力はまさに規格外であり、時空すら自在に超える。

・&bold(){スラー}
CV:[[渡辺明乃]]
デューオの忠実な配下である地球外ネットナビ。
アニメ版オリジナルキャラ。
デューオの指示を受けて人間達に試練を与える役割を持つが、まだ公平に見定めているデューオと異なり、彼(彼女?)個人は人間を下等な存在と完全に侮蔑している。
人間たちにアステロイドを与え、世界を混乱の渦に落とした。
その戦闘力はフォルテを一蹴し、ロックマン、ブルース、サーチマン、カーネルらトップクラスのネットナビが4人がかりで挑んでもまるで歯が立たないほど。
その後もダークロックマンをデリートするなど猛威を振るい続けたが、『Steam』最終盤に復活したフォルテの前に呆気なく敗れ去った。

・&bold(){アステロイド}
スラーが人間たちに与える特殊なネットナビ。
過去のデリートされたネットナビやダークロイドをスラーが再構築した物。
人間の欲望をエネルギーとしており、そのエネルギーをデューオの彗星に与える役割も持つ。
各々が特殊能力を持ち、ディメンショナルチップをスロットインされると3mほどの巨大な姿で現実世界に実体化する。

なお、欲望といっても発言を拡大解釈したり、何気ない発言を真に受けたりもする上、自身に都合の良い行動を取らせるためにオペレーターを騙すこともあり、罪悪感から行動を取りやめるように言うと逆切れしオペレーターを襲うことすらもあるなどかなり身勝手なナビが多い。
逆にネオWWWのメンバーのように最後まで邪悪であったオペレーターたちがアステロイドと友情を結んだような描写となっているのはなかなか皮肉。
一応、己の在り方に疑問を抱いて改心するアステロイドもいないわけではないが。

なお、ヤマトマンのみ過去作に登場がないがアステロイドとして登場している。


**◆クロスフュージョンメンバー
『Stream』以降に登場。デューオの紋章に選ばれたメンバー。
全員が己のネットナビと適合率が高く、ディメンショナルエリア内でのネットナビとの合体によるクロスフュージョンを可能とする。

・&bold(){[[プリンセス・プライド>プリンセス・プライド(ロックマンエグゼ)]]}
CV:[[川上とも子]]
クリームランドの王女。
無印でゲストキャラとして初登場。原作と異なりゴスペルの一員ではない。
おしとかやで芯がある性格だが、お忍びであちこちに忍び込むなどお転婆な一面も。熱斗が大好き。
[[ナイトマン>ナイトマン(ロックマンエグゼ)]](CV:堀川仁)をナビとしており、新しいアンチウイルスプログラムのコアとしての役割も担わせている。
『Stream』以降はライカとも行動を共にすることが多かった。

・&bold(){チャーリー・エアスター}
CV:[[松本保典]]
腕利きの[[ヘリコプター>ヘリコプター(航空機)]]操縦士で、ジャイロマン(CV:[[岸尾だいすけ]])のオペレーター。
隙あらば美女に声をかける軟派な一面があったが、最終的にはテスラといい感じに。

・&bold(){バレル}
CV:[[千葉一伸]]、樫井笙人(老年期)
アメロッパの軍人で、アステロイドとの戦いに突然現れるナビ・カーネル(CV:[[安元洋貴]])((余談だが、安元洋貴氏の声優デビューがこのカーネル役))のオペレーター。
しかし、当人は『Stream』中盤時点で50代の筈なのに老衰死している、という謎の人物。
出番は少ないが、『Stream』の影の主人公とも言える存在。

・&bold(){ディンゴ}
CV:山口眞弓
ジャワイ島に暮らす少年。トマホークマン(CV:[[阪口大助]])のオペレーター。
来日してからはマハ壱番で働く。原作での頭の回る一面はどこへやら、[[超方向音痴>方向音痴(属性)]]のコメディリリーフになった。
『Stream』初出メンバーでは唯一『BEAST』以降でもレギュラーとして続投する。

・&bold(){ジャスミン}
CV:[[千葉紗子]]
チョイナから来た薬剤師。
流石に原作のような問題行動はとらず、秘薬のレシピを悪徳企業に狙われたことが切っ掛けで熱斗の仲間になった。
後半ではクロスフュージョンメンバーに加わる。

持ちナビのメディ(CV:[[かかずゆみ]])は本作では亡くなった友人から受け継いだ設定になっている。
天然なジャスミンと異なり、ロックマンに露骨なアプローチをかけてロールを交えた修羅場を披露したこともある確信犯。
メディがアプローチで[[胸>おっぱい]]を当てた(あててんのよ状態)際は&color(hotpink){ポヨン}という効果音が何度も鳴った。

・&bold(){[[六尺玉燃次]]}
CV:西村朋紘
花火職人。
かつて相棒だったナビを喪った過去がある。
ひょんなことから、アステロイド[[ナパームマン>ナパームマン(ロックマンエグゼ)]](CV:坂口候一)と深い信頼関係を築き、後にクロスフュージョンメンバーに選ばれた。

・&bold(){[[ダーク・ミヤビ]]}
CV:小野健一
依頼と報酬を受ければ殺しも引き受ける仕事人。己が仕えるに足る主を探し求める[[忍者]]。
ゲームと違ってゴスペルとは無関係である。
なお本作での[[シャドーマン>シャドーマン(ロックマンエグゼ)]](CV:伊藤健太郎)は当初オペレーター不明のナビとして登場していた。AXESSでデリートされた後ワイリーが再生させた彼を渡されて意気投合、義兄弟の契りを交わしている。
意外と間抜けな姿をさらすことがあったり、マハ壱番のカレーを食べるのが好きになったりとギャグ的な一面も。


**◆[[ネオWWW(ワールドスリー)>WWW/ネオWWW]]
テスラが人類に恐怖と混乱をもたらすために設立した組織。
メンバーはテスラ以外はアステロイドをネットナビとして活動を行う。
%%中盤あたりはテスラをおだてたりなだめたりする仲良し集団のイメージになる%%

・&bold(){テスラ・マグネッツ}
CV:根谷美智子
[[ガウス・マグネッツ]]の娘。29歳。
とてつもなくわがままな性格をしており、30歳より上の扱いをされたり「[[おばさん]]」と呼ばれるとぶち切れて暴走する。
父の手によってシンクロチップを手に入れ、[[マグネットマン>マグネットマン(ロックマンエグゼ)]]とクロスフュージョンするようになる。
#openclose(show=実は){
実はデューオの紋章に選ばれており、ダークロックマンに捕まってしまう。
救助後はクロスフュージョンメンバーの一人として戦うようになる。
%%そして父親共々チャーリーの家で厄介になる。%%
}

・&bold(){[[犬飼猛雄]]}
CV:[[梁田清之]]
サファリパークで動物をいじめていたが炎山に解雇された飼育員。
スラーによって生み出されたアステロイド[[ビーストマン>ビーストマン(ロックマンエグゼ)]]をナビとする。
動物を使った作戦を主に主導した。

・&bold(){[[砂山ノボル]]}
CV:[[成田剣]]
テレビマンだが、アステロイドでワイリー関連の芸術品を集めていた。
アステロイド[[デザートマン>デザートマン(ロックマンエグゼ)]]をナビとする。
空気の読める性格で、それゆえにかなり地味。

・&bold(){[[西古レイ]]}
CV:[[檜山修之]]
もともとはレースのマシンを作る技術者かつサラリーマンだったが、自分を見出したネオWWWにつく。
アステロイド[[フラッシュマン>フラッシュマン(ロックマンエグゼ)]]をナビとする。
こちらもかなり空気の読める性格。

・&bold(){[[ナルシー・ヒデ]]}
CV:[[神谷浩史]]
アステロイド[[ビデオマン>ビデオマン(ロックマンエグゼ)]]をナビとする。
もともとは映像畑の人間だったが、作品内容が自意識過剰で身勝手すぎたため解雇されそうになったところでビデオマンに出会って犯罪に手を染める。逃走中、砂山にスカウトされネオWWWに。
ネオWWWでトップクラスに奇行が多く、作戦も「町中をピンクに染める」「燻製チップをトーテムさまで作る」などおかしいものが多い。
中の人の熱演もあり、ビデオマンがかすんでしまうほどの[[ネタキャラ]]。


**◆ビヨンダード
「BEAST」において鍵を握る、熱斗の世界から見た並行世界(逆に、ビヨンダード側の住人から見ると熱斗の世界がビヨンダードである)。
並行世界のため、熱斗の世界と同じ見た目の人物も一部存在する。

・&bold(){トリル}
CV:[[下屋則子]]
アメロッパ軍の旧軍事施設内で(20年ほど凍結されていたバブルマンと一緒に)発見されたナビで、赤ん坊の姿をしている。
当初は泣きわめいていたがロックマンに懐きトリルと命名され、3話で成長して喋るようになった。
ウイルスを圧縮して保管したり、融合することでロックマンを獣化させる能力を持つ。
#openclose(show=なにか秘密があるようだが?){
その正体はビヨンダート側の光正博士(CV:[[青野武]])の作り出した獣化因子のアンチプログラム「シンクロナイザー」。
ロックマンに懐いていたのは光正博士のテクノロジーを受け継いで作られたロックマンを本能的に兄弟のように思えていたから。
最終的にワイリーの手により分解してしまうが…?

『BEAST+』でも最終回にキャッシュデータの彼が登場。
出番自体は少ないが、かなり重要な出番。
}

・[[&bold(){グレイガ/ファルザー}>電脳獣グレイガ/電脳獣ファルザー]]
アニメ版ではビヨンダードから襲来したという設定。
「ゾアノロイド」を従え本能のままに戦争を繰り広げ、ついには熱斗たちの世界に襲来。
獣化能力を得たロックマンのことを知ると、その力の根源であり、両軍にとって脅威かつ最終兵器となりうるトリルを狙うようになる。

・&bold(){ゾアノロイド}
グレイガとファルザーの獣化因子によって彼らの支配下に置かれてしまったネットナビたち。
主である電脳獣のため、熱斗たちの世界でも戦いを繰り広げる。
過去に登場したネットナビたちと同じ姿をしているが別人。(いわゆる並行世界の同一人物)
そのため、ガッツマンやナンバーマンのゾアノロイドも登場した。
区別や本人たちの希望のためゾアノ〇〇マンと呼ばれる。
全員獣化し自身を強化する能力を持っている。

こちらにもゲートマンやパンクなどゾアノイドとしてしか登場していないナビがいる。

・&bold(){アイリス}
CV:[[仙台エリ]]
熱斗たちの前に現れる謎の少女。
トリルのことを知っており、度々トリルを助ける女性形ナビは彼女がオペレーターとおもわれる。
#openclose(show=その秘密){
その正体はトリルを助けるネットナビ本人。
現実世界ではワープすることもできる特性コピーロイドで行動している。
さらにそのルーツは光正博士がカーネルから抜き出した愛や優しさなどのデータを元に作り出した存在。
獣化したカーネルを正気に戻すためにカーネルと一つになるも、ワイリーの罠で再び獣化しそうになったことでアイリスのデータを放出し自爆。
再びアイリスとなる。
}

・&bold(){バレル}
ビヨンダードのバレルであり、同様にカーネルを保有している。
ただしこちらでは老人ではなく、所属もアメロッパ軍ではなく対電脳獣のレジスタンス。

・&bold(){Dr.ワイリー}
ビヨンダードのワイリーで、電脳獣同士の戦争を引き起こした黒幕。
肉体的にはすでに死亡しており、電脳獣を新たな肉体としての[[世界征服]]を目論んでいる。
#openclose(show=戦争の果てに…){
・&bold(){超電脳獣グレイザー}
グレイガが敗れたファルザーを吸収し、トリルのシンクロナイザーの能力で合体した姿。
さらにワイリーの頭脳がインプットされている。
山を一撃で粉砕するほどの強大な力を持つ。
最終的には、シンクロナイザーとなったロックマンの獣化を抑えるためにクロスフュージョンした獣化ロックマンにデリートされた。

『BEAST+』では教授が一部を回収しており、ゼロを生み出したほか、復活のために培養されていた。
中盤で中途半端な形で復活するも、制御を受け付けない上に自己崩壊し始めており、獣化ロックマンによって完全にデリートされた。
}

・&bold(){鉄国男}
CV:菅生隆之
チャージマン(CV:最上嗣生)のオペレーターで、[[蒸気機関車]]の運転士。

・&bold(){パクチー・ファラン}
CV:[[大原さやか]]
スラッシュマン(CV:[[杉田智和]])のオペレーターで[[料理人]]。
過去に雇われていた豪華客船がゾアノホエールマンに襲われ沈没した過去を持つ。

・&bold(){ダーク・キリサキ}
CV:甲斐田ゆき
キラーマン(CV:大西健晴)のオペレーターで、レジスタンスの一員。
かつては金で動く非情な性格だったが、&font(l){ビヨンダードのマサさん}謎の覆面隊長に命を救われたことから考えを改め、抵抗勢力と共に戦っている。

・&bold(){堀杉土太郎}
・&bold(){ミスター・プレス}
CV:[[近藤隆]]、[[吉野裕行]]
それぞれグランドマン(CV:遠近孝一)、ダストマン(CV:武虎)のオペレーターで、コンビで穴掘り&リサイクル業者を営んでいる。
『BEAST+』でも熱斗の世界に迷い込む形で登場。&font(b){穴を掘り続けていたらこちらの世界に来てしまった}らしい……

・&bold(){キャプテン・クロヒゲ}
・&bold(){チロル}
CV:石井康嗣、神田理江
それぞれダイブマン(CV:川田紳司)、サーカスマン(CV:川津泰彦)のオペレーターで、グレイガに利害の一致から味方していたが、後に見限りワイリーの手下に。
『BEAST+』では熱斗の世界に流れ着き、バブルマンと手を組み騒動を起こす。その後も熱斗の世界のワイリーにクロスフュージョン目当てで付きまとうが……?


**◆その他のキャラクター
・&bold(){[[緑川ケロ]]}
CV:[[中川亜紀子]]
女性アナウンサー。
N1グランプリの実況者。
[[トードマン>トードマン(ロックマンエグゼ)]](CV:[[中川亜紀子]])をネットナビとするが、トードマンは今作では本当にちょいキャラ。
『AXESS』以降は脇役になり、時々ニュース番組のナレーターとして登場している。


・&bold(){ラッシュ}
CV:[[木村亜希子]]
祐一郎がロックマン再生の際に熱斗達に託した犬のような見た目の無害なウィルス。
ロールに懐いている…が微妙にぞんざいな扱いをされている。
調子のいい性格だが、自由自在に穴を開け、様々なウィルスを呼び出すことができる。
猫ウィルス事件の際に現実に出現する能力を手に入れてしまい、普通に熱斗の家でくつろいだり、カレーを食ったり、温泉に浸かったりするようになり准レギュラーとして熱斗一行の仲間となる。
レース回で優勝扱いになったりと変なところで得をしている。
『AXESS』終盤でシェードマンにつかまりラッシュシンクロチップに変換されてしまうも、事件後にバブルマンによってロックマンたちに返される。
『Stream』では名人の手によりラッシュシンクロチップに自由に変身する能力を手に入れ、メイルのクロスフュージョンを実現させる。…ただ、これでクロスフュージョンするとフュージョン中のダメージがそのままラッシュに行くようで本人は嫌がっている。
ちなみにロックマンと同じ声。


・&bold(){ファラオマン}
CV:藤原啓治
無印前半の[[ラスボス]]。
[[裏ボス]]から一転、原作のプロトとフォルテ(本物)を複合したような設定と立ち位置になった。

熱斗の祖父・光正が開発した「究極プログラム」を組み込まれたネットナビだったが、疑似人格の欠陥により[[封印]]されていた。
ロックマンとブルースの死闘に呼応して目覚め、起き掛けにロックマンをデリート。記憶を取り戻した後はネットワークの支配を目論む。
最後は人類を排除すべく人工衛星を落とそうとするが、[[復活]]したロックマンとブルースに敗れて弱っていた所をワイリーに捕獲される。
その後ワイリーに服従を迫られるも受け入れず、彼を道連れにしようとWWWのアジトを巻き込むように[[自爆]]した。

・&bold(){[[フォルテ>フォルテ(ロックマンエグゼ)]]}
CV:根本圭子
ファラオマンの持つ二つの究極プログラムの片割れから生まれた。記憶は引き継いでいないため、人類との確執は特にない。
勿論コサック博士は登場せず、[[ゲーム]]と違ってロックマンとの絡みも少なめ。
只管力を求める原作『4』以降のような行動をとる。
『AXESS』では現実世界を観察していたようだが、彼にとってはあまり興味のあるところではなかったらしい。
ロックマンとブルースの二人係で互角に戦えるなど強いことには強いのだが、最強クラスというイメージの強いゲーム版と異なり、ゴスペルに吸収されたり、スラーに負け裏電脳世界に落とされたりとどうにも黒星が目立つ。
最終的には裏電脳世界のバグ((恐らく、劇場版のネビュラグレイの残骸))を吸収し復活。
パワーアップし、スラーへの雪辱を果たした後に宇宙に旅立った。


・&bold(){[[ジャンクマン>ジャンクマン(ロックマンエグゼ)]]}
CV:[[三宅健太]]
『AXESS』に登場。城のようなスペースデブリで暮らす野良ネットナビ。
自立型ナビだが、ダークロイドとは無関係。
ゲーム版のような悲しい末路にはならないので安心を。
萌えキャラ。


・&bold(){アン・エレキテル}
CV:[[松岡由貴]]
エレキ伯爵([[ジャック・エレキテル]])の妻。これ自体は『6』と同じなのだが、境遇の違いからか
・原作と違い若い女性で、服装も継ぎ跡などが無い
・夫が逮捕されていないため原作と対照的な浪費家
・電気を放出できる特異体質
と、別物と言っていいキャラ造形になっている。


・&bold(){[[ゼロ>ゼロ(ロックマンエグゼ)]]}
CV:渋谷茂
元WWW団員の「教授」が獣化ウイルスに現実世界での実体化能力を持たせて作りだしたウイルス。元ネタは『トランスミッション』。
教授の命令に従い超電脳獣復活のために行動するが、ロックマンたちを見るうちに医師が芽生え始める。
更にはロックマンやガッツマンとの関わりで心を育んでいくが…。

・&bold(){教授}
CV:喜多川拓郎
元WWWのメンバー。ちなみに教授はあだ名で本名は不明。
ワイリーを信奉しており、ワイリー失脚後に姿を消していたがビヨンダートの事件で獣化ウィルスを回収し、彼のために超電脳獣を復活させるために暗躍する。
というかそれはビヨンダート側のワイリーの仕業なのだが…。
「ウィルスなぞ使い捨ての道具」と堂々公言する非道な男。
超電脳獣復活の際に行方不明になるも実は生きており、ロックマンやゼロへの復讐を目論み、心を持たない新型ウィルスゼロワンを差し向けるが…。
典型的なクズ悪役だが一人称が俺様、隠れ蓑にしたのが寿司工場、実際に寿司も食ってる、飛行要塞の形がどう見ても巻寿司、寿司屋の名前が「和伊里」などネタ要素も多い。


・&bold(){ファントムナビ}
『BEAST+』後半に登場する普通のナビそっくりの偽物のナビ。
本物と同じ記憶と能力を持つ。
唯一の違いはドワォなぐるぐる目。
その正体はキャッシュデータから再現された存在。
そのためか、小さな傷でも致命傷になり消えてしまう。

・&bold(){ジャミングマン}
キャッシュによって送り込まれたナビ。
名前の通りのジャミング能力によって電脳世界と現実を切り離した。
キャッシュデータをまとうことで別人になりすます能力も持つ。
このせいで『BEAST+』の最終盤は[[トラウマ]]展開がある。

・&bold(){キャッシュ}
CV:山崎たくみ
ファントムナビを操っていた黒幕。元ネタは『[[ファントムオブネットワーク>ロックマンエグゼ ファントムオブネットワーク]]』。
データを蔑ろにする人類に憎しみを持ったキャッシュデータそのもの。
ファントムナビやジャミングマンを利用して世界を混乱させる。
[[最終回]]ではデータを吸収し[[巨大化]]。現実世界も電脳世界もデータ化し、自身の一部にしてしまった。
アニメ『ロックマンエグゼ』シリーズの[[ラスボス]]と言っていい存在。
#openclose(show=全てはキャッシュに吸収されてしまったが…?){
キャッシュデータのトリルの呼びかけにより、熱斗もロックマンも目を覚まし、お互いの絆を再確認しクロスフュージョンでキャッシュに立ち向かう。
熱斗の家族や仲間たちのキャッシュデータをまとわせたジャミングマンに襲わせるも、熱斗を知る人やナビ達が次々に目を覚ましキャッシュの体は崩壊していき、クロスフュージョンロックマンのチャージショットを受け爆散。
データ化できない光熱斗とロックマンが作ってきた「絆」の前に敗れたのだった。
}


*【その他】
無印における[[ゴスペル>ゴスペル(ロックマンエグゼ)]]との最終決戦の後編(ちなみに[[最終話>最終回]]ではない)は、非常に全体の作画に気合が入っている。
前編はところどころ作画が怪しかったので、より際立って見える。
特に、ロックマンに抉られるような腹パンをされて目を見開きながらツバを吐くマグネットマンの描写に驚いた人もいるはず。

アニメスタッフの一部がHENTAIだったようで、作画によってメイルちゃんが[[&color(red){巨乳}>巨乳]]になったりロールが&color(purple){女王様}になったり、
水着回ではまり子先生の&color(gold){水着}が眩しかったり、シューねえちゃんに&color(Blue){スク水}や&color(Black){メイド服}を着せてみたり、画面いっぱいにメイルちゃんの[[尻]]を映したり…
ラッキーアイテムとして[[尻尾>尾]](とケモミミ)が女の子や女の子ナビの間で流行ったこともある。スタッフが描きたかったのか、この姿のシューねえちゃんも数秒映されている。
これらの要素は『[[流星のロックマンシリーズ]]』にもしっかり引き継がれた。
いいぞもっとやれ!!



#center(){未来へと PCを取れ!}

#center(){どこまでも 書けるよ}

#center(){wikiを 突き抜けて キミと}


#center(){wiki中にはびこる荒らし}

#center(){アニヲタのハザマに潜む手掛かり}

#center(){ジッとしてられない たった今書きたい}

#center(){勇気の 修正 飛び込んで}

#center(){迫り来る ロックを解け!}

#center(){Oh ロックマン 二人で 項目 見つけ出すのさ}

#center(){ギリギリの 追記でも}

#center(){あきらめず 編集する キミがいる限り 詳しく!}

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