&font(#6495ED){登録日}:2014/07/24 Thu 22:23:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(b,24,#ffa500,#000000){これよりプランBに移行する!罠カード《蛇神降臨》発動!} &font(b,24,#ffa500,#000000){見るがいい、これが《毒蛇神ヴェノミナーガ》だ!}} 爬虫類族とは、[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]におけるモンスターの[[種族>種族(遊戯王OCG)]]の1つ。 #openclose(show=●目次){#contents()} *&aname(abstract,option=nolink){概要} 主にヘビ、ワニ、トカゲ、そして&bold(){宇宙生物(宇宙人)}が分類される種族。 な……何を言ってるのか わからねーと思うが、事実だ。 上述の通り、爬虫類を含む謎の面々が属する種族だが、数名の亀には裏切られている。 ただ[[地縛神>地縛神(遊戯王)]]のメンバーには選ばれた。&del(){そして聖夜にもしゃもしゃと……。} 環境レベルで活躍したカードとしてはかつて禁止カードだった《キラー・スネーク》がいる。 「壁モンスター」「手札[[コスト>コスト(TCG)]]」「リリース(生け贄)要因」「手札破壊対策」等々、かなりハイスペックカードであり、 今でこそ単体のカードパワーよりも属性・種族やカテゴリなどのシナジーを重視される環境への変化やエラッタもあって評価が変わってるものの、 [[禁止カード>禁止カード(遊戯王OCG)]]の名に恥じない(いや、まぁ、恥じては欲しいが)力を持つカードであった。 だが、第5期までは総数自体も少なかったためか、《キラー・スネーク》以外のカードが注目されることはほとんどなかった。 またサポートカードもたった1枚だけだったため、この種族であるメリットはほとんどないと言ってよかった。 しかし、我等が[[ナーガ様>毒蛇神ヴェノミナーガ]]率いる【[[ヴェノム>ヴェノム(遊戯王OCG)]]】軍団というか、プロフェッサー・コブラの使用カードのOCG化で状況は一変。 《スネーク・レイン》・《毒蛇の供物》などの他種族、特に[[ドラゴン族>ドラゴン族(遊戯王OCG)]]や戦士族で出たなら即禁止級とも言われる強力なサポートが多く登場。 その後も《邪龍アナンタ》・《キングレムリン》・《ヴァイパー・リボーン》……等々、爬虫類族ならではのハイスペックカード群を手に入れ、安定性と爆発力が増した。 属するモンスターがすべて爬虫類族のカテゴリ【[[エーリアン>エーリアン(遊戯王OCG)]]】・【[[エヴォルド>エヴォル(遊戯王OCG)]]】・【[[レプティレス>レプティレス(遊戯王OCG)]]】・【[[ワーム>ワーム(遊戯王OCG)]]】・【[[溟界>溟界(遊戯王OCG)]]】も登場している。 【ヴェノム】もかつては統一カテゴリだったが、《[[スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン]]》のダイレクトアタックを食らってそれからは現在外れている。 反面、カテゴリが多数存在するが、それらとは特に関連性のないカードにおいては有用性のある下級モンスターはかなり少ない。 しかしそんな中でも《カゲトカゲ》や《カメンレオン》などは【爬虫類族】以外でも採用し得る比較的汎用性の高い効果を持っている。 英語名は「REPTILE」。ひねりは特にないそのまんまである。 *&aname(feature,option=nolink){特色} 『遊戯王カードWiki』にもあるが、増えたサポート群のおかげで爬虫類族であるメリットは十数個にも上る。 その中でも、 -上述した《スネーク・レイン》で、一度に4枚までサーチして墓地を肥やせる点 -《毒蛇の供物》で、2枚の除去が可能な点 -《[[エーリアン・ブレイン]]》で、相手モンスターのコントロール奪取 -《ヴァイパー・リボーン》で、チューナー以外なら何でも蘇生可能 -極めつけは《キングレムリン》で、メインデッキのあらゆる爬虫類族を(属性・ステータスに関係なく)サーチ可能 等が有名どころか。 爬虫類族サポートカードの性能自体は他種族を凌駕するほど高いが、&bold(){肝心の爬虫類族モンスター自身の性能がぶっちぎりに低い上にまとまりがない}のが難点。 最近の新規テーマでようやく実用性のあるモンスターが揃ってきたという体たらくで、チューナー・融合・シンクロ・エクシーズも数が他と比べて非常に少ない。メインデッキのモンスター共々「爬虫類の中で強い奴だけ別デッキに出張させればいい」となることが多い。 そのため、種族統一デッキを作るとEXデッキはスカスカ・メインデッキは出しにくいフィニッシャーと同じ面々ばかり、という歪な構成になりがち。 爬虫類族は基本的に単体で[[カード・アドバンテージ>アドバンテージ(TCG)]]を獲得できるものは少なく、個々の能力も決して高くはない。 「下級モンスターの層はやや薄く、上級モンスターの層は虚無に近く、最上級モンスターの層は厚い」という歪なカードプールの中からどう安定したデッキを構築するかがポイント。 とりわけ《邪龍アナンタ》など専用フィニッシャーの爆発力は目を見張るほど高いが、それらは基本的に下級モンスターありきのカードなのでそれらをいかに円滑に利用できるかが、このデッキの主題となる。 12期からは、種族全体が「[[&bold(){蕾禍}>蕾禍(遊戯王OCG)]]」サポートに属することとなり、実質的な強化を貰った。 *&aname(card,option=nolink){代表的な爬虫類族関連カード} 個別項目のあるものは下線付きで表記。これ以外は[[タグ:爬虫類族>http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/tag/爬虫類族]]も参照。 **&aname(maindeck,option=nolink){メインデッキの爬虫類族モンスター} ***&aname(normal,option=nolink){通常モンスター} // #co(テンプレ){ 通常 -&font(b,#deb887){《[[&font(u,#deb887){}>]]》(☆)} } // -&font(b,#deb887){《[[&font(u,#deb887){ギゴバイト}>ギゴバイト(遊戯王)]]》(☆1)} -&font(b,#deb887){《ガガギゴ》(☆4)} -&font(b,#deb887){《ギガ・ガガギゴ》(☆5)} -&font(b,#deb887){《ゴギガ・ガガギゴ》(☆8)} 《[[水霊使いエリア>水霊使いエリア(遊戯王OCG)]]》の使い魔。ステータスは爬虫類族最高峰。 穏やかな心を持つ彼は如何にして[[闇堕ち]]してしまったのか…その涙あり、笑いありのサイドストーリーは項目参照。 -&font(b,#deb887){《エーリアン・ソルジャー》(☆4)} 攻撃力1900という高い攻撃力を持ち、《[[レスキューラビット>レスキューラビット(遊戯王OCG)]]》から展開可能。 特にクセもなく扱いやすいので、墓地の爬虫類族の数を意識するならば有効な選択肢となる。 ***&aname(effect,option=nolink){効果モンスター} // #co(テンプレ){ 効果 -&font(b,#ff8c00){《[[&font(u,#ff8c00){}>]]》(☆)} } // -&font(b,#ff8c00){《キラー・スネーク》(☆1)} 「自分スタンバイフェイズに墓地に存在していれば手札に戻る」というシンプルに強い効果で、&bold(){過去にぶっちぎりで高い性能を誇っていた爬虫類族モンスターの[[禁止カード>禁止カード(遊戯王OCG)]]第1号。} 2015年に「次の相手エンドフェイズに墓地の《キラー・スネーク》を除外する」という効果が付与されるエラッタを施された上で制限復帰となったが、環境の高速化に対応できなかったため制限解除。 そもそも弱体化する必要がなかったのではないか?と言われている可哀想なカード筆頭になってしまった。 -&font(b,#ff8c00){《[[&font(u,#ff8c00){EMウィップ・バイパー}>EMウィップ・バイパー]]》(☆4)} [[遊戯王ARC-V]]にて[[榊遊矢]]の使用する爬虫類族。 効果により、守備力1700未満のモンスターならば一方的に戦闘で破壊できる。 さらにこの効果は誘発即時効果であり、相手ターンでも効果を使用できるため、ささやかではあるが相手からの攻撃も抑制できる。 直接アドを稼げる効果を持っているわけではないが、癖がないため、爬虫類族のアタッカーとしては非常に扱いやすい1枚。あとかわいい。 -&font(b,#ff8c00){《ジェントルーパー》(☆4)} [[遊戯王ZEXAL]]にて[[遊馬先生>九十九遊馬]]が使用した爬虫類族。なおアニメでは戦士族だった。というかアホロートルは爬虫類ではなく両生類なのだが……。 相手モンスターの攻撃宣言時、このカードを手札から特殊召喚でき、他のモンスターへの攻撃を制限する永続効果を持つ。 《キングレムリン》や《邪龍アナンタ》を守り、再度の効果に繋げられるため、身代わりという役割自体は悪くなく、うまくいけばX召喚も狙える。 &del(){速攻魔法だったら即[[禁止>禁止カード(遊戯王OCG)]]だった}《[[W星雲隕石>W星雲隕石(遊戯王OCG)]]》を使用できるので、【ワーム】でセットモンスターを守るのもいいだろう。 -&font(b,#ff8c00){《ライオ・アリゲーター》(☆4)} 漫画版のジムじゃないジェームスさんが使用したワニ。 自身と他の爬虫類族が貫通ダメージを与えられるようになるモンスター。 カード・アドバンテージには直結しないものの、《カゲトカゲ》などの存在から並べるのは割とできるので、 デッキ次第ではかなり面白いことになる。《キングレムリン》がなかなか高ステータスなのもいい感じ。 自身の攻撃力が高いのもまた良し。 -&font(b,#ff8c00){《レプティレス・ガードナー》(☆4)} 攻撃能力は皆無だが、高い守備力と同名カードをサーチできる点、後述の《毒蛇の供物》との相性などなかなか侮れない。 《[[デブリ・ドラゴン]]》から《キングレムリン》等の[[X召喚>エクシーズ召喚(遊戯王OCG)]]が行えるので、これを狙うのもいいだろう。 -&font(b,#ff8c00){《毒蛇王ヴェノミノン》(☆8)} -&font(b,#ff8c00){《[[&font(u,#ff8c00){毒蛇神ヴェノミナーガ}>毒蛇神ヴェノミナーガ]]》(特殊召喚・☆10)} タッグフォースでナーガ様を差し置いてムービーに登場したキング。 専用サポートカードを使用しないとフィールドに特殊召喚できないが、一度特殊召喚できれば蘇生もできるし、高打点を期待できる。 -&font(b,#ff8c00){《地縛神 Ccarayhua》(☆10)} [[地縛神>地縛神(遊戯王)]]の1体。攻撃力2800のダイレクトアタッカー。 自身以外の効果で破壊された場合は全フィールドをリセットする効果を持つため、《ヴァイパー・リボーン》による蘇生との相性も良い。 なお、自壊については禁則事項です。 -&font(b,#ff8c00){《[[&font(u,#ff8c00){ヴェルズ・アザトホース}>ヴェルズ・アザトホース(遊戯王OCG)]]》(リバース・☆4)} [[ヴェルズ>ヴェルズ(遊戯王OCG)]]化したワームたち。 そのあざとさで、デュエルターミナルを回した多くの子供たちをSAN値直葬した。 -&font(b,#ff8c00){《カメンレオン》(チューナー・☆4)} 単体でS・X・L召喚が狙える強力なチューナー。 ただし、蘇生対象・特殊召喚先ともに爬虫類族のみで活用できる組み合わせは非常に少ない。 墓地からモンスターを特殊召喚できるが、別に爬虫類族である必要はない。ただし、《毒蛇王ヴェノミノン》は召喚制限の都合上蘇生できない。 【爬虫類族】で使うのであれば《キングレムリン》用の素材と割り切った方が使いやすいか。 -&font(b,#ff8c00){《カゲトカゲ》(特殊召喚・☆4)} [[遊戯王ZEXAL]]にて[[遊馬先生>九十九遊馬]]が使用した爬虫類族。 レベル4モンスターの召喚に反応する特殊召喚モンスター。 単体での戦闘能力はそこまで高くないが、ランク4エクシーズモンスターに繋げられる。 X召喚した《キングレムリン》で《カゲトカゲ》をサーチすればディスアドバンテージをカバーできる。 -&font(b,#ff8c00){《邪龍アナンタ》(特殊召喚・☆8)} 爬虫類族の切り札モンスター。 1枚で容易に出せるが、墓地の爬虫類族を全て除外してしまうため、除去された後の建て直しが難しい。 しかし、エンドフェイズとはいえ万能除去効果を持つため、フィニッシャー以外でも使えるという利点がある。 -&font(b,#ff8c00){《[[&font(u,#ff8c00){The tyrant NEPTUNE}>The tyrant NEPTUNE(遊戯王OCG)]]》(☆10・禁止カード)} [[プラネットシリーズ>プラネットシリーズ(遊戯王)]]の海王星枠。 攻守0かつ特殊召喚もできない最上級モンスターだが、モンスター1体からのリリースでA召喚でき、そのリリースしたモンスターの元々の攻守を合計した数値分自己強化する。 しかしそれ以上の目玉と言えるのが、もう1つの「&bold(){墓地にあるリリースした効果モンスター1体のカード名・効果をコピーする}」という効果。 これが良からぬ方面で活用されるのは最早時間の問題だったため、環境と無縁だったにもかかわらず一気に[[禁止カード>禁止カード(遊戯王OCG)]]指定へと至ってしまった。 ***&aname(ritual,option=nolink){儀式モンスター} // #co(テンプレ){ 儀式 -&font(b,#4169e1){《[[&font(u,#4169e1){}>]]》(☆)} } // #center(){&link_anchor(maindeck){▲メインデッキの爬虫類族モンスタートップへ▲}} **&aname(extradeck,option=nolink){エクストラデッキの爬虫類族モンスター} ***&aname(fusion,option=nolink){融合モンスター} // #co(テンプレ){ 融合 -&font(b,#800080){《[[&font(u,#800080){}>]]》(☆)} } // -&font(b,#800080){《エクストクス・ハイドラ》(☆4)} 「EXデッキから特殊召喚された自分フィールドのモンスター×2体以上」の融合素材指定を持つ融合モンスター。 自身の融合素材と同じ種類の相手モンスターを弱体化させる効果、自身が与えた戦闘ダメージ量に応じてドローできる効果を持つ。 運用法によっては有用なドローソースとなるが、素材指定の都合上、《[[超融合>超融合(遊戯王)]]》で相手モンスターを利用したり墓地融合したりといった工夫ができないので、レベル4の割に重さが目立つ。 とは言え《[[簡易融合>簡易融合(遊戯王OCG)]]》で出せる唯一の爬虫類族融合モンスターなので、効果は無視して素材要員として採用するのも悪くない。 ***&aname(synchro,option=nolink){シンクロモンスター} // #co(テンプレ){ シンクロ -&font(b,#87ceeb){《[[&font(u,#87ceeb){}>]]》(☆)} } // -&font(b,#87ceeb){《&ruby(そらとりで){宇宙砦}ゴルガー》(☆5)} バウンス、バウンス……魔法・罠をバウンス……。 S素材指定は「《エーリアンモナイト》+チューナー以外の「エーリアン」モンスター1体以上」と厳しいが、それを含めても強力な1枚。 &s(){だから《ギガ・ガガギゴ》じゃねぇっつうの!} ***&aname(xyz,option=nolink){エクシーズモンスター} // #co(テンプレ){ エクシーズ -&font(b,#696969){《[[&font(u,#696969){}>]]》(★)} } // -&font(b,#696969){《[[&font(u,#696969){キングレムリン}>キングレムリン(遊戯王OCG)]]》(★4)} 詳しくは項目参照。爬虫類だから許される隙間産業。 《カゲトカゲ》とともに出張することも。 ***&aname(link,option=nolink){リンクモンスター} // #co(テンプレ){ リンク -&font(b,#000080){《[[&font(u,#000080){}>]]》(L)} } // -&font(b,#000080){《レプティレス・エキドゥーナ》(L2)} [[レプティレス>レプティレス(遊戯王OCG)]]に属するリンクモンスター。「爬虫類族モンスターを含むモンスター2体」をリンク素材に指定する。 L召喚成功時に相手モンスター1体の攻撃力を0にする効果、攻撃力0の相手モンスターの数まで爬虫類族をサーチできる効果を持つ。 同じくサーチ要員の《[[キングレムリン>キングレムリン(遊戯王OCG)]]》とは「相手モンスターが存在するか否か」等で使い分けできるので共存は十分可能。 状況次第では2枚以上のサーチも狙えるが、サーチ効果を使用したターン終了時までは爬虫類族しかEXデッキから特殊召喚できなくなるので一応注意。 #center(){&link_anchor(extradeck){▲エクストラデッキの爬虫類族モンスタートップへ▲}} **&aname(spell&trap,option=nolink){魔法・罠カード} // #co(テンプレ){ 魔法 -&font(b,#008000){《[[&font(u,#008000){}>]]》(通常魔法)} 罠 -&font(b,#ff1493){《[[&font(u,#ff1493){}>]]》(通常罠)} } // -&font(b,#008000){《スネーク・レイン》(通常魔法)} 爬虫類族専用の墓地肥やしカード。 すぐさま最低でも4枚(爬虫類族を手札コストとした場合5枚)の爬虫類族モンスターを墓地送りにできる。 ただし、2枚のディスアドバンテージとなるため手札消費が非常に激しい点は注意。 -&font(b,#008000){《ヴァイパー・リボーン》(通常魔法)} 爬虫類族専用の1ターン限定蘇生カード。ただしチューナーには非対応。 墓地に爬虫類族以外の種族が存在する場合には発動できないため、シンクロ・エクシーズモンスターを主体にした場合は相性が悪い。 そういうタイプのデッキでは1枚忍ばせるくらいがちょうど良いか。 -&font(b,#008000){《[[&font(u,#008000){超進化薬}>進化薬(遊戯王OCG)]]》(通常魔法)} 自分の場の爬虫類族モンスター1体をリリースし、手札から[[恐竜族>恐竜族(遊戯王OCG)]]モンスター1体を特殊召喚するカード。 手札消耗が激しい上に噛み合わない2つの種族を併用しないといけないため使い勝手は悪い。 しかし、実はこのカードこそが爬虫類族の初のサポートカードであり長期間に渡り唯一のサポートであった。 -&font(b,#008000){《溟界の蛇睡蓮》(通常魔法)} デッキから爬虫類族を墓地に送り、その後墓地の爬虫類族の種類が5種類ならば爬虫類族を蘇生できる通常魔法。 [[溟界>溟界(遊戯王OCG)]]の名前がついているが、墓地に落としたい爬虫類族がいれば《[[おろかな埋葬>おろかな埋葬(遊戯王OCG)]]》のようにデッキを選ばず使える上に、「墓地の爬虫類族5種類以上」も《スネーク・レイン》で全部違う種類を落としておけばすぐに蘇生の条件が揃う。 -&font(b,#ff1493){《[[&font(u,#ff1493){エーリアン・ブレイン}>エーリアン・ブレイン]]》(通常罠)} 自分の爬虫類族を攻撃し破壊した相手モンスターを、爬虫類族にしてコントロール奪取する。 相手依存の面が強いので能動的な発動は狙いにくいが、状況次第では一発逆転も狙えるハイリスクハイリターンなカード。 -&font(b,#ff1493){《[[&font(u,#ff1493){W星雲隕石}>W星雲隕石(遊戯王OCG)]]》(通常罠)} チート・オブ・チートの名を有する事実上のワームサポートカード。 [[速攻魔法で、このカード自身がサーチ可能だったら>魔導書の神判]]即[[禁止>禁止カード(遊戯王OCG)]]だっただろう……。 -&font(b,#ff1493){《毒蛇の供物》(通常罠)} 爬虫類族専用の万能除去カード。 優秀な除去カードだが、不発にされやすいのが玉に瑕。 また表側表示でないと発動できないため、[[ワーム>ワーム(遊戯王OCG)]]等のリバースモンスターや[[レプティレス>レプティレス(遊戯王OCG)]]等の低攻撃力モンスターとは少々相性が悪い。 ワンテンポ遅れる事もあり、採用枚数は良く吟味する必要があるが、ぜひ採用したい1枚。 #center(){&link_anchor(spell&trap){▲魔法・罠カードトップへ▲}} #right(){&link_anchor(card){▲代表的な爬虫類族関連カードトップへ▲}} *&aname(theme,option=nolink){爬虫類族テーマ} -&bold(){【[[ヴェノム>ヴェノム(遊戯王OCG)]]】} ヴェノムカウンターを駆使して戦うコントロール色の強いデッキである。 しかし、発売当初から弱い弱いと言われ続け、[[バーン>バーン(TCG)]]カードの《ヴェノム・スプラッシュ》の存在以外まともに活かす方法がほぼない。 だが、最上級種《[[毒蛇神ヴェノミナーガ]]》は[[三幻神]]すら凌ぐ耐性を持つカードであり、こいつを軸に専用デッキを組むと無体な強さを発揮する。&bold(){出せれば……の話だが。} ちなみに《[[スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン]]》などの「スターヴ・ヴェノム」モンスター、《[[グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン]]》、《覇王紫竜オッドアイズ・ヴェノム・ドラゴン》は、ヴェノムサポートを受けることができる。 特に《[[スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン]]》は、《ヴェノム・サーペント》や《[[キングレムリン>キングレムリン(遊戯王OCG)]]》を融合素材に出来るため、狙ってみる価値があるかもしれない。 -&bold(){【[[エーリアン>エーリアン(遊戯王OCG)]]】} 彼方より飛来せし[[宇宙人]]のテーマ。 専用のカウンター「Aカウンター」を敵味方に設置し、それを軸に展開していくテーマ。 なお、Aカウンターが乗っているモンスターは攻撃力と守備力がその数に応じて下がるほか、条件次第でコントロールを奪えたりする。 長期戦タイプのデッキであり、《宇宙砦ゴルガー》の存在もあって永続魔法・永続罠と相性が良く、相手の行動を制限するロック戦術を得意とする。 -&bold(){【[[エヴォルド>エヴォル(遊戯王OCG)]]】} 炎属性の爬虫類。 [[恐竜族>恐竜族(遊戯王OCG)]]の上位種「エヴォルダー」と密接な関係にあり、爬虫類から恐竜族にに進化しつつ展開する、レベルアップモンスターのような戦術で戦う。 -&bold(){【[[溟界>溟界(遊戯王OCG)]]】} 冥界に関する神話をモチーフにしたテーマ。光属性と闇属性に分かれている。 光属性の「溟界」は闇を、闇属性の「溟界」は光を墓地に落とし、その墓地から蘇るアンデット族のような戦術が持ち味。 「墓地から特殊召喚されているかどうか」が発動条件にかかわるものもいる。 光・闇属性の混成テーマという事から【[[カオス>カオス(遊戯王OCG)]]】との相性も良い。 -&bold(){【[[レプティレス>レプティレス(遊戯王OCG)]]】} 蛇にまつわる神話をモチーフにしたテーマ。全員闇属性。 「見たものを石にする」という元ネタからか、ほとんどのモンスターが攻撃力0にまつわる効果を持つ。 単に相手モンスターの攻撃力を0にするのみならず、攻撃力0のモンスターが相手フィールドにいると様々なメリット効果を発揮するため、攻撃力を奪って骨抜きにしつつ棒立ちにさせておくことが戦略上重要となる。 -&bold(){【[[ワーム>ワーム(遊戯王OCG)]]】} 宇宙からの侵略者その2。全員光属性で、名前の頭文字がA~Zまで一通り揃っている。 多少ばらつきはあるが、多くのモンスターが「リバース」を戦術にしており、裏側表示から表側表示になることで効果を発揮する。 *&aname(user,option=nolink){原作・アニメでの主な使用者} -&bold(){大下幸之助} [[遊戯王DM>遊戯王デュエルモンスターズ]]の「[[乃亜編>海馬乃亜]]」において登場した[[BIG5>BIG5(遊戯王)]]の1人。BIG1だが、[[あいつ>ビッグワン/番場壮吉]]でも[[あいつ>ビッグ・ワン・ウォリアー(遊戯王OCG)]]でもない。 《イピリア》や《精霊王ルクランバ》といった神話関係の爬虫類モンスターを使用した堅実なデッキ。堅実すぎて地味かつ使用者がうるさいZE! -&bold(){[[ダーツ>ダーツ(遊戯王)]]} 同じく[[遊戯王DM>遊戯王デュエルモンスターズ]]よりドーマ編の[[ラスボス]]の人。 厳密にいえば彼は爬虫類族デッキ使いではないが、彼が最後の切り札として出した《蛇神ゲー》は爬虫類族であり、 その元々の攻撃力はなんと「&bold(){∞}」である。ついでにレベルも12で爬虫類族で一番レベルが高い。 -&bold(){プロフェッサー・コブラ} [[アニメ遊戯王GX>遊戯王デュエルモンスターズGX]]に登場した【ヴェノム】と名のついた爬虫類族で構成されたデッキ使いのリアルファイター。 -&bold(){小日向星華} 漫画版GXより、蛇使いの人。《邪龍アナンタ》を世に送り出した。 -&bold(){[[ジェームス・クロコダイル・クック>ジム・クロコダイル・クック]]} ジムじゃない人。ワニのモンスターを中心とした【爬虫類族】を使用。 さらには[[プラネットシリーズ>プラネットシリーズ(遊戯王)]]の1枚、《[[The tyrant NEPTUNE>The tyrant NEPTUNE(遊戯王OCG)]]》も使用した。 -&bold(){[[ミスティ・ローラ]]} [[アニメ5D's>遊戯王5D's]]に登場した[[ダークシグナー>シグナー/ダークシグナー]]の1人。 【レプティレス】デッキに加え《地縛神 Ccarayhua》を操り、[[十六夜アキ]]を苦しめた。 追記・修正は《スネーク・レイン》で5種類の爬虫類族を墓地に送ってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 宇宙生物でもあまりヌメヌメしてないのは天使族になる事もある -- 名無しさん (2014-07-24 22:36:32) - キングレムリン関係は済まなかった。一発変換が間違ってる方だった…… -- 名無しさん (2014-07-24 22:39:31) - 種族間サポートがかなり手厚い -- 名無しさん (2014-07-25 01:27:36) - ここまでそろっている爬虫類族に、後何が足りないんだろうか…… -- 名無しさん (2014-08-05 16:18:36) - ふとしたきっかけでぶっ壊れたりして -- 名無しさん (2014-08-05 16:38:22) - 強テーマ1個でも爆発するから出せないと思う -- 名無しさん (2014-08-23 22:00:04) - スネークレインはまさに爬虫類族だから許されてるよな。 -- 名無しさん (2015-03-09 10:57:44) - この、「種族自体はメジャーなほど強くないけど光るカードが多くてロマン溢れる」感じがすごく好き。 -- 名無しさん (2015-03-09 11:16:23) - 環境にいけそうな狂テーマがきたらサポートの殆どが制限に行きそう。だから絶対こないで欲しい。 -- 名無しさん (2015-03-09 11:32:20) - 唯一記事が作られてないヴェノムェ・・・・ -- 名無しさん (2015-11-18 17:06:27) - なぜヴェノミナーガ様が書かれていないんだ……?個別項目があるとはいえ、なんか違和感。 -- 名無しさん (2015-11-18 17:17:25) - ↑2 今度出そうなヴェノムはドラゴン族だしなぁ… -- 名無しさん (2016-02-16 19:06:02) - 爬虫類族最高打点の「∞」を叩きだした邪神ゲーOCG化確定 とはいえ、爬虫類シナジーは全く無さそうな気がする -- 名無しさん (2016-05-21 10:52:46) - こうしてみるとコブラ有能だったんだなあ 今でも使用に耐えうる有能なカード作り出してくれた -- 名無しさん (2016-07-11 20:08:51) - アニメとかだとコブラといいBIG1といい「厄介な絡め手を使う」イメージがあるな。 -- 名無しさん (2016-10-09 19:42:29) - エーリアンはまだ爬虫類っぽい姿の奴らもいるんだが、ワームは爬虫類要素皆無すぎる -- 名無しさん (2019-03-03 22:15:18) - 爬虫類族にできそうで恐竜族にならなそうな強そうなモチーフって大体「神話や伝承の魔物の一体」とかになりがちで各神話モチーフカテゴリの一体に持ってかれそうよね……。蛇の丸呑みモチーフで「自身がフィールドを離れるまで同名以外のフィールドのカード一枚を除外させる」とか……? -- 名無しさん (2020-08-18 21:23:13) - 墓地肥し・墓地から復活・メインデッキの最上級主軸とはEXデッキ主流の環境に真っ向から対抗するカテゴリー来たな…取り敢えず切り札の「墓地から特殊召喚されたモンスター以外全部墓地送り」をどう生かすか、スネーク・レインをどれだけ早く引き込むかがポイントになりそう -- 名無しさん (2021-02-09 20:32:49) - カメンレオンの蘇生対象に爬虫類族だけなんて縛り無かったよね? -- 名無しさん (2021-04-29 17:34:54) - ↑調べたけど蘇生対象は守備力0で爬虫類縛りはありませんでした -- 名無しさん (2021-04-29 18:04:31) - 「アホロートル」って言葉を知らなかったから酷い言われようだなと思ってしまった -- 名無しさん (2023-10-03 13:03:49) - 緩い召喚条件で攻撃4000の期待の新人現る。 -- 名無しさん (2024-10-28 23:44:44) - やばいテーマが海外で出た。化けるかもしれない。 -- 名無しさん (2024-12-30 22:59:34) - スネークレインをかつての苦渋の選択並に有効活用できる専用テーマが出てほしいぜ -- 名無しさん (2025-04-04 18:01:41) #comment #areaedit(end) }