ワールド種族(デュエル・マスターズ)

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ワールド種族(デュエル・マスターズ) - (2023/04/22 (土) 19:00:52) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2014/08/30 Sat 15:14:06
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#center(){&size(25){&bold(){&italic(){&color(orange){世界が龍へと}&color(blue){変わった時、}&color(purple){同時に}&color(red){そいつも}&color(green){現れちゃった。}}}}}




この項目では、「ワールド」とつくデュエル・マスターズの種族を解説する。

○目次
#contents()

*概要
デュエル・マスターズは&color(orange){5}&color(blue){つ}&color(purple){の}&color(red){文}&color(green){明}が存在し、それぞれの文明に種族がいるのだが、時に複数の色に跨る種族も要る。
それらの中には、(基本的に)「&bold(){5色レインボーしか存在しない}」種族が存在している。
これらはいずれも「ワールド」と種族名に付いているため、ここでは「ワールド種族」と呼称する。

ワールド種族は「ワールド」を指定した効果が無いため、[[種族カテゴリ>種族カテゴリ(デュエル・マスターズ)]]には含まれない。だが、5色レインボーということで「コスト論を大きく逸脱している」という共通点がある。
5色なんとか揃えられるなら、ぜひとも使ってみたい[[ロマン]]系カード群、それがワールド種族なのである。

…誰ですか、バードはともかく&bold(){ドラゴンはドラグストライクで踏み倒せる}とかいうひとは。聞こえませんね、&bold(){サイキックにとってはむしろ5色とか便利すぎる}とか。


*ワールド種族の沿革
多色をシリーズ全体で大きくフィーチャーした[[極神編>極神編(デュエル・マスターズ)]]において、ワールド・ドラゴンとワールド・バードが登場。まさに多色カードの極地といえる存在であり、いずれもカードパワーだけなら今でも通用する。

しかし5色レインボーはデメリットとして、本来「1」と書いてあるマナの数字が「0」になっているため、召喚に必要なコストと相俟って、事故要因にしかならなかった。そのため、[[ファンデッキ]]では強さを大いに発揮し、相手に絶望を見せたものの、ガチ入りは難しいと言えた。せいぜいパーフェクト・アースがそこそこ活躍できたくらいか。

しかも登場時点で《五元のロードライト》(スピリット・クオーツ)と《晶鎧亜スペクトライト》(ロスト・クルセイダー)が登場していたため、ワールド種族は登場時点で「5色レインボー」であるという存在意義を失いかけていたりもする。

しかし[[覚醒編>覚醒編(デュエル・マスターズ)]]において、[[ラスボス]]の《最凶の覚醒者 デビル・ディアボロスZ》がワールド・コマンドとして登場。超次元の場合は5色であることが、ほぼメリットでしかなかったため、どんな色の穴からも出てきて大暴れした。後のリメイクカード《究極の覚醒者 デビル・ディアボロスZZ》が(登場シリーズの単色フィーチャー期という都合もあるが)闇単色で登場したものの、「それでも強い」と言われることから、DDZがいかにおかしいかがよく分かるところ。

その後[[エピソード3>エピソード3(デュエル・マスターズ)]]でもワールド種族は登場したのだが…詳細は下記に。

*種族例
**ワールド・ドラゴン
《[[星龍パーフェクト・アース]]》と《星龍グレイテスト・アース》の2体のみが存在。
名称ルールをあえて説明するまでもなく。

|&color(orange){星龍}&color(blue){パー}&color(purple){フェクト}&color(red){・ア}&color(green){ース} 光/水/闇/火/自然文明 (5)|
|クリーチャー:ワールド・ドラゴン 6000|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|自分の手札に加えられるシールドカードはすべて「S・トリガー」を得る。|
|W・ブレイカー|

たった5マナとはいえ支払うコストが厳しいのでこれでもきつい。
というか、むしろ5マナのせいでうまく色が揃わずに出せないことも普通に有り得る。

効果は全シールドのトリガー化と強いのだが、のちのリメイク呪文《星龍の記憶》や、[[ゼニス>ゼニス(デュエル・マスターズ)]]の《[[「俺」の頂 ライオネル]]》のほうが出しやすいことも相まって、あまり使われない。使うならドラグストライクで踏み倒してしまいたい。

|&color(orange){星龍}&color(blue){グレイ}&color(purple){テスト}&color(red){・ア}&color(green){ース} 光/水/闇/火/自然文明 (8)|
|クリーチャー:ワールド・ドラゴン 9000+|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに置く時、タップして置く。|
|相手のパワー6000以上のクリーチャーは、可能であればこのクリーチャーを攻撃する。|
|パワーアタッカー+4000|
|スレイヤー|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーが破壊された時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選んでタップし、その後、クリーチャーを1体、バトルゾーンから持ち主の手札に戻してもよい。|

6000以上を潰せるクリーチャーで、相手が9500以上のクリーチャーを出していてもスレイヤーで道連れ、更にその際タップとバウンスを行うとなかなかに鬱陶しいクリーチャー。
ただし範囲の指定がネックであるため、他のカードとの併用が望ましい。

パーフェクト・アースに比べると素で殴りにいける性能でもあり、また後半でも腐ることがなく戦力になりえるため、使いにくさはあまり感じられない。ただし踏み倒して早期に出してしまい、中盤の要に使うようなクリーチャーになるだろう。

**ワールド・バード
[[ファイアー・バード>ファイアー・バード(デュエル・マスターズ)]]に見た目も名前のルールも似ているが、別物。
こちらはドラゴンをサポートすることはなく自身がぶちかましたりする。名前にミラクルが入っている。

出しにくさはワールド種族随一。なにしろ何のカテゴリに属しているわけでもなし、その上サイキックでもない。
そのため、使う際は5色を揃える方法とか、いざって時の軽量化手段とか、ひらめくとかいろいろ考えたい。

|&color(orange){ミラ}&color(blue){クル}&color(purple){・}&color(red){ルン}&color(green){バ} 光/水/闇/火/自然文明 (6)|
|クリーチャー:ワールド・バード 11000|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|W・ブレイカー|
|相手のクリーチャーが自分を攻撃する時、相手は自分自身のマナゾーンにない文明の数、マナゾーンのカードをタップしてもよい。そうしない場合、その攻撃を中止する。|

ミラーでもなければ相手にロックを掛けられるクリーチャー。&s(){名前が被っているがロボット掃除機ではない。}
《&color(red){メガ・マナロック・ドラゴン}》と並び、デュエマでは数少ないメインステップ以外でマナをタップさせるクリーチャーである。
特に単色はこいつが出てきたらほぼ詰みである。無色単に至っては詰みというよりご愁傷様。ちょうど、多色デッキに激烈に刺さり殿堂入りにまで登り詰めた《マナロック》とは真逆の特性を持つ。

ただしアタックトリガーまでは防げないのでバジュラなどに注意。使う際に《ペトリアル・フレーム》をつけておくと除去耐性もついて安心。
かつては紋章やヒラメキなどがあったのですぐに出せたものだが現在はその出し方は厳しい物がある…と思いきや、《&color(green){獅子王の遺跡}》を筆頭とした近年の多色向けマナブーストのインフレにより場に出すこと自体は容易になった。しかし[[王来篇>王来篇(デュエル・マスターズ)]]以降多色が強い環境が続いているため、刺さるデッキが限られるのは難点か。

|&color(orange){ウル}&color(blue){トラ}&color(purple){・}&color(red){ミラク}&color(green){ルッピー} 光/水/闇/火/自然文明 (9)|
|クリーチャー:ワールド・バード 12000|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手プレイヤーとジャンケンで勝敗を決めてもよい。自分が勝った場合、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままシールドに加え、カードを1枚引き、相手のクリーチャーを1体破壊し、相手のマナゾーンからカードを1枚選んで持ち主の墓地に置き、その後、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|
|T・ブレイカー|

ジャンケンクリーチャーの極致。
9コスト×5色レインボー×アタックトリガー×ジャンケン×除去耐性なしというぶっ飛んで使いづらいクリーチャーだがジャンケンで勝ってさえしまえば相手とのアド差がかなり広がる。正にミラクル。

使う際は踏み倒しやすい7~8コストクリーチャーを用意しひらめくのが基本となるが、ひらめいて出すならこいつよりいろいろいいのがいるのが難点。
ジャンケンばっかりのファンデッキを作るならお呼びはかかるか。

|&color(orange){バリ}&color(blue){バリ}&color(purple){・}&color(red){ミラ}&color(green){ックル} 光/水/闇/火/自然文明 (6)|
|クリーチャー:ワールド・バード 6000|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中からゴッドを2体まで選んで相手に見せてもよい。そのうちの1体を自分の手札に加える。その後、山札をシャッフルし、もう1体を一番上に戻す。|
|W・ブレイカー|

何が楽しくて6コスト5色レインボーでゴッドをサポートせにゃならんのだ…と思ってしまうが、転生プログラムと組み合わせることですぐさま任意のゴッドを踏み倒せるのはこのクリーチャーならではの利点。特に、デュアル・リンクのコンビなんかはこいつを採用すればなかなか出しやすいことだろう。

問題はこいつを出す手段、であるが。

**ワールド・コマンド
《[[時空の支配者ディアボロスZ>時空の支配者ディアボロスΖ/最凶の覚醒者デビル・ディアボロスΖ]]》とその覚醒した姿《[[最凶の覚醒者デビル・ディアボロスZ>時空の支配者ディアボロスΖ/最凶の覚醒者デビル・ディアボロスΖ]]》、そして《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》のみが持つ種族。

超次元呪文によって呼び出されるサイキックの場合、例えば光/水のサイキッククリーチャーなら「光のサイキックを呼べる呪文」と「水のサイキックを呼べる呪文」があればその両方から呼べる上、呪文自身は単色でも問題ないため、多色サイキックはそれだけで出しやすいことになる。

もうわかりましたね、それが5色ですよ。
5文明全部の超次元(コスト指定こそあるが)から呼べてしまうんですよ。
だからデビル・ディアボロスZは強かった。どこからでも飛んでくる可能性があるためである。
リメイクが闇単色になったのも致し方なしであり、それでも十分強いんだからもうよくわかりません。

|&color(orange){最凶の}&color(blue){覚醒者}&color(purple){デビル}・&color(red){ディアボロス }&color(green){Z(ゼータ)} 光/水/闇/火/自然文明 (20)|
|サイキック・クリーチャー:ワールド・コマンド 23000|
|E・ソウル|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手の光のクリーチャー、水のクリーチャー、闇のクリーチャー、火のクリーチャー、自然のクリーチャーを1体ずつ破壊する。|
|解除|
|Q・ブレイカー|

おまけにこいつ、覚醒前は選べないため基本的に出たら覚醒待ちの状態。さらに覚醒条件が「バトルゾーンまたはマナゾーンから計3枚を引っぺがす」なのだが、バトルゾーンに進化クリーチャーがいる場合、裁定変更で上だけ引っぺがすことになったため、(誰もやりはしないだろうが)「ドリアンロック」もできる。また《五運の精霊オファニス》や《[[愛の無限オーケストラ]]》にも使えて便利。なんだこいつ。

解除を持つため覚醒してもすぐに除去できず、除去しても呪文で何度でも蘇るため対処が非常に難しい。まさに覚醒編期のインフレの象徴でもあり、また理不尽すぎる強さはいかにも[[背景ストーリーのラスボス>背景ストーリーのラスボス一覧(デュエル・マスターズ)]]感を示した。&bold(){どこぞの[[アクア>エンペラー・アクア]]や[[サナトス>超神星ブラックホール・サナトス]]とは違うのだよ!}

とはいえ強さが呼び出せる呪文の多さに依存していることもあり、相性のいいバイス・ホールの規制などで弱体化しているフシは否めない。

そんな彼がエピソード3でリメイクされたのだが…

|&color(gray){聖忌祭(せいきまつ) レイヴ・ディアボロス} 無色 (10)|
|進化クリーチャー:オラクリオン/ワールド・コマンド 23000|
|進化-自分のオラクリオン1体の上に置く|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手の光のクリーチャー、水のクリーチャー、闇のクリーチャー、火のクリーチャー、自然のクリーチャーを1体ずつ破壊する。|
|Q・ブレイカー|
|エターナル・Ω|

[[オラクリオン>オラクリオン(デュエル・マスターズ)]]の進化ってねえよそりゃ。
いずれもコスト7を超える大型種族の進化なら既にニューウェイヴさんで間に合っており、こいつをあえて選ぶ必要性はなく、そもそもDDZが強いのはどっからでも呼べる癖に能力がチート気味だったためであり、いくらチート能力だけを移植しても出せなきゃ何の意味もない。

おまけにオラクリオンのうち便利な連中が
-既に相手を除去済みの《神聖騎 オルタナティブ》
-デッキタイプを生み出すくらいに素の状態で強い上に踏み倒しも強力で場になるたけ残しておきたい《神聖斬 アシッド》
-出したらすぐワンショットに入りたい《神聖麒 シューゲイザー》

と、わざわざレイヴを出すメリットが薄い。このため、残念カード呼ばわりされてしまっており、そのホイル仕様も相まって値段が安くなってしまった。

とはいえ、【レオパルド・グローリーソード】でマナさえ伸びれば採用圏内にあるので、考慮も考えてもいいかもしれない。《神聖鬼デトロイト・テクノ》さんもなかなか相性はいいが、当の本人はゼニスとかゴッド・ノヴァと組みたがっているようである。

余談だが、このおかげでワールド・コマンドは5色レインボーと無色のみ存在するというDM種族一両極端な種族になってしまった。また、のちのリメイク《時空の悪魔龍 ディアボロスZZ》/《究極の覚醒者 デビル・ディアボロスZZ》は[[デーモン・コマンド・ドラゴン>デーモン・コマンド・ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]になってしまっている(ある意味ではディアス時代からの正当な進化ではある)。

**ワールド・コマンド・ドラゴン
|&color(orange){極真龍魂} &color(blue){オール}・&color(purple){オーバー}・&color(red){ザ}・&color(green){ワールド}  光/水/闇/火/自然文明 (50)|
|ドラグハート・クリーチャー:ワールド・コマンド・ドラゴン 50000|
|このクリーチャーが龍解した時、各プレイヤーはバトルゾーン、手札、墓地にあるこのクリーチャー以外の自身のカードすべてを山札に加えてシャッフルする。|
|スピードアタッカー|
|ワールド・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、タップされていれば、離れるかわりにとどまる。|
|BGCOLOR(yellow):スーパー龍解前⇒《龍魂教会 ホワイティ》(中央左)、《龍魂要塞 ブルニカ]、《龍魂宮殿 ブラックロ》、《龍魂城閣 レッドゥル》(下)、《龍魂遺跡 グリーネ》(左上)|

ドラゴン・サーガ最終章で登場した5つの[[ドラグハート]]の融合体。
出せばいきなり最上級の全体除去を放つという嬉しい存在だが、揃えるまでのプレイングと構築難度、それだけでは勝てないなど、
[[上級者向け]]のカードと言える。
ワールド・コマンドにも属す。
詳しくは[[個別項目>極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド]]を参照。

|&color(orange){星魂接続} &color(purple){パーフェクト}・&color(green){ワールド}  光/闇/自然文明 (7)|
|クリーチャー:ディスペクター/ワールド・コマンド・ドラゴン/ディスタス 11000|
|EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)|
|W・ブレイカー|
|カードが自分のシールドゾーンから墓地に置かれた時、それが自分のマナゾーンの枚数以下のコストを持つディスタスまたはディスペクターなら、出す。そうでなければ、手札に加える。|
|自分の他のクリーチャーすべてに「ササゲール2」を与える。|

DM22-EX2で登場した2体目のワールド・コマンド・ドラゴンにして《星龍パーフェクト・アース》と《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》のディスペクター。地味に初のディスペクターとディスタスの複合クリーチャーでもある。
墓地に送られるシールドがマナゾーンの数以下のコストを持つディスタスかディスペクターなら踏み倒し、そうでないなら手札へ回収、味方クリーチャーへのササゲール2付与と言う、EXライフシールドの有効活用・ディスペクター及びディスタスの展開補助をする『接続』勢力のディスペクターらしいサポート寄りのクリーチャー。
5色レインボー同士の合成なのに色が減っている事や、合成元のド派手な能力とスケールのデカい背景に反して堅実な能力を持った手堅いサポート役に収まってる辺りにディスペクト要素が見られる。

**ワールドアイドル
何故かワールド化した[[アイドル>アイドル(デュエル・マスターズ)]]。勘違いしがちだが「ワールド・アイドル」ではない。

|[[超越男]] P 光/水/闇/火/自然文明 (5)|
|クリーチャー:アウトレイジ/へドリアン/シノビ/ダイナモ/ハンター/チルドレン/ロスト・クルセイダー/[[カレーパン]]/ピアニスト/ワールドアイドル 2000+|
|U・ソウル|
|S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)|
|S・バック・多色(多色カードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうした場合、コストを支払わずにこのクリーチャーを召喚する。)|
|[[シールド・ゴー]](このクリーチャーが破壊されたとき、新しいシールドとして自分のシールドに表向きのまま加える。このクリーチャーが表向きで、シールドゾーンを離れる時、かわりに自分の墓地に置く)|
|ニンジャ・ストライク5(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが5枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかった場合、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く)|
|ロスト・プリズム(このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。それが多色カードであれば、手札に加える)|
|ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)|
|パワーアタッカー+1000(攻撃中、このクリーチャーのパワーを+1000する)|
|ハンティング(バトル中、バトルゾーンにある自分のハンター1体につきこのクリーチャーのパワーを+1000する)|
|スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)|
|エスケープ(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドをひとつ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない)|
|ダイナモ(バトルが始まる時、あるいはこのクリーチャーで攻撃できる時、このクリーチャーをタップしてもよい。そうした場合、そのターンの終わりまで、このクリーチャーのパワーと能力をバトルゾーンにある自分の他のダイナモ1体に加える)|

[[超ブラック・ボックス・パック>超ブラック・ボックス・パック(デュエル・マスターズ)]]におけるネタカードであるため、ワールドアイドルは[[単独種族>単独種族(デュエル・マスターズ)]]になるかと思われたが、後に2体目のワールドアイドルが登場。

|&color(orange){デュエプリンス ノエル} P 光文明 (7)|
|NEOクリーチャー:ヒューマノイド/ヒーロー/ワールドアイドル 12250+|
|NEO進化:自分のヒューマノイド1体の上に置いてもよい。|
|ブロッカー|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトル中、コロコロチャンネルのチャンネル登録者数をそのパワーに追加する。|

[[謎のブラックボックスパック>謎のブラックボックスパック(デュエル・マスターズ)]]において登場。デュエプリンス・ノエルのカード化。
モデル活動などもしているノエルを考えると、超越男よりはずっと「アイドル」に近いことは間違いない。
光単色であるため、ワールドアイドルにはワールド・コマンドに続いて5色レインボーの縛りはないようだ(ただし、あちらはディアボロスのリメイク関係の都合だが)。
なお、このカードの登場もブラック・ボックス・パックシリーズであるため、現状はそれらのパックで登場する種族という法則が成り立っている。

**ニュー・ワールド・ドラゴン
王来篇の[[ラスボス]]として登場した三種類目のワールド・ドラゴン。
2023年現在では三体存在し、その内《新世界王 ヴォルゼオス・バラモルド》と《[[Volzeos-Balamord]]》の二体は複数枚のキング・セルによって構成されるキング・クリーチャーという独自のカテゴリに属する。

|&font(green){新世界王 ヴォルゼオス・バラモルド} KGR 自然文明 (7)|
|キング・クリーチャー:ディスペクター/ニュー・ワールド・ドラゴン 12000|
|自分の手札またはマナゾーンに2種のキング・セル《王の思念》《王の覇気》が揃っていれば、合体させ、コストを支払ってこのキング・クリーチャーを召喚してもよい。|
|EXライフ|
|T・ブレイカー|
|自分が「G・ストライク」を使った時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。|

キング・セル二枚で構築されるキング・クリーチャー。
下述のVolzeos-Balamordの不完全体とも言える存在で、効果も不完全体らしく召喚の手間に反して弱め。

|&color(red){Vol}&color(orange){zeos}-&color(green){Bala}&color(purple){mor}&color(blue){d} KGM 光/水/闇/火/自然文明 (9)|
|キング・クリーチャー:ディスペクター/ニュー・ワールド・ドラゴン 555555|
|自分の手札またはマナゾーンに3種のキング・セル&bold(){&color(orange){自分の手札またはマナゾーンに3種のキング・セル《新世界王の権威》《新世界王の思想》《新世界王の闘気》が揃っていれば、合体させ、コストを支払ってこのキング・クリーチャーを召喚してもよい。|
|エクストラEXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から2枚をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドのうち1つを墓地に置く)|
|スピードアタッカー|
|ワールド・ブレイカー|
|このクリーチャーは、出たターンの間、ブロックされない。|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の手札をすべて捨てる。|
|自分が「G・ストライク」を使った時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置き、相手のクリーチャーを1体選んでタップしてもよい。|

キング・セル三枚で構築されるキング・クリーチャー。
スピードアタッカー・ワールド・ブレイカー・ブロック無視など恐ろしい程に攻撃に特化した性能を誇っている。
背景ストーリーにおいては、原初の超獣世界を支配していた&font(b){&color(orange){《天龍神アークゼオス》}}&font(b,green){《地龍神バラフィオル》}&font(b,purple){《黒龍神モルナルク》}&font(b,red){《炎龍神ヴォルジャアク》}&font(b,blue){《海龍神クリスド》}ら五龍神を魔合成した最強最悪の[[ディスペクター>ディスペクター(デュエル・マスターズ)]]として物語の最後に立ちはだかる。
詳しくは[[個別項目>Volzeos-Balamord]]を参照。

|&color(purple){不}&color(blue){敬}&color(red){合}&color(gold){成}&color(green){王} &color(purple){ロマ}&color(blue){ティック}&color(red){ダム}&color(gold){・アル}&color(green){キング} SR 光/水/闇/火/自然文明 (9)|
|進化クリーチャー:ニュー・ワールド・ドラゴン/ディスペクター 25000|
|進化GV・Ω:自分の墓地、マナゾーン、バトルゾーンからクリーチャーを1体ずつ選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。|
|エクストラEXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から2枚をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドのうち1つを墓地に置く)|
|ワールド・ブレイカー|
|「EXライフ」シールドが自分のシールドゾーンを離れた時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚、墓地に置く。それが進化ではないクリーチャーなら、自分の墓地から出す。|
|自分のシールドゾーンにあるディスペクターすべてに「G・ストライク」を与える。|

ディスペクター初の進化クリーチャーとして登場したニュー・ワールド・ドラゴン。
ワールド・ブレイカー・エクストラEXライフ・「EXライフ」シールドが剥がされた際に進化元とした非進化クリーチャー1体の踏み倒し・シールドのディスペクター全員へG・ストライク付与と攻守バランス良く兼ね添えている。
背景ストーリーにおいては[[ドラゴン・オーブ>ドラゴン・オーブ(デュエル・マスターズ)]]が[[五大龍神>ファイブ・オリジン・ドラゴン(デュエル・マスターズ)]]の力を手に入れられなかった場合を想定して予め用意していた、《[[&bold(){&color(gold){聖霊王アルファディオス}}>聖霊王アルカディアス]]》《&bold(){&color(red){武闘将軍 カツキング}}》《[[&bold(){&color(purple){邪眼皇ロマノフI世}}>邪眼皇ロマノフI世]]》《[[&bold(){&color(red){伝説の禁断 ドキンダムX}}>禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX]]》《[[&bold(){&color(blue){神帝}&color(purple){ルナティック・ゴッド}}>神帝]]》の5体を合体させた「&bold(){全てのディスペクターの頂点となる存在}」。
しかし実際の王来大戦では紆余曲折を経てVolzeos-Balamordの誕生に成功したので幻となってしまったある意味不遇の存在。

詳しくは[[個別項目>不敬合成王 ロマティックダム・アルキング]]を参照。



追記・修正お願いします。

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- レイヴの相棒はやっぱデトロイト・テクノ。パーフェクト・アースには最近ドラゴンズ・サインとか出ましたね  -- 名無しさん  (2014-08-30 17:32:53)
- 扱い辛いこともあってか本編では不遇  -- 名無しさん  (2014-08-31 09:14:08)
- コスト軽い方が踏み倒したいってこれもうわけわかんねぇな  -- 名無しさん  (2014-10-02 06:44:50)
- レイヴディアボロスはせめて無色進化なら……  -- 名無しさん  (2015-12-12 14:42:49)
- ニュー・ワールド・ドラゴンも仲間入りか  -- 名無しさん  (2021-12-09 12:47:35)
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