Another Century's Episode(初代)

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Another Century's Episode(初代) - (2025/04/26 (土) 22:53:25) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2014/09/14 Sun 08:38:06
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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これは、UCE所属の戦艦のようです!!

やめろぉー!!やめるんだぁー!!

何をしているのかわかっているのか!?

誰か……あいつらを止めてくれぇー!!!




#center{&bold(){&font(#ff0000){壊せ!! 全部壊すんだッ!!!!}}}

&bold(){『Another Century's Episode』}とは、2005年1月に発売された[[フロムソフトウェア]]制作、バンプレスト発売の[[PlayStation2]]向け[[ロボット]]アクションゲームである。

*○概要
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いわば「フロムが作ったアクションゲーム版『[[スーパーロボット大戦]]』」。
後の2、3にて人気作として名を馳せる&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){そしてR、Pで急落する}}通称「ACE」シリーズの初代作品。
キャッチコピーは「背負えるか、エースの宿命」。


初代作品ということで色々模索段階にあったのか、後発の作品と比較してもかなり独特。
機体強化は一から順繰りではなく、限られたメモリスロットを使って割り振る形式。
しかも比例的に強化されるのでは無く、一方を上げたら対応するもう一方の数値は下がるタイプ(一応上昇値の方が数値が高い)。
両方のパラメータを強化すれば上昇値のみに出来るが、その数値は片側のみを延ばした数値に劣るというなかなか悩ましいシステム。
僚機出撃機能もあるが、画面上で活躍する続編とは違って音声と情報のみと少々寂しく、どっちかと言えば別動隊出撃状態。
特に操作性はかなり差があり、上下移動、視点移動などは続編と同じ感覚で行おうとするとかなり困惑するだろう。


このように粗が目立つ部分も多く、続編の『2』や『3』の方がブラッシュアップされていて良い(特にUI周り)と言うプレイヤーも少なくないが、&font(#ff0000){ストーリーに関しては話が別。}
どちらかといえばスパロボ的展開の目立つ『2』、『3』と違って本作では&font(#ff0000){ストーリーもフロムの作ったそれであることがまじまじとわかる内容となっている。}
パイロットは殆ど顔出し無し、原作では終始出番があったボスキャラだろうと戦闘時のムービーやわずかな戦闘中のボイスのみの出番など、全体のストーリーはブリーフィングやムービーでちゃんと把握できるが、個々のキャラの演出の仕方には『アーマードコア』シリーズを彷彿とさせる手法が見える。
と言うか、冒頭の時点で砂嵐の混じるモノクロ映像と原作キャラの語りによる回想録というかなり変わった演出が取られていたり。
そういう感じでストーリーに関しては本作のようなフロムらしさの目立つダークな雰囲気を継承してほしかったという声も大きい。
&font(#ff0000){特にミッション43の「難民船団阻止」は本作を直接やったことない人でも耳にしたことがあるかもしれない伝説回として名高い。}


*○参戦作品
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・[[聖戦士ダンバイン]]
・[[重戦機エルガイム]]
・[[機動戦士Ζガンダム]]
・[[蒼き流星SPTレイズナー]]
・[[機甲戦記ドラグナー]]
・[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]
・[[新機動戦記ガンダムW]]
・[[ブレンパワード]]
・[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]
・バンプレストオリジナル
・フロム・ソフトウェアオリジナル


バンプレからスパロボシリーズの[[量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ]]、フロムの『叢 -MURAKUMO-』からクラウドブレイカーが参戦。
(厳密にはクラウドブレイカーを下地にしたオリジナル機だが)
主人公と呼べる存在はおらず各原作キャラの掛け合いが中心となってストーリーが進んでいく。
今は亡き鈴置洋孝氏存命中に作られた作品なので、ストーリーにグイグイ絡んでくるブライトさんも見れる。


オリジナルを除いて、いるだけ作品と呼べる作品も無く大なり小なり全てがストーリーに絡んでくる。
そのこととZ、CCAが一緒にあることからわかるかもしれないが&font(#ffdc00){あの金ピカ大好きヘタレグラサンは}&font(#ff0000){当然の様に裏切りやがります。}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){しかも何とラスボスという厚待遇で。}}


操作性の違いもあって強機体についても後の作品とは結構な違いがあったりする。
2ではシリーズ纏めて最弱候補に分類されてしまうレイズナーのザカールなんかが特に顕著。


*主題歌
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OP:Garnet Moon
ED:祈り
共に島谷ひとみ。

後の『3』において「深紅」を歌うことになる島谷ひとみによる素晴らしい主題歌と共に、リアル頭身の[[ロボット]]たちが戦場を駆け巡る迫力あるOPムービー。
その光景は正に圧巻の一言に尽き、&font(#ff0000){フロムは初代の時点で変態だったということをこれでもかと思い知らせてくれる。}




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- やはり戦車ではスーパーロボットには勝てないのか。あと謙虚なナイトの代名詞は3の深紅のほうじゃないのか?  -- 名無しさん  (2014-09-14 08:51:46)
- OP…あの曲と共に戦場を駆け回るロボットの姿が最高にかっこよかったがやっぱり人気高いんだな  -- 名無しさん  (2014-09-14 09:20:57)
- アクション下手だから半分も楽しめずに売った。  -- 名無しさん  (2014-09-14 12:06:19)
- 終盤の展開はまさにキャッチコピーの通り、余りにも重く苦いものを背負って、それでもなお地球を護る為に戦わなきゃいけない。  -- 名無しさん  (2014-09-14 13:03:33)
- カメラから見えないとこで敵を墜として支持率守る作品なんて他には無いだろうな  -- 名無しさん  (2014-09-14 13:58:48)
- 対戦は割とバランス取れてるのよね・・・黒百合オージザカールの3強とエルガイムの1弱を除けば  -- 名無しさん  (2014-09-14 16:32:08)
- 原作知ってないと訳わからんけど、知ってるとかなり作り込まれたシナリオとわかる。しかし原作で生存のキャラが死ぬなんてw  -- 名無しさん  (2014-09-15 18:30:09)
- ル・カイン最後の台詞はグラドスが地球征服してないから意味不明でしなかった。  -- 名無しさん  (2014-09-21 06:53:50)
- スパロボのノリを期待すると鬱になる  -- 名無しさん  (2014-10-24 00:50:30)
- 本気になったシャアならアムロを殺せると言われてるけど、このゲームのシャアがその本気になったシャアなんだろうな。難民船団を見逃せば地球壊滅、シャトルを撃墜すると虐殺者として世界の敵扱い、まじでえげつない作戦を仕掛けてきてるな今作のシャア。  -- 名無しさん  (2014-11-10 02:08:59)
- ブライトさんとノインがやたら目立っていたね。  -- 名無しさん  (2014-11-29 10:52:52)
- ↑6  -- 名無しさん  (2015-05-22 18:34:30)
- 間違えた。 ↑7 つってもクラウドブレイカーで黒百合に勝てたこともあるし、ある程度の機体差ならひっくり返せないこともない。今でも対戦は全シリーズで一番盛り上がると思う  -- 名無しさん  (2015-05-22 18:37:22)
- BGMの独特なアレンジが好きだったなぁ  -- 名無しさん  (2016-11-30 23:38:24)
- 鈴置ブライトがオリジナルのボイスでバリバリ喋ってくれるんだよなぁ。ゲーム関係では鈴置氏が携わった最後の作品だっけか?  -- 名無しさん  (2017-11-06 12:45:12)
- 最初に使えるオリジナル?機体が、遠距離武器皆無の量産型ゲッシーⅡとフロムゲーの高火力遠距離機体って序盤だけバランスどっか行ってるよな。  -- 名無しさん  (2017-11-06 15:44:07)
- 殺されるマイヨとジョナサン  -- 名無しさん  (2023-05-19 23:18:00)
- ダークなストーリーだけどロンド・ベル隊が誰にも理解されなくても正義を信じて戦うってのはスパロボ的で大好き。  -- 名無しさん  (2025-01-29 11:54:19)
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