エアブレード(遊戯王OCG)

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エアブレード(遊戯王OCG) - (2024/12/06 (金) 22:45:10) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2014/08/17 Sun 16:11:44
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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【エアブレード】とは、[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]におけるデッキの一つ。

その名の通り《[[E・HERO エアーマン]]》と《[[神剣ーフェニックスブレード]]》とを軸とし、
《次元融合》による帰還を切り札とした次元系コンボ・ビートダウンデッキ。

《E・HERO エアーマン》制限指定以前までは&color(red){主流デッキの一つに数えられたほどの強さを持つ。}


***【基本戦術】
&color(red){空気を読めない}擬似ガジェットこと《E・HERO エアーマン》により戦線を維持しつつ、
何らかの手段で《神剣ーフェニックスブレード》を墓地に落とし、除外ゾーンを肥やしてゆく。

十分な数のモンスターが除外ゾーンに溜まったら、《[[次元融合>次元融合(遊戯王OCG)]]》により帰還させ、そのまま相手を殴り倒す。
《E・HERO エアーマン》も何枚かは除外されるのが普通なので、その効果により一気に相手の魔法・罠ゾーンを一掃してしまえる。

え? 相手のモンスターはどうすんのって? 色々あるけど、
《増援》でサーチできる戦士族の《ならず者傭兵部隊》あたりを用意してやればよろしいかと。


モンスターの展開手段として、さらに【推理ゲート】([[《名推理》と《モンスター・ゲート》>モンスターゲート/名推理(遊戯王OCG)]])のギミックを採用する場合も多い。

この両者はディスアドバンテージを負いやすいのが弱点なのだが、
《E・HERO エアーマン》は出てすぐにアドを取れるし、《神剣ーフェニックスブレード》をデッキから直接墓地に送る手段にもなるので非常に相性がいい。

このギミックと相性抜群の《[[混沌の黒魔術師]]》も、もちろん採用する。
魔法拾えるし、打点高いし、相手の墓地利用を防げるし、と良いことづくめ。

ビートダウン系のコンボデッキであるがゆえに、《[[冥府の使者ゴーズ]]》が最大の天敵(自分で使ったりもするけど)。

そのため、特に[[暗黒界>暗黒界(遊戯王OCG)]]系の【ダークゴーズ】への対抗策として、
《[[マインドクラッシュ>マインドクラッシュ(遊戯王OCG)]]》+《ダスト・シュート》のハンデスコンボが採用されることも多かった。
特に《マインドクラッシュ》は手札の《神剣ーフェニックスブレード》を墓地に送る手段にもなるのがポイント。

その他では《封印の黄金櫃》も便利。
単純に《次元融合》とかを探すだけでなく、除外ゾーンを肥やす役割も担う。


***【派生形】
主流デッキとして活躍したほどのデッキなので、派生形もいくつか存在している。

・【アーチャーブレード】
《[[アマゾネスの射手>アマゾネス(遊戯王OCG)]]》を利用したバーン系1キルデッキ。
《アマゾネスの射手》のコストに『《混沌の黒魔術師》+《次元融合》』のループコンボを投入したのがこのデッキ。
ライフコストを補うため《魔力倹約術》も採用される。

元来、「《混沌の黒魔術師》を射出カードのエサにする」コンボとして【混黒1キル】が存在したが、
《増援》《神剣ーフェニックスブレード》を共有できる戦士族の《アマゾネスの射手》を射出手段にすることで【エアブレード】に組み入れられた。


・[[D-HERO]]型
HEROの中でも特にD-HEROに特化したもの。

デッキ回転手段を上げる《デステニー・ドロー》と、このデッキと相性抜群の《D-HERO ダイヤモンドガイ》は非常に優秀。

この型を特に【デステニーブレード】と呼んだりもする。


・【[[ドグマブレード>ドグマブレード(遊戯王OCG)]]】
項目参照。【デステニーブレード】からのさらなる派生形で、
《[[マジカル・エクスプロージョン>マジカル・エクスプロージョン(遊戯王)]]》による&color(red){先攻1ターンキル}をも可能とした脅威のデッキ。

……と、名前のせいでそう思われがちだが、&color(red){実態は微妙に異なる。}

このデッキのキモは実は『《混沌の黒魔術師》《サイバー・ヴァリー》そして《次元融合》によるループコンボ』であり、
それらを揃える(+《マジカル・エクスプロージョン》の下準備))ために【推理ゲート】のギミックが採用される。

そして、【推理ゲート】によるアド損を補うために【エアブレード】のギミックを間借りしている、というのが正解。

その後、この【ドグマブレード】が猛威を振るったせいで、デッキの主要カードが規制され、
&color(red){大本の【エアブレード】のほうも消滅してしまった。}(まあそれ以前からかなり弱体化はしていたのだが)


&color(blue){エアブレード「身内からこんな不祥事を出してしまい、大変遺憾に…」}←プレイヤー&color(red){&bold(){「お前もだよ!!!」}}


追記・修正は《E・HERO エアーマン》を三枚フィールドに出した人がお願いします。


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- エアブレードのエアってエアーマンのエアだったのか……何気に今はじめて知った  -- 名無しさん  (2014-08-17 16:23:27)
- 今ならエクシーズや超融合でモンスター除去も楽々だな  -- 名無しさん  (2014-08-17 16:30:03)
- フェニックスブレードはこの後もジャンクブレードに悪用されたね  -- 名無しさん  (2014-08-17 16:50:01)
- そしてペンデュラムブレードへ…もうフェニックスブレード禁止行けよ…  -- 名無しさん  (2014-08-17 17:06:41)
- 遊戯王で回数制限無しはろくなことないな。制限あっても征竜とかいるけど  -- 名無しさん  (2014-08-17 18:41:56)
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