&font(#6495ED){登録日}:2014/12/03 Wed 19:07:29 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『竹中半兵衛』とは、『[[織田信奈の野望]]』に登場する人物である。 [[CV>声優(職業)]]:[[小倉唯]] 14歳。戦国では結婚し子を成してもいい歳だが小柄でぶっちゃけ[[幼女]]にしか見えない。 史実と同じく、天才軍師の名をほしいままにする天下一軍師。 「今孔明」とさえ称される手腕は彼女の存在だけで居城を難攻不落の要塞としたほど。 あの斎藤道三を加えた織田家でさえ出し抜く方法をついには思いつけなかった。 見た目が幼女でアレなため、優男で[[イケメン]]な前鬼を半兵衛として立てている。良晴についてからは直接指揮を執るようにもなった。 また優れた陰陽師であり、名門であるはずの土御門が及びもつかない実力を持つ。 前鬼を従えているのがその証拠。暴走した際には実質一人で城を制圧してしまった。 だが生来体が弱く、病にかかっているため咳が絶えず、軍師として活動することは寿命を削ると同義。 幼い頃から聡明であるがため自分の運命を悟り達観している節がある。 常におどおどして少しでも強く出られると謝る小動物だが、 芯は滅法強く必要ならば信奈だろうが松永久秀であろうが面向かって啖呵を切る。 天性のいじめられっ子で警戒心が強いため初対面の相手に攻撃して怒るか怒らないか判別する悪癖を持つ。 可愛いものと思うかもしれないが短刀を投げつけたりするので始末に終えない。 “義”を感じて仕え、更には命を救われた良晴に明確に好意を抱いている。短命のためか「片想いでも幸せ」と語る。がなんだかんだで愛人や嫁に立候補する。 五右衛門に並ぶ良晴が頼りにする人物の筆頭であり、彼自身普通の策や指揮、 世渡りに長けているわけではないのでそこらへん依存しているといっても過言ではない。 死の淵を越えてからは小さいながら良晴を慰める包容力を見せることも。 斎藤道三が抜けた美濃に攻め入ろうとする織田家の壁として登場する。 中国の兵法に通じた陣で織田軍を撹乱し、陣ごとぶっ壊すという型破りな打開策を実行した良晴がいなければあわや壊滅一歩手前まで追い込んだ。 この時に特異な発想をした良晴に興味を抱く。 正攻法ではどうにもならないと判断した良晴が犬千代と共に仕官兵に扮して接近し、半兵衛を籠絡しようとした。 だが前述の癖により良晴と犬千代は馬の糞と尿を食わされるはめに。 犬千代によって前鬼が刺され本人の隠れている場所も暴かれる。しっかり良晴に短刀を投げたりした。 浅井長政や良晴達の思惑を見抜いており、“義“がなければ誰にも就かないと言い放つ。 なんやかんやでぶっかけられたりパニックになってお城制圧したり美濃側に敵と見なされたりしたが、 その過程で自分の手柄ではなく半兵衛のことを優先する良晴に徐々に惹かれていく。 月の夜に、良晴が語る夢を無謀で子供の夢のようと言いつつも、 あくまで「信奈を輝かせたい」と言う良晴に揺らされ織田家ではなく彼個人に忠誠を誓う。 その後は良晴の軍師として八面六臂の活躍をするが目に見えて体調が悪化していく。 良晴や官兵衛に危ぶまれた時にはもう遅く、彼女は倒れてしまう。 そして、半兵衛は語った。自らに課した使命を。 半兵衛は短命を悟り、山の中でひっそりと暮らすつもりだった。 だが彼女は前鬼を呼び出して語る。 京に巣食う古くからの怨念を、日ノ本の闇と因習を誰かが払わねばないないと。 それはつまり、怨霊や妖、式神の力の源である龍脈の破壊。 ただでさえ病弱で龍脈からの“気”で生き永らえている彼女にとって、直接死を意味することになる。 「そんなことは諦めて短くとも生きよ」と述べる前鬼に、「それでも誰かがやらなければならない」と返す。 軍師として行動する傍ら、次々と龍脈を破壊して回り次第に彼女も弱っていった。 良晴のことも官兵衛なら安心して任せられる。史実で先に死ぬのは自分だと知り、むしろ安堵してみせた。 半兵衛の覚悟を知った良晴と官兵衛は奔走する。 官兵衛は無謀と知りつつも宇喜多直家の説得に向かい、 良晴は唯一の希望である蘭奢待を手に入れようとプライドも恥も外聞もかなぐり捨てて立ち回る。 結果として二人は失敗するものの、半兵衛の覚悟を知るもう一人である松永久秀により蘭奢待を託され、ついに延命に成功する。 病は治らず10年ほど先延ばしにしただけだが、それでも生を喜んだ。 官兵衛と共に温泉で療養した後に復帰。 陰陽師の力はほぼ失われたが、軍師としての技量はますます冴え渡り、 記憶を失った良晴の丁字戦法を[[読み切り]]、あらかじめ対策として輪形陣を(主に官兵衛に)内緒で仕込んでおり、村上水軍に打ち勝った。 また、良晴の奪還のため十兵衛の独走をあえて放置した。 詳細には記されないが毎度戦の後の彼女の見事な交渉がなければ事態が更に悪化することは間違いないだろう。 ~人間関係~ ・[[相良良晴]] 仕える主人。 命を救われてからは一層結束が強くなった。 彼女の決意を知っていつの間にか「半兵衛」と呼び捨てするようになり、子供として扱われなくなった(※恋愛面を除く)。 ・織田信奈 良晴が信奈の家臣なので半兵衛も彼女の家臣にあたる。 が、本人は「良晴さんがいなければ菩提山に帰っちゃいます」と述べる。信奈がいちいちおっかないせいもある。 信奈も半兵衛の策を頼りにしており、事実上織田家の軍師といえる。 おどおどしつつも「良晴以外に仕えるつもりはありませんっ」と言ってのけた半兵衛を認め、良晴の支えとなってくれるよう頼んでもいる。 金ヶ崎では寝起きで病み上がりの上、伝え聞いた話だけで事の全容を把握し、 魔王となりかけている信奈と暴走する松永久秀を食い止めた。 ・前鬼 式神。伝説の陰陽師・[[安倍晴明]]その人。 いかに優れていようと人に従うような人物ではないが、半兵衛の覚悟を認め、式神として尽くす。 主人ではあるがどちらかというと父親のように彼女を見守る。友と認めた良晴に半兵衛を託して天に召された。 ・[[松永久秀>松永久秀(織田信奈の野望)]] 幼いながらも命をかけて動く彼女に感銘を受けた。 寺を襲い暴走したように見せかけたのは信奈のためでもあるが、蘭奢待を半兵衛に渡すためでもあった。 ・黒田官兵衛 「天下の両兵衛」と呼ばれるちびっ子軍師コンビの片割れ。 向上心旺盛で負けず嫌いな官兵衛から一方的に[[ライバル]]視されている。 当初は越えるべき壁としか思ってなかったが良晴の優しさに触れ、 人情を解するようになってきた官兵衛は体調が悪くなりタロットで「塔」のカードを引いてしまった半兵衛を気にかけるようになる。 二人で話し合い、半兵衛の思惑を知り良晴のことを頼まれる。 無謀と知りつつも単独で自分勝手だった官兵衛が彼女を救うため動く。 蘭奢待の薬を口移しで飲ませ、共に温泉で療養する。天然の炭酸水を発見したりした。 それからはすっかり姉妹のように仲良くなり、 最近では友情を越えた[[百合]]に近づきつつあるかもしれない。双方満更でもなさそうなのがなんとも。 ただ何かと半兵衛が官兵衛より活躍し持て囃されるため、 そのたびに官兵衛が悔しがりいぢめるため半兵衛は活躍して官兵衛より目立つのを怖がっていたり。(もちろんやることはやるので支障はない) 精神年齢的にも半兵衛のがずっと上。 交渉や通常の戦の指揮・良晴の人間関係の懸案等は半兵衛、西洋兵器や西洋戦術の開発や指揮は官兵衛担当といったところ。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 出来ればこの子は夭折せずに天命全うしてほしいな…… -- 名無しさん (2015-01-30 02:12:09) - 既に峠は越えたんじゃないの? -- 名無しさん (2015-01-30 02:44:49) - ↑良晴のお陰で延命しただけで、寿命は10年くらいしかないと明言されてる。実際どうなるかはわからんが。 -- 名無しさん (2015-11-07 18:45:00) #comment #areaedit(end) }